JP2018056978A - クラウド型高度道路交通の制御システムに基づく制御サーバー - Google Patents
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Abstract
【課題】スマート交通技術分野に関し、クラウド型高度道路交通の制御システムに基づく制御サーバーに関する。【解決手段】本発明の実施例が提供した制御サーバーは、第二CPUが伝送したフィールドデバイスが提供した交通データを受信し、さらに前記データを保存、分析処理して、そして第一制御命令を形成するのに用いる第一CPUと、フィールドデバイスが提供した交通データを受信して、第一CPUに伝送し、そして前記第一CPUが形成した第一制御命令を受信して、かつ当該第一制御命令に基づいて前記フィールドデバイスに対する制御管理を行うのに用いる第二CPUとを含む。ここでは制御サーバーはフィールドデバイスが伝送したデータに対する分析処理を行い、前記データの分析処理結果に基づいてフィールドデバイスに対する制御管理を行うことができるため、制御サーバーが交通に対する管制能力を高めた。【選択図】図1
Description
本発明はスマート交通技術分野に関し、特にクラウド型高度道路交通の制御システムの制御サーバーに関する。
我が国経済の絶えず成長につれて、都市人口の数量も絶えず上昇している。人口数量の上昇は都市の発展を促進しているが、都市交通に影を落としている。今のところ、交通事故、渋滞が各大都市で頻繁に発生しており、われわれの生活に多大な不便をもたらしている。
既存技術において、クラウド型高度道路交通の制御システムによる道路交差点の管制は主に各交差点の制御サーバーと中央システムに頼っているので、交差点の各々の制御サーバーはクラウド型高度道路交通の制御システムのインテリジェントクラウドノードに相当する。具体的にはインテリジェントクラウドノードは各方向に分布している監視制御設備を通じて相応交差点の車両流量、車両スピード、交通規則違反、交通設備が故障しているかどうかなどのデータをリアルタイムに採集して、そしてリアルタイムに採集したデータを中央システムに送信し、中央システムが各インテリジェントクラウドノードの交通データに対する分析、処理を行い、そして相応のインテリジェントクラウドノードに制御命令を送信することによって、各交差点の交通状況に対する監視と制御の目的に達している。
既存技術において、各交差点に分布しているインテリジェントクラウドノードは相応交差点の交通データを採集して、その後採集したデータを中央システムに送信して、中央システムが各交差点を管制する。この場合、中央システムは大量のデータを処理する必要があるため、各交差点に対する制御方策を直ちに調整することができない恐れがあり、かつ1つの交差点のインテリジェントクラウドノードに問題が生じたら、中央システムは当該交差点に対する制御能力を完全に失ってしまう可能性もある。
そのため、既存技術におけるクラウド型高度道路交通の制御システムのインテリジェントクラウドノードには交通に対する管制能力が低い問題があった。
そのため、既存技術におけるクラウド型高度道路交通の制御システムのインテリジェントクラウドノードには交通に対する管制能力が低い問題があった。
本発明の実施例はクラウド型高度道路交通の制御システムに基づく制御サーバーを提供し、既存技術におけるクラウド型高度道路交通の制御システムのインテリジェントクラウドノードの交通管制能力が低い問題を解決しようとするものである。
本発明の実施例が提供したクラウド型高度道路交通の制御システムに基づく制御サーバーのうち、クラウド型高度道路交通の制御システムは少なくともいくつかの制御サーバーとフィールドデバイスを含み、フィールドデバイスと制御サーバーの間にはインターネットプロトコル(Internet Protocol、IPIP)アドレスに基づくブロードバンドバスで繋がっており、前記制御サーバーは、第二CPUが伝送したフィールドデバイスが提供した交通データを受信し、そして前記データを保存、分析処理して、第一制御命令を形成するのに用いる第一中央処理装置(Central Processing Unit、CPU)と、フィールドデバイスが提供した交通データを受信して、第一CPUに伝送し、そして前記第一CPUが形成した第一制御命令を受信し、かつ当該第一制御命令に基づいてフィールドデバイスに対する制御管理を行うのに用いる第二CPUとを含む。
好ましくは、フィールドデバイスと制御サーバーの間にはIPアドレスに基づくブロードバンドバスで繋がることはフィールドデバイスと制御サーバーの間にはIP伝送を支持するブロードバンドバスを通じて繋がっており、異なるフィールドデバイスの間にはIPアドレシングモードで通信することを含む。
好ましくは、クラウド型高度道路交通の制御システムはさらに中央システムを含み、中央システムと制御サーバーが繋がっており、中央システムは制御サーバーに対する制御管理を行うのに用い、第一CPUはさらに、前記データを処理分析した結果に基づいて中央システムに提供する待処理データを形成して、中央システムに送信するのに用い、第二CPUはさらに、中央システムが送信した第二制御命令を受信し、当該第二制御命令に基づいてフィールドデバイスに対する制御管理を行うのに用い、好ましくは、制御サーバーはさらに、フィールドデバイスが伝送したデータを獲得して、第二CPUに伝送し、さらに第二CPUが送信した第一制御命令あるいは第二制御命令を受信し、そしてフィールドデバイスに伝送するのに用いるネットワーク交換モジュールを含む。
好ましくは、クラウド型高度道路交通の制御システムはさらに中央システムを含み、中央システムと制御サーバーが繋がっており、中央システムは制御サーバーに対する制御管理を行うのに用い、第一CPUはさらに、前記データを処理分析した結果に基づいて中央システムに提供する待処理データを形成して、中央システムに送信するのに用い、第二CPUはさらに、中央システムが送信した第二制御命令を受信し、当該第二制御命令に基づいてフィールドデバイスに対する制御管理を行うのに用い、好ましくは、制御サーバーはさらに、フィールドデバイスが伝送したデータを獲得して、第二CPUに伝送し、さらに第二CPUが送信した第一制御命令あるいは第二制御命令を受信し、そしてフィールドデバイスに伝送するのに用いるネットワーク交換モジュールを含む。
好ましくは、制御サーバーはさらに、第一CPUが形成した待処理データを中央システムに送信し、さらに中央システムが第二CPUに送信した第二制御命令を受信するのに用いるネットワークセキュリティモジュールを含む。
好ましくは、第二CPUはフィールドデバイスの信号制御状態を検出して、第一CPUの信号最適化モジュールに伝送するのに用いる信号制御モジュールと、フィールドデバイスが採集した車両情報を検出して、第一CPUの信号最適化モジュールに伝送するのに用いる交通検出モジュールとを含む。
好ましくは、第二CPUはフィールドデバイスの信号制御状態を検出して、第一CPUの信号最適化モジュールに伝送するのに用いる信号制御モジュールと、フィールドデバイスが採集した車両情報を検出して、第一CPUの信号最適化モジュールに伝送するのに用いる交通検出モジュールとを含む。
第一CPUは信号制御モジュールが伝送した信号制御状態と交通検出モジュールが伝送した車両情報に基づいて、フィールドデバイスの制御状態に対する最適化処理を行い、そして第一制御命令を形成するのに用いる信号最適化モジュールを含む。
