JP2018057211A - 出力ノイズ低減装置 - Google Patents
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Abstract
【課題】大きなDC電流を出力するスイッチング電源やその他の電子機器であっても、大型化することなく、電力損失を抑制するとともに、電子機器に起因する配線を介して回り込んで出力端子に伝搬してしまうノイズを抑制することが可能な出力ノイズ低減装置を提供すること。
【解決手段】伝導性樹脂材で形成される抵抗素子13の抵抗部13cをインダクタ素子11の空芯コイル11cの空芯部に貫通して配置し、インダクタ素子11の一方の接続端子11aと抵抗素子13の一方の端部とを接続すると共に、インダクタ素子11の他方の接続端子11bと抵抗素子13の他方の端部とを接続して、抵抗素子13とインダクタ素子11とを並列に配置した。
【選択図】図3
【解決手段】伝導性樹脂材で形成される抵抗素子13の抵抗部13cをインダクタ素子11の空芯コイル11cの空芯部に貫通して配置し、インダクタ素子11の一方の接続端子11aと抵抗素子13の一方の端部とを接続すると共に、インダクタ素子11の他方の接続端子11bと抵抗素子13の他方の端部とを接続して、抵抗素子13とインダクタ素子11とを並列に配置した。
【選択図】図3
Description
本願に開示の技術は、出力信号に混入するノイズを抑制する出力ノイズ低減装置に関し、特に、出力信号の信号経路に挿入されるインダクタンス素子を含むノイズ低減装置に関するものである。
スイッチング電源やその他の電子機器から出力される出力電圧や出力信号には、電子機器等の動作周波数やその高調波周波数のスイッチングノイズが混入する場合がある。こうしたノイズは、外部の電子機器に対して悪影響を及ぼす場合があり必要に応じて抑制することが必要である。スイッチング電源では、パワートランジスタのスイッチング動作により所定電圧値の出力電圧を出力するところ、パワートランジスタのオンオフによる電流経路の切り替えにより、出力定格によってはスイッチング周波数およびその高調波周波数のノイズが発生する。このノイズが出力電圧に重畳されて外部の電子機器に伝搬されることが考えられる。
こうしたノイズを抑制するための方法として、抵抗素子と直列にインダクタンス素子を付加するLRフィルタが採用される場合がある。特許文献1には、角板状のセラミック基板と、このセラミック基板の一方の面にインダクタ層、他方の面に抵抗体層を形成し、外部電極との接続でL,Rのフィルタ回路を構成したL型のチップ型LRフィルタが開示されている。
特許文献1に開示されたチップ型LRフィルタは、出力側負荷に対して並列に抵抗素子と直列にインダクタンス素子が付加されたことと等価になり、一つにこの直列抵抗がプルダウン抵抗および終端(マッチング)抵抗の役割を果たし、信号のアンダーシュート/オーバーシュートを抑えるノイズ除去効果と二つに従来のインダクタンス素子の持つノイズ除去効果を併せ持つとしている。
しかしながら、スイッチング電源やその他の電子機器において、大きなDC電流を出力する場合、抵抗素子を通ってグランドへ流れるDC電流の分が電力損失となってしまうという恐れがある。また、磁性体コアをインダクタンス素子として採用する場合では、大電流により磁性体コアが磁気飽和しないようにギャップを設ける必要があり、磁性体コアの大型化が必要になるという問題がある。
本願に開示される技術は、上記の課題に鑑み提案されたものであって、大きなDC電流を出力するスイッチング電源やその他の電子機器であっても、大型化することなく、電力損失を抑制するとともに、電子機器に起因する配線を介して回り込んで出力端子に伝搬してしまうノイズを抑制することが可能な出力ノイズ低減装置を提供することを目的とする。
前記目的を達成するため請求項1に係る出力ノイズ低減装置は、電子機器からの出力信号に混入するノイズを低減する出力ノイズ低減装置であって、導電性材料により形成され、一方の端部を電子機器に係る出力端に接続する接続端子とし、他方の端部を出力端子とするインダクタ素子と、インダクタ素子と並列に配置され、一方の端部を接続端子に接続し、他方の端部を出力端子と接続される抵抗素子とを備え、インダクタ素子のインダクタンス値Lと角周波数ωとの積ωLと、抵抗素子の抵抗値Rとは所定の角周波数以上においてωL≧Rの関係であることを特徴とする。
請求項2に係る出力ノイズ低減装置は、請求項1に記載の出力ノイズ低減装置において、インダクタ素子は、空芯コイルであることを特徴とする。
