JP2018054810A - 映像提示装置 - Google Patents

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【課題】従来よりも安価に広い視野を実現することができる映像提示技術を提供する。【解決手段】映像提示装置は、ユーザの右眼及び左眼の前面に表示部を備えた頭部装着型の映像提示装置であって、右眼41と表示部1との間及び左眼42と表示部1との間にそれぞれ配置された2枚の眼前レンズ2と、2枚の眼前レンズ2の周囲に配置された2枚の眼前レンズ2よりも焦点距離の短いレンズである周囲レンズ3と、を備えている。【選択図】図1

Description

この発明は、頭部に装着するディスプレイ装置の技術に関する。
近年、ヘッドマウントディスプレイ(head-mounted display,HMD)が注目を集めている。ヘッドマウントディスプレイの装着者であるユーザに高い没入感を提供するためには、広い視野を実現することが重要であることが知られている(例えば、非特許文献1参照。)。
非特許文献1では、広い視野を実現するために、レンズの周りにLEDとディヒューザーで曖昧にイメージを表示することが提案されている。
Robert Xiao, Hrvoje Benko, "Augmenting the field-of-view of head-mounted displays with sparse peripheral displays", In Proc. of the 2016 CHI Conference on Human Factors in Computing Systems (2016), P.1221-1232.
しかしながら、非特許文献1に記載された手法では、LEDやプロセッサなどのモジュールが必要であり、またLEDと映像を同期させる必要がある。このため、製造コストが高くなる可能性があるという問題があった。
この発明は、従来よりも安価に広い視野を実現する映像提示装置を提供することを目的とする。
この発明の一態様による映像提示装置は、ユーザの右眼及び左眼の前面に表示部を備えた頭部装着型の映像提示装置であって、右眼と表示部との間及び左眼と表示部との間にそれぞれ配置された2枚の眼前レンズと、2枚の眼前レンズの周囲に配置された2枚の眼前レンズよりも焦点距離の短いレンズである周囲レンズと、を備えている。
従来よりも安価に広い視野を実現することができる。
映像提示装置の例を上方向から見たときの模式図。 映像提示装置の例を正面から見たときの模式図。 図3(a)は、周囲レンズ3により周辺視野にぼやけた映像をユーザに提示したときのユーザの視界のイメージ図。図3(b)は周囲レンズ3を備えていない従来のヘッドマウントディスプレイにより提供されるユーザの視界のイメージ図。 ユーザの顔に沿うように曲がっている周囲レンズの例を説明するための図。 焦点距離及び倍率が変化する周囲レンズ3の例を説明するための図。 眼前レンズ2及び周囲レンズ3が同一平面にないという変形例を説明するための図。 周囲レンズ3が多層構造になっている変形例を説明するための図。 従来のヘッドマウントディスプレイによる表示の例を示す図。 変形部による映像の変形の例を説明するための図。 ハードウェア構成の例を説明するための図。
以下、図面を参照して、この発明の一実施形態について説明する。
映像提示装置は、頭部に装着するいわゆるヘッドマウントディスプレイである。
映像提示装置は、図1に示すように、映像が表示される表示部1を備えている。表示部1は、液晶ディスプレイ、有機ELディスプレイ等の表示装置である。表示部1は、1枚のディスプレイであってもよいし、それぞれ右眼及び左眼に対応した2枚のディスプレイであってもよい。映像提示装置の装着時に、表示部1は、映像提示装置の装着者であるユーザの右眼41及び左眼42の前面に配置される。
映像提示装置として、Google Cardboard等のスマートフォンを利用した組み立て式のヘッドマウントディスプレイである場合には、そのスマートフォンが表示部1となる。
表示部1は、映像提示装置に入力された映像情報に基づいた表示を行う。
映像提示装置は、図1に示すように、映像提示装置の装着時に、ユーザの右眼41と表示部1との間及びユーザの左眼42と表示部1との間にそれぞれ配置される2枚の眼前レンズ2を備えている。
2枚の眼前レンズ2は、例えば凸レンズである。2枚の眼前レンズ2は、凸メニスカスレンズであってもよい。
