JP2018068864A - 鍋洗浄装置及び鍋洗浄装置組込み調理台 - Google Patents

鍋洗浄装置及び鍋洗浄装置組込み調理台 Download PDF

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Abstract

【課題】鍋洗浄装置に対する鍋のセット作業の作業性を改善すること。【解決手段】ハウジング104の上面に設けた投入口102から投入された鍋11を、調理面15を下方に向けて、奥側が手前側よりも下がった傾斜状態で鍋保持部121に保持させることができるようにし、鍋保持部121にセットされた鍋11の調理面15を、軸方向を鉛直よりも斜め後方に倒した噴射ノズル132から洗浄液を噴射して洗浄する。噴射ノズル132は、鍋11の縁部よりも調理面15の側に噴射口132aを配置し、例えば120度の噴射角度で洗浄液を噴射する。投入口102から投入された鍋11は、案内部122bによって、噴射ノズル132と干渉することなく鍋保持部121まで案内され、セットされる。【選択図】図4

Description

本発明は、鍋の内面に洗浄液を噴射して洗浄するための鍋洗浄装置、及びこの鍋洗浄装置を調理台に組み込んだ鍋洗浄装置組込み調理台に関する。
従来、鍋を洗浄する鍋洗浄装置が案出され、製品化もなされている。
例えば特許文献1には、調理台に組み込んだ鍋洗浄装置が記載されている。
この鍋洗浄装置は、調理台のフロントパネルに下端支点で開閉自在の前面扉を設けておき、この全面扉の裏側に鍋をセットできるようにしたもので、前面扉を閉じるとやや上向きにセットされる鍋の内面を、回転する洗浄ブラシによって洗浄するようにしたものである(特許文献1の段落[0010][0011][0013]、図2、図3参照)。鍋の内面に対して温水をシャワー状に供給する構造も備え、鍋の内面に付着した残物をシャワー流によって落とすことができるようにもなっている。
特許文献2は、特許文献1に記載されているような洗浄ブラシを使用することなく、ノズルから噴射する洗浄液のみによって鍋の内面を洗浄する鍋洗浄装置を開示する(特許文献2の段落[0016]参照)。
ノズルは鍋の縁部よりも鍋底に近い位置から洗浄液を噴射する位置に配置され、回転と首振りとによって、「球状ないし球帯状の洗浄範囲を実現することが可能となる」と紹介されている(特許文献2の段落[0019]参照)。
ドア(特許文献1の「前面扉」に対応)の裏面に鍋をセットできるようにし、ドアを閉じると鍋が洗浄位置に位置付けられる点は特許文献1に記載された鍋洗浄装置と共通しているが、特許文献2に記載の装置では、ドアが閉じられると鍋は鉛直に立てられ、この状態で洗浄に供せられる(図1、図4参照)。
特許文献3も、特許文献2と同様に、ノズルから噴射する洗浄液のみによって鍋の内面を洗浄する鍋洗浄装置を開示している(特許文献3の段落[0016][0030]、図2、図3参照)。
ただし鍋のセット構造及びセット状態は特許文献1、2と異なり、伏せた状態で、つまり内面を下方に向けて鍋をセットする。したがって鍋の内面を洗浄するための洗浄液を噴射するノズル(下側噴射ノズル)は、セットされる鍋の下方に配置され、上方に向けて洗浄液を噴射する。
このようなノズルは、セットされる鍋の中心を挟んで一対設けられ、特許文献2に記載の鍋洗浄装置とは異なり、鍋底に対して鍋の縁部よりも遠い位置から洗浄液を噴射する。
特開平06−030878号公報 特開2000−197602号公報 特開2012−254167号公報
特許文献1に記載された発明は、洗浄ブラシを直接鍋の内面に接触させて汚れを落とす仕組みなので、鍋の損傷を招くという問題を有している。また鍋の内面に形成された油膜をすっかり落としてしまうことも望ましくない。
これに対して特許文献2、3に記載された発明は、洗浄液の噴射流のみによって洗浄を行うため、鍋の損傷や油膜落ちの問題が生じない。
ところが特許文献1〜3に記載された発明はいずれも、鍋のセット作業の作業性が悪いという問題を有している。
特許文献1、2に記載された発明は、下端支点で開閉する前面扉(特許文献2では「ドア」)の裏面に鍋をセットするという構造上、鍋を斜め上方から差し込むようにしてセットできる点では作業性が良好である。その反面、鍋をセットするに際して前面扉の開閉動作が不可欠であることから、そのための作業が煩わしく、作業性が悪い。
特許文献3に記載された発明は、鍋をセットするための投入口に、特許文献1、2に記載された前面扉よりは小さいながらも扉(特許文献3の符号「11」)を備えている。このため片手で扉を開いたまま鍋をセットしなければならないので、特許文献1、2に記載された発明以上に鍋のセット作業がわずらわしく、作業性に劣る。
