JP2018060728A - 撮像装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】電池種類のわからないような場合においても、電池の残量検出を適切に行えるようにする。
【解決手段】電池電圧検出手段による所定電圧の検出、かつ、制御手段による所定動作検出が行われた際に、所定電圧から所定期間の電池電圧の傾きと、電池プロファイルでの所定電圧から所定期間の電池電圧の傾きの差分を制御手段により演算し、電池プロファイル判定手段により、差分の小さい電池プロファイルを電池残量検出に適すると判定し、複数回電池プロファイル判定を行う中で、電池残量検出に適する電池プロファイルだと判定される回数の多い電池プロファイルを電池残量表示に利用する電池プロファイルとして選定する。
【選択図】図2
【解決手段】電池電圧検出手段による所定電圧の検出、かつ、制御手段による所定動作検出が行われた際に、所定電圧から所定期間の電池電圧の傾きと、電池プロファイルでの所定電圧から所定期間の電池電圧の傾きの差分を制御手段により演算し、電池プロファイル判定手段により、差分の小さい電池プロファイルを電池残量検出に適すると判定し、複数回電池プロファイル判定を行う中で、電池残量検出に適する電池プロファイルだと判定される回数の多い電池プロファイルを電池残量表示に利用する電池プロファイルとして選定する。
【選択図】図2
Description
本発明は、電池残量の検出を行うことができる撮像装置に関する。
電池残量検出には、電池残量検出の対象となる電池の放電特性利用が必須である。よって、システムはあらかじめ作成された放電特性をモデリングした電池プロファイルを持たなければならない。同じ形状の電池でも、正極材料の差異等により放電特性の異なる複数の二次電池が存在し、使用されうる状況がある。
システムに一度に電源供給できる電池が一つ、かつ放電特性の異なる複数種類の電池が使用されうる状況においては、システム側ではあらかじめ使用されうる複数種類の電池プロファイルを記憶しておき、使用電池に合わせてプロファイルを選択することで対応可能である。そのため、使用電池の識別が必要であるが、所定間隔で所定期間の電池電圧の傾きと、電池プロファイルにおける電池電圧の傾きとの相関性を利用し、電池プロファイルを判定する技術がある(特許文献1)
しかしながら、特許文献1では、複数の電池プロファイルにおいて電池電圧の傾きが近い値を取る場合では、電池電圧の相関性に依る判定が難しく誤判定することが考えられる。また、電池プロファイルの判定は所定間隔毎に行われるが、各電池プロファイル判定結果は個々に独立しており、ある判定結果での誤判定を他の判定結果より検証し修正することができない。これにより、残量計算精度が低下するといった問題点がある。
そこで、本発明は、電池種類のわからないような場合においても、電池の残量検出を適切に行えるようにすることを目的とする。
本発明に係る撮像装置は、二次電池の電圧を検出する電池電圧検出手段と、二次電池のあらかじめ定められた複数の放電条件での放電電圧−時間特性をモデリングした電池プロファイルを複数記憶する電池プロファイル記憶手段と、前記電池電圧検出手段により検出された二次電池の電池電圧及び前記電池プロファイル記憶部に記憶された電池プロファイルから、二次電池の電池残量を検出する電池残量検出手段と、前記電池残量検出手段によって検出された電池残量を表示する電池残量表示手段と、前記電池残量表示手段に電池残量を表示する際に前記電池残量検出手段による前記電池残量検出時に使用する電池プロファイルの切り替えを行う制御手段と、電池電圧と前記電池プロファイルから電池プロファイル判定値を演算する電池プロファイル判定値演算手段と、前記電池プロファイル判定値を基に、二次電池の電池残量検出に必要な電池プロファイルを判定する電池プロファイル判定手段とを有し、前記電池電圧検出手段による所定電圧検出、かつ、前記制御手段による所定動作検出が行われた際に、前記電池プロファイル判定値を前記電池プロファイル判定値演算手段により演算し、前記電池プロファイル判定手段により、前記電池プロファイル判定値の最も小さい電池プロファイルを電池残量検出に電池プロファイルを判定することを特徴とする。
本発明によれば、電池種類のわからないような場合においても、電池の残量検出を適切に行うことができる。
以下、図面を参照して本発明の実施形態を説明する。ただし、本発明は以下の実施形態に限定されるものではない。
[実施形態1]
