JP2018060247A - 移動体保険料算出方法、移動体保険料算出装置、移動体保険料算出プログラム及び移動体 - Google Patents

移動体保険料算出方法、移動体保険料算出装置、移動体保険料算出プログラム及び移動体 Download PDF

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【課題】運転中の行動以外の要素を勘案して移動体の保険料を適切に設定することが出来る移動体保険料算出方法を提供する。【解決手段】本発明の方法は、移動体2のメンテナンス状態を認識するメンテナンス状態認識ステップ(図4/STEP06)と、移動体2のメンテナンス状態が所定のメンテナンス条件を充足しているかを判定するメンテナンス条件判定ステップ(図4/STEP16)と、移動体2の基本保険料を認識する基本保険料認識ステップ(図4/STEP04)と、メンテナンス状態がメンテナンス条件を充足していると判定された場合、割引額を決定し(図4/STEP18)、基本保険料に前記割引額を反映することにより、保険料を算出する(図4/STEP20)保険料算出ステップとを含む。【選択図】図4

Description

本発明は、移動体保険料算出方法、移動体保険料算出装置、移動体保険料算出プログラム及び移動体に関する。
従来、移動体の運転手の行動に応じて移動体の保険料を設定する方法が提案されている(特許文献1参照)。
例えば、特許文献1記載の技術では、移動体の運転手の運転行動に応じて、運転手の感情の高ぶりなどの運転手の感情の状態に応じた加算値を算出し、加算値に応じて運転の巧拙を判定し、当該運転巧拙の判定結果に基づいてデータベースにアクセスすることにより保険料を設定する技術が知られている。
特開2002−245253号公報
しかし、特許文献1の技術は、運転中の行動を保険料設定の基礎判断材料としており、移動体の保険料の設定に関連する運転中の行動以外の要素が勘案されていなかった。
そこで、本発明は、運転中の行動以外の要素を勘案して移動体の保険料を適切に設定することが出来る移動体保険料算出方法、移動体保険料算出装置、移動体保険料算出プログラム及び移動体を提供することを目的とする。
本発明の移動体保険料算出方法は、コンピュータが実行する方法であって、移動体のメンテナンス状態を認識するメンテナンス状態認識ステップと、前記移動体のメンテナンス状態が所定のメンテナンス条件を充足しているかを判定するメンテナンス条件判定ステップと、前記移動体の基本保険料を認識する基本保険料認識ステップと、前記メンテナンス状態が前記メンテナンス条件を充足していると判定された場合、割引額を決定し、前記基本保険料に前記割引額を反映することにより、保険料を算出する保険料算出ステップとを含むことを特徴とする。
本発明の移動体保険料算出方法において、前記移動体の出力部に、前記移動体の仮想的なキャラクターとしてのエージェントを示す情報を出力するエージェント情報出力ステップを含み、前記割引額に応じて、前記エージェント情報出力ステップにおける前記エージェントを示す情報の出力態様が決定されることが好ましい。
本発明の移動体保険料算出方法において、前記移動体のメンテナンス状態は、前記移動体の劣化状態を含み、前記移動体の劣化状態が加味されて前記割引額が決定されることが好ましい。
本発明の移動体保険料算出方法において、前記移動体が走行した道路又は前記移動体が走行予定の道路の指標値である走行道路指標値を認識する走行道路指標値認識ステップを含み、前記走行道路指標値が加味されて前記割引額が決定されることが好ましい。
本発明の移動体保険料算出方法、移動体保険料算出装置、移動体保険料算出プログラム及び移動体によれば、運転中の行動以外の要素を勘案して移動体の保険料を適切に設定することが出来る。
移動体保険料算出システムの全体構成図。 エージェント装置の構成ブロック図。 エージェントの感情表現の構成を説明する図。 移動体保険料算出処理のフローチャート。 エージェント情報出力処理のフローチャート。 基本感情表現のマップの説明図。 付加パーツのマップの説明図。
図1〜図7を参照して、本発明の移動体保険料算出方法、移動体保険料算出装置、移動体保険料算出プログラム及び移動体の一実施形態を説明する。
移動体保険料算出システムは、図1に示されるように、サーバ1と、複数の移動体2と、それぞれの移動体2に搭載され、かつ、エージェント装置3(移動体保険料算出装置)とを備える。サーバ1と、エージェント装置3とは、無線通信網を介して相互に通信可能に接続されている。移動体2は、例えば車両であり、その搭乗者を本明細書ではユーザUと呼ぶ。図1では1つの移動体に1名(ユーザU)が搭乗しているが、1つの移動体に複数名が搭乗していてもよい。