しかも特許文献3に記載された発明は、伏せた状態の鍋を水平に持ったまま、鍋をセットするための狭い空間内を水平に移動させなければならない。このため鍋を斜め上方から差し込むようにしてセットできる特許文献1、2に記載された発明と比べて、鍋のセットに際して大きな力が必要となり、この面からも作業性が悪い。
こうした鍋のセット作業の作業性の悪さは、鍋洗浄装置の実際の使用態様に思いを馳せると、いかに大きな問題であるのかを容易に理解することができる。
つまり鍋洗浄装置は、一般家庭というよりはむしろ、飲食物を提供する店舗においての使用を前提としている(例えば特許文献3の段落[0002]参照)。このため鍋の洗浄頻度が高く、その都度大きな前面扉を開け閉めしたり(特許文献1、2参照)、扉を片手で開いたまま水平状態に維持した鍋を水平に移動させたりする(特許文献3参照)という動作は、ボディブローのようにじわじわ効いてきて、作業者に疲労を蓄積させてしまうのである。
この問題は、一食ごとに鍋を使用する調理方法が主流となりつつある飲食業界の実情を考慮すると、より深刻度を増してくる。というのは、近年、パスタ専門店やカレー専門店、皿うどん専門店などの店舗においては、調理済みの野菜や肉などの食材を予め含んだレトルト食品を温めて顧客に提供する形態から、一食毎に調理したものを顧客に提供する形態へと、調理の形態を変化させてきているからである。
例えばパスタ専門店であれば、香味野菜、ソース、茹で上げたパスタ、具材を鍋で合せて加熱し、一食分のパスタ料理を完成させる。
カレー専門店では、カレーのルーを定量レードル(おたま)で取って鍋に入れ、辛味調味料とトッピング(調理済みの肉、魚介、野菜などの具材)とを合わせて加熱し、一食分のカレーを完成させる。
皿うどん専門では、スープベースと具材とを鍋で合せて麺とともに加熱し、水溶き片栗粉を加えてとろみをつけ、一食分の皿うどんを完成させる。
このとき重要なことは、一つの鍋を用いて異なる種類の料理を調理するという都合上、一食の料理が完成するごとに鍋をきちんと洗浄しなければならない、ということである。例えばパスタ専門店であれば、トマトソースベースのナポリタンを調理したら、次はホワイトソースベースのカルボナーラを調理し、その次にはオイルベースのボンゴレを調理する、というようなことが繰り返される。カレー専門店の場合にも、マイルド味の野菜カレーを調理したら、次はホット味のマトンカレーを調理し、その次にはクリーム入りのチキンカレーを調理する、というようなことが繰り返される。
しかも効率化の観点から、一食分の料理を完成させた後、調理に使用した鍋は直ちに洗浄に供され、その間にも別の鍋で次の料理の調理を開始する、というオペレーションが一般化してきている。このため調理、鍋の洗浄、調理、鍋の洗浄、調理、鍋の洗浄……という作業が延々と繰り返されることになる。
したがって近年、パスタ専門店やカレー専門店、皿うどん専門店などの店舗では鍋の使用頻度が激増しており、鍋洗浄装置の作業性の良し悪しは、僅かな差でも、作業者の作業負担に大きな影響を与えることになるのである。
本発明は、このような点に鑑みなされたもので、鍋洗浄装置に対する鍋のセット作業の作業性を改善することを目的とする。
本発明の鍋洗浄装置は、鍋を投入する投入口を上面に有するハウジングと、前記投入口から投入された前記鍋を、調理用の内面側を下方に向けて奥側が手前側よりも下がった傾斜状態で保持する鍋保持部と、前記鍋保持部に保持された前記鍋の内面に向けて、軸方向を鉛直よりも斜め後方に倒されて配置された噴射ノズルから洗浄液を噴射する洗浄部と、を備えることによって上記課題を解決する。
本発明の鍋洗浄装置組込み調理台は、調理台と、前記調理台の下方に配置された前記鍋洗浄装置とを備え、前記調理台の下面と前記鍋洗浄装置の前記投入口との間に、鍋を投入するための距離が確保されている、ことによって上記課題を解決する。
本発明によれば、投入口に対して、調理用の内面側を下方に向けて奥側が手前側よりも下がった傾斜状態で投入し、そのまま鍋保持部に保持させることができ、その状態のまま鍋を洗浄することができるので、鍋のセット作業に際して開閉扉の開閉動作を必要とすることなく、また人間の骨格上作業負担が少ない前下がりの状態で鍋を鍋保持部にセットすることができ、したがって鍋のセット作業の作業性を改善し、作業者の作業負担を減らすことができる。
