JP2018082348A - 情報処理装置及び画像形成システム - Google Patents
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Abstract
【課題】原稿の複製及び原稿の更新を管理することができ、当該原稿のセキュリティーを確保する。
【解決手段】サーバー(情報処理装置)1は、HDD(記憶部)85と、ネットワークを介して画像形成装置2から、原稿毎に対応付けられた識別情報としてのフォームID及びフォームバージョンを受信する受信部83と、受信部83がフォームID及びフォームバージョンを受信したときに、受信したフォームID及びフォームバージョンをHDD85に記憶させるとともに、当該受信したフォームID及びフォームバージョンに対応付けられた原稿についての新しいテンプレートがHDD85に記憶されているか否かについて判別し、当該新しいテンプレートがHDD85に記憶されていれば、画像形成装置2に対して、この新しいテンプレートを送信部84に送信させる制御部71と、を備える。
【選択図】図2
【解決手段】サーバー(情報処理装置)1は、HDD(記憶部)85と、ネットワークを介して画像形成装置2から、原稿毎に対応付けられた識別情報としてのフォームID及びフォームバージョンを受信する受信部83と、受信部83がフォームID及びフォームバージョンを受信したときに、受信したフォームID及びフォームバージョンをHDD85に記憶させるとともに、当該受信したフォームID及びフォームバージョンに対応付けられた原稿についての新しいテンプレートがHDD85に記憶されているか否かについて判別し、当該新しいテンプレートがHDD85に記憶されていれば、画像形成装置2に対して、この新しいテンプレートを送信部84に送信させる制御部71と、を備える。
【選択図】図2
Description
本発明は、情報処理装置及びこれを用いた画像形成システムに関し、特に原稿の複製及び原稿の更新を管理する技術に関する。
ネットワーク上の画像形成装置に対して、サーバー等の情報処理装置が指示を出すことにより、当該画像形成装置において印刷処理を実行させる技術が提案されている。例えば、下記特許文献1に示されるように、ホスト(情報処理装置)がプリンター(画像形成装置)に対して印刷依頼を行い、画像形成装置は情報処理装置からの印刷依頼に基づいて印刷処理(画像形成処理)を実行する技術が知られている。
しかしながら、上記のような従来の情報処理装置は、画像形成装置に対して印刷依頼を行うだけである。このため、従来の画像形成装置では、原稿の複製及び原稿の更新の管理ができておらず、原稿のセキュリティーを確保することが困難であった。
本発明は、上記の事情に鑑みてなされたものであり、原稿の複製及び原稿の更新を管理することができ、当該原稿のセキュリティーを確保することを目的とする。
本発明の一局面にかかる情報処理装置は、ネットワークを介して画像形成装置に接続している情報処理装置であって、
原稿毎に対応付けられた識別情報を、前記ネットワークを介して前記画像形成装置から受信する受信部と、
前記受信部が前記識別情報を受信したときに、受信した前記識別情報を記憶部に記憶させるとともに、当該受信した識別情報に対応付けられた原稿についての新しいテンプレートが前記記憶部に記憶されているか否かについて判別する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記新しいテンプレートが前記記憶部に記憶されていることを判別した場合には、前記画像形成装置に対して、前記新しいテンプレートを前記送信部に送信させるものである。
原稿毎に対応付けられた識別情報を、前記ネットワークを介して前記画像形成装置から受信する受信部と、
前記受信部が前記識別情報を受信したときに、受信した前記識別情報を記憶部に記憶させるとともに、当該受信した識別情報に対応付けられた原稿についての新しいテンプレートが前記記憶部に記憶されているか否かについて判別する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記新しいテンプレートが前記記憶部に記憶されていることを判別した場合には、前記画像形成装置に対して、前記新しいテンプレートを前記送信部に送信させるものである。
また、本発明の他の一局面に係る画像形成システムは、情報処理装置と、ネットワークを介して前記情報処理装置に接続された画像形成装置とを備えた画像形成システムであって、
前記情報処理装置は、
予め定められたコードに含まれた識別情報であって、前記ネットワークを介して前記画像形成装置から当該画像形成装置での複製処理の対象となる原稿に対応付けられた前記識別情報を受信する受信部と、
前記受信部が前記識別情報を受信したときに、受信した前記識別情報を記憶部に記憶させるとともに、当該受信した識別情報に対応付けられた原稿についての新しいテンプレートが前記記憶部に記憶されているか否かについて判別する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記新しいテンプレートが前記記憶部に記憶されていることを判別した場合には、前記画像形成装置に対して、前記新しいテンプレートを前記送信部に送信させ、
前記画像形成装置は、
記録媒体上に画像を形成する画像形成部と、
原稿の画像を読み取る画像読取部と、
前記画像読取部による原稿読取で得られた原稿画像から、前記予め定められたコードを検出するコード検出部と、
前記コード検出部によって抽出されたコードに含まれた前記識別情報を抽出する識別情報抽出部と、
前記ネットワークを通じて、データを送受信する通信部と、
前記識別情報抽出部が前記識別情報を抽出した場合に、前記情報処理装置に対し、前記ネットワークを介して当該識別情報を前記通信部に送信させる制御部と、を備えるものである。
前記情報処理装置は、
予め定められたコードに含まれた識別情報であって、前記ネットワークを介して前記画像形成装置から当該画像形成装置での複製処理の対象となる原稿に対応付けられた前記識別情報を受信する受信部と、
前記受信部が前記識別情報を受信したときに、受信した前記識別情報を記憶部に記憶させるとともに、当該受信した識別情報に対応付けられた原稿についての新しいテンプレートが前記記憶部に記憶されているか否かについて判別する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記新しいテンプレートが前記記憶部に記憶されていることを判別した場合には、前記画像形成装置に対して、前記新しいテンプレートを前記送信部に送信させ、
前記画像形成装置は、
記録媒体上に画像を形成する画像形成部と、
原稿の画像を読み取る画像読取部と、
前記画像読取部による原稿読取で得られた原稿画像から、前記予め定められたコードを検出するコード検出部と、
前記コード検出部によって抽出されたコードに含まれた前記識別情報を抽出する識別情報抽出部と、
前記ネットワークを通じて、データを送受信する通信部と、
