JP2018052527A - Squeeze type bubble dispenser and container provided with squeeze type bubble dispenser - Google Patents
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Abstract
Description
この発明は、スクイズ式泡ディスペンサ(以下、単に「ディスペンサ」と称する)に関する。また、この発明は、ディスペンサを備えた容器(以下、単に「容器」と称する)に関する。 The present invention relates to a squeeze-type foam dispenser (hereinafter simply referred to as “dispenser”). The present invention also relates to a container provided with a dispenser (hereinafter simply referred to as “container”).
シャンプー液やソープ液といった容器内部に貯留されている内容液、収納液と、空気とを混合して泡を吐出、噴出させるディスペンサおよび容器としては、たとえば、特許文献1および特許文献2に示すものがある。特許文献1の従来の泡液兼用ディスペンサーは、倒立状態でスクイズ(手指により圧縮)することにより、第一吐出口から内容液を液状のまま吐出させ、また、第二吐出口から内容液と空気との混合物を泡として吐出させる。特許文献2の従来のスクイズ容器は、正立状態でスクイズすることにより、噴出路から収納液と空気との混合物を泡として噴出させ、倒立状態でスクイズすることにより、噴出口から収納液を液状のまま噴出させる。
As a dispenser and a container for mixing and discharging bubbles by mixing the contents liquid stored in the container, such as shampoo liquid and soap liquid, and air, the one shown in
ところで、特許文献1の従来の泡液兼用ディスペンサーは、吐出物が内容液とするのか、または泡とするのかによって、キャップあるいは切り換えカバーで吐出口を第一吐出口あるいは第二吐出口に切り換える必要がある。したがって、吐出口の切り換えを間違えるとユーザが欲している吐出物と異なる吐出物が吐出される。たとえば、泡が欲しい時に内容液が吐出される場合がある。また、特許文献2の従来のスクイズ容器は、泡を噴出させる時には正立させ、かつ、収納液を噴出させる時には倒立させる必要がある。したがって、正立と倒立とを間違えると欲しい吐出物と異なる吐出物が吐出される。たとえば、泡が欲しい時に収納液が吐出される場合がある。
By the way, the conventional foam liquid-use dispenser of
この発明が解決しようとする課題は、泡を欲している場合に確実に吐出させることができるディスペンサおよび容器を提供することにある。 The problem to be solved by the present invention is to provide a dispenser and a container that can be surely discharged when foam is desired.
この発明のディスペンサは、可撓性の容器本体に取り付けられた場合に容器本体をスクイズすることにより、容器中の液状内容物と空気とを混合させて容器の外部に泡を吐出させるスクイズ式泡ディスペンサにおいて、容器本体の開口部に取り付けられる取付部と、第1供給口と第2供給口と混合室とを有し、第1供給口と第2供給口とを通って供給された容器中の液状内容物と空気とを混合室で混合する混合部と、一端が混合部に取り付けられて第1供給口に連通し、かつ、取付部が容器本体の開口部に取り付けられると他端が容器本体の底部側に位置する供給管と、混合室に連通する吐出路を有し、混合室で混合された混合物を泡状にして吐出路を通って容器の外部に吐出させる吐出部と、空気取入口を有する空気取入部と、一端が空気取入部に取り付けられて空気取入口に連通し、かつ、取付部が容器本体の開口部に取り付けられると他端が容器本体の底部側に位置する空気取入管と、空気取入管の他端に取り付けられていて、容器本体からスクイズ力を解除した時には開いて容器の外部の空気を空気取入部および空気取入管を通って容器中に取り入れ、スクイズ力解除時以外の時には閉じている第1逆止弁と、を備える、ことを特徴とする。 The dispenser of the present invention is a squeeze-type foam that, when attached to a flexible container body, squeezes the container body to mix the liquid content in the container with air and discharge the foam to the outside of the container. In the dispenser, the container has an attachment portion attached to the opening of the container body, a first supply port, a second supply port, and a mixing chamber, and is supplied through the first supply port and the second supply port. A mixing portion for mixing the liquid content and air in the mixing chamber; one end attached to the mixing portion and communicating with the first supply port; and the other end connected to the opening of the container body A supply pipe located on the bottom side of the container main body, a discharge passage communicating with the mixing chamber, and a discharge section that causes the mixture mixed in the mixing chamber to be foamed and discharged to the outside of the container through the discharge passage; An air intake with an air intake and one end of the air It is attached to the inlet and communicates with the air intake, and when the attachment is attached to the opening of the container main body, the other end is attached to the bottom of the container main body and the other end of the air intake pipe is attached. The first check that opens when the squeeze force is released from the container body and takes the air outside the container through the air intake and the air intake pipe into the container, and closes when the squeeze force is not released. And a valve.
この発明のディスペンサは、供給管の他端には、容器本体をスクイズした時には開いて容器中の空気あるいは液状内容物を供給管を通って混合室に供給し、容器本体のスクイズ時以外の時には閉じている第2逆止弁が、設けられている、ことが好ましい。 The dispenser of the present invention opens to the other end of the supply pipe when the container body is squeezed to supply air or liquid content in the container to the mixing chamber through the supply pipe, and when the container main body is not squeezed A closed second check valve is preferably provided.
この発明のディスペンサは、混合室における空気と液状内容物との混合比が、約4:1である、ことが好ましい。 In the dispenser of the present invention, the mixing ratio of air and liquid content in the mixing chamber is preferably about 4: 1.