鍋洗浄装置の実施の一形態を示す正面側から見た斜視図。 背面側から見た斜視図。 カウンターの下に設置された鍋洗浄装置の正面図。 カウンターの下に設置された鍋洗浄装置の内部の構造を示す模式図。 鍋保持部及び鍋案内部を示す斜視図。 鍋を保持する鍋保持部を示す斜視図。 濾し器の斜視図。 制御部の電気的接続を示すブロック図。 制御部の処理手順を示すフローチャート。
鍋洗浄装置101及び鍋洗浄装置組込み調理台201の実施の一形態を図面に基づいて説明する。
説明は、次の項目に沿って行う。
1.鍋
2.鍋洗浄装置の外観構成
3.鍋洗浄装置の内部構成
(1)内部空間
(2)鍋保持部
(3)洗浄部
(4)排水部
(5)制御部
4.鍋洗浄装置組込み調理台の構成
5.作用効果
6.変形例
1.鍋
本実施の形態では、鍋洗浄装置101によって洗浄される鍋11として、片手フライパンを想定している。したがって鍋11は、鍋としての機能を果たす鍋本体12に、ハンドル13を固定した形態を有している(図1、図3、図4、図6参照)。
鍋本体12はアルミニウムによって形成され、鍋底に鉄板14が嵌め込まれている(図6参照)。このような鍋11は、全体が鉄製の鍋よりも軽量でありながら、鉄板14が鍋底に嵌め込まれたことによって、IHクッキングヒータを用いたレンジでの使用も可能である。
本実施の形態の鍋洗浄装置101は、洗浄に供する鍋11として、予め決められた大きさ及び形状のものの使用を前提としている。このような鍋11を標準鍋11Sと呼び、鍋11(標準鍋11S)の内面を調理面15と呼ぶ。調理面15は、フッ素コーティングされている。
2.鍋洗浄装置の外観構成
図1〜図3に示すように、本実施の形態の鍋洗浄装置101は、鍋11を投入するための投入口102を上面に有し、四脚の脚部103によって支持されたハウジング104に各部を組み込んでいる。
ハウジング104は全体が板金によって製作され、背面側の上部部分に後方側にオーバーハングする後部カバー105を有している。後部カバー105は投入口102よりも上方に延出し、投入口102の後縁側と両側縁後方側とを覆っている。したがって投入口102の縁部と後部カバー105の縁部とによって鍋11を投入する開口領域が画されている。これらの投入口102の縁部と後部カバー105の縁部とには樹脂製のガード106がねじ止めされ、投入される鍋11とハウジング104との双方を衝突による衝撃から保護している。
ハウジング104の前面パネル104aには、電源スイッチ107、パイロットランプ108、操作部カバー109、及び確認窓110が設けられている。
電源スイッチ107は、鍋洗浄装置101のメイン電源を入り切りするための操作スイッチであり、前面パネル104aの右側に配置されている。
パイロットランプ108は、電源スイッチ107による電源投入時に点灯する表示ランプで、電源スイッチ107の上方に配置されている。
操作部カバー109は、前面パネル104aに着脱自在に取り付けた板金のカバーであり、取り外すことによって操作盤(図示せず)を露出させる。
確認窓110は、正面から見て左側に寄せて前面パネル104aに設けられた開口部であり、濾し器111(図7参照)の着脱を可能とする。濾し器111は、鍋11を洗浄した後の洗浄液(水道水)を透過し、鍋11に付着していた残菜を捕捉するもので、確認窓110は、濾し器111が捕捉した残菜を外部から確認し得る大きさに形成されている。
図2に示すように、鍋洗浄装置101は、ハウジング104の背面側の下部部分から排水管112を水平に延出させており(図4も参照)、この排水管112には蛇腹状の排水ホース113を接続させている。
排水ホース113の自由端は、鍋洗浄装置101が設置される施設の排水設備(図示せず)に差し込まれたり、落とし込まれたりする。
図3に示すように、鍋洗浄装置101は、ハウジング104の下面から給水管114を延出させている。給水管114は、給水ホース(図示せず)を介して、鍋洗浄装置101が設置される施設の水道管(図示せず)に直結される。
3.鍋洗浄装置の内部構成
図4に示すように、ハウジング104に組み込まれている各部は、鍋保持部121、洗浄部131、排水部141及び制御部151である。
(1)内部空間
図4に示すように、ハウジング104の内部は三つの部屋に区切られている。鍋保持室A、排水室B及び配管制御室Cである。
ハウジング104の内部は板金製の第1の仕切り板115によって上方空間USと下方空間LSとに区切られ、鍋保持室Aは上方空間USに、排水室Bは下方空間LSに、配管制御室Cは上方空間USと下方空間LSとにまたがり、それぞれ配置されている。