前記識別情報抽出部が前記識別情報を抽出した場合に、前記情報処理装置に対し、前記ネットワークを介して当該識別情報を前記通信部に送信させる制御部と、を備えるものである。
本発明によれば、原稿の複製及び原稿の更新を管理することができ、当該原稿のセキュリティーを確保することができる。
以下、本発明に係る情報処理装置及び画像形成システムの一実施形態について図面を参照して説明する。図1は、本発明の一実施形態に係る画像形成システムの全体を示す図である。図2は、サーバーの要部構成を示す機能ブロック図である。図3は、画像形成装置の要部構成を示す機能ブロック図である。
画像形成システム100は、情報処理装置としてのサーバー1と、画像形成装置2とを備える。これらサーバー1と、画像形成装置2とは、インターネット又はLAN等のネットワーク3により互いに接続されている。尚、図1に示す例では、3台の画像形成装置2を用いた構成を示しているが、画像形成装置2の設置数はこれに限定されるものではなく、1台以上の画像形成装置2が用いられていればよい。
また、画像形成システム100では、例えばユーザーによって指定された画像形成装置2に対し、サーバー1から印刷ジョブが送信されて、当該画像形成装置2で印刷ジョブを用いた印刷処理(画像形成処理)が実行される。更に、画像形成システム100では、サーバー1は、後に詳述するように、書類(以下原稿と称す)Gに予め付与された識別情報を使用して、画像形成装置2での複製処理(読取処理及び画像形成処理の両方を含む)の対象となる当該原稿Gを管理する。
サーバー1は、制御ユニット70と、操作部81と、表示部82と、受信部83と、送信部84と、HDD85とを有する。これら各部は、互いにCPUバスによりデータ又は信号の送受信が可能とされている。なお、HDD85は、特許請求の範囲における記憶部の一例である。
また、サーバー1では、画像形成装置2での複製処理が制限された原稿の識別情報が予めHDD85又はメモリー等に記憶されている。そして、サーバー1では、複製処理が制限された原稿の識別情報を受信したとき、当該識別情報を送信してきた画像形成装置2に対し、その原稿の複製処理を中止する中止指示を送信部84が送信する。これにより、画像形成装置2では、中止が指示された原稿の複製処理を実行しない。
操作部81は、キーボード、マウス、又はタッチパネルを有し、この操作部81には、ユーザーにより、印刷対象とする印刷用データ(印刷ジョブ)及びこれに用いる画像形成装置2を指定する印刷指示等が入力される。
表示部82は、LCD(Liquid Crystal Display)等からなり、ユーザーに対する操作案内等を表示する。
受信部83は、LANボード等の通信モジュールを有しており、当該受信部83に接続されたネットワーク3を介して、画像形成装置2からの種々のデータを受信する。また、受信部83は、ネットワーク3を介して画像形成装置2から、予め定められたコードに対応付けられるとともに、当該画像形成装置2での複製処理の対象となる原稿Gを識別するための上記識別情報としてのフォームID(Identifier)及びフォームバージョンを受信する。
また、コードでは、様式が互いに異なる複数の各原稿Gに対し、様式毎に異なるコードが予め設定されている。また、このコードには、QRコード(登録商標)やバーコードが予め使用されている(以下、当該コードをQRコードとして説明する)。更に、QRコードには、複数の各様式に付与された上記フォームIDと、同一のフォームIDに識別された原稿Gでの改訂版を示す上記フォームバージョンとが含まれている。
送信部84は、LANボード等の通信モジュールを有しており、当該送信部84に接続されたネットワーク3を介して、画像形成装置2に対し種々のデータを送信する。
HDD85には、同じフォームID(様式)に対応付けられた原稿Gを示す文字や罫線等の画像のデータ(テンプレート)について、そのアップデート版(改訂版)が作成されたとき、当該新しいバージョンの新しいテンプレートが記憶される。
制御ユニット70は、プロセッサー、RAM(Random Access Memory)、及びROM(Read Only Memory)などから構成される。プロセッサーは、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU、ASICである。この制御ユニット70は、上記HDD85等に記憶された原稿管理プログラムが上記のプロセッサーで実行されることにより、制御部71、カウント部72、及び判別部73として機能する。なお、制御ユニット70の制御部71、カウント部72、及び判別部73は、上記原稿管理プログラムに基づく動作によらず、それぞれハード回路により構成されてもよい。以下、特に触れない限り、各実施形態について同様である。
制御部71は、サーバー1の全体的な動作制御を司る。
カウント部72は、複数の識別情報(フォームID及びフォームバージョン)毎に、受信部83に受信された受信回数をカウントする。
判別部73は、受信部83が受信した識別情報が、HDD85に予め記憶されている、画像形成装置2での複製処理が制限された原稿の識別情報に該当するか否かについて判別する。
画像形成装置2は、例えば、コピー機能、プリンター機能、スキャナー機能、及びファクシミリ機能のような複数の機能を兼ね備えたMFP(複合機)である。この画像形成装置2は、制御ユニット11と、表示部12と、画像メモリー13と、操作部14と、タッチパネル15と、通信部16と、画像読取部17と、画像形成部18と、記憶部19とを備えている。これらの構成要素は、互いにバスを通じてデータ又は信号の送受信を可能とされている。
画像読取部17は、原稿を光学的に読み取るスキャナーを有し、読み取った原稿の画像を示す画像データを生成し、この画像データを画像メモリー13や記憶部19に記憶させる。
画像形成部18は、図略の感光体ドラムの表面を均一帯電させ、感光体ドラムの表面を露光して、感光体ドラムの表面に静電潜像を形成し、感光体ドラムの表面の静電潜像をトナー像に現像して、感光体ドラムの表面のトナー像(画像)を、中間転写ベルトを介して記録紙に転写し、記録紙上のトナー像を定着させ、記録紙を排出する。例えば、画像読取部17で生成された画像データによって示される画像を記録紙に印刷する。
表示部12は、液晶ディスプレイ(LCD:Liquid Crystal Display)や有機EL(OLED:Organic Light-Emitting Diode)ディスプレイなどから構成される。
表示部12の画面には、タッチパネル15が配置されている。タッチパネル15は、所謂抵抗膜方式や静電容量方式などのタッチパネルであって、タッチパネル15に対するユーザーの指などの接触(タッチ)をその接触位置とともに検知して、その接触位置の座標を示す検知信号を制御ユニット11の後述する制御部21などに出力する。従って、タッチパネル15は、表示部12の画面に対するユーザー操作が入力される操作部としての役割を果たす。
操作部14は、決定キー、スタートキーなどのハードキーを備えている。
通信部16は、通信モジュールを備える通信インターフェイスである。
