JP2018072143A - 力測定装置及び生体力学解析システム - Google Patents
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Abstract
Description
また、サドル表面上にシート型の圧力センサが装着されると、圧力センサにより大腿又は臀部とサドルとの接触部の圧力分布(力及び力の作用位置)が測定可能である。
なお、エルゴメータに関しては、例えば、下記特許文献1に固定式自転車トレーニング装置が開示されている。
一方、圧力センサを用いる測定方法では、サドルの座面に対して鉛直方向に作用する力及び力の作用位置は測定可能であるものの、股関節に作用する三次元的な力を測定することができない。このため、同様に生体力学的解析を用いて、左右の股関節の力学的負担や運動性能を正確に評価するためには、改善の余地があった。
さらに、本発明は、上記力測定装置から得られる検知結果に基づいて、左右の股関節の力学的負担や運動性能を正確に評価することができる生体力学解析システムを提供する。
同様に、第2検知部は第2シート部の第2座面とは反対側に第2力伝達部を介して設けられ、第2力伝達部は第2シート部よりも剛性が高い板状とされる。第2座面に作用する力は、第1座面に作用する力に対して独立に第2力伝達部を介して第2検知部により検知されるので、正確に力を測定することができる。一方、第2シート部をシートに適した剛性に形成することができる。
また、例えば、ローイングマシン若しくはローイングボートに設けられる着座用シートとされる場合、ローイング時における左右の股関節の力学的負担や運動性能の評価に必要とされる力及び力の作用位置を第1検知部及び第2検知部により検知することができる。
このため、第1座面に作用する力及び力の作用位置、第2座面に作用する力及び力の作用位置、第4座面に作用する力及び力の作用位置、第5座面に作用する力及び力の作用位置のそれぞれを別々に検知することができる。特に、第4座面に作用する力及び力の作用位置と、第5座面に作用する力及び力の作用位置とを別々に検知することができる。
また、演算処理部では、力測定装置の力及び力の作用位置の検知結果に基づいて、例えば左右大腿とサドルの座面との接触による股関節に作用する剪断力を取得することができる。このため、股関節に作用する三次元的な力を取得することができるので、左右の股関節の力学的負担や運動性能を評価することができる。
また、本発明によれば、上記力測定装置から得られる検知結果に基づいて、左右の股関節の力学的負担や運動性能を正確に評価することができる生体力学解析システムを提供することができる。
図1〜図7を用いて、本発明の第1実施の形態に係る、エルゴメータに適用された力測定装置及びこの力測定装置を含んで構成される生体力学解析システムを説明する。ここで、図中、適宜示される矢印X方向はエルゴメータの幅方向左側を示し、矢印Y方向はエルゴメータの前後方向前側を示している。また、矢印Z方向はエルゴメータの上下方向下側を示している。
図1に示されるように、本実施の形態に係る生体力学解析システム10は、エルゴメータ12に適用され、力測定装置50と、演算処理部62とを含んで構成されている。
図1、図2及び図3に示されるように、力測定装置50は、サドル30と、サドル30下に配設された力伝達部40と、図1、図2、図3及び図5に示されるサドル30に力伝達部40を介して設けられた第1検知部46及び第2検知部48とを含んで構成されている。
サドル30の分割された左側は、第1シート部32に接触しない程度のクリアランスを持って並設された第2シート部(第2サドル分割部)34とされている。第2シート部32の上面部位及び側面部位の左側は、サドル30の座面の他の片側を構成する第2座面34Aとされている。第2座面34Aには、操作者の左側大腿から臀部の左側までの少なくとも一部が接触し、この接触による荷重が第1座面32Aに作用する荷重に対して独立に作用する。第2シート部34は、中間線B−Bを中心線として、第1シート部32の線対称形状に形成されている。
ここで、挟持部38Bは、締結材381を用いて、中間部38A3を上下から締付けて挟持する構成とされている。中間部38A3は前後方向に延設された直線部位を備えているので、締結材381の締付けを緩めれば、挟持部38Bに対して中間部38A3が前後方向に移動可能となる。すなわち、第1シート部32の前後方向の位置の調整が可能とされる。操作者の好みや競技ルールに応じて前後方向の位置は適宜調整される。
