JP2018064797A - 棚板取付補助具 - Google Patents

棚板取付補助具 Download PDF

Info

Publication number
JP2018064797A
JP2018064797A JP2016205843A JP2016205843A JP2018064797A JP 2018064797 A JP2018064797 A JP 2018064797A JP 2016205843 A JP2016205843 A JP 2016205843A JP 2016205843 A JP2016205843 A JP 2016205843A JP 2018064797 A JP2018064797 A JP 2018064797A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
dowel
shelf
shelf board
mounting aid
cover
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016205843A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6838929B2 (ja
Inventor
旭 渡辺
Akira Watanabe
旭 渡辺
智大 疋田
Tomohiro Hikita
智大 疋田
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
DN Lighting Co Ltd
Original Assignee
DN Lighting Co Ltd
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by DN Lighting Co Ltd filed Critical DN Lighting Co Ltd
Priority to JP2016205843A priority Critical patent/JP6838929B2/ja
Publication of JP2018064797A publication Critical patent/JP2018064797A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6838929B2 publication Critical patent/JP6838929B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Landscapes

  • Furniture Connections (AREA)

Abstract

【課題】ダボを覆うことによって見栄えを良くし、脱落の虞れがなく、しかも単純な構造で製作が容易な棚板取付補助具を提供する。
【解決手段】本発明の棚板取付補助具1は、ダボ3を使用して棚板21を側板20に取り付ける際に使用する棚板取付補助具であって、棚板21が載置されたダボ部分32を棚板21の下面側から覆う覆い体10と、覆い体10から立ち上がり、ダボ3が挿通するダボ挿通孔12を有する係止体11とを備える。
【選択図】図1

