JP2018064247A - 電話システム、通信装置、および設置台 - Google Patents

電話システム、通信装置、および設置台 Download PDF

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Abstract

【課題】発光により報知をする電話システムにおいて、設置台が光源および専用の回路基板を備えずに、設置台が発光しているように見せる。
【解決手段】通話装置(10)は、光を出射する発光領域(10A)を含む設置面で充電器(20)と接するように、充電器(20)上に設置され、充電器(20)は、発光領域(10A)から出射された光を反射して、設置面の輪郭の周辺に拡散する。
【選択図】図1

Description

本発明は、電話システムに関し、特に、通信装置および設置台を備えた電話システムに関する。
電話システムは、持ち運び可能な通話装置(通信装置)と、充電器(設置台)とを備える。例えば、移動可能な通話装置には、コードレス受話器および子機が含まれる。通話装置は、内部バッテリに蓄電された電力によって動作する。通話装置は、使用されないとき、充電器上に設置される。
特開2004−104351号公報(2004年4月2日公開)
従来の電話システムの中には、着信があったとき、報知のために通話装置を発光させるものがある(特許文献1)。ところが、通話装置が充電器等の設置台上に設置されているとき、通話装置の発光領域が設置台によって隠される場合がある。また、通話装置が設置台上に設置されたときの通話装置の向きによって、通話装置の発光領域がユーザから視認できない場合がある。
そこで、着信時に、通話装置の代わりに、あるいは通話装置とともに、設置台を発光させる構成が考えられる。しかしながら、この構成では、設置台に光源を設け、さらに、その光源の発光を制御するための専用の回路基板も設置台に設ける必要がある。そのため、設置台のコストが増大するという問題がある。
本発明の一態様は、発光により報知をする電話システムにおいて、設置台が光源および専用の回路基板を備えずに、設置台が発光しているように見せることを目的とする。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る電話システムは、通信装置と、該通信装置の設置台とを備えた電話システムであって、上記通信装置は、光を出射する発光領域を含む設置面を有しており、上記通信装置は、上記設置面で上記設置台と接するように、上記設置台上に設置され、上記設置台は、設置された上記通信装置の上記発光領域から出射された光を反射して、上記設置面の輪郭の周辺に光を拡散させる。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る通信装置は、光を出射する発光領域を含む設置面を有しており、入射した光を拡散させる設置台と上記設置面で接するように、上記設置台上に設置される。
上記の課題を解決するために、本発明の一態様に係る設置台は、発光領域を含む設置面を有する通信装置を設置される設置台であって、上記通信装置が、上記設置面で上記設置台に接するように、上記設置台上に設置されたとき、上記通信装置の上記発光領域から出射された光を反射して、上記設置面の輪郭の周辺に光を拡散させる。
本発明の一態様によれば、設置台が光源および専用の回路基板を備えずに、設置台が発光しているように見せることができる。
実施形態1に係る電話システムの外観図である。 実施形態1に係る電話システムの要部の断面図である。 実施形態2に係る電話システムの外観図であり、充電器の表面上に、通話装置が横向きに置かれた状態を示す図である。 実施形態2に係る電話システムの外観図であり、充電器の表面上に、通話装置が縦向きに置かれた状態を示す図である。
〔実施形態1〕
以下、本発明の実施の形態について、図1〜図2を用いて詳細に説明する。
(電話システム1の構成)
図1は、本実施形態に係る電話システム1の外観図である。図1に示すように、電話システム1は、通話装置10(通信装置)および充電器20(設置台)を備えている。通話装置10は、電話システム1の親機(図示せず)と無線接続される子機であってもよいし、親機のコードレス受話器であってもよい。通話装置10は、使用されていないとき、充電器20上に設置される。このとき、通話装置10の底面(設置面)と、充電器20の拡散部22とが接する。なお、電話システム1は、充電器20の代わりに、または充電器20に加えて、通話装置10の設置台を備えていてもよい。