請求項3に係る出力ノイズ低減装置は、請求項2に記載の出力ノイズ低減装置において、抵抗素子は、インダクタ素子の空芯コイルの空芯部を貫通するように配置されることを特徴とする。
請求項4に係る出力ノイズ低減装置は、請求項1乃至3のいずれか1項に記載の出力ノイズ低減装置において、インダクタ素子は、熱伝導性樹脂によりモールドされることを特徴とする。
請求項5に係る出力ノイズ低減装置は、請求項1乃至4のいずれか1項に記載の出力ノイズ低減装置において、抵抗素子は、導電性樹脂材料により形成されることを特徴とする。
請求項1に係る出力ノイズ低減装置では、インダクタ素子と抵抗素子とを並列に配置される。そして、インダクタ素子のインダクタンス値Lと角周波数ωとの積ωLは、所定の角周波数以上では、抵抗素子の抵抗値R以上の大きさになる。すなわち、所定の角周波数以上では、インダクタ素子のインピーダンス(抵抗値)が抵抗素子のインピーダンス(抵抗値)以上の大きさになるため、所定の角周波数以上のノイズ電流は抵抗素子に流れて電力消費されて減衰する。これにより、電子機器からの出力信号の内、DC電流はインダクタ素子を損失することなく流れ、所定の角周波数以上のノイズ電流は抵抗素子に流れて電力消費されて減衰される。このように、効率的にノイズが抑制されたDC電流を、電力損失を抑えて出力することができることから、大きなDC電流を出力する電子機器に接続する場合であっても、出力ノイズ低減装置は大型化することを抑えることができる。
請求項2に係る出力ノイズ低減装置では、空芯コイルをインダクタ素子として採用する。インダクタ素子としてフェライトコアを採用した場合、大電流による磁気飽和を抑えるため、フェライトコアにギャップを設ける必要がある。フェライトコアにギャップを設けるとインダクタンスが大幅に減少するため、フェライトコアの大型化が必要になる。インダクタ素子として空芯コイルを採用することにより、フェライトコアにおける磁気飽和の問題を回避できるとともに、軽量化を実現することができる。
請求項3に係る出力ノイズ低減装置では、空芯コイルであるインダクタ素子の空芯部を貫通するように抵抗素子を配置する。これにより、出力ノイズ低減装置全体がコンパクト化することができる。
請求項4に係る出力ノイズ低減装置では、熱伝導性樹脂によりインダクタ素子をモールドする。これにより、インダクタ素子から発生する熱を効率よく放熱することができるため、放熱器などを別途備える必要がなく、コストを抑えることができる。
請求項5に係る出力ノイズ低減装置では、導電性樹脂材料により抵抗素子を形成する。これにより、コイルを含めて一体成形成型することができるため、出力ノイズ低減装置の構造の簡略化や小型化を行うことができる。
図1は本願に係る本発明の一実施形態の回路図である。出力ノイズ低減装置の一例としてノイズフィルタモジュール1がスイッチング電源5の出力端子VXと出力端子VOとの間に接続される場合を示す。スイッチング電源5およびノイズフィルタモジュール1は、アルミダイカスト製などの金属製筐体3に収納されている。図1においては、ノイズフィルタモジュール1に関する電気的な作用効果を説明する。
スイッチング電源5は、例えば、車載用の電源である。ハイブリッド車あるいは電気自動車等における駆動系の電源電圧VINを供給するメインバッテリー(不図示)から電圧値を降圧して補機バッテリー(不図示)への電力供給を行う降圧型のスイッチング電源である。補機バッテリーは、オーディオ機器、エアコン機器、照明機器などの車内電装機器に電源電圧を供給する。
スイッチング電源5は、パワートランジスタ(不図示)を所定スイッチング周波数fでオンオフ制御させることで所定電圧の出力を得る。スイッチング電源5では、このスイッチング動作に応じて、内部結線によってはスイッチング周波数fで高電圧と低電圧との間で交互に電圧変動が生ずる。また、負荷電流に応じた電流が電源電圧VINおよび接地電位GNDに交互に断続して流れ電流変動が生ずる。スイッチング動作による電圧変動と電流変動とがノイズ源となり出力端子へのノイズを招来する場合がある。すなわち、信号経路や接地配線を介して回り込む伝導ノイズとして出力端子VOに伝搬して、出力端子VOに接続される電子機器に悪影響を及ぼすのである。