Description

本発明は、ダボを使用して棚板を取り付ける際に用いる棚板取付補助具に関するものである。
従来より、本棚や商品棚等において左右の側板の内側面に高さ方向に複数のダボ穴を形成し、所望の高さ位置のダボ穴にダボを嵌入して、このダボのダボ穴からの突出部分に棚板を載置する棚板構造が知られている。このようなダボを使用した棚板構造においては、例えば棚板の下面の左右端の前後2箇所に、ダボ挿入用の凹部を設け、この凹部にダボの突出部分が挿入されるようにダボの突出部分上に棚板を載置するものがある。ところが上記構造では、棚板を下面側から見たとき上記凹部とダボの突出部分がそのまま見えることとなり、見栄えが良くない。これに対し、特許文献1に、ダボが挿入されるダボ挿入溝を有し上記棚板の凹部に装着される棚板取付具本体と、ダボ挿入溝の下方の開口を塞ぐ蓋部材とを備えた棚板取付具が開示されている。
特開2015−12925号公報
上記特許文献1に記載された棚板取付具によれば、ダボが挿入されるダボ挿入溝が蓋部材で覆われているので棚板の下方からの見栄えは良いが、棚板取付具本体には、蓋部材を棚板取付具本体に取り付けるための構造が必要であり、構造が複雑で製作コストも高いという問題がある。また蓋部材に予期しない外力が加わった場合には、蓋部材が脱落してしまう虞がある。
本発明はかかる事情に鑑みてなされたものであり、ダボを覆うことによって見栄えを良くし、脱落の虞れがなく、しかも単純な構造で製作が容易な棚板取付補助具を提供することを目的とする。
本発明の棚板取付補助具は、
ダボを使用して棚板を棚板被取付部に取り付ける際に用いる棚板取付補助具であって、
棚板が載置されたダボ部分を棚板の下面側から覆う覆い体と、
覆い体から立ち上がり、ダボが挿通するダボ挿通孔を有する係止体とを備えたものである。
本発明において、「ダボ」は、本棚、商品棚等の各種の棚板の棚板受として使用される棚板受用ダボを意味し、木製のものの他、金属製、プラスチック等の樹脂製等、様々な材質のものを含むものとする。また「ダボ」は、棚を支持可能であればよく、その形状は角柱状や円柱状のものに限らず平板状等種々の形状のものを使用することができる。また、ダボは棚板被取付部に取り付けられて棚板被取付部から突出した部分で棚板を支持するものであって、ダボの棚板被取付部への取付けは固定的な取付けであっても良いし、着脱可能な取付けであっても良く、着脱可能な取付けの場合の取付構造も単純差し込み式やねじ込み式等種々の構造を用い得る。
また本発明において、「棚板被取付部」は、棚の側板や壁等、ダボが取り付けられる部材を意味する。
また本発明において、「ダボ部分」は、ダボのうち棚板の下側に位置して、棚板が載置され、下方から見える部分を意味する。
本発明の棚板取付補助具は、ダボ挿通孔の少なくとも一部の縁から延びる、棚板被取付部に形成されたダボの挿入孔に差し込む差込片とを備えることができる。
本発明の棚板取付補助具は、係止体と差込片とが45°〜90°の角度をなすことができる。
本発明の棚板取付補助具は、覆い体と係止体とが弾性を有しており、覆い体と係止体とが45°〜90°の角度をなすことができる。
ここで「覆い体と係止体とが弾性を有しており、」とは、覆い体と係止体とを両者間の角度が大きくなる方向に、つまり互いに離れる方向に拡げたとき、両者に互いに近づく方向の弾性力が作用するものであることを意味する。
本発明の棚板取付補助具は、絶縁体で形成することができる。
本発明の棚板取付補助具は、係止体を挟んで覆い体とは反対側に延びる、覆い体を棚板側に弾性付勢するための支え体を備えていてもよい。
本発明の棚板取付補助具は、ダボを使用して棚板を棚板被取付部に取り付ける際に用いるものであって、棚板が載置されたダボ部分を棚板の下面側から覆う覆い体と、覆い体から立ち上がり、ダボが挿通するダボ挿通孔を有する係止体とを備えているので、棚板の下方からの見栄えを良くすることができ、かつダボ挿通孔にダボが挿通するので、棚板取付補助具に外力が加わっても棚板取付補助具が脱落するのを防止することができる。またダボがダボ挿通孔に挿通可能な形状であれば、ダボや棚板の形状を問わずに種々のものに使用することができる。さらに、覆い体とダボ挿通孔を有する係止体を備えているだけの単純構造であって、容易かつ安価に製作することができる。
本発明の第1の実施形態に係る棚板取付補助具の斜視図 図1の棚板取付補助具の展開図 図1の棚板取付補助具の側面図 棚の右側部分を斜め下方向から見た斜視図 ダボの斜視図 棚板取付補助具の取付方法を説明するための図 棚板取付補助具が取り付けられた棚板の一部拡大断面図 本発明の第2の実施形態に係る棚板取付補助具の斜視図 本発明の第3の実施形態に係る棚板取付補助具の斜視図 本発明の第4の実施形態に係る棚板取付補助具の斜視図 本発明の第5の実施形態に係る棚板取付補助具の斜視図 本発明の第6の実施形態に係る棚板取付補助具の斜視図 図12の棚板取付補助具の展開図 照明器具が取り付けられた棚板の構造を説明するための簡易断面図 図12の棚板取付補助具の取付方法を説明するための図
以下、図面を参照して本発明の実施の形態を説明する。図1は本発明の第1の実施形態に係る棚板取付補助具1の斜視図、図2は図1の棚板取付補助具1の展開図、図3は図1の棚板取付補助具1の側面図である。なお本実施形態においては、便宜上、棚板21をダボ3に載置したときに、棚板21が位置する側を上側、ダボ3が位置する側を下側として、以下、説明する。つまり図1においては、棚板取付補助具1の使用時には図中の上方が上側になるので、図中の上方を上側として説明する。
棚板取付補助具1は、図4に示すようにダボ3を使用して棚板21を棚板被取付部の一例である側板20に取り付ける際に使用するものであって、図1に示すように、棚板21が載置されたダボ部分32すなわちダボ3のうちの棚板21の下側に位置して下方から見える部分を棚板21の下面側から覆うシート状の矩形の覆い体10と、覆い体10の端縁から立ち上がるシート状の矩形の係止体11とを備えている。係止体11は、中央にダボ3が挿通する矩形のダボ挿通孔12と、このダボ挿通孔12の上端縁から覆い体10とは反対の方向に延びる矩形の差込片13を備えている。
