JP2018068885A - 自律型電気掃除装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】いわゆるバーチャルガードのように自ら信号を発する標識を用いることなく、視覚的に認知可能な標識を用いて侵入を禁止する領域を指定することが可能であり、かつ領域を指定する際に掃除機本体を都度、移動させる必要のない、利便性の高い自律型電気掃除装置を提案する。【解決手段】自律型電気掃除装置1は、自律して移動可能な掃除機本体25と、掃除機本体25に設けられて視差画像を撮影するステレオカメラ部39と、視差画像を解析して予め定められる標識情報を認識可能な画像認識部46と、標識情報に関連付けられ、かつ掃除機本体25の侵入を禁止する禁止領域PAを定める禁止領域情報45を記憶する記憶部48と、画像認識部46が標識情報を認識した場合、禁止領域情報45に従って掃除機本体25が禁止領域PA内へ侵入することを妨げて掃除機本体25を自律移動させる制御部49と、を備えている。【選択図】 図2

Description

本発明に係る実施形態は自律型電気掃除装置に関する。
被掃除面を自律的に移動して掃除する自律型電気掃除装置が知られている。
従来の自律型電気掃除装置は、掃除機本体に搭載されたカメラに向かってユーザーが指さししたり、発声したり、リモコン操作したり、マーカーを配置したりすることで掃除すべき領域を直接的に指定する。
特開2013−250747号公報
従来の自律型電気掃除装置は、カメラに向かって掃除すべき領域を指示する必要があるため、カメラの撮影範囲(画角)外に領域を指定することができない。換言すると、従来の自律型電気掃除装置は、配置された箇所から撮影可能な範囲の中でしか掃除すべき領域を指定することができない。
換言すると、従来の自律型電気掃除装置は、掃除すべき領域の全域を撮影可能な場所に自律型電気掃除装置を予め移動させておかなければならない。
しかしながら、一般的な居室には家具のような障害物が置かれているため、視界を遮られることなく居室の全域をカメラで撮影することは難しい。
また、一般的な居室では、初期位置におけるカメラの撮影範囲の外側にも掃除すべき領域が存在することが容易に想定される。
つまり、掃除すべき領域を指定するよりも掃除すべきでない領域、つまり自律型電気掃除装置の侵入を禁止する領域を指定する方が、利便性に優れている。
また、掃除すべき領域を指定する場合であっても、掃除すべきでない領域を指定する場合であっても、これらの領域を指定する際に、自律型掃除装置自体を都度、移動させることは煩雑に過ぎる。
そこで、本発明は、いわゆるバーチャルガードのように自ら信号を発する標識を用いることなく、視覚的に認知可能な標識を用いて侵入を禁止する領域を指定することが可能であり、かつ領域を指定する際に掃除機本体を都度、移動させる必要のない、利便性の高い自律型電気掃除装置を提案する。
前記の課題を解決するため本発明の実施形態に係る自律型電気掃除装置は、自律して移動可能な掃除機本体と、前記掃除機本体に設けられて視差画像を撮影するステレオカメラと、前記視差画像を解析して予め定められる標識情報を認識可能な画像認識部と、前記標識情報に関連付けられ、かつ前記掃除機本体の侵入を禁止する領域を定める禁止領域情報を記憶する記憶部と、前記画像認識部が前記標識情報を認識した場合、前記禁止領域情報に従って前記掃除機本体が前記領域内へ侵入することを禁じて前記掃除機本体を自律移動させる制御部と、を備えている。
本発明の実施形態に係る自律型電気掃除装置を含む運転制御システムを示すシステム構成図。 本発明の実施形態に係る自律型電気掃除装置のブロック図。 本発明の実施形態に係る自律型掃除装置の正面図。 本発明の実施形態に係る自律型掃除装置を左斜め前から示す斜視図。 本発明の実施形態に係る自律型掃除装置を左斜め後ろから示す斜視図。 本発明の実施形態に係る自律型掃除装置が識別する標識を例示する図。 本発明の実施形態に係る自律型掃除装置が識別する標識を例示する図。 本発明の実施形態に係る自律型掃除装置が識別する標識を例示する図。 本発明の実施形態に係る自律型掃除装置が識別する標識を例示する図。 本発明の実施形態に係る自律型掃除装置が識別する標識を例示する図。