スイッチング電源5の出力端子VXにはノイズフィルタモジュール1が接続されている。ノイズフィルタモジュール1は、スイッチング電源5の出力端子VXと出力端子VOとを結ぶ出力電圧経路にインダクタ素子L1と抵抗素子R1とが並列が設けられている。ここで、インダクタ素子L1のインダクタンス値Lと角周波数ωとの積ωLと、抵抗素子R1の抵抗値Rとは所定の角周波数ωにおいてωL≧Rになるように、インダクタ素子L1のインダクタンス値Lと抵抗素子R1の抵抗値Rが設定されている。これにより、主に周波数が高い伝導ノイズは、抵抗素子R1に流れて電力損失となって出力端子に伝搬することが抑制されるのである。例えば、車載用のスイッチング電源では数100kHzで動作することが考えられる。このため、スイッチング周波数fやその高調波周波数が、車載AMラジオの周波数帯域に重なる場合がある。このような場合、上記の所定の角周波数ωを数100kHzの領域の範囲で設定することにより、これらの帯域で信号経路を伝搬する伝導ノイズを抑制することができる。
また、スイッチング電源5およびノイズフィルタモジュール1は、アルミダイカスト製などの金属製筐体3に収納されている。これにより、金属製筐体3が電磁的なシールドの効果を奏するため、金属製筐体3内でのスイッチング動作により発生する放射ノイズが出力端子VOに伝搬することが抑制される。
次に、ノイズフィルタモジュール1のモジュール構成である形状・構造に関して説明する。図2はノイズフィルタモジュール1のインダクタ素子(コア)部(図2(a))と抵抗素子部の斜視図(図2(b))である。図3はノイズフィルタモジュール1の全体斜視図である。そして、図4はノイズフィルタモジュール1の上から見た上面透視図(図3(a))、横から見た側面透視図(図3(b))および前方から見た前方図(図3(c))である。
図1に示すスイッチング電源5の出力端子VXと出力端子VOとをつなぐ出力電圧経路に並列に設けられるインダクタ素子L1と抵抗素子R1とは、図2に示すコイル状のインダクタ素子11と抵抗素子13とで構成される。図2(a)に示すようにインダクタ素子11は、例えば銅や炭素鋼等の金属材料で形成され、スイッチング電源5の出力端子VXに接続するための接続端子11a、出力端子VOに接続するための接続端子11bおよび空芯コイル11cで構成されている。また、図2(b)に示すように抵抗素子13は、例えば導電性樹脂などの導電部材で形成され、インダクタ素子11の断面と略同形の平板状に形成される遮蔽板13a、13bおよび略直方体の抵抗部13cで構成されている。そして、遮蔽板13aには、インダクタ素子11の接続端子11aが貫通する貫通穴13d設けられ、遮蔽板13bには、インダクタ素子11の接続端子11bが貫通する貫通穴13e設けられている。抵抗素子13の抵抗部13cをインダクタ素子11の空芯コイル11cの空芯部に挿入し、さらに、インダクタ素子11の接続端子11aが貫通穴13dを、インダクタ素子11の接続端子11bが貫通穴13eを貫通した状態で、半田付け等で接合することにより、ノイズフィルタモジュール1は、スイッチング電源5の出力端子VXと出力端子VOとの間にインダクタ素子11と抵抗素子13とを並列に配置される。
ここで、インダクタ素子11の空芯コイル11cは図2から4に示すように略直方体形状に形成されている。このような形状にすることにより、コイルの面積を広く確保しつつ、省スペース化を実現することができる。すなわち、大電流に対応でき、かつ、狭いスペースにも配置できるのである。また、遮蔽板13a、13bはインダクタ素子11の空芯コイル11cおよび抵抗素子13の抵抗部13cを電気的にシールドする効果を有している。
そして、図3に示すように、インダクタ素子11の空芯コイル11cおよび抵抗素子13の抵抗部13cは非導電性である熱伝導樹脂12によりモールドされている。熱伝導樹脂12によりモールドすることにより、効率的に放熱することができることから、別途放熱板を設ける必要がないため、ノイズフィルタモジュール1をコンパクト化することができる。
上記にように、ノイズフィルタモジュール1では、インダクタ素子11のインダクタンス値Lと角周波数ωとの積ωLと、抵抗素子13の抵抗値Rとは数100kHzの領域の角周波数ωにおいてωL≧Rになるように、インダクタ素子11のインダクタンス値Lと抵抗素子13の抵抗値Rが設定されている。角周波数ωの設定はこれに限定するものではなく、抑制したい伝導ノイズに合わせてインダクタンス値Lと抵抗値Rとを設定すればよい。
ここで、スイッチング電源5は電子機器の一例であり、ノイズフィルタモジュール1は出力ノイズ低減装置の一例であり、インダクタ素子11はインダクタ素子の一例であり、熱伝導樹脂12は熱伝導性樹脂の一例であり、抵抗素子13は抵抗素子の一例である。
