JP2018041432A - Information processing system, information processing device and program - Google Patents
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Abstract
Description
本発明は、情報処理システム、情報処理装置及びプログラムに関する。 The present invention relates to an information processing system, an information processing apparatus, and a program.
ファイルストレージシステムにおいて、オンプレミス環境上のストレージとクラウド環境上のストレージとに分散してファイルを保存し、クライアント端末からは、あたかも一つのストレージ上にファイルがあるように見せる技術がある。また、ファイルストレージシステムにおいて、保存されたファイルを変換してキャッシュしておき、ファイルの使用時にキャッシュがあればキャッシュを利用し、キャッシュが無ければファイルを変換して利用する技術もある。 In a file storage system, there is a technique in which files are distributed and stored in an on-premises environment storage and a cloud environment storage, and the client terminal makes it appear as if the files are on one storage. In addition, there is a technique in which a saved file is converted and cached in a file storage system, and the cache is used if there is a cache when the file is used, and the file is converted and used if there is no cache.
クラウド環境上のストレージサーバに保存されたファイルの索引をオンプレミス環境上のストレージサーバに持ち、クライアント端末がオンプレミス環境上のストレージサーバ経由でクラウド環境上のファイルにアクセスする構成は従来から知られている（例えば特許文献１参照）。 A configuration in which an index of a file stored in a storage server on a cloud environment is stored in the storage server on the on-premises environment, and a client terminal accesses a file on the cloud environment via the storage server on the on-premises environment has been conventionally known. (For example, refer to Patent Document 1).
例えば、オンプレミス環境及びクラウド環境のストレージに分散してファイルを保存するファイルストレージシステムでは、ユーザがセキュリティを考慮してファイルの保存先を決める場合がある。しかしながら、保存されたファイルを変換してキャッシュしておく従来のファイルストレージシステムでは、保存されたファイルのセキュリティを考慮してキャッシュの保存場所を決定する仕組みがなかった。 For example, in a file storage system in which files are distributed and stored in storage in an on-premises environment and a cloud environment, a user may determine a file storage destination in consideration of security. However, the conventional file storage system that converts and caches the stored file has no mechanism for determining the cache storage location in consideration of the security of the stored file.
本発明の一実施形態は、変換後のファイルに応じた保存場所を決定できる情報処理システム、情報処理装置及びプログラムを提供することを目的とする。 An object of one embodiment of the present invention is to provide an information processing system, an information processing apparatus, and a program that can determine a storage location according to a converted file.
上記目的を達成するため、本願請求項１は、ユーザの操作するクライアント端末から受け付けた保存要求に基づいてファイルを保存する複数のネットワーク環境を有する情報処理システムであって、前記複数のネットワーク環境にそれぞれ設けられ、前記ファイルを保存するファイル保存手段と、前記ファイル保存手段への前記ファイルの保存を監視する監視手段と、前記ファイル保存手段に保存された前記ファイルを変換する変換手段と、前記ファイル又は変換後のファイルに関する情報に基づいて前記変換後のファイルの保存場所を、前記複数のネットワーク環境にそれぞれ設けられた前記ファイル保存手段から決定する管理手段と、前記ファイル又は前記変換後のファイルの保存場所を記憶するインデックス保存手段とを有することを特徴とする。
In order to achieve the above object,
本発明の一実施形態によれば、変換後のファイルに応じた保存場所を決定できる。 According to one embodiment of the present invention, a storage location corresponding to a converted file can be determined.
次に、本発明の実施の形態について、詳細に説明する。
［第１の実施形態］
＜システム構成＞
図１は本実施形態に係る情報処理システムの一例の構成図である。図１の情報処理システム１はオンプレミス環境１０とクラウド環境２０とが含まれる。オンプレミス環境１０のオンプレミスサーバ装置１２、クライアント端末１４、オフィス機器１６はＬＡＮなどのネットワーク１８を介してインターネットなどのネットワーク３０に接続される。
Next, embodiments of the present invention will be described in detail.