図2及び図8は、実施形態1による撮像装置の主要構成を示すブロック図である。図2は、画像情報を撮影して取得するためのものである撮像装置250と撮像装置250を駆動する電源である二次電池260が接続される状態を示している。
図2及び図8は、実施形態1による撮像装置の主要構成を示すブロック図である。図2は、画像情報を撮影して取得するためのものである撮像装置250と撮像装置250を駆動する電源である二次電池260が接続される状態を示している。
図8は、撮像装置250内での制御部201、電源SW802及び操作部803の主要構成を示すブロック図である。撮像装置250の構成は以下の通りである。制御部201は、撮像装置250内全体の制御を行うものである。制御部201による具体的な制御内容については、各構成部において適宜行うものとする。電圧検出部202は二次電池260に備えられている電池セル103の電池電圧を検出するものである。電池プロファイル記憶部204は、撮像装置の所定動作に基づいた放電条件での二次電池の放電電圧−時間特性をモデリングした電池プロファイルを記憶するものである。
実施形態1では3つの電池プロファイルを記憶しているが、これに限定されないものとする。電池プロファイル判定値演算部214は、電池電圧と電池プロファイルから電池プロファイル判定値を演算するものである。電池プロファイル判定値は、所定動作及び所定電圧検出時、所定期間の電池電圧の傾きと、電池プロファイルにおける所定電圧から所定期間の電池電圧の傾きとの差分を電池プロファイル判定値演算部214により演算することで導出される。
電池プロファイル判定部206は、所定動作及び所定電圧検出時、電池プロファイル判定値演算部214より演算される電池プロファイル判定値が、最も小さい値をとる電池プロファイルを所定電圧において電池残量検出に利用すべき電池プロファイルと判定するものである。電池プロファイル選定部207は、電池プロファイル判定部206において、二次電池260の電池残量検出に適する電池プロファイルだと判定される回数の多い電池プロファイルを選定するものである。
電池残量表示部208は、電池プロファイル選定部207において、選定された電池プロファイルを利用して電池残量を電池残量表示部208に表示するものとする。撮像装置250に備えられている撮像装置通信部209は二次電池260に備えられている二次電池通信部210と通信を行うためのものである。認証部211は撮像装置250に備えられている撮像装置通信部209と二次電池260に備えられている二次電池通信部210を介し、二次電池260の認証するためのものである。
二次電池260の構成は以下の通りである。電池セル103は二次電池260の電池セルである。二次電池通信部210は撮像装置250に備えられている撮像装置通信部209と通信を行うためのものである。電池情報記憶部212は、撮像装置250が二次電池260を認証するための電池認証情報と、電池プロファイル記憶部204に記憶されている電池プロファイルの内のどれが二次電池260の電池残量検出に適するかという電池情報を持つためのものである。
電流量調整部213は、電流条件を変更して電池プロファイルを再判定する際に電流量を調整するためのものであり、負荷回路により構成される。動作検出部801は、制御部201に備えられている所定動作を検出するためのものである。電源SW802は、撮像装置250の電源を入れるためのものである。操作部803は、所定動作を行うためのものである。
操作部803の主な構成は以下のとおりである。モードダイアル804は、静止画モード、動画撮影モードの切り替えボタンである。動画撮影ボタン805は、動画撮影を開始するボタンである。ズームボタン806は、撮像装置の鏡筒をズームするボタンである。レリーズボタン807は、静止画を撮影するボタンである。
図3は、電池プロファイルが持つ二次電池放電電圧−時間特性のイメージ図である。実施形態1では、三種類の二次電池が撮像装置に接続されることを想定している。よって電池プロファイル記憶部204に記憶される電池プロファイルは電池プロファイル(a)、電池プロファイル(b)、電池プロファイル(c)の三種類である。
図3は、所定動作のひとつである撮像装置の動作モードが静止画撮影モード、かつユーザによるズーム操作等が無い状態での放電電圧−時間特性を表している。また、電池プロファイルの放電電圧−時間特性は所定動作に基づいた複数の放電条件下でモデリングされており、実施形態1ではその条件は3種類である。
具体的には、
放電条件1:撮像装置の動作モードが静止画撮影モード、かつユーザによるズーム操作等が無い状態
