JP2018055822A - バトン装置 - Google Patents

バトン装置 Download PDF

Info

Publication number
JP2018055822A
JP2018055822A JP2016187462A JP2016187462A JP2018055822A JP 2018055822 A JP2018055822 A JP 2018055822A JP 2016187462 A JP2016187462 A JP 2016187462A JP 2016187462 A JP2016187462 A JP 2016187462A JP 2018055822 A JP2018055822 A JP 2018055822A
Authority
JP
Japan
Prior art keywords
baton
display
display unit
unit
lifted
Prior art date
Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
Granted
Application number
JP2016187462A
Other languages
English (en)
Other versions
JP6730676B2 (ja
Inventor
郁敦 臼井
Ikunobu Usui
郁敦 臼井
洋平 元西
Yohei Motonishi
洋平 元西
Current Assignee (The listed assignees may be inaccurate. Google has not performed a legal analysis and makes no representation or warranty as to the accuracy of the list.)
Toshiba Lighting and Technology Corp
Original Assignee
Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority date (The priority date is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the date listed.)
Filing date
Publication date
Application filed by Toshiba Lighting and Technology Corp filed Critical Toshiba Lighting and Technology Corp
Priority to JP2016187462A priority Critical patent/JP6730676B2/ja
Publication of JP2018055822A publication Critical patent/JP2018055822A/ja
Application granted granted Critical
Publication of JP6730676B2 publication Critical patent/JP6730676B2/ja
Active legal-status Critical Current
Anticipated expiration legal-status Critical

Links

Images

Landscapes

  • Non-Portable Lighting Devices Or Systems Thereof (AREA)