(サーバの構成)
サーバ1は、一又は複数のコンピュータにより構成されている。サーバ1は、それぞれのエージェント装置3から、データ及びリクエストを受信し、データをデータベース等の記憶部に記憶し、リクエストに応じた処理を実行し、処理結果をエージェント装置3に送信するように構成されている。
また、サーバ1は、メンテナンス誘引情報を記憶部に記憶するように構成されている。メンテナンス誘引情報は、例えば、販売及び点検の一方又は両方を行うディーラーからの定期メンテナンスのお知らせ、スタッドレスの装着割引キャンペーン又はタイヤ、ワイパー若しくは花粉フィルターのメンテナンス割引等のキャンペーン情報等の情報である。
また、例えば、サーバ1は、エージェント装置3のリクエストに応じて季節・天候情報をエージェント装置3に送信する天候サーバ、ディーラーの携帯端末のリクエストに応じてメンテナンス誘引情報をエージェント装置3に送信するメンテナンス誘引情報提供サーバ及びエージェント装置3のリクエストに応じて予約状況の回答又は予約受付を行う予約サーバとして機能するように構成されている。
サーバ1を構成するコンピュータの一部又は全部が、移動局、例えば、一又は複数のエージェント装置3の構成要素により構成されていてもよい。
本発明の構成要素が担当演算処理を実行するように「構成されている」とは、当該構成要素を構成するCPU等の演算処理装置が、ROM、RAM等のメモリ又は記録媒体から必要な情報に加えてソフトウェアを読み出し、当該情報に対して当該ソフトウェアにしたがって演算処理を実行するように「プログラムされている」又は「デザイン(設計)されている」ことを意味する。各構成要素が共通のプロセッサ(演算処理装置)により構成されてもよく、各構成要素が相互通信可能な複数のプロセッサにより構成されてもよい。
(移動体の構成)
移動体2は、例えば、四輪自動車であるが、これに加えてまたは代えて、二輪自動車、自転車、ロボット又は倒立振子型車両等であってもよい。
図2に示されるように、移動体2には、移動体2の各状態を示す信号を出力するセンサ部21と、無線接続又は有線接続によりセンサ部21に接続されたエージェント装置3とが搭載されている。
センサ部21は、移動体2の現在位置を取得するGPSセンサ211と、移動体2の移動速度を取得する車速センサ212と、移動体2の角速度を取得するジャイロセンサ213とを備えている。センサ部21は、不図示のセンサにより、車外カメラの撮像画像、ABS・ADAS作動情報、移動体2のイグニッションスイッチの状態、移動体2に対するアクセル、ブレーキ又は操舵などの操作指示量、移動体2の合計走行距離、移動体2の機器の状態及びその他の移動体2に搭載されている機器情報も取得するように構成されている。センサ部21は、取得された情報をエージェント装置3に出力するように構成されている。
(エージェント装置の構成)
エージェント装置3は、例えば、ナビゲーション装置のように、エージェント装置3のユーザU(移動体の乗員)が搭乗する移動体2に搭載可能なようにサイズ等が設計されている情報端末である。
エージェント装置3は、タブレット型端末又はスマートフォン等、ユーザUによる携帯が可能なようにサイズ、形状及び重量が設計されている情報端末により構成されてもよい。
エージェント装置3は、制御部31、記憶部32、出力部33、状態認識部34、通信部35及び計時部36を備えている。
制御部31は、CPU等のプロセッサにより構成されている。制御部31には、移動体保険料算出プログラムがインストールされている。移動体保険料算出プログラムが起動されることにより、制御部31は、後述の演算処理を実行する基本情報認識部311、基本保険料認識部312、メンテナンス状態認識部313、安全度認識部314、メンテナンス条件判定部315、保険料算出部316及びエージェント情報出力部317として機能するように構成されている。
制御部31は、記憶部32、出力部33、状態認識部34、通信部35及び計時部36と情報を送受信可能なように構成されている。また、制御部31は、移動体2と接続され、移動体2のアクセル等の操作部材の反応感度又は排気音の音等の移動体2が発する音などの各制御を行えるように構成されていてもよい。
