JP2018082632A - Agricultural machine - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、耕耘整地作業をする農作業機に関する。 The present invention relates to an agricultural machine that performs tillage leveling work.
従来、例えば下記の特許文献1に記載された農作業機が知られている。
DESCRIPTION OF RELATED ART Conventionally, the agricultural working machine described in the following
この従来の農作業機は、例えば耕耘作業をする耕耘体と、この耕耘体の後方で整地作業をする整地体とを備えている。さらに、この整地体は、整地体本体と、この整地体本体の耕耘体側の面を覆う弾性体と、この整地体本体の耕耘体側の面を覆う土付着防止体とを備え、これら弾性体および土付着防止体がそれぞれ個別の支持手段および固定手段によって整地体に取り付けられている。 This conventional farm work machine includes, for example, a tiller that performs tillage work and a leveling body that performs leveling work behind the tiller. Further, the leveling body includes a leveling body main body, an elastic body that covers a surface of the leveling body on the side of the cultivating body, and a soil adhesion preventing body that covers a surface of the ground leveling body on the side of the cultivating body. The soil adhesion preventing bodies are attached to the leveling body by individual support means and fixing means, respectively.
さらに、弾性体の下端側によって土付着防止体の上端側が覆われており、この弾性体によって覆われる土付着防止体の上端側にこの土付着防止体を整地体に固定する固定手段が配置されている。つまり、弾性体によって、土付着防止体を整地体に固定する固定手段が覆われている。 Further, the upper end side of the soil adhesion preventing body is covered by the lower end side of the elastic body, and fixing means for fixing the soil adhesion preventing body to the leveling body is disposed on the upper end side of the soil adhesion preventing body covered by the elastic body. ing. That is, the fixing means for fixing the soil adhesion preventing body to the leveling body is covered with the elastic body.
しかしながら、土付着防止体は、摩耗したり損傷等が生じて交換をすることがあるが、土付着防止体を整地体本体に固定している固定手段が弾性体で覆われた位置にあるため、固定手段の操作を行いにくく、土付着防止体の交換が容易にできないことがある。 However, the soil adhesion preventive body may be replaced due to wear or damage, but the fixing means for fixing the soil adhesion preventive body to the leveling body body is in a position covered with an elastic body. In some cases, it is difficult to operate the fixing means, and the soil adhesion prevention body cannot be easily replaced.
本発明は、土付着防止体の交換を容易にできる農作業機を提供することを目的とする。 An object of this invention is to provide the agricultural machine which can replace | exchange the soil adhesion prevention body easily.
請求項1記載の農作業機は、耕耘作業をする耕耘体と、この耕耘体の後方で整地作業をする整地体とを備え、前記整地体は、整地体本体と、この整地体本体の前記耕耘体側の面を覆う弾性体と、前記整地体本体に脱着可能で、前記整地体本体の前記耕耘体側の面を覆う土付着防止体と、この土付着防止体を前記整地体本体に固定する固定手段とを有し、前記固定手段の少なくとも一部は、前記弾性体から露出するものである。
The agricultural working machine according to
請求項2記載の農作業機は、請求項1記載の農作業機において、前記弾性体と前記土付着防止体とは互いに重なっているものである。
The agricultural machine according to
請求項3記載の農作業機は、請求項2記載の農作業機において、前記土付着防止体は、前記弾性体を支持する支持部を有するものである。
The agricultural machine according to
請求項4記載の農作業機は、請求項2記載の農作業機において、前記整地体は、前記弾性体の左右方向の複数箇所を前記整地体本体に支持する複数の支持手段を有し、前記弾性体と重なる前記土付着防止体の縁部は、前記支持手段に対向される複数の対向縁部と、左右方向に互いに隣り合う前記支持手段の間に配置される突縁部とを有し、この突縁部が前記対向縁部よりも突出されているものである。
The farm work machine according to claim 4 is the farm work machine according to
請求項5記載の農作業機は、請求項1記載の農作業機において、前記弾性体と前記土付着防止体とは重なっていないものである。
The agricultural machine according to
本発明によれば、土付着防止体の交換を容易にできる。 According to the present invention, the soil adhesion preventing body can be easily replaced.