この発明のディスペンサは、混合部が、第1混合部と第2混合部とからなり、供給管が、第1混合部に取り付けられている第1供給管と、第2混合部に取り付けられている第2供給管と、からなり、吐出部を、吐出路と第1混合部の混合室とが連通して混合物を泡状にして容器の外部に吐出させる第1位置と、吐出路と第2混合部の混合室とが連通して混合物を泡状にして容器の外部に吐出させる第2位置と、の間に切替可能に取り付ける取付部を備える、ことが好ましい。 In the dispenser according to the present invention, the mixing unit includes a first mixing unit and a second mixing unit, and the supply pipe is attached to the first supply pipe attached to the first mixing unit and the second mixing unit. A second supply pipe, and a first position for allowing the discharge section to communicate with the mixing chamber of the first mixing section so that the mixture is foamed and discharged to the outside of the container; It is preferable to include a mounting portion that is switchably attached to the second position where the mixing chamber of the two mixing portions communicates with the second position where the mixture is foamed and discharged to the outside of the container.
この発明の容器は、開口部と底部と胴部とを有する可撓性の容器本体と、容器本体の開口部に取り付けられている前記の各この発明のディスペンサと、を備える、ことを特徴とする。 The container of the present invention comprises a flexible container main body having an opening, a bottom, and a body, and each of the dispensers of the present invention attached to the opening of the container main body. To do.
この発明のディスペンサおよび容器は、泡を欲している場合に確実に吐出させることができる。 The dispenser and container of this invention can be reliably discharged when foam is desired.
以下、この発明にかかるディスペンサおよび容器の実施形態(実施例)の3例を図面に基づいて詳細に説明する。なお、図1〜図3、図5〜図9、図11において、ハッチングの図示は、省略する。また、図10、図12において、泡の符号「108」を図示するが、具体的な泡の図示を省略する。 Hereinafter, three examples of an embodiment (example) of a dispenser and a container concerning this invention are explained in detail based on a drawing. In FIGS. 1 to 3, 5 to 9, and 11, hatching is not shown. 10 and 12, the bubble symbol “108” is illustrated, but the illustration of a specific bubble is omitted.
(実施形態1の構成の説明)
図1〜図4は、この発明にかかるディスペンサおよび容器の実施形態1を示す。以下、この実施形態1にかかるディスペンサ(スクイズ式泡ディスペンサ)1および容器(スクイズ式泡ディスペンサ1を備えた容器)100の構成について説明する。
(Description of Configuration of Embodiment 1)
1 to 4
容器100は、可撓性を有する樹脂部材から構成される容器本体101と、容器本体101の開口部102に着脱可能に取り付けられるディスペンサ1と、を備える。すなわち、容器100は、容器本体101とディスペンサ1とから構成される。容器本体101は、円形の開口を有する一端の開口部102と、他端の底部103と、中間部の胴部104と、を有する中空状の筒形状をなす。すなわち、容器本体101は、円柱、楕円形、四角柱、三角柱などの任意の形状中空状の筒形状をなすものである。容器本体101は、胴部104を図2中の白抜き矢印に示すように適宜な力でスクイズする(押す)と弾性変形し、かつ、胴部104からスクイズ力(押し力)を解除すると元の形状に弾性復帰する。
The
容器本体101中には、液状内容物105が収容され、開口部102の円形の開口端面には、液状内容物105が開口部102の開口から零れないようにシール106(図3参照)が剥離可能に接着される。シール106は、容器本体101の開口部102にディスペンサ1を取り付ける際に、開口部102の開口端面から剥がされる。図3に示すように、開口部102の外周面には、雄ねじ107が設けられる。液状内容物105には、界面活性剤が含まれ、空気109と液状内容物105とは、混合されて発泡して泡108となる。ここで、液状内容物105の成分によるが、空気109と液状内容物105との混合比が約4:1であると、発泡性が良く、泡立ちが良い泡108が得られる。液状内容物105としては、泡シャンプー、泡ハンドソープ、泡ボディソープ、泡食器用洗剤、泡日用品用洗剤、泡車両用洗剤、泡虫よけ剤、泡殺虫剤、子供お遊び用(3Dアート用)の泡ハンドソープ、あるいは、希釈液体(なお、希釈倍率は、例えば、3〜5倍であるが、特に限定しない)などである。
A
ディスペンサ1は、取付部2と、混合部3と、供給管4と、吐出部5と、空気取入部6と、空気取入管7と、第1逆止弁81および第2逆止弁82と、を備える。ディスペンサ1は、樹脂部材から構成されるディスペンサ本体10を有する。ディスペンサ本体10は、一端部(図1、図3、図4において、下端部)の大径の円筒部と、他端部(図1、図3、図4において、上端部)の小径の円筒部と、中間部の円錐台形の筒部と、から一体に構成される。
The
ディスペンサ本体10の大径円筒部の内周面には、取付部2が設けられる。取付部2は、容器本体101の開口部102の雄ねじ107に着脱可能にねじ込まれる雌ねじを有している。ディスペンサ1は、取付部2を介して、容器本体101の開口部102に着脱可能に取り付けられる。なお、雄ねじ107と雌ねじとのねじ止め以外に、嵌合止め(いわるゆ「パッチン止め」)等であっても良い。