[First Embodiment]
<System configuration>
FIG. 1 is a configuration diagram of an example of an information processing system according to the present embodiment. The
クラウド環境２０の外部クラウドサーバ装置２２、クラウドサーバ装置２４は、ネットワーク３０に接続される。また、ネットワーク３０にはクライアント端末１４とオフィス機器１６とが接続されている。
The external
外部クラウドサーバ装置２２はネットワーク３０を介してクラウドストレージなどのオンラインストレージサービスを提供する。本実施形態では外部クラウドサーバ装置２２のクラウドストレージをクラウドサーバ装置２４のクラウドストレージと区別するために外部クラウドストレージと呼ぶ。クラウドサーバ装置２４はクラウド環境２０に設けられたサーバ装置である。なお、クラウドサーバ装置２４の詳細は後述する。
The external
また、オンプレミスサーバ装置１２はオンプレミス環境１０に設けられたサーバ装置である。オンプレミスサーバ装置１２の詳細は後述する。クライアント端末１４はスマートフォン、タブレット端末、携帯電話、ＰＣなどの操作端末である。オフィス機器１６は複合機、コピー機、スキャナ、プリンタ、レーザプリンタ、プロジェクタ、電子黒板（ＩＷＢ）などの電子機器である。
The on-
例えば複合機、コピー機、スキャナ、プリンタ、レーザプリンタ、プロジェクタ及び電子黒板は、ファイル（電子データ）の入出力（印刷、スキャン、投影、表示など）を行う電子機器の一例である。デジタルカメラ、マイク、スピーカもファイル（電子データ）の入出力を行う電子機器の一例である。 For example, a multifunction peripheral, a copier, a scanner, a printer, a laser printer, a projector, and an electronic blackboard are examples of electronic devices that perform input / output (printing, scanning, projection, display, etc.) of files (electronic data). A digital camera, a microphone, and a speaker are also examples of electronic devices that input and output files (electronic data).
図１では、一例としてクライアント端末１４、オフィス機器１６がそれぞれ二台である例を示しているが、一台又は三台以上であってもよい。クライアント端末１４、オフィス機器１６は、オンプレミス環境１０にあっても、オンプレミス環境１０以外にあってもよいため、ネットワーク１８とネットワーク３０とにそれぞれ接続されている例を図１に示している。
Although FIG. 1 shows an example in which there are two
なお、オンプレミスサーバ装置１２、外部クラウドサーバ装置２２及びクラウドサーバ装置２４は複数のコンピュータに分散して構成してもよい。また、図１に示した外部クラウドサーバ装置２２は複数であってもよい。図１のネットワーク１８、３０は、有線通信ネットワークであっても無線通信ネットワークであってもよい。
Note that the on-
＜ハードウェア構成＞
《コンピュータ》
オンプレミスサーバ装置１２、クライアント端末１４、外部クラウドサーバ装置２２及びクラウドサーバ装置２４は、例えば図２に示すハードウェア構成のコンピュータにより実現される。図２は、第１の実施形態に係るコンピュータの一例のハードウェア構成図である。
<Hardware configuration>
"Computer"
The on-
図２のコンピュータ５００は入力装置５０１、表示装置５０２、外部Ｉ／Ｆ５０３、ＲＡＭ５０４、ＲＯＭ５０５、ＣＰＵ５０６、通信Ｉ／Ｆ５０７及びＨＤＤ５０８などを備え、それぞれがバスＢで相互に接続されている。なお、入力装置５０１及び表示装置５０２は必要なときに接続して利用する形態であってもよい。
A
入力装置５０１はキーボードやマウス、タッチパネルなどを含み、ユーザが各操作信号を入力するのに用いられる。表示装置５０２はディスプレイ等を含み、コンピュータ５００による処理結果を表示する。
The
通信Ｉ／Ｆ５０７はコンピュータ５００を各種ネットワークに接続するインタフェースである。これにより、コンピュータ５００は通信Ｉ／Ｆ５０７を介してデータ通信を行うことができる。
A communication I /
また、ＨＤＤ５０８は、プログラムやデータを格納している不揮発性の記憶装置の一例である。格納されるプログラムやデータには、コンピュータ５００全体を制御する基本ソフトウェアであるＯＳ、及びＯＳ上において各種機能を提供するアプリケーションソフトウェア（以下、単にアプリケーションと呼ぶ）などがある。なお、コンピュータ５００はＨＤＤ５０８に替え、記憶媒体としてフラッシュメモリを用いるドライブ装置（例えばソリッドステートドライブ：ＳＳＤ）を利用するものであってもよい。
The