Abstract

【課題】昇降装置による昇降時の安全性を高めたバトン装置を提供する。【解決手段】バトン装置12は、昇降装置により昇降されるバトン装置12である。バトン装置12は、バトン20と、表示部31とを備える。バトン20は、照明器具を支持する。表示部31は、バトン20に設けられる。表示部31は、非昇降時には照明器具に対応する情報を表示する。表示部31は、昇降時にはこの昇降を示す表示をする。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、昇降装置により昇降されるバトン装置に関する。
従来、スタジオや舞台等では、バトンに複数の照明器具を吊り下げ支持して昇降装置により一体に昇降可能としたバトン装置が設置されている。
このようなバトン装置において、吊り下げ支持する照明器具の機種や管理番号等の固有の情報を事前に入力しておき、その情報をバトンに設けた表示部に表示することで、この表示部の表示を参照しながら照明器具の吊り下げ作業を行う、いわゆるスマートバトンと呼ばれるシステムがある。このように構成することにより、事前に入力した情報と異なる照明器具を接続した場合にはそれを警告表示することで、作業の効率を高めている。
特開2015−93026号公報
従来、スタジオや劇場等でのバトン操作の際には、操作者がセットの影の作業者に気づかなかったり、操作者が作業者への声掛けを怠ったり、作業者に操作者の声が届かなかったりすることで、作業者がバトンの下降に気づかなかったり、作業者にとってバトンが突然上昇したりすることがある。
本発明が解決しようとする課題は、昇降装置による昇降時の安全性を高めたバトン装置を提供することである。
実施形態のバトン装置は、昇降装置により昇降されるバトン装置である。このバトン装置は、バトンと、表示部とを備える。バトンは、照明器具を支持する。表示部は、バトンに設けられる。この表示部は、非昇降時には照明器具に対応する情報を表示する。また、この表示部は、昇降時にはこの昇降を示す表示をする。
本発明によれば、バトン装置の非昇降時に照明器具に対応する情報を表示する表示部を利用して、昇降装置によるバトン装置の昇降時に昇降を示す表示をすることで、この表示部の表示によってバトン装置の昇降を周囲に報知し、昇降装置によるバトン装置の昇降時の安全性を高めることが期待できる。
第1の実施形態を示すバトン装置の斜視図である。 同上バトン装置を用いた照明制御システムのブロック図である。 (a)ないし(c)は同上バトン装置のバトンの昇降時の表示部での表示を示す説明図である。 (a)は第2の実施形態のバトン装置のバトンの上昇時の表示部での表示を示す説明図、(b)は同上バトン装置のバトンの下降時の表示部での表示を示す説明図である。 (a)は第3の実施形態のバトン装置のバトンの上昇時の表示部での表示を示す説明図、(b)は同上バトン装置のバトンの下降時の表示部での表示を示す説明図である。 (a)は第4の実施形態のバトン装置のバトンの上昇時の表示部での表示を示す説明図、(b)は同上バトン装置のバトンの下降時の表示部での表示を示す説明図である。
以下、第1の実施形態を、図1ないし図3を参照して説明する。
図2に、スタジオや舞台等で用いられる照明制御システム10を示す。照明制御システム10は、遠隔操作装置11、スタジオや舞台等の天井側に設置される1つまたは複数のバトン装置12、バトン装置12に吊下げ支持される複数の照明器具13、およびバトン装置12を昇降させる昇降装置14を備えている。
遠隔操作装置11とバトン装置12との間は、イーサネット(登録商標)等の有線または無線によるネットワークによって双方向通信可能に構成されている。バトン装置12と照明器具13との間は、例えばDMX規格等の所定の規格に従った通信プロトコルでこのDMXの拡張機能であるRDM(Remote Device Management)規格等の所定の規格に従った通信方式によって双方向通信可能に構成されている。
遠隔操作装置11は、例えば、各照明器具13の調光をそれぞれ操作する複数のフェーダやバトン装置12の昇降をそれぞれ操作するスイッチ等を備えた操作卓等で構成されており、スタジオや舞台と同じ場所、あるいは、スタジオや舞台とは別の場所等に設置される。すなわち、この遠隔操作装置11は、調光制御手段、および、バトン昇降手段の機能をそれぞれ備えている。
照明器具13は、例えばLEDを光源に用いたLED照明器具であり、所定の通信方式でバトン装置12と双方向通信可能とし、入力される調光信号に応じて調光可能とする。照明器具13は、遠隔操作するための所定の通信方式で割り当てられるアドレスを記憶するとともに、照明器具13自体の固有の器具ID、器具種類、メーカー、製品名、製品番号、操作モード、使用時間(点灯時間)、補修履歴、消費電力、質量等の固有情報を記憶する記憶部を有し、この記憶部に記憶された情報をバトン装置12に送信可能とする。アドレスは遠隔操作装置11から操作で任意に変更可能とし、また、照明器具13に付属する設定変更操作部にて設定変更した情報を表示することができ、使用時間(点灯時間)や補修履歴等は任意操作時、もしくは随時更新される。
次に、図1および図2に示すバトン装置12は、複数の照明器具13を吊下げ支持するバトン20を備え、このバトン20が、スタジオや舞台等の天井構造物に設置された昇降装置14からの複数本のワイヤ21で吊下げ支持されるとともに、昇降装置14による複数本のワイヤ21の巻き取りおよび巻き戻しによって昇降される。
バトン20は、横長に形成されており、バトン本体23、およびバトン本体23の下部に取り付けられたパイプ状の吊下げ部24を有し、吊下げ部24に複数の照明器具13が吊下げ状態に取り付けられる。なお、本実施形態においては、このバトン20を横長の直線状のバトンを例として説明しているが、例えばホリゾント面に沿って曲線状のバトンや、四角いトラスバトンでも構わない。
バトン本体23は、長手方向に沿って複数のユニット(照明器具接続ユニット)25が並設されて一体に構成されている。また、このバトン本体23の下部に取り付けられた複数の支持部材27によって吊下げ部24が保持されている。
バトン本体23の両側には斜め下方へ向けて傾斜する側面部28が形成され、バトン本体23の上面は平面状に形成されている。
バトン本体23の一側の側面部28には、ユニット25毎に、照明器具13からの電源ケーブルが接続されて照明器具13に電源を供給する電源コンセント29、および照明器具13からの通信ケーブルが接続される通信コネクタ30が配設されている。なお、バトン本体23の一側は、スタジオのセット側や舞台側とは反対側に向けて設置されている。また、このバトン本体23の一側の側面部28には、ユニット25毎に、表示部31が設置されている。したがって、表示部31は、バトン20から斜め下方に向けられて配置されている。
