JP2018072702A - 網膜描画表示装置および網膜描画表示方法 - Google Patents

網膜描画表示装置および網膜描画表示方法 Download PDF

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Abstract

【課題】 描画表示位置を修正することができる網膜描画表示装置および網膜描画表示方法を提供する。【解決手段】 網膜描画表示装置は、ユーザの視野の中心領域に向かって光を照射する照射装置と、前記中心領域に照射される光の光軸と異なる光軸を有し、前記照射装置からの光であって前記中心領域の対象物からの反射光を撮像する撮像装置と、前記撮像装置が取得した画像を基とする情報を、前記ユーザの瞳孔を介して網膜に光を照射することで描画する描画装置と、前記撮像装置が取得した画像において、前記反射光の位置を検出する検出部と、前記検出部が検出した位置に応じて、前記描画装置によって描画される情報の位置を修正する修正部と、を備える。【選択図】 図1

Description

本件は、網膜描画表示装置および網膜描画表示方法に関する。
網膜表面に光を照射することで、画像を描画表示する網膜描画表示装置が開示されている(例えば、特許文献1参照)。
特開2006−189573号公報
網膜描画表示装置の横にカメラを設置し、カメラが取得する画像を加工して描画表示を行うことが考えられる。この場合、眼球とカメラの位置との間にズレがあることから、被写体との距離が変わるとカメラが取得する画像では被写体が中央からずれてしまう。
1つの側面では、本発明は、描画表示位置を修正することができる網膜描画表示装置および網膜描画表示方法を提供することを目的とする。
1つの態様では、網膜描画表示装置は、ユーザの視野の中心領域に向かって光を照射する照射装置と、前記中心領域に照射される光の光軸と異なる光軸を有し、前記照射装置からの光であって前記中心領域の対象物からの反射光を撮像する撮像装置と、前記撮像装置が取得した画像を基とする情報を、前記ユーザの瞳孔を介して網膜に光を照射することで描画する描画装置と、前記撮像装置が取得した画像において、前記反射光の位置を検出する検出部と、前記検出部が検出した位置に応じて、前記描画装置によって描画される情報の位置を修正する修正部と、を備える。
描画表示位置を修正することができる。
実施例1に係る網膜描画表示装置の全体構成を例示する図である。 網膜描画表示装置がメガネに取り付けられた場合の概略図である。 (a)〜(c)はカメラの光軸とユーザの視線との差について説明するための図である。 ユーザが認識する景色の中心部分と、カメラが取得する画像との関係を例示する図である。 (a)は位置検出処理の一例を表すフローチャートであり、(b)は表示データ生成処理の一例を表すフローチャートである。 AR画像生成回路、位置検出回路、表示データ生成回路、および画像表示回路のハードウェア構成の一例を説明するためのブロック図である。
以下、図面を参照しつつ、実施例について説明する。
図1は、実施例1に係る網膜描画表示装置100の全体構成を例示する図である。図1で例示するように、網膜描画表示装置100は、カメラ10、表示用光源20、スキャナミラー30、マーカ用光源40、ハーフミラー50、制御部60などを備える。制御部60は、AR画像生成回路61、位置検出回路62、表示データ生成回路63、および画像表示回路64を備える。網膜描画表示装置100は、例えば、メガネに取り付けられている。
図2は、網膜描画表示装置100がメガネ70に取り付けられた場合の概略図である。図2で例示するように、ハーフミラー50は、メガネ70を掛けたユーザの視線途中に位置するように配置されている。例えば、ハーフミラー50は、ユーザが視野の中心を見た場合の視線途中に位置するように配置されている。また、ハーフミラー50は、ユーザの眼球に対しては光を透過するように配置されている。それにより、ユーザは、ハーフミラー50を介して景色を見ることができる。