本発明に係る自律型電気掃除装置の実施形態について図1から図10を参照して説明する。
図1は、本発明の実施形態に係る自律型電気掃除装置を含む運転制御システムを示すシステム構成図である。
図1に示すように、本実施形態に係る自律型電気掃除装置1は、運転制御システム2に通信可能に接続することができる。
運転制御システム2は、電気通信網3に通信可能に接続されるサーバ5を経由して、遠隔操作端末6と自律型電気掃除装置1との間で運転開始指示を含む通信信号を双方向通信する。また、運転制御システム2は、電気通信網3に通信可能に接続されるサーバ5を経由して、構内端末7と自律型電気掃除装置1との間で運転開始指示を含む通信信号を双方向通信する。なお、遠隔操作端末6および構内端末7を操作端末8と総称する。
電気通信網3は、外部ネットワーク9と、構内通信網11と、通信中継機器12と、を含んでいる。通信中継機器12は、構内通信網11と外部ネットワーク9との間で通信を双方向に中継する。
構内通信網11は、通信中継機器12に一体化される無線または有線の電気通信網である。自律型電気掃除装置1および構内端末7は、構内通信網11に通信可能に接続されている。
外部ネットワーク9は、インターネット13を含んでいる。通信中継機器12、サーバ5、および遠隔操作端末6は、公衆電話網や携帯電話網などを介してインターネット13に接続されている。
サーバ5は、自律型電気掃除装置1と遠隔操作端末6との情報通信を仲介している。サーバ5は、インターネット13を介して多数の自律型電気掃除装置1との間で通信している。サーバ5は、それぞれの自律型電気掃除装置1に識別子を付与している。自律型電気掃除装置1のユーザーは、サーバ5が提供する識別子を用いて遠隔操作端末6と自宅の自律型電気掃除装置1との間で双方向通信を確立することができる。
遠隔操作端末6は、公衆無線回線や携帯電話回線を介してインターネット13に接続され、サーバ5との間で双方向通信可能な装置である。遠隔操作端末6は、自律型電気掃除装置1の掃除運転開始指示、一時停止指示、および停止指示などの操作指示の入力を受け付ける。また、遠隔操作端末6は、運転中、一時停止中、および停止中など、自律型電気掃除装置1の状態を通知する通信信号をサーバ5から取得して画面に出力する。
自律型電気掃除装置1は、いわゆるロボットクリーナである。自律型電気掃除装置1は、居室内の床面、つまり被掃除面を自律的に移動して塵埃を捕集し、その後、充電台21へ帰巣して次の掃除運転を待機する。
自律型電気掃除装置1は、赤外線通信によって充電台21の相対的な位置を検出する。自律型電気掃除装置1は、自律して移動可能な掃除機本体25と、掃除機本体25に設けられる二次電池26と、を備えている。掃除機本体25は、二次電池26の電力を消費して自律移動する。
充電台21は、居室内の被掃除面上に設置されている。充電台21は、自律型電気掃除装置1を接続または分離可能であって、自律型電気掃除装置1が接続された状態において、商用交流電源から二次電池26へ電力を導く電源コード27を備えている。
また、自律型電気掃除装置1は、充電台21に接続されて電源コード27から二次電池26への送電が可能になったか否かを判定する接続判定部28を備えている。接続判定部28は、接触式のセンサであっても良いし、非接触式のセンサであっても良い。
次に、本発明の実施形態に係る自律型電気掃除装置1について詳細に説明する。
図2は、本発明の実施形態に係る自律型電気掃除装置のブロック図である。
図2に示すように、本実施形態に係る自律型電気掃除装置1は、底面に吸込口(図示省略)を有する中空の掃除機本体25と、掃除機本体25の後部に設けられる塵埃容器29と、掃除機本体25内に収容されて塵埃容器29に接続される電動送風機31と、被掃除面上の掃除機本体25を移動させる移動部32と、移動部32を駆動させる駆動部33と、駆動部33を制御して掃除機本体25を自律的に移動させる自律制御部35と、通信中継機器12との間で運転開始指示を含む通信信号を送受信する通信部36と、自律制御部35への操作指示を受け付ける入力部37と、掃除機本体25に設けられて視差画像を撮影するステレオカメラ部39と、電動送風機31、自律制御部35、駆動部33、およびステレオカメラ部39で消費される電力を蓄える二次電池26と、を備えている。