この表示部31は、例えばセグメント表示器、液晶表示器、有機EL素子器等の文字表示が可能な表示器で構成することができるが、本実施形態では、例えばセグメント表示器、特に7セグメント表示器が用いられる。各表示部31は、それぞれ例えば複数桁ずつ、本実施形態では4桁ずつの表示領域31aを備えている。また、この表示部31は、単色、複数色、カラー色のいずれで表示してもよいし、発光または非発光のいずれで表示してもよい。そして、この表示部31では、バトン装置12の非昇降時(非停止時)には、遠隔操作装置11からの遠隔操作に応じて、また、照明器具13に付属する設定変更操作部による設定変更に応じて、ユニット25に接続されている照明器具13に割り当てられているアドレスやその照明器具13の記憶部に記憶されている各種情報を表示する。また、この表示部31では、バトン装置12の昇降時(上昇時および下降時)には、後述するように、昇降を示す表示、すなわち上昇時には上昇を示す表示を、下降時には下降を示す表示をして、周囲にバトン装置12の昇降を周知することにより注意を喚起する。
また、各ユニット25は、後述するバトン制御部33や照明器具13と通信するとともに表示部31の表示を制御するユニット制御部32を備えている。
また、バトン本体23の一端部には、バトン制御部33を備えた制御ユニット25aが配置されている。この制御ユニット25aのバトン制御部33は、遠隔操作装置11との間でネットワークを通じて双方向通信するとともに複数の照明器具13との間で所定の通信方式により双方向通信する通信手段を備えている。
さらに、制御ユニット25aの一側の側面部28には、例えば消費電力および質量を表示する消費電力表示部および質量表示部である第2の表示部35が設置されている。この第2の表示部35には、例えば遠隔操作装置11等の操作により、バトン制御部33の制御によってバトン20に接続されている全ての照明器具13を一時的に全光点灯させたときの消費電力が表示されたり、昇降装置14が備える質量計で測定されるバトン20および複数の照明器具13を含めた総質量またはその総質量からバトン20の質量分を差し引いた複数の照明器具13の質量分が表示されたりする。
そして、バトン制御部33(通信手段)に対して各ユニット25の各ユニット制御部32が順に直列接続されている。例えば、図1の最も左側のバトン制御部33に対して右側に1つ目のユニット制御部32、2つ目のユニット制御部32、3つ目のユニット制御部32…の順に直列接続されている。バトン制御部33では、接続順序から各ユニット25の順序を把握するとともに、各ユニット25に接続されている照明器具13の順序を把握し、バトン20に支持されている複数の照明器具13の位置を特定することができる。また、照明器具13の位置やその属性情報を読み取ることで、照明器具種別の仕込情報の取得が可能となり、遠隔操作装置11にて仕込図面を自動的に作成することが可能となる(仕込図とはどのバトンにどのような種別の照明器具がどういう順序で吊り込まれているかを図面化した用紙で、演出照明の業界で一般的に使用されている設計図・参照図面のことである。)。
また、バトン20の上部には、ケーブル受け籠37が配設されている。
そして、遠隔操作装置11では、遠隔操作装置11のフェーダ等の操作部と各照明器具13のアドレスとが関連付けられて登録されているとともに、バトン20における各照明器具13の位置情報を取得し、遠隔操作装置11が有するモニタに表示可能とし、また、遠隔操作装置11にて仕込図面を自動的に作成することができる。この遠隔操作装置11により、バトン20の任意の照明器具13を遠隔操作でき、各照明器具13の情報を取得できる。
例えば、遠隔操作装置11の任意のフェーダを操作することにより、そのフェーダに対応するアドレス情報および調光信号を遠隔操作装置11からネットワークを通じてバトン装置12に送り、バトン装置12の通信手段から所定の通信方式によりアドレス情報および調光信号を照明器具13に送り、該当するアドレスの照明器具13が調光信号を受け付けて調光制御する。
また、バトン装置12の非昇降時(停止時)には、遠隔操作装置11からの遠隔操作により、各ユニット25の表示部31に、各ユニット25の照明器具13のアドレス情報を表示させたり、照明器具13の固有情報を表示させたりすることができる。例えば、図1には各表示部31に「5」「21」「101」、「348」…というように対応する照明器具13の使用時間を表示した例を示す。これにより、特定の位置での照明器具13の使用時間が他の位置より多い場合には、バトン20における照明器具13の位置を入れ換えることにより照明器具13の使用時間を均等化することが可能となる。使用時間は、各照明器具13が記憶しているため、バトン20における照明器具13の位置を入れ換えても、それまでの使用時間が継続される。
一方、遠隔操作装置11のスイッチを操作することにより、昇降装置14に信号を送信してワイヤ21を巻き取りおよび巻き戻しすることで、対応する所望のバトン装置12を昇降させることができる。このとき、表示部31では、スイッチの操作によって遠隔操作装置11から送信される信号に基づき、昇降させるバトン装置12を操作者が選択した時点、すなわちバトン装置12の昇降の開始直前で現在の表示を点滅させ、周囲に注意をするように伝える。その後、表示部31は、昇降を示す表示に切り換わる(昇降時表示形態)。
例えば、バトン装置12の上昇時、表示部31では、昇降時にこの昇降方向に沿って所定の表示内容を移動させるように表示する。具体的に、表示部31では、例えばバトン装置12の上昇時、図3(a)ないし図3(c)に示すように、所定の表示内容として例えばバー39の表示を、7セグメント表示器の下段から中段、上段と順次切り換えることによりバー39を下側から上側へと順次移動させるような表示を繰り返し、例えばバトン装置12の下降時、図3(c)ないし図3(a)に示すように、バー39の表示を7セグメント表示器の上段から中段、下段と順次切り換えることによりバー39を上側から下側へと順次移動させるような表示を繰り返す。このとき、この表示は、一部の表示部31のみで行ってもよいし、また表示部31においても一部の表示領域31aのみで行ってもよいが、例えばすべての表示部31にてそれぞれすべての表示領域31aで同様に行うことで、バトン装置12の周囲にいる作業者等が目視しやすくできる。このため、周囲の作業者等は、この表示部31のバー39の移動を目視することにより、バトン装置12が上昇または下降すること、およびその方向を容易に判断できる。しかも、表示内容(バー39)が移動することで、より表示内容を目立たせることができ、周囲の注意をより効果的に喚起できる。