好ましくは、第一CPUはさらに、信号制御モジュールが伝送した信号制御状態と交通検出モジュールが伝送した車両データに合わせて、分析処理を行い、中央システムに提供する待処理データを形成して、そして中央システムに送信するのに用いる交通データ処理モジュールと、 中央システムが送信した第二制御命令を受信し、当該第二制御命令に基づいてフィールドデバイスに対する制御管理を行うのに用いる信号制御モジュールとを含む。
好ましくは、第一CPUはさらに、信号制御モジュールが伝送した信号制御状態と交通検出モジュールが伝送した車両データに合わせて、分析処理を行い、中央システムに提供する待処理データを形成して、そして中央システムに送信するのに用いる交通データ処理モジュールと、 中央システムが送信した第二制御命令を受信し、当該第二制御命令に基づいてフィールドデバイスに対する制御管理を行うのに用いる信号制御モジュールとを含む。
好ましくは、第一CPUはさらに、交通検出モジュールが伝送した車両のビデオデータに基づいてビデオ分析処理を行い、中央システムに提供する待処理ビデオデータを形成して、そして中央システムに送信するのに用いるビデオストリーム処理モジュールを含む。
好ましくは、第一CPUはさらに、交通検出モジュールが伝送した車両データに基づいて違法行為の分析処理を行い、そして中央システムに提供する待処理違法データを形成して、中央システムに送信するのに用いる違法データ処理モジュールを含む。
好ましくは、第一CPUはさらに、交通検出モジュールが伝送した車両データに基づいて違法行為の分析処理を行い、そして中央システムに提供する待処理違法データを形成して、中央システムに送信するのに用いる違法データ処理モジュールを含む。
好ましくは、制御サーバーはさらに、ネットワークコネクションを通じて、その他の制御サーバーと交換を行い、共同運動性制御と/あるいはフェイルオーバーを実現するのに用いるノード交換モジュールを含む。
本発明の実施例において、第一CPUは第二CPUが伝送したフィールドデバイスが提供した交通データを受信し、そして当該データを保存、分析処理し、第一制御命令を形成するのに用いる。第二CPUはフィールドデバイスが提供した交通データを受信して、第一CPUに伝送し、そして第一CPUが形成した第一制御命令を受信し、かつ当該第一制御命令に基づいてフィールドデバイスに対する制御管理を行うのに用いる。
本発明の実施例において、インテリジェントクラウドノードはフィールドデバイスを通じて交通データを獲得することができるだけではなく、これらの交通データをローカルエリアに保存し、分析処理を行い、さらに分析処理の結果に基づいてローカルエリアのフィールドデバイスおよび交通状況に対する管制を行うことも可能である。このように、本発明の実施例におけるインテリジェントクラウドノードはローカルエリアにて獲得した交通データに対する分析処理を行うことが可能で、かつフィールドデバイスを利用してローカルエリア交通に対する管制を行うこともできるため、自身の交通データ処理能力を高めた。
本発明の実施例において、インテリジェントクラウドノードはフィールドデバイスを通じて交通データを獲得することができるだけではなく、これらの交通データをローカルエリアに保存し、分析処理を行い、さらに分析処理の結果に基づいてローカルエリアのフィールドデバイスおよび交通状況に対する管制を行うことも可能である。このように、本発明の実施例におけるインテリジェントクラウドノードはローカルエリアにて獲得した交通データに対する分析処理を行うことが可能で、かつフィールドデバイスを利用してローカルエリア交通に対する管制を行うこともできるため、自身の交通データ処理能力を高めた。
本発明の実施例において、第一CPUは第二CPUが伝送したフィールドデバイスが提供した交通データを受信し、そして当該データを保存、分析処理し、そして第一制御命令を形成するのに用いる。第二CPUはフィールドデバイスが提供した交通データを受信して、第一CPUに伝送し、そして第一CPUが形成した第一制御命令を受信して、かつ当該第一制御命令に基づいてフィールドデバイスに対する制御管理を行うのに用いる。本発明の実施例において、インテリジェントクラウドノードはフィールドデバイスを通じて交通データを獲得することができるだけではなく、これらの交通データをローカルエリアに保存し、分析処理を行い、さらに分析処理の結果に基づいてローカルエリアのフィールドデバイスに対する管制を行うことも可能である。このように、本発明の実施例におけるインテリジェントクラウドノードはローカルエリアで獲得した交通データに対する分析処理を行うことができ、かつフィールドデバイスを利用してローカルエリアの交通に対する管制を行うことも可能なため、自身の交通データ処理能力を高めた。
本発明の実施例が提供したクラウド型高度道路交通の制御システムを理解しやすくするために、ここではまず当該システムの構造に対する説明を行い、図2に示したように、クラウド型高度道路交通の制御システムは各交差点に設置している制御サーバー(インテリジェントクラウドノード)とIPアドレスに基づくブロードバンドバスを通じて通信する複数のフィールドデバイスを含み、そのうち、フィールドデバイスは道路交差点のデータを採集し、制御サーバーはバーフィールドデバイスが採集したデータを集中的に処理し、そしてエッジコンピューティングを通じてローカルエリアの交通に対する制御を実現し、と/あるいは制御サーバーはデフォルトのトリガーコンディションを満たしていると認証した場合、当該制御サーバーが所属している前もって構成したカスタムロケールにおいて、当該制御サーバーがマスター制御サーバーであれば、マスター制御サーバーは自己学習とエッジコンピューティングを通じて共同運動性制御方策を形成してカスタムロケールに対する共同運動性制御を実現し、制御サーバーがスレーブ制御サーバーであれば、スレーブ制御サーバーはクラウドコンピューティングを通じマスター制御サーバーから共同運動性制御方策を獲得することを含む。そのほか、クラウド型高度道路交通の制御システムはさらに複数の制御サーバーとネットワークを通じてデータ交換を実現し、接続されている制御サーバーが保存しているデータを共有して、そして共有データに対する分析、処理を通じて、分析結果を獲得し、分析結果に基づいて、共同運動性制御方策を形成して、そして共同運動性制御方策を相応の制御サーバーに送信するのに用いる。制御サーバーはさらにクラウドコンピューティングを通じて中央システムから共同運動性制御方策を獲得し、そして共同運動性制御方策に基づいて相応の操作を実行するのに用いる。
次に説明書の図面に合わせて本発明の実施例をさらに詳しく陳述する。
ここではまず本発明の実施例における中央システムを簡単に説明する。都市スマート交通管制システムは主に各交差点に分布している制御サーバー、すなわちインテリジェントクラウドノードと中央システムにより構成されている。そのうち、インテリジェントクラウドノードは各種の交通設備が採集した交差点の交通データを利用して、分析、処理を行った後ローカルエリアに保存し、中央システムは定期的(例えば1週間)にインテリジェントクラウドノードから交通データを獲得することが可能で、適当な時期、例えばある交差点に渋滞、交通事故あるいは怪しい車両を捜索する必要が生じた場合、インテリジェントクラウドノードから交通データを獲得することもできる。この時の中央システムはインテリジェントクラウドノードの交通データを選択的に獲得することが可能で、かつ獲得した交通データに基づいてインテリジェントクラウドノードに対する交通管制を行うこともできる。