An
ディスペンサ本体10には、吐出部5が設けられる。吐出部5は、ディスペンサ本体10の小径円筒部と、その小径円筒部の一端からディスペンサ本体10の円錐台形筒部および大径円筒部側に向けて一体に突設された円筒部と、から構成される。吐出部5は、小径円筒部中および円筒部中に吐出路50を有する。吐出部5の円筒部から小径円筒部の途中までの吐出路50中には、複数この例では3個の発泡部材51が、複数この例では4個のリング状のホルダ52により、吐出路50の軸方向に対して垂直もしくはほぼ垂直に取り付けられる。発泡部材51は、この例では、メッシュフィルタなどであって、泡108の径を調整して、細やかな泡108を得ることができる。
The
ディスペンサ本体10の円錐台形筒部には、空気取入部6が設けられる。空気取入部6は、ディスペンサ本体10から一体に突設された円管から構成される。空気取入部6は、円管中に空気取入口60を有する。
An
混合部3は、一端部(図1、図3、図4において、上端部)の大径の円筒部と、他端部(図1、図3、図4において、下端部)の小径の円筒部と、から一体に構成される。混合部3の小径円筒部には、第1供給口31と第2供給口32と混合室30とがそれぞれ設けられる。混合室30は、小径円筒部の中心もしくはほぼ中心に小径円筒部の軸方向に設けられる。第1供給口31は、混合室30に小径円筒部の軸方向に連通するように設けられる。第2供給口32は、混合室30に小径円筒部の軸方向に対して垂直もしくはほぼ垂直に連通するように設けられる。第2供給口32は、断面円形をなし、内径がこの例では約0.7mmである。混合部3の大径円筒部は、吐出部5の円筒部に嵌合される。混合部3の混合室30と吐出部5の吐出路50とは、連通する。
The
供給管4の一端は、混合部3の小径円筒部の第1供給口31中に嵌合して混合部3に取り付けられ、混合部3の第1供給口31に連通する。供給管4の他端は、取付部2が開口部102に取り付けられると、すなわち、ディスペンサ1が容器本体101に取り付けられると、容器本体101の底部103側に位置する。供給管4の内径は、この例では、約4mmである。
One end of the
空気取入管7の一端は、空気取入部6の外周部に嵌合して取り付けられることで、空気取入部6の空気取入口60に連通する。取付部2が開口部102に取り付けられる(ディスペンサ1が容器本体101に取り付けられる)と、空気取入管7の他端は、容器本体101の底部103側に位置する。
One end of the
第1逆止弁81および第2逆止弁82は、一端の円筒部810、820と、他端の扁平部811、821と、から一体に構成される(図13を参照)。他端扁平部811、821中には、一端円筒部810、820中と他端扁平部811、821の外部とを連通するスリットが設けられる。第1逆止弁81および第2逆止弁82は、一端円筒部810、820から他端扁平部811、821への流体(液状内容物105あるいは空気109)の流れを許容し、逆に、他端扁平部811、821から一端円筒部810、820への流体の流れを防止する。
The
第1逆止弁81の一端円筒部810は、空気取入管7の他端に外側から嵌合して取り付けられ、第1逆止弁81の他端扁平部811は、容器本体101の底部103側に対向する。第1逆止弁81は、容器本体101からスクイズ力を解除した時には開いて容器100の外部の空気109を空気取入部6および空気取入管7を通って容器100中に取り入れる(図2中の実線矢印を参照)。また、第1逆止弁81は、スクイズ力解除時以外の時には閉じて、容器100中の液状内容物105あるいは空気109が空気取入管7中に入るのを防止する。なお、第1逆止弁81は、この例では、空気取入管7に直接取り付けるものであるが、ホルダや継管などを介して空気取入管7に取り付けるものであっても良い。
The one end
第2逆止弁82は、供給管4の他端にホルダ83を介して取り付けられる。第2逆止弁82の他端扁平部821は、供給管4の他端に対向し、第2逆止弁82の一端円筒部820は、ホルダ83に嵌合して供給管4の他端に対して反対側(容器本体101の底部103側)に対向する。第2逆止弁82は、容器本体101をスクイズした時には開いて容器100中の空気109あるいは液状内容物105を供給管4を通って混合室30に供給し(図2中の実線矢印を参照)、容器本体101のスクイズ時以外の時には閉じて、供給管4中の空気109あるいは液状内容物105が容器100中に入るのを防止する。なお、第2逆止弁82は、この例では、供給管4にホルダ83を介して取り付けるが、供給管4に直接取り付けても良い。
The
(実施形態1の作用の説明)
この実施形態1にかかるディスペンサ1および容器100は、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
(Description of the operation of the first embodiment)
The
ディスペンサ1を容器本体101に取り付ける場合、液状内容物105が収容されている容器本体101の開口部102の開口端面からシール106を剥がし、ディスペンサ1の第1逆止弁81、第2逆止弁82、供給管4および空気取入管7を容器本体101中に開口部102の開口から入れる。そして、ディスペンサ1の取付部2の雌ねじを容器本体101の開口部102の雄ねじ107にねじ込んで、ディスペンサ1を容器本体101に着脱可能に取り付ける。これにより、容器100が構成される。
When the
容器100が図1に示す正立状態の時は、容器100中の液状内容物105が重力により容器本体101の底部103側に位置し、容器100中の空気109が容器本体101の開口部102側に位置する。この実施形態1において、使用に際しては、正立状態と倒立状態のいずれでも良いが、容器100を図2に示す倒立状態とした時は、容器100中の液状内容物105が重力により容器本体101の開口部102側に位置し、容器100中の空気109が容器本体101の底部103側に位置する。容器100の倒立状態において、容器本体101の胴部104を図2中の白抜き矢印に示すように適宜な力でスクイズする。
When the
すると、容器本体101の胴部104が図2中の二点鎖線に示す状態から図2中の実線に示す状態に弾性変形する。この胴部104の弾性変形による押圧力により、容器本体101の内部体積が減少する。そのため、容器本体101の底部103側に位置する空気109が図2中の実線矢印に示すように第2逆止弁82および供給管4を通って混合部3の混合室30に供給され、かつ、容器本体101の開口部102側に位置する液状内容物105が図2中の実線矢印に示すように混合部3の第2供給口32を通って混合部3の混合室30に供給される。混合室30に供給された空気109と液状内容物105とは、混合室30で混合されて、発泡して泡108となる。この泡108は、吐出部5の吐出路50の発泡部材51を通過して吐出路50から容器100の外部に吐出する。
