JP2018082341A - 情報処理装置、プログラムおよび情報処理方法 - Google Patents

情報処理装置、プログラムおよび情報処理方法 Download PDF

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【課題】開示の技術の1つの側面は、カメラの収納状態をユーザに通知する情報処理装置を提供する。【解決手段】本情報処理装置は、カメラユニット、収納部、測距部、判定部および通知部を備える。収納部はカメラユニットを収納する。測距部は、カメラユニット上に設けられた出射部がカメラユニットの撮影方向に向かって光を出射してから出射された光の物体による反射光を受光部が受光するまでの経過時間に基づいて、カメラユニットと物体との距離を測距する。判定部は、測距された距離に基づいて、カメラユニットが収納部に収納されているか否かを判定する。通知部は、判定部による判定の結果を通知する。【選択図】図6

Description

本発明は、情報処理装置、プログラムおよび情報処理方法に関する。
カメラを備えた情報処理装置が利用されている。
特開2007−163816号公報 特開2003−259321号公報
カメラを備えた情報処理装置には、カメラを自装置内に収納可能なものがある。このような情報処理装置では、ユーザがカメラを収納したままカメラを使用しようとする場合があり得る。このような場合、カメラによって撮影された映像は、例えば、光量不足によって真っ暗な映像となる。そのため、ユーザは、想定外の映像が撮影されることから、カメラの故障または設定の不具合を疑う場合がある。また、ユーザがカメラの収納を忘れた場合、例えば、コンピュータウィルス等が情報処理装置に感染することで、ユーザの望まない映像が撮影される虞がある。
そこで、開示の技術の1つの側面は、カメラの収納状態をユーザに通知する情報処理装置を提供することを課題とする。
開示の技術の1つの側面は、次のような情報処理装置によって例示される。本情報処理装置は、カメラユニット、収納部、測距部、判定部および通知部を備える。収納部はカメラユニットを収納する。測距部は、カメラユニット上に設けられた出射部がカメラユニットの撮影方向に向かって光を出射してから出射された光の物体による反射光を受光部が受光するまでの経過時間に基づいて、カメラユニットと物体との距離を測距する。判定部は、測距された距離に基づいて、カメラユニットが収納部に収納されているか否かを判定する。通知部は、判定部による判定の結果を通知する。
本情報処理装置は、カメラの収納状態をユーザに通知できる。
図1は、実施形態に係るデスクトップパソコンの正面図の一例である。 図2は、実施形態に係るデスクトップパソコンの側面図の一例を示す図である。 図3は、カメラユニットが収納部内に収納された状態のデスクトップパソコンの正面図の一例である。 図4は、カメラユニットが収納部内に収納された状態のデスクトップパソコンの側面図の一例である。 図5は、デスクトップパソコンのハードウェア構成の一例を示す図である。 図6は、デスクトップパソコンの処理ブロックの一例を示す図である。 図7は、カメラユニットが収納部に収納された状態の一例を示す図である。 図8は、カメラユニットが収納部から引き出された状態の一例を示す図である。 図9は、実施形態に係る処理の流れの一例を示す図である。 図10は、カメラユニットの収納状態を通知するメッセージが表示されたデスクトップパソコン1の一例を示す第1の図である。 図11は、カメラユニットの収納状態を通知するメッセージが表示されたデスクトップパソコン1の一例を示す第2の図である。
以下、図面を参照して、一実施形態に係るデスクトップパソコンについて説明する。以下に示す実施形態の構成は例示であり、開示の技術は実施形態の構成に限定されない。
<実施形態>
実施形態では、カメラユニットを備えたデスクトップパソコンが例示される。図1および図2は、実施形態に係るデスクトップパソコン1の一例を示す図である。図1は、実施形態に係るデスクトップパソコン1の正面図の一例である。図2は、実施形態に係るデスクトップパソコン1の側面図の一例を示す図である。デスクトップパソコン1は、本体部10、カメラユニット20およびディスプレイ30を備える。カメラユニット20は、Webカメラ21、赤外線カメラ22、赤外線Light Emitting Diode(LED)23a、23bを有する。赤外線LED23a、23bを総称して、赤外線LED23と称する。