映像提示装置1は、2枚の眼前レンズ2の周囲に配置された2枚の眼前レンズ2よりも焦点距離の短いレンズである周囲レンズ3を備えている。周囲レンズ3として、例えばフレネルレンズを用いることができる。周囲レンズ3は、1枚のレンズであってもよいし、それぞれ右眼41及び左眼42に対応した2枚のレンズであってもよい。図2では、周囲レンズ3は、それぞれ右眼41及び左眼42に対応した2枚のレンズである。
周囲レンズ3により、周辺視野にぼやけた映像をユーザに提示することができる。これにより、広い視野を実現することができ、ユーザに高い没入感を提供することができる。これは、人間の周辺視野は中心視野に比べて曖昧にしか見えていないことを利用したものである。人間の周辺視野は中心視野に比べると曖昧にしか見えていないため、周辺視野に映す映像としてはぼやけた映像で足りるのである。
図3(a)は、周囲レンズ3により周辺視野にぼやけた映像をユーザに提示したときの、ユーザの視界のイメージ図である。一方、図3(b)は、周囲レンズ3を備えていない従来のヘッドマウントディスプレイにより提供される、ユーザの視界のイメージ図である。これらの図を比較すると、周囲レンズ3により周辺視野にぼやけた映像をユーザに提示した図3(a)の方が、広い視野を実現することができ、ユーザに高い没入感を提供できていることがわかる。
また、周囲レンズ3は、一般に安価である。このため、周囲レンズ3を用いることにより、従来よりも安価に広い視野を実現することができる。
周囲レンズ3は、図4に示すように、ユーザの顔に沿うように曲がっていてもよい。これにより、より広い視野を実現することができる。
図4に示すように、ユーザの頭部を、長径a1、短径b1の楕円と近似した場合には、周囲レンズ3を、長径a1+Δw、短径b1+Δhの楕円の周に沿うように曲げることにより、周囲レンズ3をユーザの顔に沿うように曲げることができる。なお、Δhはユーザの頭部の正面の中央部から映像提示装置までの距離であり、Δwはユーザの頭部の側面の中央部から映像提示装置までの距離である。Δh及びΔwは、映像提示装置の設計時に適宜定められる。なお、図4では、表示部1を省略している。
眼前レンズ2からの距離に応じて周囲レンズ3の焦点距離は変化してもよい。例えば、外縁部に行くほど周囲レンズ3の焦点距離は短くなっていてもよい。これにより、表示部1が小さい場合であっても、広い視野をユーザに提供することができる。
周囲レンズ3の焦点距離の変化は、連続的であってもよいし、非連続的であってもよい。例えば、周囲レンズ3の焦点距離は、周囲レンズ3の中心部から距離に応じて3段階以上に変化してもよい。
例えば、図5に示すように、周囲レンズ3が、眼前レンズ2に隣接する第一周囲レンズ31と、第一周囲レンズ31の周囲に配置された第二周囲レンズ32とから構成されているとして、眼前レンズ2の倍率≦第一周囲レンズ31の倍率≦第二周囲レンズ32の倍率となるように、これらのレンズの倍率、言い換えれば焦点距離を設定してもよい。
また、周囲レンズ3の焦点距離の変化率は、周囲レンズの中心部からの方向に応じて異なっていてもよい。例えば、周囲レンズ3の上方向における焦点距離の変化率と、周囲レンズ3の左右方向における焦点距離の変化率とは、異なっていてもよい。より具体的には、周囲レンズ3の上方向における焦点距離の変化は、周囲レンズ3の左右方向における焦点距離の変化よりも大きくてもよい。
一般に、表示部1の形状とユーザの視界の形状とは異なる。例えば、表示部1としてスマートフォンを用いた場合には、表示部1の縦/横の比率は、ユーザの視界の縦/横の比率よりも大きい。このような場合、周囲レンズ3の上方向における焦点距離の変化を周囲レンズ3の左右方向における焦点距離の変化よりも大きくすることにより、表示部1に表示された映像を、ユーザの視界の形状に合わせることができる。
ここで、上方向とはユーザが映像提示装置を装着したときの上方向であり、左右方向とはユーザが映像提示装置を装着したときの左右方向である。上方向とは図2の紙面に対する上方向Aであり、左右方向とは図2の紙面に対する左右方向Bでもある。
周囲レンズ3の焦点距離の分布を、所定の2変数正規分布に従って定めてもよい。例えば、ユーザの右眼41又は左眼42に対応する眼前レンズ2の中心を原点とするxy座標系を考え、所定の2変数正規分布をf(x,y)とする。このとき、周囲レンズ3の座標x,yの位置における焦点距離がf(x,y)となるように周囲レンズ3の焦点距離の分布を定める。
図6に示すように、眼前レンズ2及び周囲レンズ3は、同一平面に配置されていなくてもよい。言い換えれば、映像提示装置の装着時における、2枚の眼前レンズ2とユーザの右眼41及び左眼42との距離h2は、周囲レンズ3とユーザの右眼41及び左眼42との距離h1と異なっていてもよい。例えば、図6に例示するように、2枚の眼前レンズ2とユーザの右眼41及び左眼42との距離h2は、周囲レンズ3とユーザの右眼41及び左眼42との距離h1よりも長くてもよい。
