JP2018067232A - 情報処理システム - Google Patents

情報処理システム Download PDF

Info

Publication number
JP2018067232A
JP2018067232A JP2016206773A JP2016206773A JP2018067232A JP 2018067232 A JP2018067232 A JP 2018067232A JP 2016206773 A JP2016206773 A JP 2016206773A JP 2016206773 A JP2016206773 A JP 2016206773A JP 2018067232 A JP2018067232 A JP 2018067232A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
mode
user
mode information
user terminal
server
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Pending
Application number
JP2016206773A
Other languages
English (en)
Inventor
建 佐藤
Ken Sato
建 佐藤
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Myth Co Ltd
Original Assignee
Myth Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Myth Co Ltd filed Critical Myth Co Ltd
Priority to JP2016206773A priority Critical patent/JP2018067232A/ja
Publication of JP2018067232A publication Critical patent/JP2018067232A/ja
Pending legal-status Critical Current

Links

Images

Landscapes

  • Information Transfer Between Computers (AREA)
  • Telephonic Communication Services (AREA)
  • Management, Administration, Business Operations System, And Electronic Commerce (AREA)

Abstract

【課題】SNS等のユーザに対して、他のユーザがコミュニケーションを図ることができる状態にあることを通知する技術を提供すること。【解決手段】自己モード管理部61mは、ユーザ端末2−mのモードを管理する。自己モード情報送信制御部62mは、自己モード管理部61mにより決定された自己のモード情報をサーバ1へ送信する。モード情報取得部63mは、サーバ1から送信されてきたモード情報を取得する。モード提示制御部64mは、モード情報取得部63mにより取得された各人のモード情報及び自己モード管理部により決定された自己のモード情報を、表示部31mに表示させる。モード情報取得部81は、ユーザ端末2−mから送信されてきたモード情報を取得する。モード情報通知部83は、モード情報管理部82に集積されたモード情報を各ユーザ端末2に通知する。【選択図】図3

