JP2018042812A - 健康管理システム及びそのプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】鏡内に健康病気情報が写し出され、自身の鏡像を見るときに自然に健康病気情報を得るようにする。【解決手段】顔を含む生体を外部から撮像して画像情報を取得するカメラ24と、前記生体から生体情報を得る生体情報センサ30と、前記画像情報と生体情報を出力する出力手段82と、医師の診断結果である健康病気情報を入力するための入力手段83と、撮像された顔画像と入力された前記健康病気情報に基づき、前記健康病気情報に対応する拡張現実の予測顔画像を作成する顔画像作成手段74と、鏡面22に画像を表示するための表示装置23と、前記鏡面22に写し出される顔の鏡像と共に前記予測顔画像を前記表示装置23に表示する表示制御手段11とを具備する。【選択図】図1

Description

この発明は、健康管理システム及びそのプログラムに関するものである。
従来、在宅での健康管理を日常の行動時に行うことを目的としたシステムが特許文献1に示されている。この特許文献1のシステムは、洗面化粧台にコンピュータと表示装置を備え、ユーザの健康状態を反映する身体部位の特性を洗面化粧台の空間やトイレ、浴室更に寝室などにおいて計測し、計測データを分析して上記表示装置に表示するようにしたものである。
また、特許文献2には、トイレに尿検査装置や血流検査装置などを設けて計測を行い、医療機関において分析を行うシステムであって、特別に検査のための時間を要することなく生体情報管理を行うシステムが開示されている。
更に、特許文献3には、カメラと画像表示装置とを具備した携帯端末により、顔や舌の撮像を行って医師によることなく的確な健康状態の検査を行う装置が開示されている。
特開2002−83055号公報 特開2000−232964号公報 特開2015−202208号公報
上記特許文献1〜3のいずれにおいても、住居において通常の生活している最中に自分を写し出した鏡内に健康病気情報が写し出されるものではなく、表示装置を別に備えるものであり、また、病気などのために自分の顔が将来どのようになるかについてイメージできず、必ずしも使い勝手が良いものではなかった。
本発明は上記のような従来の健康管理システムが備える問題点に鑑みなされたもので、その目的は、住居において通常の生活している最中に自分を写し出した鏡内に医師の診断による健康病気情報が写し出され、自身の鏡像を見るときに自然に健康病気情報を得ることが可能な健康管理システムを提供することである。また、病気などのために自分の顔が将来どのようになるかについてイメージすることができ、使い勝手が良い健康管理システムを提供することである。
本発明に係る健康管理システムは、顔を含む生体を外部から撮像して画像情報を取得するカメラと、前記生体から生体情報を得る生体情報センサと、前記生体の健康状態と病気とに関係するバイオメトリックス情報を取得可能に、前記画像情報と生体情報を表示及び/またはプリントアウトにより出力する出力手段と、前記出力手段により出力された前記画像情報と生体情報のバイオメトリックス情報に基づく医師の診断結果である健康病気情報を入力するための入力手段と、撮像された顔画像と入力された前記健康病気情報に基づき、前記健康病気情報に対応する拡張現実の予測顔画像を作成する顔画像作成手段と、
鏡面に画像を表示するための表示手段と、前記予測顔画像を表示する位置を指示する表示位置制御手段と前記鏡面に写し出される顔の鏡像と共に前記予測顔画像を前記表示位置制御手段の指示に基づき前記表示手段に表示する表示制御手段とを具備するを具備することを特徴とする。
本発明に係る健康管理システムでは、前記表示位置制御手段は、入力された前記健康病気情報を表示する位置を指示するものであり、前記表示制御手段は、診断結果の前記健康病気情報を前記表示位置制御手段の指示に基づき前記表示手段に表示することを特徴とする。
本発明に係る健康管理システムでは、前記鏡面に写し出される顔の鏡像位置を検出する顔位置検出手段を備え、前記表示位置制御手段は、前記顔の鏡像位置との関係において前記予測顔画像及び/または前記健康病気情報を表示する位置を指示するものであり、前記表示制御手段は、前記表示位置制御手段の指示に基づき、前記予測顔画像を顔の鏡像位置に対応付けて表示することを特徴とする。
本発明に係る健康管理システムでは、前記表示位置制御手段は、前記予測顔画像を顔の鏡像位置に重ねて表示する制御を行うことを特徴とする。
本発明に係る健康管理システムでは、生体情報センサは、尿検査装置、血圧心拍センサ、体重体組織計の少なくとも1つであることを特徴とする。
本発明に係る健康管理システムでは、前記カメラにより撮像された画像情報を用いて健康状態と病気とに関係するバイオメトリックス情報を取得するバイオメトリックス情報取得手段と、取得したバイオメトリックス情報に基づき機械学習技術を用いて健康病気情報を導出する健康病気情報導出手段と、を更に具備し、前記健康病気情報導出手段により導出された健康病気情報を前記出力手段から出力することを特徴とする。