ユーザの右眼41及び左眼42と眼前レンズ2との距離を近づけるほど、画角を広げることができるが、ユーザの右眼41及び左眼42と眼前レンズ2とが接触する可能性がある。図6に例示するように、眼前レンズ2とユーザの右眼41及び左眼42との距離h2を、周囲レンズ3とユーザの右眼41及び上記左眼42との距離h1よりも長くすることにより、この接触を防ぐことができる。
図6に示すように、映像提示装置の右方向(図6の紙面に対する右方向)と、ユーザの右眼41の中心から、周囲レンズ3に設けられた穴の縁部に向かう方向とが成す角度をθとする。このとき、例えば、眼前レンズ2の半径をh2/tanθ以上とする。これにより、ユーザの右眼41及び左眼42から、表示部1が直接見えないようにすることができ、より高い没入感をユーザに提供することができる。
このように、ユーザの右眼41及び左眼42から、表示部1が直接見えないように、眼前レンズ2の大きさ、周囲レンズ3に設けられた穴の大きさ、h1、h2及びθを設定してもよい。
この際、図7に例示するように、周囲レンズ3を多層構造としてもよい。これにより、周囲レンズ3が一層構造の場合よりも角度θを大きくすることができるため、眼前レンズ2の半径を小さくすることができる。図7では、周囲レンズ3が二層構造である場合の例を示している。
なお、眼前レンズ2と周囲レンズ3との距離を調整可能な調整部が設けられていてもよい。調整部は、例えばねじ機構により実現することができる。例えば、周囲レンズ3の位置は固定されており、眼前レンズ2の位置を調整可能となっていてもよい。言い換えれば、調整部により、眼前レンズ2の位置のみを調整可能であってもよい。眼前レンズ2の位置のみを調整することで、近視や遠視で焦点が画面上に併せられない人でも、周辺視野の画角をそのままにして、焦点を合わせることができる。
また、調整部は、眼前レンズ2及び周囲レンズ3の両方の位置を調整可能なものであってもよい。これによっても、近視や遠視で焦点が画面上に併せられない人でも焦点を合わせることが可能となる。
映像提示装置は、収差が小さくなるように、映像提示装置に入力された映像の一部変形する変形部を備えていていてもよい。例えば、眼前レンズ2の収差の応じて、予め映像を樽状に変形させる。その際、変形部は、表示部1の全面に映像が表示されるように、映像提示装置に入力された映像を変形してもよい。
従来のヘッドマウントディスプレイでは、通常の丸い凸レンズからは見えない領域については表示しないのが慣例であった。このため、図8に例示するように、表示部1の周縁部には映像が表示されていなかった。変形部により、表示部1の全面に映像が表示されるようにすることにより、より高い没入感をユーザに提供することができる。
例えば、通常よりも大きい映像を変形することで、表示部1の全面に映像を表示することができる。また、表示部1の画面淵に近い部分の映像を拡大して表示することにより、又は、画面淵に近い映像を繰り返して表示部1の端まで映像を表示することにより、表示部1の全面に映像を表示することができる。
以下、図9を参照して、通常よりも大きい映像を変形するための、変形部の処理の例について説明する。変形部は、変形させる映像の領域R2を、実際に表示部1で表示可能な領域R1よりも大きくする。具体的には、変形させる映像領域R2、言い換えればトリミングにより得られる映像領域R2の高さと幅を、それぞれ実際に表示部1で表示可能な領域R1の高さと幅で割った値をαとして、図9に例示するように、変形させる前の映像領域の端点P1が、変形後に表示部1によって表示可能な領域R1の端点P1’と可能な限り近づくようにαを設定する。
変形部は、実際に表示部1で表示可能な領域R1の高さと幅にαをかけた値を高さと幅とする大きさの映像をトリミングして、このトリミングした映像に対して収差が小さくなるようにするための変形を加える。
[ハードウェア構成及び変形例]
例えば、本発明の一実施の形態における映像提示装置は、コンピュータとして機能してもよい。図10は、本発明の一実施の形態に係る映像提示装置のハードウェア構成の一例を示す図である。上述の映像提示装置は、物理的には、プロセッサ1001、メモリ1002、ストレージ1003、通信装置1004、入力装置1005、出力装置1006、バス1007などを含むコンピュータ装置として構成されてもよい。
なお、以下の説明では、「装置」という文言は、回路、デバイス、ユニットなどに読み替えることができる。