塵埃容器29は、電動送風機31が発生させる吸込負圧によって掃除機本体25底面の吸込口から吸い込まれる塵埃を蓄積する。塵埃容器29は、塵埃を濾過捕集するフィルタや、遠心分離(サイクロン分離)や直進分離などの慣性分離によって吸込口から吸い込まれる塵埃と空気とを分離する。塵埃容器29は、分離した塵埃を蓄積する一方で、分離した空気を電動送風機31へ送り込む。
電動送風機31は、二次電池26の電力を消費して駆動し、吸込負圧を生じさせる。電動送風機31が生じさせた吸込負圧は、塵埃容器29を経て掃除機本体25底面の吸込口に作用する。二次電池26と電動送風機31との間には第一スイッチング素子41が電気的に接続されている。自律制御部35は、第一スイッチング素子41をスイッチング制御することによって電動送風機31の駆動を制御する。
移動部32は、掃除機本体25の底面に配置される左右一対の駆動輪(図示省略)と、掃除機本体25の底面に配置される旋回輪(図示省略)と、を備えている。移動部32は、一対の駆動輪および旋回輪の3点で接地して掃除機本体25を支えている。旋回輪は、いわゆるキャスターであって従動する。
駆動部33は、それぞれの駆動輪に接続される一対の電動機である。駆動部33は、それぞれの駆動輪を独立に駆動させる。自律制御部35は、駆動部33の電動機の回転方向を切り換えることによって自律型電気掃除装置1の移動、つまり前進、後退、または旋回を行う。二次電池26と駆動部33との間には第二スイッチング素子42が電気的に接続されている。自律制御部35は、第二スイッチング素子42をスイッチング制御することによって駆動部33の駆動を制御し、ひいては掃除機本体25を移動させる。
通信部36は、通信中継機器12との間で無線通信回線を確立して、自律型電気掃除装置1への操作指示を含む通信信号を受信する一方、自律型電気掃除装置1の状態を通知する通信信号を送信する。
通信部36は、通信中継機器12から掃除運転開始指示、一時停止指示、および停止指示など、自律型電気掃除装置1に対する操作指示を含む通信信号を受信する一方、運転中、一時停止中、および停止中など、自律型電気掃除装置1の状態を通知する通信信号を送信する。
入力部37は、操作指示を受け付けて自律制御部35へ出力する。入力部37は、掃除機本体25に設けられる例えばスイッチの他に、赤外線を利用して操作指示を自律制御部35へ送信するリモートコントローラ(図示省略)であっても良い。
二次電池26は、電動送風機31、駆動部33、および自律制御部35の電源であり、これらへ供給される電力を蓄えている。
ステレオカメラ部39は、視差画像を逐次に取得し、この視差画像を自律制御部35へ出力する。
自律制御部35は、マイクロプロセッサ(図示省略)、およびマイクロプロセッサが実行する各種演算プログラム、パラメータなどを記憶する記憶装置(図示省略)を備えている。
自律制御部35は、入力部37または通信部36から取得する操作指示の内容に応じて第一スイッチング素子41および第二スイッチング素子42を制御し、ひいては電動送風機31および駆動部33を制御し、掃除を行う。
自律制御部35が実行する操作指示の内容には、自律型電気掃除装置1の掃除運転開始指示、一時停止指示、掃除運転再開指示、および停止指示が含まれている。自律制御部35は、これらの操作指示の内容を入力部37、または通信部36を介して操作端末8から取得する。なお、掃除運転再開指示とは、掃除運転を一時停止している最中に受け付ける運転開始指示である。
また、自律制御部35は、通信信号に含まれる運転開始指示を通信部36から取得して掃除運転を開始するときに、掃除運転を開始すること、または開始したことを通信信号に含め、この通信信号を通信部36から通信中継機器12へ送信する。掃除運転を開始すること、または開始したことを含む通信信号は、通信中継機器12から遠隔操作を指示した操作端末8へ送信される。通信信号を受信した操作端末8は、使用者に掃除運転が開始されたことを知らせる。