ダボ挿通孔12は、ダボ3のダボ部分32が挿通可能な大きさで形成されており、ダボ挿通孔12の上端縁から覆い体10までの距離lは、棚板21の凹部21aの深さd(図7参照)と同じに形成されている。
棚板取付補助具1は、図2に示すように、不透明なPP(ポリプロピレン)またはPET(ポリエチレンテレフタレート)製の厚さ0.3mmの1枚の矩形のシートから形成されている。矩形のシートを、図中破線で示す谷折り線10aで谷折りして立ち上げることにより覆い体10と係止体11が形成される。係止体11の中央部にはコの字状の切込み11aが設けられており、切込み11aの始点と終点を結ぶ破線で示す谷折り線11bで切込み11aの内側部分を覆い体10とは反対側に折り曲げると、図1に示すダボ挿通孔12と差込片13とが形成される。
なお本実施形態の棚板取付補助具1は、図3に示すように、覆い体10と係止体11とは角度θ1が80°、係止体11と差込片13とは角度θ2が80°になるようにそれぞれ折り曲げられている。覆い体10と係止体11とは、両者を離れた方向に、つまり角度θ1が大きくなる方向に拡げたときに両者間に元の位置に戻ろうとする弾性力が作用し、係止体11と差込片13も同様に、両者を離れる方向に、つまり角度θ2が大きくなる方向に拡げたときに両者間に元の位置に戻ろうとする弾性力が作用する性質を有している。この様な性質は、例えば適当な厚さの硬質プラスチックシートや金属シートを折り曲げて形成することによって得られる。
ここで棚板取付補助具1が装着される棚2の一例について説明する。図4は棚2の右側部分を斜め下方向から見た斜視図、図5はダボ3の斜視図である。
棚2は、左右の側板20(左の側板は図示せず)を備えている。左右の側板20には、図4に示すように、内側面の上下方向に間隔をおいて形成されたダボ穴20aが後側と前側にそれぞれ形成されている(後側のダボ穴20aは図示せず)。ダボ3は、図5に示すように、角柱体であり、図中破線3aより右側のダボ穴20aに挿入される挿入部31と、破線3aより左側の側板20から突出するダボ部分32とで構成されている。棚板21は、図4に示すように、下面の左右端の前後にそれぞれ端縁に繋がる凹部21aが形成されている。
棚2は、任意の高さ位置の、左右前後の4つのダボ穴20aにそれぞれダボ3の挿入部31が挿入され、側板20から突出したダボ部分32に棚板21の凹部21aが覆い被さる、すなわちダボ部分32に棚板21が載置される。
次に上述した構成の棚2に棚板取付補助具1を取り付ける方法について説明する。図6は棚板取付補助具1の取付方法を説明するための図、図7は棚板取付補助具1が取り付けられた棚板21の一部拡大断面図である。
まず図6(a)に示すように、ダボ穴20aにダボ3の挿入部31が装入された状態で、かつ棚板21が取り付けられていない状態において、差込片13をダボ穴20aに差し込みながら、棚板取付補助具1のダボ挿通孔12にダボ3のダボ部分32を挿通させる。なお、ダボ3のダボ穴20aへの挿入時に、差込片13をダボ3の挿入部31と一緒にダボ穴20aに差し込んでもよい。特にダボ3とダボ穴20aとがねじ込み式の場合やダボ3のダボ部分32が挿入部31よりも大径であってダボ3に段差のある場合には、差込片13をダボ3の挿入部31と一緒にダボ穴20aに差し込む方がよい。またダボ3がダボ穴20aに装入されていない状態で、先にダボ穴20aに差込片13を挿入し、その後でダボ3の挿入部31を棚板取付補助具1のダボ挿通孔12に挿通し、ダボ穴20aに装入するようにしてもよい。
差込片13は、ダボ穴20aに差し込む前の状態においては、図1及び図3に示すように、ダボ挿通孔12に面する側の係止体11とのなす角度θ2が80°となっているので、係止体11を側板20と略平行にして差込片13をダボ穴20aに挿入する際には、上記角度θ2が90°以上であるときよりも差込片13の挿入方向の先端がダボ3側に位置するため、差込片13をダボ3に案内されながらダボ穴20aに挿入できるので挿入し易い。
そして、左右の側板20の前側と後側のダボ穴20a、すなわち4か所のダボ穴20aにおいて、上述したように差込片13をダボ穴20aに差し込みながら、ダボ挿通孔12にダボ部分32を挿通させて、係止体11を側板20の内側面に接触させた状態で、図6(b)に示すように、ダボ部分32の上方から棚板21の凹部21aを被せるようにして棚板21を4つのダボ部分32に載置する。係止体11は、図7に示すように、棚板21の側面と側板20の内側面との間に介装され、棚板21の凹部21aにはダボ部分32が装入される。なおダボ部分32は、棚板21の凹部21aに全てが覆われる必要はなく、棚板21が載置可能であれば、少なくとも一部が覆われていればよい。
棚板21が各ダボ部分32に載置されると、図6(c)に示すように、ダボ部分32及び棚板21の凹部21aが覆い体10によって覆われるので、棚板21の下方からの見栄えを良くすることができる。また覆い体10は、係止体11が棚板21の側面と側板20の内側面との間に介装される前の状態においては、図3に示すように、係止体11とのなす角度θ1が80°となっており、係止体11が上記間に差し込まれたときには、図7に示すように、棚板21の下面によって覆い体10が下方に押圧されるので、覆い体10と係止体11とのなす角度θ2は80°よりも大きい90°になる。すなわち覆い体10と係止体11は、両者が離れる方向に拡がるので、両者間に元の位置に戻ろうとする弾性力が作用し、覆い体10が棚板21の下面に接触した状態が保持されて、覆い体10が棚板21から浮いた状態になるのを防止することができる。