排水室Bは、第1の仕切り板115の直下に固定された平べったい矩形筐体状の第2の仕切り板116の内部に位置している。第2の仕切り板116は、確認窓110の幅とほぼ同程度の幅を持ち、正面から見て左側に寄った確認窓110に対応する位置に配置されている。したがって排水室Bは、下方空間LSの全体を占めるわけではなく、第1の仕切り板115の直下において、確認窓110に対応する左側に寄った領域を占めるにすぎない。
配管制御室Cは、上方空間US内においては、その手前側の下部をさらに仕切るL字形に直角に屈曲する板金製の第3の仕切り板117によって区切られた空間内に、そして下方空間LS内においては、排水室B以外の空間内に位置している。第3の仕切り板117は、上方空間USの幅一杯を占め、垂直な背面と水平な上面とによって上方空間USの内部を完全に区切っている。
(2)鍋保持部
鍋保持部121は、鍋保持室Aに配置され、投入口102から投入された鍋11を、調理用の内面側を下方に向けて奥側が手前側よりも下がった傾斜状態で保持する。このような鍋11の保持は、ハウジング104の内部に固定された鍋保持ワイヤ122によって達成される。
図5に示すように、鍋保持ワイヤ122は、投入口102の前方部分に水平状態でハウジング104に取り付けられる基部122aに、投入口102に投入された鍋11を案内する案内部122bと、この案内部122bの先端部分に連結固定されたストッパ部122cと、このストッパ部122cに連結固定されて左右対称にコの字形状に拡がる規制部122dとが連結固定されて形成されている。これらの各部は、すべて金属製のワイヤを折り曲げて形成したもので、それぞれが溶接によって固定されている。
基部122aは、エンドレスにつないだワイヤを矩形形状に折り曲げたもので、両端が直角に屈曲している。これらの屈曲部分は、投入口102の近傍でハウジング104の内部左右両側に設けられたコの字形状のアーム123(図1参照)に差し込まれ、これによって鍋保持ワイヤ122がハウジング104に着脱自在に取り付けられる。
このとき基部122aの屈曲した両端が僅かに押し広げられた状態でアーム123に差し込まれるように各部の寸法を管理することで、鍋保持ワイヤ122は、ハウジング104に対して十分な取り付け強度で固定される。
案内部122bは、基部122aと同様に、エンドレスにつないだワイヤを矩形形状に折り曲げたもので、ハウジング104に取り付けた基部122aから先端下がりとなるように配置されている。これによって鍋11の姿勢を、奥側が手前側よりも下がった傾斜状態にすることが可能となる。
図4、図5に示すように、案内部122bは、基部122aとの連結部分側と先端部分側との間が斜め上方に向けて屈曲され、側面から見て山形形状に形成されている。これは、後述する洗浄部131の噴射ノズル132に干渉しないように、投入口102から投入された鍋11を鍋保持ワイヤ122に案内するための工夫である(図4参照)。
ストッパ部122cは、コの字形状に折り曲げたワイヤの両端を案内部122bの先端近傍に固定したもので、投入口102に投入された鍋11の先端部を塞き止める。ストッパ部122cの上部は、鍋本体12の厚み寸法とほぼ同程度の寸法の位置で手前側に一度折り返され、さらにその先端側が鉛直となるようにもう一度折り返されている。
図4、図6に示すように、ストッパ部122cに塞き止められた鍋11は、その先端部がストッパ部122cの折り返し部分に嵌まり込む。
規制部122dは、基部122a及び案内部122bと同様に、エンドレスにつないだワイヤを矩形形状に折り曲げ、さらにコの字形状に折り曲げたもので、図6に示すように、鍋11の両側部を位置決めする。
(3)洗浄部
洗浄部131は、鍋保持室Aと配管制御室Cとにまたがって配置され、鍋保持部121に保持される鍋11の内面の位置に向けて、噴射ノズル132から洗浄液を噴射する。
図4に示すように、噴射ノズル132は、軸方向を鉛直よりも斜め後方に倒されて配置されている。噴射ノズル132の位置及び角度は、鍋保持部121に標準鍋11Sを正しくセットしたとき、鍋11の中心軸と噴射ノズル132の軸とが一致し、かつ、噴射口132aが標準鍋11Sの縁部よりも調理面15の側に配置されるように設定されている。
このような配置上、噴射ノズル132の噴射口132aと鍋底との間の距離が相対的に短くなるので、噴射ノズル132としては、現状では噴射角度が最も広角の120度に噴射するタイプのものの使用が望ましい。もちろん120度というのは一つの例示であり、この角度に限るわけではない。120度以外の例えば115度や110度などの噴射角度を持つ噴射ノズル132を用いても良いし、120度を超えた噴射角度を持つ噴射ノズルが開発されれば、そのようなものを用いることも差し支えない。
洗浄部131における洗浄液の噴射の仕組みは、水道管直結方式である。
