JP2018064791A - 化粧用製品を保管し、塗布するためのアプリケータおよび組立体 - Google Patents

化粧用製品を保管し、塗布するためのアプリケータおよび組立体 Download PDF

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Abstract

【課題】化粧用製品を保管し、塗布するためのアプリケータおよび組立体を提供する【解決手段】化粧用組成物を塗布するための方法に関し、アプリケータ部材152を担持する遠位端、および操作部材153を担持する近位端を有するステム151を備える化粧用アプリケータ150を使用者に提供するステップであって、操作部材が、ステムの近位部分を覆うように延びる終端部分161を有する2つの側方可撓性レッグ160を備え、それにより、各レッグの各終端部分の少なくとも一方の端部が、ステムに押し当てられ、前記ステムを挟むことができるようになる、ステップ、使用者の手の2本の指間に2つのレッグを押し付けて、ステムを挟むステップ、側方可撓性レッグ間にステムを挟みながら、アプリケータ部材を身体部位に接触させるステップ、アプリケータ部材を動かして、化粧用製品の少なくとも一部を移すステップを含む。【選択図】図1c

Description

本発明は、詳細には、ヒトのケラチン繊維、特には、睫毛への化粧用製品の塗布に関する。
本出願の文脈においては、「化粧用製品(cosmetic product)」という用語は、化粧用製品に関する2009年11月30日の欧州理事会および議会規則(EC)第1223/2009号に従って規定された製品を意味する。
該当する化粧用製品は、より具体的には、睫毛に付着されることになるマスカラであるが、それはまた、ケア用製品もしくはベース製品など、別のペースト状またはより粘性の弱い製品である場合もあり得る。
睫毛の上にマスカラを付着させるためのアプリケータおよび組立体は、数え切れないほど存在する。
化粧用製品を保管し、塗布するための組立体は、一般に、一方では、化粧用製品を収容し、前記化粧用製品にアクセスするための開口が設けられている容器、および他方では、容器の中に収容されている製品に接触し、その製品を充填することができるアプリケータを備える。
より具体的には、アプリケータは、2つの対向する端部を有するロッドまたはステムを備える。遠位端と呼ばれる第1の端部は、アプリケータ部材を担持する。近位端と呼ばれる第2の端部は、操作または把持手段を担持する。
操作手段は、しばしば、容器の開口を着脱自在および封止自在に閉めるためのキャップも構成する。これは、しばしば、容器の相補的なねじ切りと協働することができる内部ねじ切りによって達成され、前記相補的なねじ切りは、容器のネックの外面に位置することが多い。
もちろん、リザーバの閉止は、他の代替の手段によって達成され得る。
キャップを形成する操作手段が容器を閉めているとき、ステムおよびアプリケータ部材は、リザーバの中で静止している。
化粧用製品をその身体部位の上に塗布するために、使用者は、最初に、一般には、ハンドルを形成するキャップのねじを緩めることによって容器を開け、次いで、容器からアプリケータ部材を取り出すために前記ハンドルをつかむことになる。
一般に、使用者は、2本または3本の指でハンドルを保持し、その指のうちの1本は、親指であり、他は、一般に、人差し指、または時として中指である。
一般に、容器には、ステムをしごき、アプリケータ部材上の余分な製品を取り除くように設計されている、一般にワイパと呼ばれるしごき要素(wiping element)が備わっている。このしごき部材は、たとえば、直径がステムのほぼ直径とし得る略円形のワイパオリフィスの範囲を定める、エラストマー材料から作られているリップを備える。
次いで、使用者は、アプリケータ部材を適当な身体部位(たとえば、睫毛、唇、眉毛、爪…)に接触させることによって、メーキャップの段階を進めて、何らかの化粧用製品をアプリケータ部材から前記身体部位に移す。