外部Ｉ／Ｆ５０３は、外部装置とのインタフェースである。外部装置には、記録媒体５０３ａなどがある。これにより、コンピュータ５００は外部Ｉ／Ｆ５０３を介して記録媒体５０３ａの読み取り及び／又は書き込みを行うことができる。記録媒体５０３ａにはフレキシブルディスク、ＣＤ、ＤＶＤ、ＳＤメモリカード、ＵＳＢメモリなどがある。
The external I /
ＲＯＭ５０５は、電源を切ってもプログラムやデータを保持することができる不揮発性の半導体メモリ（記憶装置）の一例である。ＲＯＭ５０５にはコンピュータ５００の起動時に実行されるＢＩＯＳ、ＯＳ設定、及びネットワーク設定などのプログラムやデータが格納されている。ＲＡＭ５０４はプログラムやデータを一時保持する揮発性の半導体メモリ（記憶装置）の一例である。
The
ＣＰＵ５０６は、ＲＯＭ５０５やＨＤＤ５０８などの記憶装置からプログラムやデータをＲＡＭ５０４上に読み出し、処理を実行することで、コンピュータ５００全体の制御や機能を実現する演算装置である。
The
オンプレミスサーバ装置１２、クライアント端末１４、外部クラウドサーバ装置２２及びクラウドサーバ装置２４は、例えば図２に示すコンピュータ５００のハードウェア資源とプログラムとが協働して、後述するような各種処理を実現できる。
The on-
＜ソフトウェア構成＞
本実施形態に係るオンプレミスサーバ装置１２、外部クラウドサーバ装置２２及びクラウドサーバ装置２４は、例えば図３に示すような処理ブロックで実現される。
<Software configuration>
The on-
図３は本実施形態に係る情報処理システムの一例の処理ブロック図である。オンプレミスサーバ装置１２はプログラムを実行して、フォルダ監視部５０、ファイル管理部５２及びファイル保存部５４を実現する。外部クラウドサーバ装置２２はプログラムを実行してファイル保存部６０を実現する。
FIG. 3 is a processing block diagram of an example of the information processing system according to the present embodiment. The on-
また、クラウドサーバ装置２４はプログラムを実行して、フォルダ監視部７０、ファイル管理部７２、ファイル保存部７４、ファイル変換部７６及びファイルインデックス保存部７８を実現する。
In addition, the
オンプレミスサーバ装置１２のファイル保存部５４はファイルを保存する。ファイル管理部５２はファイル保存部５４へのファイルの保存又はファイル保存部５４からのファイルの取得を行う。フォルダ監視部５０はファイル保存部５４を監視し、ファイル保存部５４にファイルが置かれたことをファイル管理部５２に通知する。外部クラウドサーバ装置２２のファイル保存部６０はファイルを保存する。
The
クラウドサーバ装置２４のファイル保存部７４は、ファイルを保存する。フォルダ監視部７０は、クラウドサーバ装置２４のファイル保存部７４及び外部クラウドサーバ装置２２のファイル保存部６０を監視する。フォルダ監視部７０は、クラウドサーバ装置２４のファイル保存部７４又は外部クラウドサーバ装置２２のファイル保存部６０にファイルが置かれたことをファイル管理部７２に通知する。
The
ファイル管理部７２はファイルの保存先を管理し、クラウドサーバ装置２４のファイル保存部７４又は外部クラウドサーバ装置２２のファイル保存部６０に対してファイルの保存を行う。また、ファイル管理部７２はクラウドサーバ装置２４のファイル保存部７４又は外部クラウドサーバ装置２２のファイル保存部６０からファイルを取得する。ファイル変換部７６はファイルを変換する。ファイルインデックス保存部７８は、ファイルの保存先及びそのファイルを変換したファイル（キャッシュファイル）の保存先をファイルインデックス（ファイル索引）として保存している。
The
クライアント端末１４は、クラウドサーバ装置２４に対してファイルのアップロードを行う。クライアント端末１４は、クラウドサーバ装置２４からファイルのダウンロードを行う。また、オンプレミスサーバ装置１２のファイル管理部５２とクラウドサーバ装置２４のファイル管理部７２とは、ファイルの送受信を行う。
The
図４はファイルインデックスの一例の構成図である。図４のファイルインデックスはオンプレミスサーバ装置１２のファイル保存部５４、外部クラウドサーバ装置２２のファイル保存部６０又はクラウドサーバ装置２４のファイル保存部７４に保存したファイルに関する情報の一例である。
FIG. 4 is a configuration diagram of an example of a file index. The file index of FIG. 4 is an example of information regarding files stored in the
図４のファイルインデックスは、ファイルのＩＤ、ファイル名、ファイル種類、ファイルパス、キャッシュ用途及びキャッシュファイルパスを項目として有する。ファイルのＩＤはファイルを識別する情報の一例である。ファイル名はファイルの名称である。ファイル種類は、そのファイルを作成したアプリケーション（例えば文書作成アプリ、プレゼンテーションアプリ、表計算アプリなど）の種類を示す情報である。なお、ファイル種類はファイルの種類を識別できる情報であればよい。ファイルパスはオンプレミスサーバ装置１２のファイル保存部５４、外部クラウドサーバ装置２２のファイル保存部６０又はクラウドサーバ装置２４のファイル保存部７４に保存したファイルの保存先を示す。
