JP2018076775A - 解体用せん断機と解体用せん断機の突き刺し先端の差込体及び鼻先の構造 - Google Patents
解体用せん断機と解体用せん断機の突き刺し先端の差込体及び鼻先の構造 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018076775A JP2018076775A JP2018018132A JP2018018132A JP2018076775A JP 2018076775 A JP2018076775 A JP 2018076775A JP 2018018132 A JP2018018132 A JP 2018018132A JP 2018018132 A JP2018018132 A JP 2018018132A JP 2018076775 A JP2018076775 A JP 2018076775A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- tip
- arc
- wall
- nose
- front wall
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
- 238000010008 shearing Methods 0.000 title claims abstract description 50
- 238000003780 insertion Methods 0.000 title abstract description 38
- 230000037431 insertion Effects 0.000 title abstract description 38
- 238000005520 cutting process Methods 0.000 claims description 48
- 230000002093 peripheral effect Effects 0.000 claims description 20
- 238000005299 abrasion Methods 0.000 abstract 1
- 230000001629 suppression Effects 0.000 abstract 1
- 239000000463 material Substances 0.000 description 21
- 229910000760 Hardened steel Inorganic materials 0.000 description 6
- 229910000831 Steel Inorganic materials 0.000 description 5
- 239000010959 steel Substances 0.000 description 5
- 238000000034 method Methods 0.000 description 4
- 238000007689 inspection Methods 0.000 description 2
- 239000002184 metal Substances 0.000 description 2
- 230000000295 complement effect Effects 0.000 description 1
- 238000010586 diagram Methods 0.000 description 1
- 238000005553 drilling Methods 0.000 description 1
- 238000000605 extraction Methods 0.000 description 1
- 238000009434 installation Methods 0.000 description 1
- 238000012423 maintenance Methods 0.000 description 1
- 238000004519 manufacturing process Methods 0.000 description 1
- 238000012986 modification Methods 0.000 description 1
- 230000004048 modification Effects 0.000 description 1
- 238000012545 processing Methods 0.000 description 1
- 230000003014 reinforcing effect Effects 0.000 description 1
- 238000003466 welding Methods 0.000 description 1
Images
Landscapes