なお、バトン装置12の昇降時に表示部31に表示する昇降を示す表示としては、その他の任意の表示を用いることが可能である。例えば、図4(a)および図4(b)に示す第2の実施形態のように、表示部31に、バトン装置12の昇降を意味する文字を表示することもできる。具体的に、表示部31は、例えばバトン装置12の上昇時、図4(a)に示すように、上昇を意味する「UP」と表示し、例えばバトン装置12の下降時、図4(b)に示すように、下降を意味する「down」を示唆する同音の「doun」と表示することもできる。このとき、この表示は、一部の表示部31のみで行うこともできるし、すべての表示部31で行うこともできる。また、この表示は、点灯でもよいし、点滅でもよい。この場合、周囲の作業者等は、この表示部31に表示された文字を目視することにより、バトン装置12が上昇または下降すること、およびその方向を表示内容から容易に読み取って判断できる。
また、図5(a)および図5(b)に示す第3の実施形態のように、表示部31に、バトン装置12の昇降方向を示す表示をすることもできる。具体的に、表示部31は、例えばバトン装置12の上昇時、図5(a)に示すように、上方向を示すいわば矢印として「n」のような形状40を表示し、例えばバトン装置12の下降時、図5(b)に示すように、下方向を示すいわば矢印として「u」のような形状41を表示することもできる。このとき、この表示は、一部の表示部31のみで行ってもよいし、また表示部31においても一部の表示領域31aのみで行ってもよいが、例えばすべての表示部31にてそれぞれすべての表示領域31aで同様に行うことで、バトン装置12の周囲にいる作業者等が目視しやすくできる。また、この表示は、点灯でもよいし、点滅でもよい。この場合、周囲の作業者等は、この表示部31に表示された表示を目視することにより、バトン装置12が上昇または下降すること、およびその方向を表示内容に基づいて容易に判断できる。
さらに、図6(a)および図6(b)に示す第4の実施形態のように、表示部31には、例えばバトン装置12の上昇時、図6(a)に示すように、上部寄り、具体的に7セグメント表示器の上段に所定の表示内容としてバー42を点滅表示し、例えばバトン装置12の下降時、図6(b)に示すように、下部寄り、具体的に7セグメント表示器の下段に所定の表示内容としてバー42を点滅表示することもできる。このとき、この点滅表示は、一部の表示部31のみで行ってもよいし、また表示部31においても一部の表示領域31aのみで行ってもよいが、例えばすべての表示部31にてそれぞれすべての表示領域31aで同様に行うことで、バトン装置12の周囲にいる作業者等が目視しやすくできる。この場合、周囲の作業者等は、この表示部31に点滅表示されたバー42を目視することにより、このバー42の表示部31での上下の位置に基づき、バトン装置12が上昇または下降すること、およびその方向を容易に判断できる。なお、この第4の実施形態においてバトン装置12の昇降時に表示部31で表示する所定の表示内容としては、例えば第3の実施形態のような形状40,41でもよい。
また、上記各実施形態においては、バトン装置12の昇降時にこの昇降を示す表示として、すべての表示部31で同様の表示を行ったが、複数の表示部31を有するバトン装置12の場合には、それぞれ異なる表示を行うこともできるし、各表示部31の表示領域31aもすべて同一の表示とするだけでなく、異なる表示を組み合わせてもよい。さらに、複数の表示部31を1セットとしてセット毎に異なる表示としたり、すべての表示部31毎に異なる表示を用いたりすることでバトン装置12全体として昇降を示す表示とすることもできる。例えば、上記各実施形態の表示を、異なる表示部31や同じ表示部31内の異なる表示領域31aに適用して組み合わせることもできるし、表示部31毎や表示領域31a毎に適用する表示を操作者側で制御することもできる。
そして、上記各実施形態において、表示部31は7セグメント表示器に代えて、例えば9セグメント表示器や、14セグメント表示器、あるいは16セグメント表示器等の各種セグメント表示器を用いることもできる。
また、表示部31をセグメント表示器でなく、例えば液晶表示器、有機EL素子器等の文字表示が可能な表示器とした場合には、バー、あるいはアルファベットや漢字等の比較的単純な表示だけでなく、例えばバトン装置12の昇降を示す文章等を表示することによって、より直接的にバトン装置12の上昇、あるいは下降を示す表示をすることができる。
また、表示部31にカラー表示器を使用し、バトン装置12が昇降するときに例えば赤く表示し、視覚的に注意を促してもよい。
以上説明した少なくとも一つの実施形態によれば、バトン装置12の非昇降時(停止時)に照明器具13に対応する情報を表示する表示部31を利用して、昇降装置14によるバトン装置12の昇降時に昇降を示す表示をすることで、この表示部31の表示によってバトン装置12の昇降を周囲に報知できる。そのため、昇降装置14によるバトン装置12の昇降時に周囲の作業者等に注意を喚起することができ、安全性を高めることができる。
このとき、バトン装置12が天井側に上昇されていれば、下方から斜めに見上げることになるが、表示部31はバトン20に対して斜め下方へ向けられて配設されているため、表示部31の表示内容を容易に確認することができる。
また、表示部31は、バトン装置12が昇降を開始する直前に表示を点滅した後、昇降を示す表示に切り換わることで、バトン装置12が実際に昇降を開始する前に点滅によって一旦周囲に注意を喚起することができ、より安全性を高めることができる。
さらに、表示部31は、セグメント表示器を用いることにより、容易に文字やバー等を表示したり、その表示内容を移動させるようにしたりすることができるとともに、バトン装置12の非昇降時に各種数値等の情報の表示と容易に兼用できる。特に、表示部31は、7セグメント表示器としているので、簡単な構成および制御で多様な表示をすることが可能になる。
本発明のいくつかの実施形態を説明したが、これらの実施形態は、例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、発明の要旨を逸脱しない範囲で、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
12 バトン装置
13 照明器具
14 昇降装置
20 バトン
31 表示部