本発明に係る健康管理システムでは、前記バイオメトリックス情報取得手段は、皮膚色、皮膚状態、唇色、眼球色の少なくとも1つを取得することを特徴とする。
本発明に係る健康管理システムのプログラムは、顔を含む生体を外部から撮像して画像情報を取得するカメラと、前記生体から生体情報を得る生体情報センサと、前記生体の健康状態と病気とに関係するバイオメトリックス情報を取得可能に、前記画像情報と生体情報を表示及び/またはプリントアウトにより出力する出力手段と、前記出力手段により出力された前記画像情報と生体情報のバイオメトリックス情報に基づく医師の診断結果である健康病気情報を入力するための入力手段と、鏡面を有し、この鏡面に画像を表示するための表示手段を有し、この表示手段に対し、健康管理に関する表示を行う健康管理システムのコンピュータを、撮像された顔画像と入力された前記健康病気情報に基づき、前記健康病気情報に対応する拡張現実の予測顔画像を作成する顔画像作成手段、前記予測顔画像を表示する位置を指示する表示位置制御手段、前記鏡面に写し出される顔の鏡像と共に前記予測顔画像を前記表示位置制御手段の指示に基づき前記表示手段に表示する表示制御手段として機能させることを特徴とする。
本発明に係る健康管理システムのプログラムでは、前記表示位置制御手段を更に、入力された前記健康病気情報を表示する位置を指示するように機能させ、前記表示制御手段を更に、診断結果の前記健康病気情報を前記表示位置制御手段の指示に基づき前記表示手段に表示するように機能させることを特徴とする。
本発明に係る健康管理システムのプログラムでは、コンピュータを更に、前記鏡面に写し出される顔の鏡像位置を検出する顔位置検出手段として機能させ、前記表示位置制御手段を更に、前記顔の鏡像位置との関係において前記予測顔画像及び/または前記健康病気情報を表示する位置を指示するように機能させ、前記表示制御手段を更に、前記表示位置制御手段の指示に基づき、前記予測顔画像を顔の鏡像位置に対応付けて表示するように機能させることを特徴とする。
本発明に係る健康管理システムのプログラムでは、前記表示位置制御手段を更に、前記予測顔画像を顔の鏡像位置に重ねて表示するように機能させることを特徴とする。
本発明に係る健康管理システムのプログラムでは、前記生体情報センサは、尿検査装置、血圧心拍センサ、体重体組織計の少なくとも1つであることを特徴とする。
本発明に係る健康管理システムのプログラムでは、前記コンピュータを更に、前記カメラにより撮像された画像情報を用いて健康状態と病気とに関係するバイオメトリックス情報を取得するバイオメトリックス情報取得手段、取得したバイオメトリックス情報に基づき機械学習技術を用いて健康病気情報を導出する健康病気情報導出手段、として機能させ、前記健康病気情報導出手段により導出された健康病気情報を前記出力手段から出力することを特徴とする。
本発明に係る健康管理システムのプログラムでは、前記バイオメトリックス情報取得手段を更に、皮膚色、皮膚状態、唇色、眼球色の少なくとも1つを取得するように機能させることを特徴とする。
本発明では、住居において通常の生活している最中に自分を写し出した鏡内に健康病気情報が写し出され、自身の鏡像を見るときに自然に健康病気情報を得ることができ、便利である。
本発明では、であり、病気などのために自分の顔が将来どのようになるかについてイメージすることができ、使い勝手良く、直観的に健康状態を知ることができる。
本発明に係る健康管理システムの第1の実施形態を示すブロック図。 本発明に係る健康管理システムの実施形態により作成する予測顔画像の作成過程において適用される顔の肉厚の領域を示す図。 本発明に係る健康管理システムの実施形態により作成する予測顔画像の作成過程において用いられるテーブルの一例を示す図。 本発明に係る健康管理システムの第1の実施形態の動作を示すフローチャート。 本発明に係る健康管理システムの実施形態により表示される予測顔画像と健康病気情報の第1の表示例を示す図。 本発明に係る健康管理システムの実施形態により表示される予測顔画像と健康病気情報の第2の表示例を示す図。 本発明に係る健康管理システムの実施形態により表示される予測顔画像と健康病気情報の第3の表示例を示す図。 本発明に係る健康管理システムの第2の実施形態を示すブロック図。 本発明に係る健康管理システムの第2の実施形態の動作を示すフローチャート。