Then, the
容器本体101へのスクイズを止めると、容器本体101が図2中の実線に示す状態から図2中の二点鎖線に示す状態に弾性復帰する。すると、容器100中の空気109が位置する部分(空気109部屋)が大気に対して負圧となる。このため、容器100の外部の空気が図2中の実線矢印に示すように空気取入部6、空気取入管7および第1逆止弁81を通って容器100中に取り入れられる。このように、続けて容器本体101を適宜な力でスクイズすると、吐出部5から泡108を吐出させることができる。
When the squeeze to the container
また、容器100中の液状内容物105を使い切ったところで、ディスペンサ1を容器本体101の開口部102から取り外して、容器本体101中に新たな液状内容物105を入れ、ディスペンサ1を容器本体101の開口部102に取り付けることにより、ディスペンサ1と容器本体101とを再利用することができる。また、液状内容物105を収容した新たな容器本体101を使用した場合にも、ディスペンサ1を再利用することができる。
When the
また、容器100の正立状態において、容器本体101を適宜な力でスクイズすると、容器本体101の底部103側に位置する液状内容物105が第2逆止弁82および供給管4を通って混合部3の混合室30に供給され、かつ、容器本体101の開口部102側に位置する空気109が混合部3の第2供給口32を通って混合部3の混合室30に供給される。混合室30に供給された空気109と液状内容物105とは、混合室30で混合されて、発泡して泡108となる。この泡108は、吐出部5の吐出路50の発泡部材51を通過して吐出路50から容器100の外部に吐出する。
When the container
(実施形態1の効果の説明)
この実施形態1にかかるディスペンサ1および容器100は、以上のごとき構成および作用からなり、以下、その効果について説明する。
(Description of the effect of Embodiment 1)
The
この実施形態1にかかるディスペンサ1および容器100は、容器本体101をスクイズすることにより、吐出部5から泡108を吐出させることができる。このため、この実施形態1にかかるディスペンサ1および容器100は、特許文献1の従来の泡液兼用ディスペンサーのように、キャップあるいは切り換えカバーで吐出口を第一吐出口あるいは第二吐出口に切り換える必要がないので、容器本体101をスクイズするだけで、吐出部5から欲しい泡108を確実に吐出させることができる。
The
また、この実施形態1にかかるディスペンサ1および容器100は、容器100の倒立状態および正立状態のいずれの状態でも、容器本体101をスクイズすることにより、吐出部5から泡108を吐出させることができる。このため、この実施形態1にかかるディスペンサ1および容器100は、特許文献2の従来のスクイズ容器のように、泡を噴出させる時には正立させ、それとは異なり収納液を噴出させる時には倒立させる、といった向きを変える動作を必要としない。すなわち、正立状態および倒立状態のいずれの状態でも、容器本体101をスクイズするだけで、吐出部5から欲しい泡108を確実に吐出させることができる。
Further, the
さらに、この実施形態1にかかるディスペンサ1および容器100は、容器本体101の底部103側に位置する空気取入管7の他端に第1逆止弁81を取り付けたので、図2に示す容器100の倒立状態において、第1逆止弁81が空気109のある上側に位置する。このため、図2に示す容器100の倒立状態において、容器本体101からスクイズ力を解除した時に、第1逆止弁81が開いて空気取入部6、空気取入管7および第1逆止弁81を通して外部の空気を容器100中に取り入れることができる。一方、この外部の空気の取り入れの際には、第1逆止弁81の存在により、容器本体101の開口部102側の液状内容物105が重力で第1逆止弁81、空気取入管7および空気取入部6を通して容器100の外部に漏れるのを防ぐことができる。
Further, in the
すなわち、空気取入管7を介さずに、第1逆止弁81を空気取入部6に直接取り付けた場合においては、容器100の倒立状態において、第1逆止弁81が容器本体101の開口部102側(液状内容物105側であって、図2において下側)に位置するので、容器本体101からスクイズ力を解除した時に、第1逆止弁81が開いて、容器本体101の開口部102側の液状内容物105が重力で第1逆止弁81および空気取入部6を通して容器100の外部に漏れる場合がある。これに対して、この実施形態1にかかるディスペンサ1および容器100は、空気取入管7を介して、第1逆止弁81を空気取入部6に取り付けたので、液状内容物105の漏れを防ぐことができる。
That is, when the
この実施形態1にかかるディスペンサ1および容器100は、供給管4の他端に第2逆止弁82を取り付けている。このため、容器本体101をスクイズした時には、第2逆止弁82が開いて、図2に示す倒立状態あるいは図1に示す正立状態の容器100中の空気109あるいは液状内容物105を第2逆止弁82および供給管4を通して混合部3に供給することができる。また、容器本体101のスクイズ時以外の時には、図2に示す倒立状態と図1に示す正立状態のいずれの場合でも、第2逆止弁82が閉じることで、供給管4中の空気109あるいは液状内容物105が、容器100中に入るのを防止することができる。これにより、実施形態1のディスペンサ1および容器100では、容器100の倒立状態および正立状態において、容器本体101をスクイズすることにより、吐出部5から泡108を吐出させることができる。
In the
また、実施形態1にかかるディスペンサ1および容器100は、第2供給口32の内径が約0.7mmであり、供給管4の内径が約4mmであるから、図2に示す容器100の倒立状態において、容器本体101をスクイズして、空気109を供給管4を通して混合室30に供給し、液状内容物105を第2供給口32を通して混合室30に供給した際に、混合室30における空気109と液状内容物105との混合比が約4:1となる。このため、この実施形態1にかかるディスペンサ1および容器100は、空気109と液状内容物105との混合物の発泡性が良く、泡立ちが良い泡108が得られる。なお、図1に示す容器100の正立状態においては、図2に示す容器100の倒立状態と比較して、混合物の発泡性が若干劣るが、吐出部5から泡108を吐出させることができる。
Further, in the
(実施形態2の説明)
図5〜図8は、この発明にかかるディスペンサおよび容器の実施形態2を示す。以下、この実施形態2にかかるディスペンサ1Aおよび容器100Aについて説明する。図中、図1〜図4と同符号は、同一のものを示す。
(Description of Embodiment 2)
FIGS. 5-8