Description

本発明は、情報処理システムに関する。
近年、インターネットを通じたサービスを気軽に利用可能な、スマートフォン等の携帯端末の普及が著しい。
このような携帯端末で利用可能なサービスの1つにSNS(Social Networking Service)がある。SNSは、インターネットを通じて、不特定多数のユーザ或いは既知の友人であるユーザとの間でコミュニケーションを図るためのツールとして有用であり、幅広く利用されている。
このようなSNSでコミュニケーションを図るに辺り、友人が、今現在オンライン中であるか否かを通知するようなシステム(例えば、特許文献1参照)が存在する。
特許第05118154号公報
しかしながら、実際のSNS上では、コミュニケーションを希望する相手がオンライン中であっても、パソコンやスマートフォンを見ていないというような場合もある。また、オンライン中であるからと言って、相手がコミュニケーションを希望していないような場合もある。そのため、従来のようなオンラインであるかといった通知のみでは、コミュニケーションを図りたい相手が、積極的にコミュニケーションを図れる状態にあるのか否かを正確に把握することは困難であった。
本発明は、このような状況に鑑みてなされたものであり、SNS等のユーザに対して、他のユーザが積極的にコミュニケーションを図ることができる状態にあることを通知する技術を提供することを目的とする。
上記目的を達成するため、本発明の一態様である情報処理システムは、
複数のユーザが夫々操作する複数のユーザ端末と、
前記複数のユーザ端末の夫々と通信をするサーバと、
を含む情報処理システムにおいて、
前記複数のユーザのうち、所定のユーザが、交流許容モードに移行させるための交流許容操作子を、当該所定のユーザが操作する所定のユーザ端末に表示させる表示制御手段と、
前記所定のユーザ端末において前記所定のユーザによる交流許容操作子に対する操作がなされた場合に、当該操作を受け付ける受付手段と、
前記操作が受け付けられた前記所定のユーザ端末を操作する前記所定のユーザのモードを、交流許容モードに移行するモード管理手段と、
前記複数のユーザのうち前記所定のユーザ以外のものが操作する前記ユーザ端末に対して、当該所定のユーザが交流許容モードになっている旨を提示する提示手段と、
を備える情報処理システムである。
本発明によれば、SNS等のユーザに対して、他のユーザが積極的にコミュニケーションを図ることができる状態にあることを通知する技術を提供することができる。
本発明の情報処理システムの一実施形態の構成を示すブロック図である。 図1の情報処理システムのサーバのハードウェア構成を示すブロック図である。 図2のサーバ及びユーザ端末の機能的構成例を示す機能ブロック図である。 モード提示処理に際し、ユーザ端末に提示されるモード情報を含む画面の一例を示している。 図3の機能的構成を有するユーザ端末が実行する、モード提示処理の流れの一例を説明するフローチャートである。 図3の機能的構成を有するサーバが実行する、モード通知処理の流れの一例を説明するフローチャートである。 図5と図6のフローチャートに従った処理をサーバ、ユーザのユーザ端末、及び他のユーザのユーザ端末が実行する場合の処理の関係を示すアローチャートである。
以下、本発明の実施形態について図面を用いて説明する。
図1は、本発明の情報処理システムの一実施形態の構成を示している。
図1に示す情報処理システムは、サーバ1と、n人(nは1以上の任意の整数値)のユーザの夫々により使用されるユーザ端末2−1乃至2−nとを含むシステムである。サーバ1と、ユーザ端末2−1乃至2−nの夫々とは、インターネット等の所定のネットワークNを介して相互に接続されている。
サーバ1は、ユーザ端末2−1乃至2−nの夫々に対してユーザのモード情報を通知する環境を提供する。
なお、以下、ユーザ端末2−1乃至2−nの夫々を個々に区別する必要がない場合、これらをまとめて「ユーザ端末2」と呼ぶ。
ここで、ユーザのモード情報とは、ユーザ端末2−1乃至2−nの夫々が、交流許容モード又は交流不要モードのいずれのモードであるか示す情報である。
そして、交流許容モードとは、ユーザ端末2を操作するユーザが積極的にコミュニケーションを図ることを所望しており、コミュニケーションを図ることが出来る状態のモードを言う。
一方、交流不要モードとは、ユーザ端末2の所有者が積極的にコミュニケーションを図ることが出来ない状態又は図ることを所望していない状態のモードを言う。
また、交流容認モードと交流不要モードのうち一方から他方へは、所定の状態遷移条件が満たされると移行し、他方から一方へも別の所定の状態遷移条件が満たされると移行する。
なお、以下、交流許容モードを「かまってモード」と、交流不要モードを「通常モード」と、夫々呼ぶ。
図2は、図1の情報処理システムのうちサーバ1のハードウェア構成を示すブロック図である。
サーバ1は、CPU(Central Processing Unit)11と、ROM(Read Only Memory)12と、RAM(Random Access Memory)13と、バス14と、入出力インターフェース15と、出力部16と、入力部17と、記憶部18と、通信部19と、ドライブ20とを備えている。
CPU11は、ROM12に記録されているプログラム、又は、記憶部18からRAM13にロードされたプログラムに従って各種の処理を実行する。
RAM13には、CPU11が各種の処理を実行する上において必要なデータ等も適宜記憶される。
CPU11、ROM12及びRAM13は、バス14を介して相互に接続されている。このバス14にはまた、入出力インターフェース15も接続されている。入出力インターフェース15には、出力部16、入力部17、記憶部18、通信部19及びドライブ20が接続されている。
出力部16は各種液晶ディスプレイ等で構成され、各種情報を出力する。
入力部17は、各種ハードウェア鉛等で構成され、各種情報を入力する。