以上、本発明の実施形態について詳述してきたが、これらはあくまでも例示であって、本発明はかかる実施形態における具体的な記載によって、何等、限定的に解釈されるものでなく、当業者の知識に基づいて種々なる変更、修正、改良等を加えた態様において実施され得るものであり、また、そのような実施態様が、本発明の趣旨を逸脱しない限り、何れも、本発明の範囲内に含まれるものであることが、理解されるべきである。
例えば、上記実施形態では、インダクタ素子11の空芯コイル11cは略直方体状としたが、空芯コイルはこれに限定するものではない。円柱状であってもよいし、巻き線状であってもよい。適用する電子機器の出力電流や設置するスペースに合わせて適宜、最適な形状にすればよい。
また、上記実施形態では、抵抗素子13は導電性樹脂で成形したが、これについても、限定するものではない。一般に流通している抵抗素子なども採用可能である。
また、上記実施形態では、インダクタ素子11の空芯コイル11cを熱伝導樹脂12によりモールドしたが、これについても熱伝導樹脂12でモールドする必要はなく、スペースに余裕があれば放熱器を設けてもよい。
1・・ノイズフィルタモジュール
3・・金属製筐体
5・・スイッチング電源
11・・インダクタ素子
12・・熱伝導樹脂
13・・抵抗素子
3・・金属製筐体
5・・スイッチング電源
11・・インダクタ素子
12・・熱伝導樹脂
13・・抵抗素子
Claims (5)
- 電子機器からの出力信号に混入するノイズを低減する出力ノイズ低減装置であって、
導電性材料により形成され、一方の端部を前記電子機器に係る出力端に接続する接続端子とし、他方の端部を出力端子とするインダクタ素子と、
前記インダクタ素子と並列に配置され、一方の端部を前記接続端子に接続し、他方の端部を前記出力端子と接続される抵抗素子とを備え、
前記インダクタ素子のインダクタンス値Lと角周波数ωとの積ωLと、前記抵抗素子の抵抗値Rとは所定の角周波数以上においてωL≧Rの関係であることを特徴とする出力ノイズ低減装置。 - 前記インダクタ素子は、空芯コイルであることを特徴とする請求項1に記載の出力ノイズ低減装置。
- 前記抵抗素子は、前記インダクタ素子の前記空芯コイルの空芯部を貫通するように配置されることを特徴とする請求項2に記載の出力ノイズ低減装置。
- 前記インダクタ素子は、熱伝導性樹脂によりモールドされることを特徴とする請求項1乃至3のいずれか1項に記載の出力ノイズ低減装置。
- 前記抵抗素子は、導電性樹脂材料により形成されることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の出力ノイズ低減装置。
Priority Applications (1)
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JP2016193205A JP2018057211A (ja) | 2016-09-30 | 2016-09-30 | 出力ノイズ低減装置 |
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2021019463A (ja) * | 2019-07-22 | 2021-02-15 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 電源装置及び画像形成装置 |
CN115938729A (zh) * | 2023-01-02 | 2023-04-07 | 江苏晨朗电子集团有限公司 | 一种抗电磁干扰用共模差模一体式扁平线圈滤波电感 |
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2016
- 2016-09-30 JP JP2016193205A patent/JP2018057211A/ja active Pending
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---|---|---|---|---|
JP2021019463A (ja) * | 2019-07-22 | 2021-02-15 | 京セラドキュメントソリューションズ株式会社 | 電源装置及び画像形成装置 |
CN115938729A (zh) * | 2023-01-02 | 2023-04-07 | 江苏晨朗电子集团有限公司 | 一种抗电磁干扰用共模差模一体式扁平线圈滤波电感 |
CN115938729B (zh) * | 2023-01-02 | 2023-10-13 | 江苏晨朗电子集团有限公司 | 一种抗电磁干扰用共模差模一体式扁平线圈滤波电感 |
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