記憶部19は、HDD(Hard Disk Drive)などの大容量の記憶装置である。
制御ユニット11は、プロセッサー、RAM(Random Access Memory)、及びROM(Read Only Memory)などから構成される。プロセッサーは、例えば、CPU(Central Processing Unit)、MPU、ASIC等である。この制御ユニット11は、上記のROMまたは記憶部19に記憶された画像処理プログラムが上記のプロセッサーにより実行されることにより、制御部21、コード検出部22、識別情報抽出部25、対応画像取得部23、及び画像処理部24として機能する。なお、制御ユニット11の制御部21、コード検出部22、識別情報抽出部25、対応画像取得部23、及び画像処理部24は、プログラムに基づく動作によらず、それぞれハード回路により構成されてもよい。
制御部21は、画像形成装置1の全体的な動作制御を司る。制御部21は、タッチパネル15から出力される検知信号に基づき、タッチパネル15に対するユーザー操作を受け付ける機能を有する。また、制御部21は、操作部14のハードキーに対するユーザー操作を受け付ける機能を有する。なお、操作部14及びタッチパネル15は、特許請求の範囲における操作受付部の一例である。
また、制御部21は、表示部12の動作を制御する。制御部21は、例えば、複製処理に必要な設定項目の入力画面、情報の入力画面、あるいは画像形成装置1の操作ガイダンスなどを表示させる。
さらに、制御部21は、通信部16による通信動作を制御する機能を有する。通信部16は、制御部21による制御のもと、ネットワークを通じて、サーバー1などとの間でデータを送受信する。
記憶部19には、QRコードと、このQRコードに対応付けられた位置決め用の位置マーカー画像と、当該位置マーカー画像に対して予め定められた位置に配置されたマスキング用のマスク画像とが予め記憶されている。
コード検出部22は、画像読取部17による原稿読取で得られた原稿画像から、例えばパターンマッチング技術により、QRコード(特許請求の範囲における予め定められたコードの一例)を検出する。
識別情報抽出部25は、コード検出部22により検出されたQRコードから当該QRコードに含まれた識別情報(フォームID及びフォームバージョン)を抽出する。
対応画像取得部23は、コード検出部22によって検出されたQRコードに対応付けられた、位置決め用の位置マーカー画像と、当該位置マーカー画像に対して予め定められた位置に配置されたマスキング用のマスク画像を記憶部19から取得する。尚、この説明以外に、対応画像取得部23が、通信部16を介してサーバー1等から、QRコードに対応付けられているマスク画像及び位置マーカー画像を取得する構成でもよい。すなわち、対応画像取得部23が、QRコードに対応付けられている、ネットワーク3上のサーバー1等のアドレスを取得し、通信部16を制御して、そのサーバー1等にアクセスし、QRコードが示すマスク画像と位置マーカー画像とを当該サーバー1等から取得する構成でもよい。
画像処理部24は、画像読取部17による原稿読取で得られた原稿画像など、画像メモリー13内の画像データに対して各種の画像処理を施す。画像処理部24は、画像読取部17による原稿読取で得られた原稿画像に含まれる位置マーカー画像に一致する画像の位置と、対応画像取得部23によって取得された上記位置マーカー画像の位置とを一致させて、原稿画像の上から位置マーカー画像及びマスク画像を重ね合わせる画像処理を行う。制御部21は、画像処理部24によりこのように重ね合わせが行われた画像を、画像形成部18により記録紙(記録媒体の一例)上に形成させる。
以下、上記のように構成された画像形成システム100の動作について図4乃至図6を用いて具体的に説明する。図4は、第1実施形態における画像形成装置での処理の流れを示すフローチャートである。図5(a)は旧テンプレートを用いた原稿とその原稿でのQRコードに含まれたフォームID及びフォームバージョンを例示する図であり、図5(b)は新しいテンプレートを用いた原稿とその原稿でのQRコードに含まれたフォームID及びフォームバージョンを例示する図である。図6は、第1実施形態におけるサーバーでの処理の流れを示すフローチャートである。
まず、画像形成装置2において、ユーザーが図5(a)に示す原稿Gを画像読取部17にセットして、操作部14のスタートキーを操作すると、これにより原稿読取指示が制御部21に受け付けられ、制御部21は、画像読取部17に原稿Gの画像を読み取らせ、読み取られた原稿Gの画像を示す画像データを画像メモリー13に記憶させる(ステップS1)。
続いて、コード検出部22は、画像メモリー13に記憶されている原稿Gの画像から、QRコード30(図5(a))に相当する画像の検出を試みる(ステップS2)。
ここで、コード検出部22が、原稿Gの画像からQRコード30に相当する画像を検出できない場合(ステップS2でNO)、処理は終了する。
一方、コード検出部22が、原稿Gの画像からQRコード30に相当する画像を検出できた場合には(ステップS2でYES)、識別情報抽出部25が検出されたQRコード30から当該QRコード30に含まれた識別情報(フォームID及びフォームバージョン)の抽出を試みる(ステップS3)。
ここで、識別情報抽出部25が、QRコード30に含まれた識別情報を抽出できない場合(ステップS3でNO)、処理は終了する。
一方、識別情報抽出部25が、識別情報を抽出できた場合には(ステップS3でYES)、制御部21が、サーバー1に対し、ネットワーク3を介して当該識別情報を通信部16に送信させる(ステップS4)。
続いて、サーバー1では、受信部83が画像形成装置2から識別情報を受信したかどうかについて判別する(ステップS5)。識別情報を受信しなければ(ステップS5でNO)、サーバー1は、待機状態となる。
一方、受信部83が、識別情報を受信すれば(ステップS5でYES)、制御部71は、受信した識別情報をHDD85に記憶させる(ステップS6)。これにより、サーバー1は、原稿の管理を行うことができる。具体的には、原稿Gの管理者は、画像形成装置2で読取がされた原稿Gを、HDD85に記憶された識別情報(当該原稿Gに対応付けられたフォームID「XYZ」及びフォームバージョン「001」)に基づいて、管理することが可能になる。
続いて、制御部71は、カウント部72に識別情報の受信回数をカウントさせる(ステップS7)。そして、制御部71は、識別情報(上記フォームID及びフォームバージョンの双方が一致するもの)毎に、カウント部72がカウントした受信回数をHDD85に記憶させる。これにより、サーバー1は、HDD85に記憶されている、識別情報毎の受信回数を参照することにより、識別情報に対応付けられた、例えば原稿Gの画像形成装置2での読み取り回数を管理することができる。
尚、上記の説明以外に、識別情報の受信回数の制限回数を予めサーバー1の制御ユニット70に内蔵される図略のメモリーに記憶させ、制御部71が、識別情報の受信回数が予め設定された制限回数を超えたときに、画像形成装置2に対して、その原稿の複製処理を中止させる中止指示を送信部84に行わせる構成でもよい。これにより、画像形成装置2は、中止指示を受信して、上記制限回数を超える回数の原稿の複製処理を中止する。