この業界においては、アプリケータ部材は、数多く存在する。
アプリケータ部材は、一般に、アプリケータ要素を担持する細長いコアを備え、このアプリケータ要素は、前記コアから、略垂直方向に沿って、具体的には径方向に沿って突出する。
第1の実施形態によれば、アプリケータ部材は、剛毛(アプリケータ要素)の房周りに金属ワイヤ(コア)の2つのアームをらせん状に巻き付けることによって形成され得、この剛毛の房は、前記金属ワイヤから放射状に延びている。
所望のメーキャップまたは塗布結果に応じて、コアおよび/または剛毛は、様々な構成形態を有すること、および/または様々な処置を受けることができる。
具体的には、コアは、たとえば、直線であっても、もしくは曲線であっても、ステムと位置合わせされていても、または前記ステムに対して傾いていてもよい。
剛毛に関しては、それらは、たとえば、直線であっても、もしくは波状であっても、すべて同じ材料から作られていても、または異なる材料から作られた剛毛の混合であってもよい。
剛毛はまた、程度の差はあるが複雑な外郭を画定するために、様々な長さであってもよい。したがって、剛毛は、溝、らせん、凹部、および他の形状を画定するために、切り揃えられ得る。
第2の実施形態によれば、コアおよび/またはアプリケータ要素は、1つまたはいくつかの熱可塑性エラストマー材料から、一体であるいは別体で、成形され得る。エラストマー材料の例として、Hytrel(登録商標)などのエーテルエステル共重合体、またはSEBSなどのスチレン系エラストマーを挙げることができる。
ねじれたアプリケータ要素については、コアは、様々な構成形態に従って(直線、曲線…)成形され得る。
成形されたアプリケータ要素は、特定のパターン(列および/もしくはリング、ジグザグ状…)に従ってコア周りに(部分的にも)配置され得る、かつ/または様々な形状を有することができる。
本出願は、アプリケータ部材のタイプまたはアプリケータ要素のタイプによって限定されない。
身体部位の表面に応じて、塗布またはメーキャップ段階には、非常に精密なジェスチャが必要な場合がある。
誤ったジェスチャにより、結果的に、化粧用製品が、所望の身体部位の範囲の外側に塗布される場合があり、魅力に欠ける結果につながる可能性がある。
そのような精密なジェスチャは、達成することが困難な場合がある。
これは、キャップを保持している間、近位端でのごくわずかな震える動きが、アプリケータユニットを担持する遠位端においては増幅されることになるので、長いステムまたはロッドを備えるアプリケータに特に当てはまる。
これはまた、メーキャップまたは他の化粧用製品を使用し始めたばかりで、所要のジェスチャを経験し学習する時間をいくらか必要とする若い人達およびそれほど慣れていない人達にも特に当てはまる。
これはまた、元来、あまり健常でない人向けに設計されていない比較的小さいハンドルを形成するキャップを保持するのはより困難であり得る高齢者にも特に当てはまる。
1つの解決策は、ステムの長さを減らすことになる。しかしながら、これは、困難であり、必ずしも可能とは限らない。
実際、化粧用製品、具体的にはメーキャップ製品は、揮発性成分、一般には、水またはイソドデカンなどの溶媒を含み、したがって、容器の開口は、限られたサイズでなくてはならない。これはまた、容器にワイパが備わっている場合にも当てはまり、それは、ワイパのオリフィスが、ステムの幅およびアプリケータ要素のサイズに適合していなくてはならないからである。
加えて、アプリケータ要素が、容器の内部空間全体において、製品で充填できるようにし、大部分の製品に達することができるようにするためには、通常、アプリケータ要素およびステムの近くに容器の外壁を維持する必要がある。そうでなければ、考慮に値する量(important amount)の製品が、使い手には利用できず、破棄されることになる。
これにより、容器の形状は、結果的には、円筒形で細長くなる場合が多い。したがって、ステムは、それに続く適切な長さでなくてはならないことになり、この長さは、滅多に縮小し得ず、かつ大抵、容器の全容量によって決まる。