図1に示すように、通話装置10の底面には、光を出射する発光領域10Aが設けられている。発光領域10Aとは、通話装置10が充電器20に設置されているときに、導光部11が充電器20の設置面に向けて光を出射する領域のことである。発光領域10Aは、例えば、通話装置10の底面の全体に形成されていてもよいし、底面の一部に形成されていてもよい。なお、通話装置10の底面の全体が発光する必要はない。通話装置10の底面の全体のうち、通話装置10が充電器20に設置しているときに、充電器20の嵌合部21によって覆われる領域は、発光する必要はない。つまり、充電器20の拡散部22と近接する領域のみが発光すれば、十分である。通話装置10の一部領域が発光すれば十分である。発光領域10Aは、通話装置10の底面の周縁の少なくとも一部に形成されていればよい。発光領域10Aは、複数に分離していてもよい。
充電器20の拡散部22は、嵌合部21を備えている。通話装置10が充電器20の拡散部22上に設置されているとき、拡散部22の嵌合部21が、通話装置10の発光領域10A内に形成された凹凸構造と嵌合する(図2参照)。これにより、通話装置10は、充電器20上で安定する。本実施形態では、通話装置10は、接触方式または非接触方式で、充電器220から電力を供給されてよい。前者の構成では、充電器20の嵌合部21に、出力端子が設けられており、通話装置10の発光領域10A内の対応する位置に、入力端子が設けられていてよい。後者の構成では、充電器20および通話装置10は、それぞれ、誘導電圧を発生させるためのコイルを備えていてよい。
電話システム1において、着信があったとき、あるいは、それ以外の所定のイベント(例えば、未再生の留守電メッセージあり、充電中、充電完了)が発生したとき、通話装置10の発光領域10Aが報知のために発光する。図1に示すように、通話装置10が、充電器20上に設置されているとき、通話装置10の発光領域10Aから出射される光は、ユーザに直接的には視認されることがない。しかしながら、電話システム1は、通話装置10の発光領域10Aから出射される光を、充電器20の拡散部22によって拡散させる。そのため、図1に示すように、ユーザには、拡散部22が発光しているように見える。本実施形態の構成によれば、充電器20は、光源を備えている必要がなく、また、光源を制御するための専用の回路基板を備えている必要もない。以下で、電話システム1の構造について詳細に説明する。
(電話システム1の構造)
図2を用いて、電話システム1の構造を説明する。図2は、電話システム1の内部構造を示す要部の断面図である。図2に示すように、通話装置10の底面は、充電器20の嵌合部21と嵌合する凹構造を備えている。通話装置10の底面の周縁が、充電器20の表面と接している。通話装置10は、底面に形成された凹構造の内側に、導光部11および2つの光源12を備えている。導光部11は、2つの光源12から出射された光を導光する。導光部11は、例えば、透明樹脂またはプラスチックなどの透明な材料で構成されていてよい。導光部11は、充電器20の拡散部22と近接する端部以外を、波高部位依って被覆されていてもよい。導光部11は、各光源12に対し、1つずつ設けられていてもよいし、2つの光源12に対し、ただ1つだけ設けられていてもよい。通話装置10は、2つ以上の光源12を備えていてもよい。
通話装置10が充電器20上に設置されていない場合、導光部11は、光源12から出射された光を、通話装置10の底面の全体から出射する。一方、図2に示すように、通話装置10が充電器20上に設置されている場合、導光部11は、2つの光源12から出射された光を、通話装置10の底面の周縁に沿って環状に設けられている発光領域10Aへ導光する。より詳細には、導光部11は、まず、光源12から、通話装置10の底面の凹構造に沿って、通話装置10の側面まで導光する。次に、導光部11は、通話装置10の側面に沿って、充電器20の表面へ向かって導光する。導光部11は、充電器20の表面と近接する発光領域10Aの一部領域から、光を出射する。図2に示すように、発光領域10Aは、充電器20の表面と近接する端部において、少し膨らんだ形状を有する。これにより、発光領域10Aの面積を広げることができる。導光部11は、通話装置10の底面の周縁に設けられた発光領域10Aの少なくとも一部から、光を出射すればよい。
光源12は、例えば、LED(light emitting diode:発光ダイオード)であってよい。光源12は、通話装置10が備えたLED点灯制御回路(図示せず)によって、所定のイベントが発生したとき(例えば、着信時)に発光するように制御される。光源12を制御するLED点灯制御回路は、通話装置10の表示画面または物理キーを発光させるための光源を制御するLED点灯制御回路と共通であってよい。なお、光源12は、通話装置10の底面の近傍に設けられていてもよい。この構成では、光源12から通話装置10の底面までの距離が短くなるので、導光部11を短くすることができる。