以下添付図面を参照して、本発明に係る健康管理システム及びそのプログラムの実施形態を説明する。各図において、同一の構成要素には同一の符号を付して重複する説明を省略する。図1に、本発明に係る健康管理システムにおける第1の実施形態のブロック図を示す。この実施形態においては、利用者宅100にローカルコンピュータ10が備えられ、センタ500にセンタサーバ50が備えられ、病院や医院などの医療機関700に医師用のコンピュータ70が備えられている。ローカルコンピュータ10はローカル通信装置40に接続され、センタサーバ50はセンタ通信装置60に接続され、医師用のコンピュータ70は通信装置90に接続されている。ローカル通信装置40とセンタ通信装置60及び通信装置90はネットワーク600を介して接続されている。これにより、ローカルコンピュータ10とセンタサーバ50は、相互に情報の送受信が可能に構成され、医師用のコンピュータ70とセンタサーバ50は、相互に情報の送受信が可能に構成されている。なお、本実施形態では、利用者宅100と医療機関700をそれぞれ1つ示しているが、利用者宅100は通常は複数であり、医療機関700も複数であっても良く、複数のローカルコンピュータ10や医師用のコンピュータ70が1つ以上のセンタサーバ50に接続される構成である。
ローカルコンピュータ10には、表示制御部21が接続されている。表示制御部21は、鏡面22を有する表示装置23に対し、ローカルコンピュータ10から送られる画像信号に基づき画像を表示する表示手段として機能する。表示装置23は、鏡面22の表面から目視したときに表示装置23の画面に映しだされた画像を見ることができる。また、鏡面22は、その前方側から入射した光を反射して鏡像を結ぶ鏡として機能するので、この鏡像を利用者Aが見ることができ、従って、鏡面22を利用者Aが見ることによって表示制御部21によって表示装置23の画面に表示された画像及び鏡面22によって反射されて結像した利用者Aの鏡像を見ることができる。
鏡面22の例えば上部中央には、カメラ24が設けられており、鏡面22の前方を撮像することができれる。カメラ24は、例えば、人感センサを備えており、前方に人が到来すると人感センサにより電源がオンとされ自動的に撮像を開始し、撮像により得られた画像信号はローカルコンピュータ10へ送られる。
鏡面22の表面にはタッチパネル25が設けられており、タッチパネル25を操作したときに座標情報がローカルコンピュータ10の座標検出手段15によって検出される。ローカルコンピュータ10には、更に、メニュー表示対応処理手段16が備えられ、所要の場合にメニュー画像を表示制御部21へ送ってメニューを表示させる。また、タッチパネル25を操作してメニューが選択されると、メニュー表示対応処理手段16は、選択されたメニューの処理を実行する。例えば、メニュー表示対応処理手段16は、後述する健康病気情報の表示切換などを行う。
本実施形態では、利用者宅100には、必要に応じて生体情報センサ30が設けられる。生体情報センサ30は、例えば人感センサにより人を検出すると電源オンとなって自動的に測定を行い、測定により得られた生体情報は、ローカルコンピュータ10へ送られる。生体情報センサ30としては、尿検査装置31、血圧心拍センサ32、体重体組織計33が設けられていても良い。尿検査装置31は、トイレに設けられ、自動的に検査を行い、結果をローカルコンピュータ10へ送る。尿検査装置31の検査項目としては、尿タンパク、尿糖、尿ウロビリノーゲン、尿ビリルビン、尿pH、尿潜血反応、尿中ケトン体、尿沈渣のいずれか1以上を採用することができる。
血圧心拍センサ32は、鏡面22と表示装置23の前方に設置しておくことができる。血圧心拍センサ32の検査項目は、血圧と脈拍数とすることができるが、これ以外にも、心電図を計測可能なセンサとしても良い。体重体組織計33についても、鏡面22と表示装置23の前方に設置しておくことができる。体重体組織計33の検査項目(パラメータ)は、体重、体脂肪率、内臓脂肪レベル、ボディマス指数(BMI)などとすることができる。
生体情報センサ30としては、上記のセンサ以外に、体温を測定する電子体温計、歩数、消費カロリー及び睡眠時間を計測する活動量計などを採用しても良い。電子体温計や活動量計は、利用者の身体に付着させて、得られた情報は無線通信によりローカルコンピュータ10へ送る構成とすることができる。
上記のカメラ24により得られた画像情報や生体情報センサ30により得られた生体情報は、ローカル通信装置40、ネットワーク600、センタ通信装置60を介してセンタザーバ50へ送られる。
利用者宅100において、複数の利用者が本システムを利用する場合には、カメラ24、尿検査装置31、血圧心拍センサ32、体重体組織計33からの信号や情報については、例えば、ローカルコンピュータ10に、手のひらの静脈認証や顔認証などバイオメトリックス認証プログラムを備え、上記各センサに対応して静脈認証や顔認証に必要なカメラなどのセンサを備えるように構成することができる。また、電子体温計や活動量計は、ローカルコンピュータ10に信号などを送る場合に、個人の識別情報を付加して送るように構成することができる。
センタサーバ50には、コンピュータ部51と大容量の記憶部52とが備えられている。コンピュータ部51は、プログラムに基づき所要の処理を行うコンピュータの構成であり、データ蓄積送信制御手段71、顔画像作成手段74を備える。