以下、本発明の第1の実施の形態を、図1ないし図4を参照して説明する。 Hereinafter, a first embodiment of the present invention will be described with reference to FIGS.
図1において、1は農作業機で、この農作業機1は、例えば走行車であるトラクタ(図示せず)の後部に連結され、そのトラクタの走行により圃場を前方(進行方向)に移動しながら耕耘整地作業をするものである。
In FIG. 1,
農作業機1は、図示しないトラクタの後部の3点リンク(農作業機昇降支持装置)に脱着可能に連結された機体2を備えている。
The
機体2は、前後方向の入力軸3が前方に向かって突設されたミッションケース部4を左右方向中央部に有している。そして、入力軸3は、トラクタのPTO軸にジョイント等の動力伝達手段を介して接続され、PTO軸の回転時に回転してトラクタ側からの動力を農作業機1側へ入力する。
The
ミッションケース部4の左右の側部には、左右方向長手状で円筒状をなす主フレーム部であるフレームパイプ部5の内端部が取り付けられている。左側(進行方向左側)のフレームパイプ部5の外端部である左端部には伝動ケース部であるチェーンケース部6の上部が取り付けられ、右側(進行方向右側)のフレームパイプ部5の外端部である右端部には板状のブラケット部(図示せず)の上部が取り付けられている。チェーンケース部6およびブラケット部の後部には、サイドカバー板7が取り付けられている。
On the left and right side portions of the mission case portion 4, inner end portions of a
そして、互いに左右に離間対向するチェーンケース部6の下部とブラケット部の下部との間には、所定方向すなわち例えばダウンカット方向に回転しながら耕耘作業をする耕耘体(ロータリ)8が回転可能に架設されている。つまり、機体2には、耕耘作業をする耕耘体8が回転可能に設けられている。
Between the lower part of the chain case part 6 and the lower part of the bracket part, which are spaced apart from each other on the left and right sides, a cultivating body (rotary) 8 for performing a cultivating operation while rotating in a predetermined direction, for example, a down cut direction, is rotatable. It is erected. That is, the
耕耘体8は、入力軸3側からの動力で所定方向に回転する左右方向の耕耘軸9と、この耕耘軸9に取り付けられた複数の耕耘爪10とを有している。なお、耕耘体8は、ダウンカット方向に回転して耕耘作業をするものには限定されず、アップカット方向に回転して耕耘作業をするものでもよい。
The
また、機体2のミッションケース部4の上部にはトップマスト12が斜め上方に向かって突出され、このトップマスト12がトラクタの3点リンク側に連結されている。さらに、図1および図2に示すように、機体2の前部には、トラクタの3点リンク側に連結された左右方向長手状の前フレームであるヒッチフレーム13を備えている。ヒッチフレーム13は、左右方向長手状のヒッチパイプ13a、このヒッチパイプ13aから前方に向かって突出する左右一対のヒッチリンク13b、およびヒッチパイプ13aに固着されたヒッチパイプ取付板13cを備えている。ヒッチフレーム13のヒッチパイプ取付板13cが、フレームパイプ部5に固着された取付板14の前部に連結固定されている。また、取付板14の後部には、左右方向長手状の後フレーム16が連結固定されている。ヒッチパイプ13aおよび後フレーム16には、ねじ孔を有する取付部13d,16aがそれぞれ固着されている。
Further, a
また、機体2には、耕耘体8の上方を覆う弾性変形可能な平面視矩形板状のゴムカバー18が配設されている。このゴムカバー18の左右方向の複数箇所が、機体2に取り付けられる複数のゴム受プレート19によって支持されている。これらゴム受プレート19は、前後方向に細長い金属製の板部材からなり、上方に向かって凸湾曲状に形成されている。ゴム受プレート19の前端側は、ヒッチパイプ13aの取付部13dに螺着されるボルト等を含むゴム受プレート固定手段20によって固定され、また、ゴム受プレート19の後端側は、後フレーム16の取付部16aに螺着されるボルト等を含むゴム受プレート固定手段21によって固定されている。そして、複数のゴム受プレート19上に支持されたゴムカバー18は、上方に向かって凸湾曲状をなしている。
