JP2018073488A - 電池 - Google Patents

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勝彦 永谷
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忍 岡山
響子 菊池
Kyoko Kikuchi
響子 菊池
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Abstract

【課題】電池ケースと負極とが短絡した場合でもLiAl合金化を抑えて電池ケースの腐食を抑制し得る電池を提供する。
【解決手段】本発明の電池は、正極82と負極84とを有する電極体80と、リチウムイオンを含む電解液と、電極体80と電解液とを収容するアルミニウム製の電池ケース50とを備える。電池ケース50の内壁面は、電極体80の下方に配置される底面52Aと、該底面52Aから電極体80を囲むように立ち上がった側面52Bとを有する。底面52Aと、側面52Bのうちの底面52Aから少なくとも余剰電解液90の液面の高さhまでの部分とが、アルミニウム以外の金属からなる金属層10で覆われている。
【選択図】図2

Description

本発明は、電池に関する。詳しくは、正極と負極とがセパレータを介して積層されて構成された電極体と、電解液とを備える電池に関する。
近年、リチウムイオン二次電池、ニッケル水素電池その他の二次電池(蓄電池)は、車両搭載用電源、或いはパソコンおよび携帯端末の電源として重要性が高まっている。特に、軽量で高エネルギー密度が得られるリチウムイオン二次電池は、車両搭載用高出力電源として好ましく用いられている。この種の二次電池においては、シート状正極とシート状負極とをセパレータを介して積層した電極体を備えた電池構造が知られている。かかる電極体は電解液とともに金属製の電池ケースに収容されている(例えば特許文献1)。
特開2010−113966号公報
この種の電池においては、電池ケース内に混入した導電性異物(例えば金属屑)によって負極と電池ケースとが短絡し、電池ケースが負極電位に落ちる場合がある。電池ケースが負極電位に落ちると、例えば電池ケースがアルミニウムを含んでいる場合に、電池ケースに含まれるアルミニウムが電解液中のリチウムイオンと合金化を起こし、電池ケースが腐食するおそれがある。
本発明はかかる点に鑑みてなされたものであり、その主な目的は、電池ケースと負極とが短絡した場合でもLiAl合金化を抑えて電池ケースの腐食を抑制し得る電池を提供することである。
上記課題を解決するべく、本発明によって提供される電池は、正極と負極とがセパレータを介して積層されて構成された電極体と、リチウムイオンを含む電解液と、前記電極体と前記電解液とを収容するアルミニウム製の電池ケースとを備える。前記電解液は、前記電極体内に含浸されている電極体内電解液と、前記電極体の外部に存在する余剰電解液とを有する。前記電池ケースの内壁面は、前記電極体の下方に配置される底面と、該底面から前記電極体を囲むように立ち上がった側面とを有する。そして、前記底面と、前記側面のうちの前記底面から少なくとも前記余剰電解液の液面の高さまでの部分とが、アルミニウム以外の金属からなる金属層で覆われている。かかる構成によると、負極と電池ケースとが短絡した場合でもLiAl合金化を抑えて電池ケースの腐食を抑制することができる。
図1は、一実施形態に係る二次電池を模式的に示す正面図である。 図2は、一実施形態に係る二次電池を模式的に示す断面図である。 図3は、従来の二次電池の要部を模式的に示す図である。 図4は、一実施形態に係る二次電池の要部を模式的に示す図である。
以下、図面を参照しながら本発明による実施形態を説明する。なお、各図における寸法関係(長さ、幅、厚さ等)は実際の寸法関係を反映するものではない。また、本明細書において特に言及している事項以外の事柄であって本発明の実施に必要な事柄(例えば、正極および負極を備えた電極体の構成および製法、電池(ケース)の形状等、電池の構築に係る一般的技術等)は、当該分野における従来技術に基づく当業者の設計事項として把握され得る。本発明は、本明細書に開示されている内容と当該分野における技術常識とに基づいて実施することができる。また、以下の図面において、同じ作用を奏する部材・部位には同じ符号を付して説明し、重複する説明は省略または簡略化することがある。