記憶部32は、RAM、ROM又はHDD等の記憶装置により構成され、種々の情報を記録するように構成されている。記憶部32は、制御部31による演算処理で記憶又は使用される移動体情報321、ユーザ情報322、道路情報323、走行履歴324、メンテナンス履歴325及びエージェント画像326を記憶及び読出可能に構成されている。
移動体情報321は、移動体2に関する情報であり、移動体2の車種、移動体2の使用年数、移動体2に適用される保険契約、保険料の支払い履歴、事故歴、保険を使用した週履歴、保険を使用しなかった修理歴、前回のメンテナンス日、次回のメンテナンス予定日及び前回メンテナンス時の走行距離を含む情報である。
ユーザ情報322は、ユーザUに関する情報であり、ユーザUの年齢、及びユーザUの居住地を含む情報である。
道路情報323は、各道路を特定するための情報(緯度及び経度)と各道路の安全度を示す情報とを含む情報である。道路情報323は、例えばサーバ1から定期的にダウンロードされる情報である。また、各道路の安全度は、種々の評価方法があるが、例えば、次のように行われてもよい。
(1)特開2016−095303号公報に開示される技術を用いて急減速が多発する交差点を特定する。
(2)急減速が多発する交差点の安全度を第1安全度と評価し、そうでない交差点を第1安全度よりも高い第2安全度と評価する。
(3)道路毎の交通事故発生率を公的機関が開示する情報をもとにデータベース化する。
走行履歴324は、移動体2との通信を介して取得したセンサ部21の出力から得られた走行履歴情報であり、例えば、移動体2の位置、乗車距離、車速、加減速度、急ブレーキの回数、急ハンドルの回数、車外カメラの撮像画像及びABS・ADAS作動情報を含む。
メンテナンス履歴325は、メンテナンスを受ける推奨期間であるメンテナンス推奨期間と、メンテナンスを受けるための推奨店舗であるメンテナンス推奨店舗と、メンテナンス予約日と、実際にメンテナンスに行ったかどうかと、メンテナンスを行った日と、メンテナンス時の移動体2の状態とを含む情報である。メンテナンス履歴325は、例えば整備士によって操作入力部341を介して登録される情報である。また、通信部35を介して、サーバ1から登録されても良い。
エージェント画像326は、移動体2の仮想的なキャラクターの顔の画像として、人の顔を模した画像である。エージェント画像326は、図3に示されるように、基本表情画像41と、付加パーツ42とを含む。基本表情画像41と付加パーツ42とを組み合わせることにより、応用表情画像43が構成される。エージェント画像326は、例えばサーバ1からダウンロードされた画像である。
基本表情画像41は、例えば、図3に示されるように、好き、平穏、嫌い及び耐えるという感情に対応する夫々の画像である。付加パーツ42は、基本表情画像41のそれぞれに対応する愛しい、楽しい、機嫌がいい、安心、悲しい、怒り、苦しい及び辛いに関するパーツである。
例えば、好きの基本表情画像411と、好きに対応する愛しいの付加パーツ421とが組み合わされることにより、愛しいの応用表現画像431が構成される。
出力部33は、画像表示部331と、音声出力部332とを備える。
画像表示部331は、液晶パネル又はディスプレイ等の画像を表示可能な表示装置により構成され、制御部31にインストールされているプログラム(移動体保険料算出プログラム)の機能に応じた機能画像又はナビゲーション画像が表示される。
音声出力部332は、例えばスピーカーにより構成され、制御部31から入力された信号に応じて、音声を出力するように構成されている。また、音声出力部332は、出力している音声等を含む動作情報を示す信号を制御部31に出力するように構成されている。
状態認識部34は、操作入力部341と、撮像部342と、音声入力部343とを備える。
操作入力部341は、タッチパッドのようなユーザUのタッチ操作を検知する入力装置により構成されている。操作入力部341でタッチ操作が検知されると、当該タッチ操作に対応する信号が制御部31へ出力される。操作入力部341と画像表示部331との組合せによりタッチパネルを構成してもよい。また、操作入力部341は、これに加えてまたは代えて、ボタン、キーボード及びマウス等のユーザUの操作が検知可能な入力装置により構成されてもよい。
撮像部342は、例えば、カメラにより構成され、移動体2の内部(たとえば運転席又は助手席)を撮影し、撮像した画像を信号化して制御部31に出力するように構成されている。