充電器20は、表面側に拡散部22を備えている。拡散部22は、平板状の透明な材料で形成されている。拡散部22の一方の面22A(透過面)上には、通話装置10の底面の凹構造と嵌合する嵌合部21が設けられている。また、拡散部22の他方の面22B(反射面)には、光を反射するミラーインクが塗布されている。
図2に示すように、発光領域10Aから出射された光は、拡散部22の透明な透過面22Aを通って、拡散部22の中へ透過する。拡散部22の中へ透過した光は、拡散部22の反対側の反射面22Bによって反射される。拡散部22の反射面22Bによって反射された光は、拡散部22の中を再び透過して、拡散部22の透過面22Aから出射する。光は様々な方向に拡散する。通話装置10の底面に向かって拡散した光は、通話装置10によって遮蔽されるため、ユーザによって視認されないが、通話装置10の底面の輪郭の周辺へ拡散した光は、電話システム1の近傍にいるユーザによって視認される。ユーザには、充電器20の表面の一部、主に通話装置10と接する領域の周辺、が発光しているように見える(図1参照)。実際には、ユーザは、発光領域10Aから出射されて、拡散部22によって拡散された光の一部を見ている。
〔実施形態2〕
本発明の他の実施形態について、図3〜図4に基づいて説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
本実施形態では、通話装置の背面(設置面)が充電器の傾斜した表面と接する構成を説明する。
(電話システム2の構成)
図3および図4は、本実施形態に係る電話システム1の外観図である。図3および図4に示すように、電話システム2は、通話装置210および充電器220を備えている。本実施形態では、通話装置210は、非接触方式で充電器220から電力を供給されてよい。通話装置210は、前記実施形態1の通話装置10とは異なり、背面側に発光領域210Aを有する。発光領域210Aは、通話装置210の背面の全体に設けられていてもよいし、通話装置210の背面の周縁部にのみ設けられていてもよい。後者の構成では、通話装置210は、背面の周縁に沿って配列した複数の光源を備えていてもよいし、光源から出射される光を、背面の周縁に沿って導光してもよい。通話装置210は、通話装置210の背面の少なくとも一部が充電器220の表面と接するように、充電器220上に配置される。所定のイベント(例えば、着信、充電中、充電完了)が発生したとき、通話装置210は、発光領域210Aから光を出射する。
充電器220の表面側には、前記実施形態1で説明した拡散部22が設けられている。また、充電器220は、表面上に複数の突起部221を備えている。図3および図4に示すように、充電器220の表面は、水平面に対して傾斜している。通話装置210は、複数の突起部221によって支持されることにより、充電器220の表面上で、重力に抗している。したがって、通話装置210は、充電器220の表面から滑り落ちることはない。
図3では、通話装置210の背面の全体が、充電器220の表面と接している。図3に示すように、通話装置210は、背面側に設けられた発光領域210Aから、光を出射する。発光領域210Aから出射された光は、充電器220の表面側に設けられた拡散部22によって拡散される。ユーザは、充電器220の拡散部22によって拡散された光を視認する。図3に示すように、ユーザには、充電器220の表面の一部、特に通話装置210の背面の輪郭の周辺、が発光しているように見える。発光領域210Aは、通話装置210の背面の全体に形成されていてもよいし、背面の一部に形成されていてもよい。発光領域210Aは、通話装置210の背面の周縁の少なくとも一部に形成されていればよい。発光領域210Aは、複数に分離していてもよい。
図3では、通話装置210は、横向きで、充電器220に保持されているが、通話装置210は、どのような向きで充電器220に保持されていてもよい。また、図3では、通話装置210の背面の全体が、充電器220の表面と接しているが、通話装置210の背面の一部が、充電器220の表面と接していてもよい。通話装置210は、発光領域210Aの少なくとも一部が、充電器220の表面と接するように、充電器220上に配置されていればよい。
図4では、通話装置210が、縦向きで、充電器220に保持されている。図4では、通話装置210の上部が、充電器220の表面上からはみ出しているが、通話装置210の発光領域210Aの一部が、充電器220の表面と接している。そのため、発光領域210Aが発光しているとき、ユーザには、充電器220の表面の一部、主に通話装置210の背面の輪郭の周辺、が発光しているように見える。
〔実施形態3〕