特に限定することを意図したものではないが、以下では主としてリチウムイオン二次電池の場合を例として、本発明の電池に係る好適な実施形態を説明する。なお、本明細書において「リチウムイオン二次電池」とは、電解質イオンとしてリチウムイオン(Liイオン)を利用し、正負極間におけるLiイオンに伴う電荷の移動により充放電が実現される二次電池をいう。
図1は本発明の一実施形態に係るリチウムイオン二次電池の外観を模式的に示す正面図であり、図2はその断面図である。図3は、リチウムイオン二次電池の要部を模式的に示す断面図である。本実施形態に係るリチウムイオン二次電池100は、図1〜図3に示すように、正極82および負極84を備える電極体80と、該電極体80を収容する電池ケース50と、電解液とを備えている。
電極体80は、通常のリチウムイオン電池の電極体と同様、正極82および負極84と、該正負の電極間に介在するセパレータ86とを備える。電極体80は、正極82と負極84とがセパレータ86を介して積層されて構成されている。この実施形態では、電極体80は、正極シート82と負極シート84を計2枚のセパレータ86と共に積層し、さらに当該正極シート82と負極シート84とをややずらしつつ捲回し、次いで得られた捲回体を側面方向から押しつぶして拉げさせることによって作製される扁平形状の捲回電極体80である。
捲回電極体80の捲回方向に対する横方向において、上記のとおりにややずらしつつ捲回された結果として、正極シート82および負極シート84の端の一部がそれぞれ捲回コア部分81(即ち正極シート82の正極活物質層形成部分と負極シート84の負極活物質層形成部分とセパレータ86とが密に捲回された部分)から外方にはみ出ている。かかる正極側はみ出し部分(即ち正極活物質層の非形成部分)82Aおよび負極側はみ出し部分(即ち負極活物質層の非形成部分)84Aには、正極リード端子82Bおよび負極リード端子84Bが付設されており、それぞれ正極端子42および負極端子44と電気的に接続される。この実施形態では、正極端子42および負極端子44は、ガスケット(図示せず)を介して電池ケース50の蓋体54にそれぞれ取り付けられている。
捲回電極体80を構成する材料および部材自体は、従来のリチウムイオン二次電池の電極体と同様でよく、特に制限はない。例えば、正極シート82は長尺状の正極集電体(この実施形態ではアルミニウム箔)の上にリチウムイオン二次電池用正極活物質層が付与されて形成される。一方、負極シート84は長尺状の負極集電体(この実施形態では銅箔)の上にリチウムイオン二次電池用負極活物質層が付与されて形成される。
正負極シート82,84間に介在する好適なセパレータ86としては多孔質ポリオレフィン系樹脂で構成されたものが挙げられる。例えば、合成樹脂製(例えばポリエチレン等のポリオレフィン製)多孔質セパレータを好適に使用することができる。
上記電極体80は、電解液とともに電池ケース50に収容されている。この実施形態では、電極体80と電池ケース50の内壁との間には、当該電極体80と電池ケース50とを隔離する絶縁フィルム20が配置されている。絶縁フィルム20は、電極体80を包囲する(好適には包み込む)形状に形成されている。また、絶縁フィルム20は、捲回電極体80全体を被覆するように構成されている。このように絶縁フィルム20を介在させることによって発電要素である捲回電極体80と電池ケース50との直接の接触が回避され、捲回電極体80と電池ケース50との絶縁性を確保することができる。絶縁フィルム20の材質は、例えばポリプロピレン(PP)である。
電池ケース50の上面には、安全弁70が従来の電池ケースと同様に設けられている。安全弁70は、電池ケース50内の圧力が異常に上昇すると安全のために弁体(図示せず)が変形し、該弁体と蓋体54との間に生じた隙間から内部のガス等が放出され得るように構成されている。さらに、蓋体54の上面には注液口62が設けられている。注液口62は、該注液口62を介して電池ケース50内に電解液を収容し得るようになっており、通常時は封止栓60によって封口されている。
電池ケース50に収容され得る電解液は、リチウムイオンを含んでいる。かかる電解液としては、例えば非水溶媒に電解質を溶解した非水電解液を用いることができる。この実施形態では、非水溶媒としてはジエチルカーボネートとエチレンカーボネートとの混合溶媒(例えば質量比1:1)を使用し、電解質としてはヘキサフルオロリン酸リチウム(LiPF)を使用し、その濃度は約1mol/リットルに調整されている。液枯れを防止する観点から、電池ケース50に注液される電解液量は、該電解液が電極体80の全体に浸透した状態を実現し、さらにいくらかの電解液が余剰分として残るだけの分量であり得る。つまり、電池ケース50に注液された電解液は、電極体80に含浸されずに残った余剰分が電池ケース50の下部に滞留している。