映像提示装置1における各機能は、プロセッサ1001、メモリ1002などのハードウェア上に所定のソフトウェア(プログラム)を読み込ませることで、プロセッサ1001が演算を行い、通信装置1004による通信や、メモリ1002及びストレージ1003におけるデータの読み出し及び/又は書き込みを制御することで実現される。
プロセッサ1001は、例えば、オペレーティングシステムを動作させてコンピュータ全体を制御する。プロセッサ1001は、周辺装置とのインターフェース、制御装置、演算装置、レジスタなどを含む中央処理装置(CPU:Central Processing Unit)で構成されてもよい。例えば、上述の情報処理部11などは、プロセッサ1001で実現されてもよい。
また、プロセッサ1001は、プログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールやデータを、ストレージ1003及び/又は通信装置1004からメモリ1002に読み出し、これらに従って各種の処理を実行する。プログラムとしては、上述の実施の形態で説明した動作の少なくとも一部をコンピュータに実行させるプログラムが用いられる。例えば、映像提示装置の変形部は、メモリ1002に格納され、プロセッサ1001で動作する制御プログラムによって実現されてもよい。他の機能ブロックについても同様に実現されてもよい。上述の各種処理は、1つのプロセッサ1001で実行される旨を説明してきたが、2以上のプロセッサ1001により同時又は逐次に実行されてもよい。プロセッサ1001は、1以上のチップで実装されてもよい。なお、プログラムは、電気通信回線を介してネットワークから送信されても良い。
メモリ1002は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、ROM(Read Only Memory)、EPROM(Erasable Programmable ROM)、EEPROM(Electrically Erasable Programmable ROM)、RAM(Random Access Memory)などの少なくとも1つで構成されてもよい。メモリ1002は、レジスタ、キャッシュ、メインメモリ(主記憶装置)などと呼ばれてもよい。メモリ1002は、本発明の一実施の形態に係る映像提示装置の制御方法を実施するために実行可能なプログラム(プログラムコード)、ソフトウェアモジュールなどを保存することができる。
ストレージ1003は、コンピュータ読み取り可能な記録媒体であり、例えば、CD−ROM(Compact Disc ROM)などの光ディスク、ハードディスクドライブ、フレキシブルディスク、光磁気ディスク(例えば、コンパクトディスク、デジタル多用途ディスク、Blu−ray(登録商標)ディスク)、スマートカード、フラッシュメモリ(例えば、カード、スティック、キードライブ)、フロッピー(登録商標)ディスク、磁気ストリップなどの少なくとも1つで構成されてもよい。ストレージ1003は、補助記憶装置と呼ばれてもよい。上述の記憶媒体は、例えば、メモリ1002及び/又はストレージ1003を含むデータベース、サーバその他の適切な媒体であってもよい。
通信装置1004は、有線及び/又は無線ネットワークを介してコンピュータ間の通信を行うためのハードウェア(送受信デバイス)であり、例えばネットワークデバイス、ネットワークコントローラ、ネットワークカード、通信モジュールなどともいう。
入力装置1005は、外部からの入力を受け付ける入力デバイス(例えば、キーボード、マウス、マイクロフォン、スイッチ、ボタン、センサなど)である。出力装置1006は、外部への出力を実施する出力デバイス(例えば、ディスプレイ、スピーカー、LEDランプなど)である。なお、入力装置1005及び出力装置1006は、一体となった構成(例えば、タッチパネル)であってもよい。
また、プロセッサ1001やメモリ1002などの各装置は、情報を通信するためのバス1007で接続される。バス1007は、単一のバスで構成されてもよいし、装置間で異なるバスで構成されてもよい。
また、映像提示装置1は、マイクロプロセッサ、デジタル信号プロセッサ(DSP:Digital Signal Processor)、ASIC(Application Specific Integrated Circuit)、PLD(Programmable Logic Device)、FPGA(Field Programmable Gate Array)などのハードウェアを含んで構成されてもよく、当該ハードウェアにより、各機能ブロックの一部又は全てが実現されてもよい。例えば、プロセッサ1001は、これらのハードウェアの少なくとも1つで実装されてもよい。