本実施形態の棚板取付補助具1は、ダボ挿通孔12にダボ3が挿通するので、棚板取付補助具1に外力が加わっても棚板取付補助具1が脱落するのを防止することができる。また、差込片13を根元までダボ穴20aに挿入することにより、係止体11が側板20の内面側に張り付くように配置されて保持されるので、図6(b)に示すように、ダボ部分32の上方から棚板21の凹部21aを被せるようにして棚板21を4つのダボ部分32に載置する際に、手で棚板取付補助具1を抑えたりしなくても、棚板21と側板20との隙間に係止体11を介在させることができる。また、ダボ3が、ダボ挿通孔12に挿通可能な形状であれば、ダボ3や棚板21の形状を問わずに種々のものに使用することができる。さらに、覆い体10とダボ挿通孔12を有する係止体11を備えているだけの単純構造であって、容易かつ安価に製作することができる。
なお本実施形態において、ダボ3は角柱体のものとしたが、本発明の棚板取付補助具は挿通孔に挿通可能な形状のダボであれば良く、例えば円柱状等のダボにも取り付けることができる。
また本実施形態において、覆い体10、係止体11、ダボ挿通孔12及び差込片13は、矩形としたが、これらの形状は特に限定されるものではなく、棚板が載置されたダボ部分の形状やダボの径等に応じて適宜変更することができる。
また本実施形態においては、ダボ挿通孔12の上端縁から覆い体10までの距離lと棚板21の凹部21aの深さd(図7参照)とを同じに形成したが、本発明の棚板取付補助具は、必ずしも同じ長さにする必要はなく、例えば距離lは深さdよりも長く形成してもよい。この場合でも、例えば差込片13をダボ挿通孔12の上端縁から折り曲げるのではなく途中の適当な位置で折り曲げてダボ穴20aに挿入することで問題なくダボ部分32を覆うことができる。
次に本発明に係る他の実施形態の棚板取付補助具について説明する。図8は本発明の第2の実施形態に係る棚板取付補助具1−2の斜視図、図9は本発明の第3の実施形態に係る棚板取付補助具1−3の斜視図、図10は本発明の第4の実施形態に係る棚板取付補助具1−4の斜視図、図11は本発明の第5の実施形態に係る棚板取付補助具1−5の斜視図である。なお各実施形態の棚板取付補助具において、上述した第1の実施形態の棚板取付補助具1と同様の構成については、同じ符号を付与してここでの詳細な説明は省略し、異なる箇所についてのみ説明する。
第2の実施形態の棚板取付補助具1−2は、第1の実施形態の棚板取付補助具1の差込片13が、ダボ挿通孔12の上端縁から覆い体10とは反対側に延びるものであるのに対して、図8に示すように、差込片13がダボ挿通孔12の下端縁から覆い体10とは反対側に延びるものである。また第3の実施形態の棚板取付補助具1−3は、図9に示すように、差込片13がダボ挿通孔12の側端縁から覆い体10とは反対側に延びるものである。
第4の実施形態の棚板取付補助具1−4は、第1の実施形態の棚板取付補助具1の覆い体10が矩形であるのに対して、図10に示すように、覆い体10の係止体11とは反対側の端部が円弧状に形成されている。本発明において覆い体10は、棚板21の下方からの見栄えを良くするためのものであるため、少なくともダボ3のダボ部分32を覆うことができればその形状は特に限定されるものではない。
第5の実施形態の棚板取付補助具1−5は、第1〜4の実施形態の棚板取付補助具1,1−2,1−3,1−4が差込片13を備えるものであるのに対して、図11に示す如く、差込片13を備えていない。ダボ3とダボ穴20aとの隙間が略ない場合には、差込片13をダボ3とダボ穴20aとの間に挿入することは困難であるが、本実施形態のように差込片13を備えていない棚板取付補助具1−5によれば、ダボ3とダボ穴20aとの隙間が略ない場合であっても取り付けることができる。
次に本発明にかかるさらに他の実施形態の棚板取付補助具について説明する。図12は本発明の第6の実施形態に係る棚板取付補助具1−6の斜視図、図13は図12の棚板取付補助具1−6の展開図、図14は照明器具が取り付けられた棚板21−6の構造を説明するための図、図15は図12の棚板取付補助具1−6の取付方法を説明するための図である。第6の実施形態に係る棚板取付補助具1−6は棚2−6に設置される照明器具6とDC電源とを電気的に接続するための金属製のダボ3を保護するために絶縁体で形成されており、覆い体110を棚板21−6側に弾性付勢するための支え体114を備えている。
本実施形態の棚板取付補助具1−6は、図12に示すように、棚板21−6が載置されたダボ部分32すなわち棚板21−6の下側に位置して下方から見える部分を棚板21−6の下面側から覆うシート状の矩形の覆い体110と、覆い体110から立ち上がるシート状の矩形の係止体111とを備えている。係止体111は、中央にダボ3が挿通する矩形のダボ挿通孔112と、このダボ挿通孔112の上端縁から図12において後述する延部114aの端部側に延びる矩形の差込片113と、係止体111を挟んで覆い体110とは反対側に延びる、覆い体110を棚板21−6側に弾性付勢するための支え体114とを備えている。覆い体110は、4隅が丸み面取り(丸面)されている。なお支え体114は、図15(b),(c)に示すように、棚板取付補助具1−6が側板20−6に取り付けられたときには覆い体110を挟んで係止体111とは反対側に折れ曲がる。
ダボ挿通孔112は、ダボ3のダボ部分32が挿通可能な大きさで形成されており、ダボ挿通孔112の上端縁から覆い体110までの距離Hは、棚板21−6の凹部21aの深さdと同じに形成されている。
棚板取付補助具1−6は、図13に示すように、不透明なPPまたはPET製の厚さ0.3mmの1枚のシート100から形成されている。シート100は、図中破線で示す谷折り線g1に沿って折り曲げて重ねたときに4隅となる角が丸み面取りされている。またシート100の上記谷折り線g1よりも図中左側の左シート100aには、左端に矩形の切欠部110cが形成されており、切欠部110cを挟んで上下に対向する延部114aが形成されている。