本発明の他の実施形態について説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
前記実施形態1では、充電器20の拡散部22は、充電器20上に設置された通話装置10の底面から出射された光を、面22Bで反射することによって、通話装置10の底面の周辺に光を拡散する(図2参照)。本実施形態では、充電器20の拡散部22の他方の面22Aにも、面22Bと同様に、ミラーインクが塗布される。面22Aは、通話装置10の底面から出射された光を拡散部22の内側に透過させるが、拡散部22の内側から面22Aに入射した光を反射する。この構成では、拡散部22の端部、すなわち充電器20の4つの側面まで光を拡散することができる。なお、拡散部22の全ての側面まで光を拡散させる必要はない。拡散部22の一部の側面まで光を拡散させるだけで、通話装置10の底面の周辺に光を拡散することができる。
〔実施形態4〕
本発明の他の実施形態について説明すれば、以下のとおりである。なお、説明の便宜上、前記実施形態にて説明した部材と同じ機能を有する部材については、同じ符号を付記し、その説明を省略する。
前記実施形態1では、通話装置10(図1および図2)の底面部に発光領域が設けられている。また、前記実施形態2では、通話装置210(図3および図4)の背面部に発光領域が設けられている。本実施形態では、発光領域が、通話装置10、210の底面部および背面部の両方に設置されている。この構成では、底面部または背面部に、照度センサまたは近接センサが設置されている。通話装置10、210が充電器20、220に設置されたとき、通話装置10、210は、照度センサまたは近接センサによって、通話装置10、210の底面(第1の設置面)および背面(第2の設置面)のどちらが充電器20、220に接触または近接しているかを判断する。そして、通話装置10、210の底面が充電器20、220に接触または近接している場合、通話装置10、210は、底面部の発光領域を発光させるように制御する。また、通話装置10、210の背面が充電器20、220に接触または近接している場合、通話装置10、210は、背面部の発光領域を発光させるように制御する。これにより、通話装置10、210の底面および背面のどちらが充電器20、220に接触または近接している場合であっても、適切な発光領域を発光させることができる。
〔まとめ〕
本発明の態様1に係る電話システム(1、2)は、通信装置(10)と、該通信装置の設置台(20)とを備えた電話システムであって、上記通信装置は、光を出射する発光領域(10A、210A)を含む設置面を有しており、上記通信装置は、上記設置面で上記設置台と接するように、上記設置台上に設置され、上記設置台は、設置された上記通信装置の上記発光領域から出射された光を反射して、上記設置面の輪郭の周辺に光を拡散させる。
上記の構成によれば、充電器が、通信装置の設置面と接しているとき、設置面内の発光領域から出射された光を反射して、設置面の輪郭の周辺に拡散させる。ユーザは、充電器が拡散した光を視認する。したがって、設置台が光源および専用の回路基板を備えずに、設置台が発光しているように見せることができる。
本発明の態様2に係る電話システムは、上記態様1において、上記設置台は、透明な材料で構成された平板状の拡散部(22)を備え、上記拡散部は、上記設置面と接して、上記発光領域から出射された光を透過させる透過面(22A)と、上記透過面とは反対側の反射面(22B)とを有していてもよい。
上記の構成によれば、ユーザは、透過面を透過する光を直接的に視認することはできないが、設置台の反射面によって拡散された光を視認することができる。
本発明の態様3に係る電話システムは、上記態様1または2において、上記設置台の表面には、嵌合部(21)が設けられており、上記通信装置は、上記発光領域において、上記嵌合部と嵌合する形状を有していてもよい。
上記の構成によれば、通信装置を設置台の嵌合部に嵌合させることにより、設置台上で通信装置を安定させることができる。
本発明の態様4に係る電話システムは、上記態様1から3のいずれかにおいて、上記通信装置は、光源(12)と、上記光源から出射された光を上記発光領域へ導く導光部(11)と、を備えていてもよい。
上記の構成によれば、光源の光を発光領域まで導いて、発光領域から光を出射することができる。
本発明の態様5に係る電話システムは、上記態様1から4のいずれかにおいて、上記通信装置は、報知のために上記発光領域を発光させてもよい。
上記の構成によれば、通信装置が、報知のために発光領域を発光させたとき、ユーザには、設置面の輪郭の周辺が発光しているように見える。そのため、ユーザは、報知に気付くことができる。
本発明の態様6に係る電話システムは、上記態様1から5のいずれかにおいて、上記発光領域は、上記設置面の周縁の少なくとも一部に形成されていてもよい。