音声入力部343は、例えば、マイクにより構成され、ユーザUの音声を検知し、検知した音声を信号として制御部31に出力するように構成されている。音声入力部343は、制御部31が入力された信号から、音声出力部332から出力されている音声及び移動体2の動作音等の環境音を除去することにより、ユーザUの音声を認識するように構成されていてもよい。
通信部35は、近距離無線通信部351と、無線通信網通信部352とを備える。
近距離無線通信部351は、有線又は近距離での無線通信に適した通信規格にしたがって移動体2内の無線LAN等を介して移動体2又は移動体2に搭載された機器(たとえばセンサ部21)と相互に通信するように構成されている。
無線通信網通信部352は、セルラーや3G、さらにLTE等の携帯電話通信ネットワーク等の遠距離での無線通信に適した通信規格にしたがって無線通信網を介してサーバ1等の外部端末と相互通信するように構成されている。
計時部36は、タイマにより構成され、現在日時を制御部31に出力するように構成されている。現在時刻はセンサ部21のGPSセンサ211から取得しても良い。
エージェント装置3を構成するコンピュータの一部が、移動体2の外部のコンピュータ、例えば、サーバ1の構成要素により構成されていてもよい。例えば、サーバ1が、エージェント装置3からのリクエストを処理してエージェント装置3に返答することにより、エージェント装置3の制御部31の一部又は全部として機能してもよい。また、サーバ1が、エージェント装置3からのリクエストに応じてデータを記憶し又は読出すことにより、エージェント装置3の記憶部32の一部又は全部として機能してもよい。また、サーバ1が、エージェント装置3からのリクエストに応じて現在日時を示す情報を返答するをことにより、エージェント装置3の計時部36として機能してもよい。
(移動体保険料算出処理)
図4を参照して、制御部31が実行する移動体保険料算出処理を説明する。
基本情報認識部311は、記憶部32の移動体情報321及びユーザ情報322を参照することにより、移動体2の車種、移動体2に適用される保険契約、保険料の支払い履歴、事故歴、保険を使用した修理歴、保険を使用しなかった修理歴及びユーザUの年齢等の移動体2の基本情報を認識する(図4/STEP02)。これに代えてまたは加えて、基本情報認識部311は、通信部35を介してサーバ1又はユーザUが所持している携帯端末との通信により移動体2の基本情報を認識してもよい。また、これに代えてまたは加えて、基本情報認識部311は、出力部33に基本情報を入力する旨の情報を出力して、操作入力部341を介して検知したユーザUの入力に基づいて基本情報を認識してもよい。
基本保険料認識部312は、認識した基本情報に従って対象期間(今後1年間)の基本保険料を算出する(図4/STEP04)。例えば、基本保険料認識部312は、保険契約で定められた固定基本保険料5万円を対象期間1年間の保険料として認識する。これに代えて、基本保険料認識部312は、移動体2の車種、保険の契約期間、保険料の支払い履歴、事故歴、保険を使用した週履歴、保険を使用しなかった修理歴又はユーザUの年齢等の指定の情報に応じて変動する基本保険料を認識してもよい。
メンテナンス状態認識部313は、記憶部32のメンテナンス履歴325を参照することにより、移動体2のメンテナンス状態を認識する(図4/STEP06)。例えば、メンテナンス状態認識部313は、メンテナンス推奨期間と、メンテナンス予約日と、実際にメンテナンスに行ったかどうかと、メンテナンスを行った日と、メンテナンス時の移動体2の状態とを認識する。メンテナンス状態認識部313は、通信部35を介したサーバ1又はユーザUが所有している携帯端末との通信により移動体2のメンテナンス状態を認識してもよいし、操作入力部341を介して検知したユーザUの入力に基づいて移動体2のメンテナンス状態を認識してもよい。
メンテナンス状態認識部313は、移動体2のセンサ部21から入力される情報から、移動体2の劣化状態を認識する(図4/STEP08)。例えば、メンテナンス状態認識部313は、移動体2の各機器の自己診断の結果から移動体2の劣化状態を認識してもよい。また、これに加えてまたは代えて、メンテナンス状態認識部313は、メンテナンス状態に示される前回のメンテナンス時の移動体2の状態から移動体2の劣化状態を認識してもよい。メンテナンス状態認識部313は、通信部35を介したサーバ1との通信により、例えば整備士により登録された移動体2の劣化状態を認識してもよい。