一方、シート100の上記谷折り線g1よりも図中右側の右シート100bには、中央部に形成された右端が開放したコの字状の切込み111a、及び切込み111aの内方に形成された、左端が開放したコの字状の切込み113aが設けられており、切込み111aの始点と終点を結ぶ破線で示す谷折り線g2で切込み111aの内側部分を立ち上げて、切込み113aの始点と終点を結ぶ破線で示す谷折り線g3で切込み113aの内側部分を立ち上げると、図12に示す係止体111、ダボ挿通孔112及び差込片113が形成される。
図13に示すシート100の状態から上述した谷折り線g1,g2,g3を谷折りすることにより、図12に示す棚板取付補助具1−6が形成される。なお図12に示すように、右シート100bと2つの延部114aとが重なる部分と切欠部110cにおいて露出する右シート100bとのうち、係止体111の立ち上がり部分すなわち上記谷折り線g2よりも延部114aの端部側の部分で支え体114が構成される。
本実施形態の棚板取付補助具1−6においても、上述した実施形態の棚板取付補助具1と同様に、覆い体110と係止体111とは角度θ1が80°、係止体111と差込片113とは角度θ2が80°になるようにそれぞれ折り曲げられており、覆い体110と係止体111とは、PPまたはPETで作製されているので両者を離れる方向に、つまり角度θ1が大きくなる方向に拡げたときに両者間に元の位置に戻ろうとする弾性力が作用し、係止体111と差込片113も同様にPPまたはPETで作製されているので、両者を離れる方向に、つまり角度θ2が大きくなる方向に拡げたときに両者間に元の位置に戻ろうとする弾性力が作用する性質を有している。
ここで棚板取付補助具1−6が装着される棚2−6の一例について説明する。図14は照明器具6が取り付けられた棚板21−6の構造を説明するための簡易断面図である。
棚2−6は、左右の側板20−6(左の側板は図示せず)を備えている。左右の側板20−6には、図14に示すように、ダボ穴20aに角柱体の挿入部31が挿入されてダボ部分32が突出するようにダボ3が取り付けられている。ダボ3は、導電性を有する金属で形成されており、ダボ3の挿入部31の後端(図14中右端)には図示しないDC電源に接続される電線5aが電気的に接続されている。
ダボ3に載置される棚板21−6は、下面の左右端の前後にそれぞれ端縁に繋がる凹部21aが形成されており、この凹部21aにはダボ3が装入されるダボ受凹部4a(図15参照)を有するダボ受部4が装着されている。ダボ受部4は、電線5bを介して照明器具6の電極6aと電気的に接続されており、ダボ受部4のダボ受凹部4aには電線5bに接続された導電部4bが臨んでいる。なお電線5bは棚板21−6の内部に埋め込まれている。
上記構成の棚板21−6は、図14に示すように、ダボ3のダボ部分32に載置されると、ダボ部分32がダボ受凹部4aに装入されてダボ部分32と上記導電部4bとが電気的に接続されるので、照明器具6に図示しないDC電源からダボ3を介して電気を供給することができる。
次に、上記のように構成された棚2−6に棚板取付補助具1−6を取り付ける方法について説明する。図15は図12の棚板取付補助具1−6の取付方法を説明するための図である。
まず図15(a)に示すように、ダボ穴20aにダボ3の挿入部31が挿入された状態で、かつ棚板21−6が取り付けられていない状態において、差込片113をダボ穴20aに差し込みながら、棚板取付補助具1−6のダボ挿通孔112にダボ3のダボ部分32を挿通させる。なお、ダボ3のダボ穴20aへの挿入時に、差込片113をダボ3の挿入部31と一緒にダボ穴20aに差し込んでもよい。特にダボ3とダボ穴20aとがねじ込み式の場合やダボ3のダボ部分32が挿入部31よりも大径であってダボ3に段差がある場合には、差込片113をダボ3の挿入部31と一緒にダボ穴20aに差し込む方がよい。またダボ3がダボ穴20aに装入されていない状態で、先にダボ穴20aに差込片113を挿入し、その後でダボ3の挿入部31を棚板取付補助具1−6のダボ挿通孔112に挿通し、ダボ穴20aに装入するようにしてもよい。
差込片113は、ダボ穴20aに差し込む前の状態(図12参照)においては、ダボ挿通孔112に面する側の係止体111とのなす角度θ2が80°となっているので、係止体111を側板20−6と略平行にして差込片113をダボ穴20aに挿入する際には、上記角度θ2が90°以上であるときよりも差込片113の挿入方向の先端がダボ3側に位置するため、差込片113はダボ3に案内されながらダボ穴20aに挿入できるので挿入し易い。
そして、左右の側板20−6の前側と後側のダボ穴20a、すなわち4か所のダボ穴20aにおいて、上述したように差込片113をダボ穴20aに差し込みながら、ダボ挿通孔112にダボ部分32を挿通させて、図15(b)に示すように、係止体111を側板20−6の内側面に接触させ、かつ支え体114の延部114aの表面も側板20−6の内側面に接触させる。
上記の状態において、図15(c)に示すように、ダボ部分32の上方から棚板21−6に装入されたダボ受凹部4aを被せるようにして棚板21−6を4つのダボ部分32に載置することにより、ダボ部分32をダボ受凹部4aに装入し、導電部4bとダボ部分32とを接触させて電気的に接続する。なお、ダボ部分32はダボ受凹部4aに全てが覆われる必要はなく、棚板21−6が載置可能であれば少なくとも一部が覆われていればよい。係止体111は、棚板21−6の側面と側板20−6の内側面との間に介装される。
