JP2018069580A - 伸縮式ハンドバー - Google Patents
伸縮式ハンドバー Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018069580A JP2018069580A JP2016212390A JP2016212390A JP2018069580A JP 2018069580 A JP2018069580 A JP 2018069580A JP 2016212390 A JP2016212390 A JP 2016212390A JP 2016212390 A JP2016212390 A JP 2016212390A JP 2018069580 A JP2018069580 A JP 2018069580A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- canvas
- hand bar
- rod
- handbar
- telescopic
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Walking Sticks, Umbrellas, And Fans (AREA)
Abstract
【課題】キャンバスの縦横あらゆる方向に自在に設置可能で、かつ、安定して固定可能なハンドバーを提供する。
【解決手段】絵画制作の際にキャンバス10に取り付けて使用するハンドバー1であって、ハンドバー1は、筒状部材2と、筒状部材2に嵌挿される棒状部材3とから構成される。ハンドバー1は、a)筒状部材2と棒状部材3を任意の位置で固定しハンドバー1の長さを調整し得る長さ調整部材9と、b)キャンバス10の表面上に当接することを防止する部材であって、ハンドバー1の両端部で、筒状部材2と棒状部材3のそれぞれの側周面上に設けられた突起部材(7a,7b)と、c)キャンバス10の上下左右の何れかの端辺にハンドバー1の端部を固定する部材であって、ハンドバー1の両端部の少なくとも一端部に設けられた固定部材8を備える。
【選択図】図1
【解決手段】絵画制作の際にキャンバス10に取り付けて使用するハンドバー1であって、ハンドバー1は、筒状部材2と、筒状部材2に嵌挿される棒状部材3とから構成される。ハンドバー1は、a)筒状部材2と棒状部材3を任意の位置で固定しハンドバー1の長さを調整し得る長さ調整部材9と、b)キャンバス10の表面上に当接することを防止する部材であって、ハンドバー1の両端部で、筒状部材2と棒状部材3のそれぞれの側周面上に設けられた突起部材(7a,7b)と、c)キャンバス10の上下左右の何れかの端辺にハンドバー1の端部を固定する部材であって、ハンドバー1の両端部の少なくとも一端部に設けられた固定部材8を備える。
【選択図】図1
Description
本発明は、油絵等の絵画制作の際に、筆等を持つ手を支持し、筆等を動かしやすくする器具に関するものである。
従来から、油絵等の絵画を制作する際に、特に細部の描写を行うに当たっては、腕鎮が多く使用されてきた。腕鎮とは、一般に木の丸棒から成り、キャンバスの枠に、コルク製やゴム製の滑り止め部材が設けられた先端部を当て、木棒の上に筆を持った腕をのせて、安定させるものである。腕鎮の長さがより必要な場合には、複数の棒体を螺合して、継ぎ足しする構造となっている。
しかしながら、従来の腕鎮は、キャンバスの大きさに合わせて、木棒を数本繋ぐものであるため、使用しない木棒は別の場所に置く等することになり、紛失しやすいという問題があった。
また、キャンバスに対して縦線を描く場合には、ゴム製等の滑り止め部材をキャンバスの上部に引っ掛けて描くことができるが、キャンバスに対して横線を描く場合には、キャンバスの左右側面に腕鎮を引っ掛けて使用するため、木棒に手を乗せると手の重みで腕鎮が下方にずれてしまい、細かな描写がしづらいという問題があった。
また、キャンバスに対して縦線を描く場合には、ゴム製等の滑り止め部材をキャンバスの上部に引っ掛けて描くことができるが、キャンバスに対して横線を描く場合には、キャンバスの左右側面に腕鎮を引っ掛けて使用するため、木棒に手を乗せると手の重みで腕鎮が下方にずれてしまい、細かな描写がしづらいという問題があった。
そこで、絵画の細部描画を容易にすることを目的とした描画補助具が知られている(特許文献1を参照)。これは、キャンバスの左右両端部の外側に、多数の小孔が設けられた部材を設け、釘金具が設けられたバーを小孔に嵌め込んで固定し、描画の補助具とするものである。