さらに、自律制御部35は、ステレオカメラ部39が撮影した視差画像を解析し、予め定められる標識情報を認識した場合には、この標識情報に関連付けられる禁止領域情報45から掃除機本体25の侵入を禁止する領域(以下、単に「禁止領域PA」と言う。)を特定し、禁止領域PAに従って掃除機本体25の自律移動を行う。
換言すると、自律型電気掃除装置1は、ステレオカメラ部39の視差画像に標識Sが撮影された場合には、標識Sに関連付けられる禁止領域情報45に従って掃除機本体25が禁止領域PAへ侵入することを禁じて自律で移動し、被掃除面の掃除を行う。
ここで、標識情報は、立体状または面状の標識Sを撮影して得ることができる画像である。禁止領域情報45は、禁止領域PAを定めている。
自律制御部35は、ステレオカメラ部39が撮影した視差画像を解析して予め定められる標識情報を認識可能な画像認識部46と、視差画像上で認識される標識情報からステレオカメラ部39の撮影位置を基準として標識Sと掃除機本体25との相対的な位置関係を求める距離演算部47と、標識情報に関連付けられ、かつ禁止領域PAを定める禁止領域情報45を記憶する記憶部48と、画像認識部46が標識情報を認識した場合、禁止領域情報45に従って掃除機本体25が禁止領域PA内へ侵入することを禁じて掃除機本体25を自律移動させる制御部49と、を備えている。
画像認識部46、距離演算部47および制御部49は、自律制御部35のマイクロプロセッサが実行するプログラムである。
画像認識部46は、ステレオカメラ部39から視差画像を取得する。また、画像認識部46は、取得した視差画像を逐次に解析して予め定められる標識情報を認識する。標識情報の認識処理は、既知の画像解析手法、あるいは画像認識手法、例えば記憶部48に予め記憶される登録標識情報51とのパターンマッチングによって行われる。登録標識情報51は、標識Sを撮影し、その画像を解析して抽出される特徴をデータ化したものであり、禁止領域PAを定めている。
画像認識部46は、視差画像に標識情報を認識した場合、認識した標識情報を距離演算部47へ渡す。他方、画像認識部46は、視差画像に標識情報が認識されない場合、標識情報が認識されていないことを知らせる情報(以下、単に「未認識情報」と言う。例えば0値やNULL値である。)を距離演算部47へ渡す。
距離演算部47は、画像認識部46から標識情報を受け取った場合には、標識Sと掃除機本体25との相対的な位置関係を求め、制御部49へ出力する。
他方、距離演算部47は、画像認識部46から未認識情報を受け取った場合には、未認識情報を制御部49へ出力する。なお、画像認識部46が出力する未認識情報と、距離演算部47が出力する未認識情報は、同じであっても良いし、異なっていても良い。
制御部49は、ステレオカメラ部39が撮影する視差画像に標識情報が認識されていない場合には、進行方向に禁止領域PAがなく、ステレオカメラ部39の撮影範囲(画角)の全域を掃除して良い領域として自律走行を継続し、被掃除面を掃除する。より具体的には、制御部49は、距離演算部47から未認識情報を受け取った場合には、進行方向に禁止領域PAがなく、ステレオカメラ部39の撮影範囲の全域を掃除して良い領域として自律走行を継続し、被掃除面を掃除する。
他方、制御部49は、ステレオカメラ部39が撮影する視差画像に標識情報が認識された場合には、禁止領域PAへ侵入することを禁じ、禁止領域PAを迂回して自律走行を継続し、被掃除面を掃除する。より具体的には、制御部49は、距離演算部47から標識Sと掃除機本体25との相対的な位置関係を受け取った場合には、標識Sと掃除機本体25との離間距離が禁止領域PAの内側に達することのないよう自律走行を継続し、被掃除面を掃除する。この場合、制御部49は、距離演算部47が演算した標識Sと掃除機本体25との相対的な位置関係を基準に用い、かつ画像認識部46が認識した標識情報に対応する禁止領域情報45を参照して禁止領域PAを特定する。
なお、「禁止領域PAの特定」とは、掃除機本体25を基準とする禁止領域PAの相対位置、および形状を明らかにすることである。距離演算部47で禁止領域PAを特定し、制御部49は、距離演算部47から特定された禁止領域PAを受け取っても良い。
記憶部48は、記憶装置に確保されている記憶領域である。記憶部48は、登録標識情報51および禁止領域情報45を記憶している。