結果的に、人が、身体部位の上に化粧用製品を正確かつ精密に塗布するのを助け、補佐する、化粧用製品を保管し、塗布するための組立体の必要性がある。
文献DE202014102575U1には、2つのステムを備えるピンセットマスカラアプリケータが開示され、このステムはそれぞれ、そのそれぞれの遠位端においてアプリケータ部材を担持する。ステムは両方とも、近位端においてヒンジに連結されて、ピンセットのように一方に対して他方を枢動自在に動かすことができる。
加えて、ピンセットマスカラアプリケータは、リザーバの相補的な側方部位(ラッチ)にそれ自体を着脱自在に係合およびロックして、前記リザーバを確実に閉めるように設計されている複数のアームのクランプ要素を備える。
複数のアームのクランプ要素のアームはまた、2つのステムを挟み、それらを格納位置に一緒に維持するのに使用され、それによって、使用者は、閉止位置におけるリザーバの中にピンセットアプリケータを容易に挿入することが可能になる。
DE202014102575によるシステムは、共通の円筒形のねじキャップを取り替えるように意図され、身体部位の上に化粧用製品を塗布する間、何ら役割を果たさない。
DE202014102575U1 DE202014102575
欧州理事会および議会規則第1223/2009号
類似する用具が、身体部位に化粧用製品を塗布する際の人間工学および精密さを向上させるためにも使用可能であることが分かったことは驚くべきことである。
この目的のために、本出願は、化粧用組成物、具体的には、マスカラを、身体部位、具体的には、ケラチン繊維、より具体的には、睫毛および/または眉毛の上に塗布するための方法を提案し、主張するものであり、この方法は、
− 近位端および反対側の遠位端を有するステムを備える化粧用アプリケータを使用者に提供するステップであって、前記遠位端が、アプリケータ部材を担持し、前記近位端が、操作部材を担持し、この操作部材が、2つの側方可撓性レッグを備え、各レッグが、ステムの近位部分を覆うように延びる終端部分を有し、それにより、各レッグの各終端部分の少なくとも一方の端部が、ステムに押し当てられ、前記ステムを挟むことができるようになる、ステップ、
− 使用者の手の2本の指間に2つの側方可撓性レッグを押し付けて、前記可撓性レッグの終端部分の端部間にステムを挟むステップ、
− 側方可撓性レッグ間にステムを挟みながら、化粧用製品が最初に載ったアプリケータ部材を身体部位に接触させるステップ、
− アプリケータ部材を動かして、化粧用製品の少なくとも一部をアプリケータ要素から身体部位の上に移すステップ
を含む。
実際、2つの側方レッグ間にステムを挟むと、ステムはさらにより安定し、製品の塗布が容易になるように思われる。加えて、可撓性レッグは、(ステムおよびアプリケータ部材と違って)容器の中に挿入されないので、それらは、容器の閉止を妨げず、したがって、人間工学的に形作られ得る。
本出願はまた、上記の方法を実行するためのアプリケータであって、近位端および反対側の遠位端を有するステムを備え、前記遠位端が、アプリケータ部材を担持し、前記近位端が、操作部材を担持し、この操作部材が、2つの側方可撓性レッグを備え、各レッグが、ステムの近位部分を覆うように延びる終端部分を有し、それにより、各レッグの各終端部分の少なくとも一方の端部が、ステムに押し当てられ、前記ステムを挟むことができるようになる、アプリケータを提案し、可撓性側方レッグが、ステムを、遠位端に向かって前記ステムの可視部位に沿って半分よりも多く挟むことを特徴とする。
実際、アプリケータ部材に向かってさらに挟むことによって、操作の安定性は、大幅に増大する。
ステムの「可視(visible)」部位によって、操作部材を越えて、その外側に延びるステムの部位を理解されたい。