前記の実施形態1にかかるディスペンサ1および容器100は、供給管4の他端にホルダ83を介して第2逆止弁82を取り付けている。これに対して、この実施形態2にかかるディスペンサ1Aおよび容器100Aでは、供給管4の他端に第2逆止弁82が取り付けられておらず、供給管4の他端が容器本体101の底部103側に対向している。この実施形態2にかかるディスペンサ1Aおよび容器100Aは、以上のごとき構成からなるので、前記の実施形態1にかかるディスペンサ1および容器100と同様もしくはほぼ同様の作用効果を達成することができる。
In the
なお、この実施形態2にかかるディスペンサ1Aおよび容器100Aにおいて、第2供給口32の内径は、約0.5mmであり、供給管4の内径は、約3mmであり、前記の実施形態1の第2供給口32の内径、供給管4の内径と比較して小さい。そのため、実施形態2にかかるディスペンサ1Aおよび容器100Aでは、特に容器100Aが正立状態の時において、空気109の混合室30への供給量に比べて液状内容物105の混合室30への供給量を少なくすることができ、これにより、良好な泡108を吐出部5から吐出させることができる。
In the
(実施形態3の説明)
図9〜図13は、この発明にかかるディスペンサおよび容器の実施形態3を示す。以下、この実施形態3にかかるディスペンサ1Bおよび容器100Bについて説明する。図中、図1〜図8と同符号は、同一のものを示す。
(Description of Embodiment 3)
FIGS. 9-13
(実施形態3の構成の説明)
前記の実施形態1、2にかかるディスペンサ1、1Aおよび容器100、100Aは、混合部3が1つであり、供給管4が1本であり、吐出部5が固定式である。これに対して、この実施形態3にかかるディスペンサ1Bおよび容器100Bは、混合部が第1混合部310と第2混合部320との2つであり、供給管が第1供給管41と第2供給管42との2本であり、吐出部5Bが取付部9により図9、図10に示す第1位置と図11、図12に示す第2位置との間において切替可能式である。
(Description of Configuration of Embodiment 3)
In the
樹脂部材から構成されるディスペンサ本体10Bは、容器本体101の開口部102の開口を覆う円形の蓋形状をなす。ディスペンサ本体10Bの外周縁には、取付部2が一体に設けられている。ディスペンサ本体10Bには、空気取入部6、第1混合部310および第2混合部320が設けられている。
The dispenser
第1混合部310は、第1供給口311と第2供給口312と混合室313と流出路314とを有する。第1混合部310は、筒部315と、取付筒部316と、当接筒部317と、から構成されている。筒部315は、ディスペンサ本体10Bの両面(図9〜図12において、上下両面)に一体に設けられている。筒部315の一端(図9、図10において、下端)には、取付筒部316が固定されている。筒部315の他端(図9、図10において、上端)には、当接筒部317が固定されている。筒部315の一端と取付筒部316との間には、混合室313が設けられている。取付筒部316には、第1供給口311と第2供給口312とが混合室313に連通するように設けられている。筒部315の他端と当接筒部317とには、流出路314が混合室313に連通するように設けられている。第2混合部320は、第1混合部310と同様に、第1供給口321と第2供給口322と混合室323と流出路324とを有し、筒部325と、取付筒部326と、当接筒部327と、から構成されている。
The
第1供給管41の一端(図9、図10において、上端)は、第1混合部310の第1供給口311中に嵌合して第1混合部310に取り付けられ、第1混合部310の第1供給口311に連通する。第1供給管41の他端(図9において、下端)は、取付部2が開口部102に取り付けられると、すなわち、ディスペンサ1Bが容器本体101に取り付けられると、容器本体101の底部103側に位置する。第2供給管42は、第1供給管41と同様に、一端(図9、図10において、上端)が第2混合部320に取り付けられて第1供給口321に連通し、他端が容器本体101の底部103側に位置する。第2供給管42の他端(図9において、下端)には、第2逆止弁82がホルダ83を介して取り付けられている。第1供給管41の内径は、第2供給管42の内径よりも小さい。
One end (the upper end in FIGS. 9 and 10) of the
吐出部5Bは、中空の円筒形状の回転部53と、吐出路50を有する中空の円筒形状の発泡部54と、から一体に構成されている。回転部53と発泡部54とは、連通する。回転部53には、回転軸55が一体に設けられている。回転部53の発泡部54と反対側の箇所には、連通口56が設けられている。発泡部54中には、メッシュフィルタなどの発泡部材51がホルダ52により取り付けられている。取付部9は、2枚の立壁(図9〜図12においては、1枚の立壁を図示)からなり、ディスペンサ本体10Bに一体に設けられている。取付部9には、円形の凹部の軸受部90が設けられている。取付部9の軸受部90には、吐出部5Bの回転軸が、第1位置と第2位置との間において回転切替可能に取り付けられている。吐出部5Bの回転部53は、第1混合部310の当接筒部317および第2混合部320の当接筒部327に回転可能に当接する。
The
回転側の吐出部5Bと固定側のディスペンサ本体10B(当接筒部317、327、取付部9)には、図示しない位置決め部(ストッパ部)が設けられている。位置決め部は、吐出部5Bを第1位置と第2位置とに位置決めする。吐出部5Bが第1位置に位置する時には、図9、図10に示すように、吐出部5Bの連通口56と第1混合部310の流出路314とが連通し、吐出部5Bの連通口56と第2混合部320の流出路324とが遮断されている。吐出部5Bが第2位置に位置する時には、図11、図12に示すように、吐出部5Bの連通口56と第2混合部320の流出路324とが連通し、吐出部5Bの連通口56と第1混合部310の流出路314とが遮断されている。
A positioning portion (stopper portion) (not shown) is provided in the
ディスペンサ本体10Bの外周縁のうち取付部2に対して反対側には、カバー91が取り付けられている。カバー91は、半球形状(ドーム形状)をなしているが、そのカバー91を所定長さだけ切り欠くように、そのカバー91にはスリット92が設けられている。スリット92には、吐出部5Bの発泡部54が第1位置と第2位置との間を移動可能(回転可能)に挿入されている。なお、カバー91は、必ずしもディスペンサ本体10Bに取り付ける必要がない。
A
この実施形態3にかかるディスペンサ1Bおよび容器100Bは、以上のごとき構成からなり、以下、その作用について説明する。
The dispenser 1B and the