画像認識部46、距離演算部47、および登録標識情報51は、ステレオカメラ部39の制御回路(図示省略)に組み込まれていても良い。この場合、ステレオカメラ部39は、視差画像を解析して標識情報を認識し、認識した標識情報を制御部49へ通知する機能を包含するモジュールとして提供される。
図3は、本発明の実施形態に係る自律型掃除装置の正面図である。
図4は、本発明の実施形態に係る自律型掃除装置を左斜め前から示す斜視図である。
図5は、本発明の実施形態に係る自律型掃除装置を左斜め後ろから示す斜視図である。
図3から図5に示すように、本実施形態に係る自律型電気掃除装置1の掃除機本体25は、前進方向Fに沿う対称線(中心線)に対して左右対称な形状、例えば円盤形状である。
掃除機本体25の前部には、左右一対の旋回ブラシ55が設けられている。それぞれの旋回ブラシ55は、床面に向かって三つ叉に延びる線状のブラシを有している。左右の旋回ブラシ55は、被掃除面上を掃いて掃除機本体25底面の吸込口(図示省略)へ塵埃を導く。旋回ブラシ55の回転中心は、自律型電気掃除装置1の前進方向へおける吸込口の投影領域に対して左右それぞれの外側に配置されている。旋回ブラシ55を駆動させる電動機(図示省略)は、掃除機本体25の径方向へ出没可能なハウジング56に収容されている。
掃除機本体25の周面のうち前進方向に晒される前半部には、半円弧状のバンパ57が設けられている。バンパ57は、前方から掃除機本体25に加わる衝撃を緩衝する。バンパ57は、旋回ブラシ55の電動機を収容するハウジング56を避けて3分割されている。
3分割されるバンパ57のうち左側バンパ57aおよび右側バンパ57bには、赤外線を利用して障害物を検知する第一対物センサ59がそれぞれ埋設されている。
3分割されるバンパ57のうち正面バンパ57cには、超音波を利用して障害物を検知する第二対物センサ61が左右一対に埋設されている。
第一対物センサ59および第二対物センサ61は、検知結果を自律制御部35へ出力する。自律制御部35は、第一対物センサ59および第二対物センサ61の検知結果に基づいて障害物を回避しつつ掃除機本体25を自律移動させる。
ステレオカメラ部39は、掃除機本体25の正面に設けられて掃除機本体25の前方を撮影する。ステレオカメラ部39は、正面バンパ57cの内側に設けられている。正面バンパ57cは、ステレオカメラ部39の撮影に支障のないよう、窓を有している。なお、ステレオカメラ部39は、掃除機本体25の天面に設けられていても良い。
ところで、禁止領域PAは、ユーザーの所望によって形状や大きさを選択できること、あるいは変更できることが、自律型電気掃除装置1の利便性の向上に適う。
そこで、自律制御部35は、さまざまな標識Sによって、それぞれに性質の異なる禁止領域PAを特定する。以下に標識Sの具体例を説明する。
図6から図10は、本発明の実施形態に係る自律型掃除装置が識別する標識を例示する図である。
図6に示すように、本実施形態に係る自律型電気掃除装置1は、面状の標識S1によって禁止領域PAを特定することができる。以下、「面状の標識S1」を単に面標識S1と言う。
面標識S1は、居室の壁面や家具の表面などに貼付される。面標識S1を貼付する箇所は、平面であっても良いし、曲面であっても良い。自律型電気掃除装置1は、ステレオカメラ部39の撮影範囲に面標識S1が映り込むと、面標識S1に対応する禁止領域PAを特定し、禁止領域PAへの侵入を禁じる。換言すると、標識情報は、面標識S1を撮影して得ることができる視差画像である。
面標識S1には、○(図6)、△(図示省略)、□(図示省略)、×(図示省略)など形状、模様、色彩、およびこれらを組み合わせた記号、またはバーコード(図示省略)が記載されている。面標識S1に記載される記号やバーコードごとに、禁止領域PAが定められている。
禁止領域PAは、面標識S1を中心とする距離Lで定められている。換言すると、禁止領域PAを定める禁止領域情報45は、面標識S1を中心とする距離Lで定められ、面標識S1の模様または形状ごとに異なっている。この場合、禁止領域PAは扇形状、または半円形状になる。