表示用光源20およびスキャナミラー30は、カメラ10が設けられたテンプル71に設けられている。マーカ用光源40は、例えば、メガネ70のブリッジ72に設けられている。ハーフミラー50は、マーカ用光源40からの光を、メガネ70を掛けたユーザの視野の中心領域に向かって反射させるように配置されている。ハーフミラー50はユーザの視線途中に位置するため、マーカ用光源40からの光がハーフミラー50によって反射されることで得られる反射光は、ユーザが視野の中心領域を見る場合の視線方向に略一致する方向に光軸を有する。
カメラ10は、メガネ70の一方のテンプル71に設けられている。図2では、カメラ10は、一例として、左耳に掛けられるテンプル71に設けられている。カメラ10は、マーカ用光源40からの光がハーフミラー50によって反射されることで得られる反射光の光軸と異なる光軸を有している。例えば、カメラ10は、マーカ用光源40からの光がハーフミラー50によって反射されることで得られる反射光の光軸と離間して平行をなす光軸を有していてもよい。または、カメラ10は、マーカ用光源40からの光がハーフミラー50によって反射されることで得られる反射光の光軸に対して傾斜する光軸を有していてもよい。例えば、カメラ10は、ユーザが視野の中心領域を見る場合の視線方向から微小角度だけ傾斜するような光軸を有していてもよい。
カメラ10は、可視領域および可視領域以外の領域の両方に感度を持つカメラである。例えば、カメラ10は、赤外線フィルタを取り外したCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)カメラ、赤外線フィルタを取り外したCCD(Charge Coupled Device)カラーカメラなどである。カメラ10によって取得された画像のうち、可視画像は、AR画像生成回路61に入力される。AR画像生成回路61は、可視画像を加工して、ユーザに認識させる拡張現実情報をAR画像として生成する。例えば、AR画像生成回路61は、可視画像に含まれる対象物の識別情報をAR画像として生成する。より具体的には、AR画像生成回路61は、可視画像に含まれる人物を認識し、当該人物に係る識別情報をAR画像として生成する。AR画像生成回路61によって生成されたAR画像は、表示データ生成回路63に入力される。
表示データ生成回路63は、AR画像を表示データとして生成する。具体的には、表示データ生成回路63は、網膜の各位置と、当該位置に入射される光の色情報(例えば、RGB)を表示データとして生成する。すなわち、表示データには、網膜の位置情報と、当該位置情報に関連付けられた光の色情報とが含まれている。表示データ生成回路63によって生成された表示データは、画像表示回路64に入力される。
表示用光源20は、例えば、赤色、青色および黄色の3原色の発光素子を備えている。表示用光源20は、画像表示回路64からの指示に従って、各発光素子のオンオフおよび光強度の強弱を組み合わせることで、所望の色の光を出射する。スキャナミラー30は、表示用光源20から出射される光を偏向して網膜に入射するミラーであり、例えば角度が可変であるMEMSミラーなどである。スキャナミラー30によって反射される光は、ハーフミラー50によって反射され、ユーザの瞳孔を介して網膜へと照射される。
画像表示回路64は、表示データ生成回路63が生成した表示データに対応する色の光が出射されるように、表示用光源20を駆動する。表示データに対応して表示用光源20から出射された光を、以下、描画光と称する。また、画像表示回路64は、描画光が、表示データの位置情報が示す網膜上の位置に入射されるように、スキャナミラー30を駆動する。画像表示回路64の動作により、表示データ生成回路63が生成した表示データが網膜に描画表示される。それにより、ユーザによって認識されるべき景色に対して表示データが重畳されたうえで、ユーザに認識されるようになる。
ここで、カメラ10の光軸とユーザの視線との差について説明する。図2で例示したように、カメラ10の光軸は、メガネ70を掛けたユーザが視野の中心領域を見る場合の視線と略平行をなしている。しかしながら、カメラ10は、ユーザの目の近くに設けられるものの、ユーザの目から離れた箇所に設けられることになる。
このような構成において、図3(a)で例示するように、カメラ10から被写体(ユーザの視線先の対象物)までの距離が長い場合には、カメラ10が取得する画像の中心と、ユーザが認識する景色の中心との間の差は小さくなる。図3(a)の例ではユーザの視線とカメラ10の光軸とが略一致するため、カメラ10が取得する画像Iの中心に被写体が位置するようになる。