ここではまず本発明の実施例における中央システムを簡単に説明する。都市スマート交通管制システムは主に各交差点に分布している制御サーバー、すなわちインテリジェントクラウドノードと中央システムにより構成されている。そのうち、インテリジェントクラウドノードは各種の交通設備が採集した交差点の交通データを利用して、分析、処理を行った後ローカルエリアに保存し、中央システムは定期的(例えば1週間)にインテリジェントクラウドノードから交通データを獲得することが可能で、適当な時期、例えばある交差点に渋滞、交通事故あるいは怪しい車両を捜索する必要が生じた場合、インテリジェントクラウドノードから交通データを獲得することもできる。この時の中央システムはインテリジェントクラウドノードの交通データを選択的に獲得することが可能で、かつ獲得した交通データに基づいてインテリジェントクラウドノードに対する交通管制を行うこともできる。
本発明の実施例において、クラウド型高度道路交通の制御システムは少なくとも中央システム、いくつかの制御サーバーおよびいくつかのフィールドデバイスを含み、中央システムと制御サーバーの間にはネットワークを通じて繋がっており、中央システムは制御サーバーに対する制御管理を行い、フィールドデバイスと制御サーバーの間にはIPアドレスに基づくブロードバンドバスで繋がっている。
ここでは制御サーバーを詳しく紹介する前に、まずフィールドデバイスと制御サーバーの間をIPアドレスに基づくブロードバンドバスで接続することについて説明する。フィールドデバイスと制御サーバーの間にはIP伝送を支持するブロードバンドバス、例えば2線式工業イーサネット(登録商標)バスを通じて通信するが、異なるフィールドデバイスの間にはIPアドレシングモードで通信を行う。
ここでは制御サーバーを詳しく紹介する前に、まずフィールドデバイスと制御サーバーの間をIPアドレスに基づくブロードバンドバスで接続することについて説明する。フィールドデバイスと制御サーバーの間にはIP伝送を支持するブロードバンドバス、例えば2線式工業イーサネット(登録商標)バスを通じて通信するが、異なるフィールドデバイスの間にはIPアドレシングモードで通信を行う。
具体的にはインテリジェントクラウドノードの各交差点方向に沿ってIP伝送を支持するブロードバンドバスを配置することが可能で、インテリジェントクラウドノードの各交差点方向に沿ってそれぞれIP伝送を支持する単独のブロードバンドバスを配置して、この複数交差点のネットケーブルをさらにIP伝送を支持するブロードバンドバスに接続することも可能である。そのほか、各インテリジェントクラウドノードが所在する交差点にさらに複数のフィールドデバイスが配置されており、これらのフィールドデバイスはそれぞれ対応している道路線区のIP伝送を支持するブロードバンドバスと繋がっており、交差点の各方向の車両に対する監視を行う。そのうち、フィールドデバイスはスマート設備(例えば監視カメラ)と非スマート設備(例えば交通信号機設備)に分けることが可能で、スマート設備は直接IP伝送を支持するブロードバンドバスと接続し、そして第二CPUとデータ伝送を行うことができるが、非スマート設備は外部駆動装置を通じてIP伝送を支持するブロードバンドバスと接続し、そして第二CPUとデータ伝送を行うことができる。インテリジェントクラウドノードはフィールドデバイスに対する管制を行いやすくするために、各フィールドデバイスに1つのIPアドレスを割当て、フィールドデバイスはIPアドレシングモードを通じて通信リンクを構成しているため、フィールドデバイスをIP化フィールドデバイスと称することもできる。ここでは、各フィールドデバイスは1つのIPアドレスと対応しており、異なるフィールドデバイス間の下層はIPアドレスの形式でデータをアクセスし、外部は装置名で区分する。
図1は本発明の実施例が提供したインテリジェントクラウドノード構造10の説明図であり、それは 第二CPUが伝送したIP化フィールドデバイスが提供した交通データを受信し、そして前記データを保存、分析処理し、そして第一制御命令を形成するのに用いる第一CPU101、IP化フィールドデバイスが提供した交通データを受信して、第一CPUに伝送し、そして前記第一CPUが形成した第一制御命令を受信し、かつ当該第一制御命令に基づいて前記IP化フィールドデバイスに対する制御管理を行うのに用いる第二CPU102を含む。
好ましくは、第一CPU101はさらに、交通データに対する分析処理の結果に基づいて中央システムに提供する待処理データを形成し、そして中央システムに送信するのに用いる。第二CPU102はさらに、中央システムが送信した第二制御命令を受信して、当該第二制御命令に基づいてIP化フィールドデバイスに対する制御管理を行うのに用いる。
好ましくは、インテリジェントクラウドノードはさらに、IP化フィールドデバイスが伝送したデータを獲得して、第二CPUに伝送し、さらに第二CPUが送信した第一制御命令あるいは第二制御命令を受信し、そしてIP化フィールドデバイスに伝送するのに用いるネットワーク交換モジュール103を含む。
ここではネットワーク交換モジュール103はIP伝送を支持する百メガビットのブロードバンドバスを用いてIP化フィールドデバイスと接続し、IP化フィールドデバイスは当該IP伝送を支持するブロードバンドバスを通じて第二CPUデータに伝送し、前記IP伝送を支持するブロードバンドバスはIP化フィールドデバイスのタイプに基づいて220ACと24DCの2種類の電源を提供することができる。
ここではネットワーク交換モジュール103はIP伝送を支持する百メガビットのブロードバンドバスを用いてIP化フィールドデバイスと接続し、IP化フィールドデバイスは当該IP伝送を支持するブロードバンドバスを通じて第二CPUデータに伝送し、前記IP伝送を支持するブロードバンドバスはIP化フィールドデバイスのタイプに基づいて220ACと24DCの2種類の電源を提供することができる。
好ましくは、インテリジェントクラウドノードはさらに、第一CPUが形成した待処理データを中央システムに送信し、さらに中央システムは第二CPUに送信した第二制御命令を受信するのに用いるネットワークセキュリティモジュール104を含む。そのうち、ネットワークセキュリティモジュール104はギガビットネットワークを利用してデータ伝送を行う。
次に本発明の実施例におけるインテリジェントクラウドノードに含まれている各モジュールの用途および機能モジュールについてさらに説明する。
第一CPUは第二CPUが伝送したIP化フィールドデバイスが提供した交通データを保存した後、これらのデータに対する分析処理を行い、かつ分析処理の結果に基づいて第一制御命令を形成することができる。そのほか、第一CPUは第二CPUが伝送したIP化フィールドデバイスが提供した交通データを保存、分析処理して、第一CPUは中央システムがネットワークセキュリティモジュールを通じて送信したデータ獲得命令を受信した場合、さらにローカルエリアのデータ分析処理の結果に基づいて中央システムに提供する待処理データを形成し、そしてネットワークセキュリティモジュールを通じて中央システムに送信することができる。
第一CPUは第二CPUが伝送したIP化フィールドデバイスが提供した交通データを保存した後、これらのデータに対する分析処理を行い、かつ分析処理の結果に基づいて第一制御命令を形成することができる。そのほか、第一CPUは第二CPUが伝送したIP化フィールドデバイスが提供した交通データを保存、分析処理して、第一CPUは中央システムがネットワークセキュリティモジュールを通じて送信したデータ獲得命令を受信した場合、さらにローカルエリアのデータ分析処理の結果に基づいて中央システムに提供する待処理データを形成し、そしてネットワークセキュリティモジュールを通じて中央システムに送信することができる。