また、禁止領域PAは、面標識S1を中心とする形状で定められていていてもよい。換言すると、禁止領域PAを定める禁止領域情報45は、面標識S1を中心とする形状で定められ、面標識S1の模様または形状ごとに異なっている。この場合、面標識S1は、三角形や四角形のような多角形や、楕円形などを含む非円形の禁止領域PAを指定することができる。
なお、禁止領域PAを定める距離Lは、面標識S1の模様または形状で指定する以外に、入力部37から設定可能であり、また、通信部36を介して操作端末8から設定可能である。
また、面標識S1を中心とする形状の大きさ、例えば矩形の禁止領域PAの辺の長さも、面標識S1の模様または形状で指定する以外に、入力部37から設定可能であり、また、通信部36を介して操作端末8から設定可能である。
また、図7に示すように、本実施形態に係る自律型電気掃除装置1は、立体状の標識S2によって禁止領域PAを特定することができる。以下、「立体状の標識S2」を単に立体標識S2と言う。
立体標識S2は、居室の床面に配置される。自律型電気掃除装置1は、ステレオカメラ部39の撮影範囲に立体標識S2が映り込むと、立体標識S2に対応する禁止領域PAを特定し、禁止領域PAへの侵入を禁じる。換言すると、標識情報は、立体標識S2を撮影して得ることができる視差画像である。
立体標識S2は、その周囲360度から撮影することができる点において、面標識S1と異なる。立体標識S2は、例えば円柱のように周囲360度いずれの方向から撮影しても同じ形状であっても良いし、撮影する方向によって異なる形状を撮影できるものであっても良い。
立体標識S2には、○(図示省略)、△(図示省略)、□(図示省略)、×(図示省略)など形状、模様、色彩、およびこれらを組み合わせた記号、またはバーコード(図示省略)が記載されている。立体標識S2に記載される記号やバーコードごとに、禁止領域PAが定められている。禁止領域PAは、立体標識S2自体の形状ごとに定められていても良い。本実施形態の立体標識S2には、三条の波線が描かれている。
禁止領域PAは、立体標識S2を中心とする距離Lで定めされている。換言すると、禁止領域PAを定める禁止領域情報は、立体標識S2を中心とする距離Lで定められ、立体標識S2の模様または形状ごとに異なっている。この場合、禁止領域PAは円形状になる。
また、禁止領域PAは、立体標識S2を中心とする形状で定められていていてもよい。換言すると、禁止領域PAを定める禁止領域情報45は、立体標識S2を中心とする形状で定められ、立体標識S2の模様または形状ごとに異なっている。この場合、立体標識S2は、三角形や四角形のような多角形や、楕円形などを含む非円形の禁止領域PAを指定できる。
なお、禁止領域PAを定める距離Lは、立体標識S2の模様または形状で指定する以外に、入力部37から設定可能であり、また、通信部36を介して操作端末8から設定可能である。
また、立体標識S2を中心とする形状の大きさも、立体標識S2の模様または形状で指定する以外に、入力部37から設定可能であり、また、通信部36を介して操作端末8から設定可能である。
さらに、図8に示すように、本実施形態に係る自律型電気掃除装置1は、複数の標識S3a、S3b、S3cに関連付けられた1つの禁止領域PAを特定することができる。
複数の標識S3a、S3b、S3cは、禁止領域PAの一方の端(左端)を特定する標識S3aと、他方の端(右端)を特定する標識S3cと、禁止領域PAの中程を特定する標識S3bと、を含んでいる。
なお、複数の標識S3a、S3b、S3cは、立体標識でも良いし、面標識であっても良いし、立体標識と面標識とを組み合わせたものでも良い。また、本実施形態に係る複数の標識S3a、S3b、S3cは、3つの標識を含んでいるが、2つ以上の標識を含んでいればよい。
自律型電気掃除装置1は、全ての標識S3a、S3b、S3cがステレオカメラ部39の撮影範囲に映り込んでいれば当然に、複数の標識S3a、S3b、S3cのうち少なくとも1つがステレオカメラ部39の撮影範囲に映り込んでいれば禁止領域PAを特定できる。つまり、複数の標識S3a、S3b、S3cは、自律型電気掃除装置1と比較して大きな禁止領域PAを定めることができる。