棚板21−6が各ダボ部分32に載置されると、図15(c)に示すように、ダボ部分32及び棚板21−6のダボ受凹部4aが覆い体110によって覆われるので、棚板21−6の下方からの見栄えを良くすることができる。また覆い体110は、係止体111が棚板21−6の側面と側板20−6の内側面との間に介装される前の状態においては、図12に示すように、係止体111とのなす角度θ1が80°となっており、係止体111が上記間に差し込まれたときには、図15(c)に示すように、棚板21−6の下面によって覆い体110が下方に押圧されるので、覆い体110と係止体111とのなす角度θ2は80°よりも大きくなる。すなわち覆い体110と係止体111は、両者が離れる方向に拡がるので、両者間に元の位置に戻ろうとする弾性力が作用し、覆い体110が棚板21−6の下面に接触した状態が保持されて、覆い体110が棚板21−6から浮いた状態になるのを防止することができる。
また本実施形態においては、支え体114が、図15(b),(c)に示すように、覆い体110を挟んで係止体111とは反対側に折れ曲がって、覆い体110を棚板21−6側に弾性付勢する。すなわち、支え体114は、図12に示す覆い体110と同一平面上に位置する状態から、図15(b)に示す下方に折れ曲がった状態になるので、支え体114と覆い体110とが図12に示す上記状態に戻ろうとする力が作用し、支え体114が覆い体110を棚板21−6の下面に向けて付勢する。これにより覆い体110が垂れてしまう可能性を低減することができる。
本実施形態の棚板取付補助具1−6は、ダボ挿通孔112にダボ3が挿通するので、棚板取付補助具1−6に外力が加わっても棚板取付補助具1−6が脱落するのを防止することができる。また、差込片113を根元までダボ穴20aに挿入することにより、係止体111が側板20−6の内面側に張り付くように配置されて保持されるので、図15(c)に示すように、ダボ部分32の上方から棚板21−6に装入されたダボ受凹部4aを被せるようにして棚板21−6を4つのダボ部分32に載置する際に、手で棚板取付補助具1−6を抑えたりしなくても、棚板21−6と側板20−6との隙間に係止体111を介在させることができる。また、ダボ3が、ダボ挿通孔112に挿通可能な形状であれば、ダボ3や棚板21−6の形状を問わずに種々のものに使用することができる。さらに支え体114により覆い体110が棚板21−6の下面に向けて付勢されるので、覆い体110が棚板21−6の下面から浮かないようにすることができる。また棚板取付補助具1−6は絶縁体で形成されているので、ダボ部分32を覆い体110によって覆うことにより導電性を有するダボ3を保護することができる。
上述した実施形態の棚板取付補助具1,1−2,1−3,1−4,1−5,1−6は、1枚のシートから形成することができるので、構造が単純であり、容易に形成することができ、かつコストを抑えることができる。
なお上述した実施形態においては、覆い体10,110と係止体11,111及び係止体11,111と差込片13,113とが80°の角度をなすものとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、45°〜90°の範囲の角度をなすものが好ましい。また上述した実施形態においては、見栄えの観点から、覆い体10,110を含む棚板取付補助具1,1−2,1−3,1−4,1−5,1−6を不透明な材質で形成しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、半透明や透明の材質で形成したものであってもよく、ダボ部分32を覆うことができればいずれの材質で形成してもよい。また上述した実施形態においては、棚板取付補助具1,1−2,1−3,1−4,1−5,1−6は厚さ0.3mmのシートから形成しているが、本発明はこれに限定されるものではなく、例えば0.1〜1mm程度のシートを好適に使用することができる。
また上述した実施形態の棚板取付補助具1,1−2,1−3,1−4,1−5は、第6の実施形態に係る棚板取付補助具1−6と同様に、照明器具6が設置される棚2−6に使用することができる。この場合、棚板取付補助具1,1−2,1−3,1−4,1−5は棚2−6に設置される照明器具6とDC電源とを電気的に接続するための金属製のダボ3を保護することができる。また第6の実施形態に係る棚板取付補助具1−6は、第1〜5の実施形態の棚板取付補助具1,1−2,1−3,1−4,1−5と同様に、照明器具6が設置されていない棚2に使用することができる。この場合、棚板取付補助具1−6は棚板21の下方からの見栄えを良くすることができ、かつ支え体114により覆い体110が棚板21の下面に向けて付勢されるので、覆い体110が棚板21の下面から浮かないようにすることができる。
なお上述した実施形態においては、棚板取付補助具1,1−2,1−3,1−4,1−5,1−6は、PPまたはPETで形成するものとしたが、本発明はこれに限られるものではなく、PPやPET以外のプラスチック樹脂で形成してもよいし、プラスチック樹脂以外の合成樹脂で形成してもよい。また上述した実施形態においては、棚板取付補助具1,1−2,1−3,1−4,1−5,1−6は、絶縁体で形成されるものとしたが、本発明は絶縁体に限られるものではなく、アルミやステンレス等の金属や、その他の非絶縁体で形成してもよい。非絶縁体で形成された棚板取付補助具であっても、棚板21の下方からの見栄えを良くすることができる。
本発明の棚板取付補助具は、上記実施形態に限られるものではなく、発明の趣旨を逸脱しない限りにおいて適宜変更することができる。
1,1−2,1−3,1−4,1−6 棚板取付補助具
100 シート
100a 左シート
100b 右シート
10,110 覆い体
110c 切欠部
11,111 係止体
12,112 挿通孔
13,113 差込片
114 支え体
114a 延部
2,2−6 棚
20,20−6 側板(棚板被取付部)
20a ダボ穴(ダボの挿入孔)
21,21−6 棚板
21a 凹部
3 ダボ
31 挿入部
32 ダボ部分