記憶部18は、DRAM(Dynamic Random Access Memory)等で構成され、各種データを記憶する。
通信部19は、インターネットを含むネットワークNを介して他の装置(図1の例ではサーバ1や他のユーザ端末2等)との間で行う通信を制御する。
ドライブ20は、必要に応じて設けられる。ドライブ20には磁気ディスク、光ディスク、光磁気ディスク、或いは半導体メモリ等よりなる、リムーバブルメディア21が適宜装着される。ドライブ20によってリムーバブルメディア21から読み出されたプログラムは、必要に応じて記憶部18にインストールされる。またリムーバブルメディア21は、記憶部18に記憶されている各種データも、記憶部18と同様に記憶することができる。
ユーザ端末2の構成は、タッチパネルを有する点を除き、サーバ1の構成と基本的に同様であるので、ここではそれらの説明は省略する。
このような図2のサーバ1及びユーザ端末2の各種ハードウェアと各種ソフトウェアとの協働により、次のような処理が可能となる。
より具体的に言えば、本実施形態では、ユーザ端末2は、サーバ1から他のユーザ端末2を操作する他のユーザ(以下、「各人」と呼ぶ)のモードを示す情報(以下、「モード情報」と呼ぶ)が送信されてきた場合には、各人のモード情報を取得して各人のモードを表示する。
これにより、例えば、ユーザが夜中の2時に起きてしまい、誰かとコミュニケーションを図りたい場合であれば、当該ユーザは、自身のユーザ端末2を操作して、他のユーザのモード情報を要求する。このようにして、ユーザ端末2からモード情報の要求がなされた場合、サーバ1は、他のユーザのモード情報を、当該ユーザ端末2に送信する。これにより、当該ユーザ端末2において他のユーザのモード情報が表示される。
このようにして、ユーザは、まず自身のユーザ端末2に表示された他のユーザのモード情報を確認することができる。
そして、かまってモードになっている他のユーザが1人以上存在し、それらの他のユーザの中で連絡を取りたいものがいれば、別途電話やSNS(Social Networking Service)を利用して連絡を取ることができる。
他方、かまってモードになっている他のユーザがいない場合やかまってモードになっている他のユーザの中で連絡を取りたいものがいない場合には、ユーザは、自身のユーザ端末2に表示されたかまってボタンを押下することで、自身のモードをかまってモードに移行させることができる。
ここで、かまってボタンとは、押下することでユーザのモードを通常モードからかまってモードへと移行させる指示をする操作子である。
ユーザによりかまってボタンが押下された場合には、ユーザ端末2は、当該ユーザのモードをかまってモードに移行させ、当該かまってモードを示すモード情報をサーバ1へ送信する。
サーバ1は、ユーザのモード情報がユーザ端末2から送信されてきた場合には、上記モード情報を取得する。そして、サーバ1は、他のユーザ端末2に上記モード情報を送信する。これにより、他のユーザ端末2において、当該ユーザのモード情報(かまってモードである旨の情報)が表示される。
そして、他のユーザが当該ユーザのモード情報を確認し、当該ユーザと連絡を取っても良いと思った他のユーザは、当該ユーザへ連絡を取ることが出来る。
これにより、当該ユーザは、友人等(他のユーザ)とコミュニケーションを図りたいという要望を満たすことで、満足することが出来る。
以上説明したような、サーバ1から各人のモード情報を通知し、ユーザ端末2において各人のモードを表示するまでの一連の処理を実現すべく、サーバ1及びユーザ端末2は図3に示すような機能的構成を有している。なお、このような一連の処理のうち、サーバ1側の処理を「モード情報通知処理」と、ユーザ端末2側の処理を「モード提示処理」と、夫々呼ぶ。
図3は、図2のサーバ1及びユーザ端末2の機能的構成例を示す機能ブロック図である。
以下、上述のユーザが操作するユーザ端末2を、ユーザ端末2−m(mは1からnのうちの任意の整数値)として説明する。上述の他のユーザが操作するユーザ端末2のうちの1つを、ユーザ端末2−f(fはmとは異なる整数値であって、1からnのうちの任意の整数値)として説明する。ただし、ユーザ端末2―mとユーザ端末2-fとを個々に区別する必要がない場合には、ユーザ端末2と呼ぶ。
なお、ユーザ端末2−mと2−fは、基本的に同様の構成を有しており、コミュニケーションを希望するユーザが誰かによって、入れ替えも自由である。
ユーザ端末2−mのCPU32mにおいては、受付部60mと、自己モード管理部61mと、自己モード情報送信制御部62mと、モード情報取得部63mと、モード提示制御部64mと、時間制御部65mと、が機能する。
また、サーバ1のCPU11においては、モード情報取得部81と、モード情報管理部82と、モード情報通知部83と、が機能する。
ユーザ端末2−mのCPU32mの受付部60mは、タッチ操作入力部30mから、ユーザがタッチ操作により入力したタッチ操作情報を受け付ける。自己モード管理部61mは、ユーザ端末2−mのモードを管理する。
ここで、タッチ操作とは、タッチ操作入力部30に対する物体の接触又は近接の操作をいう。タッチ操作入力部30に対して接触又は近接する物体は、例えばプレイヤーの指やタッチペン等である。
前述の通り、かまってモードと通常モードの二つのモードは、一定の条件により移行させることが出来る。本実施例では、ユーザがタッチ操作によりかまってボタンを押下すると、受付部60mは、そのタッチ操作を受付け、自己モード管理部61mに通知する。すると、自己モード管理部61mは、ユーザのモードを、通常モードからかまってモードへ移行させる。
また、自己モード管理部61mにはモード解除制御部100mが設けられる。
モード解除制御部100mは、かまってモードへ移行後に一定時間が経過するか、ユーザによりかまってモードの解除を指示するための所定のタッチ操作がなされた場合に、かまってモードを解除し、通常モードへ移行させる。