仮に1つの標識Sで大きな禁止領域PAを定めると、ステレオカメラ部39の撮影方向によっては標識Sがステレオカメラ部39の撮影範囲(画角)から外れてしまう。そうすると、自律型電気掃除装置1は、禁止領域PAの認識を逸してしまい、禁止領域PAに侵入してしまう可能性がある。複数の標識S3a、S3b、S3cは、このような禁止領域PAの認識漏れを防ぐことができる。
また、複数の標識S3a、S3b、S3cは、それぞれの標識の記載や形状だけでなく、標識同士の組み合わせによって禁止領域PAの設定を様々に変更できる。この標識同士の組み合わせによる禁止領域PAの設定変更は、組み立て玩具(例えばレゴブロック)のような楽しみを提供することも可能である。例えば、複数の標識S3a、S3b、S3cで自律型電気掃除装置1を誘導して遊ぶような使い方ができる。
また、図9に示すように、本実施形態に係る自律型電気掃除装置1は、一対の標識S4a、S4bに関連付けられた1つの禁止領域PAを特定することができる。
一対の標識S4a、S4bは、一方の標識S4aと他方の標識S4bとを結ぶ直線BLを境界とし、自律型電気掃除装置1から見て直線BLよりも奥側に禁止領域PAを特定する点において、図8の標識S3a、S3b、S3cとは異なる。図8のように使用される標識S3a、S3b、S3cと図9のように使用される標識S4a、S4bとは、記載される記号やバーコード、標識S自体の形状を異ならせて区別される。
一対の標識S4a、S4bは、例えば廊下Pよりも先に自律型電気掃除装置1を進入させたくない場合に使い勝手が良い。
さらに、図10に示すように、本実施形態に係る自律型電気掃除装置1は、紐状または縄状の立体標識S5を用いることもできる。
例えば、居室の中央に荷物Bを一時的に置いておく場合、荷物Bが邪魔になって図7のような立体標識S2を置くことができない。また、図7のような立体標識S2を荷物Bの傍らに置くことはできるが、立体標識S2が荷物Bの死角に入り込むと、自律型電気掃除装置1は禁止領域PAを特定できなくなる。荷物Bを複数の立体標識S2で囲むこともできるが、設置や片付けに手間が掛かる。
そこで、自律型電気掃除装置1は、紐状または縄状の立体標識S5で荷物Bを囲むことによって、禁止領域PAを特定できる。立体標識S5は、例えば黄色と黒色とが交互に着色された、標識ロープ(いわゆるトラロープ)のようなものである。
これら標識S(面標識S1、立体標識S2、複数の標識S3a、S3b、S3c、一対の標識S4a、S4b、および立体標識S5)を撮影した画像を解析して抽出される特徴が、登録標識情報51として記憶部48に予め記憶されている。
本実施形態に係る自律型電気掃除装置1は、ステレオカメラ部39の視差画像に標識Sが映り込んだ場合には、標識Sに対応する禁止領域PAを特定し、禁止領域PA内へ侵入することを禁じて掃除機本体25を自律移動させるため、禁止領域PAを指定する際に掃除機本体25を都度、移動させる煩わしさがなく、かつ掃除すべき領域を指定する従来の自律柄電気掃除装置よりも利便性に優れている。
また、本実施形態に係る自律型電気掃除装置1は、ステレオカメラ部39の視差画像に標識Sが映り込んだ場合には、標識に対応する禁止領域PA内へ侵入することを禁じて掃除機本体25を自律移動させる一方、視差画像に標識Sが映っていない場合には、ステレオカメラ部39の撮影範囲の全域を自律移動して掃除するため、仮に初期位置でステレオカメラ部39の視界が障害物で遮られていたとしても、自律移動しつつ逐次、禁止領域PAを探索しつつ居室全体の掃除を行うことができる。
さらに、本実施形態に係る自律型電気掃除装置1は、ステレオカメラ部39で撮影可能な標識Sで禁止領域PAを指定するため、いわゆるバーチャルガードのように自ら信号を発する標識を用いる必要がない。つまり、自律型電気掃除装置1は、標識Sのための電源コードが不要であり、これに自律移動を妨げられることがなく、また標識Sの電池切れで禁止領域PAを認識し漏らすこともない。
さらにまた、本実施形態に係る自律型電気掃除装置1は、面標識S1や立体標識S2を用いるため、標識Sを壁に貼付したり、床面に設置したりするなど、禁止領域PAを分かりやすく、容易に設定することができる。
また、本実施形態に係る自律型電気掃除装置1は、標識Sを中心とする距離Lや形状で禁止領域PAを設定できるため、直感的に分かりやすく禁止領域PAを設定することができる。