- Working Measures On Existing Buildindgs (AREA)
Abstract
Description
Claims (33)
- 解体用のせん断機の突き刺し先端であって、
第一と第二の突き刺し先端の半部品を含んでおり、
各半部品は、平らな外側の磨耗表面を備えた外側壁と、外側の曲面状の磨耗表面を備えた曲面状の前壁と、下側の磨耗表面を備えた下辺部とを含んでおり、
外側壁はさらに突隆部と後端の支持面を持ち、突隆部は突隆した上側の支持面と下側の支持面とを備え、突隆した下側の支持面の少なくとも一部は後端の支持面よりも後方にあり、
曲面状の前壁はある長さと半径をもった円弧を形成しており、外側の曲面状の磨耗表面は内側横方向に突き出し、側壁にある平らな外側の磨耗表面に対して実質的に垂直になっており、
下辺部は、内側横方向に突き出し、側壁にある平らな外側の磨耗表面に対して実質的に垂直になっており、
実質的に平らな外側の磨耗表面と下側の磨耗表面とが交わる直線部分が、せん断刃の刃先を形成しており、外側の曲面状の磨耗表面と下側の磨耗表面とが交わる直線部分が前面の突き刺し先端の刃先を形成しているもの。 - 請求項1の突き刺し先端であって、前面の突き刺し先端の刃先は前壁よりも大きい半径を持つ円弧を描き、前壁の円弧に沿って進むにつれて前壁の円弧が突き刺し先端の刃先の描く円弧から徐々に離れているもの。
- 請求項1の突き刺し先端であって、外側壁に接合具のための穴が複数あり、
この接合具の穴は、解体用のせん断機の上顎の鼻先にある取り付け台を覆って突き刺し先端の半部品両方を一緒に取り付けるためにねじ式の接合具を受け入れられるような構造となっており、接合具の穴を前壁の円弧と同心の円弧に沿って配置しており、接合具の穴を配列する円弧の半径は、前壁の円弧よりも小さくなっているもの。 - 請求項1の突き刺し先端であって、その半部品が、解体用のせん断機の上顎にある狭まった鼻先部分を覆って取り付けられるような構造となっており、その狭まった鼻先部分には周縁の端の支持面を持つ鼻先の取り付け台を形作っており、
このようにすることによって、狭まった鼻先部分を覆って突き刺し先端の半部品を取り付けたときに、
第一の突き刺し先端の半部品にある外側壁の内向きの支持面が、鼻先の取り付け台の刃側にある支持面に当たり、外側壁にある突隆した上側の支持面と下側の支持面が、鼻先の取り付け台の刃側にある周縁の端の支持面に受けられ、
第一の突き刺し先端の半部品の前壁が、鼻先の取り付け台の前面の片側に被さり、
第一の突き刺し先端の半部品の下辺部が、鼻先の取り付け台の下辺の片側に被さり、
第二の突き刺し先端の半部品の外側壁にある内向きの支持面が、鼻先の取り付け台のガイド側にある支持面に当たり、外側壁の突隆部を鼻先の取り付け台のガイド側にある周縁の端の支持面に受けられ、
第二の突き刺し先端の半部品の前壁が、鼻先の取り付け台の前面のもう一方の片側に被さり、
第二の突き刺し先端の半部品の下辺部が、鼻先の取り付け台の下辺のもう一方の片側に被さるようになっているもの。 - 解体用のせん断機の突き刺し先端であって、
第一と第二の突き刺し先端の半部品を含んでおり、
各半部品は、平らな外側の磨耗表面を備えた外側壁と、外側の曲面状の磨耗表面を備えた曲面状の前壁と、下側の磨耗表面を備えた下辺部とを含み、
曲面状の前壁はある長さと半径をもった前壁の円弧を形成しており、外側の曲面状の磨耗表面は内側横方向に突き出し、外側壁にある平らな外側の磨耗表面に対して実質的に垂直になっており、
下辺部は、内側横方向に突き出し、側壁にある平らな外側の磨耗表面に対して実質的に垂直になっており、
実質的に平らな外側の磨耗表面と下側の磨耗表面とが交わる直線部分が、せん断刃の刃先を形成しており、外側の曲面状の磨耗表面と下側の磨耗表面とが交わる直線部分が、前面の突き刺し先端の刃先を形成しており、
前面の突き刺し先端の刃先は前壁の円弧よりも大きい半径を持つ円弧を描き、前壁の円弧に沿って進むにつれて前壁の円弧が突き刺し先端の刃先の描く円弧から徐々に離れているもの。 - 請求項5の突き刺し先端であって、外側壁がさらに突隆部と後端の支持面を含み、突隆部は上に突隆した上側の支持面と下側の支持面とを備え、突隆した下側の支持面の少なくとも一部は後端の支持面よりも後方にあるもの。
- 請求項5の突き刺し先端であって、外側壁が接合具のための穴を複数含み、
この接合具の穴は、解体用のせん断機の上顎にある鼻先の取り付け台を覆って突き刺し先端の半部品両方を一緒に取り付けるために、ねじ式の接合具を受け止められるような構造となっており、前壁の円弧と同心になるよう接合具の穴を前壁の円弧と同心の円弧に沿って配置しており、接合具の穴を配列する円弧の半径は、前壁の円弧よりも小さくなっているもの。 - 請求項5の突き刺し先端であって、その半部品が、解体用のせん断機の上顎にある狭まった鼻先部分を覆って取り付けられるような構造となっており、その狭まった鼻先部分は周縁の端の支持面を持つ鼻先の取り付け台を形作っており、