図3(b)で例示するように、被写体がユーザに近づくと、カメラ10から被写体までの距離が短くなる。この場合、カメラ10の光軸から被写体の位置がずれるようになる。その結果、カメラ10が取得する画像Iにおいて、被写体が中心からずれて位置するようになる。カメラ10がメガネ70の左目側のテンプル71に設けられている場合には、画像Iにおいて被写体が右側にずれて位置するようになる。このように、ユーザが認識する被写体の位置と、カメラ10が取得する画像における被写体の位置との間に、差が生じるようになる。その結果、AR画像の表示位置が、ユーザが認識している対象物の位置からずれることになる。
そこで、図3(c)で例示するように、カメラ10の光軸が被写体を向くような制御を行うことが好ましい。本実施形態においては、カメラ10の光軸を制御する代わりに、マーカ用光源40を用いてユーザと被写体との距離を算出し、当該距離に応じて、網膜に描画される情報の位置を修正する。以下、詳細について説明する。
本実施例においては、マーカ用光源40は、所定の周期で、可視領域以外の波長を有する光を照射する。すなわち、マーカ用光源40は、所定の周期で点滅を行う。例えば、マーカ用光源40は、所定の周期で近赤外線、中赤外線、遠赤外線などの赤外線を照射する。一例として、本実施例においては、マーカ用光源40は、近赤外線を照射する。
カメラ10は、可視画像をAR画像生成回路61に入力するとともに、近赤外画像を位置検出回路62に入力する。近赤外画像においては、照射された近赤外線が被写体で反射することでマーカとして現れる。カメラ10の光軸が、ユーザがメガネ70を掛けて視野の中心領域を見た場合の視線に略一致しているため、被写体がカメラ10から十分に離れていると、近赤外画像においてマーカが略中心に現れる。被写体とカメラ10との距離が短くなると、近赤外画像におけるマーカの位置が中心からずれるようになる。このズレ量を検出することで、被写体の位置を認識することができる。
当該ズレ量は、マーカ用光源40からの光がハーフミラー50で反射することで得られる反射光の光軸方向、カメラ10と眼球との距離、カメラ10の光軸方向などのパラメータによって決まる量である。そこで、位置検出回路62は、近赤外画像におけるマーカの位置に応じて、当該パラメータに基づいて、被写体の位置(被写体とカメラ10との距離)を算出する。得られた位置情報は、表示データ生成回路63に入力される。表示データ生成回路63は、位置検出回路62から入力された位置情報に応じて、表示データを修正する。例えば、AR画像が、当該AR画像が対象とする対象物と重畳するように、または対象物付近に位置するように、表示データを修正する。
図4は、ユーザが認識する景色の中心部分と、カメラ10が取得する画像との関係を例示する図である。図4の上段は、ユーザが視野の中心領域を見ている場合においてユーザが認識する景色の中心部分の経時変化を表している。図4の下段は、カメラ10が取得する画像の経時変化を表している。図4においては、便宜上、ユーザが認識する景色の中心部分の範囲と、カメラ10が取得する画像の範囲とを一致させてある。
図4で例示するように、カメラ10と被写体との距離が長い場合には、カメラ10が取得する画像の中心と、ユーザが認識する景色の中心との差は小さくなる。したがって、カメラ10が取得する画像の中心に被写体が位置するようになる。なお、図4の例では、人物認識情報がAR画像として表示されている。一例として、人物が男性であることを示す「He」が表示されている。
マーカ用光源40が近赤外線を照射すると、近赤外線が被写体に向けて照射される。この時点では、カメラ10と被写体との距離が長いため、カメラ10が取得する画像においてマーカMが中心付近に現れる。したがって、表示データ生成回路63は、表示データの修正を行わない。
次に、被写体がカメラ10に対して近づいてくると、カメラ10の光軸が被写体からずれるようになる。この場合においてマーカ用光源40が近赤外線を照射すると、カメラ10が取得する画像においてマーカMの位置が中心からずれるようになる。位置検出回路62は、近赤外画像におけるマーカMの位置を用いて被写体の位置を算出する。表示データ生成回路63は、算出された位置に基づいて、AR画像がユーザの視線方向の対象物に係る情報として表示されるように、表示データを修正する。
