JP2018063264A - レーダ装置、コントロールシステム、移動装置及び無人航空機 - Google Patents

レーダ装置、コントロールシステム、移動装置及び無人航空機 Download PDF

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JP2018063264A
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眞一 春山
Shinichi Haruyama
眞一 春山
宏和 岩城
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宏和 岩城
良和 岩城
Yoshikazu Iwaki
良和 岩城
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Abstract

【課題】無人航空機の自律飛行や自動車の自動運転等に適用可能な障害物検知センサーに用いられるレーダ装置やコントロールシステム等を提供する。【解決手段】レーダ装置30は、指向性回転アンテナ31と、指向性回転アンテナ31の回転を可能にするアンテナ駆動装置32と、指向性回転アンテナ31による電波の送受信結果から対象物を探知する探知制御ユニットと、を備える。指向性回転アンテナ31は、マイクロ波の送受信が可能なアンテナ31Aと、アンテナ31Aが載置されるロータ31Rと、ロータ31Rを回転自在に支持するステータ31Sと、各部を収容するレドーム31Rと、を備える。アンテナ駆動装置32は、ステータ31Sに対してロータ31Rを回転させる。【選択図】図3

Description

本発明は、レーダ装置、コントロールシステム、移動装置及び無人航空機に関する。
高度な情報処理技術の発展により、自動車等の移動体の自動運転の研究開発が進められている。この自動運転を行う場合、自動車の位置の測定、自動車の周囲の障害物の検出、そして、位置情報及び検出結果に基づく自動運転の制御等が必要となる。これによれば、障害物が現れた場合であっても、その障害物を回避することが可能となるため、自動運転技術がより安全なものとなる。その技術の1つとして、ミリ波ナロービーム形成を用いて車両の地点を表す位置情報を決定する技術が知られている(例えば、特許文献1)。
特開2017−191098号公報
ところで、近年「ドローン」(以下、無人航空機と称する)の産業用分野への実用化が盛んに研究されている。従来からの操縦者による無線操縦を介した飛行制御のみならず、無人航空機自体がGPS(Global Positioning System)による位置情報を自ら取得し、予め与えられた地図情報を参照することにより自律的に航路を判断し自律飛行制御の研究開発も盛んに行われている。
ところが、GPSを使用した自律飛行では予め与えられた地図情報に対しての飛行しか出来ない。このため、飛行中に遭遇する例えば「鳥、他の飛行隊(例えば、無人航空機等)、地上の高層建造物や鉄塔等」の障害物を自律的に検知し衝突防止を行うには他の障害物検知センサーが必要となる。
かかる障害物検知センサーとしては、全天候型であること検知速度が速いことが挙げられる。しかしながら、既存の検知センサーでは、特許文献1のようなものに限られ、無人航空機の自律飛行や自動車の自動運転等に適用可能な障害物検知センサーは未だ知られていない。
本発明は、斯かる実情に鑑み、無人航空機の自律飛行や自動車の自動運転等に適用可能な障害物検知センサーに用いられるレーダ装置やコントロールシステムを提供しようとするものである。さらに、本発明は、これらを搭載した移動装置及び無人航空機を提供しようとするものである。
本発明は、指向性アンテナユニットと、前記指向性アンテナユニットを回転させるアンテナ駆動装置と、前記指向性アンテナユニットによる電波の送受信結果から対象物を探知する探知制御ユニットと、を備え、前記指向性アンテナユニットは、マイクロ波の送受信が可能なアンテナユニットと、前記アンテナユニットを載置するロータと、前記ロータを回転自在に支持するステータと、を備え、前記アンテナ駆動装置は、前記ステータに対して前記ロータを回転させることを特徴とするレーダ装置である。
また、本発明は、移動装置の操作を行う操作制御部と、前記移動装置に搭載された上記のレーダ装置と、を備え、前記操作制御部は、前記レーダ装置の探知結果に基づいて、前記移動装置の操作を行うことを特徴とするコントロールシステムである。
さらに、本発明は、上記のコントロールシステムを搭載したことを特徴とする移動装置や無人航空機である。
本発明によれば、無人航空機の自律飛行や自動車の自動運転等に適用可能な障害物検知センサーに用いられるレーダ装置やコントロールシステムを提供することができる。さらに、本発明は、これらを搭載した移動装置及び無人航空機を提供することができる。
無人航空機の概要を示す説明図である。 レーダ装置の概要を示すブロック図である。 (A)は、指向性回転アンテナの概要を示す斜視図である。(B)は、指向性回転アンテナの概要を示す側面図である。 指向性回転アンテナの動作の概要を示す平面である。 レーダ装置の概要を示すタイミングチャートである。 レーダ装置による探知の概要を示す説明図である。
図1に示すように、自律飛行が可能な無人飛行体2は、本体10と、GPSからの信号を受信可能なGPS受信機20と、レーダ装置30と、を備える。本体10は、いわゆるドローンと称されるものであり、回転翼11と、カメラなどのセンサ類と、外部機器と通信を可能にする通信ユニットと、各部を制御する制御部と、を備え、制御部は、レーダ装置30やセンサ類や通信ユニットからの信号に応じて、複数の回転翼11の駆動制御を行い、羽上昇、下降、前後左右の飛行、右旋回、左旋回等が可能となっている。
ていてもよい。
図2に示すように、レーダ装置30は、指向性回転アンテナ(指向性アンテナユニット)31と、指向性回転アンテナの回転を可能にするアンテナ駆動装置32と、指向性回転アンテナ31による電波の送受信結果から対象物を探知する探知制御ユニット35と、を備える。