Further, the
また、図1ないし図4に示すように、機体2の後部には、耕耘体8の後方で整地作業をする整地体(均平板)23が配設されている。整地体23は、整地体本体24、この整地体本体24の耕耘体8側の面(前面)の上部側を覆う土付着防止用の弾性変形可能な弾性体であるゴム板25、整地体本体24の耕耘体8側の面(前面)の下部側を覆う土付着防止体であるステンレス板26、ゴム板25の上部側および下部側を整地体本体24に解除可能に支持する複数の支持手段27,28、およびステンレス板26を整地体本体24に解除可能に固定する複数の固定手段29を有している。
As shown in FIGS. 1 to 4, a leveling body (level plate) 23 that performs leveling work behind the
つまり、整地体23は、整地体本体24に比べて土が付着しにくい低付着性の板状部材(ゴム板25およびステンレス板26)が整地体本体24の前面全体を覆うように脱着可能(交換可能)に取り付けられている。このため、整地体本体24の耕耘体8側の面には、耕耘土が直接接触しないように構成されている。
In other words, the leveling
整地体本体24は、金属製で左右方向長手状の1枚板状に形成されており、その左右両側部に側板30を有している。整地体本体24は、機体2の後部つまり後フレーム16に、左右方向の回動中心軸線(回動支点)Xを中心として上下方向に回動可能に設けられている。つまり、整地体本体24の上端部が後フレーム16に複数(例えば3つ)の連結部材である蝶番31によって回動可能に取り付けられている。
The leveling body
ゴム板25は、左右方向長手状の1枚板状に形成されている。ゴム板25の上部側(上下方向の中間よりも上側)と整地体本体24の前面との間には、ゴム板25の弾性変形を容易にするための所定の大きさの隙間32が形成されている。つまり、ゴム板25の上部側は、整地体本体24の前面との間に弾性変形用の隙間32が形成されるように、上側の支持手段27によって整地体本体24に支持されている。一方、ゴム板25の下部側(上下方向の中間よりも下側)は、整地体本体24の前面に面状に直接接触した状態となるように、下側の支持手段28によって整地体本体24に支持されている。なお、ゴム板25の下部側についても、整地体本体24の前面との間に隙間32が形成されるように、下側の支持手段28によって整地体本体24に支持してもよい。
The
ゴム板25は、このゴム板25の上部側、および下部側の下端付近である下端側34に、支持手段27,28にそれぞれ取り付けられる複数の孔部35,36を有している。これら複数の孔部35,36は、それぞれゴム板25の左右方向に所定の間隔をあけて形成されている。
The
ステンレス板26は、このステンレス板26の上端側38に、固定手段29にそれぞれ取り付けられる複数の孔部39を有している。これら孔部39は、ステンレス板26の左右方向に所定の間隔をあけて形成されている。さらに、これら孔部39は、ゴム板25の下側の孔部36に対して左右方向にずれた位置であって、左右方向に互いに隣り合うゴム板25の下側の孔部36間の中間位置に対応して形成されている。そして、ステンレス板26の上端側38は、整地体本体24の前面に面状に直接接触した状態となるように、固定手段29によって整地体本体24に取り付けられている。また、ステンレス板26の下端側には上方側へ半円弧状に曲げられた断面C字状の曲板部40が形成され、この曲板部40が整地体本体24の下端部に脱着可能に嵌合されている。
The
上側の支持手段27は、ゴム板25の上側の孔部35に挿通され、ゴム板25の上部側を整地本体24に対して解除可能に支持している。さらに、上側の支持手段27は、ゴム板25の上部側と整地体本体24の前面との間にカラー部材(隙間維持部材)等を介在させて、これらゴム板25の上部側と整地体本体24の前面との間に隙間32が形成されるように、ゴム板25の上部側を整地体本体24に支持している。つまり、上側の支持手段27は、ゴム板25の弾性変形を許容するように、ゴム板25を整地体本体24に対して支持している。
The upper support means 27 is inserted through the