次に、制御部71は、HDD85を参照することにより、受信部83が受信した識別情報が画像形成装置2での複製処理が制限された識別情報に該当するか否かについて判別する(ステップS8)。すなわち、判別部73は、例えばフォームID「XYZ」及びフォームバージョン「001」に対応付けられた原稿Gが、HDD85に予め記憶されている画像形成装置2での複製処理が制限された原稿のフォームID及びフォームバージョンに該当するか否かについて判別している。そして、判別部73において、受信部83が受信したフォームID及びフォームバージョンが画像形成装置2での複製処理が制限されたフォームID及びフォームバージョンに該当する(つまり、制限された原稿である)ことを判別すれば(ステップS8でYES)、制御部71は、フォームID及びフォームバージョンを送信してきた画像形成装置2に対して、その原稿の複製処理を中止する中止指示を送信部84で送信させる(ステップS9)。これにより、画像形成装置2は、中止指示を受信して、原稿Gの複製処理を中止する。また、この場合、画像形成装置2では、その制御部21が例えば画像読取部17で読み取った原稿Gの複製処理が制限されていて当該複製処理を行えない旨の表示を表示部12に行わせて、ユーザーに通知する。このように本実施形態では、画像形成装置2で読み取られた原稿Gのセキュリティーをより容易に確保することができる。
一方、複製処理が制限されていなければ(ステップS8でNO)、制御部71は、受信部83で受信された識別情報に対応付けられた原稿についての新しいテンプレートがHDD85に予め記憶されているか否かについて判別する(ステップS10)。つまり、制御部71は、例えばフォームID「XYZ」及びフォームバージョン「001」に対応付けられた原稿Gについて、その改訂版である、フォームID「XYZ」及びフォームバージョン「002」に対応付けられた原稿G’(図5(b))のテンプレートがHDD85に記憶されているか否かについて判別する。尚、原稿G’のフォームID「XYZ」及びフォームバージョン「002」は、QRコード30’に含まれている。そして、制御部71は、その新しいテンプレート(原稿G’のテンプレート)が有ると判断したとき(ステップS10でYES)、画像形成装置2に対し、その新しいテンプレートを送信部84に送信させる(ステップS11)。
一方、制御部71は、新しいテンプレートが無いと判断したとき(ステップS10でNO)、画像形成装置2に対して、新しいテンプレートが無いことを送信部84に送信させる(ステップS12)。
また、画像形成装置2では、制御部21は、サーバー1から新しいテンプレートを通信部16が受信したか否かについて判別する(ステップS13)。制御部21は、新しいテンプレートを受信していれば(ステップS13でYES)、この受信した新しいテンプレートを用いた原稿G’の複製処理を画像形成部18に行わせる(ステップS14)。
一方、制御部21は、新しいテンプレートを受信していなければ(ステップS13でNO)、旧テンプレートを用いた原稿Gの複製処理を画像形成部18に行わせる(ステップS15)。すなわち、制御部21は、画像読取部17で読み取られた原稿Gの画像データを用いた複製処理を画像形成部18に行わせる。
以上のように本実施形態によれば、サーバー1において、受信部83が識別情報としてのフォームID及びフォームバージョンを画像形成装置2から受信したとき、制御部71は、受信したフォームID及びフォームバージョンをHDD(記憶部)85に記憶させている。このため、サーバー1では、上記識別情報に対応付けられた原稿が画像形成装置2で読み取られ、更には複製処理されるとして、原稿の管理者は、当該原稿の複製について管理することができる。また、サーバー1では、原稿の新しいテンプレートがHDD85に記憶されていることを判別した場合には、制御部71は、画像形成装置2に対して、当該新しいテンプレートを送信部84に送信させているので、原稿の管理者は、当該原稿の更新について管理することができる。また、このように、原稿の管理者は複製処理の対象となる原稿の管理(原稿の複製及び原稿の更新の管理)を行うことができるので、当該原稿のセキュリティーを確保することが可能になる。
次に、本発明の第2実施形態にかかる画像形成システム100について説明する。なお、上記第1実施形態と同様の構成については説明を省略する。
第2実施形態の画像形成システム100では、サーバー1は、必要項目を記入させるための予め定められた様式の原稿(例えば、各種届出用紙等)に予め付与された識別情報を用いて、画像形成装置2での複製処理の対象となる当該原稿を管理可能にする。また、第2実施形態の画像形成システム100では、画像形成装置2は、既に必要項目が記入されている原稿から未記入の原稿を作成する。更に、第2実施形態の画像形成システム100においては、QRコードには、第1実施形態のものと同様に、識別情報としてのフォームIDとフォームバージョンとが含まれている。更に、本実施形態のQRコードには、位置マーカー画像と、マスク画像とが対応付けられており、QRコードはこれらに対応付けられて上記図略のメモリー又はHDD85に記憶されている(詳細は後述)。
また、サーバー1のHDD85には、複数の様式毎に、管理を行う原稿の情報が予め記憶されている。つまり、HDD85には、複数の様式毎に、当該様式を示す文字や罫線等の画像のデータ(テンプレート)、QRコードを示す画像、位置決め用の上記位置マーカー画像と、この位置マーカー画像に対して予め定められた位置に配置されたマスキング用の上記マスク画像が予め記憶されている。
例えば、図7に示すように、サーバー1が管理する原稿GOには、複数の記入欄31が設けられている。また、原稿GOの例えば図7における左上の箇所には、QRコード32が印刷されている。また、原稿GOの例えば図7における3つの角の箇所には、それぞれ位置決め用の位置マーカー画像33が印刷されている。3つの位置マーカー画像33は、各記入欄31に対して予め定められた位置に配置されている。そして、この図7に示した原稿GOのうち、QRコード32と位置マーカー画像33とを除いた、文字や罫線等の画像のデータが、当該原稿GOのテンプレートとしてサーバー1のHDD85に予め記憶されている。
