JP2018078502A - 信号伝送モジュール - Google Patents
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Abstract
【課題】低コストで、ノードの接続台数を拡張する。
【解決手段】RS485メイン通信網LMとRS485サブ通信網LSとの間に信号伝送モジュール2を接続する。信号伝送モジュール2は、レシーバR1,R2やドライバD1,D2を用いた簡単な構成とされ、低コストで提供することができる。また、RS485メイン通信網LMには接続可能な最大数として32台の信号伝送モジュール2を接続することができ、RS485サブ通信網LSには接続可能な最大数として31台のコントローラを接続することができる。これにより、RS485サブ通信網LS全体で、992(32×31)台のコントローラを接続することが可能となる。
【選択図】 図2
【解決手段】RS485メイン通信網LMとRS485サブ通信網LSとの間に信号伝送モジュール2を接続する。信号伝送モジュール2は、レシーバR1,R2やドライバD1,D2を用いた簡単な構成とされ、低コストで提供することができる。また、RS485メイン通信網LMには接続可能な最大数として32台の信号伝送モジュール2を接続することができ、RS485サブ通信網LSには接続可能な最大数として31台のコントローラを接続することができる。これにより、RS485サブ通信網LS全体で、992(32×31)台のコントローラを接続することが可能となる。
【選択図】 図2
Description
本発明は、第1の通信網と第2の通信網との間に接続され、第1の通信網と第2の通信網との間の信号の伝送を行うように構成された信号伝送モジュールに関する。
従来より、EIA(Electronic Industries Association:米国電子工業会)の通信規格として、RS−485と呼ばれる通信規格が多くの工業用通信ネットワーク・プロトコルで採用されている。RS−485では、電気的仕様から1つの通信網に接続できるノードの数は32台と規定されている。
図6に、上位通信ネットワーク網と接続された一般的なRS485通信網を示す。同図において、L1はイーサネット(登録商標)等の上位通信ネットワーク網、L2はRS485通信網をそれぞれ示している。この例では、上位通信ネットワーク網L1とRS485通信網L2との間にノードとしてコントローラ1A(以下、コントローラAと呼ぶ。)が1台接続されている。また、RS485通信網L2にノードとして複数のコントローラ1B(以下、コントローラBと呼ぶ)が接続されている。コントローラAおよびコントローラBは、インタフェースとしてRS485DRポートPを備えている。なお、「RS485DR」の「DR」は、ドライバ/レシーバ(Driver/Receiver)の略である。
この構成において、RS485通信網L2に接続できるノードの数は32台である。RS485通信網L2には上位通信ネットワーク網L1との間にコントローラAが接続されている。したがって、RS485通信網L2には、コントローラBを最大31台接続することが可能である。
しかしながら、工業用通信ネットワーク・プロトコルは、論理的に32台を超えるノードの接続が可能である。そこで、RS485通信網にノードを33台以上接続する場合、RS485通信網を増設する必要がある(例えば、特許文献1参照)。
〔例1:コントローラAの増設によるコントローラBの接続台数拡張〕
例1として、図7に示すように、RS485通信網L2を増設して、RS485通信網L21とL22の2つとし、このRS485通信網L21,L22のそれぞれにコントローラA(1A1,1A2)を接続することが考えられる。
例1として、図7に示すように、RS485通信網L2を増設して、RS485通信網L21とL22の2つとし、このRS485通信網L21,L22のそれぞれにコントローラA(1A1,1A2)を接続することが考えられる。
これにより、RS485通信網L22にコントローラBをさらに最大31台接続することができるので、全体としてコントローラBの接続台数を拡張することが可能となる。すなわち、RS485通信網L21に最大31台のコントローラB(1B1〜1B31)を、RS485通信網L22に最大31台のコントローラB(1B32〜1B62)を接続することができるので、全体としてコントローラBの接続台数を62台まで拡張することが可能となる。
しかしながら、このような構成では、コントローラAを増設しなければならないため、コストが増大するという問題がある。
〔例2:コントローラAのRS485DRポート追加によるコントローラBの接続台数拡張〕
例2として、図8に示すように、コントローラAにRS485DRポートPを増設して、RS485DRポートP1,P2の2つとし、このRS485DRポートP1,P2にRS485通信網L21,L22を接続することが考えられる。