これによれば、横線を描く場合でも、手の重みでバーがずれるということはなく、細かな描写が可能である。また、描画する位置に応じて、バーの位置を、キャンバスの上方から下方まで任意の位置に調節することも可能である。
しかしながら、上記特許文献1に開示された描画補助具では、バーの角度は、キャンバスに対して水平に設置できるのみであり、必要に応じて縦方向や斜め方向に設置して使用するといった利用が困難であるという問題があった。
これによれば、横線を描く場合でも、手の重みでバーがずれるということはなく、細かな描写が可能である。また、描画する位置に応じて、バーの位置を、キャンバスの上方から下方まで任意の位置に調節することも可能である。
しかしながら、上記特許文献1に開示された描画補助具では、バーの角度は、キャンバスに対して水平に設置できるのみであり、必要に応じて縦方向や斜め方向に設置して使用するといった利用が困難であるという問題があった。
かかる状況に鑑みて、本発明は、キャンバスの縦横斜めのあらゆる方向に自在に設置可能で、かつ、安定して固定可能なハンドバーを提供することを目的とする。
上記課題を解決すべく、本発明の伸縮式ハンドバーは、絵画制作の際にキャンバスに取り付けて使用するハンドバーであって、ハンドバーは、筒状部材と、該筒状部材に嵌挿される棒状部材とから成り、筒状部材と棒状部材を任意の位置で固定しハンドバーの長さを調整し得る長さ調整部材と、キャンバスの表面上に当接することを防止する部材であって、ハンドバーの両端部で、筒状部材と棒状部材のそれぞれの側周面上に設けられた突起部材と、キャンバスの上下左右の何れかの端辺にハンドバーの端部を固定する部材であって、ハンドバーの両端部の少なくとも一端部に設けられた固定部材とを備えたことを特徴とする。
伸縮機構を有することで、長さ調節が容易となるばかりではなく、部品の管理も容易となり、紛失等を防止することにも役立つといえる。なお、棒状部材は、筒状でもよく、筒状の部材を用いることで軽量化を図ることも可能である。
また、突起部材が設けられることにより、使用時にキャンバスとハンドバーの接触を防止することができ、絵画を汚すことなく、描画を行うことができる。そのため、突起部材の頂点の位置は、ハンドバーをキャンバスに取り付けた際に、キャンバスの端部から5〜10mmの箇所に設けられることが好ましく、より好ましくは、キャンバスの端部から8mmである。
なお、突起部材の先端には、滑り止め効果を高めるために、ゴムやコルク等の弾力性のある部材をさらに設けてもよい。
なお、突起部材の先端には、滑り止め効果を高めるために、ゴムやコルク等の弾力性のある部材をさらに設けてもよい。
固定部材は、ハンドバーの両端部の内、少なくとも一端部に設けられればよいが、ハンドバーの両端部に設けてもよい。特に、キャンバスの上下又は左右の寸法が1mを超える場合である場合には、かかる構成とすることにより、より安定した固定が可能となる。
なお、筒状部材及び棒状部材の材質としては、使用時の撓みの発生を防止するため、アルミニウムなどの金属や硬質性プラスチックを好適に用いることができる。
なお、筒状部材及び棒状部材の材質としては、使用時の撓みの発生を防止するため、アルミニウムなどの金属や硬質性プラスチックを好適に用いることができる。
本発明の伸縮式ハンドバーにおいて、固定部材は、キャンバスの端辺に係止するフック部と、留め具とから成り、留め具は、ハンドル部と螺子部から成り、フック部をキャンバスの上下左右の何れかの側面と裏面に係止させた状態で、ハンドル部を操作して、螺子部を、筒状部材又は棒状部材に設けられた貫通孔と、フック部に設けられた貫通孔とを挿通させてボルト締めすることにより、突起部材の先端部とフック部のキャンバス裏面当接部との間隙距離が調節され、キャンバスにハンドバーの端部を固定することが好ましい。
滑り止め部材を引っ掛ける従来の腕鎮等とは異なり、フック部と突起部材をボルト締めで固定することから、安定した固定が可能である。また、螺子部が設けられた留め具が使用されることにより、幅広い厚みのキャンバスに対応でき、しかも、キャンバスに設置する際の角度調整を容易にする。