このようにすることによって、狭まった鼻先部分を覆って突き刺し先端の半部品を取り付けたときに、
第一の突き刺し先端の半部品の外側壁にある内向きの支持面が、鼻先の取り付け台の刃側にある支持面で受け、外側壁の周縁が、鼻先の取り付け台の刃側にある周縁の端の支持面で受けており、
第一の突き刺し先端の半部品の前壁が、鼻先の取り付け台の前面の片側に被さっており、
第一の突き刺し先端の半部品の下辺部が、鼻先の取り付け台の下辺の片側に被さっており、
第二の突き刺し先端の半部品の外側壁にある内向きの支持面を、鼻先の取り付け台のガイド側にある支持面で受け、外側壁の周縁を、鼻先の取り付け台のガイド側にある周縁の端の支持面で受けており、
第二の突き刺し先端の半部品の前壁が、鼻先の取り付け台の前面のもう一方の片側に被さり、
第二の突き刺し先端の半部品の下辺部は、鼻先の取り付け台の下辺のもう一方の片側に被さるようになっているもの。 - 解体用のせん断機の上顎であって、
顎の旋回軸周りで旋回できるように作られた顎本体と、鼻先の取り付け台を含んだ顎本体の鼻先部分と、狭まった鼻先部分を覆って着脱可能な状態で受け止められている突き刺し先端の差込体とを含み、
顎本体には刃側とガイド側があり、
鼻先の取り付け台は、刃側の鼻先の取り付け台部分と、ガイド側の鼻先の取り付け台部分と、前面の鼻先の取り付け台部分とを含み、これらが周縁の端の支持面と組み合わさって狭まった鼻先部分を形成しており、
突き刺し先端の差込体は、第一の突き刺し先端の半部品と第二の突き刺し先端の半部品とを含み、半部品のそれぞれは、平らな外側の磨耗表面を備えた外側壁と、外側の曲面状の磨耗表面を持つ曲面状の前壁と、下側の磨耗表面を持つ下辺部とを含み、
外側壁はさらに突隆部と後端の支持面を持ち、突隆部は突隆した上側の支持面と下側の支持面とを備え、突隆した下側の支持面の少なくとも一部は後端の支持面よりも後方にあり、
曲面状の前壁は、ある長さと半径をもった前壁の円弧を形成しており、外側の曲面状の磨耗表面は内側横方向に突き出し、側壁にある平らな外側の磨耗表面に対して実質的に垂直になっており、
下辺部は、内側横方向に突き出し、側壁にある平らな外側の磨耗表面に対して実質的に垂直になっており、
実質的に平らな外側の磨耗表面と下側の磨耗表面とが交わる直線部分が、せん断刃の刃先を形成しており、外側の曲面状の磨耗表面と下側の磨耗表面とが交わる直線部分が、前面の突き刺し先端の刃先を形成しているもの。 - 請求項9の上顎であって、前面の突き刺し先端の刃先は前壁の円弧よりも大きい半径を持つ円弧を描き、前壁の円弧に沿って進むにつれて前壁の円弧が突き刺し先端の刃先の描く円弧から徐々に離れているもの。
- 請求項9の上顎であって、外側壁が接合具のための穴を複数含み、この接合具の穴は、顎本体の狭まった鼻先部分を覆って突き刺し先端の半部品両方を一緒に着脱可能な状態で取り付けるためにねじ式の接合具を受け入れられるような構造となっており、接合具の穴を前壁の円弧と同心の円弧に沿って配置しており、接合具の穴を配列する円弧の半径は、前壁の円弧よりも小さくなっているもの。
- 請求項9の上顎であって、第一の突き刺し先端の半部品の外側壁にある内向きの支持面は、刃側の鼻先の取り付け台部分にある支持面に当たり、第一の突き刺し先端の半部品の外側壁にある突隆した上側の支持面と下側の支持面は、刃側の鼻先の取り付け台部分にある周縁の端の支持面に受けられており、
第一の突き刺し先端の半部品の前壁は、鼻先の取り付け台部分の前面の片側に被さっており、
第一の突き刺し先端の半部品の下辺部は、狭まった鼻先部分の下辺の片側に被さっており、
第二の突き刺し先端の半部品の外側壁にある内向きの支持面は、ガイド側の鼻先の取り付け台部分にある支持面に当たり、第二の突き刺し先端の半部品の外側壁にある突隆した上側の支持面と下側の支持面とを、ガイド側の鼻先の取り付け台部分にある周縁の端の支持面に受けられており、
第二の突き刺し先端の半部品の前壁は、鼻先の取り付け台前面のもう一方の片側に被さっており、
第二の突き刺し先端の半部品の下辺部は、狭まった鼻先部分のもう一方の片側に被さっているもの。 - 請求項9の上顎であって、鼻先部分の磨耗止めが前壁の円弧の長さと半径と実質的に同じ大きさの長さと半径を持つ円弧となっており、鼻先部分の磨耗止めに沿って進むにつれて鼻先部分の磨耗止めの円弧が突き刺し先端の刃先の描く円弧から徐々に離れているもの。
- 解体用のせん断機の上顎であって、顎の旋回軸に対して旋回するように作られた顎本体と、鼻先の取り付け台を含んだ顎本体の鼻先部分と、狭まった鼻先部分を覆って着脱可能な状態で受けられている突き刺し先端の差込体とを含み、
顎本体は、刃側とガイド側を持っており、