図5(a)は、位置検出処理の一例を表すフローチャートである。図5(a)で例示するように、マーカ用光源40が点灯すると(ステップS1)、カメラ10は、近赤外画像を位置検出回路62に入力する(ステップS2)。ステップS2で入力される近赤外画像を第1近赤外画像と称する。次に、マーカ用光源40が消灯すると(ステップS3)、カメラ10は、近赤外画像を位置検出回路62に入力する(ステップS4)。ステップS4で入力される近赤外画像を第2近赤外画像と称する。
次に、位置検出回路62は、第1近赤外画像と第2近赤外画像との差分画像を生成する(ステップS5)。次に、位置検出回路62は、ステップS5で取得した差分画像を用いて、被写体の位置情報を生成する(ステップS6)。その後、ステップS1から繰り返し実行される。
図5(b)は、表示データ生成処理の一例を表すフローチャートである。図5(b)で例示するように、カメラ10は、可視画像をAR画像生成回路61に入力する(ステップS11)。次に、AR画像生成回路61は、人物認識を行う(ステップS12)。次に、AR画像生成回路61は、人物認識の結果をAR画像として生成する(ステップS13)。次に、表示データ生成回路63は、位置検出回路62が算出した位置情報に応じてAR画像の位置を修正して表示データを生成する(ステップS14)。次に、画像表示回路64は、表示データに従って表示用光源20およびスキャナミラー30を制御する(ステップS15)。それにより、ユーザは表示画像を認識する。
本実施例においては、カメラ10が、マーカ用光源40からの光のハーフミラー50における反射光の光軸と異なる光軸を有している。したがって、マーカ用光源40からの光照射によって現れるマーカの位置をカメラ10で取得することで、被写体の位置を検出することができる。被写体の位置を検出することができれば、当該位置に応じて、ユーザの網膜に描画される情報の描画表示位置を修正することができる。それにより、ユーザの視線方向の対象物に係る情報を適切な位置に描画することができる。
なお、ステレオカメラ、TOF(Time-of-Flight)型距離画像カメラを使用して、周辺情報の三次元モデルを構築し、AR情報を付加する被写体との距離差を考慮した表示を行うことが考えられる。ただし、この場合、網膜描画表示装置が大型化し、消費電力も大きく、携帯性が大きく失われる。これに対して、本実施例においては、三次元モデルを構築しなくてもよいため、より簡易な構成で同様の効果を得ることができる。
本実施例においてはマーカ用光源40を点滅させて差分画像を取得したが、マーカ用光源40の出力強度が十分に大きい場合には、マーカ用光源40を点滅させなくてもよい。例えば、点灯時の近赤外画像からマーカの位置を算出することもできる。
マーカ用光源40として、赤外線の他、特定の波長の可視光線、紫外線などを用いることもできる。特定の波長の可視光線を用いる場合には、マーカ用光源40は、可視領域以外の領域の光を照射しなくてもよい。
なお、本実施例において、ハーフミラー50は、マーカ用光源40からの光を、メガネ70を掛けたユーザの視野の中心領域に反射させるように配置されている。この場合の中心領域は、特に限定されるものではないが、例えば、ユーザの視野に対して重畳されるAR画像の範囲と定義することもできる。また、ハーフミラー50は、マーカ用光源40からの光を、当該視野の中心位置に反射させるように配置されていることが好ましい。
(他の例)
AR画像生成回路61、位置検出回路62、表示データ生成回路63、および画像表示回路64は、回路以外のハードウェア構成を有していてもよい。例えば、AR画像生成回路61、位置検出回路62、表示データ生成回路63、および画像表示回路64は、プログラムの実行によって実現される同等の機能によって代替してもよい。