具体的には第一CPUの機能モジュールは基本操作システム、交通データ処理モジュール、信号最適化モジュール、ビデオデータ処理モジュール、違法データ処理モジュールを含んでもよく、そのうち、基本操作システムは精密クロックシステムと合わせて、IP化フィールドデバイスが提供したデータを保存し、そしてインテリジェントクラウドノードが前記データに対するリアルタイム運算にハードウェアサポートを提供するのに用いる。交通データ処理モジュールはIP化フィールドデバイスが採集した車両情報に対する統計、処理を行うのに用いる。信号最適化モジュールはIP化フィールドデバイスが採集した交通信号状態を最適化し、例えば採集したのがある交差点の交通信号の時間間隔であれば、当該交差点の車両流量情報に基づいて交通信号の時間間隔に対する最適化を行うことによって、交通信号の時間間隔をさらに現在の交通状況に適合するように用いることができる。ビデオデータ処理モジュールはIP化フィールドデバイスが採集したビデオ情報を処理するのに用いる。違法データ処理モジュールはIP化フィールドデバイスが採集した交通規則を違反した車両の情報を処理するのに用いる。
第二CPUはネットワーク交換モジュールを通じてIP化フィールドデバイスが提供した交通データを受信して、第一CPUに伝送し、そして第一CPUが形成した第一制御命令を受信し、かつ当該第一制御命令に基づいてネットワーク交換モジュールを通じてIP化フィールドデバイスに対する制御管理を行うことができる。例えばあるインテリジェントクラウドノードの統計結果はある交差点の毎年の平均車両スピードがデフォルトの最大車両スピードの限界値より大きいと表示した場合、第一CPUは獲得したこれらの統計結果に基づいて、当該線区に減速帯を増やす命令を形成して、そして当該命令を第二CPUに送信し、さらに第二CPUはIP化フィールドデバイスを管理している交通人員に相応の命令を送信することができる。さらに例えば第一CPUの統計結果はあるインテリジェントクラウドノードの車両流量がデフォルトの最小限界値より小さいと表示している場合、第一CPUはこれらの統計結果に基づいて当該交差点の交通信号を消す命令を形成し、そして当該命令を第二CPUに送信して、さらに第二CPUは相応の命令を対応している交通信号に送信し、関連している交通信号を消すことができる。
そのほか、中央システムは第一CPUが送信した待処理データに対する分析処理を行った後、インテリジェントクラウドノードに対する制御を行う必要があれば、第二CPUはネットワークセキュリティモジュールを通じて中央システムが送信した制御命令を受信し、当該制御命令に基づいてネットワーク交換モジュールを通じてIP化フィールドデバイスに対する制御管理を行うことができる。例えば中央システムは車両ナンバーXXという怪しい車両を検索する場合、第一CPUはネットワークセキュリティモジュールを通じて中央システムが送信した車両ナンバーXXの情報を獲得する命令を受信し、さらに第一CPUはローカルエリアに保存したデータの中から検索することも可能で、車両ナンバーXXのデータを見つけた場合、これらのデータを梱包して中央システムに提供する待処理データを形成して、そしてネットワークセキュリティモジュールを通じて中央システムに送信することができる。この場合、中央システムはこれら待処理データを分析して、車両ナンバーXXという怪しい車両が当該交差点に戻る可能性があると発見した場合、第二CPUはネットワークセキュリティモジュールを通じて中央システムが送信した車両ナンバーXXを追跡する制御命令を受信し、さらに第二CPUはネットワーク交換モジュールを通じて当該制御命令をIP化フィールドデバイスに送信し、関連要員はIP化フィールドデバイスを通じて怪しい車両を発見し、追跡することができる。
具体的には第二CPUの機能モジュールは設備の配置と管理、信号制御モジュール、交通検出モジュール、業務拡大モジュールを含んでもよい。そのうち、設備配置と管理はIP化フィールドデバイスに対していくつかのパラメーター配置および運用管理を行うのに用いる。信号制御モジュールはIP化フィールドデバイスの信号制御状態(例えば交通信号の点滅)を検出し、そして第一CPUが検出データと信号制御状態に基づいて運算処理を行い、最後に形成した制御指令を受信し、そして当該命令をIP化フィールドデバイスに送信するのに用いる。交通検出モジュールは電磁誘導式ループ(トロイダルコイル)、超音波検出器、赤外線検出器、レーダー検出器などを通じて車両情報を検出するのに用いる。業務拡大モジュールはインテリジェントクラウドノードのいくつかの拡張機能を付加するのに用いる。
次に本発明のインテリジェントクラウドノードの各モジュール間の数種類の交換過程について説明する。
〈第一種〉
インテリジェントクラウドノードはローカルエリアのIP化フィールドデバイスに対する制御を行う。
インテリジェントクラウドノードはローカルエリアのIP化フィールドデバイスに対する制御を行う。
具体的には図3に示したように、第二CPUの信号制御モジュールはネットワーク交換モジュールを通じてIP化フィールドデバイスの信号制御状態を検出し、第一CPUの信号最適化モジュールに伝送するのに用いる。第二CPUの交通検出モジュールはネットワーク交換モジュールを通じてIP化フィールドデバイスが採集した車両情報を検出し、第一CPUの信号最適化モジュールに伝送するのに用いる。そのうち、車両情報と信号制御状態がすべて交通データに属する。さらに第一CPUの信号最適化モジュールは信号制御モジュールが伝送した信号状態と交通制御モジュールが伝送した車両情報に基づいて、IP化フィールドデバイスの制御状態に対する最適化処理を行い、そして第一制御命令を形成する。第一制御命令はIP化フィールドデバイスの信号制御状態に対する制御を行うのに用いるならば、第一CPUは形成した第一制御命令を第二CPUの信号制御モジュールに送信し、信号制御モジュールはネットワーク交換モジュールを通じて第一制御命令を送信することによって、IP化フィールドデバイスの信号制御状態に対する調整を行う。第一制御命令は車両流量などの情報に対する制御を行うのに用いるならば、第一CPUは形成した第一制御命令を第二CPUの交通検出モジュールに送信し、交通検出モジュールはネットワーク交換モジュールを通じてIP化フィールドデバイスに第一制御命令を送信し、IP化フィールドデバイスを利用して車両流量などの情報に対する管制を完成させる。
〈第二種〉
インテリジェントクラウドノードは中央システムの制御命令を受信してローカルエリのアIP化フィールドデバイスに対する制御を行う。
具体的には第一CPUの交通データ処理モジュールは信号制御モジュールが伝送した信号制御状態と交通検出モジュールが伝送した車両データに合わせて、分析処理を行い、前記中央システムに提供する待処理データを形成して、そして前記中央システムに送信するのに用いる。さらに第二CPUの信号制御モジュールは中央システムが送信した第二制御命令を受信し、当該第二制御命令に基づいてIP化フィールドデバイスに対する制御管理を行うのに用いる。
インテリジェントクラウドノードは中央システムの制御命令を受信してローカルエリのアIP化フィールドデバイスに対する制御を行う。
具体的には第一CPUの交通データ処理モジュールは信号制御モジュールが伝送した信号制御状態と交通検出モジュールが伝送した車両データに合わせて、分析処理を行い、前記中央システムに提供する待処理データを形成して、そして前記中央システムに送信するのに用いる。さらに第二CPUの信号制御モジュールは中央システムが送信した第二制御命令を受信し、当該第二制御命令に基づいてIP化フィールドデバイスに対する制御管理を行うのに用いる。
〈第三種〉