放電条件2:動画撮影モード、かつユーザによるズーム操作等が無い状態
放電条件3:静止画再生モード
の3種類である。
放電条件1:撮像装置の動作モードが静止画撮影モード、かつユーザによるズーム操作等が無い状態
放電条件2:動画撮影モード、かつユーザによるズーム操作等が無い状態
放電条件3:静止画再生モード
の3種類である。
図4は、電池プロファイル記憶部204に記憶されている各電池プロファイルが、所定動作に基づいた複数の放電条件で放電特性がモデリングされている様子を示している。図5は、電池プロファイル記憶部204に記憶されている電池プロファイルのデータ構造を示している。電池残量検出部205は、電池セル103の電圧と、電池プロファイル記憶部204に記憶されている電池プロファイルを利用し、電池セル103の電池残量検出を行うものである。
次に、図1を用いて、実施形態1の撮像装置の電池残量検出の使用二次電池の電池プロファイル種類判定ルーチンの動作について説明する。電池の挿入後、ステップS101で制御部201は、制御変数等を初期化すると共に、撮像装置250各部の初期化処理を行い、ステップS102に移行する。ステップS102では、電源SW802のON/OFFを判別し、電源SW802がONになったらステップS103に移行し、OFFであればステップS102を繰り返す。
ステップS103では、二次電池通信部210及び、撮像装置通信部209を介し、撮像装置250に二次電池260の電池情報記憶部212に記憶されている電池認証情報を渡し認証確認する。二次電池260の認証ができた場合には、ステップS104に移行する。ステップS104では、ステップS103において二次電池260の電池認証時、電池情報記憶部212より取得した二次電池260の残量検出に適した電池プロファイルを選択し、残量検出部205に読み込ませる。
ステップS103において、二次電池260の電池認証を行えない場合には、ステップS105に移行する。ステップS105において、電池プロファイル記憶部212に格納されている複数の電池プロファイルを電池残量検出部205に読み込ませ、各電池プロファイル毎に残量検出を開始し、ステップS106に移行する。ステップS106では、ステップS105において、電池残量検出を開始した各電池プロファイルの電池残量のうち、電池残量を最も少なく計算している電池プロファイルを暫定的に選択し、ステップS107に移行する。
ステップS107では所定時間待機しステップS108に移行する。ステップS108では動作モードの判定を行う。動作モードの判定は、動作検出部801によって行われる。ユーザがモードダイアル804の操作を行うことにより動作モードの切り替えが行われ、動作モードに応じ、以下のように遷移する。
ステップS108での動作モード判定の結果、動作モードが静止画撮影モードの場合はステップS112、動画撮影モードの場合はステップS109に移行した後ステップS110に移行する。ステップS110では、動作モードの変更があれば、動作検出部801により検出され、ステップS107に移行し、そうでない場合はステップS111に移行する。
ステップS111では、電源SW802がONであればステップS109に移行し、OFFであればステップS102に移行する。ステップS114では、操作部803による所定動作が動作検出部801によって検出ができた場合にはステップS115に移行し電池セルの所定電圧検出を確認する。実施形態1では、所定動作を動作モードが静止画撮影モード、かつユーザの操作がない動作とし、動作検出部801によって動作検出を行う。
具体的には、ユーザの操作がない動作として、動画撮影ボタン805、ズームボタン806、レリーズボタン807等のユーザによる操作が行われない状態が挙げられる。所定動作の検出ができない場合にはステップS107に移行し、再び所定時間待機する。ステップS115では、電池電圧検出部202によって電池セルの電圧検出を行い、所定電圧を検出できたらステップS116に移行し、検出できない場合はステップS107に移行する。所定電圧は複数設けるものとし、電池残量100%に設定される電池電圧から、0%に設定される電池電圧まで電池電圧値が10等分となるように所定電圧値に設ける。
実施形態1では、電池残量100%の電池電圧を4.2V、電池残量0%を3.2Vとし、4.1V, 4.0V,3.9V, 3.8V,3.7V, 3.6V, 3.5V, 3.4V, 3.3Vを所定電圧とする。電池電圧検出部202で検出された電池電圧を元に制御部201によって所定電圧検出を行う。ステップS116では、所定期間の電池電圧の傾きと、複数の電池プロファイルから得られる所定期間における電圧の傾きとを電池プロファイル判定値演算部214によって演算し、両者の差分を計算する。