指向性回転アンテナ31は、図3に示すように、マイクロ波(波長:100μm以上1m)の送受信が可能なアンテナ31Aと、アンテナ31Aが載置されるロータ31Rと、ロータ31Rを回転自在に支持するステータ31Sと、各部を収容するレドーム31Rと、を備える。アンテナ駆動装置32は、ステータ31Sに対してロータ31Rを回転させる。
アンテナ31Aとしては、線状アンテナ、板状アンテナ、平面アンテナ、開口面アンテナ(例えば、パラボラアンテナ、ホーンアンテナ、レンズアンテナ等)、進行波アンテナ、EHアンテナ等、既存のアンテナを適宜利用することができる。
図2に示すように、探知制御ユニット35は、アンテナ31Aを介して所定の電波を発信するためのマイクロ波発信器35Sと、アンテナ31Aを介して所定の電波を受信するための受信器35Rと、アンテナ31Aを介した送受信の切り替えを行う送受切替器35Wと、アナログ信号をデジタル信号へ変換するAD変換器35Eと、角度信号を発生させる角度信号発生器35Gと、マイクロ波発信器35S、AD変換器35E、送受切替器35W及び角度信号発生器35Gの間で同期を取るための同期信号発生器35Yと、AD変換器35E及び角度信号発生器35Gからの出力を受信する信号処理部35Cとを備える。
送受切替器35Wは、アンテナ31Aを、マイクロ波発信器35S又は受信器35Rのいずれか一方に対して電気的に接続させるものである。これにより、送受切替器35Wは、アンテナ31Aとマイクロ波発信器35Sが電気的に接続する送信可能状態と、アンテナ31Aと受信器35Rが電気的に接続する受信可能状態と、の間で切替可能となっている。送受切替器35Wの送信可能状態と受信可能状態の切り替えは、同期信号発生器35Yが出力する同期信号に従って行われる。
マイクロ波発信器35Sは、同期信号発生器35Yが出力する同期信号に従って、所定のマイクロ波の発生信号を出力する。マイクロ波発信器35Sによるマイクロ波の発生信号の出力タイミングは、あらかじめ設定されている。
受信器35Rは、アンテナ31Aが受信したアナログ信号を受信する。AD変換器35Eは、同期信号発生器35Yが出力する同期信号に従って、受信器35Rが受信したアナログ信号をデジタル信号へ変換する。AD変換器35Eは、この変換処理により、反射波時間情報と、反射波強度情報と生成する。さらに、AD変換器35Eは、反射波時間情報と、反射波強度情報を信号処理部35Cへ出力する。
角度信号発生器35Gは、同期信号発生器35Yが出力する同期信号に従って、角度信号を出力する。角度信号は、アンテナ駆動装置32や信号処理部35Cに入力される。アンテナ駆動装置32は、入力された角度信号に従って、ステータ31Sに対してロータ31Rを回転させる。
信号処理部35Cは、AD変換器35Eや角度信号発生器35Gから所定の信号を読み取るものである。信号処理部35Cは、角度信号発生器35Gから入力された角度信号はアンテナビーム方位情報として読み取る。信号処理部35Cは、反射波時間情報と、反射波強度情報と、アンテナビーム方位情報等に基づき、ターゲットエリアにおける対象物の有無を判定する。
信号処理部35Cにおける処理結果は、本体10の制御部へ出力される。制御部は、信号処理部35Cによる処理結果に基づいて、複数の回転翼11について独立した駆動制御を行う。これにより、本体10は、羽上昇、下降、前後左右の飛行、右旋回、左旋回等を所望の飛行を行うことができる。
次に、レーダ装置30の使用方法を説明する。
角度信号発生器35Gは、同期信号発生器35Yが出力する同期信号に従って、角度信号を出力する。角度信号は、信号処理部35C及びアンテナ駆動装置32にそれぞれ入力される。信号処理部35Cには、アンテナビーム方位情報として受信される。一方、アンテナ駆動装置32は、角度信号に従って所定の角度だけ、ステータ31Sに対してロータ31Rを回転させる。これにともない、指向性回転アンテナ31は、角度信号に従って所定の角度だけ回転する(図4)。
送受切替器35Wは、同期信号に従って、送信可能状態と受信可能状態の切り替えを行う。送信可能状態の場合には、マイクロ波発信器35Sから出力されたマイクロ波の発生信号(図5における送信パルス)が、指向性回転アンテナ31へ入力される。これにより、指向性回転アンテナ31から所定のマイクロ波が発生する。
受信可能状態の場合には、指向性回転アンテナ31が受信した受信信号(図5における受信パルス)が受信器35Rに入力される。AD変換器35Eは、受信した受信信号を反射波時間情報(図5におけるτ1、τn)と、反射波強度情報(図5におけるA1、An)とに分離して、信号処理部35Cへ入力する。信号処理部35Cは、以下の式1より、反射物までの距離Rを測定する。
式1 R=τ・C/2 (τ:反射遅れ時間τ、C:光速)
さらに、信号処理部35Cは、距離R及び受信パルス及アンテナビーム方位角情報から、反射物の方位を特定する。
このようにして、指向性回転アンテナ31の回転と、指向性回転アンテナ31を介したマイクロ波の送受信とを繰り返し行うことにより、ターゲットエリア、すなわち回転中心からの所定の半径以内における探知が可能となる(図6)。そして、反射物として特定された位置が衝突危険領域に入った場合には、特定された位置を本体10の回転翼11の制御部へ出力する。制御部は、特定された位置から本体10が遠ざかるように回転翼11の制御を行う。したがって、本発明によれば、無人航空機の自律飛行において、衝突防止が可能となる。
上記実施形態では、無人航空機を例にしたが、他の移動体(例えば、自動車等)にも適用できる。
尚、本発明は、上記した実施の形態に限定されるものではなく、本発明の要旨を逸脱しない範囲内において種々変更を加え得ることは勿論である。
2 無人飛行体
10 本体
11 回転翼
20 GPS受信機
23番地 54 千葉県鎌ヶ谷市東鎌ヶ谷3丁目
30 レーダ装置
31 指向性回転アンテナ
31A アンテナ
31R ロータ
31R レドーム
31S ステータ
32 アンテナ駆動装置
35 探知制御ユニット
35C 信号処理部
35E AD変換器
35E マイクロ波発信器35S、AD変換器
35G 角度信号発生器
35R 受信器
35S マイクロ波発信器
35W 送受切替器
35Y 同期信号発生器