本明細書で説明した各態様/実施形態は、LTE(Long Term Evolution)、LTE−A(LTE-Advanced)、SUPER 3G、IMT−Advanced、4G、5G、FRA(Future Radio Access)、W−CDMA(登録商標)、GSM(登録商標)、CDMA2000、UMB(Ultra Mobile Broadband)、IEEE 802.11(Wi−Fi)、IEEE 802.16(WiMAX)、IEEE 802.20、UWB(Ultra-WideBand)、Bluetooth(登録商標)、その他の適切なシステムを利用するシステム及び/又はこれらに基づいて拡張された次世代システムに適用されてもよい。
映像情報等は、上位レイヤ(または下位レイヤ)から下位レイヤ(または上位レイヤ)へ出力され得る。複数のネットワークノードを介して入出力されてもよい。
入出力された情報等は特定の場所(例えば、メモリ)に保存されてもよいし、管理テーブルで管理してもよい。入出力される情報等は、上書き、更新、または追記され得る。出力された情報等は削除されてもよい。入力された情報等は他の装置へ送信されてもよい。
以上、本発明について詳細に説明したが、当業者にとっては、本発明が本明細書中に説明した実施形態に限定されるものではないということは明らかである。本発明は、特許請求の範囲の記載により定まる本発明の趣旨及び範囲を逸脱することなく修正及び変更態様として実施することができる。したがって、本明細書の記載は、例示説明を目的とするものであり、本発明に対して何ら制限的な意味を有するものではない。
本明細書で説明した情報、信号などは、様々な異なる技術のいずれかを使用して表されてもよい。例えば、上記の説明全体に渡って言及され得るデータ、命令、コマンド、情報、信号、ビット、シンボル、チップなどは、電圧、電流、電磁波、磁界若しくは磁性粒子、光場若しくは光子、又はこれらの任意の組み合わせによって表されてもよい。
なお、本明細書で説明した用語及び/又は本明細書の理解に必要な用語については、同一の又は類似する意味を有する用語と置き換えてもよい。
また、本明細書で説明した情報、パラメータなどは、絶対値で表されてもよいし、所定の値からの相対値で表されてもよいし、対応する別の情報で表されてもよい。例えば、無線リソースはインデックスで指示されるものであってもよい。
本明細書で使用する「第一」、「第二」などの呼称を使用した要素へのいかなる参照も、それらの要素の量または順序を全般的に限定するものではない。これらの呼称は、2つ以上の要素間を区別する便利な方法として本明細書で使用され得る。したがって、第1および第2の要素への参照は、2つの要素のみがそこで採用され得ること、または何らかの形で第1の要素が第2の要素に先行しなければならないことを意味しない。
「含む(including)」、「含んでいる(comprising)」、およびそれらの変形が、本明細書あるいは特許請求の範囲で使用されている限り、これら用語は、用語「備える」と同様に、包括的であることが意図される。さらに、本明細書あるいは特許請求の範囲において使用されている用語「または(or)」は、排他的論理和ではないことが意図される。
本開示の全体において、例えば、英語でのa, an, 及びtheのように、翻訳により冠詞が追加された場合、これらの冠詞は、文脈から明らかにそうではないことが示されていなければ、複数のものを含むものとする。

Claims (4)

  1. ユーザの右眼及び左眼の前面に表示部を備えた頭部装着型の映像提示装置であって、
    上記右眼と上記表示部との間及び上記左眼と上記表示部との間にそれぞれ配置された2枚の眼前レンズと、
    上記2枚の眼前レンズの周囲に配置された上記2枚の眼前レンズよりも焦点距離の短いレンズである周囲レンズと、
    を含む映像提示装置。
  2. 請求項1の映像提示装置であって、
    上記周囲レンズの中心部から外縁部に行くほど上記周囲レンズの焦点距離は短くなっており、上記周囲レンズの上方向における焦点距離の変化は上記周囲レンズの左右方向における焦点距離の変化よりも大きい、
    映像提示装置。
  3. 請求項1又は2の映像提示装置であって、
    上記2枚の眼前レンズと上記右眼及び上記左眼との距離は、上記周囲レンズと上記右眼及び上記左眼との距離よりも長い、
    映像提示装置。
  4. 請求項1から3の何れかの上記映像提示装置であって、
    上記表示部の全面に、映像が表示される、
    映像提示装置。
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