下側の支持手段28は、ボルト42と、ナット43と、ワッシャ44と、押え部材(ボルト頭部受け部材)45とを備えている。ボルト42は皿ボルトが用いられ、ナット43は袋ナットが用いられている。そして、ボルト42が、ゴム板25の下側の孔部36に嵌合された押え部材45、整地体本体24に設けられている孔部46、およびワッシャ44に挿入され、さらに、この挿入されたボルト42にナット43が螺合されることにより、下側の支持手段28が整地体本体24に固定されるとともに、この下側の支持手段28によりゴム板25が整地体本体24に対して解除可能に支持されている。そして、下側の支持手段28により、ゴム板25の下部側は、下側の各支持手段28の周辺領域、および左右方向に互いに隣り合う下側の支持手段28の間の領域とも、整地体本体24の前面に密着するように支持されている。なお、ゴム板25の最下端部はステンレス板26の前面に密着されている。
The lower support means 28 includes a
固定手段29は、ボルト48と、ナット49と、ワッシャ50とを備えている。ボルト48は、頭部の厚みが薄く、この頭部の端面に六角棒レンチを嵌合してボルト48を回動操作するための六角穴を有する六角穴付ボルトが用いられている。ナット49は、袋ナットが用いられている。そして、ボルト48がステンレス板26の孔部39、整地体本体24に設けられている孔部51およびワッシャ50に挿入され、この挿入されたボルト48にナット49が螺合されることにより、ステンレス板26の上端側38が整地体本体24に対して解除可能に締付固定されている。そして、ステンレス板26の上部側(上端側38を含む)は、各固定手段29の周辺領域、および左右方向に互いに隣り合う固定手段29の間の領域とも、整地体本体24の前面に密着されている。
The fixing means 29 includes a
そして、固定手段29の少なくとも一部は、ゴム板25から露出されている。本実施の形態では、固定手段29は、ゴム板25よりも下側で、ステンレス板26の前方に露出する位置に配設されており、つまり、ゴム板25で覆われることなく、固定手段29のボルト48の前面側が完全に露出されている。そのため、整地体本体24にゴム板25が配設されていても、固定手段29のボルト48を直接操作することが可能となっている。
At least a part of the fixing means 29 is exposed from the
また、ゴム板25の下端側34とステンレス板26の上端側38とは互いに重なっている。つまり、整地体本体24の前面にステンレス板26が配置され、このステンレス板26の上端側38の前面にゴム板25の下端側34が重なっている。ゴム板25の下端側34は、ステンレス板26の厚み分だけ前方に弾性変形し、そのステンレス板26の前面に密着されている。
Further, the
また、ゴム板25の上端側はゴムカバー18の後端側よりも上方に配置されており、ゴムカバー18の後端側がゴム板25の耕耘体8側の面である前面に当接されている。
The upper end side of the
また、整地体本体24の後面には背板53が立設され、この背板53と機体2との間には整地体23の接地圧を調整するための接地圧調整手段54が設けられている。
Also, a
次に、農作業機1の作用等を説明する。
Next, the operation and the like of the
トラクタの後部に農作業機1を連結してトラクタを前方に走行させると、農作業機1全体がトラクタとともに前方に移動しつつ、耕耘体8が耕耘作業をし、この耕耘体8の後方で整地体23が整地作業をする。
When the
整地体23には、整地体本体24に比べて土が付着しにくい低付着性の板状部材(ゴム板25およびステンレス板26)が整地体本体24の前面全体を覆うように取り付けられているため、耕耘土が直接接触しない。
The leveling
ここで、例えば、ステンレス板26の磨耗や損傷等のため、ステンレス板26を交換する必要が生じた場合には、作業者は、固定手段29による固定を解除して、その古いステンレス板26を整地体本体24から取り外す。その後、作業者は、新しいステンレス板26を整地体本体24に取り付け、固定手段29によって新しいステンレス板26を整地体本体24に固定する。
Here, for example, when it is necessary to replace the
このステンレス板26の交換作業時において、ステンレス板26を整地体本体24に固定している固定手段29は、ゴム板25で覆われることなく、露出しているため、この固定手段29を直接操作することができ、作業性がよい。
When replacing the
なお、ゴム板25の下端側34とステンレス板26の上端側38とは互いに重なっているため、固定手段29をステンレス板26から外した状態で、ステンレス板26の上端側38を整地体本体24とゴム板25の下端側34との間に対して外したり入れたりする作業をする。このような作業を行うときには、ゴム板25を弾性変形させながら行ってもよいし、あるいは、ゴム板25の支持手段28を緩めたり外したりして行ってもよい。