Claims (6)

  1. ダボを使用して棚板を棚板被取付部に取り付ける際に用いる棚板取付補助具であって、
    棚板が載置されたダボ部分を棚板の下面側から覆う覆い体と、
    該覆い体から立ち上がり、前記ダボが挿通するダボ挿通孔を有する係止体とを備えたことを特徴とする棚板取付補助具。
  2. 前記ダボ挿通孔の少なくとも一部の縁から延びる、前記棚板被取付部に形成された前記ダボの挿入孔に差し込む差込片とを備えた請求項1に記載の棚板取付補助具。
  3. 前記係止体と前記差込片とが45°〜90°の角度をなす請求項2に記載の棚板取付補助具。
  4. 前記覆い体と前記係止体とが弾性を有しており、
    前記覆い体と前記係止体とが45°〜90°の角度をなす請求項1〜3いずれか1項に記載の棚板取付補助具。
  5. 絶縁体で形成されている請求項1〜4いずれか1項に記載の棚板取付補助具。
  6. 前記係止体を挟んで前記覆い体とは反対側に延びる、前記覆い体を前記棚板側に弾性付勢するための支え体を備えた請求項1〜5いずれか1項に記載の棚板取付補助具。
JP2016205843A 2016-10-20 2016-10-20 棚板取付補助具 Active JP6838929B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016205843A JP6838929B2 (ja) 2016-10-20 2016-10-20 棚板取付補助具