また、図8に示すように、QRコード32には、原稿GOに対応付けられたフォームIDとしての「ABC」と、当該原稿GOに対応付けられたフォームバージョンとしての「001」とが含まれるとともに、このQRコード32には、複数のマスク画像51、及び3つの位置マーカー画像52が対応付けられている。複数のマスク画像51は、図9に示す必要項目記入済みの原稿GUの各記入欄31をマスクするための画像である。マスク画像51は、例えば、白等の原稿GOの作成に用いられる記録紙の地肌と同一色によるべた塗りの画像である。複数のマスク画像51は、それぞれ、各位置マーカー画像52に対する予め定められた位置に配置されている。また、複数のマスク画像51は、QRコード32に関連付けられた様式が示す画像の記入欄31に対応する位置に配置されている。3つの位置マーカー画像52は、後述する画像重ね合わせ時の位置決めに用いられるためのものである。また、各マスク画像51の上下方向(y方向)及び左右方向(x方向)の位置関係は、位置マーカー画像52を、QRコード32に対応付けられている様式と同一の様式からなる原稿GUの画像に重ね合わせたときに、図7に示す3つの位置マーカー画像33に対する各記入欄31の上下方向(y方向)及び左右方向(x方向)の位置関係に等しい。そして、HDD85には、QRコード32を示す画像と、複数のマスク画像51と、3つの位置マーカー画像52とが予め記憶されている。
また、HDD85には、同じフォームID(様式)に対応付けられた原稿の上記テンプレートについて、そのアップデート版(改訂版)が作成されたとき、当該新しいバージョンの新しいテンプレート(画像のデータ)とともに、これに対応するQRコードと、位置マーカー画像と、この位置マーカー画像に対して予め定められた位置に配置されたマスキング用の上記マスク画像も予め記憶される。
具体的には、図10に示すように、原稿GOの改訂版である、原稿GNが作成されたとき、この新しいバージョンの新しいテンプレートとして、図10に示した原稿GNのうち、QRコード32’と位置マーカー画像33とを除いた、文字や罫線等の画像のデータが、当該原稿GNのテンプレートとしてHDD85に予め記憶される。また、QRコード32’には、フォームID(様式)として、原稿GOと同じ「ABC」が含まれ、フォームバージョンとして、原稿GOと異なる「002」が含まれている。つまり、原稿GOと原稿GNとでは、共通のフォームID「ABC」が付与されることにより、原稿GOと原稿GNとが様式が互いに異なる他の原稿(図略)等と識別され、さらに原稿GOと原稿GNとでは、互いに異なるフォームバージョンが付与されることにより、旧テンプレートを用いた原稿GOか新しいテンプレートを用いた原稿GNかが判別される。更に、HDD85には、上記新しいテンプレートに対応する、QRコード32’と、原稿GOと同じものであって当該新しいテンプレートに対応した上記複数のマスク画像51及び3つの位置マーカー画像52とが予め記憶される。
以下、上記のように構成された第2実施形態における画像形成システム100の動作について図11乃至図14を用いて具体的に説明する。図11は、第2実施形態における画像形成装置での既に必要項目が記入されている原稿から必要項目未記入の原稿を生成する処理の一部の処理の流れを示すフローチャートである。図12は、画像形成装置の操作部及び表示部を示す平面図である。図13は、第2実施形態におけるサーバーでの処理の流れを示すフローチャートである。図14は、第2実施形態における画像形成装置での既に必要項目が記入されている原稿から必要項目未記入の原稿を生成する処理の残りの処理の流れを示すフローチャートである。なお、以下の説明では、画像形成装置2において、未記入原稿を生成する動作について主に説明する。
まず、画像形成装置2の表示部12の画面には、図12に示すようにそれぞれの機能に対応付けられた複数のタッチキー41a〜41h等が表示されているものとする。この状態で、ユーザーが未記入原稿の生成に対応するタッチキー41hをタッチ操作し、タッチパネル15によりタッチキー41hに対するタッチ操作が検出されて、このタッチ操作に対応する指示としての未記入原稿生成指示を制御部21が受け付けると、制御部21は、未記入原稿G1を生成するために上記画像処理プログラムを起動させる(ステップS16)。
続いて、ユーザーが、図9に示されるように、既に必要項目が記入されている原稿GUを画像読取部17にセットして、操作部14のスタートキーを操作すると、これにより原稿読取指示が制御部21に受け付けられ、制御部21は、画像読取部17に原稿GUの画像を読み取らせ、読み取られた原稿GUの画像を示す画像データを画像メモリー13に記憶させる(ステップS17)。
続いて、コード検出部22は、画像メモリー13に記憶されている原稿GUの画像から、QRコード32に相当する画像の検出を試みる(ステップS2)。
ここで、コード検出部22が、原稿GUの画像からQRコード32に相当する画像を検出できない場合(ステップS2でNO)、処理は終了する。
一方、コード検出部22が、原稿GUの画像からQRコード32に相当する画像を検出できた場合には(ステップS2でYES)、識別情報抽出部25が抽出されたQRコード32から当該QRコード32に含まれた識別情報(フォームID及びフォームバージョン)の抽出を試みる(ステップS3)。
ここで、識別情報抽出部25が、QRコード32に含まれた識別情報を抽出できない場合(ステップS3でNO)、第1実施形態と異なり、後述のステップS24に進む。
一方、識別情報抽出部25が、識別情報を抽出できた場合には(ステップS3でYES)、制御部21が、サーバー1に対し、ネットワーク3を介して当該識別情報を通信部16に送信させる(ステップS4)。
その後、サーバー1では、受信部83が、識別情報を受信すれば(ステップS5でYES)、制御部71は、受信した識別情報をHDD85に記憶させる(ステップS6)。これにより、サーバー1は、原稿の管理を行うことができる。具体的には、原稿GOの管理者は、画像形成装置2で読取がされた原稿GOを、HDD85に記憶された識別情報(当該原稿GOに対応付けられたフォームID「ABC」及びフォームバージョン「001」)に基づいて、管理することが可能になる。
続いて、制御部71は、カウント部72に識別情報の受信回数をカウントさせる(ステップS7)。そして、制御部71は、識別情報(上記フォームID及びフォームバージョンの双方が一致するもの)毎に、カウント部72がカウントした受信回数をHDD85に記憶させる。これにより、サーバー1は、HDD85に記憶されている、識別情報毎の受信回数を参照することにより、識別情報に対応付けられた、例えば原稿GOの画像形成装置2での読み取り回数を管理することができる。
次に、制御部71は、HDD85を参照することにより、受信部83が受信した識別情報が画像形成装置2での複製処理が制限された識別情報に該当するか否かについて判別する(ステップS8)。すなわち、判別部73は、例えばフォームID「ABC」及びフォームバージョン「001」に対応付けられた原稿GU(原稿GO)がHDD85に予め記憶されている画像形成装置2での複製処理が制限された原稿のフォームID及びフォームバージョンに該当するか否かについて判別している。そして、判別部73において、受信部83が受信したフォームID及びフォームバージョンが画像形成装置2での複製処理が制限されたフォームID及びフォームバージョンに該当する(つまり、制限された原稿である)ことを判別すれば(ステップS8でYES)、制御部71は、フォームID及びフォームバージョンを送信してきた画像形成装置2に対して、その原稿の複製処理を中止する中止指示を送信部84で送信させる(ステップS9)。これにより、画像形成装置2は、中止指示を受信して、原稿GU(原稿GO)の複製処理を中止する。また、この場合、画像形成装置2では、その制御部21が例えば画像読取部17で読み取った原稿GU(原稿GO)の複製処理が制限されていて当該複製処理を行えない旨の表示を表示部12に行わせて、ユーザーに通知する。このように本実施形態では、画像形成装置2で読み取られた原稿GU(原稿GO)のセキュリティーをより容易に確保することができる。