Since the
また、ゴム板25の磨耗や損傷等のため、ゴム板25を交換する必要が生じた場合には、作業者は、支持手段27,28による支持を解除して、その古いゴム板25を整地体本体24から取り外す。その後、作業者は、支持手段27,28を用いて、新しいゴム板25を整地体本体24に取り付けて支持する。
In addition, when it is necessary to replace the
そして、第1の実施の形態の農作業機1によれば、固定手段29は、ゴム板25から露出されているため、固定手段29を直接操作することができ、ステンレス板26の交換を容易にできる。つまり、固定手段29は、ゴム板25よりも下側でかつステンレス板26の露出する位置に配設されているため、固定手段29がゴム板25で覆われることなく、固定手段29の前面側が完全に露出され、その固定手段29を直接的に容易に操作することができ、ステンレス板26の交換を容易にできる。
According to the
また、ゴム板25とステンレス板26とは互いに重なっているため、つまり、ゴム板25の下端側34とステンレス板26の上端側38とは互いに重なっているため、ゴム板25とステンレス板26との間からゴム板25の裏側に土が入り込むのを防止できる。そして、このように、ゴム板25の下端側34とステンレス板26の上端側38とが互いに重なる場合にも、固定手段29がゴム板25から露出するため、固定手段29を直接的に容易に操作することができる。
Since the
また、固定手段29は、ボルト48として六角穴付ボルトを使用することにより、ボルト48の頭部が薄く、ステンレス板26からのボルト48の頭部の突出量を少なくできるため、ボルト48の頭部への土の付着を低減できる。
Further, the fixing means 29 uses a hexagon socket head bolt as the
次に、本発明の第2の実施の形態について、図5を参照して説明する。 Next, a second embodiment of the present invention will be described with reference to FIG.
この第2の実施の形態に係る農作業機1の固定手段29では、ボルト48として一般的な六角形状の頭部を有する六角ボルトが用いられるとともに、ナット49として一般的なねじ孔が貫通した六角ナットが用いられている。
In the fixing means 29 of the
このように、一般的なボルト48およびナット49を用いた場合にも、ボルト48の頭部がゴム板25で覆われることなく、このボルト48の頭部にソケットレンチやスパナ等の工具を嵌合して操作することができ、ステンレス板26の交換を容易にできる。
In this way, even when a
次に、本発明の第3の実施の形態について、図6を参照して説明する。 Next, a third embodiment of the present invention will be described with reference to FIG.
この第3の実施の形態に係る農作業機1では、ゴム板25とステンレス板26とは重なっていない。つまり、ゴム板25の下端側34とステンレス板26の上端側38とは重なっていない。さらに、ゴム板25の下端側34とステンレス板26の上端側38とは重なることなく離反されている。
In the agricultural working
そして、ステンレス板26の交換作業時において、例えば、ゴム板25の下端側34とステンレス板26の上端側38とが重なる場合のような、ステンレス板26の上端側38を整地体本体24とゴム板25の下端側34との間に対して抜き差しする作業や、ゴム板25の下端側34を整地体本体24に支持している下側の支持手段28を緩めたり外す作業をすることなく、ステンレス板26の交換を容易にできる。
When the
なお、ゴム板25の下端側34とステンレス板26の上端側38とは、重ならない状態で、端面同士が互いに接触していてもよい。この場合、整地体本体24の前面をゴム板25とステンレス板26とで確実に覆うことができるとともに、ゴム板25やステンレス板26の裏側への土の入り込みを防止できる。
Note that the
次に、本発明の第4の実施の形態について、図7を参照して説明する。 Next, a fourth embodiment of the present invention will be described with reference to FIG.