データ蓄積送信制御手段71は、ローカルコンピュータ10から送られたカメラ24により得られた画像情報や生体情報センサ30により得られた生体情報を利用者毎に分けて記憶部52へ記憶する。また、データ蓄積制御手段71は、記憶部52へ記憶した画像情報や生体情報を利用者に対応する医療機関700のコンピュータ70へ送信する。
コンピュータ70は、CPU81と、CPU81に接続されたLEDなどのディスプレイ装置及び/またはプリンタなどにより構成される出力手段82と、CPU81に接続されたキーボードやマウスなどの情報入力が可能な入力手段83とを備えている。
CPU81は、上述のようにセンタサーバ50から送られた画像情報や生体情報を受け取り、出力手段82へ送り出力する。医師は、出力手段82によって出力された画像情報や生体情報を目視し、健康状態と病気とに関係するバイオメトリックス情報による診断を行い、健康病気情報を導き出す。
健康病気情報は、「○○病(症)の予兆」が「極めて僅かにあり」、「あり」、「高い」などとすることができる。また、「このままの生活ですと、○○病(症)となる可能性がある」などの警告情報であっても良い。これらの情報は医師が入力手段83によって入力することができる。また、血圧や尿酸値やBM1などのパラメータが正常値に比べて単に高いことを示す情報であっても良く、この情報は医師がコンピュータ70の該当プログラムを起動して情報を作成することができる。更に、健康病気情報は、生体情報センサ30により得られた幾つかの生体情報を経時的に並べて作成したグラフとすることもでき、このグラフも医師がコンピュータ70の該当プログラムを起動して作成するようにしても良い。医師によって入力或いは得られた健康病気情報は、該当のセンタサーバ50へ送られる。
前述の通り、センタサーバ50のコンピュータ部51には、顔画像作成手段74が備えられている。この顔画像作成手段74は、撮像された顔画像と上記医師が入力した健康病気情報に基づき、上記健康病気情報に対応する拡張現実の予測顔画像を作成するものである。顔画像作成手段74による予測顔画像を作成のために、記憶部52には、予測顔画像作成用パラメータ530が備えられている。
予測顔画像作成用パラメータ530は、例えば、病名のレベルに対応して顔色が対応付けられているテーブルである。病名のレベルとは、「○○病(症)の予兆」が「極めて僅かにあり」、「あり」、「高い」などの場合、「極めて僅かにあり」をレベル1、「あり」をレベル2、「高い」をレベル3とし、それぞれに色が対応付けられる。この色は、色相、明度、彩度により例えばLCh表色系により数値化されたもので、この数値に基づき例えばRGBの画像信号に変換することができるものである。また、予測顔画像作成用パラメータ530は、顔を図2に示すように、上部、中部、下部に分けて、腫れ具合を当初(健常状態)からの肉厚で表したものとすることができる。このように構成された予測顔画像作成用パラメータ530のテーブルの一例を図3に示す。勿論、レベルの段階を多くし、顔の部位の区分数を多くすることにより、より細緻なシミュレーション画像を作成するようにしても良い。
予測顔画像作成用パラメータ530を用いて顔画像作成手段74によって作成された予測顔画像及び上記健康病気情報は、該当のローカルコンピュータ10へ送られる。上記においては、顔全体の色をレベルによって変更することを示したが、顔を図2の如く領域分けして、各領域の色を変更しても良い。
ローカルコンピュータ10には、センタサーバ50から健康病気情報が送られた場合に、これを受け取り、更に、表示制御部21に送出する。表示制御部21は健康病気情報を表示装置23に表示する。
ローカルコンピュータ10には、上記予測顔画像を表示する位置を指示する表示位置制御手段11と、顔位置検出手段12が備えられている。顔位置検出手段12は、鏡面22に写し出される顔の鏡像位置を検出するものである。具体的には、カメラ24により鏡面22の前方を撮像しており、利用者Aの顔が撮像されて顔の画像を得ることができるので、この顔の画像を用いる。例えば、カメラ24により撮像した画像の画面と鏡面22の大きさを一致させて、顔の画像の中心を顔位置の座標とする。表示位置制御手段11は、予測顔画像を表示する位置を指示し、更に、導出された前記健康病気情報を表示する位置を指示する。表示位置制御手段11は、前記顔の鏡像位置との関係において前記予測顔画像及び/または前記健康病気情報を表示する位置を指示するものである。
上記のようにして得られた顔位置の座標から、表示位置制御手段11の制御により、例えば、右真横に健康病気情報及び/または予測顔画像を表示することができる。顔位置の座標から右真横方向における画像装置23の画面の縁までの距離が健康病気情報及び/または予測顔画像が入らない距離となると、左側に、更に必要であれば、上下のいずれかに予測顔画像を移動させて表示するように制御する。顔位置の座標と予測顔画像の中心とを一致させて、予測顔画像を顔の鏡像位置に重ねて表示するようにしても良い。