鼻先の取り付け台は、刃側の鼻先の取り付け台部分と、ガイド側の鼻先の取り付け台部分と、前面の鼻先の取り付け台部分とを含み、これらが周縁の端の支持面と組み合わさって狭まった鼻先部分を形成しており、
突き刺し先端の差込体は、第一の突き刺し先端の半部品と第二の突き刺し先端の半部品とを含み、
半部品のそれぞれは、平らな外側の磨耗表面を備えた外側壁と、外側の曲面状の磨耗表面を持つ曲面状の前壁と、下側の磨耗表面を持つ下辺部とを含み、
曲面状の前壁は、ある長さと半径をもった前壁の円弧を形成しており、外側の曲面状の磨耗表面は内側横方向に突き出し、側壁にある平らな外側の磨耗表面の対して実質的に垂直になっており、
下辺部は、内側横方向に突き出し、側壁にある平らな外側の磨耗表面の対して実質的に垂直になっており、
実質的に平らな外側の磨耗表面と下側の磨耗表面とが交わる直線部分が、せん断刃の刃先を形成しており、外側の曲面状の磨耗表面と下側の磨耗表面とが交わる直線部分が、前面の突き刺し先端の刃先を形成しており、
前面の突き刺し先端の刃先は前壁の円弧よりも大きい半径を持つ円弧を描き、前壁の円弧に沿って進むにつれて前壁の円弧が突き刺し先端の刃先の描く円弧から徐々に離れているもの。 - 請求項14の上顎であって、外側壁はさらに突隆部と後端の支持面を含み、突隆部は突隆した上側の支持面と下側の支持面とを備え、突隆した下側の支持面の少なくとも一部は後端の支持面よりも後方にあり、
第一の突き刺し先端の半部品の外側壁にある突隆した上側の支持面と下側の支持面は、刃側の鼻先の取り付け台部分にある周縁の端の支持面に受けられており、
第二の突き刺し先端の半部品の外側壁にある突隆した上側の支持面と下側の支持面とを、ガイド側の鼻先の取り付け台部分にある周縁の端の支持面に受けているもの。 - 請求項14の上顎であって、外側壁が接合具のための穴を複数含み、この接合具の穴は、顎本体の狭まった鼻先部分を覆って突き刺し先端の半部品両方を一緒に着脱可能な状態で取り付けるために、ねじ式の接合具を受け入れられるような構造となっており、接合具の穴を前壁の円弧と同心の円弧に沿って配置しており、接合具の穴を配列する円弧の半径は、前壁の円弧よりも小さくなっているもの。
- 請求項14の上顎であって、
第一の突き刺し先端の半部品の外側壁にある内向きの支持面は、刃側の鼻先の取り付け台部分にある支持面に当たっており、
第一の突き刺し先端の半部品の前壁は、鼻先の取り付け台部分前面の片側に被さっており、
第一の突き刺し先端の半部品の下辺部は、狭まった鼻先部分の下辺の片側に被さっており、
第二の突き刺し先端の半部品の外側壁にある内向きの支持面は、ガイド側の鼻先の取り付け台部分にある支持面に当たっており、
第二の突き刺し先端の半部品の前壁は、鼻先の取り付け台前面のもう一方の片側に被さっており、
第二の突き刺し先端の半部品の下辺部は、狭まった鼻先部分の下辺のもう一方の片側に被さっているもの。 - 請求項14の上顎であって、鼻先部分の磨耗止めが前壁の円弧の長さと半径と実質的に同じ大きさの長さと半径を持つ円弧になっており、鼻先部分の磨耗止めに沿って進むにつれて鼻先部分の磨耗止めの円弧が突き刺し先端の刃先の描く円弧から徐々に離れているもの。
- 突き刺し先端の差込体であって、
平らな外側の磨耗表面を備えた外側壁と、外側の曲面状の磨耗表面を備えた曲面状の前壁と、下側の磨耗表面を備えた下辺部とを含み、
外側壁はさらに突隆部と後端の支持面を持ち、突隆部は突隆した上側の支持面と下側の支持面とを備え、突隆した下側の支持面の少なくとも一部は後端の支持面よりも後方にあり、
曲面状の前壁は、ある長さと半径をもった前壁の円弧を形成しており、外側の曲面状の磨耗表面は内側横方向に突き出し、側壁にある平らな外側の磨耗表面に対して実質的に垂直になっており、
下辺部は、内側横方向に突き出し、側壁にある平らな外側の磨耗表面に対して実質的に垂直になっており、
実質的に平らな外側の磨耗表面と下側の磨耗表面とが交わる直線部分が、せん断刃の刃先を形成しており、外側の曲面状の磨耗表面と下側の磨耗表面とが交わる直線部分が、前面の突き刺し先端の刃先を形成しているもの。 - 請求項19の突き刺し先端の差込体であって、前面の突き刺し先端の刃先は前壁の円弧よりも大きい半径を持つ円弧を描き、前壁の円弧に沿って進むにつれて前壁の円弧が突き刺し先端の刃先の描く円弧から徐々に離れているもの。
- 請求項19の突き刺し先端の差込体であって、外側壁が接合具のための穴を複数含み、
この接合具の穴は、解体用のせん断機の上顎にある鼻先の取り付け台を覆って突き刺し先端の差込体を取り付けるために、ねじ式の接合具を受け入れられるような構造となっており、接合具の穴を前壁の円弧と同心の円弧に沿って配置しており、接合具の穴を配列する円弧の半径は、前壁の円弧よりも小さくなっているもの。 - 突き刺し先端の差込体であって、