上記の構成によれば、設置面の輪郭の周辺に、光を拡散させやすい。
本発明の態様7に係る電話システムは、上記態様2において、上記拡散部の上記透過面は、上記通信装置の上記発光領域から出射された光を上記拡散部の内側に透過させるが、上記拡散部の内側から上記透過面に入射した光を反射させてもよい。
上記の構成によれば、透過面を通って拡散部に入射した光を、拡散部の内部を拡散部の端部まで導光することができる。
本発明の態様8に係る電話システムは、上記態様1から7のいずれかにおいて、上記通信装置は、複数の設置面を備えており、上記複数の設置面のうち、上記設置台と接する設置面の上記発光領域を発光させてもよい。
上記の構成によれば、通信装置の複数の設置面のうち、設置台と接している設置面の発光領域が発光するので、設置面から出射した光を設置台で拡散することができる。
上記態様1から8のいずれかの電話システムが備えた通信装置(通話装置10)および設置台(充電器20)も、本発明に含まれる。
本発明の態様11に係る通信装置は、光を出射する発光領域を含む設置面を有しており、入射した光を拡散させる設置台と上記設置面で接するように、上記設置台上に設置される。
上記の構成によれば、設置台と接している設置面の発光領域が発光するので、設置面から出射した光を設置台で拡散することができる。
本発明の態様12に係る設置台は、発光領域を含む設置面を有する通信装置が設置される設置台であって、上記通信装置が、上記設置面で上記設置台に接するように、上記設置台上に設置されたとき、上記通信装置の上記発光領域から出射された光を反射して、上記設置面の輪郭の周辺に光を拡散させる。
上記の構成によれば、通信装置が設置台上に設置されており、設置面が設置台と接している場合であっても、設置面の発光領域から出射される光を、設置面の輪郭の周辺に拡散する。ユーザは、拡散された光を視認することができる。
本発明は上述した各実施形態に限定されるものではなく、請求項に示した範囲で種々の変更が可能であり、異なる実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を適宜組み合わせて得られる実施形態についても本発明の技術的範囲に含まれる。さらに、各実施形態にそれぞれ開示された技術的手段を組み合わせることにより、新しい技術的特徴を形成することができる。
1、2 電話システム
10 通話装置(通信装置)
10A、210A 発光領域
20 充電器(設置台)
11 導光部
12 光源
21 嵌合部
22 拡散部
22A 透過面
22B 反射面

Claims (8)

  1. 通信装置と、該通信装置の設置台とを備えた電話システムであって、
    上記通信装置は、光を出射する発光領域を含む設置面を有しており、
    上記通信装置は、上記設置面で上記設置台と接するように、上記設置台上に設置され、
    上記設置台は、設置された上記通信装置の上記発光領域から出射された光を反射して、上記設置面の輪郭の周辺に光を拡散させることを特徴とする電話システム。
  2. 上記設置台は、
    透明な材料で構成された平板状の拡散部を備え、
    上記拡散部は、上記設置面と接して、上記発光領域から出射された光を透過させる透過面と、上記透過面とは反対側の反射面とを有することを特徴とする請求項1に記載の電話システム。
  3. 上記設置台の表面には、嵌合部が設けられており、
    上記通信装置は、上記発光領域において、上記嵌合部と嵌合する形状を有することを特徴とする請求項1または2に記載の電話システム。
  4. 上記通信装置は、
    光源と、
    上記光源から出射された光を上記発光領域へ導く導光部と、
    を備えたことを特徴とする請求項1から3のいずれか1項に記載の電話システム。
  5. 上記通信装置は、報知のために上記発光領域を発光させることを特徴とする請求項1から4のいずれか1項に記載の電話システム。
  6. 上記発光領域は、上記設置面の周縁の少なくとも一部に形成されていることを特徴とする請求項1から5のいずれか1項に記載の電話システム。
  7. 光を出射する発光領域を含む設置面を有しており、
    入射した光を拡散させる設置台と上記設置面で接するように、上記設置台上に設置されることを特徴とする通信装置。
  8. 発光領域を含む設置面を有する通信装置が設置される設置台であって、
    上記通信装置が、上記設置面で上記設置台に接するように、上記設置台上に設置されたとき、上記通信装置の上記発光領域から出射された光を反射して、上記設置面の輪郭の周辺に光を拡散させることを特徴とする設置台。
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