実際、操作部材が、内部ねじ切りを有するキャップも形成する場合においては、前記操作手段は、概して、容器の相補的な閉止部位またはネックを受けるように意図された中空の中心部位を含み、ステムは、前記中空部位の中心に部分的に延びている。前記中空部位の内側に延びるステムの部位は、本出願による「可視」であるとは見なされない。
好ましくは、挟み構成形態においてステムに接触する、少なくとも終端部分の端部は、内側凹面を含む。内側凹面は、ステムをより良く挟むことを可能にし、レッグのずれおよび滑りのいずれのリスクをも制限する、またはさらには防止する。内側凹面の曲率は、ステムの曲率に適合していることになる。
有利には、少なくとも1つの側方可撓性レッグは、終端部分に結合する弓形上側部分を含み、前記弓形上側部分は、操作手段の一方の端部からステムの方向に沿ってステムの遠位端に向かって動くと、ステムから離れていく第1の副部分、次いで、ステムのより近くに戻っていく第2の副部分を示す。
弓形上側部分は、アプリケータをつかむときに指を適切に支持し、レッグの終端部分をステムに押し当てることを可能にする。
加えて、側方可撓性レッグは、第1の副部分と第2の副部分との間に延びる実質的に平坦な中間副部分を備える。
「平坦(flat)」によって、前記中間部分が、ステムの長手方向軸から実質的に一定の距離において延びることを意味する。
好ましくは、側方可撓性レッグは両方とも、弓形上側部分を示す。
さらにより好ましくは、側方可撓性レッグ両方の弓形上側部分は一緒に、平坦な中間副部分の有無に応じて、略円形または卵形のループを形成する。
2つの可撓性側方レッグのこの特定のループ形状は、大まかにかつ概略的には、人差し指または中指が親指と挟む「O」を作る内周を模倣する。
有利な形においては、側方可撓性レッグのうちの少なくとも一方、好ましくは、両方が、その外面の少なくとも一部分において、指の外形と略一致するように設計されている凹面を呈する。このように、指は、レッグにおいて容易に静止し、適所に固定され得る。レッグの前記凹状外面は、塗布中の指の移動をさらに制限し、安定性を高める。
概して、2つの側方可撓性レッグ間の角度は、180°になる。つまり、2つのレッグは、直径方向に対向している。しかしながら、必要ならば、わずかにより小さい角度を有することが可能である。好ましくは、2つの側方可撓性レッグ間の最小角度は、120°よりも大きく、好ましくは、180°に等しい。
一実施形態においては、操作部材は、ステムに取り付けられる中心キャップ、好ましくは、ねじキャップを備え、側方可撓性レッグは、中心キャップのいずれの側にも配置され、前記キャップは、化粧用製品を収容するように意図された容器の相補的な閉止部位、好ましくは、ねじ山付きネックと協働するように設計されている。
好ましくは、側方可撓性レッグは、中心キャップに着脱自在に組み付けられる。このように、それが、最初の製品が使用されたときと同一の新規製品であるか、または異なる製品であるかに関わらず、レッグは、移されて、別の標準の保管および塗布組立体とともに使用され得る。
特定の実施形態においては、レッグは、中心キャップを覆って嵌合するようにサイズ決めされた中心リングにより、中心キャップに着脱自在に組み付けられても、たとえば、摩擦で維持されてもよい。
本出願の主題は、添付の図面を参照した次の詳細な説明に鑑みて、より良く理解されよう。
第1の実施形態による、マスカラを保管し、塗布するための組立体を示す図である。 第1の実施形態による、マスカラを保管し、塗布するための組立体を示す図である。 第1の実施形態による、マスカラを保管し、塗布するための組立体を示す図である。 第2の実施形態による、マスカラを保管し、塗布するための組立体を示す図である。 第2の実施形態による、マスカラを保管し、塗布するための組立体を示す図である。 第2の実施形態による、マスカラを保管し、塗布するための組立体を示す図である。 図2aから図2cの組立体からのアプリケータの詳細な前面図である。 図2aから図2cの組立体からのアプリケータの詳細な側面図である。 ステムの長手方向軸に沿って取った図4に類似する側面図である。