まず、容器100Bが図9、図10に示す正立状態において使用する時は、吐出部5Bを第1位置に位置させる。正立状態の容器100Bの容器本体101を適宜な力でスクイズすると、容器本体101の底部103側に位置する液状内容物105が図9、図10、図13中の実線矢印に示すように第1供給管41を通って第1混合部310の混合室313に供給され、かつ、容器本体101の開口部102側に位置する空気109が図9、図10中の実線矢印に示すように第1混合部310の第2供給口312を通って第1混合部310の混合室313に供給される。混合室313に供給された空気109と液状内容物105とは、混合室313で混合されて、発泡して泡108となる。この泡108は、流出路314、連通口56を通って吐出部5Bに供給されて、図9、図10中の実線矢印に示すように、吐出路50から容器100Bの外部に吐出する。
First, when the
なお、正立状態の容器本体101のスクイズ時においては、第2混合部320の流出路324と吐出部5Bの連通口56とは連通していなく、図9、図10に示すように遮断されている。このように、流出路324から連通口56に混合物(泡)が向かわないので、流出路324の内部が負圧とならず、したがって容器本体101の底部103側に位置する液状内容物105が、第2逆止弁82、第2供給管42を介して第2混合部320の混合室323には供給されず、また容器本体101の開口部102側に位置する空気109が第2混合部320の第2供給口322を通って混合室323に供給されない。
When the
次に、容器100Bが図11、図12に示す倒立状態において使用する時は、吐出部5Bを第2位置に位置させる。倒立状態の容器100Bの容器本体101を適宜な力でスクイズすると、容器本体101の開口部102側に位置する液状内容物105が図11、図12中の実線矢印に示すように第2混合部320の第2供給口322を通って混合室323に供給され、かつ、容器本体101の底部103側に位置する空気109が図11〜図13中の実線矢印に示すように第2逆止弁82および第2供給管42を通って第2混合部320の混合室323に供給される。混合室323に供給された空気109と液状内容物105とは、混合室323で混合されて、発泡して泡108となる。この泡108は、流出路324、連通口56を通って吐出部5Bに供給されて、図11、図12中の実線矢印に示すように、吐出路50から容器100Bの外部に吐出する。
Next, when the
なお、倒立状態の容器本体101のスクイズ時においては、第1混合部310の流出路314と吐出部5Bの連通口56とは連通していなく、図11、図12に示すように遮断されている。このように、流出路314から連通口56に混合物(泡)が向かわないので、流出路314の内部が負圧とならず、したがって容器本体101の開口部102側に位置する液状内容物105が、第1混合部310の第2供給口312を通って混合室313に供給されず、また容器本体101の底部103側に位置する空気109が第1供給管41を介して第1混合部310の混合室313に供給されない。
When squeezing the
正立状態もしくは倒立状態の容器本体101へのスクイズを止めると、弾性変形していた容器本体101が弾性復帰して、それに伴って、容器100の外部の空気が図13中の実線矢印に示すように空気取入部6、空気取入管7および第1逆止弁81を通って容器100B中に取り入れられる。これにより、続けて正立状態もしくは倒立状態の容器本体101を適宜な力でスクイズすると、吐出部5Bから泡108を吐出させることができる。
When the squeeze to the
(実施形態3の効果の説明)
この実施形態3にかかるディスペンサ1Bおよび容器100Bは、以上のごとき構成および作用からなり、以下、その効果について説明する。
(Description of the effect of Embodiment 3)
The dispenser 1B and the
この実施形態3にかかるディスペンサ1Bおよび容器100Bは、前記の実施形態1、2にかかるディスペンサ1、1Aおよび容器100、100Aとほぼ同様の作用効果を達成することができる。特に、この実施形態3にかかるディスペンサ1Bおよび容器100Bは、第1混合部310と第2混合部320の2つの混合部が設けられており、第1供給管41と第2供給管42の2本の供給管が設けられている。また、吐出部5Bが取付部9によって第1位置と第2位置との間において切替可能式である。このため、実施形態3にかかるディスペンサ1Bおよび容器100Bは、容器100Bが正立状態の時、吐出部5Bを第1位置に位置させて容器本体101をスクイズするだけで、空気109と液状内容物105とが第1混合部310および第1供給管41を経て混合される。したがって、吐出部5Bから泡108を確実に吐出させることができる。また、容器100Bが倒立状態の時、吐出部5Bを第2位置に位置させて容器本体101をスクイズするだけで、空気109と液状内容物105とが第2混合部320および第2供給管42を経て混合される。したがって、吐出部5Bから泡108を確実に吐出させることができる。
The dispenser 1B and the
この実施形態3にかかるディスペンサ1Bおよび容器100Bは、容器100Bが正立状態で吐出部5Bが第1位置に位置する時に液状内容物105が供給される第1供給管41の内径が、容器100Bが倒立状態で吐出部5Bが第2位置に位置する時に空気109が供給される第2供給管42の内径よりも小さい。このため、この実施形態3にかかるディスペンサ1Bおよび容器100Bは、容器100Bが正立状態で吐出部5Bが第1位置に位置する時の第1混合部310の混合室313における空気109と液状内容物105との混合比、および、容器100Bが倒立状態で吐出部5Bが第2位置に位置する時の第2混合部320の混合室323における空気109と液状内容物105との混合比を、最適な混合比(たとえば、空気109と液状内容物105との混合比が約4:1)とすることができ、泡立ちが良い泡108が得られる。
In the dispenser 1B and the
(実施形態1、2、3以外の発明の説明)
なお、この発明は、前記の実施形態1、2、3により限定されるものではない。たとえば、第2供給口32、312、322の内径および供給管4、第1供給管41、第2供給管42の内径は、前記の前記の実施形態1、2、3に限定されない。すなわち、使用する液状内容物105の成分により、混合室30での空気109と液状内容物105との混合比を調整して泡立ちが良い泡108を得るために、第2供給口32、312、322の内径および供給管4、第1供給管41、第2供給管42の内径を調整する。また、供給管4、第1供給管41、第2供給管42および空気取入管7は、前記の実施形態1、2、3ではフレキシブル管を使用するが、フレキシブル管以外の管でも良い。すなわち、空気109や形状内容物105などの流体を通すものであれば、管以外のものであっても良い。さらに、空気109と液状内容物105との混合比は、「約4:1」以外の混合比であっても良い。
(Description of inventions other than
The present invention is not limited to the first, second, and third embodiments. For example, the inner diameters of the