例2として、図8に示すように、コントローラAにRS485DRポートPを増設して、RS485DRポートP1,P2の2つとし、このRS485DRポートP1,P2にRS485通信網L21,L22を接続することが考えられる。
これにより、RS485通信網L22にコントローラBをさらに最大31台接続することができるので、コントローラBの接続台数を拡張することが可能となる。すなわち、RS485通信網L21に最大31台のコントローラB(1B1〜1B31)を、RS485通信網L22に最大31台のコントローラB(1B32〜1B62)を接続することができるので、全体としてコントローラBの接続台数を62台まで拡張することが可能となる。
しかしながら、このような構成では、コントローラAにRS485DRポートPを追加しなければならないので、コストが増大するという問題がある。また、コントローラAに2つのポートPを設けた構成とした場合、コントローラA,Bの接続台数(ノードの接続台数)を64台以上とすることができないので、64台以上とするには別途コントローラAの増設が必要となる。
本発明は、このような課題を解決するためになされたもので、その目的とするところは、低コストで、ノードの接続台数を拡張することができる信号伝送モジュールを提供することにある。
このような目的を達成するために本発明は、第1の通信網(LM)と第2の通信網(LS)との間に接続され、第1の通信網と第2の通信網との間の信号の伝送を行うように構成された信号伝送モジュール(2)であって、第1の通信網からの信号を受けるように構成された第1のレシーバ(R1)と、第2の通信網からの信号を受けるように構成された第2のレシーバ(R2)と、第2の通信網から第2のレシーバを介して受信した信号を第1の通信網に送るように構成された第1のドライバ(D1)と、第1の通信網から第1のレシーバを介して受信した信号を第2の通信網に送るように構成された第2のドライバ(D2)とを備えることを特徴とする。
本発明に係る信号伝送モジュールは、レシーバやドライバを用いた簡単な構成とされ、低コストで提供することが可能である。また、本発明において、例えば、第1の通信網をRS485メイン通信網とし、第2の通信網をRS485サブ通信網とした場合、第1の通信網には最大32台の信号伝送モジュールを接続することが可能であり、第2の通信網には最大31台のノード(例えば、コントローラ)を接続することが可能である。ここで、信号伝送モジュールのそれぞれに第2の通信網を接続するものとすれば、第2の通信網全体では最大992(32×31)台のノードを接続することが可能となる。
以上説明したことにより、本発明によれば、例えば、第1の通信網をRS485メイン通信網とし、第2の通信網をRS485サブ通信網とした場合、第2の通信網全体では最大992(32×31)台のノードを接続することが可能となり、低コストで、ノードの接続台数を拡張することができるようになる。
以下、本発明の実施の形態を図面に基づいて詳細に説明する。図1は本発明の実施の形態に係る信号伝送モジュールを用いたRS485通信網の基本構成を示す図である。
同図において、LMはRS485メイン通信網(第1の通信網)、LSはRS485サブ通信網(第2の通信網)、2は本発明の実施の形態に係る信号伝送モジュールである。
この例において、RS485メイン通信網LMには、接続可能な最大数として32台の信号伝送モジュール2(21〜232)が接続されている。また、RS485サブ通信網LSとして32本のRS485サブ通信網LS1〜LS32が設けられており、このRS485サブ通信網LS1〜LS32とRS485メイン通信網LMとの間に信号伝送モジュール21〜232が接続されている。
また、この例において、RS485サブ通信網LS1〜LS32には、それぞれ接続可能な最大数として31台のコントローラ1が接続されている。すなわち、RS485サブ通信網LS全体で、992(32×31)台のコントローラ1(11〜1992)が接続されている。
図2に、RS485メイン通信網LMとRS485サブ通信網LSとの間に接続された信号伝送モジュール2の内部構成を示す。なお、図2において、RS485メイン通信網LMにはそのループ中の両端に終端抵抗r1が接続されており、RS485サブ通信網LSにはそのループ中の両端に終端抵抗r2が接続されている。また、図2において、RS485メイン通信網LMの上側のラインをLMA、下側のラインをLMBとする。また、RS485サブ通信網LSの上側のラインをLSA、下側のラインをLSBとする。