インテリジェントクラウドノードは中央システムからのビデオデータ獲得命令を受信し、当該命令に基づいて処理データを中央システムに送信する。
第一CPUのビデオストリーム処理モジュールは交通検出モジュールが伝送した車両ビデオデータに基づいてビデオ分析処理を行い、前記中央システムに提供する待処理ビデオデータを形成して、そして中央システムに送信するのに用いる。
インテリジェントクラウドノードは中央システムからのビデオデータ獲得命令を受信し、当該命令に基づいて処理データを中央システムに送信する。
第一CPUのビデオストリーム処理モジュールは交通検出モジュールが伝送した車両ビデオデータに基づいてビデオ分析処理を行い、前記中央システムに提供する待処理ビデオデータを形成して、そして中央システムに送信するのに用いる。
〈第四種〉
インテリジェントクラウドノードは中央システムの違法データ獲得命令を受信し、当該命令に基づいて待処理データを中央システムに送信する。
第一CPUの違法データ処理モジュールは交通検出モジュールが伝送した車両データに基づいて違法行為の分析処理を行い、前記中央システムに提供する待処理違法データを形成して、そして前記中央システムに送信するのに用いる。
インテリジェントクラウドノードは中央システムの違法データ獲得命令を受信し、当該命令に基づいて待処理データを中央システムに送信する。
第一CPUの違法データ処理モジュールは交通検出モジュールが伝送した車両データに基づいて違法行為の分析処理を行い、前記中央システムに提供する待処理違法データを形成して、そして前記中央システムに送信するのに用いる。
好ましくは、インテリジェントクラウドノードはさらにネットワークコネクションを通じて、その他のインテリジェントクラウドノードと交換を行い、共同運動性制御と/あるいはフェイルオーバーを実現させるのに用いるノード交換モジュール105を含む。
ここでは複数のIP化フィールドデバイスはIPアドレシングモードを通じて通信リンクを構成し、かつ複数のインテリジェントクラウドノードの間にはネットワークを通じて接続されているため、1つのインテリジェントクラウドノードは所在の交差点で交通渋滞が発生した場合、当該インテリジェントクラウドノードはネットワークを通じて渋滞している道路状況の情報をその他のインテリジェントクラウドノードに送信し、その他のインテリジェントクラウドノードは自身の現在の道路状況を総合して次の時間帯の道路交通状況の情報に対する予測を行い、そして予測した道路状況の情報を車載端末に送信して交通誘導を行うことによって、複数のインテリジェントクラウドノード間の共同運動性制御の目的に達することができる。そのほか、あるインテリジェントクラウドノードが故障した場合、当該インテリジェントクラウドノード近くのインテリジェントクラウドノードはその交通データを接収管理して、そして当該インテリジェントクラウドノードの故障情報を中央システムに報告することによって、当該インテリジェントクラウドノードの交通管制能力を完全に失ってしまう可能性を低下させることができる。
好ましくは、インテリジェントクラウドノードは、さらに交通データ処理インターフェース、ビデオデータ処理インターフェース、違法データ処理インターフェース、サードパーティデータ処理インターフェースを、中央システムが提供した交通データインターフェース、ビデオデータインターフェース、違法データインターフェース、サードパーティデータインターフェースとそれぞれ接続させて、そしてデータ交換を行うのに用いるインターフェースモジュール106を含む。そのうち、インターフェースモジュールのサードパーティデータ処理インターフェースは信号制御データ処理インターフェース、バヨネットデータ処理インターフェースを含み、それに応じて中央システムが提供したサードパーティデータインターフェースは信号制御インターフェース、バヨネットインターフェースを含む。ここではインターフェースモジュールはUSBインターフェースとRS485インターフェースの2種類のインターフェースタイプを提供することによって、インターフェースモジュールのデータ処理インターフェースと中央システムが実際に提供したインターフェースとの接続を保証している。
実際に応用する際、インテリジェントクラウドノードの交通データ処理インターフェースは中央システムの交通データインターフェースと繋がっており、インテリジェントクラウドノードの車両流量、車両スピード、道路が渋滞しているかどうかなどの情報を伝送するのに用いる。インテリジェントクラウドノードのビデオストリームインターフェースは中央システムのビデオデータインターフェースと繋がっており、インテリジェントクラウドノードの交通監視カメラ、ネットワークカメラなどが撮影したビデオ情報を伝送するのに用いる。インテリジェントクラウドノードの違法データ処理インターフェースは中央システムの違法データインターフェースと繋がっており、インテリジェントクラウドノードの交通規則違反情報を伝送するのに用いる。インテリジェントクラウドノードの信号制御データ処理インターフェースは中央システムの信号制御インターフェースと繋がっており、中央システムがインテリジェントクラウドノードに対する制御命令を伝送するのに用いる。インテリジェントクラウドノードのバヨネットデータ処理インターフェースは中央システムのバヨネットインターフェースと繋がっており、インテリジェントクラウドノードが設置した料金所、スピード違反検問所などが採集した車両情報を伝送するのに用いる。
好ましくは、インテリジェントクラウドノードは、さらに、IP化フィールドデバイスが故障しているかどうか、IP化フィールドデバイスのネットワークコネクション状況が正常かどうか、ならびに前記データ処理インターフェースが正常に作動しているかどうかを指示するのに用いる指示モジュール107を含む。ここではIPは化フィールドデバイスが故障した場合、インテリジェントクラウドノードは当該設備のIPアドレスに基づいて具体的な位置を検出することが可能なため、当該設備が対応している表示状態を故障に変更して、そして前記故障情報を相応の管制人員に知らせることができる。IP化フィールドデバイスのネットワークがオフラインになっている場合、管制人員はインテリジェントクラウドノードが送信したネットワークオフラインのメモメッセージを受信することもできる。データ処理インターフェースが正常に作動しているかどうかとはデータ処理インターフェースがデフォルトの時間帯にデータを出力するかどうかを指しており、異なるデータ処理インターフェースに通過したデータの量が異なるので、デフォルトの時間帯に対しても異なる場合がある。
そのほか、指示モジュール107はさらにインテリジェントクラウドノードのネットワーク状態が正常かどうか、インテリジェントクラウドノードの信号出力状態が正常かどうか、1つの交差点の交通信号の位相が正常かどうかに対する指示を行うことができる。そのうち、インテリジェントクラウドノードのネットワーク状態とは前記インテリジェントクラウドノードがオンラインになっているかどうかを指し、インテリジェントクラウドノードのネットワーク状態がオンラインになっていない場合、中央システムは当該インテリジェントクラウドノードに対する管制を行うことができない。インテリジェントクラウドノードの信号出力状態とは車両情報を検出する電磁誘導式ループ検出器(トロイダルコイル)、超音波検出器、赤外線検出器、レーダー検出器などの信号出力状態に対する指示を指し、ある検出機器が故障した場合、相応のチャネルには信号の出力ができなくなる。交通信号の位相が正常かどうかとは同一時刻に交差点の各方向に分布している交通信号の通行指示の間には衝突が存在しているかどうかを指し、例えば十字路の南北方向と東西方向はすべて青信号であれば、交通信号機の位相が異常である。