つまり噴射ノズル132は、連結管133を介して給水管114に連結されている。連結管133は一本の管ではなく、鍋保持室Aと配管制御室Cとに配置された複数本の管が連結されて構成されている。
前述したとおり、給水管114は給水ホース(図示せず)を介して水道管(図示せず)に直結している。そこで給水ホース、給水管114及び連結管133は、水道管に連結されて噴射ノズル132に至る流路WPを形成し、噴射ノズル132に水道水の圧力を加える。噴射ノズル132は、こうして加えられる圧力によって、水道水を洗浄液とする噴射動作を行うわけである。
(4)排水部
排水部141は、排水室Bと配管制御室Cとにまたがって配置され、鍋保持部121に保持された鍋11の調理面15に噴射されて落下する使用済みの洗浄液(水道水)を受け止め、外部に排水する。
使用済みの洗浄液を受け止めるための構造として、排水部141は、第1の仕切り板115に、鍋保持室Aと排水室Bとを連絡する連絡孔118を形成している。これにより、鍋保持室Aで発生した使用済みの洗浄液は、連絡孔118を通って排水室Bに落下し、第2の仕切り板116の内面で受け止められる。したがって第2の仕切り板116の内面は、落下する使用済みの洗浄液を受け止める排水受け142となる。排水受け142は、その底面が確認窓110の下縁よりもやや下方に位置付けられている。
使用済みの洗浄液を外部に排水するための構造として、排水部141は、排水管112を配管制御室Cに這い回し、第2の仕切り板116の下面に固定して排水受け142と連絡している。これにより、排水受け142が受け止めた洗浄液は、排水管112から排水ホース113を通り、鍋洗浄装置101が設置される施設の排水設備(図示せず)に排水される。
排水部141は、濾し器111を備えている。
図7に示すように、濾し器111は、平べったい矩形筐体状の枠体143の底部に、複数個の濾し孔144が規則的に開けられたパンチングメタルからなる底板145を固定し、一辺に把手146を取り付けたものである。このような濾し器111は、把手146を把持したときの奥行方向の寸法が排水受け142の奥行寸法よりもやや小さく、幅方向の寸法が確認窓110の幅寸法よりもやや小さく形成されている。したがって排水受け142に対して、確認窓110から濾し器111を着脱することが可能となる。
図4に示すように、排水室Bの内部には、排水受け142の奥行方向中央部分よりもやや奥側位置させて、排水受け142の底面から浮かせた位置に支持棒147が固定されている。支持棒147は排水受け142の幅方向に沿って平行に配置され、両端を第2の仕切り板116の両側面に固定されている。
したがって確認窓110から排水受け142に濾し器111を差し入れたとき、濾し器111は奥側よりも手前側が下がった傾斜状態で配置される(図4参照)。
(5)制御部
前述したとおり、洗浄部131は、水道管直結方式で噴射ノズル132から洗浄液となる水道水を噴射する。このため必要なときにのみ洗浄液を噴射することができるように、噴射制御が必要となる。これを実現するのが制御部151である。
制御部151は、鍋保持部121への鍋11のセットを検出する検出部161の検出結果を参照し、噴射ノズル132に至る流路WPに配置した開閉弁としての電磁弁171を駆動制御する。
検出部161は、図4に示すように、鍋保持室Aの内部において鍋保持ワイヤ122の下方に位置付けられ、揺動自在に配置された検出片162と、この検出片162を検出する磁気スイッチ163とを備えている。
検出片162は、エンドレスにつないだ金属製のワイヤを矩形に折り曲げ、中央部分をヘの字形に屈曲させたもので、屈曲部分に金属製の支軸(図示せず)を固定している。支軸は鍋洗浄装置101の幅方向に沿って水平に配置され、第3の仕切り板117の上面に固定された支持片164に回転自在に保持されている。これによって検出片162は、支軸を中心に揺動する。
検出片162は、磁石(図示せず)を有する磁石辺162aを手前側に、当接辺162bを先端側にそれぞれ備えており、初期状態としては、磁石辺162aの側の自重によって当接辺162bが跳ね上げられるバランスで支持片164に保持されている。このとき磁石辺162aは、第3の仕切り板117の上面近傍に位置付けられ、跳ね上げられた当接辺162bは、鍋保持ワイヤ122における案内部122bに塞き止められている(図4中、実線で示す)。