カメラユニット20は、静止画および動画をWebカメラ21によって撮影可能なユニットである。カメラユニット20は、デスクトップパソコン1に収納可能である。カメラユニット20は、使用するときは、図1に例示されるように、上方向に引き出される。カメラユニット20が引き出されると、カメラユニット20のWebカメラ21、赤外線カメラ22および赤外線LED23はデスクトップパソコン1のユーザの方向に向けられる。すなわち、赤外線カメラ22および赤外線LED23は、Webカメラ21の撮影方向を向くように設けられる。また、カメラユニット20は、使用しないときは、本体部10の収納部内に収納される。図3および図4は、カメラユニット20が収納部40内に収納された状態のデスクトップパソコン1の一例を示す図である。図3は、カメラユニット20が収納された状態のデスクトップパソコン1の正面図の一例である。図4は、カメラユニット20が収納された状態のデスクトップパソコン1の側面図の一例である。図3および図4では、収納されたカメラユニット20およびカメラユニット20を収納する収納部40が点線で示されている。収納部40は、「収納部」の一例である。
ディスプレイ30は、例えば、デスクトップパソコン1による情報処理の結果が出力される。本体部10は、Central Processing Unit(CPU)、メモリ等を備える。
図5は、デスクトップパソコン1のハードウェア構成の一例を示す図である。デスクトップパソコン1は、CPU11、メモリ12、Hard Disk Drive(HDD)13、ディス
プレイ30、チップセット14、Webカメラ21、赤外線カメラ22および赤外線LED23を備える。
デスクトップパソコン1では、CPU11がHDD13に記憶されたプログラムをメモリ12の作業領域に展開し、プログラムの実行を通じて周辺装置の制御を行う。これにより、デスクトップパソコン1は、所定の目的に合致した処理を実行することができる。メモリ12およびHDD13は、デスクトップパソコン1が読み取り可能な記録媒体である。
メモリ12は、CPU11から直接アクセスされる記憶部として例示される。メモリ1
2は、Random Access Memory(RAM)およびRead Only Memory(ROM)を含む。
HDD13は、各種のプログラムおよび各種のデータを読み書き自在に記録媒体に格納する。HDD13は外部記憶装置とも呼ばれる。HDD13には、オペレーティングシステム(Operating System、OS)、各種プログラム、各種テーブル等が格納される。外部装置等には、例えば、コンピュータネットワーク等で接続された、他の情報処理装置および外部記憶装置が含まれる。なお、HDD13は、例えば、ネットワーク上のコンピュータ群であるクラウドシステムの一部であってもよい。
デスクトップパソコン1が備える外部記憶装置は、HDD13に限定されるわけではない。外部記憶装置は、例えば、Erasable Programmable ROM(EPROM)またはソリッ
ドステートドライブ(Solid State Drive、SSD)であってもよい。また、外部記憶装
置は、例えば、Compact Disc(CD)ドライブ装置、Digital Versatile Disc(DVD)ドライブ装置、Blu-ray(登録商標) Disc(BD)ドライブ装置等であってもよい。また、外部記憶装置は、Network Attached Storage(NAS)あるいはStorage Area Network(SAN)によって提供されてもよい。
デスクトップパソコン1が読み取り可能な記録媒体とは、データやプログラム等の情報を電気的、磁気的、光学的、機械的、または化学的作用によって蓄積し、デスクトップパソコン1から読み取ることができる記録媒体をいう。このような記録媒体のうちデスクトップパソコン1から取り外し可能なものとしては、例えばフレキシブルディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R/W、DVD、ブルーレイディスク、DAT、8mmテープ、フラッシュメモリなどのメモリカード等がある。また、デスクトップパソコン1に固定された記録媒体としてハードディスク、SSDあるいはROM等がある。
ディスプレイ30は、例えば、CPU11で処理されるデータやメモリ12に記憶されるデータを出力する出力部である。ディスプレイ30として、例えば、Cathode Ray Tube(CRT)ディスプレイ、Liquid Crystal Display(LCD)、Plasma Display Panel(PDP)、Electroluminescence(EL)パネルあるいは有機ELパネルといった出力デ
バイスを例示できる。
Webカメラ21は、例えば、静止画および動画を撮影可能なカメラである。デスクトップパソコン1は、例えば、Webカメラ21によって撮影した静止画または動画をインターネットに公開できる。
赤外線LED23は、Webカメラ21の撮影方向に対して赤外線をパルス照射する。パルス照射は、赤外線の照射を極短時間で行うことを含む。赤外線LED23は、「出射部」の一例である。