1、1A、1B…ディスペンサ(スクイズ式泡ディスペンサ)、10、10B…ディスペンサ本体、2…取付部、3…混合部、30…混合室、31…第1供給口、32…第2供給口、310…第1混合部、311…第1供給口、312…第2供給口、313…混合室、314…流出路、315…筒部、316…取付筒部、317…当接筒部、320…第2混合部、321…第1供給口、322…第2供給口、323…混合室、324…流出路、325…筒部、326…取付筒部、327…当接筒部、4…供給管、41…第1供給管、42…第2供給管、5、5B…吐出部、50…吐出路、51…発泡部材、52…ホルダ、53…回転部、54…発泡部、55…回転軸、56…連通口、6…空気取入部、60…空気取入口、7…空気取入管、81…第1逆止弁、82…第2逆止弁、810、820…一端円筒部、811、821…他端扁平部、83…ホルダ、9…取付部、90…軸受、91…カバー、92…スリット、100、100A、100B…容器(スクイズ式泡ディスペンサを備えた容器)、101…容器本体、102…開口部、103…胴部、105…液状内容物、106…シール、107…雄ねじ、108…泡、109…空気。
DESCRIPTION OF
Claims (5)
前記容器本体の開口部に取り付けられる取付部と、
第1供給口と第2供給口と混合室とを有し、前記第1供給口と前記第2供給口とを通って供給された前記容器中の液状内容物と空気とを前記混合室で混合する混合部と、
一端が前記混合部に取り付けられて前記第1供給口に連通し、かつ、前記取付部が前記容器本体の開口部に取り付けられると他端が前記容器本体の底部側に位置する供給管と、
前記混合室に連通する吐出路を有し、前記混合室で混合された混合物を泡状にして前記吐出路を通って前記容器の外部に吐出させる吐出部と、
空気取入口を有する空気取入部と、
一端が前記空気取入部に取り付けられて前記空気取入口に連通し、かつ、前記取付部が前記容器本体の開口部に取り付けられると他端が前記容器本体の底部側に位置する空気取入管と、
前記空気取入管の他端に取り付けられていて、前記容器本体からスクイズ力を解除した時には開いて前記容器の外部の空気を前記空気取入部および前記空気取入管を通って前記容器中に取り入れ、前記スクイズ力解除時以外の時には閉じている第1逆止弁と、
を備える、
ことを特徴とするスクイズ式泡ディスペンサ。 A container having a squeeze-type foam dispenser is configured by being attached to a flexible container body, and by squeezing the container body, the liquid content in the container and air are mixed to form an exterior of the container. In the squeeze-type foam dispenser that causes the foam to be discharged,
An attachment portion attached to the opening of the container body;
A first supply port, a second supply port, and a mixing chamber, and the liquid content and air in the container supplied through the first supply port and the second supply port are contained in the mixing chamber. A mixing section for mixing;
A supply pipe whose one end is attached to the mixing part and communicates with the first supply port, and when the attachment part is attached to the opening of the container body, the other end is located on the bottom side of the container body;
A discharge section that communicates with the mixing chamber, and a discharge section that causes the mixture mixed in the mixing chamber to be foamed and discharged to the outside of the container through the discharge path;
An air intake having an air intake;
An air intake pipe having one end attached to the air intake and communicating with the air intake, and the other end positioned on the bottom side of the container body when the attachment is attached to the opening of the container body; ,
It is attached to the other end of the air intake pipe, and is opened when the squeeze force is released from the container body, and the air outside the container is taken into the container through the air intake portion and the air intake pipe, A first check valve that is closed when the squeeze force is not released,
Comprising
A squeeze-type foam dispenser.
ことを特徴とする請求項1に記載のスクイズ式泡ディスペンサ。 The other end of the supply pipe is opened when the container body is squeezed to supply air or liquid content in the container to the mixing chamber through the supply pipe, and when the container body is not squeezed. A closed second check valve is provided,