このような初期状態において、当接辺162bは、案内部122bと規制部122dとの間に位置付けられており、鍋保持部121に保持される鍋11の縁部に干渉する。このため鍋保持部121に鍋11が保持されると、鍋11の縁部が当接辺162bに当接して押し下げ、検出片162を揺動させる。すると今度は磁石辺162aが跳ね上げられ、第3の仕切り板117の上面近傍から離反する(図4中、仮想線で示す)。
磁気スイッチ163は、配管制御室Cにおいて、初期状態における磁石辺162aのすぐ裏側に位置させて、第3の仕切り板117の内側に配置されている。そこで磁気スイッチ163は、磁石辺162aの位置変化に応じて出力を変化させることから、鍋保持部121への鍋11のセットを検出することが可能となる。
電磁弁171は、制御部151によって駆動制御可能な電磁バルブであり、連結管133の途中に接続され、配管制御室C内に配置されている。
図8に示すように、制御部151は、各種演算処理を実行して各部を集中的に制御する演算部152にメモリ153を接続したもので、メモリ153に格納されているプログラムにしたがった処理を実行する。
演算部152には、検出部161の磁気スイッチ163、電磁弁171、そして操作部154が入出力装置155を介して接続されている。操作部154は、操作部カバー109を開くことで露出する操作盤(図示せず)に搭載される入力デバイスである。
図9に示すように、制御部151は、鍋11のセット判定に待機している(ステップS101)。つまり磁気スイッチ163の出力を参照し、検出片162の磁石辺162aが離反したときの磁気スイッチ163の出力をもって、鍋11が鍋保持部121にセットされたと判定する。
制御部151は、鍋保持部121への鍋11がセットを判定すると(ステップS101のYES)、電磁弁171を駆動制御して「開」状態とし(ステップS102)、噴射ノズル132に至る流路WPを開く。これによって噴射ノズル132に水道水の圧力がかかり、噴射ノズル132から水道水が噴射する。噴射した水道水は洗浄液となり、鍋保持部121にセットされた鍋11の調理面15を洗浄する。このとき噴射ノズル132は、120度の広角で水道水を噴射するため、調理面15に噴射口132aが入り込んでいるにもかかわらず、調理面15の全面に洗浄液が行き渡る。
制御部151は、ステップS102の処理に続いてタイマをスタートさせ、タイムアップしたかどうかを判定する(ステップS103)。
このときのタイムアップ時間は、噴射ノズル132から水道水を噴射させる時間であり、操作部154によって所望の時間に設定可能である。操作部154は、操作部カバー109を開くことによって露出し、操作が可能となる。タイムアップ時間は、例えば6秒程度に設定される。
制御部151は、タイムアップを判定したならば(ステップS103のYES)、電磁弁171を駆動制御して「閉」状態とし(ステップS104)、噴射ノズル132に至る流路WPを閉じる。つまり制御部151は、鍋11の洗浄完了を推定して洗浄部131の洗浄動作を停止するわけである。これによって噴射ノズル132からの水道水の噴射が止まり、鍋保持部121にセットされた鍋11の洗浄作業が完了する。
4.鍋洗浄装置組込み調理台の構成
図3、図4に示すように、飲食店などの施設の壁面Wに寄せて床面FLに調理台202が設置され、この調理台202の下方に鍋洗浄装置101が設置されて、鍋洗浄装置組込み調理台201が構成されている。
鍋洗浄装置組込み調理台201においては、調理台202の天板203と鍋洗浄装置101の投入口102との間に、鍋11を投入することができるだけの距離Lが確保されている(図3参照)。
距離Lは、例えば250mm以上確保されていることが望ましい。例えば調理台202の高さが800mmで、天板203の厚みが50mmであるとすると、鍋洗浄装置101の投入口102の高さを500mm程度にすることで、距離Lを250mm以上確保することができる。
こうして調理台202の天板203の下面と鍋洗浄装置101の投入口102との間の距離Lを、鍋11を投入することができるだけの寸法、例えば250mm以上確保することができるのであれば、調理台201をいかなる用途に使用することも可能である。例えば鍋洗浄装置101のすぐ上方に、IHクッキングヒータを設置するようにしてもよい。
5.作用効果
以上説明したとおり、本実施の形態の鍋洗浄装置101は、鍋11を投入する投入口102を上面に有するハウジング104と、投入口102から投入された鍋11を、調理用の内面(調理面15)側を下方に向けて奥側が手前側よりも下がった傾斜状態で保持する鍋保持部121と、鍋保持部121に保持される鍋11の調理面15の位置に向けて、軸方向を鉛直よりも斜め後方に倒されて配置された噴射ノズル132から洗浄液を噴射する洗浄部131とを備える。