この信号伝送モジュール2は、RS485メイン通信網LMからの信号を受けるレシーバ(第1のレシーバ)R1と、RS485サブ通信網LSからの信号を受けるレシーバ(第2のレシーバ)R2と、RS485サブ通信網LSからレシーバR2を介して受信した信号をRS485メイン通信網LMに送るドライバ(第1のドライバ)D1と、RS485メイン通信網LMからレシーバR1を介して受信した信号をRS485サブ通信網LSに送るドライバ(第2のドライバ)D2と、レシーバR1,R2およびドライバD1,D2の動作状態を制御する伝送制御回路20とを備えている。
この信号伝送モジュール2において、ドライバD1とレシーバR1とは第1のドライバ/レシーバ回路(RS485DR)21の構成要素とされ、ドライバD2とレシーバR2とは第2のドライバ/レシーバ回路(RS485DR)22の構成要素とされている。なお、レシーバR1,R2において、IN1は非反転入力端、IN2は反転入力端、SE1は反転制御入力端を示している。また、ドライバD1,D2において、OUT1は非反転出力端、OUT2は反転出力端、SE2は非反転制御入力端を示している。
また、この信号伝送モジュール2において、伝送制御回路20はインバータINVを備え、インバータINVにはRS485サブ通信網LSからRS485メイン通信網LMへの信号の送信要求の有無を示す信号が入力されるものとなっている。この場合、RS485サブ通信網LSからRS485メイン通信網LMへの信号の送信要求がある時には論理レベル「1」の信号が入力され、RS485サブ通信網LSからRS485メイン通信網LMへの信号の送信要求がない時には論理レベル「0」の信号が入力される。インバータINVは、このRS485サブ通信網LSからRS485メイン通信網LMへの信号の送信要求の有無を示す信号を反転して出力する。
また、RS485サブ通信網LSからRS485メイン通信網LMへの信号の送信要求の有無を示す信号は、すなわちインバータINVによって反転される前の上記送信要求の有無を示す信号は、制御信号ラインSL1を介してレシーバR1の反転制御入力端SE1およびドライバD1の非反転制御入力端SE2へ与えられるものとされている。また、インバータINVによって反転された後の上記送信要求の有無を示す信号は、制御信号ラインSL2を介してレシーバR2の反転制御入力端SE1およびドライバD2の非反転制御入力端SE2へ与えられるものとされている。
この信号伝送モジュール2において、レシーバR1の非反転入力端IN1にはRS485メイン通信網LMの上側のラインLMAに生じる信号が入力され、レシーバR1の反転入力端IN2にはRS485メイン通信網LMの下側のラインLMBに生じる信号が入力される。また、レシーバR2の非反転入力端IN1にはRS485サブ通信網LSの上側のラインLSAに生じる信号が入力され、レシーバR2の反転入力端IN2にはRS485サブ通信網LSの下側のラインLSBに生じる信号が入力される。
また、ドライバD1の非反転出力端OUT1からはこのドライバD1からの非反転出力信号がRS485メイン通信網LMの上側のラインLMAに出力され、ドライバD1の反転出力端OUT2からはこのドライバD1からの反転出力信号がRS485メイン通信網LMの下側のラインLMBに出力される。また、ドライバD2の非反転出力端OUT1からはこのドライバD2からの非反転出力信号がRS485サブ通信網LSの上側のラインLSAに出力され、ドライバD2の反転出力端OUT2からはこのドライバD2からの反転出力信号がRS485サブ通信網LSの下側のラインLSBに出力される。
〔RS485サブ通信網LSからRS485メイン通信網LMへの信号の送信要求がある時〕
この信号伝送モジュール2において、RS485サブ通信網LSからRS485メイン通信網LMへの信号の送信要求がある時には、インバータINVには論理レベル「1」の信号が入力される。
この信号伝送モジュール2において、RS485サブ通信網LSからRS485メイン通信網LMへの信号の送信要求がある時には、インバータINVには論理レベル「1」の信号が入力される。
このため、図3に示すように、制御信号ラインSL1を介してレシーバR1の反転制御入力端SE1およびドライバD1の非反転制御入力端SE2に論理レベル「1」の信号が送られ、ドライバD1が動作状態、レシーバR1が非動作状態とされる。また、制御信号ラインSL2を介してレシーバR2の反転制御入力端SE1およびドライバD2の非反転制御入力端SE2に論理レベル「0」の信号が送られ、レシーバR2が動作状態、ドライバD2が非動作状態とされる。
これにより、RS485メイン通信網LMからRS485サブ通信網LSへ向かう信号の伝送経路が遮断され、S485サブ通信網LSからRS485メイン通信網LMへ向かう信号の伝送経路を通して、すなわちレシーバR2からドライバD1へ向かう信号の伝送経路を通して、RS485サブ通信網LSからの信号がRS485メイン通信網LMへ送られるものとなる。
〔RS485サブ通信網LSからRS485メイン通信網LMへの信号の送信要求がない時〕