赤外線カメラ22は、赤外線を検知するカメラである。赤外線カメラ22は、Webカメラ21の撮影方向に存在する物体によって反射された赤外線を受光する。赤外線カメラ22は、「受光部」の一例である。
チップセット14は、CPU11と、HDD13、Webカメラ21、赤外線カメラ22および赤外線LED23との間の通信を制御する。
デスクトップパソコン1は、例えば、ユーザ等からの操作指示等を受け付ける入力部をさらに備えてもよい。このような入力部として、キーボード、ポインティングデバイス、タッチパネル、加速度センサーあるいは音声入力装置といった入力デバイスを例示できる。
<デスクトップパソコン1の処理ブロック>
図6は、デスクトップパソコン1の処理ブロックの一例を示す図である。デスクトップパソコン1は、OS制御部101、カメラ表示制御部102、収納検出部103および映像出力部104を備える。デスクトップパソコン1は、メモリ12に実行可能に展開されたコンピュータプログラムをCPU11が実行することで、上記デスクトップパソコン1の、OS制御部101、カメラ表示制御部102、収納検出部103および映像出力部104等の各部としての処理を実行する。CPU11は、Microprocessor(MPU)、プロセッサとも呼ばれる。CPU11は、単一のプロセッサに限定される訳ではなく、マルチプロセッサ構成であってもよい。また、単一のソケットで接続される単一のCPU11がマルチコア構成を有していても良い。上記各部の少なくとも一部の処理は、CPU11以外のプロセッサ、例えば、Digital Signal Processor(DSP)、Graphics Processing Unit
(GPU)、数値演算プロセッサ、ベクトルプロセッサ、画像処理プロセッサ等の専用プロ
セッサで行われても良い。また、上記各部の少なくとも一部の処理は、集積回路(IC)、その他のディジタル回路であっても良い。また、上記各部の少なくとも一部にアナログ回路が含まれても良い。集積回路は、LSI、Application Specific Integrated Circuit(ASIC)、プログラマブルロジックデバイス(PLD)を含む。PLDは、例えば、Field-Programmable Gate Array(FPGA)を含む。上記各部は、プロセッサと集積回路との組み合わせであっても良い。組み合わせは、例えば、マイクロコントローラ(MCU)、System-on-a-chip(SoC)、システムLSI、チップセットなどと呼ばれる。
カメラ表示制御部102は、Webカメラ21による動画または静止画の撮影を制御する。カメラ表示制御部102は、カメラアプリ102aが起動しているか否かを示す動作情報を収納検出部103に通知する。カメラ表示制御部102は、カメラアプリ102aを含む。カメラアプリ102aは、Webカメラ21による撮影で使用されるユーザーインターフェースを提供する。また、カメラアプリ102aは、Webカメラ21によって撮影された動画または静止画をOS制御部101を介して映像出力部104に出力する。さらに、カメラアプリ102aは、例えば、Webカメラ21によって撮影された動画または静止画をHDD13に格納する。
収納検出部103は、カメラユニット20が収納されているか否かを検出する。収納検出部103は、赤外線LED23が赤外線をパルス照射してから赤外線カメラ22が赤外線を受光するまでの経過時間を測定する。経過時間の測定方法に限定は無い。収納検出部103は、例えば、赤外線LED23がパルス照射を開始するとタイマーを起動し、赤外線カメラ22が赤外線を受光するとタイマーを停止する。収納検出部103は、タイマーによって計測された時間によって、経過時間を測定してもよい。収納検出部103は、計測した経過時間に基づいて、カメラユニット20から赤外線を反射した物体までの距離を算出する。収納検出部103は、算出した距離に基づいて、カメラユニット20が収納されているか否かを判定する。収納検出部103は、収納通知アプリ103aを含む。収納通知アプリ103aは、収納検出部103による検出結果をOS制御部101を介して映像出力部に出力する。収納検出部103は、「測距部」および「判定部」の一例である。収納通知アプリ103aは、「通知部」の一例である。
映像出力部104は、渡された他の処理部からの出力結果をOS制御部101を介して受け取る。映像出力部104は、受け取った出力結果をディスプレイ30に出力する。
OS制御部101は、カメラ表示制御部102、収納検出部103および映像出力部104間の情報のやりとりを中継する。また、OS制御部101は、デスクトップパソコン1が備える各種ハードウェア資源の制御を行う。
<カメラユニットを引き出した状態と収納した状態の比較>