したがって投入口102に対して、調理用の内面側を下方に向けて奥側が手前側よりも下がった傾斜状態で鍋11を投入し、そのまま鍋保持部121に保持させ、その状態のまま鍋11を洗浄することができる。これにより鍋11のセット作業に際して開閉扉の開閉動作を必要とすることなく、また人間の骨格上作業負担が少ない前下がりの状態で鍋11を鍋保持部121にセットすることができるので、鍋11のセット作業の作業性を改善し、作業者の作業負担を減らすことができる。
本実施の形態の鍋洗浄装置101では、噴射ノズル132の噴射口132aは、鍋保持部121に保持される鍋11の縁部よりも当該鍋11の内面側、つまり調理面15の側となる位置に配置されているので、強力な洗浄作業を得ることができ、例えば水道水の水圧のみによっても十分な洗浄効果を得ることができる。その結果、噴射ノズル132から洗浄液を強制的に噴射させるための圧力ポンプなどの構造物が不要となり、構造の簡略化が図られる。
この場合、洗浄対象となる鍋11の調理面15と噴射ノズル132の噴射口132aとの距離が短くなるため、噴射ノズル132の噴射角度は120度程度にすることが望ましい。こうして120度程度の噴射角度の噴射ノズル132を用いることで、鍋11と噴射ノズル132と鍋11とを相対移動させることなく、調理面15の洗浄が可能となる。
本実施の形態の鍋洗浄装置101では、洗浄部131は、水道管に連結されて噴射ノズル132に至る流路WPと、この流路WPに配置された電磁弁171とを備え、電磁弁171の開閉動作に応じて、水道管から供給される水道水の圧力によって噴射ノズル132から水道水である洗浄液を噴射する。
したがって噴射ノズル132から洗浄液を強制的に噴射させるための圧力ポンプなどの構造物が不要となり、構造の簡略化を図ることができる。
本実施の形態の鍋洗浄装置101は、投入口102から投入された鍋11を、噴射ノズル132と干渉させることなく鍋保持部121に案内する案内部122bを備えるので、鍋保持部121に対する鍋11のセット作業の作業性を向上させることができ、噴射ノズル132や鍋11の損傷防止も図られる。
本実施の形態の鍋洗浄装置101は、ハウジング104に設けられた確認窓110と、確認窓110に連絡し、鍋保持部121に保持された鍋11の調理面15に噴射されて落下する使用済みの洗浄液を受け止めて外部に排水する排水受け142と、確認窓110を介して排水受け142に着脱自在の濾し器111とを備える。
したがって鍋11の調理面15から脱落した残菜を濾し器111で捕捉し、鍋洗浄装置101が設置される施設の排水口などの排水設備に残菜が流れることを抑制することができる。
このとき確認窓110から濾し器111に溜まった残菜を視覚的に確認することができるので、濾し器111から残菜を取り出すべき時期を作業者に容易に知らせることが可能となる。
しかも濾し器111は、奥側よりも手前側が下がった傾斜状態で排水受け142に配置されるので、濾し器111に溜まった残菜をより見やすくすることができ、作業者の負担を軽減することができる。
本実施の形態の鍋洗浄装置101は、鍋保持部121への鍋11のセットを検出する検出部161と、検出部161が鍋11のセットを検出すると、洗浄部131に洗浄動作を実行させる制御部151とを備える。
したがって鍋11を投入口102に投入し、鍋保持部121にセットするだけで、特別な操作を必要とすることなく鍋11の洗浄動作を開始させることができ、作業者の作業負担をより一層減らすことができる。
しかも制御部151は、鍋11の洗浄完了を推定して洗浄部131の洗浄動作を停止するので、鍋11を投入口102に投入して鍋保持部121にセットすること以外、一切の作業を要求されることなく鍋11を洗浄することができるので、作業者の作業負担の大幅な削減が達成される。
本実施の形態の鍋洗浄装置組込み調理台201は、調理台202と、調理台202の下方に配置された鍋洗浄装置101とを備え、調理台202の下面と鍋洗浄装置101の投入口102との間に、鍋11を投入するための距離Lが確保されている。
したがって調理台202で鍋11を用いた調理を完了したならば、使用済みの鍋11を直ちに鍋洗浄装置101で洗浄することができ、作業の効率化を図ることができる。
6.変形例
実施に際しては、各種の変形や変更が可能である。
例えば噴射ノズル132の噴射角度は、120度に限らず、118度や119度、あるいは121度や122度など、その前後の角度に設定されていても良い。また115度や110度と、120度から離れた角度の噴射角度に設定された噴射ノズル132を用いることも差し支えない。