これにより、当該ユーザが積極的にコミュニケーションを図ることが出来る状態にないにもかかわらず、他のユーザに対して当該ユーザがかまってモードである、即ち積極的にコミュニケーションを図ることが出来る状態にあるという誤解を与えることを防止することが出来る。
自己モード情報送信制御部62mは、自己モード管理部61mにより決定された自己のモード情報を通信部33mを介してサーバ1へ送信するための制御を実行する。
後述するように、サーバ1において、各人のモード情報は管理され、それらのモード情報はユーザ端末2−mへと送信される。
そこで、モード情報取得部63mは、サーバ1から送信されてきたモード情報を通信部33mを介して取得する。
モード提示制御部64mは、モード情報取得部63mにより取得された各人のユーザ端末2のモード情報及び自己モード管理部61mにより決定された自己のモード情報を、表示部31mに表示させる制御を実行する。
これにより、ユーザは友人等(他のユーザ)がかまってモードになっているか否かを確認することが出来、必要に応じて、かまってモードになっている友人等に対して別途電話やSNSを利用して連絡を取ることが出来る。
時間制御部65mは、かまってモードへ移行後に計時を開始し、一定時間を計時した場合に、自己のモードをかまってモードから通常モードへ移行するための指示を、自己モード管理部61mへ与える。
なお、ユーザ端末2−fの機能的構成は、前記ユーザ端末2−mと、基本的に同様であるため、説明は省略する。
サーバ1のCPU11のモード情報取得部81は、ユーザ端末2−mから送信されてきたモード情報を取得する。
モード情報管理部82は、モード情報取得部81で取得したモード情報を集積し、管理する。
モード情報通知部83は、モード情報管理部82に集積されたモード情報を各人のユーザ端末2に通知する。
図4は、モード提示処理に際し、提示されるモード情報を含むユーザ端末2の画面の一例を示している。
この画面には、上方から順に、モード情報表示領域111と、かまってボタン112と、テキスト表示領域113と、ソフトウェアキーボード領域114と、が設けられている。
モード情報表示領域111は、自己ののユーザ端末2のユーザのモード情報、及び、他のユーザのモード情報を表示する領域である。
本実施形態では、かまってモードになっているユーザ又は他のユーザを示すモード表示アイコンKmが表示されるものとする。
換言すると、モード表示アイコンKmが表示されていないユーザ又は他のユーザは、通常モードになっている(又はユーザ端末2の電源を入れていない)ものとする。
モード表示アイコンKmの表示形態は、どのユーザのものかを視認できれば足り、特に限定されず、また各人が自由に設定することも可能である。
さらに本実施形態では、モード表示アイコンKmに合わせて、任意のメッセージを表示させることが出来るモード表示メッセージKsが、モード情報表示領域111において表示可能となっている。
モード情報表示領域111の上部には、モード表示アイコンKmが表示されており、あるユーザが、かまってモードであることを示している。
さらに、その右部には、モード表示メッセージKsが表示されている。当該ユーザのユーザが、かまってモードであることを示すメッセージとして、「ひま〜」というメッセージが表示されている
これらの情報から、コミュニケーションを図ることを希望する所定のユーザは、上述の他ユーザが、現在、かまってモードであるのか、そうではないのか、という点を明瞭に判別することが出来る。
ここで、ユーザは、モード表示アイコンKmで表示されている他のユーザとコンタクトを取りたい場合等において、自らかまってボタン112を押下することで、自己がかまってモードであることを他のユーザに対して容易に通知することができる。 即ち、上述した様に、かまってボタン112は、自己のモードを通常モードからかまってモードへ移行させる指示をするためのソフトウェアボタンである。かまってボタンが押下されると、上述した様に、自己モード管理部61は、自己のユーザ端末2−mのユーザモードを、かまってモードへと移行させる。
これにより、ユーザのモードは、通常モードからかまってモードへ移行し、そのモード情報はサーバ1を介して、他のユーザのユーザ端末2−fに送信される。その結果として、他のユーザのユーザ端末2―fのモード情報表示領域111には、当該ユーザを示すモード表示アイコンKmが表示されることになる。
さらに、ユーザは、自己のユーザ端末2−mのテキスト表示領域113及びソフトウェアキーボード領域114を用いて、簡易的なメッセージを入力することができる。
テキスト表示領域113は、ユーザが他ユーザへ送るメッセージの内容(テキスト)が表示される領域である。
ソフトウェアキーボード領域114は、テキスト表示領域113へテキストを入力するためのタッチ操作を行うための領域である。
すると、他のユーザのユーザ端末2―fのモード情報表示領域111には、当該ユーザを示すモード表示アイコンKmと共に、モード表示メッセージKsが表示されることになる。
なお、かまってボタン112に対してさらに、例えば長押し等所定の操作をすることで、自己のモードをかまってモードから通常モードへ移行させる指示を出す、等の機能を持たせることも出来る。
次に、図5を参照して、このような機能的構成を有するユーザ端末2が実行する処理について説明する。
図5は、ユーザ端末2が実行する処理の流れを説明するフローチャートである。
ユーザ端末2では、モード提示処理として、次のような一連の処理が実行される。
ステップS1において、ユーザ端末2−mの自己モード管理部61mは、モード情報を要求したか否かを判定する。ユーザによりモード情報が要求されていなければ、ステップS1においてNOであると判定されて、処理はステップS2に進む。
