JP2018074843A - 蓄電システム - Google Patents

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Abstract

【課題】日射量急変により太陽光発電装置の発電電力が低下してもパワーコンディショナの停止を防止できる蓄電システム。
【解決手段】太陽光発電装置4と電力変換を行うパワーコンディショナ3との間に接続される蓄電システム1であって、蓄電デバイス13と、太陽光発電装置の出力電流を検出し、検出された電流値をパワーコンディショナの動作が停止する電流下限値で制限することにより蓄電デバイスの出力電流指令値を得る制御装置12と、制御装置で得られた蓄電デバイスの出力電流指令値に基づき蓄電デバイスの電流制御を行う電力変換器11とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、パワーコンディショナと太陽光発電装置との間に接続される蓄電システムに関する。
従来のこの種の技術として、特許文献1に記載された電力平準化装置が知られている。この電力平準化装置は、パワーコンディショナの直流リンク部に蓄電デバイスを接続して構成されている。この電力平準化装置は、専用のパワーコンディショナが必要になるため,既存の太陽光発電システムに接続することが困難であった。
従来の蓄電システム10は、図6に示すように、系統2とパワーコンディショナ(PCS)3との間に接続され、電力変換器11aと蓄電デバイス13aを備えている。パワーコンディショナ3には太陽光発電装置(PV)4が接続される。パワーコンディショナ3は太陽光発電装置4からの発電電力を交流電力に変換して系統2に供給する。この場合、太陽光発電装置4からの発電電力は、日射量の変動により変動するので、系統2に供給される交流電力が変動する。
このため、蓄電システム10は、蓄電デバイス13aにより充放電を行い電力の平準化を行うことで、系統2に連系される交流電力の変動を抑制している。また、従来の技術として、特許文献2が知られている。
特開2002−78205号公報 特開2016−32378号公報
しかしながら、日射量急変により太陽光発電装置4からの発電電力が低下すると、パワーコンディショナ3が停止することがある。この場合、パワーコンディショナ3が再起動までに時間がかかるため,売電電力が目減りするといった問題がある。
本発明の課題は、日射量急変により太陽光発電装置の発電電力が低下してもパワーコンディショナの停止を防止することができる蓄電システムを提供することにある。
本発明に係る蓄電システムは、太陽光発電装置と電力変換を行うパワーコンディショナとの間に接続される蓄電システムであって、蓄電デバイスと、前記太陽光発電装置の出力電流を検出し、検出された電流値を前記パワーコンディショナの動作が停止する電流下限値で制限することにより前記蓄電デバイスの出力電流指令値を得る制御装置と、前記制御装置で得られた前記蓄電デバイスの出力電流指令値に基づき前記蓄電デバイスの電流制御を行う電力変換器とを備えることを特徴とする。
また、本発明に係る蓄電システムは、太陽光発電装置と電力変換を行うパワーコンディショナとの間に接続される蓄電システムであって、蓄電デバイスと、前記蓄電デバイスの出力電流指令値を得る制御装置と、前記蓄電デバイスの出力電流指令値に基づいて蓄電デバイスの電流制御を行う電力変換器とを備え、前記制御装置は、前記太陽光発電装置の出力電力の直流成分を通過させるローパスフィルタと、前記ローパスフィルタの出力電力を前記パワーコンディショナの入力電圧で除算することにより電力平準化のための電流指令値を算出する除算器と、前記電力平準化のための電流指令値と前記太陽光発電装置の出力電流とを加算することにより前記パワーコンディショナの入力電流の推定値を得る加算器と、前記パワーコンディショナの入力電流の推定値を前記パワーコンディショナの動作が停止する電流下限値で制限することにより前記蓄電デバイスの出力電流指令値を得るリミッタと、前記リミッタからの出力電流指令値と前記電力平準化のための電流指令値とを加算して得られた電流指令値と前記パワーコンディショナの入力電圧と前記蓄電デバイスの出力電圧とに基づき前記蓄電デバイスの出力電流指令値を算出する電流指令値算出部とを備えることを特徴とする。
本発明によれば、制御装置は、太陽光発電装置の出力電流を検出し、検出された電流値をパワーコンディショナの動作が停止する電流下限値で制限することにより蓄電デバイスの出力電流指令値を得て、電力変換器は、制御装置で得られた蓄電デバイスの出力電流指令値に基づき蓄電デバイスの電流制御を行う。
従って、日射量急変により太陽光発電装置の発電電力が低下してもパワーコンディショナの停止を防止することができる。