あるいは鍋保持部121に保持された鍋11と噴射ノズル132とを相対的に移動可能な機構を設けるのであれば、90度や45度など、より狭い噴射角度に設定された噴射ノズル132を用いることも可能である。
また噴射ノズル132から強制的に洗浄液を噴射させる圧力ポンプなどの構造物を設けてもよく、この場合には鍋11の調理面15と噴射ノズル132の噴射口132aとの間の距離をより遠くに離すことできる。このような場合には噴射ノズル132からの洗浄液の噴射範囲が拡がるため、より狭い噴射角度に設定された噴射ノズル132を用いたとしても、鍋保持部121に保持された鍋11と噴射ノズル132とを相対的に移動させる機構が不要となる。
洗浄液として用いるものは、必ずしも水道水である必要はない。洗剤を混ぜた水やお湯を貯めておき、これを洗浄液として用いることも可能である。
本実施の形態では、鍋保持部121への鍋11のセットを検出部161によって検出し、電磁弁171を駆動制御して噴射ノズル132に至る流路WPを開き、噴射ノズル132から水道水を洗浄液として噴射させるようにしたが、こうした自動制御は必須ではない。検出部161や制御部151を設けず、電磁弁171を手動の開閉弁としてもよい。この場合、作業者は、鍋保持部121に鍋11をセットしたら開閉弁を開き、噴射ノズル132から水道水を洗浄液として噴射させて調理面15を洗浄する。
その他、あらゆる変形や変更が可能である。
11 ・・・鍋
13 ・・・調理面(鍋の内面)
102 ・・・投入口
104 ・・・ハウジング
110 ・・・確認窓
111 ・・・濾し器
121 ・・・鍋保持部
122b・・・案内部
131 ・・・洗浄部
132 ・・・噴射ノズル
142 ・・・排水受け
151 ・・・制御部
161 ・・・検出部
171 ・・・電磁弁(開閉弁)
201 ・・・調理台
WP ・・・流路

Claims (10)

  1. 鍋を投入する投入口を上面に有するハウジングと、
    前記投入口から投入された前記鍋を、調理用の内面側を下方に向けて奥側が手前側よりも下がった傾斜状態で保持する鍋保持部と、
    前記鍋保持部に保持される前記鍋の内面の位置に向けて、軸方向を鉛直よりも斜め後方に倒されて配置された噴射ノズルから洗浄液を噴射する洗浄部と、
    を備えることを特徴とする鍋洗浄装置。
  2. 前記噴射ノズルの噴射口は、前記鍋保持部に保持される前記鍋の縁部よりも当該鍋の内面側となる位置に配置されている、
    ことを特徴とする請求項1に記載の鍋洗浄装置。
  3. 前記噴射ノズルの噴射角度は、120度である、
    ことを特徴とする請求項2に記載の鍋洗浄装置。
  4. 前記洗浄部は、
    水道管に連結されて前記噴射ノズルに至る流路と、
    前記流路に配置された開閉弁と、
    を備え、前記開閉弁の開閉動作に応じて、前記水道管から供給される水道水の圧力によって前記噴射ノズルから水道水である前記洗浄液を噴射する、
    ことを特徴とする請求項2又は3に記載の鍋洗浄装置。
  5. 前記投入口から投入された鍋を、前記噴射ノズルと干渉させることなく前記鍋保持部に案内する案内部を備える、
    ことを特徴とする請求項2ないし4のいずれか一に記載の鍋洗浄装置。
  6. 前記ハウジングに設けられた確認窓と、
    前記確認窓に連絡し、前記鍋保持部に保持された前記鍋の内面に噴射されて落下する使用済みの洗浄液を受け止めて外部に排水する排水受けと、
    前記確認窓を介して前記排水受けに着脱自在の濾し器と、
    を備えることを特徴とする請求項1ないし5のいずれか一に記載の鍋洗浄装置。
  7. 前記濾し器は、奥側よりも手前側が下がった傾斜状態で前記排水受けに配置される、
    ことを特徴とする請求項6に記載の鍋洗浄装置。
  8. 前記鍋保持部への鍋のセットを検出する検出部と、
    前記検出部が鍋のセットを検出すると、前記洗浄部に洗浄動作を実行させる制御部と、
    を備えることを特徴とする請求項1ないし7のいずれか一に記載の鍋洗浄装置。
  9. 前記制御部は、鍋の洗浄完了を推定して前記洗浄部の洗浄動作を停止する、
    ことを特徴とする請求項8に記載の鍋洗浄装置。
  10. 調理台と、
    前記調理台の下方に配置された請求項1ないし9のいずれか一に記載の鍋洗浄装置と、
    を備え、前記調理台の下面と前記鍋洗浄装置の前記投入口との間に、鍋を投入するための距離が確保されている、
    ことを特徴とする鍋洗浄装置組込み調理台。

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