移動体2の劣化状態は、例えば、オイルの劣化状態、クラッチの劣化状態、バッテリの劣化状態、ブレーキ系統の劣化状態、空調設備の劣化状態及び冷却系統の劣化状態等により表されうる。移動体2の劣化状態は、1次元のパラメータであってもよいし、複数次元のパラメータセットで表現されてもよい。
安全度認識部314は、記憶部32の走行履歴324を参照することにより、移動体2が走行した道路を認識する(図4/STEP10)。例えば、安全度認識部314は、記憶部32の走行履歴324に記憶された過去の移動体2の位置を認識する。これに代えてまたは加えて、安全度認識部314は、ナビゲーション装置から取得した移動体2の走行予定の道路を認識してもよい。
安全度認識部314は、記憶部32の走行履歴324を参照することにより、移動体2に対する運転形態を認識する(図4/STEP12)。例えば、安全度認識部314は、記憶部32の走行履歴324に記憶された乗車距離、車速、加減速度、急ブレーキの回数、急ハンドルの回数、車外カメラの撮像画像に示される交通規則遵守度及びABS・ADAS作動情報を認識する。
安全度認識部314は、移動体2が走行した道路と移動体2に対する運転形態に基づいて安全運転度を評価する(図4/STEP14)。移動体2に対する運転形態に基づいた安全運転度の評価については、例えば、特開2015−87928号公報に示されるように、移動体2の運転形態の指標値と前記運転形態のデータとを比較することにより運転形態の評価値を決定するようにしてもよい。また、移動体2が走行した道路に関する安全運転度については、例えば、記憶部32の道路情報323に示される各道路の安全度に基づいて、移動体2が走行した位置に相当する道路の安全度が高いほど、移動体2が走行した道路に関する安全運転度を高く評価してもよい。
メンテナンス条件判定部315は、移動体2のメンテナンス状態が所定のメンテナンス条件を充足しているか否かを判定する(図4/STEP16)。メンテナンス条件は、例えば、前回のメンテナンス推奨期間に移動体2のメンテナンスが行われたことという条件である。これに加えてまたは代えて、メンテナンス条件は、メンテナンス推奨店舗で移動体2のメンテナンスが行われたことという条件であってもよい。
当該判定結果が肯定的である場合(図4/STEP16・・YES)、保険料算出部316は、割引額を決定する(図4/STEP18)。
保険料算出部316は、例えば、メンテナンス状態を評価し、その評価が高いほど、割引額を大きくしてもよい。保険料算出部316は、例えば、メンテナンス推奨期間にメンテナンスが行われた場合10点、メンテナンス推奨期間後1カ月以内にメンテナンスが行われた場合5点、メンテナンス推奨期間の前1カ月後2カ月以内にメンテナンスが行われた場合3点といったように、メンテナンス推奨期間に近い時期にメンテナンスが行われた場合高い評価としてもよい。保険料算出部316は、メンテナンス推奨店舗でメンテナンスが行われた場合10点、メンテナンス推奨店舗以外でメンテナンスが行われた場合0点といったように、メンテナンス推奨店舗でメンテナンスが行われた場合高い評価としてもよい。保険料算出部316は、この他、例えば通信部35を介してサーバ1から受信した評価基準に従ってメンテナンス状態を評価してもよい。
保険料算出部316は、図4/STEP08で認識した移動体2の劣化状態を加味して割引額を決定してもよい。例えば、保険料算出部316は、移動体2の劣化状態と、移動体情報321に示される移動体2の使用年数に応じて定められる基準状態とを比較して、基準状態よりも劣化している場合に割引額を小さく(例えば指定の額を減額)し、基準状態よりも劣化していない場合に割引額を大きく(たとえば指定の額を増額)してもよい。劣化状態が複数の状態で示されている場合、保険料算出部316は、いずれか又は指定の状態が基準状態よりも劣化している場合に割引額を小さくし、いずれもが基準状態よりも劣化していない場合に割引額を大きくしてもよい。保険料算出部316は、この他、例えば通信部35を介してサーバ1から受信した評価基準に従って劣化状態を評価してもよい。
保険料算出部316は、図4/STEP14で認識した移動体2の安全運転度を加味して割引額を決定してもよい。例えば、保険料算出部316は、移動体2の安全運転度が指定の安全運転度以上である場合に割引額を大きく(たとえば指定の額を増額)してもよい。
保険料算出部316は、決定された割引額を基本保険料に適用することにより、保険料を決定する(図4/STEP20)。保険料算出部316は、例えば、基本保険料から割引額を減算することにより、保険料を決定する。