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016205843A JP6838929B2 (ja) 2016-10-20 2016-10-20 棚板取付補助具

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018064797A true JP2018064797A (ja) 2018-04-26
JP6838929B2 JP6838929B2 (ja) 2021-03-03

Family

ID=62086499

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016205843A Active JP6838929B2 (ja) 2016-10-20 2016-10-20 棚板取付補助具

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6838929B2 (ja)

Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58121244U (ja) * 1982-02-12 1983-08-18 東プラ株式会社 棚板の取付構造
JPS59162047U (ja) * 1983-04-14 1984-10-30 新日本木工株式会社 家具用の棚受具
JPH08308658A (ja) * 1995-05-15 1996-11-26 Nifco Inc 棚板取付具
JP2000125957A (ja) * 1998-10-22 2000-05-09 Okamura Corp 陳列棚の棚板
JP2011098108A (ja) * 2009-11-06 2011-05-19 Panasonic Electric Works Co Ltd 棚受ダボ

Patent Citations (5)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JPS58121244U (ja) * 1982-02-12 1983-08-18 東プラ株式会社 棚板の取付構造
JPS59162047U (ja) * 1983-04-14 1984-10-30 新日本木工株式会社 家具用の棚受具
JPH08308658A (ja) * 1995-05-15 1996-11-26 Nifco Inc 棚板取付具
JP2000125957A (ja) * 1998-10-22 2000-05-09 Okamura Corp 陳列棚の棚板
JP2011098108A (ja) * 2009-11-06 2011-05-19 Panasonic Electric Works Co Ltd 棚受ダボ

Also Published As

Publication number Publication date
JP6838929B2 (ja) 2021-03-03

Similar Documents

Publication Publication Date Title
USD887468S1 (en) Automated guided vehicle
USD884351S1 (en) Electric toothbrush
USD896013S1 (en) Drawer panel
USD819225S1 (en) Capillary electrophoresis instrument
USD794184S1 (en) Catheter connector
USD849690S1 (en) Electrical connector housing
USD913235S1 (en) Battery module connector barrel
USD672476S1 (en) Suspended ceiling grid tee
USD942154S1 (en) Cartridge brush
USD964942S1 (en) Electrical connector housing with asymmetric rectangular hot terminal edge slots
USD699967S1 (en) Paper towel holder
USD719018S1 (en) Box for dispensing and holding packs of playing cards
USD704854S1 (en) Stage
USD741015S1 (en) Razor handle extension
USD719211S1 (en) Electric piano
USD573537S1 (en) Electrical socket
USD992737S1 (en) Dental measuring instrument
USD700789S1 (en) Film-dispensing cassette for garbage
USD701056S1 (en) Film-dispensing cassette for garbage
USD700788S1 (en) Film-dispensing cassette for garbage
USD883936S1 (en) Electrical connector
USD871341S1 (en) Electrical socket
USD865426S1 (en) Headboard
USD866662S1 (en) Writing instrument
USD779699S1 (en) Edge lit recessed linear fixture in ceiling

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190816

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200728

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200812

A521 Request for written amendment filed

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20201008

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20210203

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20210212

R150 Certificate of patent or registration of utility model

Ref document number: 6838929

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150

R250 Receipt of annual fees

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R250