本発明の実施例1に係る蓄電システムの構成ブロック図である。 実施例1に係る蓄電システムの電力平準化を行うための制御装置及び電力変換器の詳細な構成を示す図である。 実施例1に係る蓄電システムのパワーコンディショナ停止を防止するための制御装置及び電力変換器の詳細な構成を示す図である。 実施例1に係る蓄電システムのパワーコンディショナの最大電力点追従制御の電圧と電力とのカーブを示す図である。 本発明の実施例2に係る蓄電システムの電力平準化を行うとともにパワーコンディショナ停止を防止するための制御装置及び電力変換器の詳細な構成を示す図である。 従来の電力変動抑制システムの構成ブロック図である。
以下、本発明の実施の形態の蓄電システムについて、図面を参照しながら詳細に説明する。
図1は、本発明の実施例1に係る蓄電システムの構成ブロック図である。蓄電システム1は、太陽光発電装置4とパワーコンディショナ3との間の直流ラインに接続され、日射量の減少によりパワーコンディショナ3が停止することを防止することによりパワーコンディショナ3の効率を改善させる。太陽光発電装置4は、電池モジュールにより構成されるアレイ、ストリングからなる。
また、蓄電システム1は、蓄電デバイス13を備え、太陽光発電装置4から出力される電力が急峻な変動した場合には電力の平準化を行い、太陽光発電装置4の出力が低下した場合には蓄電デバイス13から放電を行い、パワーコンディショナ3が停止する回数を低減することで、太陽光発電装置4の発電量を改善し、同時に太陽光発電装置4の電力変動抑制を行う。
蓄電システム1は、太陽光発電装置4の電力が十分に大きくかつ電力変動が大きい場合には、蓄電デバイス13が電力変動を補償するよう充放電を行い、電力変動抑制を行う。蓄電システム1は、太陽光発電装置4の電力が小さく、パワーコンディショナ3が停止する可能性がある場合には、蓄電デバイス13からパワーコンディショナ3が停止しない最低限の電力を放電し、パワーコンディショナ3を動作させ続ける。日射量が急変した場合においても、蓄電システム1から放電することでパワーコンディショナ3が停止することを防止する。
以下、蓄電システムの詳細について説明する。蓄電システム1は、図1に示すように、蓄電デバイス13、蓄電デバイス13を直流リンクに接続し、蓄電デバイス13の充放電を制御する電力変換器11、電力変換器11を制御する制御装置12、太陽光発電装置4の出力電圧を検出する電圧検出器14、太陽光発電装置4の出力電流を検出する電流検出器15、バイパス回路16、逆流防止ダイオードD1を備えている。逆流防止ダイオードD1は、パワーコンディショナ3から太陽光発電装置4へ電流が流れるのを防止する。
蓄電デバイス13は、鉛蓄電池やリチウムイオン蓄電池、電気二重層キャパシタ、フライホイール等を用いることができる。蓄電デバイス13として、鉛蓄電池やリチウムイオン蓄電池、電機二重層キャパシタを使用する場合には、電力変換器11は、直流を直流に変換するDC/DCコンバータが使用される。フライホイールを使用する場合には、電力変換器11は、交流を直流に変換するAC/DCコンバータが使用される。
制御装置12は、電圧検出器14で検出された太陽光発電装置4の出力電圧と電流検出器15で検出された太陽光発電装置4の電流とを乗算することにより太陽光発電装置4の発電電力を計算する。また、制御装置12は、パワーコンディショナ3に入力される電圧と電流とに基づき、パワーコンディショナ3の電力を計算する。
制御装置12は、計算された太陽光発電装置4の発電電力とパワーコンディショナ3の電力とに基づき、後述するリミッタ及びローパスフィルタを用いて蓄電システム1の充放電のための電流指令値を算出する。
(太陽光発電装置4の発電出力変動抑制制御及びパワーコンディショナ停止防止制御)
次に、太陽光発電装置4の発電特性とパワーコンディショナ3の制御動作を踏まえ、太陽光発電装置4の発電出力変動抑制制御について説明する。
パワーコンディショナ3は、最大電力点追従(MPPT)制御を行う。MPPT)制御は、最大電力点を探査する際に、図4の太陽光発電装置4の発電出力Pと電圧Vの特性(P−Vカーブ)に示すように、ある時間間隔で電圧値又は電流値を変化させながら電圧値と電流値の乗算である電力値を算出し、前回算出した電力値と比較により最大電力点になるよう制御する。しかし、太陽光発電装置4の発電出力が急激に変化した場合には、MPPT制御が外れ、パワーコンディショナ3が停止してしまう。
このため、蓄電システム1は、太陽光発電装置4の電力値を常時測定して、パワーコンディショナ3が停止しないようにパワーコンディショナ動作範囲となるよう蓄電デバイス13の放電制御を行い、蓄電デバイス13の電力残量が十分でない場合には、蓄電デバイス13への充電制御も行う。