エージェント情報出力部317は、割引額に応じて、移動体の仮想的なキャラクターとしてのエージェントの成長指標値を決定する(図4/STEP22)。エージェント情報出力部317は、割引額が大きいほど、エージェントの成長指標値が大きくなるようにエージェントの成長指標値を決定する。なお、エージェントの成長指標値の初期値は、最小値に設定されている。
図4/STEP22の処理の後、又は図4/STEP16の判定結果が否定的である場合(図4/STEP16・・NO)、制御部31は今回周期の移動体保険料算出処理を終了し、次回の保険の更新時期等の適当なタイミングを待って、次回周期の移動体保険料算出処理を実行する。
(エージェント情報出力処理)
次に図5〜図7を参照して、エージェント情報出力処理を説明する。
エージェント情報出力部317は、状態認識部34を介して、ユーザUの挙動及び移動体2と接続された制御部31を通じて移動体2の挙動情報の一方又は両方を認識する(図5/STEP32)。ユーザUの挙動とは、例えば、操作入力部341を介して検知したユーザUの操作であってもよいし、撮像部342を介して撮像したユーザUの動作又は表情であってもよいし、音声入力部343を介して検知したユーザUの発声でもよい。また、移動体2の挙動情報とは、例えば、車速、加減速度、ブレーキ操作、ハンドル操作、車外カメラの撮像画像、ABS・ADAS作動情報である。
エージェント情報出力部317は、図5/STEP32において認識されたユーザUの挙動及び移動体2の挙動情報の一方又は両方に基づいてユーザUの感情及び移動体2の挙動情報の感情の一方又は両方を推定する(図5/STEP34)。例えば、エージェント情報出力部317は、ユーザUの挙動及び移動体2の挙動情報の一方又は両方を入力として、ディープラーニング又はサポートベクターマシン等の機械学習により作成されたフィルターを用いて、ユーザUの感情及び移動体2の挙動情報の感情の一方又は両方を推定する。感情は、例えば特開平6−12401の感情模擬装置に示されるような技術を用い、円内に、互いに強めたり弱めたりする波及効果が存在する8要素の基本感情を設定し、この基本感情の強度レジスタを書き換えていくことでエージェントの感情を設定している。
ユーザUの感情及び移動体2の挙動情報の感情は、感情の種別と、感情の度合いとによって表現される。感情の種別は、図3に示されるように、好き、平穏等の肯定的な感情の種別と、嫌い、耐える等の否定的な感情の種別とを含む。感情の度合いは、0以上の数値で表され、感情の度合いが強いほど、その感情が強いことを意味する。ユーザUの感情及び移動体2の挙動情報の感情は、複数の感情の種別ごとに、それぞれの種別に割り振られた感情の度合いによって表現される。ユーザUの感情及び移動体2の挙動情報の感情は、1次元のパラメータであってもよいし、複数次元のパラメータセットで表現されてもよい。
エージェント情報出力部317は、推定したユーザUの感情、移動体2の挙動情報及び移動体2の挙動情報の感情の少なくとも1つに基づいて、指定の規則に従って、エージェント感情指標値を決定する(図5/STEP36)。例えば、エージェント情報出力部317は、ユーザUの感情及び移動体2の挙動情報の感情の一方又は両方としての好き度5などの値を、エージェント感情指標値としての定常状態の度合い、穏やかさの度合いなどに変換する。また、エージェント情報出力部317は、車速等の移動体2の挙動情報をエージェント感情指標値としての定常状態の度合い、穏やかさの度合いなどに変換する。エージェント感情指標値は、後述するエージェントの感情表現を決定するために用いられる指標値であり、1次元のパラメータであってもよいし、複数次元のパラメータセットで表現されてもよい。
エージェント情報出力部317は、エージェント感情指標値に基づいて、エージェント感情表現の基本表現を選択する(図5/STEP38)。例えば、エージェント感情指標値が第1軸の値及び第2軸の値で表され、図6の第1象限に含まれる場合、エージェント情報出力部317は、エージェントの感情表現の基本表現として、好きの基本表情画像411を選択する。エージェント情報出力部317は、画像に代えてまたは加えて、エージェントの感情表現の基本表現として、内容又は発声態様がエージェントの感情に対応するような音声メッセージ又は音楽を選択してもよい。