計算式は下記のとおりである。
|(所定期間の電池電圧の傾き)−(電池プロファイルから得られる所定期間における電圧の傾き)|
この差分を電池プロファイル判定値とする。電池プロファイル判定値は、二次電池260と合致する電池プロファイルがある場合、0に近い値を取ることが考えられる。
|(所定期間の電池電圧の傾き)−(電池プロファイルから得られる所定期間における電圧の傾き)|
この差分を電池プロファイル判定値とする。電池プロファイル判定値は、二次電池260と合致する電池プロファイルがある場合、0に近い値を取ることが考えられる。
図6は、電池プロファイル判定値を説明したものである。縦軸が電池電圧、横軸が時間を示す。図6(1)が所定期間の電池電圧の傾きを示しており、図6(2)は電池プロファイル(a)、図6(3)は電池プロファイル(b)、図6(4)は電池プロファイル(c)の所定期間の電圧の傾きと所定期間の電池電圧の傾きを重ねたものを示している。電池プロファイルと、電池電圧の放電特性が似ているほど傾きが近い値を取り、電池プロファイル判定値が0に近づく。
次に、電池プロファイル判定値が最も小さい電池プロファイルを電池プロファイル判定部206によって所定電圧における使用電池に近い電池プロファイルだと判定を行い、ステップS117に移行する。電池プロファイル判定は、ステップS124において、所定電圧を変更する毎に行われ、複数回電池プロファイル判定が行われる。
ステップS117では、ステップS116で得られた電池プロファイル判定値が、予め定められた電池プロファイル判定閾値以下にならない場合、もしくは最も小さい電池プロファイル判定値が複数存在する場合にはステップS118に移行する。電池プロファイル判定値が電池プロファイル判定閾値以下にならない場合に合致するプロファイルがないか、判定がうまく行えていない場合が考えられる。
そこで、電池プロファイル閾値を予め設定しておき、ステップS117において電池プロファイル閾値を超える場合は電池プロファイル再判定を行うことで判定精度をあげる。ステップS118では、電流量調整部213を使用して電流量を調整した後にステップS119に移行する。電流量の調整は、ステップS118での電池プロファイル再判定の際の電流条件に合わせて調整する。
実施形態1では、再判定時の電流条件を動画撮影時の電流量としているので、電流調整部213を利用して、電流量を電池プロファイルのモデリング時の放電条件2:動画撮影モード、かつユーザによるズーム操作等が無い状態での電流量に調整する。この電流量調整により、ステップS119での電池プロファイル判定条件をステップS116と異なる条件にでき、電池プロファイル判定精度を上げることが可能である。
ステップS119ではステップS116と同様の手順で電池プロファイル判定値を計算する。差分の最も小さくなる電池プロファイルを使用電池に近い電池プロファイルと判定し、ステップS120に移行する。ステップS120では、電池プロファイル選定部207によって、ステップS116及びステップS119において二次電池260の電池残量検出に利用すべき電池プロファイルであると判定される回数が、最も多い電池プロファイルを選定し、ステップS121に移行する。最も電池プロファイル判定回数が多い電池プロファイルが複数存在する場合、前回選定された電池プロファイルを選定するものとする。
図7は、ステップS120での電池プロファイル選定の例を表で示している。電池プロファイル記憶部に電池プロファイルは電池プロファイル(a)、電池プロファイル(b)、電池プロファイル(c)の三種類の電池プロファイルが記憶されており、電池プロファイルの選定は上記の電池プロファイルより行われる。まず、電池プロファイル判定が1回目の時、電池プロファイル選定部は最も判定回数の多い電池プロファイル(a)を選定する。
次に、電池プロファイル判定が2回目の時、最も判定回数の多い電池プロファイルは、電池プロファイル(a)、電池プロファイル(b)の二つになり、電池プロファイル判定1回目に選定された電池プロファイル(a)が再度選定される。同様に、電池プロファイル判定毎に電池プロファイル判定回数が更新されていき、その回数に応じて、電池プロファイルが選定される。例では、5回目の電池プロファイル判定の時点で、3回電池プロファイル判定された電池プロファイル(a)が選定され、終了している。