具体的には、図2及び図3に示す制御装置及び電力変換器を使用し、ある時間間隔(サンプリング時間)で太陽光発電装置4の発電電力を測定し、ローパスフィルタとリミッタを用いて蓄電デバイス13の充放電電力値を決定する。
図3は、パワーコンディショナ3の停止を防止するための制御装置12a及び電力変換器11aの詳細な構成を示す図である。
制御装置12aは、乗算器121、ローパスフィルタ(LPF)122、加算器123、除算器124を備える。電力変換器11aは、加算器125、PI(比例積分)部126を備える。
乗算器121は、電圧検出器14で検出された太陽光発電装置4の電圧検出値と、電流検出器15で検出された太陽光発電装置4の電流検出値とを乗算して発電電力を算出する。
ローパスフィルタ122は、乗算器121からの発電電力の直流成分を含む低域周波数を通過させる。加算器123は、ローパスフィルタ122からの電力とローパスフィルタ122を通過する前の電力との差分電力を得る。これにより、急峻な電力変動を抽出することができる。
除算器124は、加算器123からの差分電力を蓄電デバイス13の端子電圧の電圧検出値で除算し、得られた値を蓄電システム1の電流指令値とし、この電流指令値を電力変換器11aに出力する。
電力変換器11aにおいて、加算器125は、除算器124からの電流指令値とPI部126からの出力とを加算し、PI部126は、加算器125からの出力を比例積分して、得られた電流値に基づいて蓄電デバイス13の電流制御を行う。このように、除算器124からの電流指令値に従いPI制御を行うことで、電力の平準化を行うことができる。
図3は、パワーコンディショナ3の停止を防止するための制御装置12b及び電力変換器11bの詳細な構成を示す図である。制御装置12bは、リミッタ127、加算器128を備える。電力変換器11bは、加算器129、PI部130を備える。
リミッタ127は、電流検出器15で検出された太陽光発電装置4の電流検出値を電流下限値で制限することにより電流指令値を得る。電流下限値は、パワーコンディショナ3の動作が停止する電流値とする。加算器128は、リミッタ127からの電流指令値とリミッタ127を通過する前の電流値との差分を算出し、この差分を蓄電システム1の電流指令値とする。
電力変換器11bにおいて、加算器129は、加算器128からの電流指令値とPI部130からの出力とを加算し、PI部130は、加算器129からの出力を比例積分して、得られた電流値に基づいて蓄電デバイス13の電流制御を行う。
このように実施例1の蓄電システムによれば、制御装置12は、太陽光発電装置4の出力電流を検出し、検出された電流値をパワーコンディショナ3の動作が停止する電流下限値で制限することにより蓄電デバイス13の出力電流指令値を得て、電力変換器11は、制御装置12で得られた蓄電デバイス13の出力電流指令値に基づき蓄電デバイス13の電流制御を行う。
従って、日射量急変により太陽光発電装置4の発電電力が低下してもパワーコンディショナ3の停止を防止することができる。
また、制御装置12は、ローパスフィルタ122で、太陽光発電装置4の出力電力の直流成分を通過させることにより電力平準化のための電力指令値を算出し、算出された電力平準化のための電力指令値を蓄電デバイス13の端子電圧の電圧検出値で除算することにより蓄電デバイス13の出力電流指令値を算出する。従って、電力平準化を図ることができる。
また、ローパスフィルタ122を用いて算出した電流指令値の後に、リミッタ127を設けることで、ローパスフィルタ122で感知できない周期で日射量が低下した場合にも、パワーコンディショナ3の停止を防止することができる。
図5は、本発明の実施例2に係る蓄電システムの電力平準化を行うとともにパワーコンディショナ停止を防止するための制御装置12c及び電力変換器11cの詳細な構成を示す図である。
実施例2に係る蓄電システムは、蓄電デバイスの出力電流をPI制御することで、電力平準化とパワーコンディショナ3の停止の防止とを行うことを特徴とする。
制御装置12cは、乗算器121、ローパスフィルタ122、加算器123、除算器124a、加算器131、リミッタ127a、加算器128a、加算器132、除算器133、乗算器134を備える。電力変換器11cは、加算器135、PI部136を備える。
乗算器121、ローパスフィルタ122及び加算器123は、図2に示すそれらと同じであるので、それらの説明は省略する。
除算器124aは、加算器123からの差分電力をパワーコンディショナ3の入力電圧検出値で除算し、得られた電流値を電力平準化のための電流指令値とする。加算器131は、本発明の加算器に対応し、除算器124aからの電流指令値と電流検出器15で検出された電流値とを加算することにより、パワーコンディショナ3の入力電流の推定値を得る。