滑り止め部材を引っ掛ける従来の腕鎮等とは異なり、フック部と突起部材をボルト締めで固定することから、安定した固定が可能である。また、螺子部が設けられた留め具が使用されることにより、幅広い厚みのキャンバスに対応でき、しかも、キャンバスに設置する際の角度調整を容易にする。
本発明の伸縮式ハンドバーにおいて、突起部材は、キャンバス上に当接した際に、筒状部材の軸方向とキャンバス面とが平行になるように、それぞれの高さが調整されたことが好ましい。かかる構成とされることにより、ハンドバーに乗せた手の高さが一定となり、スムーズな描画が可能となる。
本発明の伸縮式ハンドバーにおける筒状部材と棒状部材の断面形状は、円形状又は楕円形状であることが好ましい。円形状又は楕円形状とされることにより、ハンドバーに乗せた手に対する負担が少なくなり、利便性を向上させる。
本発明の伸縮式ハンドバーにおける長さ調整部材は、キャンバスに描画を行う使用者の手腕と接触しないように、ハンドバーをキャンバスの水平方向に取り付けた際に、キャンバスを正面から見た状態で、筒状部材の下側に位置するように設けられたことが好ましい。これにより、ハンドバーの使用時に、ハンドバーに乗せた手が長さ調整部材に当たらず、スムーズな描画が可能となる。
本発明の伸縮式ハンドバーによれば、縦横斜めのあらゆる方向に自在に安定して設置可能であることから、描画の際の手の震えを抑制し、キャンバスを汚すことなく、絵の具の盛り上がり、色乗せ、又は細かい線を容易に描くことが可能となるといった効果を有する。また、伸縮機構を有することにより、部品の管理がしやすく、紛失等が起こりにくいといった効果もある。
以下、本発明の実施形態の一例を、図面を参照しながら詳細に説明していく。なお、本発明の範囲は、以下の実施例や図示例に限定されるものではなく、幾多の変更及び変形が可能である。
図1は、実施例1のハンドバーの斜視図を示している。図1に示すように、ハンドバー1は、筒状部材2、棒状部材3、ボルト付きハンドル4、ナット部材5、支持部材6、突起部材(7a,7b)及び長さ調整部材9から成る。
棒状部材3は、筒状部材2に伸縮自在に嵌挿され、長さ調整部材9によって固定可能となっている。筒状部材2及び棒状部材3は、アルミニウムで形成されている。
突起部材(7a,7b)は、ハンドバー1の両端部に設けられている。ボルト付きハンドル4は、筒状部材2、ナット部材5及び支持部材6に設けられた貫通孔(図示せず)を順に挿通するように設けられている。ナット部材5と支持部材6は、接合されているが、一体成形されていてもよい。
棒状部材3は、筒状部材2に伸縮自在に嵌挿され、長さ調整部材9によって固定可能となっている。筒状部材2及び棒状部材3は、アルミニウムで形成されている。
突起部材(7a,7b)は、ハンドバー1の両端部に設けられている。ボルト付きハンドル4は、筒状部材2、ナット部材5及び支持部材6に設けられた貫通孔(図示せず)を順に挿通するように設けられている。ナット部材5と支持部材6は、接合されているが、一体成形されていてもよい。
図2は、実施例1のハンドバーの正面図を示している。図2に示すように、棒状部材3を左方へ引っ張り、ハンドバー1を伸長して使用することができる。また、棒状部材3を右方へ押し込み、ハンドバー1を短縮して使用することもできる。
長さ調整部材9は、ハンドバー1の長さを固定するために使用する。使用方法としては、まず、筒状部材2と棒状部材3を操作してハンドバー1を適切な長さに調整し、長さ調整部材9の螺子頭9aを回転させて、筒状部材2に設けられた孔2dに螺子部9bを螺入する。そして、螺入された螺子部9bが、棒状部材3に設けられた溝3aに当接することにより、ハンドバー1の長さが固定される構造である。
なお、長さ調整部材9は、ハンドバー1をキャンバスに設置して使用する際に、描画を行う手が長さ調整部材9に当たることのない下の位置に設けられている。
長さ調整部材9は、ハンドバー1の長さを固定するために使用する。使用方法としては、まず、筒状部材2と棒状部材3を操作してハンドバー1を適切な長さに調整し、長さ調整部材9の螺子頭9aを回転させて、筒状部材2に設けられた孔2dに螺子部9bを螺入する。そして、螺入された螺子部9bが、棒状部材3に設けられた溝3aに当接することにより、ハンドバー1の長さが固定される構造である。
なお、長さ調整部材9は、ハンドバー1をキャンバスに設置して使用する際に、描画を行う手が長さ調整部材9に当たることのない下の位置に設けられている。