第1検知部46Bは、シートベース部36の後方部位36Bの後端部右側(第1シート部32のシート前後方向の後部)に図3に示される台座36Dを介して下端側を固着し、第1力伝達部42の後方端部42Bに上端側を固着している。台座36Dの構成や第1検知部46Bの取付け方法は第1検知部46Aと同様である。
すなわち、シートベース部36の上面を基準面とすると、第1検知部46A及び第1検知部46Bは同一の力の検知高さ位置に配設されている。そして、第1検知部46A及び第1検知部46Bの力の検知高さ位置に対して、第1検知部46Cは、台座36Dの板厚分、低い位置に配設され、力の検知高さ位置を低く設定している。なお、第1検知部46A及び第1検知部46Bと第1検知部46Cとの力の検知高さ位置関係は反対であってもよい。また、力の検知高さ位置の違いによる高さ情報が必要とされない場合には、第1検知部46はすべて同一の力の検知高さ位置に設定される。
図1に戻って、本実施の形態では、前述の力測定装置50を用いて、生体力学解析システム10が構築されている。この生体力学解析システム10は、前述の力測定装置50及び演算処理部62を含んで構成され、更に入力部60と、出力部64とを備えている。力測定装置50、演算処理部62、入力部60、出力部64のそれぞれは、ケーブル66を介して相互に接続されている。ここで、ケーブル66は有線であるが、相互の接続に無線が使用されてもよいし、有線及び無線の双方が使用されてもよい。
関節トルクの演算には逆動力学計算法が使用される。操作者は、例えば身体セグメントパラメータ(BSP:Body Segment Parameter)モデルに基づいてモデル化される。例えば、操作者は、剛体と見なされる1以上の自然数N個のセグメント(segment)とセグメント間を連結するN−1個の関節(joint)とを持つ構造にモデル化される。
ここで、本実施の形態に係る力測定装置50では、図1〜図6に示されるように、サドル30が第1シート部32及び第2シート部34に分割され、第1シート部32に第1検知部46が設けられ、第2シート部34に第2検知部48が設けられている。このため、演算処理部62では、力測定装置50からの力及び力の作用位置の検知結果に基づいて、右側大腿から臀部の右側までの一部から第1座面32Aに作用する図2及び図3に示される例えば単一のベクトルとして力FR1 及び力FR1 の作用位置を算出し、右側股関節に作用する反力の情報が算出される。
同様に、演算処理部62では、力測定装置50からの力及び力の作用位置の検知結果に基づいて、左側大腿から臀部の左側までの一部から第2座面34Aに作用する図2に示される力FR2 及び力FR2 の作用位置を力FR1 に対して個別に算出し、左側股関節に作用する反力の情報が算出される。
本実施の形態に係る力測定装置50では、図3及び図4に示されるように、シートとしてのサドル30が第1シート部32と、第2シート部32とに分離され、かつ、第1シート部32に第2シート部34が並設される。第1シート部32は座面の片側を構成する第1座面32Aを有する。第1座面32Aには、操作者の下肢の右側大腿から臀部の右側までの少なくとも一部からの力(荷重)が作用する。第2シート部34は、第1座面32Aに作用する力に対して独立に力が作用する第2座面34Aを有する。第2座面34Aには、操作者の下肢の左側大腿から臀部の左側までの少なくとも一部からの力(荷重)が作用する。
F=F1 +F2 …(1)
F1 ×(L1 −L2 )=F2 ×L2 …(2)
上記(2)式を距離L2 について解くと、下記(3)式が得られる。
L2 =F1 ×L1 /(F2 +F1 ) …(3)
すなわち、センサ面上では、2個の第1検知部46A及び第1検知部46BのZ軸方向の反力F2 及び反力F1 が検知されると、分力F及びこの分力FのY軸方向における作用位置となる距離L2 を求めることができる。
Y軸方向、X軸方向のそれぞれにおいてベクトルFS1 の作用位置が検知されると、センサ面上に作用する力の作用位置が算出される。この算出には図1に示される演算処理部62が使用される。
従って、力測定装置50では、下肢の右側大腿から臀部の右側までの一部から作用するベクトルFS1 の作用位置、左側大腿から臀部の左側までの一部から作用するベクトルFS2 の作用位置のそれぞれを別々に検知することができる。
同様に、図1、図2及び図5に示されるように、第2検知部48は正確に力を測定することができ、第2シート部34はシートに適した剛性に形成することができる。
FH =F3 +F4 …(4)
F3 ×(L4 −L3 )=F4 ×L4 …(5)