マスカラの塗布について具体的に例示しているが、本出願は、マスカラアプリケータに限定しておらず、ステムの端部に配置され、精密な塗布が望ましい、化粧用製品のためのすべての種類のアプリケータを包含する。
具体的には、本出願は、マニキュア液アプリケータ、アイブローアプリケータ、およびさらにはライナーアプリケータにも関係し得る。
より具体的には、本願は、いわゆるディップインアプリケータ(dip−in applicator)に関する。
概して言えば、ステムは、長さが4cmよりも長い、好ましくは、長さが5cmよりも長い可視部分(すなわち、キャップの中空部位の内側の連結部分を取り除いた)を有する。一方、ステムは、好ましくは、10cmよりも短い。
図1aおよび図1bは、化粧用製品、すなわち、マスカラを保管し、塗布するための組立体100を示している。
組立体100は、一方では、化粧用製品を収容し、前記化粧用製品にアクセスするための開口120が備わっている容器110、および他方では、容器の中に収容されている製品と接触することができるアプリケータ150を備える。
容器110は、長手方向に沿って延び、かつ周壁111および底壁112を含む、概して細長い中空本体を有する。開口120は、底壁112に対向している。開口120は、ネック113の端部に位置している。
容器110の壁部は、略円筒形の内側容積部を画定し、容器は、略円筒形の外形を有するが、外形は、様々な設計を有してもよい。具体的には、後述するように、外側周壁は、組立体が閉止構成形態にあるときに可撓性側方レッグ160と実質的に面一である外側側方突出部分110bを有することができる。このように、閉鎖位置にあるときは、尖鋭状の縁部は存在しない。
ネック113には、閉鎖手段の相補的な内側ねじ切りと協働するように意図された外側ねじ切り113aが設けられている。
アプリケータ150は、2つ両端部を有するステム151を備える。
遠位端と呼ばれる第1の端部は、アプリケータ部材152を担持する。
近位端と呼ばれる第2の端部は、操作または把持手段153を担持する。
図1cに示されているように、アプリケータ部材152は、剛毛を担持するねじれコア154アプリケータである。
アプリケータ部材152は、剛毛(アプリケータ要素155)の房周りに金属ワイヤの2つのアームをらせん状に巻き付けることによって形成され(結果的に、ねじれコア154が生じる)、この剛毛の房は、前記金属ワイヤから放射状に延びている。
上に説明したように、アプリケータ部材は、代替として、成形されたアプリケータとすることも可能になる。そのような成形されたマスカラアプリケータは、SEBS、またはHytrel(登録商標)などのエラストマー材料から作られ、同様に、前記コア周りに配置されたアプリケータ要素を担持する細長いコアを備える。
そのような成形されたアプリケータは、図3から図5に表されている。
アプリケータ要素155は、前記コアから略垂直方向に沿って、具体的には、半径方向に沿って突き出ている。
先に述べたように、本出願は、マスカラアプリケータに限定しておらず、マニキュア液アプリケータにも関係し得る。この場合においては、アプリケータ部材は、ステムの端部に取り付けられた剛毛またはブラシの房とする。
操作手段153はまた、容器110の開口120を着脱自在および封止自在に閉めるためのキャップを構成する。
この目的のために、操作手段153は、ネック113を受けるように一方の端部において開いている中空の中心キャップ156を備える。開口端には、ネック113のねじ切りと相補的な内側ねじ切りが備わっている。
ステム151は、開口端の中に(概して、前記開口端の中心に)延び、前記開口端の底壁において操作手段に固定される。
図1aに示されているように、キャップを形成する操作手段153が容器110を閉めているとき、ステム151およびアプリケータ部材152は、リザーバの中で静止している。
本出願によれば、操作手段153は、2つの側方可撓性レッグ160をさらに備える。レッグ160は、中心キャップ156に関して直径方向に対向している。