図7は、カメラユニット20が収納部40に収納された収納状態の一例を示す図である。図7では、カメラユニット20の赤外線LED23から赤外線22aがWebカメラ21の撮影方向に向けてパルス照射されている。図7に例示されるカメラユニット20が収納部40に収納された状態では、カメラユニット20Webカメラ21の撮影方向にはディスプレイ30内に設けられた液晶パネル30aが存在する。そのため、赤外線LED23からパルス照射された赤外線22aは液晶パネル30aによって反射される。
図8は、カメラユニット20が収納部40から引き出された非収納状態の一例を示す図である。図8では図7と同様に、カメラユニット20の赤外線LED23から赤外線22aがWebカメラ21の撮影方向に向けてパルス照射されている。また、図8に例示されるカメラユニット20が収納部40から引き出された状態では、赤外線LED23からパルス照射された赤外線22aはディスプレイ30の外部に存在する障害物50によって反射される。なお、図8では、障害物50の一例として、デスクトップパソコン1のユーザが例示されている。
図7と図8とを比較すると、カメラユニット20が収納部40に収納された状態の方が、カメラユニット20が収納部40から引き出された状態よりも、赤外線22aを反射する物体までの距離が短い。したがって、実施形態に係るデスクトップパソコン1は、収納状態におけるカメラユニット20と液晶パネル30aとの距離をあらかじめ記憶しておく。収納検出部103は、記憶した距離と収納検出部103によって測定された赤外線22aを反射した物体との距離とを比較する。収納検出部103は、当該比較の結果に基づいて、カメラユニット20が収納部40に収納されているか否かを判定できる。
図9は、実施形態に係る処理の流れの一例を示す図である。以下、図9を参照して、実施形態に係る処理の流れについて説明する。
T1では、収納通知アプリが起動される。起動された収納通知アプリに対して、カメラユニット20から液晶パネル30aまでの距離Zが設定される。T1の処理は、例えば、デスクトップパソコン1の工場出荷時に行われる。T2では、収納検出部103は、カメラ表示制御部102からカメラアプリが起動しているか否かを示す動作情報を受信する。T3では、収納検出部103は、赤外線LED23に赤外線をパルス照射させる。収納検出部103は、赤外線LED23がパルス照射を行うとタイマーを起動して経過時間の計測を開始する。
T4では、赤外線カメラ22が赤外線を受光すると、収納検出部103はタイマーを停止して経過時間の計測を終了する。収納検出部103は、タイマーによって計測された時間によって、赤外線がパルス照射されてから受光されるまでの経過時間を測定する。収納検出部103は、測定した経過時間に基づいて、カメラユニット20から赤外線を反射した障害物までの距離Δxを算出する。
T5では、収納検出部103は、算出した距離に基づいて、Webカメラ21を含むカメラユニット20が収納されているか否かを判定する。収納検出部103は、例えば、T1で設定した距離ZよりT4で算出した距離Δxが大きい場合、カメラユニット20が収納されていないと判定する。また、収納検出部103は、例えば、T1で設定した距離ZとT4で算出した距離Δxとが等しい場合、カメラユニット20が収納されていると判定する。カメラユニット20が収納状態の場合(T5でYES)、処理はT6に進められる。カメラユニット20が収納状態ではない場合(T5でNO)、処理はT7に進められる。
T6では、収納検出部103は、T2で通知された動作情報を基に、カメラアプリ102aが起動中であるか否かを判定する。カメラアプリ102aが起動中である場合、収納検出部103は、カメラユニット20が収納状態であることを示す情報を含む収納通知情報を用意する。
T7では、収納検出部103は、T2で通知された動作情報を基に、カメラアプリ102aが起動中であるか否かを判定する。カメラアプリ102aが起動中ではない場合、収納検出部103は、カメラユニット20が収納されていない状態であることを示す情報を含む収納通知情報を用意する。
T8では、収納検出部103は、T6またはT7で用意した収納通知情報をOS制御部101へ引き渡す。
T9では、OS制御部は、引き渡された収納通知情報に従い、CPU11を介して、ディスプレイ30にメッセージを出力する。図10および図11は、カメラユニット20の収納状態を通知するメッセージが表示されたデスクトップパソコン1の一例を示す図である。図10では、カメラアプリが起動されていないにもかかわらず、カメラユニット20が収納されていない。そのため、ディスプレイ30には、カメラユニット20が収納されていないことを示す「未収納状態です」とのメッセージがメッセージウィンドウ103bに表示されている。図11では、カメラアプリが起動されているにもかかわらず、カメラユニット20が収納されている。そのため、ディスプレイ30には、カメラユニット20が収納されていることを示す「収納状態です」とのメッセージがメッセージウィンドウ103bに表示されている。なお、図11では、カメラユニット20が収納された状態でカメラアプリ102aが起動されているため、カメラアプリウィンドウ102bにはデスクトップパソコン1の内部の映像が表示される。図11では、デスクトップパソコン1の内部の映像の一例として、光量不足による真っ暗な映像が例示されている。