この信号伝送モジュール2において、RS485サブ通信網LSからRS485メイン通信網LMへの信号の送信要求がない時には、インバータINVには論理レベル「0」の信号が入力されている。
この信号伝送モジュール2において、RS485サブ通信網LSからRS485メイン通信網LMへの信号の送信要求がない時には、インバータINVには論理レベル「0」の信号が入力されている。
このため、図4に示すように、制御信号ラインSL1を介してレシーバR1の反転制御入力端SE1およびドライバD1の非反転制御入力端SE2に論理レベル「0」の信号が送られ、レシーバR1が動作状態、ドライバD1が非動作状態とされる。また、制御信号ラインSL2を介してレシーバR2の反転制御入力端SE1およびドライバD2の非反転制御入力端SE2に論理レベル「1」の信号が送られ、ドライバD2が動作状態、レシーバR2が非動作状態とされる。
これにより、RS485サブ通信網LSからRS485メイン通信網LMへ向かう信号の伝送経路が遮断され、RS485メイン通信網LMからRS485サブ通信網LSへ向かう信号の伝送経路を通して、すなわちレシーバR1からドライバD2へ向かう信号の伝送経路を通して、RS485メイン通信網LMからの信号がRS485サブ通信網LSに送られるものとなる。
本実施の形態の信号伝送モジュール2は、レシーバR1,R2やドライバD1,D2を用いた簡単な構成とされ、低コストで提供することができる。また、本実施の形態の信号伝送モジュール2を用いると、RS485メイン通信網LMとRS485サブ通信網LSとの間の双方向の信号の伝送(半二重通信)が可能となり、図1に示されるように、RS485サブ通信網LS全体で最大992(32×31)台のコントローラ1を接続することができる。
〔第1のドライバ/レシーバ回路と第2のドライバ/レシーバ回路との間に絶縁回路を設けた例〕
なお、本実施の形態の信号伝送モジュール2の変形例として、図5に示すように、第1のドライバ/レシーバ回路21と第2のドライバ/レシーバ回路22との間にアイソレータと呼ばれる信号絶縁素子を絶縁回路23として設け、第1のドライバ/レシーバ回路21と第2のドライバ/レシーバ回路22との間で送受される信号を電気的に絶縁するようにしてもよい。
なお、本実施の形態の信号伝送モジュール2の変形例として、図5に示すように、第1のドライバ/レシーバ回路21と第2のドライバ/レシーバ回路22との間にアイソレータと呼ばれる信号絶縁素子を絶縁回路23として設け、第1のドライバ/レシーバ回路21と第2のドライバ/レシーバ回路22との間で送受される信号を電気的に絶縁するようにしてもよい。
なお、絶縁回路23としてフォトカプラを設け、入力された電気信号を発光素子で光信号に変換して受光素子に渡し、この光信号を受けた受光素子で再び電気信号に変換して出力するようにしてもよい。
これにより、第1のドライバ/レシーバ回路21と第2のドライバ/レシーバ回路22との間で送受される信号が電気的に絶縁されるものとなり、RS485メイン通信網LMからRS485サブ通信網LSへ侵入しようとするノイズの影響を遮断し、RS485サブ通信網LSにノードとして接続されているコントローラ1の故障を減らすことが可能になる。
すなわち、RS485通信網は1000m程度(通信速度により異なる)まで延長することができることから、これに接続される各ノードは、通信網から入ってくるノイズの影響を受け、最悪、壊れることもある。これを避けるために、ノード毎に絶縁する必要が生じるが、全てのノードの絶縁を行うことは大きなコストアップとなる。これに対し、図5に示されるように、信号伝送モジュール2の第1のドライバ/レシーバ回路21と第2のドライバ/レシーバ回路22との間に絶縁回路23を設けることにより、全てのコントローラ1の絶縁が不要となり、大きなコストアップとなることが避けられる。
〔実施の形態の拡張〕
以上、実施の形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の技術思想の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
以上、実施の形態を参照して本発明を説明したが、本発明は上記の実施の形態に限定されるものではない。本発明の構成や詳細には、本発明の技術思想の範囲内で当業者が理解し得る様々な変更をすることができる。
1(11〜1992)…コントローラ、2(21〜232)…信号伝送モジュール、20…伝送制御回路、21…第1のドライバ/レシーバ回路、22…第2のドライバ/レシーバ回路、23…絶縁回路、LM…RS485メイン通信網、LS(LS1〜LS32)…RS485サブ通信網、R1,R2…レシーバ、D1,D2…ドライバ、INV…インバータ、SL1,SL2…制御信号ライン。
Claims (4)