より具体的には、レッグ160は、ステム151の長手方向軸を通る中央面に関して対称的に配置されている。
各レッグ160は、ステム151の遠位端に向かって長手方向に延びる。
各レッグ160は、ステム151の近位部分を覆うように延びる終端部分161を有し、それにより、各レッグ160の各終端部分161の少なくとも一方の端部は、ステム151に押し当てられ、前記ステムを挟むことができる(図1c参照)。
各レッグ160は、同じ長さを有し、同じ長手方向位置においてステム151に接触する。これはまた、ステム151を挟むときの全体的な安定性にも役に立つ。
各レッグ160は、終端部分161がステム151から離間している静止位置と、終端部分161が前記ステム151に接触している挟み位置との間で弾性的に可撓性である。
好ましくは、各レッグは、その静止位置においては、容器が閉止構成形態にあるときに終端部分161が前記容器の外面に静止することができるように十分な距離に、終端部分161が、ステムから離間しているように構成されている。
有利には、静止位置は、容器を閉めているときに終端部分161がさらにステムから離れるようにわずかに押しやられ、結果的に、外側容器をわずかに挟むことになるように上に規定されたものよりもわずかに短い距離に、前記終端部分161が、ステム151から離間しているように規定され得る。
示されている実施形態によれば、可撓性側方レッグ160は、ステム151を、遠位端に向かって前記ステムの可視部位に沿って半分よりも多く挟むように構成されている。先に説明したように、ステム151の可視部位は、中心キャップ156の中空のねじ山付き部分の中に延びるステムの部位を含めない。
好ましくは、図3に最良にみることができるように、挟み構成形態においてステム151に接触する少なくとも終端部分161の端部は、内側凹面162を含む。
内側凹面162は、ステム151をより良く挟むことを可能にし、レッグ160のずれおよび滑りのリスクを制限する。
内側凹面の曲率は、ステムの曲率に適合していることになる。ステム151の直径は、典型的には、3mmから6mmの間に構成されることになる。好ましくは、ステムの直径は、4mmになる。
側方可撓性レッグ160はそれぞれ、終端部分161に結合する弓形上側部分163を含み、前記弓形上側部分163は、操作手段153の一方の端部からステム151の方向に沿ってステム151の遠位端に向かって動くと、ステム151から離れていく第1の副部分163a、次いで、ステム151のより近くに戻っていく第2の副部分163bを示す。
ステム151に対する弓形部分163の最大距離は、好ましくは、1.3cmよりも大きくなる。好ましくは、この最大距離は、2.5cmよりも小さくなる。最大距離は、好ましくは、1.5cmから2.1cmの間になる。
ステム151軸上に投射される弓形部分163の長さは、4cmよりも長く、好ましくは、7cmよりも短くなる。
ステム151軸上に投射されるレッグ160の全長は、6cmよりも長く、11cmよりも短くなる。
概して言うと、距離は、概して、指に人間工学的に適合するように選択されることになる。
弓形上側部分163は、アプリケータをつかむときに指を適切に支持し、かつレッグ160の終端部分161をステム151に押し当てることを可能にする。
図1aから図1cに示されている実施形態においては、レッグ160のレッグ上側部分163は一緒に、略円形ループを形成する。
2つの可撓性側方レッグのこの特定のループ形状は、大まかにかつ概略的には、人差し指または中指が親指と挟む「O」を作る内周を模倣する。したがって、塗布中に使用される、より長い長さの指は、可撓性レッグにおいて静止し、全体的な安定性をもたらし得る。
有利な形においては、側方可撓性レッグ160のうちの少なくとも一方、好ましくは、両方が、その外面の少なくとも一部分において、具体的には、上側部分163において、指の外形と略一致するように設計されている凹面を呈する。
このように、指は、レッグにおいて容易に静止し、適所に固定され得る。レッグの前記凹状外面は、指の移動をさらに制限し、安定性を高める。