ステップS2において、モード情報取得部63mはサーバ1からモード情報が送信されてきたか否かを判定する。サーバ1からモード情報が送信されていなければ、ステップS2においてNOであると判定されて、処理はステップS1に戻される。
これに対して、サーバ1からモード情報が送信されていれば、ステップS2においてYESと判定されて、処理はステップS3へ進む。
また、ユーザによりモード情報が要求されていれば、その要求がサーバ1に通知されると、同様にサーバ1からモード情報が送信されてくることになる。この場合も、処理はステップS3へ進む。
ステップS3において、モード情報取得部63mは、サーバ1から送信されてきた各人のモード情報を取得する。
ステップS4において、モード提示制御部64mは、各人のモードを表示部31mに表示する。
ステップS5において、自己モード管理部61mは、ユーザにより、かまってボタンが押下されたか否かを判定する。かまってボタンが押下されていない場合には、ステップS5についてNOであると判定されて処理はステップS1に戻る。
これに対して、かまってボタンが押下されている場合には、ステップS5においてYESであるとの判定がされて、処理はステップS6に進む。
ステップS6において、自己モード管理部61は、ステップS5でかまってボタンが押下されたと判定された場合には、自己のモードを通常モードからかまってモードへと移行する。
ステップS7において、自己モード情報送信制御部62は自己のモード情報をサーバ1へと送信する。
ステップS8において、ユーザ端末2は、処理の終了を指示されたか否かを判定する。
処理の終了の指示は、特に限定されないが、例えば電源断を処理の終了の指示として採用することができる。
この場合、ユーザ端末2の電源が入っている限り、ステップS8においてNOであると判定され、処理はステップS1に戻され、それ以降の処理が繰り返される。
これに対して、ユーザ端末2が電源断になると、ステップS8においてYESであると判定され、モード提示処理は終了となる。
次に、図6を参照して、サーバ1が実行するモード通知処理について説明する。
図6は、サーバ1が実行するモード通知処理の流れを説明するフローチャートである。
ステップS21において、モード情報取得部81は、所定のユーザ端末2からモード情報が送信されてきたか否かを判定する。
任意の1つのユーザ端末2からモード情報が送信されてきた場合には、ステップS21においてYESと判定されて、処理はステップS23へ進む。
ステップS23において、モード情報取得部81は、ユーザ端末2から送信されてきたモード情報を取得する。これにより処理はステップS24に進む。ステップS24以降の処理は後述する。
これに対して、全てのユーザ端末2からモード情報が送信されていなければ、ステップS21にいてNOであると判定されて処理はステップS22に進む。
ステップS22において、サーバ1は、ユーザ端末2からモード情報の要求があるか否かを判定する。
ユーザ端末2からのモード情報の要求がなければ、ステップ22においてはNOであると判定されて、処理はステップS21に戻される。
これに対して、ユーザ端末2からのモード情報の要求があれば、ステップS22においてYESと判定されて、処理はステップS24へ進む。
ステップS24において、モード情報通知部83は、各人のモード情報をユーザ端末2へ送信する。
ステップS25において、サーバ1は、処理の終了を指示されたか否かを判定する。
処理の終了の指示は、特に限定されないが、例えば電源断を処理の終了の指示として採用することができる。
この場合、サーバ1の電源が入っている限り、ステップS25においてNOであると判定され、処理はステップS1に戻され、それ以降の処理が繰り返される。
これに対して、サーバ1が電源断になると、ステップS25においてYESであると判定され、モード通知処理は終了となる。
図7は、図5と図6のフローチャートに従った処理をサーバ1、ユーザのユーザ端末2―m、及び他のユーザのユーザ端末2−fが実行する場合の処理の関係を示すアローチャートである。
例えば、ユーザが夜中の2時に起きてしまい、誰かとコミュニケーションを図りたい場合であれば、当該ユーザは、自身のユーザ端末2を操作して、他のユーザのモード情報を要求すしたものとする。
この場合、ステップS1において、ユーザ端末2−mの自己モード管理部61mは、モード情報の要求をしたと判定し(ステップS1YES)、サーバ1にモード情報を要求する。
この場合、ステップS22において、サーバ1は、ユーザ端末2−mからモード情報の要求があったと判定する(ステップS22YES)。そして、ステップS4において、各人のモード情報をユーザ端末2−mへ送信する。
ステップS3において、ユーザ端末2−mのモード情報取得部63mは、ステップS22の処理でサーバ1から送信されてきた各人のモード情報を取得する。
ステップS4において、モード提示制御部64mは、各人のモードを表示部31mに提示する。
このようにして、ユーザは、まず自身のユーザ端末2に表示された他のユーザのモード情報を確認することができる。
そして、かまってモードになっている他のユーザが1人以上存在し、それらの他のユーザの中で連絡を取りたいものがいれば、別途電話やSNS(Social Networking Service)を利用して連絡を取ることができる。
他方、かまってモードになっている他のユーザがいない場合やかまってモードになっている他のユーザの中で連絡を取りたいものがいない場合には、ユーザは、自身のユーザ端末2に表示されたかまってボタンを押下することで、自身のモードをかまってモードに移行させることができる。
この場合、ステップS5において、自己モード管理部61mは、ユーザにより、かまってボタンが押下されたと判定する(ステップS5YES)。 ステップS6において、自己モード管理部61mは、ユーザモードをかまってモードに移行させる。
ステップS7において、自己モード情報送信制御部62mは、自己のモード情報をサーバ1へと送信する。