Claims (7)

  1. 昇降装置により昇降されるバトン装置であって、
    照明器具を支持するバトンと;
    このバトンに設けられ、非昇降時には前記照明器具に対応する情報を表示するとともに、昇降時にはこの昇降を示す表示をする表示部と;
    を具備することを特徴とするバトン装置。
  2. 前記表示部は、昇降を開始する直前に表示を点滅した後、昇降を示す表示に切り換わる
    ことを特徴とする請求項1記載のバトン装置。
  3. 前記表示部は、セグメント表示器である
    ことを特徴とする請求項2記載のバトン装置。
  4. 前記表示部は、昇降時にこの昇降方向に沿って所定の表示内容を移動させるように表示する
    ことを特徴とする請求項1ないし3いずれか一記載のバトン装置。
  5. 前記表示部は、昇降時にこの昇降を意味する文字を表示する
    ことを特徴とする請求項1または2記載のバトン装置。
  6. 前記表示部は、昇降時にこの昇降方向を示す表示をする
    ことを特徴とする請求項1または2記載のバトン装置。
  7. 前記表示部は、上昇時に上部寄りに所定の表示内容を点滅表示し、下降時に下部寄りに所定の表示内容を点滅表示する
    ことを特徴とする請求項1または2記載のバトン装置。
JP2016187462A 2016-09-26 2016-09-26 バトン装置 Active JP6730676B2 (ja)