また、表示位置制御手段11の制御により、健康病気情報を画像装置23の画面の所定位置に表示しても良く、上記予測顔画像の位置の近傍に健康病気情報を表示しても良いし、上記予測顔画像の位置と左右対称の位置など、所定の関係の位置に健康病気情報を表示しても良い。
以上の通りに構成されたシステムは、図4に示すフローチャートのように動作を行う。電源が投入され、生体情報センサ30は、自動的に生体情報の測定を行い、測定により得られた生体情報を、ローカルコンピュータ10へ送る(S11)。また、電源が投入され、カメラ24が自動的に撮像を開始し、撮像により得た画像信号をローカルコンピュータ10へ送る(S12)。
上記ステップS11、S12においてローカルコンピュータ10が受け取った生体情報と画像情報は、ローカルコンピュータ10からセンタサーバ50へ送信される(S13)。この場合に、生体情報と画像情報を暗号化して送信するようにして良い。
センタサーバ50は送信されてきた生体情報と画像情報を受け取り、暗号化されているときには復号し、生体情報と画像情報を記憶部52へ記憶する(S14)。複数の利用者が本システムを利用する場合には、送受信の単位及び記憶の単位は利用者毎に行われることは言うまでもない。
上記のようにして到来し記憶した生体情報と画像情報(顔を含む生体を外部から撮像した画像情報)を医師用のコンピュータ70へ送り、コンピュータ70の出力手段82から出力する(S15)。出力された生体情報と画像情報に基づき医師が診断を行って健康病気情報を得て、この健康病気情報を入力手段82を用いて入力することにより、センタサーバ50へ送信する(S16)。
撮像された顔画像と上記ステップS16において送られた医師の診断結果である健康病気情報に基づき、上記健康病気情報に対応する拡張現実の予測顔画像を作成し、ローカルコンピュータ10へ送信する(S17)。
ローカルコンピュータ10では、到来する予測顔画像と健康病気情報を表示する位置、つまり、表示装置23の画面上の予測顔画像と健康病気情報を表示すべき表示位置情報(座標)を作成している(S18)。表示位置は、予め備えたものであっても良い。予測顔画像と健康病気情報が到来すると、ローカルコンピュータ10は、上記予測顔画像と健康病気情報を表示位置情報と共に表示制御部21へ送出し、予測顔画像と健康病気情報を表示装置23の画面上に表示する(S19)。
図5に、上記のようにして表示装置23の画面上に表示された予測顔画像と健康病気情報の一例を示す。101は、鏡面22によって映し出された利用者Aの顔の鏡像である。この鏡像101から所定位置には、予測顔画像102が表示される。
また、健康病気情報として、幾つかの生体情報を経時的に並べて作成したグラフ103が画面の左側に表示されている。このグラフ103は、体重(Kg)、BMI、尿酸値(mg/dL)の経時変化をグラフ化したものである。
また、予測顔画像102の右側には、「糖尿病の兆候有り」という健康病気情報104と、パラメータであるBM1と尿酸値が正常値に比べて単に高いことを示す健康病気情報105、106が表示されている。
本実施形態では、顔位置検出手段12を備え、表示位置制御手段11が、顔の鏡像位置との関係において予測顔画像及び/または健康病気情報を表示する位置を指示する。従って、利用者Aが図5に示す顔の鏡像101の位置から移動し、顔の鏡像101が図6に示す位置に表示されたものとする。
すると、顔位置検出手段12が検出する顔の位置(座標)が変更され、顔の位置(座標)が変更を受けて、表示位置制御手段11は、顔の鏡像位置(図6の101)との関係において予測顔画像102及び/または健康病気情報(グラフ103)を表示する位置を指示する。
即ち、表示位置制御手段11は、カメラ24により得た画像により、現在(図6の表示路)の顔の位置と大きさを検出でき、図5に示した大きさの予測顔画像102を顔の鏡像101に追従させたときに、重なる健康病気情報がグラフ103であることを検出する。このため、予測顔画像102を顔の鏡像101に追従させる指示と共にグラフ103を他の画像に重ならない位置へ移動して表示する指示を表示制御部20へ送出する。この結果、図6に示すように表示装置23の画面の表示が切り換えられる。
図7には、表示装置23の画面上に表示された予測顔画像と健康病気情報の別の表示例を示す。この表示例は、予測顔画像102を顔の鏡像101に全面的に重ねて表示した例である。ここでは、例えば、利用者に病気の兆候が見られないために、顔の鏡像101の大きさと予測顔画像102の大きさがほぼ等しく、1つの画像として見えている。パラメータについて、正常値に比べて単に高いことを示す健康病気情報108、109が表示されている。
この図7に示すような表示がなされているときに、利用者Aが移動して顔の鏡像101の位置が移動したときには、図6において説明した通り、予測顔画像102が顔の鏡像101に追従して移動されて表示される。