ステップS121では、現在選択中の電池プロファイルとステップS120で選定された電池プロファイルが異なっていた場合、ステップS122に移行し、そうでない場合はステップS123に移行する。ステップS122では、電池残量表示部208に表示されている電池残量の検出に使用されている電池プロファイルと異なる電池プロファイルがステップS120において選定されていた場合に、電池プロファイルを切り替えることで適宜正確な電池残量表示を行う。
切り替え方法は、(現在選択中のプロファイルによる電池残量検出値)>(切り替えたい電池プロファイルによる電池残量検出値)の場合、現在選択中の電池残量値を0.8倍にし、電池残量検出値が重なった時点で電池プロファイルを制御部201によって切り替える。
(現在選択中の電池プロファイルによる電池残量検出値)<(切り替えたい電池プロファイルによる電池残量検出値)の場合、現在選択中の電池残量検出値の倍にし、電池残量検出値が重なった時点で電池プロファイルの切り替えを制御部201によって行う。ステップS123では、所定電圧が最も低い設定値であれば判定ルーチンは終了し、そうでない場合には、ステップS124に移行し所定電圧を変更した後に、ステップS107に移行する。
以上のような構成にすることによって二次電池の電池情報が取得できないような場合においても、正確に残量検出を行うことができる。
250 撮像装置
260 二次電池
260 二次電池
Claims (2)
- 二次電池の電圧を検出する電池電圧検出手段と、
二次電池のあらかじめ定められた複数の放電条件での放電電圧−時間特性をモデリングした電池プロファイルを複数記憶する電池プロファイル記憶手段と、
前記電池電圧検出手段により検出された二次電池の電池電圧及び前記電池プロファイル記憶部に記憶された電池プロファイルから、二次電池の電池残量を検出する電池残量検出手段と、
前記電池残量検出手段によって検出された電池残量を表示する電池残量表示手段と、
前記電池残量表示手段に電池残量を表示する際に前記電池残量検出手段による前記電池残量検出時に使用する電池プロファイルの切り替えを行う制御手段と、
電池電圧と前記電池プロファイルから電池プロファイル判定値を演算する電池プロファイル判定値演算手段と、
前記電池プロファイル判定値を基に、二次電池の電池残量検出に必要な電池プロファイルを判定する電池プロファイル判定手段と
を有し、
前記電池電圧検出手段による所定電圧検出、かつ、前記制御手段による所定動作検出が行われた際に、前記電池プロファイル判定値を前記電池プロファイル判定値演算手段により演算し、前記電池プロファイル判定手段により、前記電池プロファイル判定値の最も小さい電池プロファイルを電池残量検出に電池プロファイルを判定することを特徴とする撮像装置。 - 請求項1に記載の撮像装置であって、
前記電池残量表示手段に表示する電池残量検出のパラメータに利用すべき電池プロファイルを選定する電池プロファイル選定手段と、
前記所定電圧の変更を行う制御手段と
をさらに有し、
所定電圧を変更する毎に前記電池プロファイル判定を行い、複数の前記電池プロファイル判定結果から判定回数の多い前記電池プロファイルを前記電池残量表示手段に前記電池残量を表示する際、前記電池残量表示手段による前記電池残量検出に選定することを特徴とする撮像装置。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016198572A JP2018060728A (ja) | 2016-10-07 | 2016-10-07 | 撮像装置 |
Applications Claiming Priority (1)
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---|---|
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Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
US11951632B2 (en) | 2020-01-30 | 2024-04-09 | Seiko Epson Corporation | Robotic system and control device |
-
2016
- 2016-10-07 JP JP2016198572A patent/JP2018060728A/ja active Pending
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