エージェント情報出力部317は、エージェントの成長指標値が所定の基準値以上であるか否かを判定する(図5/STEP40)。所定の基準値はあらかじめ定められた値であってもよいし、ある基準範囲内に含まれるようにランダムで定められる値であってもよい。
当該判定結果が肯定的である場合(図5/STEP40・・YES)、エージェント情報出力部317は、エージェント感情指標値に基づいて、エージェント感情表現の付加パーツを選択する(図5/STEP42)。
以下、「好き」の基本表現を選択した場合を例にとって説明する。例えば、エージェント感情指標値が第1軸の値が第1閾値T1以上かつ及び第2軸の値が第2閾値T2以上である場合、エージェント情報出力部317は、図7に示されるようなマップを用いて、エージェントの感情表現の応用表現として、「愛しい」の付加パーツ421を選択する。また、例えば、エージェント感情指標値が第1軸の値が第1閾値T1以上かつ及び第2軸の値が第2閾値T2未満である場合、エージェント情報出力部317は、エージェントの感情表現の応用表現として、「楽しい」の付加パーツ422を選択する。また、例えば、エージェント感情指標値が第1軸の値が0以上第1閾値T1未満である場合、エージェント情報出力部317は、エージェントの感情表現の応用表現としての付加パーツを選択しない。また、エージェント情報出力部317は、第1軸又は第2軸とは異なる評価軸を基にして、付加パーツを選択してもよい。
エージェント情報出力部317は、画像に代えてまたは加えて、エージェントの感情表現の付加パーツとして、内容又は発声態様がエージェントの感情に対応するような音声メッセージ又は音楽を選択してもよい。
図5/STEP42の処理の後、又は図5/STEP40の判定結果が否定的である場合(図5/STEP40・・NO)、エージェント情報出力部317は、選択された感情表現を出力部33に出力する(図5/STEP44)。エージェント情報出力部317は、基本表現のみが選択されている場合、基本表現を出力部33に出力し、基本表現と付加パーツとが選択されている場合、あらかじめ定められた組合せ方に従って、基本表現と付加パーツとを組み合わせて出力部33に出力する。
図5/STEP44の後、制御部31は、今回周期のエージェント情報出力処理を終了し、次回周期の移動体保険料算出処理を開始する。
(本実施形態の作用効果)
当該構成のエージェント装置3、移動体保険料算出システム、移動体保険料算出プログラム及び移動体保険料算出方法によれば、移動体2のメンテナンス状態が所定のメンテナンス条件を充足していると判定された場合(図4/STEP16・・YES)、割引額が決定され(図4/STEP18)、基本手数料に割引額が反映されて保険料が算出されるので(図4/STEP20)、保険料が安くなる。これにより、メンテナンス条件を充足するように移動体のメンテナンスを行う動機づけを移動体2のユーザUに与えることが出来る。
移動体2のメンテナンス状態がメンテナンス条件を充足するように移動体2のメンテナンスを行うことにより、移動体の状態が比較的適切な状態となりやすくなる。この結果、移動体2の状態が不適切であることに起因した保険金の支払いが生じる確率が低くなり又は保険金を支払う場合でもその金額が抑えられやすくなると考えられる。この場合、保険金の期待値が低下すると推定されるので、保険料を安く設定することが出来る。
以上の通り、本発明のエージェント装置3、移動体保険料算出システム、移動体保険料算出プログラム及び移動体保険料算出方法によれば、移動体2のユーザUの運転外の行動を勘案して移動体2の保険料を適切に設定することが出来る。
当該構成のエージェント装置3、移動体保険料算出システム、移動体保険料算出プログラム及び移動体保険料算出方法によれば、割引額に応じて移動体2の仮想的なキャラクターとしてのエージェントの出力態様が決定される(図4/STEP22)。出力態様の変化を楽しみにするユーザUに、割引額の適用を受ける動機づけ、すなわち、メンテナンス条件を充足するように移動体2のメンテナンスを行うような動機付けを与えることが出来る。また、エージェントの出力態様が変化することにより、割引額を数字で確認しなくても仮想的なキャラクターの態様によってユーザUが割引額を推測することが可能となる。
移動体2の劣化状態は、例えば丁寧な運転であれば劣化が進まないなど、移動体2の運転形態に関連を持つと推察され、丁寧な運転は保険金の支払いが生じる確率又は保険金の多寡に影響すると推察されるところ、当該構成のエージェント装置3、移動体保険料算出システム、移動体保険料算出プログラム及び移動体保険料算出方法によれば、移動体2の劣化状態に応じて割引額が決定される(図4/STEP18)。これにより、移動体2の劣化に示される運転形態が反映されて、保険料が設定されうる。