平らな外側の磨耗表面を備えた外側壁と、外側の曲面状の磨耗表面を備えた曲面状の前壁と、下側の磨耗表面を備えた下辺部とを含み、
曲面状の前壁は、ある長さと半径をもった前壁の円弧を形成しており、外側の曲面状の磨耗表面は内側横方向に突き出し、側壁にある平らな外側の磨耗表面に対して実質的に垂直になっており、
下辺部は、内側横方向に突き出し、側壁にある平らな外側の磨耗表面に対して実質的に垂直になっており、
実質的に平らな外側の磨耗表面と下側の磨耗表面とが交わる直線部分が、せん断刃の刃先を形成しており、外側の曲面状の磨耗表面と下側の磨耗表面とが交わる直線部分が、前面の突き刺し先端の刃先を形成しており、
前面の突き刺し先端の刃先は前壁の円弧よりも大きい半径を持つ円弧を描き、前壁の円弧に沿って進むにつれて前壁の円弧が突き刺し先端の刃先の描く円弧から徐々に離れているもの。 - 請求項22の突き刺し先端の差込体であって、外側壁がさらに突隆部と後端の支持面を含み、突隆部は突隆した上側の支持面と下側の支持面とを備え、突隆した下側の支持面の少なくとも一部は後端の支持面よりも後方にあるもの。
- 請求項22の突き刺し先端の差込体であって、外側壁が接合具のための穴を複数含み、
この接合具の穴は、解体用のせん断機の上顎にある鼻先の取り付け台を覆って突き刺し先端の差込体を取り付けるために、ねじ式の接合具を受け入れられるような構造となっており、接合具の穴を前壁の円弧と同心の円弧に沿って配置しており、接合具の穴を配列する円弧の半径は、前壁の円弧よりも小さくなっているもの。 - 解体用のせん断機の上顎のための一組のせん断刃であって、
一組のせん断刃は、少なくとも一つのせん断刃の差込体と突き刺し先端の差込体とを含み、
せん断刃の差込体は、上顎の刃側にあるせん断刃の取り付け台で受けられるような構造となっており、
突き刺し先端の差込体は、上顎の鼻先の取り付け台で受けられるような構造となっており、
突き刺し先端の差込体は、第一と第二の突き刺し先端の半部品を含んでおり、
各半部品は、平らな外側の磨耗表面を備えた外側壁と、外側の曲面状の磨耗表面を備えた曲面状の前壁と、下側の磨耗表面を備えた下辺部とを含み、
外側壁はさらに突隆部と後端の支持面を持ち、突隆部は突隆した上側の支持面と突隆した下側の支持面とを備え、突隆した下側の支持面の少なくとも一部は後端の支持面よりも後方にあり、
曲面状の前壁は、ある長さと半径をもった前壁の円弧を形成しており、外側の曲面状の磨耗表面は内側横方向に突き出し、側壁にある平らな外側の磨耗表面に対して実質的に垂直になっており、
下辺部は、内側横方向に突き出し、側壁にある平らな外側の磨耗表面に対して実質的に垂直になっており、
実質的に平らな外側の磨耗表面と下側の磨耗表面とが交わる直線部分が、せん断刃の刃先を形成しており、外側の曲面状の磨耗表面と下側の磨耗表面とが交わる直線部分が、前面の突き刺し先端の刃先を形成しているもの。 - 請求項25の一組のせん断刃であって、前面の突き刺し先端の刃先は前壁の円弧よりも大きい半径を持つ円弧を描き、前壁の円弧に沿って進むにつれて前壁の円弧が突き刺し先端の刃先の描く円弧から徐々に離れているもの。
- 請求項25の一組のせん断刃であって、外側壁が接合具のための穴を複数含み、この接合具の穴は、解体用のせん断機の上顎にある鼻先の取り付け台を覆って突き刺し先端の半部品両方を一緒に取り付けるために、ねじ式の接合具を受け入れられるような構造となっており、接合具の穴を前壁の円弧と同心の円弧に沿って配置しており、接合具の穴を配列する円弧の半径は、前壁の円弧よりも小さくなっているもの。
- 請求項25の一組のせん断刃であって、請求項25に記載した構造とすることにより、
第一の突き刺し先端の半部品の外側壁にある内向きの支持面が、鼻先の取り付け台の刃側にある支持面に当たる構造となっており、外側壁にある突隆した上側の支持面と下側の支持面が、鼻先の取り付け台の刃側にある周縁の端の支持面により受け入れられる構造となっており、
第一の突き刺し先端の半部品の前壁が、鼻先の取り付け台の前面の片側を覆うことのできる構造となっており、
第一の突き刺し先端の半部品の下辺部が、鼻先の取り付け台の下辺の片側を覆うことのできる構造となっており、
第二の突き刺し先端の半部品の外側壁にある内向きの支持面が、鼻先の取り付け台のガイド側にある支持面に当たる構造となっており、外側壁の突隆部を鼻先の取り付け台のガイド側にある周縁の端の支持面で受ける構造となっており、
第二の突き刺し先端の半部品の前壁が、鼻先の取り付け台の前面のもう一方の片側を覆うことのできる構造となっており、
第二の突き刺し先端の半部品の下辺部が、鼻先の取り付け台の下辺のもう一方の片側を覆うことのできる構造となっているもの。 - 解体用のせん断機であって、