一方、複製処理が制限されていなければ(ステップS8でNO)、制御部71は、受信部83で受信された識別情報に対応付けられた原稿についての新しいテンプレートがHDD85に予め記憶されているか否かについて判別する(ステップS10)。つまり、制御部71は、例えばフォームID「ABC」及びフォームバージョン「001」に対応付けられた原稿GU(GO)について、その改訂版である、フォームID「ABC」及びフォームバージョン「002」に対応付けられた原稿GNのテンプレートがHDD85に記憶されているか否かについて判別する。そして、制御部71は、その新しいテンプレート(原稿GNのテンプレート)が有ると判断したとき(ステップS10でYES)、画像形成装置2に対し、その新しいテンプレートとともに、HDD85に記憶されている、当該新しいテンプレートに対応する、QRコードと、マスク画像と、位置マーカー画像とを送信部84に送信させる(ステップS18)。
一方、制御部71は、新しいテンプレートが無いと判断したとき(ステップS10でNO)、画像形成装置2に対して、新しいテンプレートが無いことを送信部84に送信させる(ステップS12)。
その後、画像形成装置2では、制御部21は、サーバー1から新しいテンプレートを通信部16が受信したか否かについて判別する(ステップS13)。新しいテンプレートを受信していれば(ステップS13でYES)、制御部21は、受信した新しいテンプレートを用いた原稿GNが印刷される可能性があると判断して、この新しいテンプレートと、当該新しいテンプレートとともに受信した当該新しいテンプレートに対応する、QRコードと、マスク画像と、位置マーカー画像とを記憶部19に記憶させる。
次に、制御部21は、ユーザーが所望するテンプレートを用いた原稿を複製処理するために、ユーザーに対する選択要求を表示部12に行わせる(ステップS19)。
例えば、制御部21は、表示部12に、図15(a)に例示するように、新しいテンプレートが有ることと、新・旧どちらのテンプレートを用いた未記入原稿の印刷を選択するかを問い合わせる旨を表示させる。そして、制御部21は、ユーザーからの印刷指示の内容を判別する(ステップS20)。具体的には、制御部21は、図15(a)に示した表示画面において、新テンプレートキー12A、旧テンプレートキー12B、及び両方キー12Cのいずれのキーがユーザーに押下されたかどうかについて判別する。また、このような表示画面を表示部12に表示させることにより、画像形成装置2では、ユーザーが所望するテンプレートを用いた原稿を印刷することできる。
尚、上記の説明以外に、例えば図15(b)に示すように、プレビュー表示キー12Dを設けて、制御部21は、新テンプレートキー12A及びプレビュー表示キー12Dが押下されたことを検出したときには、表示部12に新しいテンプレートを用いた未記入原稿のプレビューを行わせたり、旧テンプレートキー12B及びプレビュー表示キー12Dが押下されたことを検出したときには、表示部12に旧テンプレートを用いた未記入原稿のプレビューを行わせたり、両方キー12C及びプレビュー表示キー12Dが押下されたことを検出したときには、表示部12に新しいテンプレートを用いた未記入原稿及び旧テンプレートを用いた未記入原稿のプレビューを行わせたりして、ユーザーに選択させる構成でもよい。
制御部21は、新テンプレートキー12Aが押下されたことを検出したとき(ステップS20で新しい)、新しいテンプレートを用いた未記入原稿の印刷が選択されたと判断して、新しいテンプレートを用いた未記入原稿の複製処理を画像形成部18に行わせる(ステップS21)。つまり、画像形成部18は、新しいテンプレートと、当該新しいテンプレートに対応する、QRコードと、位置マーカー画像とを記憶部19から読み出して、読み出した新しいテンプレートと、QRコードと、位置マーカー画像とを用いて、複製処理を行う。この結果、図10に例示した原稿GNが印刷される。
また、図15(a)に示した表示画面において、制御部21は、両方キー12Cが押下されたことを検出したとき(ステップS20で両方)、上記ステップS21以降の処理と、後述するステップS24以降の処理とを行わせ、新しいテンプレートを用いた未記入原稿と、旧テンプレートを用いた未記入原稿との両方の原稿を印刷させる。具体的には、図10に例示した原稿GNと、図7に例示した原稿GOとが印刷される。
その後、制御部21は、新しいテンプレートを残すか否かについての問い合わせを表示部12に行わせる(ステップS22)。
例えば、制御部21は、表示部12に、図16に例示するように、新しいテンプレートに変更(消去)するか否かを問い合わせる旨を表示させる。そして、制御部21が、図16に示した表示画面において、変更するキー12Eが押下されたことを検出したとき(ステップS22でYES)、ユーザーから新しいテンプレート等の保存が要求されたと判別し、今後、新しいテンプレートを用いた原稿が使用されると判断して、通信部16が受信した新しいテンプレートと、この新しいテンプレートとともに受信した当該新しいテンプレートに対応する、QRコードと、マスク画像と、位置マーカー画像とを記憶部19に保存させる。
制御部21が、記憶部19に記憶されている旧テンプレートと、この旧テンプレートに対応するコード、位置決め用の位置マーカー画像、及び前記位置マーカー画像に対して予め定められた位置に配置されたマスキング用のマスク画像とを当該記憶部19から消去させない場合、この旧テンプレートを用いた原稿が必要項目記入済みの状態で画像読取部17に読み取られた場合には、後述するステップS24以降の処理を行うことにより、画像形成装置2は、旧テンプレートを用いた、必要項目未記入の原稿GOを印刷することができる。
また、上記のように新しいテンプレートと、この新しいテンプレートに対応したマスク画像と位置マーカー画像とを記憶部19に保存させる場合に、制御部21は、記憶部19に記憶されている旧テンプレートと、この旧テンプレートに対応するコード、位置決め用の位置マーカー画像、及び前記位置マーカー画像に対して予め定められた位置に配置されたマスキング用のマスク画像とを当該記憶部19から消去させるようにしてもよい。これにより、記憶部19には、新しいテンプレートに対応したマスク画像と位置マーカー画像とが保持されるので、この新しいテンプレートを用いた原稿が必要項目記入済みの状態で画像読取部17に読み取られた場合には、後述するステップS24以降の処理を行うことにより、画像形成装置2は、新しいテンプレートを用いた、必要項目未記入の原稿GNを印刷することができる。