この第4の実施の形態に係る農作業機1では、ステンレス板26は、ゴム板25を支持する支持部60を有している。つまり、ステンレス板26の上端側38に、ゴム板25の下端側34を支持する支持部60が設けられている。
In the
この支持部60は、ステンレス板26の上端側38に略L字状に折曲形成されており、ゴム板25の下端側34の前面に当接し、このゴム板25の下端側34を整地体本体24の前面に押し付け、つまりゴム板25の下端側34を整地体本体24の前面との間に挟持した状態に固定する。
The
なお、支持部60は、ステンレス板26の左右方向全域に設けられていてもよいし、複数箇所に分けて設けられていてもよい。
The
そして、ステンレス板26の支持部60でゴム板25の下端側34を支持できるため、ゴム板25の下端側34を整地体本体24に支持するための下側の支持手段28を省略することができ、構成を簡素化できる。
Since the
さらに、ステンレス板26の支持部60がゴム板25の下端側34の前面側に重なるため、ゴム板25とステンレス板26との間からゴム板25の裏側に土が入り込むのを防止できる。しかも、支持部60がステンレス板26の左右方向全域に設けられている場合には、ゴム板25の下端側34を確実に支持できるとともに、ゴム板25の裏側への土の入り込みを防止できる。
Furthermore, since the
次に、本発明の第5の実施の形態について、図8を参照して説明する。 Next, a fifth embodiment of the present invention will be described with reference to FIG.
この第5の実施の形態に係る農作業機1では、第4の実施の形態のようにステンレス板26の上端側38に支持部60を備えることに加えて、ゴム板25の下端側34を整地体本体24に支持するための下側の支持手段28を備えている。
In the
そして、ゴム板25の下端側34を下側の支持手段28で整地体本体24に固定するとともにステンレス板26の支持部60で支持するため、ゴム板25の下端側34の支持を確実にできるとともにゴム板25とステンレス板26との間からゴム板25の裏側に土が入り込むのを防止できる。
Since the
次に、本発明の第6の実施の形態について、図9を参照して説明する。 Next, a sixth embodiment of the present invention will be described with reference to FIG.
この第6の実施の形態に係る農作業機1では、第1の実施の形態と同様に、ゴム板25の下端側34とステンレス板26の上端側38とが互いに重なり合っている。つまり、整地体本体24の前面にステンレス板26が配置され、このステンレス板26の上端側38の前面にゴム板25の下端側34が重なっている。
In the
ゴム板25と重なるステンレス板26の上端側38の縁部は、ゴム板25を支持する下側の各支持手段28に対向される複数の対向縁部63と、左右方向に互いに隣り合う下側の支持手段28の間に配置される複数の突縁部64とを有し、この突縁部64が対向縁部63よりも上方に突出されている。そのため、ゴム板25とステンレス板26との上下方向の重なり寸法は、対向縁部63よりも突縁部64の方が大きくなっている。
The edge of the
ところで、ゴム板25の下端側34は、複数の下側の支持手段28で整地体本体24に支持されているが、ゴム板25が左右方向に幅広であるため、左右方向に配置される複数の下側の支持手段28の間隔がある程度開くことになる。この場合、下側の支持手段28の付近ではゴム板25が整地体本体24側に強く押え付けられているが、それに比べて左右方向に互いに隣り合う下側の支持手段28の中間部ではゴム板25が整地体本体24側に押え付けられる力が弱くなる。そのため、左右方向に互いに隣り合う下側の支持手段28の中間部において、ゴム板25とステンレス板26との間に土が入り込みやすい。
Incidentally, the
そこで、ステンレス板26の上端側38の縁部に、左右方向に互いに隣り合う下側の支持手段28の間に配置される突縁部64を設けていることにより、左右方向に互いに隣り合う下側の支持手段28の間において、ゴム板25とステンレス板26(突縁部64)との間に土が入り込んでも、それらゴム板25とステンレス板26(突縁部64)との上下方向の重なり寸法が大きいために、土がゴム板25の裏側まで入り込むのを低減できる。
Therefore, by providing protruding
なお、上記のいずれの実施の形態においても、各支持手段27,28および固定手段29は、ボルトではなく、例えばピン等を用いるものでもよい。 In any of the above-described embodiments, the support means 27 and 28 and the fixing means 29 may be, for example, pins instead of bolts.
さらに、弾性体は、ゴム板等のゴム製には限定されず、樹脂製や金属製等でもよい。また同様に、土付着防止体は、ステンレス板等の金属製には限定されず、ゴム製や樹脂製等でもよい。 Furthermore, the elastic body is not limited to rubber such as a rubber plate, and may be made of resin or metal. Similarly, the soil adhesion preventing body is not limited to a metal such as a stainless steel plate, and may be made of rubber or resin.