下顎と、上顎と、鼻先の取り付け台を持つ上顎の鼻先と、狭まった鼻先部分を覆うように着脱可能な状態で受けられている突き刺し先端の差込体とを含み、
上顎は、開いた位置と閉じた位置との間で旋回軸を中心に、下顎に対して動くことが可能で、刃側とガイド側を持っており、
鼻先の取り付け台は、刃側の鼻先の取り付け台部分と、ガイド側の鼻先の取り付け台部分と、前面の鼻先の取り付け台部分とを含み、これらが周縁の端の支持面と組み合わさって狭まった鼻先部分を形成し、
突き刺し先端の差込体は、第一と第二の突き刺し先端の半部品を含み、
各半部品は、平らな外側の磨耗表面を備えた外側壁と、外側の曲面状の磨耗表面を備えた曲面状の前壁と、下側の磨耗表面を備えた下辺部とを含み、
外側壁はさらに突隆部と後端の支持面を持ち、突隆部は突隆した上側の支持面と突隆した下側の支持面とを備え、突隆した下側の支持面の少なくとも一部は後端の支持面よりも後方にあり、
曲面状の前壁は、ある長さと半径をもった前壁の円弧を形成しており、外側の曲面状の磨耗表面は内側横方向に突き出し、側壁にある平らな外側の磨耗表面に対して実質的に垂直になっており、
下辺部は、内側横方向に突き出し、側壁にある平らな外側の磨耗表面に対して実質的に垂直になっており、
実質的に平らな外側の磨耗表面と下側の磨耗表面とが交わる直線部分が、せん断刃の刃先を形成しており、外側の曲面状の磨耗表面と下側の磨耗表面とが交わる直線部分が、前面の突き刺し先端の刃先を形成しているもの。 - 請求項29の解体用のせん断機であって、前面の突き刺し先端の刃先は前壁の円弧よりも大きい半径を持つ円弧を描き、前壁の円弧に沿って進むにつれて前壁の円弧が突き刺し先端の刃先の描く円弧から徐々に離れているもの。
- 請求項29の解体用のせん断機であって、外側壁が接合具のための穴を複数含み、この接合具の穴は、上顎の狭まった鼻先部分を覆って突き刺し先端の半部品両方を一緒に着脱可能な状態で取り付けるために、ねじ式の接合具を受け入れられるような構造となっており、接合具の穴を前壁の円弧と同心の円弧に沿って配置しており、接合具の穴を配列する円弧の半径は、前壁の円弧よりも小さくなっているもの。
- 請求項29の解体用のせん断機であって、
第一の突き刺し先端の半部品にある外側壁の内向きの支持面は、
刃側の鼻先の取り付け台部分にある支持面に当たり、第一の突き刺し先端の半部品の外側壁にある突隆した上側の支持面と下側の支持面は、鼻先の取り付け台部分の刃側にある周縁の端の支持面に受けられており、
第一の突き刺し先端の半部品の前壁は、鼻先の取り付け台前面の片側を覆い、
第一の突き刺し先端の半部品の下辺部は、狭まった鼻先部分片側の下辺を覆い、
第二の突き刺し先端の半部品の外側壁にある内向きの支持面は、ガイド側の鼻先の取り付け台部分にある支持面に当たり、
第二の突き刺し先端の半部品の外側壁にある突隆した上側の支持面と下側の支持面は、ガイド側の鼻先の取り付け台部分にある周縁の端の支持面に受けられており、
第二の突き刺し先端の半部品の前壁は、鼻先の取り付け台部分前面のもう一方の片側のを覆い、
第二の突き刺し先端の半部品の下辺部は、狭まった鼻先の取り付け台部分のもう一方の片側の下辺を覆うもの。 - 請求項29の解体用のせん断機であって、鼻先部分の磨耗止めが前壁の半径を持つその円弧と実質的に同じ大きさの長さと半径を持つ円弧となっており、鼻先部分の磨耗止めに沿って進むにつれて鼻先部分の磨耗止めの円弧が突き刺し先端の刃先の描く円弧から徐々に離れているもの。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018018132A JP6789254B2 (ja) | 2018-02-05 | 2018-02-05 | 解体用せん断機と解体用せん断機の突き刺し先端の差込体及び鼻先の構造 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2018018132A JP6789254B2 (ja) | 2018-02-05 | 2018-02-05 | 解体用せん断機と解体用せん断機の突き刺し先端の差込体及び鼻先の構造 |
Related Parent Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016507523A Division JP6286529B2 (ja) | 2013-04-09 | 2013-04-09 | 解体用せん断機と解体用せん断機の突き刺し先端の差込体及び鼻先の構造 |
Related Child Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2020182247A Division JP7216693B2 (ja) | 2020-10-30 | 2020-10-30 | 解体用せん断機と解体用せん断機の突き刺し先端の差込体及び鼻先の構造 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018076775A true JP2018076775A (ja) | 2018-05-17 |