更に、図7の例では、「メニュー表示」指示キー110が画面の右下に表示されている。この「メニュー表示」指示キー110部分のタッチパネル25を操作すると、メニューが表示される。メニューとしては、グラフ103の内容の切換えや、正常値に比べて単に高いことを示す健康病気情報のパラメータの切換え、更には、予測顔画像102の表示中止などとすることができる。メニュー表示対応処理手段16は、これに応じて、グラフ103の内容以外のグラフをセンタサーバ50へ要求し、送られてくるとこれが表示されるように制御を行う。また、表示中の正常値に比べて単に高いことを示す健康病気情報以外の健康病気情報をセンタサーバ50へ要求し、送られてくるとこれが表示されるように制御を行う。
また、メニューとしては、予測顔画像102と顔の鏡像101との重ね具合や距離をメニュー化して表示しても良い。更には、予測顔画像102及び/または健康病気情報の表示位置をメニューとして表示しても良い。
なお、本実施形態では、タッチパネル25を入力手段としたが、鏡面22にマイクロフォンを設け、音声入力し、ローカルコンピュータ10に音声認識機能を備えさせて、認識結果をメニュー表示対応処理手段16と同様の機能を行う手段へ与えることで、処理を行うようにしても良い。また、利用者Aの手によるジャスチャーやボディーアクションをカメラ24により撮像し入力手段とし、ローカルコンピュータ10に映像認識機能を備えさせ、認識結果をメニュー表示対応処理手段16と同様の機能を行う手段へ与えることで、処理を行っても良い。
顔を含む生体を外部から撮像した画像情報を用いて健康状態と病気とに関係するバイオメトリックス情報を取得し、取得したバイオメトリックス情報に基づき機械学習技術を用いて健康病気情報を導出し、撮像された顔画像と上記健康病気情報に基づき、健康病気情報に対応する拡張現実の予測顔画像を作成して、鏡面に写し出される顔の鏡像と共に予測顔画像を表示するので、直観的に健康状態を知ることができる。
次に、第2の実施形態を説明する。第2の実施形態に係るシステムは、図8に示されるように構成される。即ち、センタサーバのコンピュータ部51には、第1の実施形態において備えられたデータ蓄積制御手段71と顔画像作成手段74以外に、バイオメトリックス情報取得手段72、健康病気情報導出手段73が備えられる。
バイオメトリックス情報取得手段72は、顔を含む生体を外部から撮像した画像情報を用いて健康状態と病気とに関係するバイオメトリックス情報を取得するものである。本実施形態では、顔の皮膚色、唇色、眼球色をバイオメトリックス情報として取得(抽出)する。その他、顔の面積(変化)、首や手足の太さや色(変化)などをバイオメトリックス情報として取得しても良い。顔、唇、その他の生体部位の色は、幾つかのポイントの色を求めても良く、また、幾つかのポイントの平均を求めても良い。
健康病気情報導出手段73は、上記バイオメトリックス情報取得手段72が取得したバイオメトリックス情報に基づき機械学習技術を用いて健康病気情報を導出する。この健康病気情報導出手段73は、記憶部52に記憶されている機械学習技術アルゴリズム520を用いて健康病気情報を導出する。機械学習技術アルゴリズム520は、生体部位の色と健康病気情報とが対応付けられた対応付データを備えている。上記のようにして求めた生体部位の色に基づき対応付データを検索して健康病気情報を導出することができる。機械学習技術アルゴリズム520としては、ランダムフォレストやザポートベクタマシンを採用することができる。
健康病気情報導出手段73によって得られる健康病気情報は、「○○病(症)の予兆」が「極めて僅かにあり」、「あり」、「高い」などとすることができる。また、「このままの生活ですと、○○病(症)となる可能性がある」などの警告情報であっても良い。また、血圧や尿酸値やBM1などのパラメータが正常値に比べて単に高いことを示す情報であっても良い。更に、健康病気情報は、生体情報センサ30により得られた幾つかの生体情報を経時的に並べて作成したグラフとすることもできる。健康病気情報導出手段73によって得られる健康病気情報は、カメラにより撮像された画像情報や生体情報と共に、該当の医師用のコンピュータ70へ送られる。
コンピュータ70のCPU81は、上述のようにセンタサーバ50から送られた画像情報や生体情報及び健康病気情報を受け取り、出力手段82へ送り出力する。医師は、出力手段82によって出力された画像情報や生体情報及び機械学習技術アルゴリズム520による健康病気情報を目視し、これらに基づき健康状態と病気とに関係するバイオメトリックス情報による診断を行い、医師としての診断結果である健康病気情報を導き出す。医師としての診断結果である健康病気情報は、入力手段83から医師によって入力される。入力された医師としての診断結果である健康病気情報は、センタサーバ50のコンピュータ部51へ送られる。