図3は、実施例1のハンドバーの断面図を示している。図3に示すように、筒状部材2には、突起部材7aが設けられており、棒状部材3には、突起部材7bが設けられている。突起部材(7a,7b)は、ハンドバー1をキャンバスに取り付けた際に、キャンバス表面とハンドバー1の間に隙間を持たせる役割を果たす。図3に示すように、棒状部材3は、筒状部材2の内部を摺動する構造であるため、必然的に筒状部材2の径は棒状部材3の径よりも大きくなる。ハンドバー1を使用する際には、ハンドバー1の軸方向とキャンバス表面は平行に保たれることが描きやすさの点からは好ましい。そこで、突起部材(7a,7b)の高さは同一ではなく、突起部材7aの高さH1よりも、突起部材7bの高さH2の方が高く設けられ、ハンドバー1の取り付けの際に、キャンバス表面と、筒状部材2及び棒状部材3の軸方向が平行となる構造とされている。
図3に示すように、ナット部材5には側面当接部5aが設けられ、キャンバスに取り付ける際には、側面当接部5aがキャンバス側面に当接するように取り付けられる。また、支持部材6には裏面当接部6aが設けられ、キャンバスに取り付ける際には、裏面当接部6aがキャンバス裏面に当接するように取り付けられる。このように、側面当接部5aと裏面当接部6aがフック部を形成することで、ボルト付きハンドル4を用いて突起部材7aとボルト締めされた際に、ハンドバー1がキャンバスからずれ落ちることなく、しっかりと固定される構造となっている。
図4及び図5は、実施例1の固定部の説明図を示している。図4に示すように、筒状部材2の端部には固定部材8が設けられている。固定部材8は、ボルト付きハンドル4、ナット部材5及び支持部材6から成り、筒状部材2に設けられた突起部材7aと挟持されることによりキャンバス10に固定される構造である。
ボルト付きハンドル4の螺子部4bは、筒状部材2に設けられた貫通孔2c、ナット部材5に設けられた貫通孔5c、支持部材6に設けられた貫通孔6cに順に挿通されている。
ハンドバー1をキャンバス10に取り付ける際には、キャンバス10の側面を、ナット部材5に設けられた側面当接部5aに当接させる。また、キャンバス10の裏面を、支持部材6に設けられた裏面当接部6aに当接させる。かかる状態で、突起部材7aがキャンバス10の表面端部に当接するように、キャンバス10の厚みに合わせてハンドル4aを回して固定する。キャンバス10の側面に側面当接部5aが当接した状態で、裏面当接部6aと突起部材7によって挟持されるため、図5に示すように、しっかりと固定される構造となっている。
ボルト付きハンドル4の螺子部4bは、筒状部材2に設けられた貫通孔2c、ナット部材5に設けられた貫通孔5c、支持部材6に設けられた貫通孔6cに順に挿通されている。
ハンドバー1をキャンバス10に取り付ける際には、キャンバス10の側面を、ナット部材5に設けられた側面当接部5aに当接させる。また、キャンバス10の裏面を、支持部材6に設けられた裏面当接部6aに当接させる。かかる状態で、突起部材7aがキャンバス10の表面端部に当接するように、キャンバス10の厚みに合わせてハンドル4aを回して固定する。キャンバス10の側面に側面当接部5aが当接した状態で、裏面当接部6aと突起部材7によって挟持されるため、図5に示すように、しっかりと固定される構造となっている。
図6及び7は、実施例1のハンドバーの使用イメージ図を示している。
固定部材8には、ボルト付きハンドル4が用いられているため、キャンバス10に固定する角度は、縦横等の一定の角度に限られず、ボルト付きハンドル4の螺子部4bの軸中心に回動自在に取り付け可能な構造となっている。したがって、図6に示すように、キャンバス10の右上に固定部材8を固定し、左下に向けて、筒状部材2から棒状部材3を伸長して取り付けることも可能である。
ユーザ11は、筒状部材2及び棒状部材3の上に手を乗せて、細かな描画を行うことができる。
固定部材8には、ボルト付きハンドル4が用いられているため、キャンバス10に固定する角度は、縦横等の一定の角度に限られず、ボルト付きハンドル4の螺子部4bの軸中心に回動自在に取り付け可能な構造となっている。したがって、図6に示すように、キャンバス10の右上に固定部材8を固定し、左下に向けて、筒状部材2から棒状部材3を伸長して取り付けることも可能である。
ユーザ11は、筒状部材2及び棒状部材3の上に手を乗せて、細かな描画を行うことができる。