実施形態では、収納検出部103は、測定された距離に基づいてカメラユニット20が収納されているか否かが判定する。判定結果は、収納通知アプリによってユーザに通知された。すなわち、実施形態によれば、カメラユニット20が収納されているか否かをユーザに通知できる。
実施形態では、カメラユニット20が収納されているか否かの判定は、赤外線LED23および赤外線カメラ22を用いて行われた。赤外線LED23および赤外線カメラ22は、例えば、視線検出または顔認証を行うWebカメラ21が備えることの多いハードウェアである。すなわち、実施形態によれば、視線検出または顔認証に用いられているハードウェアをカメラユニット20が収納されているか否かの判定に用いる。そのため、実施形態によれば、カメラユニット20が収納されているか否かの判定のためにハードウェアの追加を行わなくともよい。
実施形態では、カメラアプリ102aが起動している状態でカメラユニット20が収納されている場合、ユーザにカメラユニットが収納されていることを通知する。また、カメラアプリ102aが起動していない状態でカメラユニット20が収納されていない場合、ユーザにカメラユニットが収納されていないことを通知する。すなわち、実施形態によれば、カメラアプリ102aの起動状態に応じてカメラユニット20の収納状態をユーザに通知できる。
1・・・デスクトップパソコン
10・・・本体部
20・・・カメラユニット
21・・・Webカメラ
22・・・赤外線カメラ
22a・・・赤外線
23、23a、23b・・・赤外線LED
30・・・ディスプレイ
30a・・・液晶パネル
40・・・収納部
50・・・障害物
11・・・CPU
12・・・メモリ
13・・・HDD
14・・・チップセット
101・・・OS制御部
102・・・カメラ表示制御部
102a・・・カメラアプリ
102b・・・カメラアプリウィンドウ
103・・・収納検出部
103a・・・収納通知アプリ
103b・・・メッセージウィンドウ
104・・・映像出力部

Claims (5)

  1. カメラユニットと、
    前記カメラユニットを収納する収納部と、
    前記カメラユニット上に設けられた出射部が前記カメラユニットの撮影方向に向かって光を出射してから前記出射された光の物体による反射光を受光部が受光するまでの経過時間に基づいて、前記カメラユニットと前記物体との距離を測距する測距部と、
    前記測距された距離に基づいて、前記カメラユニットが前記収納部に収納されているか否かを判定する判定部と、
    前記判定部による判定の結果を通知する通知部と、を備える、
    情報処理装置。
  2. 前記通知部は、前記カメラユニットによって撮影を行うソフトウェアが起動しているにもかかわらず前記カメラユニットが収納されている場合に前記通知を行う、
    請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 前記通知部は、前記カメラユニットによって撮影を行うソフトウェアが起動されていないにもかかわらず前記カメラユニットが収納されていない場合に前記通知を行う、
    請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. カメラユニットを収納部に収納可能な情報処理装置に、
    前記カメラユニット上に設けられた出射部が前記カメラユニットの撮影方向に向かって光を出射してから前記出射された光の反射光を受光部が受光するまでの経過時間に基づいて、前記カメラユニットと前記光を反射した物体との距離を測距させ、
    前記測距された距離に基づいて、前記カメラユニットが前記収納部に収納されているか否かを判定させ、
    前記判定部による判定の結果を通知させる、
    プログラム。
  5. カメラユニットを収納部に収納可能な情報処理装置が、
    前記カメラユニット上に設けられた出射部が前記カメラユニットの撮影方向に向かって光を出射してから前記出射された光の反射光を受光部が受光するまでの経過時間に基づいて、前記カメラユニットと前記光を反射した物体との距離を測距し、
    前記測距された距離に基づいて、前記カメラユニットが前記収納部に収納されているか否かを判定し、
    前記判定部による判定の結果を通知する、
    情報処理方法。
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