また、ゴム板25とステンレス板26が互いに重なる場合において、ゴム板25に切欠部や孔部を設けて固定手段29を露出させれば、固定手段29はゴム板25の最下端位置よりも上側に位置してもよい。
In addition, when the
また、固定手段29は、少なくとも一部がゴム板25から露出していればよい。固定手段29の少なくとも一部がゴム板25から露出していれば、固定手段29がゴム板25で完全に覆われる場合に比べて、固定手段29を容易に操作することができる。例えば、ゴム板25の下部側についても、整地体本体24の前面との間に隙間32が形成されるように、下側の支持手段28によって整地体本体24に支持されるような場合でも、固定手段29の少なくとも一部がゴム板25から露出されるようにすれば、ゴム板25を避けて、あるいはゴム板25を弾性変形させるなどして、固定手段29を容易に操作することができる。
Further, it is sufficient that at least a part of the fixing means 29 is exposed from the
なお、本発明のいくつかの実施の形態およびその変形例について説明したが、本発明の要旨を逸脱しない範囲で、前記各実施の形態および各変形例を適宜組み合わせることも可能である。 Although several embodiments of the present invention and modifications thereof have been described, the above-described embodiments and modifications can be appropriately combined without departing from the gist of the present invention.
1 農作業機
8 耕耘体
23 整地体
24 整地体本体
25 弾性体であるゴム板
26 土付着防止体であるステンレス板
28 支持手段
29 固定手段
60 支持部
63 対向縁部
64 突縁部
1
23 Leveling body
24 Leveling body
25 Rubber plate, an elastic body
26 Stainless steel plate that prevents soil adhesion
28 Support means
29 Fixing means
60 Support
63 Opposite edge
64 Projection
Claims (5)
この耕耘体の後方で整地作業をする整地体と
を備え、
前記整地体は、
整地体本体と、
この整地体本体の前記耕耘体側の面を覆う弾性体と、
前記整地体本体に脱着可能で、前記整地体本体の前記耕耘体側の面を覆う土付着防止体と、
この土付着防止体を前記整地体本体に固定する固定手段と
を有し、
前記固定手段の少なくとも一部は、前記弾性体から露出する
ことを特徴とする農作業機。 A plowing body for plowing work,
And a leveling body that performs leveling work behind this tilled body,
The leveling body is:
Leveling body,
An elastic body covering a surface of the ground leveling body main body on the side of the tillage body,
A soil adhesion preventing body that is detachable from the leveling body main body and covers the surface of the leveling body side of the tillage body,
Fixing means for fixing the soil adhesion preventing body to the leveling body body,
At least a part of the fixing means is exposed from the elastic body.
ことを特徴とする請求項1記載の農作業機。 The agricultural working machine according to claim 1, wherein the elastic body and the soil adhesion preventing body overlap each other.
ことを特徴とする請求項2記載の農作業機。 The agricultural working machine according to claim 2, wherein the soil adhesion preventing body has a support portion that supports the elastic body.
前記弾性体と重なる前記土付着防止体の縁部は、前記支持手段に対向される複数の対向縁部と、左右方向に互いに隣り合う前記支持手段の間に配置される突縁部とを有し、この突縁部が前記対向縁部よりも突出されている
ことを特徴とする請求項2記載の農作業機。 The leveling body has a plurality of support means for supporting a plurality of locations in the left-right direction of the elastic body on the leveling body main body,
The edge of the soil adhesion preventing body that overlaps the elastic body has a plurality of facing edges that are opposed to the support means and a protruding edge that is disposed between the support means adjacent to each other in the left-right direction. And this protrusion part protrudes rather than the said opposing edge part. The agricultural working machine of Claim 2 characterized by the above-mentioned.
ことを特徴とする請求項1記載の農作業機。 The agricultural working machine according to claim 1, wherein the elastic body and the soil adhesion preventing body do not overlap.
Priority Applications (1)
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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- 2016-11-21 JP JP2016226131A patent/JP2018082632A/en active Pending
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