好ましくは、インテリジェントクラウドノードはさらに、IP化フィールドデバイスに由来したデータ、CPUが形成した待処理データ、中央システムが送信した制御命令を保存するのに用いるソリッドステートストレージモジュール108を含む。そのうち、ソリッドステートストレージモジュール108はソリッドステートディスク(Solid―State Disk、SSD)を用いて保存することが可能で、データ分布保存を支持している。
ここではソリッドステートストレージモジュール108はさらにIP化フィールドデバイスの故障日誌、運行日誌および操作日誌を保存することができる。
本発明の実施例において、機能が独立しているデュアルCPUの設置を通じて、IPが伝送したブロードバンドバス、IPアドレシングモード、ビデオ監視検出、交通検出などインテリジェントクラウドノード機能の高度集中を支持することによって、インテリジェントクラウドノードはフィールドデバイスを通じて交通データを獲得することができるだけでなく、これらの交通データをローカルエリアに保存して、分析処理を行ことも可能になり、さらに分析処理の結果に基づいてローカルエリアのフィールドデバイスに対する管制を行うこともできる。このように、本発明の実施例におけるインテリジェントクラウドノードはローカルエリアで獲得した交通データに対する分析処理を行うことができ、かつフィールドデバイスを利用してローカルエリアの交通に対する管制を行うことも可能なため、自身の交通データ処理能力を高めた。そのほか、本発明の実施例はIP伝送を支持するブロードバンドバスを利用することによって、フィールドデバイスの配線がさらに簡単、便利になっている。
本発明の実施例において、機能が独立しているデュアルCPUの設置を通じて、IPが伝送したブロードバンドバス、IPアドレシングモード、ビデオ監視検出、交通検出などインテリジェントクラウドノード機能の高度集中を支持することによって、インテリジェントクラウドノードはフィールドデバイスを通じて交通データを獲得することができるだけでなく、これらの交通データをローカルエリアに保存して、分析処理を行ことも可能になり、さらに分析処理の結果に基づいてローカルエリアのフィールドデバイスに対する管制を行うこともできる。このように、本発明の実施例におけるインテリジェントクラウドノードはローカルエリアで獲得した交通データに対する分析処理を行うことができ、かつフィールドデバイスを利用してローカルエリアの交通に対する管制を行うことも可能なため、自身の交通データ処理能力を高めた。そのほか、本発明の実施例はIP伝送を支持するブロードバンドバスを利用することによって、フィールドデバイスの配線がさらに簡単、便利になっている。
当該領域の技術者にわかってもらうべきなのは、本発明の実施例は実施手段、システムあるいはコンピュータプログラム製品を提供することができることである。そのため、本発明は完全ハードウエア実施例、完全ソフトウェア実施例、あるいはソフトウェアとハードウエアを組み合わせた実施例の形式を用いることができる。その上、本発明はコンピュータが利用できるプログラムコードを含む1つあるいは複数のコンピュータが利用できる保存媒体(ディスク記憶装置、CD−ROM、光学記憶装置などを含むが、それらに限らない)上で実施するコンピュータプログラム製品の形式を用いることができる。
本発明は本発明の実施例の実施手段、装置(システム)およびコンピュータプログラム製品のフローチャートと/あるいはブロック図を参照して陳述したものである。コンピュータプログラムの命令によってフローチャートと/あるいはブロック図の各チャートと/あるいはブロック、ならびにフローチャートと/あるいはブロック図のチャートと/あるいはブロックの結合を実現できることが理解されたい。これらのコンピュータプログラム命令を汎用コンピュータ、専用コンピュータ、組み込み式処理機あるいはその他のプログラマブルデータ処理装置のプロセッサーに提供することによって1つの機器を形成させ、コンピュータあるいはその他のプログラマブルデータ処理装置のプロセッサーが実行する命令を通じてフローチャートの1つあるいは複数のチャートと/あるいはブロック図の1つあるいは複数のブロックに指定された機能装置を形成することができる。
これらのコンピュータプログラム命令はコンピュータあるいはその他のプログラマブルデータ処理装置を誘導して特定モードで作動しているコンピュータが読み取れる保存装置に保存することが可能なため、当該コンピュータが読み取れる保存装置に保存している命令にコマンド装置を含む製造品を形成させ、当該コマンド装置がフローチャートの1つあるいは複数のチャートと/あるいはブロック図の1つあるいは複数のブロックに指定された機能を実現する。
これらのコンピュータプログラム命令はコンピュータあるいはその他のプログラマブルデータ処理装置に搭載することも可能なため、コンピュータあるいはその他のプログラマブル設備上で一連の操作ステップを実行させてコンピュータで実現する処理を形成させることによって、コンピュータあるいはその他のプログラマブル設備上で実行する命令にフローチャートの1つあるいは複数のチャートと/あるいはブロック図の1つあるいは複数のブロックに指定された機能を実現するためのステップを提供させる。
本発明の好ましい実施例を陳述してきたが、当該領域の技術者は一旦基本的創造概念を知れば、依然としてこれらの実施例を変更したり修正したりすることが可能である。そのため、添付の権利請求は好ましい実施例および本発明の請求範囲に包括されているあらゆる変更と修正を含むことを主張する。
当該領域の技術者は本発明の精神と範囲を逸脱せずに本発明に対する種々の変更と変形を行うことができる。このように、本発明のこれらの修正と変形は本発明の権利請求および同等技術範囲に属するものであれば、本発明はこれらの変更と変形を含むことを意図する。
101 第一CPU
102 第二CPU
103 ネットワーク交換モジュール
104 ネットワークセキュリティモジュール
102 第二CPU
103 ネットワーク交換モジュール
104 ネットワークセキュリティモジュール
好ましくは、フィールドデバイスと制御サーバーの間にはIPアドレスに基づくブロードバンドバスで繋がることはフィールドデバイスと制御サーバーの間にはIP伝送を支持するブロードバンドバスを通じて繋がっており、異なるフィールドデバイスの間にはIPアドレシングモードで通信することを含む。
好ましくは、クラウド型高度道路交通の制御システムはさらに中央システムを含み、中央システムと制御サーバーが繋がっており、中央システムは制御サーバーに対する制御管理を行うのに用い、第一CPUはさらに、前記データを処理分析した結果に基づいて中央システムに提供する待処理データを形成して、中央システムに送信するのに用い、第二CPUはさらに、中央システムが送信した第二制御命令を受信し、当該第二制御命令に基づいてフィールドデバイスに対する制御管理を行うのに用い、好ましくは、制御サーバーはさらに、フィールドデバイスが伝送したデータを獲得して、第二CPUに伝送し、さらに第一CPUが送信した第一制御命令あるいは前記中央システムが送信した第二制御命令を受信し、そしてフィールドデバイスに伝送するのに用いるネットワークインタラクションモジュールを含む。