電池ケース50は、電池ケース本体52と蓋体54とから構成されている。電池ケース本体52は、電極体80を収容し得る形状を有する。この実施形態では、電池ケース本体52は、扁平形状の電極体80を収容し得る箱型の形状である。電池ケース本体52は上部開口端53を有し、該上部開口端53を介して電極体80を収容し得るように構成されている。蓋体54は電池ケース本体52の上部開口端53を塞ぐ部材であり、この実施形態では、略矩形状の板状部材を好適に用いている。電池ケース本体52および蓋体54の材質はアルミニウム(Al)である。
電池ケース本体52の内壁面は、図2に示すように、底面52Aと、4つの側面52Bとから構成されている。底面52Aは、電極体80の下方に配置される面(例えば電極体80が載置される面)である。側面52Bは、底面52Aから電極体80を囲むように立ち上がった面である。この実施形態では、4つの側面52Bは、電池の厚み方向の両端に形成された2つの幅広な側面と、電池の幅方向の両端に形成された2つの幅狭な側面52Bとから構成されている。かかる底面52Aと、側面52Bのうちの底面52Aから少なくとも余剰電解液90の液面の高さまでの部分とは、アルミニウム以外の金属からなる金属層10で覆われている。
金属層10を構成する金属は、アルミニウム以外の金属であればよく特に制限されない。例えば、亜鉛(Zn)、ニッケル(Ni)および銅(Cu)からなる群から選択される一種または二種以上の金属であり得る。この実施形態では、金属層10は、Znからなる第1層と、Niからなる第2層と、Cuからなる第3層との多層構造を有する。第1層は、例えばZnの被膜層(例えば蒸着層)であり、電池ケース50の底面52Aおよび側面52B上に形成されている。第2層は、例えばNiのメッキ層であり、第1層上に形成されている。第3層は、例えばCuのメッキ層であり、第2層上に形成されている。
ここで、図3に示すように、電池ケース50内に導電性異物(例えば金属屑)92が混入すると、該異物92が絶縁フィルム20および電極体80を貫通することで、負極84と電池ケース50とが短絡する場合があり得る。負極84と電池ケース50とが短絡して電池ケース50が負極電位に落ちると、電池ケース50に含まれるアルミニウムが電解液中のリチウムイオンと合金化を起こし(すなわちLiAl合金化が起こり)、電池ケース50が腐食する可能性がある。
これに対し、ここで開示される電池では、図4に示すように、電池ケース50の底面52Aの全面と、側面52Bのうちの底面52Aから少なくとも余剰電解液90の液面の高さまでの部分とが、アルミニウム以外の金属からなる金属層10で覆われている。このため、電池ケース50内に混入した導電性異物92によって負極84と電池ケース50とが短絡した場合(すなわち電池ケース50が負極電位に落ちた場合)でも、電池ケース50と余剰電解液90との直接接触が金属層10によって阻まれ、電池ケース50に含まれるアルミニウムが電解液中のリチウムイオンと合金化を起こしにくい。このことによって電池ケース50の腐食を抑制することができる。
電池ケース50の側面52Bにおいて金属層10が形成される部分の高さHは、底面52Aから余剰電解液90の液面以上までの高さであればよい。例えば、底面52Aから余剰電解液90の液面までの高さをhとした場合に、側面52Bにおいて金属層10が形成される部分の底面52Aからの高さHは、好ましくは1h<H、より好ましくは1.1h≦H、さらに好ましくは1.2h≦H,特に好ましくは1.3h≦Hである。このように側面52Bにおいて金属層10が形成される部分の高さHを余剰電解液90の液面を超える高さとすることで、充放電に伴う電極体80の膨張収縮によって電極体80内に含浸されていた電解液が電極体80の外部に押し出され、余剰電解液90の液面が上昇した場合でも、金属層10によって電解液と電池ケースとの直接接触を確実に阻むことができる。そのため、LiAl合金化をより確実に抑えることができる。また、金属層10は、側面52Bの全面ではなく、余剰電解液90と接触する部分のみに選択的に設けることが好ましい。このようにすれば、金属層10によって厚みが増加しても電極体80の入るスペースを犠牲にすることなく(省スペース化を図りつつ)、短絡時の電池ケース50の腐食を抑制することができる。省スペース化の観点からは、電池ケース50の側面52Bにおいて金属層10が形成される部分の高さHは、概ねH≦2hであり、好ましくはH≦1.5hであり、より好ましくはH≦1.4hである。例えば、側面52Bにおいて金属層10が形成される部分の底面52Aからの高さHは、底面52Aから余剰電解液90の液面までの高さhよりも0.5mm以上大きいことが好ましい。また、両者の高さの差(H−h)は、好ましくは1.5mm以下(例えば1mm程度)であり得る。