図2aから図2cは、図1aから図1cと同様であるが、組立体200のわずかに異なる実施形態である。
組立体200は、レッグ160の上側部分163それぞれが、第1の副部分163aと第2の副部分163bとの間に延びる実質的に平坦な中間副部分163cを含む点で、組立体100とは異なっている。
この平坦な中間部分163cは、実質的には、静止位置において、挟まれていないとき、ステム151の長手方向軸から固定された距離に延びる。
2つのレッグ160の副部分163a、163c、および163bは一緒に、結果的には、時として、使い手の人間工学により良く適することができる略卵形ループをもたらす。
平坦な中間部分163cの長さは、2cmよりも長く、4cmよりも短く、好ましくは、約2.5cmとすることができる。
示されているように、好ましくは、側方可撓性レッグは、中心キャップに着脱自在に組み付けられて、別の標準の組立体とともに使用される。
組立体100、200を使用して、自分の睫毛にマスカラを塗布する使い手は、以下に説明するように進めることになる。
閉止した組立体100、200から、使い手は、容器を開けるために中心キャップ156のねじを緩めることになる。ねじを緩める際、側方レッグ160は、ねじ頭におけるウィングレットとして役立つことができ、使い手が、より高いトルクをかけることを可能にする。これは、以前、容器がきつく閉められた場合に特に有用になり得る。
一旦、開けると、使い手は、ステムおよびアプリケータ部材を容器から引き抜くことになる。ステムおよびアプリケータ部材は、容器のネックの中に配置されているワイパの中を通過することになり、前記ワイパは、アプリケータ部材に載る製品量を調整することになる。
メーキャップ前に、つまり、化粧用製品をアプリケータ部材から該当する身体部位の上に移すことを、アプリケータ部材を前記身体部位に接触させ、適当な動きを(具体的には、回転および並進移動)をすることによって進める前に、使い手は、可撓性レッグ160を使用して、アプリケータ部材のしっかりと安定した制御を得ることになる。
これを行うために、使い手は、指、すなわち、親指と、人差し指または中指とを各レッグ160の上に置き、前記レッグ160の終端部分の端部間にステムを挟むように圧力をかけることになる。
このことは、図1c、図2c、図3、図4、および図5に具体的に示されている。
挟み位置により、使い手は、精密な形でメーキャップを進めることができる。
一旦、メーキャップが完了する、または使い手がアプリケータ部材にいくらかの製品を載せ直すことを望む場合、使い手は、側方レッグ160にかけられた圧力を解除することになる。
100 組立体
110 容器
110b 外側側方突出部分
111 周壁
112 底壁
113 ネック
113a 外側ねじ切り
120 開口
150 アプリケータ
151 ステム
152 アプリケータ部材
153 操作または把持手段、操作手段
154 ねじれコア
155 アプリケータ要素
156 中心キャップ
160 レッグ
161 終端部分
162 内側凹面
163 弓形上側部分
163a 第1の副部分、副部分
163b 第2の副部分、副部分
163c 中間副部分、中間部分、副部分
200 組立体

Claims (11)

  1. 化粧用組成物、具体的にはマスカラを、身体部位、具体的にはケラチン繊維、より具体的には睫毛または眉毛の上に塗布するための方法であって、
    − 近位端および反対側の遠位端を有するステム(151)を備える化粧用アプリケータ(150)を使用者に提供するステップであって、前記遠位端が、アプリケータ部材(152)を担持し、前記近位端が、操作部材(153)を担持し、前記操作部材が2つの側方可撓性レッグ(160)を備え、各レッグが、前記ステムの近位部分を覆うように延びる終端部分(161)を有し、それにより、各レッグの各終端部分の少なくとも一方の端部が、前記ステムに押し当てられ、前記ステムを挟むことができる、ステップ、