好ましくは、クラウド型高度道路交通の制御システムはさらに中央システムを含み、中央システムと制御サーバーが繋がっており、中央システムは制御サーバーに対する制御管理を行うのに用い、第一CPUはさらに、前記データを処理分析した結果に基づいて中央システムに提供する待処理データを形成して、中央システムに送信するのに用い、第二CPUはさらに、中央システムが送信した第二制御命令を受信し、当該第二制御命令に基づいてフィールドデバイスに対する制御管理を行うのに用い、好ましくは、制御サーバーはさらに、フィールドデバイスが伝送したデータを獲得して、第二CPUに伝送し、さらに第一CPUが送信した第一制御命令あるいは前記中央システムが送信した第二制御命令を受信し、そしてフィールドデバイスに伝送するのに用いるネットワークインタラクションモジュールを含む。
好ましくは、制御サーバーはさらに、ネットワークコネクションを通じて、その他の制御サーバーとインタラクションを行い、共同運動性制御と/あるいはフェイルオーバーを実現するのに用いるノードインタラクションモジュールを含む。
本発明の実施例が提供したクラウド型高度道路交通の制御システムを理解しやすくするために、ここではまず当該システムの構造に対する説明を行い、図2に示したように、クラウド型高度道路交通の制御システムは各交差点に設置している制御サーバー(インテリジェントクラウドノード)とIPアドレスに基づくブロードバンドバスを通じて通信する複数のフィールドデバイスを含み、そのうち、フィールドデバイスは道路交差点のデータを採集し、制御サーバーはバーフィールドデバイスが採集したデータを集中的に処理し、そしてエッジコンピューティングを通じてローカルエリアの交通に対する制御を実現し、と/あるいは制御サーバーはデフォルトのトリガーコンディションを満たしていると認証した場合、当該制御サーバーが所属している前もって構成したカスタムロケールにおいて、当該制御サーバーがマスター制御サーバーであれば、マスター制御サーバーは自己学習とエッジコンピューティングを通じて共同運動性制御方策を形成してカスタムロケールに対する共同運動性制御を実現し、制御サーバーがスレーブ制御サーバーであれば、スレーブ制御サーバーはクラウドコンピューティングを通じマスター制御サーバーから共同運動性制御方策を獲得することを含む。そのほか、クラウド型高度道路交通の制御システムはさらに複数の制御サーバーとネットワークを通じてデータインタラクションを実現し、接続されている制御サーバーが保存しているデータを共有して、そして共有データに対する分析、処理を通じて、分析結果を獲得し、分析結果に基づいて、共同運動性制御方策を形成して、そして共同運動性制御方策を相応の制御サーバーに送信するのに用いる。制御サーバーはさらにクラウドコンピューティングを通じて中央システムから共同運動性制御方策を獲得し、そして共同運動性制御方策に基づいて相応の操作を実行するのに用いる。
好ましくは、インテリジェントクラウドノードはさらに、IP化フィールドデバイスが伝送したデータを獲得して、第二CPUに伝送し、さらに第一CPUが送信した第一制御命令あるいは前記中央システムが送信した第二制御命令を受信し、そしてIP化フィールドデバイスに伝送するのに用いるネットワークインタラクションモジュール103を含む。
ここではネットワークインタラクションモジュール103はIP伝送を支持する百メガビットのブロードバンドバスを用いてIP化フィールドデバイスと接続し、IP化フィールドデバイスは当該IP伝送を支持するブロードバンドバスを通じて第二CPUデータに伝送し、前記IP伝送を支持するブロードバンドバスはIP化フィールドデバイスのタイプに基づいて220ACと24DCの2種類の電源を提供することができる。
ここではネットワークインタラクションモジュール103はIP伝送を支持する百メガビットのブロードバンドバスを用いてIP化フィールドデバイスと接続し、IP化フィールドデバイスは当該IP伝送を支持するブロードバンドバスを通じて第二CPUデータに伝送し、前記IP伝送を支持するブロードバンドバスはIP化フィールドデバイスのタイプに基づいて220ACと24DCの2種類の電源を提供することができる。
第二CPUはネットワークインタラクションモジュールを通じてIP化フィールドデバイスが提供した交通データを受信して、第一CPUに伝送し、そして第一CPUが形成した第一制御命令を受信し、かつ当該第一制御命令に基づいてネットワークインタラクションモジュールを通じてIP化フィールドデバイスに対する制御管理を行うことができる。例えばあるインテリジェントクラウドノードの統計結果はある交差点の毎年の平均車両スピードがデフォルトの最大車両スピードの限界値より大きいと表示した場合、第一CPUは獲得したこれらの統計結果に基づいて、当該線区に減速帯を増やす命令を形成して、そして当該命令を第二CPUに送信し、さらに第二CPUはIP化フィールドデバイスを管理している交通人員に相応の命令を送信することができる。さらに例えば第一CPUの統計結果はあるインテリジェントクラウドノードの車両流量がデフォルトの最小限界値より小さいと表示している場合、第一CPUはこれらの統計結果に基づいて当該交差点の交通信号を消す命令を形成し、そして当該命令を第二CPUに送信して、さらに第二CPUは相応の命令を対応している交通信号に送信し、関連している交通信号を消すことができる。
そのほか、中央システムは第一CPUが送信した待処理データに対する分析処理を行った後、インテリジェントクラウドノードに対する制御を行う必要があれば、第二CPUはネットワークセキュリティモジュールを通じて中央システムが送信した制御命令を受信し、当該制御命令に基づいてネットワークインタラクションモジュールを通じてIP化フィールドデバイスに対する制御管理を行うことができる。例えば中央システムは車両ナンバーXXという怪しい車両を検索する場合、第一CPUはネットワークセキュリティモジュールを通じて中央システムが送信した車両ナンバーXXの情報を獲得する命令を受信し、さらに第一CPUはローカルエリアに保存したデータの中から検索することも可能で、車両ナンバーXXのデータを見つけた場合、これらのデータを梱包して中央システムに提供する待処理データを形成して、そしてネットワークセキュリティモジュールを通じて中央システムに送信することができる。この場合、中央システムはこれら待処理データを分析して、車両ナンバーXXという怪しい車両が当該交差点に戻る可能性があると発見した場合、第二CPUはネットワークセキュリティモジュールを通じて中央システムが送信した車両ナンバーXXを追跡する制御命令を受信し、さらに第二CPUはネットワークインタラクションモジュールを通じて当該制御命令をIP化フィールドデバイスに送信し、関連要員はIP化フィールドデバイスを通じて怪しい車両を発見し、追跡することができる。
次に本発明のインテリジェントクラウドノードの各モジュール間の数種類のインタラクション過程について説明する。
具体的には図3に示したように、第二CPUの信号制御モジュールはネットワークインタラクションモジュールを通じてIP化フィールドデバイスの信号制御状態を検出し、第一CPUの信号最適化モジュールに伝送するのに用いる。第二CPUの交通検出モジュールはネットワークインタラクションモジュールを通じてIP化フィールドデバイスが採集した車両情報を検出し、第一CPUの信号最適化モジュールに伝送するのに用いる。そのうち、車両情報と信号制御状態がすべて交通データに属する。さらに第一CPUの信号最適化モジュールは信号制御モジュールが伝送した信号状態と交通制御モジュールが伝送した車両情報に基づいて、IP化フィールドデバイスの制御状態に対する最適化処理を行い、そして第一制御命令を形成する。第一制御命令はIP化フィールドデバイスの信号制御状態に対する制御を行うのに用いるならば、第一CPUは形成した第一制御命令を第二CPUの信号制御モジュールに送信し、信号制御モジュールはネットワークインタラクションモジュールを通じて第一制御命令を送信することによって、IP化フィールドデバイスの信号制御状態に対する調整を行う。第一制御命令は車両流量などの情報に対する制御を行うのに用いるならば、第一CPUは形成した第一制御命令を第二CPUの交通検出モジュールに送信し、交通検出モジュールはネットワークインタラクションモジュールを通じてIP化フィールドデバイスに第一制御命令を送信し、IP化フィールドデバイスを利用して車両流量などの情報に対する管制を完成させる。