ステップS21において、サーバ1のモード情報取得部81は、ユーザ端末2−mからモード情報が送信されてきと判定する(ステップS21 YES)。
ステップS24において、モード情報通知部83は、ユーザ端末2−mから提供されたユーザのモード情報を、他のユーザのユーザ端末2−fへ送信する。
ステップS2において、他のユーザのユーザ端末2−fのモード情報取得部63fは、サーバ1からモード情報が送信されてきたと判定する(ステップS2YES)。
ステップS3において、モード情報取得部63fは、サーバ1から送信されてきたモード情報取得する。
ステップS4において、モード提示制御部64fは、サーバ1から送信されてきたモード、即ちユーザ端末2−mから提供されたユーザのモード情報を表示部31mに表示する。
これにより、他のユーザは、ユーザのモード情報を確認し、当該ユーザと連絡を取っても良いと思った場合、当該ユーザへ連絡を取ることが出来る。
これにより、当該ユーザは、友人等(他のユーザ)とコミュニケーションを図りたいという要望を満たすことで、満足することが出来る。
以上、本発明の実施形態について説明したが、本発明は前述した実施形態に限るものではない。また、本実施形態に記載された効果は、本発明から生じる最も好適な効果を列挙に過ぎず、本発明による効果は、本実施形態に記載されたものに限定されるものではない。
例えば、図2に示す各ハードウェア構成は、本発明の目的を達成するための例示に過ぎず、特に限定されない。
また、図3に示す機能ブロック図は、例示に過ぎず、特に限定されない。即ち、上述した一連の処理を全体として実行できる機能が情報処理システムに備えられていれば足り、この機能を実現するためにどのような機能ブロックを用いるのかは、特に図3の例に限定されない。
また、機能ブロックの存在場所も、図3に限定されず、任意でよい。例えばサーバ1側の機能ブロックの少なくとも一部をユーザ端末2側に設けてもよいし、その逆でもよい。
そして、1つの機能ブロックは、ハードウェア単体で構成してもよいし、ソフトウェア単体との組み合わせで構成してもよい。
また例えば、上述の実施形態ではユーザ端末2はスマートフォンで構成されていたが、スマートフォンだけでなく、タブレットや今後の新しいデバイスを含めた任意の装置で構成することもできる。
例えば、入力テキストの入力デバイスは、上述の実施形態では、タッチパネル(図4の例ではタッチ操作により入力するソフトウェアキーボード)であったが、特にこれに限定されず、ハードウェアのキーボード等であってもよい。
各機能ブロックの処理をソフトウェアにより実行させる場合には、そのソフトウェアを構成するプログラムが、コンピュータ等にネットワークや記録媒体からインストールされる。
コンピュータは、専用のハードウェアに組み込まれているコンピュータであってもよい。また、コンピュータは、各種のプログラムをインストールすることで、各種の機能を実行することが可能なコンピュータ、例えばサーバの他汎用のスマートフォンやパーソナルコンピュータであってもよい。
このようなプログラムを含む記録媒体は、各ユーザにプログラムを提供するために装置本体とは別に配布される、リムーバブルメディアにより構成されるだけではなく、装置本体に予め組み込まれた状態で各ユーザに提供される記録媒体等で構成される。
なお、本明細書において、記録媒体に記録されるプログラムを記述するステップは、その順序に添って時系列的に行われる処理はもちろん、必ずしも時系列的に処理されなくとも、並列的或いは個別に実行される処理をも含むものである。
以上まとめると、本発明が適用される情報処理システムは、次のような構成を取れば足り、各種各様な実施形態を取ることができる。
即ち、本発明が適用される情報処理システムは、
複数のユーザが夫々操作する複数のユーザ端末(例えば、図2のユーザ端末2)と、
前記複数のユーザ端末の夫々と通信をするサーバ(例えば、図1のサーバ1)と、
を含む情報処理システムにおいて、
前記複数のユーザのうち、所定のユーザが、交流許容モードに移行させるための交流許容操作子を、当該所定のユーザが操作する所定のユーザ端末に表示させる表示制御手段(例えば、図の3モード提示制御部64m)と、
前記所定のユーザ端末において前記所定のユーザによる交流許容操作子に対する操作がなされた場合に、当該操作を受け付ける受付手段(例えば、図3の受付部60m)と、
前記操作が受け付けられた前記所定のユーザ端末を操作する前記所定のユーザのモードを、交流許容モードに移行するモード管理手段(例えば、図3の自己モード管理部61m)と、
前記複数のユーザのうち前記所定のユーザ以外のものが操作する前記ユーザ端末に対して、当該所定のユーザが交流許容モードになっている旨を提示する提示手段(例えば、図3のモード提示制御部64f)と、
を備える、
情報処理システムであれば足りる。
このような情報処理システムを適用することで、SNS等のユーザに対して、他のユーザがコミュニケーションを図ることができる状態にあることを通知する技術を提供することができる。
また、前記モード管理手段は、前記交流許容モードへ移行後一定の時間が経過したことを条件の少なくとも1つとして、前記所定のユーザを操作する前記所定のユーザについて、前記交流許容モードを解除するという機能(例えば、図3のモード解除制御部100m)、
をさらに備えることが出来る。
また、前記提示手段は、前記所定のユーザが交流許容モードになっている旨に代えて又は共に、前記所定のユーザにより前記所定のユーザ端末に入力されたメッセージを提示する機能(例えば、図4のKs)、
をさらに備えることが出来る。
1・・・サーバ、2、2−1乃至2−n・・・ユーザ端末、11・・・CPU、32・・・CPU、60・・・受付部、61・・・自己モード管理部、62・・・自己モード情報送信制御部、63・・・モード情報取得部、64・・・モード提示制御部、81・・・モード情報取得部、82・・・モード情報管理部、83・・・モード情報通知部、100・・・モード解除制御部、