Claims (4)

  1. 指向性アンテナユニットと、
    前記指向性アンテナユニットを回転させるアンテナ駆動装置と、
    前記指向性アンテナユニットによる電波の送受信結果から対象物を探知する探知制御ユニットと、を備え、
    前記指向性アンテナユニットは、
    マイクロ波の送受信が可能なアンテナと、
    前記アンテナを載置するロータと、
    前記ロータを回転自在に支持するステータと、を備え、
    前記アンテナ駆動装置は、前記ステータに対して前記ロータを回転させることを特徴とするレーダ装置。
  2. 移動装置の操作を行う操作制御部と、
    前記移動装置に搭載された請求項1記載のレーダ装置と、を備え、
    前記操作制御部は、前記レーダ装置の探知結果に基づいて、前記移動装置の操作を行うことを特徴とするコントロールシステム。
  3. 請求項2に記載のコントロールシステムを搭載したことを特徴とする移動装置。
  4. 請求項2に記載のコントロールシステムを搭載したことを特徴とする無人航空機。

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* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
CN110077249A (zh) * 2019-06-06 2019-08-02 北京有感科技有限责任公司 电动汽车无线充电的生物监测系统及方法
JP7520335B1 (ja) 2024-03-29 2024-07-23 博 村上 無人空中移動体

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