- 第1の通信網と第2の通信網との間に接続され、前記第1の通信網と前記第2の通信網との間の信号の伝送を行うように構成された信号伝送モジュールであって、
前記第1の通信網からの信号を受けるように構成された第1のレシーバと、
前記第2の通信網からの信号を受けるように構成された第2のレシーバと、
前記第2の通信網から前記第2のレシーバを介して受信した信号を前記第1の通信網に送るように構成された第1のドライバと、
前記第1の通信網から前記第1のレシーバを介して受信した信号を前記第2の通信網に送るように構成された第2のドライバと
を備えることを特徴とする信号伝送モジュール。 - 請求項1に記載された信号伝送モジュールにおいて、
前記第2の通信網から前記第1の通信網への信号の送信要求がある時には、前記第1のドライバおよび前記第2のレシーバを動作状態、前記第1のレシーバおよび前記第2のドライバを非動作状態とし、前記第2の通信網からの前記第1の通信網への信号の送信要求がない時には、前記第1のレシーバおよび前記第2のドライバを動作状態、前記第1のドライバおよび前記第2のレシーバを非動作状態とするように構成された伝送制御回路
を備えることを特徴とする信号伝送モジュール。 - 請求項2に記載された信号伝送モジュールにおいて、
前記伝送制御回路は、
前記第2の通信網から前記第1の通信網への信号の送信要求の有無を示す信号を入力とし、この送信要求の有無を示す信号を反転するように構成されたインバータと、
前記インバータによって反転される前の前記送信要求の有無を示す信号を前記第1のレシーバおよび前記第1のドライバに送るように接続された第1の制御信号ラインと、
前記インバータによって反転された後の前記送信要求の有無を示す信号を前記第2のレシーバおよび前記第2のドライバに送るように接続された第2の制御信号ラインと
を備えることを特徴とする信号伝送モジュール。 - 請求項1〜3の何れか1項に記載された信号伝送モジュールにおいて、
前記第1のドライバと前記第1のレシーバとを備えた第1のドライバ/レシーバ回路と、
前記第2のドライバと前記第2のレシーバとを備えた第2のドライバ/レシーバ回路と、
前記第1のドライバ/レシーバ回路と前記第2のドライバ/レシーバ回路との間で送受される信号を電気的に絶縁するように構成された絶縁回路と
を備えることを特徴とする信号伝送モジュール。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016220274A JP2018078502A (ja) | 2016-11-11 | 2016-11-11 | 信号伝送モジュール |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016220274A JP2018078502A (ja) | 2016-11-11 | 2016-11-11 | 信号伝送モジュール |
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Publication Number | Publication Date |
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JP2018078502A true JP2018078502A (ja) | 2018-05-17 |
Family
ID=62149425
Family Applications (1)
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---|---|---|---|
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Country Status (1)
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JP (1) | JP2018078502A (ja) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
WO2019203108A1 (ja) | 2018-04-16 | 2019-10-24 | 株式会社ジェイテクト | 摺動部品 |
-
2016
- 2016-11-11 JP JP2016220274A patent/JP2018078502A/ja active Pending
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2019203108A1 (ja) | 2018-04-16 | 2019-10-24 | 株式会社ジェイテクト | 摺動部品 |
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