一方、制御部21が、図16に示した表示画面において、キャンセルキー12Fが押下されたことを検出したとき(ステップS22でNO)、制御部21は、ユーザーから新しいテンプレート等を消去することが要求されたと判別し、新しいテンプレートは使用されないと判断して、通信部16が受信した新しいテンプレートと、この新しいテンプレートとともに受信した当該新しいテンプレートに対応する、QRコードと、マスク画像と、位置マーカー画像とを記憶部19から消去する(ステップS23)。
一方、新しいテンプレートを受信しない場合、すなわち新しいテンプレートが無いことをサーバー1から通知された場合(ステップS13でNO)、及び図15に示した表示画面において、制御部21が、旧テンプレートキー12Bが押下されたことを検出したとき(ステップS20で旧)、画像形成装置2では、画像読取部17により読み取られた必要項目記入済みの原稿GUから必要項目未記入の原稿GOの生成が行われる。
具体的にいえば、画像処理部24は、上記原稿GUの画像が傾斜しているか否かを判定する(ステップS24)。
そして、画像処理部24は、原稿GUの画像が傾斜していると判定すると(ステップS24でYES)、原稿GUの画像の傾斜を補正する(ステップS25)。例えば、図17(a)に示すように、読み取った原稿GUの画像が傾斜している場合、画像処理部24は、図17(b)に示すように、原稿GUの画像の傾斜をなくし、水平な状態となるように補正する。
また、画像処理部24は、傾斜していないと判定すると(ステップS24でNO)、ステップS25の傾斜補正処理を行わない。
原稿GUの画像についての上記傾斜の判定及び補正は、既知の方法で行うことができる。例えば、画像処理部24は、例えばパターンマッチング等により、画像メモリー13に記憶されている原稿GUの画像から各位置マーカー画像33を抽出して、既知の方法により、位置マーカー画像部分331が、縦方向(y方向)に真っ直ぐ延びる画像として画像メモリー13に予め保有している縦基準画像に対して傾斜しているか、又は/及び位置マーカー画像部分332が、横方向(x方向)に真っ直ぐ延びる画像として画像メモリー13に予め保有している横基準画像に対して傾斜しているかに応じて、原稿GUの画像についての傾斜有無を判定する。
画像処理部24は、原稿GUの画像が傾斜していると判定した場合、これらの位置マーカー画像部分331が上記縦基準画像と平行になるように、又は/及び位置マーカー画像部分332が上記横基準画像に平行になるように、原稿GUの画像を回転させる。あるいは、画像処理部24は、原稿GOの縁を示す画像を検出して、この縁を示す画像の傾斜を上記縦基準画像及び/又は横基準画像に基づいて判定し、この縁を示す画像が、上記縦基準画像及び/又は上記横基準画像と平行になるように、原稿GUの画像を回転させてもよい。
続いて、対応画像取得部23は、上記ステップS2で抽出されたQRコード32に対応付けられた、位置決め用の位置マーカー画像と、当該位置マーカー画像に対して予め定められた位置に配置されたマスキング用のマスク画像を記憶部19から取得する(ステップS26)。
次に、画像処理部24は、対応画像取得部23によりQRコード32に関連付けられたマスク画像51及び3つの位置マーカー画像52が取得されると、当該マスク画像51及び3つの位置マーカー画像52を、画像メモリー13内の領域に展開されている原稿GUの画像に重ね合わせる(ステップS27)。 なお、ここでいう原稿GUの画像に対するマスク画像51及び位置マーカー画像52の重ね合わせとは、例えば、原稿GUの画像、すなわち、原稿GUにおける記入欄31及び位置マーカー画像33の画像を、マスク画像51及び位置マーカー画像52に置き換えることをいう。また、このとき、画像メモリー13内の領域においては、当該取得された3つの位置マーカー画像52が、原稿GUの画像に含まれる3つの位置マーカー画像33の位置に配置されることで、マスク画像51及び3つの位置マーカー画像52が位置決めされて、原稿GUの画像に重ね合わせられる。なお。画像処理部24は、3つの位置マーカー画像33の位置検出を、例えば3つの位置マーカー画像52に一致する画像をパターンマッチング等により検出する等により行う。
上記抽出されたQRコード32は、原稿GOの様式毎に設けられているため、当該QRコード32に対応付けられた位置マーカー画像52を、原稿GUの画像における位置マーカー画像33の位置に配置することで、当該QRコード32に対応付けられた各マスク画像51が原稿GUの各記入欄31の位置に配置されることになる。
すなわち、原稿GOと原稿GUは様式(フォームID)が同じであれば、同一のQRコード32を有し、QRコード32に対応付けられたマスク画像及び位置マーカー画像も同一である。従って、対応画像取得部23により取得された3つの位置マーカー画像52に対する各マスク画像51の上下左右の位置関係は、原稿GUから抽出された3つの位置マーカー画像33に対する各記入欄31の上下左右の位置関係に等しい。
これにより、対応画像取得部23により取得された3つの位置マーカー画像52の位置を、原稿GUに含まれる3つの位置マーカー画像33の位置に配置すると、各マスク画像51が原稿GUにおける各記入欄31に重なる。図18に例を示すように、原稿GUにおける記入欄31の書き込みを示すそれぞれの画像が、マスク画像51の画像に置き換えられ、画像メモリー13内には、図4に示す未記入の原稿GOの画像が生成される。これにより、原稿GUにおける記入欄31の書き込みを示す画像が消去される。
なお、上記重ね合わせ時に、画像処理部24は、原稿GUの画像、又はマスク画像51及び3つの位置マーカー画像52の一方を、拡大又は縮小処理することにより、3つの位置マーカー画像52の位置を、3つの位置マーカー画像33の位置に一致させるようにしてもよい。
このようにして、画像メモリー13内に、図7に示すような必要項目が未記入の原稿GOと同様の画像が生成されると、制御部21は、画像形成部18を制御して、画像形成部18により当該原稿GOと同様の画像を記録紙に形成させる(ステップS28)。この結果、既に必要項目が記入された原稿GUから、旧テンプレートを用いた、必要項目未記入の原稿GOを作成して、ユーザーに提供することが可能になる。
尚、上記の説明では、サーバー1が複数の画像形成装置2から送信されてくる識別情報を用いて、原稿を管理する構成について説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば複数の各画像形成装置2に付与されているIPアドレスを用いて、サーバー1が、画像形成装置2毎に、原稿を管理する構成でもよい。
なお、図1乃至図18を用いて説明した上記実施形態の構成及び処理は、本発明の一例に過ぎず、本発明を当該構成及び処理に限定する趣旨ではない。
1 サーバー(情報処理装置)
71 制御部
72 カウント部
73 判別部
83 受信部
84 送信部
85 HDD(記憶部)
2 画像形成装置
14 操作部(操作受付部)
15 タッチパネル(操作受付部)
16 通信部
17 画像読取部
18 画像形成部
21 制御部
22 コード検出部