さらに、本実施形態に係る自律型電気掃除装置1は、複数の標識Sに関連付けられた1つの禁止領域PAを設定できるため、ステレオカメラ部39の撮影範囲(画角)を意識することなく、広範囲の禁止領域PAを設定できる。
さらにまた、本実施形態に係る自律型電気掃除装置1は、複数の標識Sに関連付けられた1つの禁止領域PAを設定できるため、禁止領域PAの設定の自由度を高め、標識Sの組合せによって様々な禁止領域PAを設定できる。
また、本実施形態に係る自律型電気掃除装置1は、入力部37、および通信部36を介して操作端末8から禁止領域PAの大きさ(距離Lや、禁止領域PAの形状の大きさ)を設定できるため、さらに利便性を高めることができる。
したがって、本実施形態に係る自律型電気掃除装置1によれば、いわゆるバーチャルガードのように自ら信号を発する標識を用いることなく、視覚的に認知可能な標識Sを用いて禁止領域PAを指定することが可能であり、かつ禁止領域PAを指定する際に掃除機本体25を都度、移動させる必要のなく、利便性を高めることができる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
1…自律型電気掃除装置、2…運転制御システム、3…電気通信網、5…サーバ、6…遠隔操作端末、7…構内端末、8…操作端末、9…外部ネットワーク、11…構内通信網、12…通信中継機器、13…インターネット、21…充電台、25…掃除機本体、26…二次電池、27…電源コード、28…接続判定部、29…塵埃容器、31…電動送風機、32…移動部、33…駆動部、35…自律制御部、36…通信部、37…入力部、39…ステレオカメラ部、41…第一スイッチング素子、42…第二スイッチング素子、45…禁止領域情報、46…画像認識部、47…距離演算部、48…記憶部、49…制御部、51…登録標識情報、55…旋回ブラシ、56…ハウジング、57…バンパ、57a…左側バンパ、57b…右側バンパ、57c…正面バンパ、59…第一対物センサ、61…第二対物センサ。

Claims (11)

  1. 自律して移動可能な掃除機本体と、
    前記掃除機本体に設けられて視差画像を撮影するステレオカメラと、
    前記視差画像を解析して予め定められる標識情報を認識可能な画像認識部と、
    前記標識情報に関連付けられ、かつ前記掃除機本体の侵入を禁止する領域を定める禁止領域情報を記憶する記憶部と、
    前記画像認識部が前記標識情報を認識した場合、前記禁止領域情報に従って前記掃除機本体が前記領域内へ侵入することを禁じて前記掃除機本体を自律移動させる制御部と、を備える自律型電気掃除装置。
  2. 前記標識情報は、立体状の標識を撮影して得ることができる画像である請求項1に記載の自律型電気掃除装置。
  3. 前記標識情報は、面状の標識を撮影して得ることができる画像である請求項1に記載の自律型電気掃除装置。
  4. 前記禁止領域情報は、前記標識を中心とする距離で定められ、前記標識の模様または形状ごとに異なっている請求項1から3のいずれか1項に記載の自律型電気掃除装置。
  5. 前記禁止領域情報は、前記標識を中心とする形状で定められ、前記標識の模様または形状ごとに異なっている請求項1から3のいずれか1項に記載の自律型電気掃除装置。
  6. 前記禁止領域情報は、複数の前記標識に関連付けられた1つの前記領域である請求項1から3のいずれか1項に記載の自律型電気掃除装置。
  7. 前記立体状の標識は、紐または縄である請求項2に記載の自律型電気掃除装置。
  8. 前記距離を設定可能な入力部を備える請求項4に記載の自律型電気掃除装置。
  9. 前記標識を中心とする形状の大きさを設定可能な入力部を備える請求項5に記載の自律型電気掃除装置。
  10. 無線通信回線を通じて前記距離の設定値を受信する通信部を備える請求項4または8に記載の自律型電気掃除装置。
  11. 無線通信回線を通じて前記標識を中心とする形状の大きさの設定値を受信する通信部を備える請求項5または9に記載の自律型電気掃除装置。
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