また、前述したように、固定部材8は、側面当接部5a、裏面当接部6a及び突起部材7の3点で当接し、ボルト付きハンドル4で締め付けてキャンバスに固定する構造であるため、図7に示すように、キャンバス10の右側面に固定部材8を固定させて使用しても、手の重みでハンドバー1がずれ落ちることのない構造である。
なお、固定箇所は、図示した例に限られず、キャンバス10の端部であれば固定可能であり、例えば、左端部や下端部に固定部材8を取り付けることも可能である。
なお、固定箇所は、図示した例に限られず、キャンバス10の端部であれば固定可能であり、例えば、左端部や下端部に固定部材8を取り付けることも可能である。
図8は、実施例2のハンドバーの使用イメージ図を示している。図8に示すように、ハンドバー100には、実施例1とは異なり、筒状部材2だけではなく、棒状部材3の端部にも固定部材8が設けられている。
かかる構成とすることにより、キャンバス10にハンドバー100を固定した際に、より安定した固定が可能となる。これは、キャンバス10の上下又は左右の寸法が1mを超える場合に特に有用である。
なお、実施例1と同様に、固定箇所は、図示した例に限られず、キャンバス10の端部であれば固定可能であり、例えば、右端部と下端部に固定部材8を取り付けることも可能である。
かかる構成とすることにより、キャンバス10にハンドバー100を固定した際に、より安定した固定が可能となる。これは、キャンバス10の上下又は左右の寸法が1mを超える場合に特に有用である。
なお、実施例1と同様に、固定箇所は、図示した例に限られず、キャンバス10の端部であれば固定可能であり、例えば、右端部と下端部に固定部材8を取り付けることも可能である。
本発明は、絵画制作用や製図用のハンドバーとして有用である。
1,100 ハンドバー
2 筒状部材
2c,5c,6c 貫通孔
2d 孔
3 棒状部材
3a 溝
4 ボルト付きハンドル
4a ハンドル部
4b,9b 螺子部
5 ナット部材
5a 側面当接部
6 支持部材
6a 裏面当接部
7a,7b 突起部材
8 固定部材
9 長さ調整部材
9a 螺子頭
10 キャンバス
11 ユーザ
H 高さ
2 筒状部材
2c,5c,6c 貫通孔
2d 孔
3 棒状部材
3a 溝
4 ボルト付きハンドル
4a ハンドル部
4b,9b 螺子部
5 ナット部材
5a 側面当接部
6 支持部材
6a 裏面当接部
7a,7b 突起部材
8 固定部材
9 長さ調整部材
9a 螺子頭
10 キャンバス
11 ユーザ
H 高さ
Claims (5)
- 絵画制作の際にキャンバスに取り付けて使用するハンドバーであって、
前記ハンドバーは、筒状部材と、該筒状部材に嵌挿される棒状部材とから成り、
前記筒状部材と前記棒状部材を任意の位置で固定しハンドバーの長さを調整し得る長さ調整部材と、
キャンバスの表面上に当接することを防止する部材であって、ハンドバーの両端部で、前記筒状部材と前記棒状部材のそれぞれの側周面上に設けられた突起部材と、
キャンバスの上下左右の何れかの端辺にハンドバーの端部を固定する部材であって、ハンドバーの両端部の少なくとも一端部に設けられた固定部材と、
を備えたことを特徴とする伸縮式ハンドバー。 - 前記固定部材は、
キャンバスの端辺に係止するフック部と、留め具とから成り、
前記留め具は、ハンドル部と螺子部から成り、
前記フック部をキャンバスの上下左右の何れかの側面と裏面に係止させた状態で、前記ハンドル部を操作して、前記螺子部を、前記筒状部材又は前記棒状部材に設けられた貫通孔と、フック部に設けられた貫通孔とを挿通させてボルト締めすることにより、前記突起部材の先端部と前記フック部のキャンバス裏面当接部との間隙距離が調節され、キャンバスにハンドバーの端部を固定することを特徴とする請求項1に記載の伸縮式ハンドバー。 - 前記突起部材は、キャンバス上に当接した際に、前記筒状部材の軸方向とキャンバス面とが平行になるように、それぞれの高さが調整されたことを特徴とする請求項1又は2に記載の伸縮式ハンドバー。
- 前記筒状部材と前記棒状部材の断面形状は、円形状又は楕円形状であることを特徴とする請求項1〜3の何れかに記載の伸縮式ハンドバー。