上記(5)式を距離L4 について解くと、下記(6)式が得られる。
L4 =−F3 ×L3 /(F4 −F3 ) …(6)
すなわち、図7(A)に示される測定原理と同様に、第1検知部46Bと高さ位置が異なる第1検知部46CとのY軸方向の反力F3 及び反力F4 が検知されると、分力FH の高さ方向の作用位置となる距離L4 を求めることができる。つまり、第1座面32Aに作用するベクトルFR1 の高さ方向の作用位置が直接検知される。
なお、第1検知部46では、第1検知部46A又は第1検知部46Bの力の検知高さ位置を他に比べて変えてもよい。第2検知部48についても同様である。
詳しく説明すると、図3に示されるように、第1力伝達部42に作用する力FS1 は第1座面32Aに作用する力FR1 と同じ大きさと傾きである。そして、演算処理部62では、第1力伝達部42に作用する力FS1 の作用位置から、この力FS1 の作用方向の延長上であって第1座面32Aの表面と交差する位置が、第1座面32Aに作用する力FR1 の作用位置として算出される。
同様に、図2に示される、第2シート部34の第2座面34Aに作用する単一のベクトルとしての力FR2 は第2力伝達部44に作用する力FS2 と同じ大きさと傾きである。第2座面34A上への力FR2 の作用位置は、力FS2 の延長上に、力FR1 及び力FR1 の作用位置に対して独立に算出することができる。
ここで、力測定装置50は、自転車のサドル、特に競技レベルに適した自転車に、エルゴメータ12と同様に適用可能である。この場合、本実施の形態に係る力測定装置50では、エルゴメータ12に適用された場合に得られる作用及び効果と同様の作用及び効果を得ることができる。
加えて、演算処理部62では、股関節トルクを反力として利用して、例えば腰の各関節トルクを更に算出することができる。
図8を用いて、本発明の第2実施の形態に係る力測定装置及び生体力学解析システムを説明する。なお、本実施の形態並びに後述する実施の形態において、第1実施の形態に係る力測定装置50及び生体力学解析システム10の構成要素と同一構成要素又は実質的に同一構成要素には同一符号を付し、重複する説明は省略する。
本実施の形態に係る力測定装置50は、図8(A)、図8(B)及び図8(C)に示されるように、サドル30が3分割されて第3シート部300及び第3検知部402を更に備える。第3シート部300は、第1シート部32及び第2シート部34と分離され、かつ、第1シート部32及び第2シート部34の後側部に並設され、第3座面300Aを有する。第3座面300Aには臀部からの力が作用する。このため、操作者の右側大腿から作用する力及び力の作用位置、左側大腿から作用する力及び力の作用位置、臀部から作用する力及び力の作用位置のそれぞれを別々に検知することができる。特に、大腿から作用する力及び力の作用位置、臀部から作用する力及び力の作用位置のそれぞれを別々に検知することができる。
図9を用いて、本発明の第3実施の形態に係る力測定装置及び生体力学解析システムを説明する。
第5検知部410は、左右幅方向の中間側において、第5力伝達部406の前端部に配設された第5検知部410Aと、第5力伝達部406の後端部に配設された第5検知部410Bとを備えている。第5検知部410は、更に第5力伝達部406の左端部に配設された第5検知部410Cを備えている。第5検知部410Cは、第5検知部410A及び第5検知部410Bの力の検知高さと異なる力の検知高さに設定されている。
第4検知部408及び第5検知部410は、第1検知部46、第2検知部48のそれぞれと同様に、例えば3軸力センサにより構成されている。
本実施の形態に係る力測定装置50は、図9(A)、図9(B)及び図9(C)に示されるように、サドル30が4分割されて、第4シート部302及び第4検知部408と、第5シート部304及び第5検知部410とを更に備える。第4シート部302は、第1シート部32と分離され、かつ、第1シート部32の後側部に並設され、第4座面302Aを有する。第4座面302Aには臀部の右側からの力が作用する。第5シート部304は、第2シート部34と分離され、かつ、第2シート部34の後側部に並設され、第5座面304Aを有する。第5座面304Aには臀部の左側からの力が作用する。
このため、操作者の右側大腿から作用する力及び力の作用位置、左側大腿から作用する力及び力の作用位置、臀部の右側から作用する力及び力の作用位置、臀部の左側から作用する力及び力の作用位置のそれぞれを別々に検知することができる。特に、臀部の左右から作用する力及び力の作用位置のそれぞれを別々に検知することができる。