走行する道路によって、保険金の支払いが生じる確率又は保険金の多寡が異なると推察されるところ、当該構成のエージェント装置3、移動体保険料算出システム、移動体保険料算出プログラム及び移動体保険料算出方法によれば、移動体2が走行した道路又は前記移動体2が走行予定の道路の安全度(走行道路指標値)に応じて割引額が決定される(図4/STEP18)。これにより、保険金の支払いが生じる確率又は保険金の多寡に影響するどのような道路を走行したか又は走行するかということが勘案されて保険料が適切に設定される。
(変形態様)
本実施形態では、エージェント情報出力部317は、エージェント装置3に備えられた状態認識部34からの入力に基づいてユーザUの挙動を認識したが、これに加えてまたは代えて、ユーザUが携帯する携帯端末と通信することにより、ユーザUの挙動を認識してもよい。
また、制御部31がエージェント装置3に備えられた出力部33に処理結果を出力することに加えてまたは代えて、ユーザUが携帯する携帯端末の出力部に処理結果を出力してもよい。
2・・移動体、STEP06・・メンテナンス状態認識ステップ、STEP16・・メンテナンス条件判定ステップ、STEP04・・基本保険料認識ステップ、STEP18・・保険料算出ステップ、STEP20・・保険料算出ステップ。

Claims (7)

  1. コンピュータが実行する方法であって、
    移動体のメンテナンス状態を認識するメンテナンス状態認識ステップと、
    前記移動体のメンテナンス状態が所定のメンテナンス条件を充足しているかを判定するメンテナンス条件判定ステップと、
    前記移動体の基本保険料を認識する基本保険料認識ステップと、
    前記メンテナンス状態が前記メンテナンス条件を充足していると判定された場合、割引額を決定し、前記基本保険料に前記割引額を反映することにより、保険料を算出する保険料算出ステップとを含むことを特徴とする移動体保険料算出方法。
  2. 請求項1記載の移動体保険料算出方法において、
    前記移動体の出力部に、前記移動体の仮想的なキャラクターとしてのエージェントを示す情報を出力するエージェント情報出力ステップを含み、
    前記割引額に応じて、前記エージェント情報出力ステップにおける前記エージェントを示す情報の出力態様が決定されることを特徴とする移動体保険料算出方法。
  3. 請求項1又は2記載の移動体保険料算出方法において、
    前記移動体のメンテナンス状態は、前記移動体の劣化状態を含み、
    前記移動体の劣化状態が加味されて前記割引額が決定されることを特徴とする移動体保険料算出方法。
  4. 請求項1〜3のうちいずれか1項記載の移動体保険料算出方法において、
    前記移動体が走行した道路又は前記移動体が走行予定の道路の指標値である走行道路指標値を認識する走行道路指標値認識ステップを含み、
    前記走行道路指標値が加味されて前記割引額が決定されることを特徴とする移動体保険料算出方法。
  5. 移動体のメンテナンス状態を認識するメンテナンス状態認識部と、
    前記移動体のメンテナンス状態が所定のメンテナンス条件を充足しているかを判定するメンテナンス条件判定部と、
    前記移動体の基本保険料を認識する基本保険料認識部と、
    前記メンテナンス状態が前記メンテナンス条件を充足していると判定された場合、割引額を決定し、前記基本保険料に前記割引額を反映することにより、保険料を算出する保険料算出部とを備えることを特徴とする移動体保険料算出装置。
  6. 請求項5記載の移動体保険料算出装置を搭載した移動体。
  7. コンピュータに、
    移動体のメンテナンス状態を認識するメンテナンス状態認識ステップと、
    前記移動体のメンテナンス状態が所定のメンテナンス条件を充足しているかを判定するメンテナンス条件判定ステップと、
    前記移動体の基本保険料を認識する基本保険料認識ステップと、
    前記メンテナンス状態が前記メンテナンス条件を充足していると判定された場合、割引額を決定し、前記基本保険料に前記割引額を反映することにより、保険料を算出する保険料算出ステップとを実行させることを特徴とする移動体保険料算出プログラム。

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