- 前記長さ調整部材は、キャンバスに描画を行う使用者の手腕と接触しないように、ハンドバーをキャンバスの水平方向に取り付けた際に、キャンバスを正面から見た状態で、前記筒状部材の下側に位置するように設けられたことを特徴とする請求項1〜4の何れかに記載の伸縮式ハンドバー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016212390A JP2018069580A (ja) | 2016-10-30 | 2016-10-30 | 伸縮式ハンドバー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016212390A JP2018069580A (ja) | 2016-10-30 | 2016-10-30 | 伸縮式ハンドバー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018069580A true JP2018069580A (ja) | 2018-05-10 |
Family
ID=62113511
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016212390A Pending JP2018069580A (ja) | 2016-10-30 | 2016-10-30 | 伸縮式ハンドバー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018069580A (ja) |
-
2016
- 2016-10-30 JP JP2016212390A patent/JP2018069580A/ja active Pending
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
US7581703B1 (en) | Radial tripod stabilizer | |
US8047498B1 (en) | Support stand device for rebar bender | |
US10028585B2 (en) | Easel | |
US20070163065A1 (en) | Extendible cleaner rod | |
US1022149A (en) | Drum-support. | |
US20110002734A1 (en) | Swiveling locking mechanism of a telescopic rod of a mop | |
JP2010250202A (ja) | 薄型表示装置 | |
JP2018069580A (ja) | 伸縮式ハンドバー | |
US9314009B2 (en) | Fishing pole holder assembly | |
KR200409971Y1 (ko) | 의자용 다용도 낚싯대 받침틀 지지장치 | |
US9336755B2 (en) | Tremolo bar and associated assembly and tremolo arm accessory | |
US8549778B2 (en) | Device at a portable display panel system | |
US3232609A (en) | Parallel bar gymnastic apparatus | |
US9055816B2 (en) | Collapsible easel | |
KR200480146Y1 (ko) | 낚시 좌대 | |
WO2017037751A1 (ja) | 車椅子用ヘッドレストのサポート機構 | |
SE540130C2 (en) | A collapsible table stand, and a table including such a table stand | |
US20090152412A1 (en) | Instrument stand | |
JP4988014B2 (ja) | 歩行器 | |
KR101317789B1 (ko) | 낚시대 탈부착용 전방받침대 | |
KR101136081B1 (ko) | 경사각 조절이 가능한 다용도 학습대 | |
GB2581978A (en) | Support device for angling stand | |
CN214022170U (zh) | 通信设备养护装置 | |
JP7347780B2 (ja) | スライド式掛止具 | |
KR101354541B1 (ko) | 익스텐션 폴 및 이를 구비한 파티션 마운트 |