金属層10の厚みは特に限定されないが、概ね15μm以上(例えば15μm〜30μm)である。好ましくは、第2層と第3層とを合わせた合計厚みが15μm以上(例えば15μm〜30μm)であり得る。このような金属層10の厚みの範囲内であると、LiAl合金化をより良く抑えることができる。
次に、本発明に関する試験例を説明するが、本発明を試験例に示すものに限定することを意図したものではない。
ここで、評価用セルは、図1、図2および図4に示すように、正極シート82と負極シート84とがセパレータを介して捲回されて構成された捲回電極体80と、捲回電極体80を電解液とともに収容したアルミニウム製の電池ケース50と、捲回電極体80と電池ケース50との間に設けられた絶縁フィルム20とを備えている。
電解液には、エチレンカーボネートとジエチルカーボネートとエチルメチルカーボネートとを体積比率において、3:4:3で配合し、LiPFを1.1モル溶解させたものを用いた。また、電池ケースに収容される電解液量は、該電解液が捲回電極体80の全体に浸透した状態を実現し、さらにいくらかの電解液が余剰分として残るだけの分量とした。その結果、電池ケース50に収容された電解液は、捲回電極体に含浸されずに残った余剰分が電池ケース50の下部に滞留している。
実施例1では、電池ケース50の底面52Aから余剰電解液90の液面までの高さhを14mmとした。また、実施例2では、電池ケース50の底面52Aから余剰電解液90の液面までの高さhを7mmとした。また、各例の電池ケース50の底面52Aの全面と側面52Bの底面52Aからの所定高さまでを金属層10で被覆した。金属層10は、Zn被膜層(第1層)とNiメッキ層(第2層)とCuメッキ層(第3層)とからなる3層構造とした。Niメッキ層とCuメッキ層との合計厚みは15μmとした。また、電池ケース50の側面52Bにおいて金属層10が形成される部分の高さHは、底面52Aから余剰電解液90の液面までの高さhに対して、H=1.3hとした。また、比較のために、電池ケースの表面に金属層10を形成していない比較例1、2に係る電池を作製した。比較例1は、電池ケースの表面に金属層10を形成していないこと以外は実施例1と同じ構成とした。比較例2の電池は、電池ケースの表面に金属層10を形成していないこと以外は実施例2と同じ構成とした。
各例の電池に対して釘刺し試験を実施し、電池ケースと負極シートとを短絡させた。そして、電池ケースの腐食の有無を目視で確認した。その結果、電池ケースの表面に金属層10を形成していない比較例1の電池は、電池ケース50の底面52Aから15mmの高さまでの範囲で電池ケースの腐食が発生し、電池ケースに穴開きが認められた。また、電池ケースの表面に金属層10を形成していない比較例2の電池は、電池ケース50の底面52Aから8mmの高さまでの範囲で電池ケースの腐食が発生し、電池ケースに穴開きが確認された。これに対し、電池ケースの表面に金属層10を形成した実施例1、2に係る電池は、何れも電池ケースの腐食が抑制され、穴開きは認められなかった。
以上、本発明の具体例を詳細に説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。ここで開示される発明には上述の具体例を様々に変形、変更したものが含まれ得る。
10 金属層
20 絶縁フィルム
50 電池ケース
52 電池ケース本体
54 蓋体
80 電極体
82 正極
84 負極
90 余剰電解液
100 リチウムイオン二次電池

Claims (1)

  1. 正極と負極とがセパレータを介して積層されて構成された電極体と、
    リチウムイオンを含む電解液と、
    前記電極体と前記電解液とを収容するアルミニウム製の電池ケースと
    を備え、
    前記電解液は、前記電極体内に含浸されている電極体内電解液と、前記電極体の外部に存在する余剰電解液とを有し、
    前記電池ケースの内壁面は、前記電極体の下方に配置される底面と、該底面から前記電極体を囲むように立ち上がった側面とを有し、
    前記底面と、前記側面のうちの前記底面から少なくとも前記余剰電解液の液面の高さまでの部分とが、アルミニウム以外の金属からなる金属層で覆われている、電池。
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