JP2018051056A5 - - Google Patents

Description

しかしながら、特許文献１に記載のような従来同様の遊技機構成では利便性の更なる向上を図ることが困難であった。

本発明は、このような事情に鑑みてなされたものであり、その目的とするところは、新たな態様の遊技機を提供することにある。

本発明は、
遊技機裏面側の上部に備えられており、島設備から供給される遊技球を貯留可能な貯留領域を有する貯留部と、
前記貯留領域に貯留されている遊技球を、所定の払出装置が位置する下流側に向けて球誘導可能なタンクレール部と、
を具備する遊技機において、
前記貯留領域の上方開口を区画する区画壁部と、
前記区画壁部により区画された前記上方開口の外側に形成された非貯留領域部と、
備え、
所定事象によって前記非貯留領域部に位置した遊技球を前記タンクレール部に流入させうるように、前記タンクレール部側に向けて遊技球を誘導可能な特定傾斜面が前記非貯留領域部に形成されてなり、
前記タンクレール部には、上方の開口の一部を閉鎖する特定部材が設けられており、
前記特定傾斜面を流下した遊技球は、前記特定部材により閉鎖されずに露呈している所定開口を通じて前記タンクレール部に流入しうる
ことを特徴とする。
また、本発明とは別の発明として以下の手段を参考的に開示する。
手段１：遊技機において、
「遊技が行われる遊技領域と、
該遊技領域の外周を区画している枠状の前構成部材と、
該前構成部材の後側に取付けられており、前記遊技領域の後端側を区画している透明な平板状の遊技パネルと、
該遊技パネルよりも後方で正面視において前記遊技領域内の中央に配置されており、演出画像を表示可能な演出表示手段と、
該演出表示手段と前記遊技パネルとの間で、正面視において前記演出表示手段を跨ぐように移動方向に対して直角方向へ延びており、長手方向の両端が夫々移動可能に取付けられていると共に、移動方向の一方側へ常時移動させようとする力が作用しており、少なくとも前面に装飾が施されている可動装飾体と、
前記遊技パネルの面と平行に延びている本体部、及び該本体部の先端から前記遊技パネルの面と平行で直角に延びている規制部、を備えており、該規制部が前記可動装飾体と当接するロック位置と、前記規制部を前記一方側とは反対側へ移動させて前記規制部が前記可動装飾体と当接しない解除位置と、の間で回動するように、前記本体部の基端部が、前記可動装飾体の移動範囲よりも外側の部位で前記遊技パネルの面に対して垂直方向に延びた軸周りに回動可能に取付けられているロック部材と、
該ロック部材を、前記遊技領域内において遊技が行われることで変化する遊技状態に応じて、前記ロック位置と前記解除位置との間で回動させる回動手段と、
前記遊技状態に応じて、前記可動装飾体を前記一方側とは反対側へ移動させる移動手段と
を具備している」ものであることを特徴とする。

本発明によれば、利便性の高い遊技機を提供することができる。

Claims (1)

1. 遊技機裏面側の上部に備えられており、島設備から供給される遊技球を貯留可能な貯留領域を有する貯留部と、
   前記貯留領域に貯留されている遊技球を、所定の払出装置が位置する下流側に向けて球誘導可能なタンクレール部と、
   を具備する遊技機において、
   前記貯留領域の上方開口を区画する区画壁部と、
   前記区画壁部により区画された前記上方開口の外側に形成された非貯留領域部と、
   備え、
   所定事象によって前記非貯留領域部に位置した遊技球を前記タンクレール部に流入させうるように、前記タンクレール部側に向けて遊技球を誘導可能な特定傾斜面が前記非貯留領域部に形成されてなり、
   前記タンクレール部には、上方の開口の一部を閉鎖する特定部材が設けられており、
   前記特定傾斜面を流下した遊技球は、前記特定部材により閉鎖されずに露呈している所定開口を通じて前記タンクレール部に流入しうる
   ことを特徴とする遊技機。