好ましくは、インテリジェントクラウドノードはさらにネットワークコネクションを通じて、その他のインテリジェントクラウドノードとインタラクションを行い、共同運動性制御と/あるいはフェイルオーバーを実現させるのに用いるノードインタラクションモジュール105を含む。
好ましくは、インテリジェントクラウドノードは、さらに交通データ処理インターフェース、ビデオデータ処理インターフェース、違法データ処理インターフェース、サードパーティデータ処理インターフェースを、中央システムが提供した交通データインターフェース、ビデオデータインターフェース、違法データインターフェース、サードパーティデータインターフェースとそれぞれ接続させて、そしてデータインタラクションを行うのに用いるインターフェースモジュール106を含む。そのうち、インターフェースモジュールのサードパーティデータ処理インターフェースは信号制御データ処理インターフェース、バヨネットデータ処理インターフェースを含み、それに応じて中央システムが提供したサードパーティデータインターフェースは信号制御インターフェース、バヨネットインターフェースを含む。ここではインターフェースモジュールはUSBインターフェースとRS485インターフェースの2種類のインターフェースタイプを提供することによって、インターフェースモジュールのデータ処理インターフェースと中央システムが実際に提供したインターフェースとの接続を保証している。
Claims (10)
- 少なくともいくつかの制御サーバーといくつかのフィールドデバイスを含むクラウド型高度道路交通の制御システムであって、
前記フィールドデバイスと制御サーバーの間にはIPアドレスに基づくブロードバンドバスで接続されており、
前記制御サーバーは、
第二CPUが伝送したフィールドデバイスが提供した交通データを受信し、そして前記交通データに対する保存、分析処理を行い、そして第一制御命令を形成するのに用いる第一CPUと、
フィールドデバイスが提供した交通データを受信して、第一CPUに伝送し、そして前記第一CPUが形成した第一制御命令を受信して、かつ当該第一制御命令に基づいて前記フィールドデバイスに対する制御管理を行うのに用いる第二CPUとを含むことを特徴とする、クラウド型高度道路交通の制御システムの制御サーバー。 - 前記フィールドデバイスと制御サーバーの間にはIPアドレスに基づくブロードバンドバスで接続されることは、
前記フィールドデバイスと制御サーバーの間にはIP伝送を支持するブロードバンドバスを通じて接続されており、異なるフィールドデバイスの間にはIPアドレシングモードで通信することを含むことを特徴とする、請求項1に記載のクラウド型高度道路交通の制御システムの制御サーバー。 - 前記クラウド型高度道路交通の制御システムは中央システムを含み、前記中央システムと前記制御サーバーの間にはネットワークを通じて接続されており、前記中央システムは制御サーバーに対する制御管理を行い、
前記第一CPUはさらに、
前記交通データの分析処理結果に基づいて前記中央システムに提供する待処理データを形成して、そして前記中央システムに送信し、
前記第二CPUはさらに、
中央システムが送信した第二制御命令を受信し、当該第二制御命令に基づいて前記フィールドデバイスに対する制御管理を行うのに用いることを特徴とする、請求項1に記載のクラウド型高度道路交通の制御システムの制御サーバー。 - 前記制御サーバーは、
フィールドデバイスが伝送した交通データを獲得して、前記第二CPUに伝送し、さらに前記第二CPUが送信した第一制御命令あるいは第二制御命令を受信して、そして前記フィールドデバイスに伝送するのに用いるネットワーク交換モジュールを含むことを特徴とする、請求項3に記載のクラウド型高度道路交通の制御システムの制御サーバー。 - 前記制御サーバーは、
前記第一CPUが形成した待処理データを前記中央システムに送信し、さらに前記中央システムが第二CPUに送信した第二制御命令を受信するのに用いるネットワークセキュリティモジュールを含むことを特徴とする、請求項3に記載のクラウド型高度道路交通の制御システムの制御サーバー。 - 前記第二CPUは、フィールドデバイスの信号制御状態を検出して、第一CPUの信号最適化モジュールに伝送するのに用いる信号制御モジュールと、フィールドデバイスが採集した車両情報を検出して、第一CPUの信号最適化モジュールに伝送するのに用いる交通検出モジュールとを含み、
前記第一CPUは、信号制御モジュールが伝送した信号制御状態と交通検出モジュールが伝送した車両情報に基づいて、フィールドデバイスの制御状態に対する最適化処理を行い、そして第一制御命令を形成するのに用いる信号最適化モジュールを含むことを特徴とする、請求項1に記載のクラウド型高度道路交通の制御システムの制御サーバー。 - 前記クラウド型高度道路交通の制御システムは、中央システムを含み、前記中央システムと前記制御サーバーの間にはネットワークを通じて接続されており、前記中央システムは制御サーバーに対する制御管理を行い、
前記第一CPUは、
信号制御モジュールが伝送した信号制御状態と交通検出モジュールが伝送した車両データに合わせて、分析処理を行い、前記中央システムに提供する待処理データを形成して、そして前記中央システムに送信するのに用いる交通データ処理モジュールと、
さらに中央システムが送信した第二制御命令を受信し、当該第二制御命令に基づいて前記フィールドデバイスに対する制御管理を行うのに用いる前記信号制御モジュールとを含むことを特徴とする、請求項6に記載のクラウド型高度道路交通の制御システムの制御サーバー。 - 前記クラウド型高度道路交通の制御システムはさらに中央システムを含み、前記中央システムと前記制御サーバーが繋がっており、前記中央システムは制御サーバーに対する制御管理を行い、
第一CPUは、
交通検出モジュールが伝送した車両ビデオデータに基づいてビデオ分析処理を行い、前記中央システムに提供する待処理ビデオデータを形成して、そして前記中央システムに送信するのに用いるビデオストリーム処理モジュールを含むことを特徴とする、請求項6に記載のクラウド型高度道路交通の制御システムの制御サーバー。 - 前記クラウド型高度道路交通の制御システムはさらに中央システムを含み、前記中央システムと前記制御サーバーが繋がっており、前記中央システムは制御サーバーに対する制御管理を行い、
前記第一CPUは、
交通検出モジュールが伝送した車両データに基づいて違法行為に対する分析処理を行い、前記中央システムに提供する待処理違法データを形成して、そして前記中央システムに送信するのに用いる違法データ処理モジュールを含むことを特徴とする、請求項6に記載のクラウド型高度道路交通の制御システムの制御サーバー。 - 前記制御サーバーは、
ネットワークコネクションを通じて、その他の制御サーバーと交換に行い、共同運動性制御と/あるいはフェイルオーバーを実現するのに用いるノード交換モジュールを含むことを特徴とする、請求項1に記載のクラウド型高度道路交通の制御システムの制御サーバー。
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