Priority Applications (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016187462A JP6730676B2 (ja) 2016-09-26 2016-09-26 バトン装置

Applications Claiming Priority (1)

Application Number Priority Date Filing Date Title
JP2016187462A JP6730676B2 (ja) 2016-09-26 2016-09-26 バトン装置

Publications (2)

Publication Number Publication Date
JP2018055822A true JP2018055822A (ja) 2018-04-05
JP6730676B2 JP6730676B2 (ja) 2020-07-29

Family

ID=61836878

Family Applications (1)

Application Number Title Priority Date Filing Date
JP2016187462A Active JP6730676B2 (ja) 2016-09-26 2016-09-26 バトン装置

Country Status (1)

Country Link
JP (1) JP6730676B2 (ja)

Cited By (1)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021157525A (ja) * 2020-03-27 2021-10-07 東芝ライテック株式会社 管理装置、管理方法、及び、管理プログラム

Cited By (2)

* Cited by examiner, † Cited by third party
Publication number Priority date Publication date Assignee Title
JP2021157525A (ja) * 2020-03-27 2021-10-07 東芝ライテック株式会社 管理装置、管理方法、及び、管理プログラム
JP7508830B2 (ja) 2020-03-27 2024-07-02 東芝ライテック株式会社 管理装置、管理方法、及び、管理プログラム

Also Published As

Publication number Publication date
JP6730676B2 (ja) 2020-07-29

Similar Documents

Publication Publication Date Title
RU2460680C2 (ru) Интерфейс управления подъемником
CN103415754A (zh) 用于提供具有预定长度的未卷绕电缆部分的绞盘
EP3039985A1 (en) A lighting umbrella
CN204665074U (zh) 一种升降式高杆灯
JP6730676B2 (ja) バトン装置
JP6179721B2 (ja) バトン装置
KR100779356B1 (ko) 전류의 흐름을 이용한 승강릴 관리 장치
CN103803365A (zh) 一种电梯内站位显示装置
KR100920761B1 (ko) 잔여시간을 표시할 수 있는 교통신호 제어기
KR101279263B1 (ko) 화재경보장치
KR101381278B1 (ko) 고정식 조명타워
JP3193821U (ja) 照明装置
KR100779355B1 (ko) 조명등 관리 알림 표시부를 갖는 승강릴용 리모콘
US20210225330A1 (en) Notification device and notification system
JP6486405B2 (ja) エレベーター乗りかご用led実演機、led実演システム及び照明比較方法
KR100779357B1 (ko) 전류의 흐름을 이용한 승강릴 관리 방법
CN205938820U (zh) 可测量缆线长度的升降吊灯
CN216383886U (zh) 一种灯具的动态平衡系统及灯具
JP2021051939A (ja) 検出装置及び照明システム
KR20150119586A (ko) 중량 표시장치가 구비된 소화기 거치대
JP3045733U (ja) 発光表示照明バトン
CN212901102U (zh) 一种方便更换的楼道照明灯
KR20190012081A (ko) 조도 기반의 조명 높이 조절 시스템
KR20110095441A (ko) Led 전광판이 설치된 현수막 지지대
CN209744217U (zh) 一种高顶灯升降悬挂装置

Legal Events

Date Code Title Description
A621 Written request for application examination

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621

Effective date: 20190318

A977 Report on retrieval

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007

Effective date: 20200122

A131 Notification of reasons for refusal

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131

Effective date: 20200129

A521 Written amendment

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523

Effective date: 20200325

TRDD Decision of grant or rejection written
A01 Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01

Effective date: 20200603

A61 First payment of annual fees (during grant procedure)

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61

Effective date: 20200616

R151 Written notification of patent or utility model registration

Ref document number: 6730676

Country of ref document: JP

Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R151