JP6789254B2 JP6789254B2 (ja) | 2020-11-25 |
Family
ID=62150164
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2018018132A Active JP6789254B2 (ja) | 2018-02-05 | 2018-02-05 | 解体用せん断機と解体用せん断機の突き刺し先端の差込体及び鼻先の構造 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6789254B2 (ja) |
Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6039404Y2 (ja) * | 1980-11-15 | 1985-11-26 | 尼崎重機株式会社 | 切断兼破砕機 |
US5187868A (en) * | 1992-06-16 | 1993-02-23 | Hall Charlie R | Metal demolition shear |
JP2006519089A (ja) * | 2002-11-18 | 2006-08-24 | ジェネシス イクイップメント アンド マニュファクチュアリング,インコーポレーテッド | 交換可能なせん断穿孔チップ |
US20070130776A1 (en) * | 2005-12-12 | 2007-06-14 | Patrick Grant | Shear with replaceable shearing tip |
JP4789121B2 (ja) * | 2005-06-29 | 2011-10-12 | ジェネシス アタッチメンツ,エルエルシー | 交換可能な顎アセンブリを有する掘削機の解体アタッチメント |
JP2011252299A (ja) * | 2010-06-01 | 2011-12-15 | Nippon Pneumatic Mfg Co Ltd | 解体切断機 |
-
2018
- 2018-02-05 JP JP2018018132A patent/JP6789254B2/ja active Active
Patent Citations (6)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPS6039404Y2 (ja) * | 1980-11-15 | 1985-11-26 | 尼崎重機株式会社 | 切断兼破砕機 |
US5187868A (en) * | 1992-06-16 | 1993-02-23 | Hall Charlie R | Metal demolition shear |
JP2006519089A (ja) * | 2002-11-18 | 2006-08-24 | ジェネシス イクイップメント アンド マニュファクチュアリング,インコーポレーテッド | 交換可能なせん断穿孔チップ |
JP4789121B2 (ja) * | 2005-06-29 | 2011-10-12 | ジェネシス アタッチメンツ,エルエルシー | 交換可能な顎アセンブリを有する掘削機の解体アタッチメント |
US20070130776A1 (en) * | 2005-12-12 | 2007-06-14 | Patrick Grant | Shear with replaceable shearing tip |
JP2011252299A (ja) * | 2010-06-01 | 2011-12-15 | Nippon Pneumatic Mfg Co Ltd | 解体切断機 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6789254B2 (ja) | 2020-11-25 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6286529B2 (ja) | 解体用せん断機と解体用せん断機の突き刺し先端の差込体及び鼻先の構造 | |
CN109551043B (zh) | 拆除剪及拆除剪的刺尖插件和端头部配件 | |
JP6427505B2 (ja) | 側面方向の安定器を組み込んだアクチュエーターピン | |
JP4558499B2 (ja) | 交換可能なせん断穿孔チップ | |
KR101791720B1 (ko) | 테이크 업이 증대된 커플링 조립체 | |
KR101725234B1 (ko) | 굴착 장비 및 부착 수단 | |