Claims (3)

  1. 複数のユーザが夫々操作する複数のユーザ端末と、
    前記複数のユーザ端末の夫々と通信をするサーバと、
    を含む情報処理システムにおいて、
    前記複数のユーザのうち、所定のユーザが、交流許容モードに移行させるための交流許容操作子を、当該所定のユーザが操作する所定のユーザ端末に表示させる表示制御手段と、
    前記所定のユーザ端末において前記所定のユーザによる交流許容操作子に対する操作がなされた場合に、当該操作を受け付ける受付手段と、
    前記操作が受け付けられた前記所定のユーザ端末を操作する前記所定のユーザのモードを、交流許容モードに移行するモード管理手段と、
    前記複数のユーザのうち前記所定のユーザ以外のものが操作する前記ユーザ端末に対して、当該所定のユーザが交流許容モードになっている旨を提示する提示手段と、
    を備える情報処理システム。
  2. 前記モード管理手段は、前記交流許容モードへ移行後一定の時間が経過したことを条件の少なくとも1つとして、前記所定のユーザを操作する前記所定のユーザについて、前記交流許容モードを解除する、
    請求項1に記載の情報処理システム。
  3. 前記提示手段は、前記所定のユーザが交流許容モードになっている旨に代えて又は共に、前記所定のユーザにより前記所定のユーザ端末に入力されたメッセージを提示する
    請求項1又は2に記載の情報処理システム。
JP2016206773A 2016-10-21 2016-10-21 情報処理システム Pending JP2018067232A (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016206773A JP2018067232A (ja) 2016-10-21 2016-10-21 情報処理システム