本発明は、上記実施の形態に限定されるものではなく、その要旨を逸脱しない範囲において、種々変形可能である。例えば、本発明は、力測定装置において、サドルに撓みを生じない適度な剛性があれば、力伝達部を省略してもよい。具体的には、サドルの座面部分を硬質樹脂材料により形成し、サドルの検知部側を軽金属材料や金属材料により一体的に成形してもよい。このようなサドルは例えばインサート成形により製造可能である。
Claims (11)
- 座面の片側を構成する第1座面を有する第1シート部と、
前記第1シート部に並設され、前記座面の他の片側を構成し、かつ、前記第1座面に作用する力に対して独立に力が作用する第2座面を有する第2シート部と、
前記第1座面に作用する力及びこの力の作用位置を検知する第1検知部と、
前記第2座面に作用する力及びこの力の作用位置を検知する第2検知部と、
を備えた力測定装置。 - 前記第1シート部の前記第1座面とは反対側に、前記第1シート部よりも剛性が高い板状に形成され、かつ、前記第1座面に作用する力を伝達する第1力伝達部を介して前記第1検知部が設けられ、
前記第2シート部の前記第2座面とは反対側に、前記第2シート部よりも剛性が高い板状に形成され、かつ、前記第2座面に作用する力を前記第1力伝達部に対して独立に伝達する第2力伝達部を介して前記第2検知部が設けられている
請求項1に記載の力測定装置。 - 前記第1検知部及び前記第2検知部は、前記第1力伝達部及び前記第2力伝達部の前記第1シート部及び前記第2シート部とは反対側において、前記第1力伝達部及び前記第2力伝達部に対向して配置され、かつ、前記第1シート部及び前記第2シート部よりも剛性が高い板状に形成されたシートベース部に配設されている
請求項2に記載の力測定装置。 - 前記第1検知部は、前記第1シート部のシート前後方向の前部及び後部に配設され、
前記第2検知部は、前記第2シート部のシート前後方向の前部及び後部に配設されている
請求項1〜請求項3のいずれか1項に記載の力測定装置。 - 前記第1検知部は、前記第1シート部の前記前部及び前記後部に加えて、前記第1シート部のシート幅方向一端側の横部に配設され、
前記第2検知部は、前記第2シート部の前記前部及び前記後部に加えて、前記第2シート部のシート幅方向他端側の横部に配設されている
請求項4に記載の力測定装置。 - 前記第1検知部は、前記第1シート部の前記前部、前記後部及び前記横部に配設されたいずれか1つの力の検知高さを他の力の検知高さと変え、
前記第2検知部は、前記第2シート部の前記前部、前記後部及び前記横部に配設されたいずれか1つの力の検知高さを他の力の検知高さと変えている
請求項5に記載の力測定装置。 - 前記第1検知部、前記第2検知部は、いずれも、3軸方向の力を検知可能とする
請求項1〜請求項6のいずれか1項に記載の力測定装置。 - 前記第1シート部及び前記第2シート部は、生体の大腿から臀部までの一部が接触するサドル、又は着座用シートである
請求項1〜請求項7のいずれか1項に記載の力測定装置。 - 前記第1シート部及び前記第2シート部のシート前後方向の後側部に並設され、前記第1座面、前記第2座面のそれぞれに作用する力に対して独立に力が作用する第3座面を有する第3シート部と、
前記第3座面に作用する力及びこの力の作用位置を検知する第3検知部と、
を更に備えた請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の力測定装置。 - 前記第1シート部のシート前後方向の後側部に並設され、前記第1座面、前記第2座面のそれぞれに作用する力に対して独立に力が作用する第4座面を有する第4シート部と、
前記第2シート部のシート前後方向の後側部に並設され、前記第1座面、前記第2座面、前記第4座面のそれぞれに作用する力に対して独立に力が作用する第5座面を有する第5シート部と、
前記第4座面に作用する力及びこの力の作用位置を検知する第4検知部と、
前記第5座面に作用する力及びこの力の作用位置を検知する第5検知部と、
を更に備えた請求項1〜請求項8のいずれか1項に記載の力測定装置。 - 請求項1〜請求項10のいずれか1項に記載の前記力測定装置と、
前記力測定装置の力及び力の作用位置の検知結果に基づいて、生体の左右の股関節トルクをそれぞれ個別に演算する演算処理部と、
を備えた生体力学解析システム。
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