コンピュータ部51では、顔画像作成手段74が、撮像された顔画像と上記によりコンピュータ70から送られた医師としての診断結果である健康病気情報に基づき、この健康病気情報に対応する拡張現実の予測顔画像を作成するものである。これ以降の処理は第1の実施形態と同様である。
以上の通りに構成された第2の実施形態に係るシステムは、図9に示すフローチャートのように動作を行う。ステップS11からステップS14までは第1の実施形態と同じ処理が行われる。上記のようにして到来し記憶部52へ記憶した生体情報と画像情報(顔を含む生体を外部から撮像した画像情報)を用いてコンピュータ部51(のバイオメトリックス情報取得手段72)は、健康状態と病気とに関係するバイオメトリックス情報を取得する(S21)。
更に、コンピュータ部51は、上記で取得したバイオメトリックス情報に基づき機械学習技術を用いて健康病気情報を導出すると共に、この健康病気情報を生体情報や画像情報(顔を含む生体を外部から撮像した画像情報)と共に医師用のコンピュータ70へ送信して、コンピュータ70の出力手段82から出力する(S22)。出力された生体情報と画像情報に基づき、また機械学習による健康病気情報を参照して医師が診断を行って健康病気情報を得て、この健康病気情報を入力手段82を用いて入力することにより、センタサーバ50へ送信する(S23)。これ以降は、第1の実施形態のステップS17〜S19の処理が行われる。
この第2の実施形態によって表示装置23の画面上に表示される予測顔画像と健康病気情報の表示例は、第1の実施形態と同様に図5、図6、図7に示す通りである。本実施形態によれば、機械学習による健康病気情報が医師に示されるので、医師はこれを参照しながら医師としての診断を加えて健康病気情報を作成することができ、より正確な健康病気情報を得ることが期待できる。
なお、本実施形態において、健康病気情報導出手段73に学習機能を持たせて、医師としての診断による健康病気情報に基づき機械学習技術アルゴリズム520を変更するようにしても良い。このように構成することによって、健康病気情報導出手段73による健康病気情報導出の精度を高めることができる、また、本実施形態では、予測顔画像を直接にローカルコンピュータ10へ送信したが、作成された予測顔画像を最初に医師用のコンピュータ70に送り出力し、医師による確認を受けて、医師の許可を受けた予測顔画像のみをローカルコンピュータ10へ送信するようにしても良い。また、医師による確認を受けるばかりでなく、医師用のコンピュータ70に予測顔画像に対し変更を加えるプログラムを備えさせ、顔色や顔の腫れ具合を変更し、変更後の予測顔画像をローカルコンピュータ10へ送信するようにしても良い。また、医師用のコンピュータ70により予測顔画像に対し変更を加えた結果を、顔画像作成手段74にフィードバックして予測顔画像作成用パラメータ530などを変更するようにしても良い。
10 ローカルコンピュータ
11 表示位置制御手段
12 顔位置検出手段
15 座標検出手段
16 メニュー表示対応処理手段
21 表示制御部
22 鏡面
23 表示装置
24 カメラ
25 タッチパネル
30 生体情報センサ
31 尿検査装置
32 血圧心拍センサ
33 体重体組織計
40 ローカル通信装置
50 センタサーバ
51 コンピュータ部
52 記憶部
60 センタ通信装置
71 データ蓄積制御手段
72 バイオメトリックス情報取得手段
73 健康病気情報導出手段
74 顔画像作成手段
81 CPU
82 出力手段
83 入力手段
90 通信装置
100 利用者宅
101 鏡像
102 予測顔画像
103 グラフ
104、105、108、109 健康病気情報
110 指示キー
500 センタ
520 機械学習技術アルゴリズム
530 予測顔画像作成用パラメータ
600 ネットワーク
700 医療機関


Claims (14)

  1. 顔を含む生体を外部から撮像して画像情報を取得するカメラと、
    前記生体から生体情報を得る生体情報センサと、
    前記生体の健康状態と病気とに関係するバイオメトリックス情報を取得可能に、前記画像情報と生体情報を表示及び/またはプリントアウトにより出力する出力手段と、
    前記出力手段により出力された前記画像情報と生体情報のバイオメトリックス情報に基づく医師の診断結果である健康病気情報を入力するための入力手段と、
    撮像された顔画像と入力された前記健康病気情報に基づき、前記健康病気情報に対応する拡張現実の予測顔画像を作成する顔画像作成手段と、
    鏡面に画像を表示するための表示手段と、
    前記予測顔画像を表示する位置を指示する表示位置制御手段と
    前記鏡面に写し出される顔の鏡像と共に前記予測顔画像を前記表示位置制御手段の指示に基づき前記表示手段に表示する表示制御手段と
    を具備することを特徴とする健康管理システム。
  2. 前記表示位置制御手段は、入力された前記健康病気情報を表示する位置を指示するものであり、