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016206773A JP2018067232A (ja) 2016-10-21 2016-10-21 情報処理システム

Publications (1)

Publication Number Publication Date
JP2018067232A true JP2018067232A (ja) 2018-04-26

Family

ID=62086198

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016206773A Pending JP2018067232A (ja) 2016-10-21 2016-10-21 情報処理システム

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP2018067232A (ja)

Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003242095A (ja) * 2002-02-15 2003-08-29 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 仮想空間表示方法及びその装置と、仮想空間表示プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体
JP2009534947A (ja) * 2006-04-19 2009-09-24 エモーティヴ コミュニケーションズ インコーポレイティッド 発信側が特定するマルチメディア通知を用いたピアツーピア音声通信システム、装置及び方法
JP2013158628A (ja) * 2012-02-09 2013-08-19 Daikoku Denki Co Ltd 遊技者管理システム

Patent Citations (3)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2003242095A (ja) * 2002-02-15 2003-08-29 Nippon Telegr & Teleph Corp <Ntt> 仮想空間表示方法及びその装置と、仮想空間表示プログラム及びそのプログラムを記録した記録媒体
JP2009534947A (ja) * 2006-04-19 2009-09-24 エモーティヴ コミュニケーションズ インコーポレイティッド 発信側が特定するマルチメディア通知を用いたピアツーピア音声通信システム、装置及び方法
JP2013158628A (ja) * 2012-02-09 2013-08-19 Daikoku Denki Co Ltd 遊技者管理システム

Similar Documents

Publication Publication Date Title
JP6647728B1 (ja) メッセンジャー連携サービスに関連する方法
WO2017185711A1 (zh) 控制智能设备的方法、装置、系统和存储介质
KR20140120050A (ko) 그룹 대화에서 사적 대화 제공 장치 및 방법
KR102607647B1 (ko) 전자 장치 및 전자 장치의 테더링 연결 방법
KR101630793B1 (ko) 대화 서비스 제공 장치, 방법, 및 컴퓨터 프로그램
CN103197828A (zh) 用于操作应用的计算装置和方法
CN110210007B (zh) 一种文档的处理方法、终端以及计算机设备
CN110413179A (zh) 一种呈现会话消息的方法与设备
CN104834848A (zh) 一种手机指纹识别的方法及装置
JP6771017B2 (ja) 画面共有システム、画面共有方法及びプログラム
EP2984566A2 (en) System and method for event creation
JP6460705B2 (ja) 画面共有システム及び画面共有方法
JP2018088162A (ja) 情報処理装置及び情報処理方法、並びにプログラム
KR101876394B1 (ko) 단말기에 미디어 데이터를 재생하는 방법 및 장치
WO2015081816A1 (en) Methods and devices for file transmitting through browser
WO2017061081A1 (en) Communication apparatus and control method for the same
CN102714669B (zh) 用于在预定数量的选定设备之间建立通信信道的方法和系统以及被安排用在该系统中的设备和服务器
JP2018067232A (ja) 情報処理システム
KR20140046122A (ko) 원격 단말 제어를 위한 시스템 및 방법
KR101368780B1 (ko) 멀티 커뮤니케이션 서비스 시스템 및 멀티 커뮤니케이션 서비스 방법
JP2016049202A (ja) マルチプレイヤーオンラインゲームのマッチングシステム
JP2015225370A (ja) 認証システム、認証方法、プログラム
JP6382708B2 (ja) 通信端末、表示制御システム及び表示制御方法
JP2014130300A (ja) ネットワークカラオケシステム
WO2015151548A1 (ja) 電子機器および記録媒体

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20191015

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200625

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20201208

A601 Written request for extension of time

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A601

Effective date: 20210208

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20210329

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20210824

A02 Decision of refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02

Effective date: 20220308