リミッタ127aは、加算器131からの電流検出値を下限値で制限することにより、蓄電デバイス13の出力電流指令値を得る。下限値は、パワーコンディショナ3の動作が停止する下限値とする。加算器128aは、リミッタ127aからの出力電流指令値とリミッタ127aを通過する前の出力電流指令値との差分を算出し、この差分をパワーコンディショナ3の停止を防止するための電流指令値とする。
加算器132は、除算器124aからの電力平準化用の電流指令値と加算器128aからのパワーコンディショナ3の停止防止用の電流指令値とを加算する。除算器133は、パワーコンディショナ3の入力電圧検出値を蓄電デバイスの電圧検出値で除算する。乗算器134は、加算器132からの電流指令値に除算器133からの出力値を乗算することにより、蓄電デバイス13の電流指令値を算出する。加算器132、除算器133、乗算器134は、本発明の電流指令値算出部に対応する。
電力変換器11cにおいて、加算器135は、乗算器134からの電流指令値とPI部136からの出力とを加算し、PI部136は、加算器135からの出力を比例積分して、得られた電流値に基づいて蓄電デバイス13の電流制御を行う。
このように実施例2の蓄電システムによれば、実施例1の蓄電システム1の効果が得られるとともに、ローパスフィルタ122を用いて算出した電流指令値の後に、リミッタ127aを設けることで、ローパスフィルタ122で感知できない周期で日射量が低下した場合にも、パワーコンディショナ3の停止を防止することができる。
なお、太陽光発電装置4の特性上、日射量急減により発電量が減少しても電圧値は大きく変化しないため、蓄電デバイス13の放電制御は電流値を優先して制御することとなる。
1 蓄電システム
2 系統
3 パワーコンディショナ
4 太陽光発電装置
11,11a〜11c 電力変換器
12,12a〜12c 制御装置
13,13a 蓄電デバイス
14 電圧検出器
15 電流検出器
16 バイパス回路
121 乗算器
122 ローパスフィルタ(LPF)
123,125,128,129 加算器
124 除算器
126,130 PI部
127 リミッタ

Claims (3)

  1. 太陽光発電装置と電力変換を行うパワーコンディショナとの間に接続される蓄電システムであって、
    蓄電デバイスと、
    前記太陽光発電装置の出力電流を検出し、検出された電流値を前記パワーコンディショナの動作が停止する電流下限値で制限することにより前記蓄電デバイスの出力電流指令値を得る制御装置と、
    前記制御装置で得られた前記蓄電デバイスの出力電流指令値に基づき前記蓄電デバイスの電流制御を行う電力変換器と、
    を備えることを特徴とする蓄電システム。
  2. 前記制御装置は、前記太陽光発電装置の出力電力の直流成分を通過させることにより電力平準化のための電力指令値を算出し、算出された電力平準化のための電力指令値を前記蓄電デバイスの端子電圧の電圧検出値で除算することにより前記蓄電デバイスの出力電流指令値を算出することを特徴とする請求項1記載の蓄電システム。
  3. 太陽光発電装置と電力変換を行うパワーコンディショナとの間に接続される蓄電システムであって、
    蓄電デバイスと、
    前記蓄電デバイスの出力電流指令値を得る制御装置と、
    前記蓄電デバイスの出力電流指令値に基づいて蓄電デバイスの電流制御を行う電力変換器とを備え、
    前記制御装置は、
    前記太陽光発電装置の出力電力の直流成分を通過させるローパスフィルタと、
    前記ローパスフィルタの出力電力を前記パワーコンディショナの入力電圧で除算することにより電力平準化のための電流指令値を算出する除算器と、
    前記電力平準化のための電流指令値と前記太陽光発電装置の出力電流とを加算することにより前記パワーコンディショナの入力電流の推定値を得る加算器と、
    前記パワーコンディショナの入力電流の推定値を前記パワーコンディショナの動作が停止する電流下限値で制限することにより前記蓄電デバイスの出力電流指令値を得るリミッタと、
    前記リミッタからの出力電流指令値と前記電力平準化のための電流指令値とを加算して得られた電流指令値と前記パワーコンディショナの入力電圧と前記蓄電デバイスの出力電圧とに基づき前記蓄電デバイスの出力電流指令値を算出する電流指令値算出部と、
    を備えることを特徴とする蓄電システム。
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