図6は、AR画像生成回路61、位置検出回路62、表示データ生成回路63、および画像表示回路64のハードウェア構成の一例を説明するためのブロック図である。図6で例示するように、AR画像生成回路61、位置検出回路62、表示データ生成回路63、および画像表示回路64の代わりに、CPU101、RAM102、記憶装置103、インタフェース104などが備わっていてもよい。これらの各機器は、バスなどによって接続されている。CPU(Central Processing Unit)101は、中央演算処理装置である。CPU101は、1以上のコアを含む。RAM(Random Access Memory)102は、CPU101が実行するプログラム、CPU101が処理するデータなどを一時的に記憶する揮発性メモリである。記憶装置103は、不揮発性記憶装置である。記憶装置103として、例えば、ROM(Read Only Memory)、フラッシュメモリなどのソリッド・ステート・ドライブ(SSD)、ハードディスクドライブに駆動されるハードディスクなどを用いることができる。CPU101が記憶装置103に記憶されているプログラムを実行することによって、AR画像生成回路61、位置検出回路62、表示データ生成回路63、および画像表示回路64と同等の機能が実現されてもよい。
本実施例において、マーカ用光源40およびハーフミラー50が、ユーザの視野の中心領域に向かって光を照射する照射装置の一例として機能する。カメラ10が、前記中心領域に照射される光の光軸と異なる光軸を有し、前記照射装置からの光であって前記中心領域の対象物からの反射光を撮像する撮像装置の一例として機能する。表示用光源20およびスキャナミラー30が、前記撮像装置が取得した画像を基とする情報を、前記ユーザの瞳孔を介して網膜に光を照射することで描画する描画装置の一例として機能する。位置検出回路62が、前記撮像装置が取得した画像において、前記照射装置から照射された光の反射光の位置を検出する検出部の一例として機能する。表示データ生成回路63が、前記検出部が検出した位置に応じて、前記描画装置によって描画される情報の位置を修正する修正部の一例として機能する。
以上、本発明の実施例について詳述したが、本発明は係る特定の実施例に限定されるものではなく、特許請求の範囲に記載された本発明の要旨の範囲内において、種々の変形・変更が可能である。
10 カメラ
20 表示用光源
30 スキャナミラー
40 マーカ用光源
50 ハーフミラー
60 制御部
61 AR画像生成回路
62 位置検出回路
63 表示データ生成回路
64 画像表示回路
100 網膜描画表示装置

Claims (5)

  1. ユーザの視野の中心領域に向かって光を照射する照射装置と、
    前記中心領域に照射される光の光軸と異なる光軸を有し、前記照射装置からの光であって前記中心領域の対象物からの反射光を撮像する撮像装置と、
    前記撮像装置が取得した画像を基とする情報を、前記ユーザの瞳孔を介して網膜に光を照射することで描画する描画装置と、
    前記撮像装置が取得した画像において、前記反射光の位置を検出する検出部と、
    前記検出部が検出した位置に応じて、前記描画装置によって描画される情報の位置を修正する修正部と、を備えることを特徴とする網膜描画表示装置。
  2. 前記照射装置が照射する光は、赤外線であることを特徴とする請求項1記載の網膜描画表示装置。
  3. 前記検出部は、前記照射装置が点滅した場合に、点灯時の画像と消灯時の画像との差から、前記反射光の位置を検出することを特徴とする請求項1または2に記載の網膜描画表示装置。
  4. 前記ユーザが視野の中心を見た場合の視線方向に位置し、前記照射装置からの光を前記中心領域に対して反射し、前記ユーザの眼球に対して光を透過するハーフミラーを備えることを特徴とする請求項1〜3のいずれか一項に記載の網膜描画表示装置。
  5. ユーザの視野の中心領域に向かって照射装置によって光を照射し、
    前記中心領域に照射される光の光軸と異なる光軸を有する撮像装置で、前記照射装置からの光であって前記中心領域の対象物からの反射光を撮像し、
    前記撮像装置が取得した画像において、前記反射光の位置を検出し、
    当該位置に応じて、前記撮像装置が取得した画像を基とする情報を前記ユーザの瞳孔を介して網膜に描画する描画装置によって描画される情報の位置を修正する、ことを特徴とする網膜描画表示方法。
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