    − 前記使用者の手の2本の指間に前記2つの側方可撓性レッグを押し付けて挟み、それにより、前記可撓性レッグの前記終端部分の前記端部間に前記ステムを挟むステップ、
    − 前記側方可撓性レッグ間に前記ステムを挟みながら、前記化粧用製品が最初に載った前記アプリケータ部材を前記身体部位に接触させるステップ、
    − 前記アプリケータ部材を動かして、前記化粧用製品の少なくとも一部をアプリケータ要素から前記身体部位の上に移すステップ
    を含む、方法。
  2. 請求項1に記載の方法を実行するためのアプリケータ(150)であって、近位端および反対側の遠位端を有するステム(151)を備え、前記遠位端が、アプリケータ部材(152)を担持し、前記近位端が、操作部材(153)を担持し、前記操作部材が、2つの側方可撓性レッグ(160)を備え、各レッグが、前記ステムの近位部分を覆うように延びる終端部分(161)を有し、それにより、各レッグの各終端部分の少なくとも一方の端部が、前記ステムに押し当てられ、前記ステムを挟むことができる、アプリケータ(150)において、
    前記可撓性側方レッグが、前記遠位端に向かって前記ステムの可視部位に沿って半分よりも多く前記ステムを挟むことを特徴とする、アプリケータ(150)。
  3. 前記挟み構成形態において前記ステムに接触する、少なくとも前記終端部分(161)の前記端部が、内側凹面を含むことを特徴とする、請求項2に記載のアプリケータ(150)。
  4. 少なくとも1つの側方可撓性レッグ(160)が、前記終端部分(161)に結合する弓形上側部分(163)を含み、前記弓形上側部分が、前記操作手段(153)の一方の端部から前記ステム(151)の方向に沿って前記ステムの前記遠位端に向かって動く際に、前記ステムから離れていく第1の副部分(163a)、次いで、前記ステムのより近くに戻っていく第2の副部分(163b)を示すことを特徴とする、請求項2または3に記載のアプリケータ(150)。
  5. 前記側方可撓性レッグ(160)が、前記第1の副部分(163a)と前記第2の副部分(163b)との間に延びる実質的に平坦な中間副部分(163c)を含むことを特徴とする、請求項4に記載のアプリケータ(150)。
  6. 前記側方可撓性レッグ(160)が両方とも、弓形上側部分(163)を示すことを特徴とする、請求項4または5に記載のアプリケータ(150)。
  7. 前記側方可撓性レッグ(160)両方の前記弓形上側部分(163)が一緒に、平坦な中間副部分の有無に応じて、略円形または卵形のループを形成することを特徴とする、請求項5に記載のアプリケータ(150)。
  8. 前記側方可撓性レッグ(160)のうちの少なくとも一方、好ましくは両方が、前記側方可撓性レッグ(160)の外面の少なくとも一部分において、指の外形と略一致するように設計されている凹面を呈することを特徴とする、請求項2から7のいずれか一項に記載のアプリケータ(150)。
  9. 前記2つの側方可撓性レッグ(160)間の最小角度が、120°よりも大きく、好ましくは、180°に等しいことを特徴とする、請求項2から8のいずれか一項に記載のアプリケータ(150)。
  10. 前記操作部材(153)が、前記ステムに取り付けられる中心キャップ(156)、好ましくはねじキャップを備え、前記側方可撓性レッグ(160)が、前記中心キャップの両側に配置され、前記キャップが、前記化粧用製品を収容することを意図された容器(110)の相補的な閉止部位、好ましくは、ねじ山付きネック(113)と協働するように設計されていることを特徴とする、請求項2から9のいずれか一項に記載のアプリケータ(150)。
  11. 前記側方可撓性レッグ(160)が、前記中心キャップ(156)に着脱自在に組み付けられることを特徴とする、請求項10に記載のアプリケータ(150)。
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