EP3805470B1 (en) | System for retaining a wear member on a bucket | |
DE102012106784A1 (de) | Energieführungskette für Kabel oder dergleichen | |
JP2015521697A (ja) | 解体及び建設の機器のための結合先端部材 | |
JP6035463B2 (ja) | ドリフトピン本体の引抜き具 | |
JP2018076775A (ja) | 解体用せん断機と解体用せん断機の突き刺し先端の差込体及び鼻先の構造 | |
US11358231B2 (en) | Demolition shear and demolition shear piercing tip insert and nose configuration | |
JP7216693B2 (ja) | 解体用せん断機と解体用せん断機の突き刺し先端の差込体及び鼻先の構造 | |
WO2011092013A1 (en) | Hinge and method of assembling the same | |
US8439327B2 (en) | Shear block and blade interface and method | |
US20160032722A1 (en) | Cutting link for mining chain and mining pin retention system | |
KR200463053Y1 (ko) | 철재 절단기 | |
CA3212412A1 (en) | Fixing system of a wear element in a support element of an earth moving machine through a pin, and a retainer | |
US20220297207A1 (en) | Demolition shear and demolition shear piercing tip insert and nose configuration | |
BR112019026157B1 (pt) | Cobertura de borda para um implemento | |
WO2011058928A1 (ja) | 雄継手用防護材、鋼製部材、地中連続壁の施工方法および雄継手用防護材の建て込み方法 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20180307 |
|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20180307 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20190319 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20190618 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20190805 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20190919 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200303 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20200526 |
|
A601 | Written request for extension of time |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601 Effective date: 20200730 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200903 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20201006 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20201102 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6789254 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |
|
R250 | Receipt of annual fees |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250 |