24 画像処理部
25 識別情報抽出部
3 ネットワーク
71 制御部
72 カウント部
73 判別部
83 受信部
84 送信部
85 HDD(記憶部)
2 画像形成装置
14 操作部(操作受付部)
15 タッチパネル(操作受付部)
16 通信部
17 画像読取部
18 画像形成部
21 制御部
22 コード検出部
24 画像処理部
25 識別情報抽出部
3 ネットワーク
Claims (7)
- ネットワークを介して画像形成装置に接続している情報処理装置であって、
原稿毎に対応付けられた識別情報を、前記ネットワークを介して前記画像形成装置から受信する受信部と、
前記受信部が前記識別情報を受信したときに、受信した前記識別情報を記憶部に記憶させるとともに、当該受信した識別情報に対応付けられた原稿についての新しいテンプレートが前記記憶部に記憶されているか否かについて判別する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記新しいテンプレートが前記記憶部に記憶されていることを判別した場合には、前記画像形成装置に対して、前記新しいテンプレートを前記送信部に送信させる、情報処理装置。 - 複数の前記識別情報毎に、前記受信部に受信された前記識別情報の受信回数をカウントするカウント部を更に備え、
前記制御部は、前記複数の識別情報毎に、前記カウント部がカウントした前記受信回数を前記記憶部に記憶させる請求項1に記載の情報処理装置。 - 前記制御部は、前記受信部が前記識別情報を受信したときに、当該受信した識別情報に対応付けられた原稿についての新しいテンプレートと、当該新しいテンプレートに対応するコード、位置決め用の位置マーカー画像、及び前記位置マーカー画像に対して予め定められた位置に配置されたマスキング用のマスク画像とが前記記憶部に記憶されているか否かについて判別し、
前記新しいテンプレートと、前記コードと、前記位置マーカー画像と、前記マスク画像とが前記記憶部に記憶されていることを判別した場合には、前記制御部は、前記画像形成装置に対し、前記新しいテンプレートと、前記コードと、前記位置マーカー画像と、前記マスク画像とを前記送信部に送信させる請求項1又は2に記載の情報処理装置。 - 情報処理装置と、ネットワークを介して前記情報処理装置に接続された画像形成装置とを備えた画像形成システムであって、
前記情報処理装置は、
予め定められたコードに含まれた識別情報であって、前記ネットワークを介して前記画像形成装置から当該画像形成装置での複製処理の対象となる原稿に対応付けられた前記識別情報を受信する受信部と、
前記受信部が前記識別情報を受信したときに、受信した前記識別情報を記憶部に記憶させるとともに、当該受信した識別情報に対応付けられた原稿についての新しいテンプレートが前記記憶部に記憶されているか否かについて判別する制御部と、を備え、
前記制御部は、前記新しいテンプレートが前記記憶部に記憶されていることを判別した場合には、前記画像形成装置に対して、前記新しいテンプレートを前記送信部に送信させ、
前記画像形成装置は、
記録媒体上に画像を形成する画像形成部と、
原稿の画像を読み取る画像読取部と、
前記画像読取部による原稿読取で得られた原稿画像から、前記予め定められたコードを検出するコード検出部と、
前記コード検出部によって抽出されたコードに含まれた前記識別情報を抽出する識別情報抽出部と、
前記ネットワークを通じて、データを送受信する通信部と、
前記識別情報抽出部が前記識別情報を抽出した場合に、前記情報処理装置に対し、前記ネットワークを介して当該識別情報を前記通信部に送信させる制御部と、を備える画像形成システム。 - 前記画像形成装置は、
表示部と、
ユーザーからの操作指示を受け付ける操作受付部と、を更に備え、
前記画像形成装置では、前記識別情報抽出部が抽出した前記識別情報に対応付けられた原稿についての新しいテンプレートと、当該新しいテンプレートに対応するコード、位置決め用の位置マーカー画像、及び前記位置マーカー画像に対して予め定められた位置に配置されたマスキング用のマスク画像とを、前記情報処理装置から前記通信部が受信したときに、前記画像形成装置の前記制御部が、受信した前記新しいテンプレートと、前記コードと、前記位置マーカー画像と、前記マスク画像とを前記画像形成装置の記憶部に記憶させるとともに、
前記画像形成装置の前記制御部は、ユーザーに対して、前記新しいテンプレートを用いた原稿、この新しいテンプレートを用いた原稿の改訂前の原稿である旧テンプレートを用いた原稿、又は前記新しいテンプレートを用いた原稿及び前記旧テンプレートを用いた原稿の両方の原稿のいずれの原稿を前記画像形成部で複製処理を行うかについての選択を要求する表示を前記表示部に行わせ、
ユーザーから新しいテンプレートを用いた原稿の選択要求を前記操作受付部が受け付けた場合には、前記画像形成装置の前記制御部は、当該新しいテンプレートを用いた原稿の複製処理を前記画像形成部に行わせ、
ユーザーから旧テンプレートを用いた原稿の選択要求を前記操作受付部が受け付けた場合には、前記画像形成装置の前記制御部は、当該旧テンプレートを用いた原稿の複製処理を前記画像形成部に行わせ、
ユーザーから両方の原稿の選択要求を前記操作受付部が受け付けた場合には、前記画像形成装置の前記制御部は、前記新しいテンプレートを用いた原稿及び前記旧テンプレートを用いた原稿の複製処理を前記画像形成部に行わせる請求項4に記載の画像形成システム。 - 前記画像形成装置では、その記憶部が前記新しいテンプレートと、前記コードと、前記位置マーカー画像と、前記マスク画像とを記憶している場合に、前記画像形成装置の前記制御部は、ユーザーに対して、これらの前記新しいテンプレートと、前記コードと、前記位置マーカー画像と、前記マスク画像とを前記画像形成装置の前記記憶部から消去するか否かについての問い合わせをする表示を前記表示部に行わせ、
ユーザーから消去を要求する消去指示を前記操作受付部が受け付けた場合には、前記画像形成装置の前記制御部は、前記画像形成装置の前記記憶部から前記新しいテンプレートと、前記コードと、前記位置マーカー画像と、前記マスク画像とを消去させ、
ユーザーから保存を要求する保存要求を前記操作受付部が受け付けた場合には、前記画像形成装置の前記制御部は、前記画像形成装置の前記記憶部に前記新しいテンプレートと、前記コードと、前記位置マーカー画像と、前記マスク画像とを保存させる請求項5に記載の画像形成システム。 - 前記画像形成装置では、その制御部が当該画像形成装置の前記記憶部に前記新しいテンプレートと、前記コードと、前記位置マーカー画像と、前記マスク画像とを保存させる場合に、前記画像形成装置の前記記憶部に記憶されている前記旧テンプレートと、この旧テンプレートに対応するコード、位置決め用の位置マーカー画像、及び前記位置マーカー画像に対して予め定められた位置に配置されたマスキング用のマスク画像とを当該記憶部から消去させる請求項6に記載の画像形成システム。
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