The squeeze-type foam dispenser according to claim 1.
ことを特徴とする請求項1または2に記載のスクイズ式泡ディスペンサ。 The mixing ratio of air and liquid content in the mixing chamber is about 4: 1.
The squeeze-type foam dispenser according to claim 1 or 2.
前記供給管は、前記第1混合部に取り付けられている第1供給管と、前記第2混合部に取り付けられている第2供給管と、からなり、
前記吐出部を、前記吐出路と前記第1混合部の前記混合室とが連通して混合物を泡状にして前記容器の外部に吐出させる第1位置と、前記吐出路と前記第2混合部の前記混合室とが連通して混合物を泡状にして前記容器の外部に吐出させる第2位置と、の間に切替可能に取り付ける取付部を備える、
ことを特徴とする請求項1〜3のいずれか1項に記載のスクイズ式泡ディスペンサ。 The mixing unit includes a first mixing unit and a second mixing unit,
The supply pipe includes a first supply pipe attached to the first mixing unit and a second supply pipe attached to the second mixing unit,
A first position in which the discharge section communicates with the mixing chamber of the first mixing section to form a mixture in the form of bubbles and discharge the mixture to the outside of the container; the discharge path and the second mixing section; And a second position where the mixing chamber communicates with the second position where the mixture is foamed and discharged to the outside of the container.
The squeeze-type foam dispenser according to any one of claims 1 to 3.
前記容器本体の前記開口部に取り付けられている前記の請求項1〜4のいずれか1項に記載のスクイズ式泡ディスペンサと、
を備える、
ことを特徴とするスクイズ式泡ディスペンサを備えた容器
A flexible container body having an opening, a bottom and a body;
The squeeze-type foam dispenser according to any one of claims 1 to 4, wherein the squeeze-type foam dispenser is attached to the opening of the container body.
Comprising
Container with squeeze-type foam dispenser
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016188169A JP2018052527A (en) | 2016-09-27 | 2016-09-27 | Squeeze type bubble dispenser and container provided with squeeze type bubble dispenser |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
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JP2016188169A JP2018052527A (en) | 2016-09-27 | 2016-09-27 | Squeeze type bubble dispenser and container provided with squeeze type bubble dispenser |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
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JP2018052527A true JP2018052527A (en) | 2018-04-05 |
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ID=61835108
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
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JP2016188169A Pending JP2018052527A (en) | 2016-09-27 | 2016-09-27 | Squeeze type bubble dispenser and container provided with squeeze type bubble dispenser |
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Country | Link |
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JP (1) | JP2018052527A (en) |
Cited By (1)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
KR102444118B1 (en) * | 2022-01-05 | 2022-09-19 | (주)나산기업 | A foam discharge apparatus |
-
2016
- 2016-09-27 JP JP2016188169A patent/JP2018052527A/en active Pending
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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KR102444118B1 (en) * | 2022-01-05 | 2022-09-19 | (주)나산기업 | A foam discharge apparatus |
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