JP2018076947A - ノズル切替バルブ装置 - Google Patents
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Abstract
Description
この特許文献1に示されるノズル切替バルブ装置は、円筒状のシール部材2を、管本体1の外周面および回転ヘッド3の内周面との間に圧入するようにして、両者間のシールをするようになっている。
すなわち、本発明に係るノズル切替バルブ装置は、一端側が接続部に、他端部が蓋体によって閉塞された管本体と、該管本体の他端部側外周上に軸線を中心として回転自在に装着されると共に、周方向に所要間隔を置いて複数設けられ、前記管本体に設けられた通孔に回転位置で順次接続して、前記管本体内の流路に連通可能なノズル接続口を有する回転ヘッドと、前記管本体の外周面と前記回転ヘッドの内周面との間に周方向への回り止めをされて配設され、前記管本体の前記通孔と前記ノズル接続口の流路とに接続する透孔を有する、弾性部材からなる円筒状のシール部材と、前記管本体外周面に、前記通孔を囲むようにしてリング状に設けられた凹溝と、該凹溝内に配設され、前記シール部材に内側から弾性的に当接して、前記シール部材を部分的に前記回転ヘッド内周面に押圧するリング状の弾性体とを具備することを特徴とする。
前記蓋体を、前記管本体の他端部の中心孔に嵌入する栓体と、前記管本体の他端部に装着され、前記栓体に当接して該栓体を前記管本体内に位置するように支持すると共に、前記管本体内の液体が凍結して膨張することによる圧力によって破損可能であり、前記栓体を前記管本体から抜け出るようにする支持体とで構成することができる。
また、前記支持体を、弾性変形して前記貫通孔内に挿通すると共に、弾性復帰して前記貫通孔の縁に係止する突起を先端に設けるとよい。
さらに前記支持体を、前記回転ヘッドの端面に当接させて、該回転ヘッドの前記管本体からの抜け止めをするようにすることができる。
図1は本実施の形態に係るノズル切替バルブ装置10の断面図、図2はノズル接続口部分における断面図である。図3はシール部材によるシール構造を示す組立図である。
ノズル切替バルブ装置10の基本構造は公知のものでよいので、以下簡単に説明する。
12は管本体であり、本実施の形態では、ほぼT字状に合成樹脂で一体に形成されている。
管本体12の、接続部13の反対側の部位は、内管16と外管17からなる二重管部18に形成されている。
噴出部14外周上と細径部14b外周上との間に亘って回転ヘッド27が噴出部(管本体)14の軸線を中心として回転自在に装着されている。細径部14bの端部は、回転ヘッド27の装着部位よりも外方に突出している。
回転ヘッド27の外周上に、周方向に等間隔を置いて複数(図では3個)のノズル接続口28が設けられている。回転ヘッド27とノズル接続口28とは合成樹脂で一体に形成されている。
細径部(管本体)14bの外周面と回転ヘッド27の内周面との間に、ゴム等の弾性部材からなる円筒状のシール部材31が配設されている。図3に示すように、シール部材31の端部に形成した切欠部31aに、細径部14bに形成した凸部14dが嵌り込むことによって、シール部材31は細径部14bに対して回り止めされている。
また、図3に示すように、細径部14bの外周面に、通孔14cを囲むようにしてリング状の凹溝14eが設けられている。このリング状の凹溝14e内に、ゴム等の弾性部材からなるOリング、パッキン等の弾性体(以降、Oリングと表記)32が配設されている。Oリング32は、シール部材31に内側から弾性的に当接して、シール部材31を部分的に回転ヘッド27の内周面に押圧する。
また、上記のように、通孔14cを囲むようにしてリング状に設けられた凹溝14e内にOリング32を配設し、Oリング32がシール部材31に内側から弾性的に当接し、シール部材31を部分的に(他の部位よりも強く)回転ヘッド27の内周面に押圧するようにしている。これにより、流路28aと通孔14cとの間のシール性が良好であると共に、従来のように、シール部材が管本体と回転ヘッドとの間に全周に亘って圧入されるのに比し、シール部材31が部分的に強く回転ヘッド27の内周面に押圧されるので、回転ヘッド27の摺動抵抗を減じることができ、操作性が良好となる。
図5に示すように、蓋体15は、噴出部14の細径部14bの中心孔33に嵌入する金属製の栓体34と、栓体34に当接して栓体34を管本体12内に位置するように支持する支持体36を有する。
栓体34が中心孔33に嵌入されることによって、噴出部14の流路14aが閉塞される。
細径部14bにおける中心孔33は、流路14aと同径の小径孔33aと、小径孔33aから外方に向けて順次拡径するテーパ孔33bと、テーパ孔33bに引き続いてそのままの径で延びる大径孔33cとを有する。
小径部34a外周に設けた周溝内にはOリング35が嵌められ、Oリング35によって、栓体34外周面と中心孔33内周面との間のシールがなされる。
図6に示すように、細径部14bの、回転ヘッド27の装着部位よりも外方に突出する部位には、細径部14bを直径方向に貫通する比較的に幅広の貫通孔38が形成されている。貫通孔38の幅は、中心孔33の大径孔33cの径よりも大きくなるように設定されている。
支持体36は、前記のように、栓体34の中心孔33からの抜け止め、および回転ヘッド27の管本体12からの抜け止めをする。また、支持体36は、冬期間、管本体12内の液体が凍結して膨張した際、その圧力によって、分岐片36d、および分岐片36c、36eが破損し、これによって栓体34が中心孔33から抜け出し、圧力を逃がすことによって、管本体12の破損が防止される。
こわれたノズル装置10の修理は、新しい栓体34と新しい支持体36を用い、栓体34を中心孔33に押し込み、支持体36を貫通孔38に挿通させればよく、薬液散布の作業者でも容易に行うことができる。場合によっては、従前の栓体34もそのまま用いることができる。すなわち、ノズル切替バルブ装置10の全体を交換する必要がなく、管本体12はそのまま用いることができるので、修理コストの削減をすることができる。
また、支持体36には、3本の分岐片36c、36d、36eを有するものを用いたが、これに限られず、1乃至適宜複数本の破損可能な分岐片を有する係止片とすることができる。
また、上記実施の形態では、管本体12として、T字状をなす管本体の構造のもので説明したが、これに限られず、直線状の管体など、用途に応じて種々の構造のものを採用しうる。弁体もダイアフラム弁に限られず、通常の弁体であってもよく、また場合によっては、弁体を有しない簡易な構造のバルブ装置であってもよい。
Claims (1)
- 一端側が接続部に、他端部が蓋体によって閉塞された管本体と、
該管本体の他端部側外周上に軸線を中心として回転自在に装着されると共に、周方向に所要間隔を置いて複数設けられ、前記管本体に設けられた通孔に回転位置で順次接続して、前記管本体内の流路に連通可能なノズル接続口を有する回転ヘッドと、
前記管本体の外周面と前記回転ヘッドの内周面との間に周方向への回り止めをされて配設され、前記管本体の前記通孔と前記ノズル接続口の流路とに接続する透孔を有する、弾性部材からなる円筒状のシール部材と、
前記管本体外周面に、前記通孔を囲むようにしてリング状に設けられた凹溝と、
該凹溝内に配設され、前記シール部材に内側から弾性的に当接して、前記シール部材を部分的に前記回転ヘッド内周面に押圧するリング状の弾性体とを具備することを特徴とするノズル切替バルブ装置。
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