    前記表示制御手段は、診断結果の前記健康病気情報を前記表示位置制御手段の指示に基づき前記表示手段に表示することを特徴とする請求項1に記載の健康管理システム。
  3. 前記鏡面に写し出される顔の鏡像位置を検出する顔位置検出手段を備え、
    前記表示位置制御手段は、前記顔の鏡像位置との関係において前記予測顔画像及び/または前記健康病気情報を表示する位置を指示するものであり、
    前記表示制御手段は、前記表示位置制御手段の指示に基づき、前記予測顔画像を顔の鏡像位置に対応付けて表示することを特徴とする請求項2に記載の健康管理システム。
  4. 前記表示位置制御手段は、前記予測顔画像を顔の鏡像位置に重ねて表示する制御を行うことを特徴とする請求項3に記載の健康管理システム。
  5. 生体情報センサは、尿検査装置、血圧心拍センサ、体重体組織計の少なくとも1つであることを特徴とする請求項1乃至4のいずれか1項に記載の健康管理システム。
  6. 前記カメラにより撮像された画像情報を用いて健康状態と病気とに関係するバイオメトリックス情報を取得するバイオメトリックス情報取得手段と、
    取得したバイオメトリックス情報に基づき機械学習技術を用いて健康病気情報を導出する健康病気情報導出手段と、
    を更に具備し、
    前記健康病気情報導出手段により導出された健康病気情報を前記出力手段から出力することを特徴とする請求項1乃至5のいずれか1項に記載の健康管理システム。
  7. 前記バイオメトリックス情報取得手段は、皮膚色、皮膚状態、唇色、眼球色の少なくとも1つを取得することを特徴とする請求項6に記載の健康管理システム。
  8. 顔を含む生体を外部から撮像して画像情報を取得するカメラと、前記生体から生体情報を得る生体情報センサと、前記生体の健康状態と病気とに関係するバイオメトリックス情報を取得可能に、前記画像情報と生体情報を表示及び/またはプリントアウトにより出力する出力手段と、前記出力手段により出力された前記画像情報と生体情報のバイオメトリックス情報に基づく医師の診断結果である健康病気情報を入力するための入力手段と、鏡面を有し、この鏡面に画像を表示するための表示手段を有し、この表示手段に対し、健康管理に関する表示を行う健康管理システムのコンピュータを、
    撮像された顔画像と入力された前記健康病気情報に基づき、前記健康病気情報に対応する拡張現実の予測顔画像を作成する顔画像作成手段、
    前記予測顔画像を表示する位置を指示する表示位置制御手段、
    前記鏡面に写し出される顔の鏡像と共に前記予測顔画像を前記表示位置制御手段の指示に基づき前記表示手段に表示する表示制御手段
    として機能させることを特徴とする健康管理システムのプログラム。
  9. 前記表示位置制御手段を更に、入力された前記健康病気情報を表示する位置を指示するように機能させ、
    前記表示制御手段を更に、診断結果の前記健康病気情報を前記表示位置制御手段の指示に基づき前記表示手段に表示するように機能させることを特徴とする請求項9に記載の健康管理システムのプログラム。
  10. コンピュータを更に、
    前記鏡面に写し出される顔の鏡像位置を検出する顔位置検出手段として機能させ、
    前記表示位置制御手段を更に、前記顔の鏡像位置との関係において前記予測顔画像及び/または前記健康病気情報を表示する位置を指示するように機能させ、
    前記表示制御手段を更に、前記表示位置制御手段の指示に基づき、前記予測顔画像を顔の鏡像位置に対応付けて表示するように機能させることを特徴とする請求項9に記載の健康管理システムのプログラム。
  11. 前記表示位置制御手段を更に、前記予測顔画像を顔の鏡像位置に重ねて表示するように機能させることを特徴とする請求項10に記載の健康管理システムのプログラム。
  12. 前記生体情報センサは、尿検査装置、血圧心拍センサ、体重体組織計の少なくとも1つであることを特徴とする請求項12に記載の健康管理システムのプログラム。
  13. 前記コンピュータを更に、
    前記カメラにより撮像された画像情報を用いて健康状態と病気とに関係するバイオメトリックス情報を取得するバイオメトリックス情報取得手段、
    取得したバイオメトリックス情報に基づき機械学習技術を用いて健康病気情報を導出する健康病気情報導出手段、
    として機能させ、
    前記健康病気情報導出手段により導出された健康病気情報を前記出力手段から出力することを特徴とする請求項8乃至12のいずれか1項に記載の健康管理システムのプログラム。
  14. 前記バイオメトリックス情報取得手段を更に、皮膚色、皮膚状態、唇色、眼球色の少なくとも1つを取得するように機能させることを特徴とする請求項8乃至13のいずれか1項に記載の健康管理システムのプログラム。
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