The file index in FIG. 4 includes items such as file ID, file name, file type, file path, cache usage, and cache file path. The file ID is an example of information for identifying the file. The file name is the name of the file. The file type is information indicating the type of application (for example, document creation application, presentation application, spreadsheet application, etc.) that created the file. The file type may be any information that can identify the file type. The file path indicates the storage destination of the file stored in the
また、キャッシュ用途はファイルパスにより保存先が示されたファイルから変換されたキャッシュファイルの用途を示す情報である。例えば図４では、キャッシュファイルの用途の一例として「プレビュー」と「印刷」と「クライアント端末１４で閲覧」とを示している。キャッシュファイルを生成しておくことで、そのキャッシュ用途に応じた処理の時間が短縮される。
The cache usage is information indicating the usage of the cache file converted from the file whose storage destination is indicated by the file path. For example, FIG. 4 shows “preview”, “print”, and “browse on the
キャッシュファイルパスは、オンプレミスサーバ装置１２のファイル保存部５４、外部クラウドサーバ装置２２のファイル保存部６０又はクラウドサーバ装置２４のファイル保存部７４に保存したキャッシュファイルの保存先を、キャッシュファイルの用途ごとに示している。クラウドサーバ装置２４は図４に示すファイルインデックスによりファイル及びキャッシュファイルの保存先を管理している。
The cache file path indicates the storage destination of the cache file stored in the
＜処理の詳細＞
以下では、本実施形態に係る情報処理システム１の処理の詳細について説明する。
<Details of processing>
Below, the detail of the process of the
《オンプレミスサーバ装置へのファイルの保存》
図５は、本実施形態に係る情報処理システムのファイル保存処理手順を表した一例のフローチャートである。ステップＳ１０において、ユーザはクライアント端末１４を操作してオンプレミスサーバ装置１２のファイル保存部５４にファイルを保存する。フォルダ監視機能によりファイル保存部５４を監視するフォルダ監視部５０は、ステップＳ１１においてファイル保存部５４にファイルが置かれたことを検知する。
《Save file to on-premises server device》
FIG. 5 is a flowchart illustrating an example of a file storage processing procedure of the information processing system according to the present embodiment. In step S <b> 10, the user operates the
フォルダ監視部５０はファイル保存部５４にファイルが置かれたことをファイル管理部５２に通知する。ステップＳ１２に進み、ファイル管理部５２はファイル保存部５４に置かれたファイルを、ファイル送受信機能によりクラウドサーバ装置２４へ送信する。
The
ステップＳ１３において、クラウドサーバ装置２４のファイル管理部７２はオンプレミスサーバ装置１２からファイルを受信する。ステップＳ１４に進み、ファイル管理部７２はオンプレミスサーバ装置１２から受信したファイルの変換要求を、ファイル変換部７６に対して行う。ファイル変換部７６はファイル管理部７２からの変換要求に従い、ファイルを変換し、変換後のファイルを変換結果としてファイル管理部７２に返す。
In step S <b> 13, the
ステップＳ１５に進み、ファイル管理部７２は変換後のファイルを管理する管理先を判定する。変換後のファイルの管理先を判定する方法ついては後述する。
In step S15, the
オンプレミス環境１０で変換後のファイルを管理すると判定した場合、ファイル管理部７２はステップＳ１６に進み、変換後のファイルをオンプレミスサーバ装置１２に送信する。また、ファイル管理部７２はファイルインデックス保存部７８に、キャッシュファイルパスがオンプレミスサーバ装置１２のファイル保存部５４を示すファイルインデックスを保存する。
When it is determined that the converted file is managed in the on-
一方、クラウド環境２０で変換後のファイルを管理すると判定した場合、ファイル管理部７２はステップＳ１７に進み、変換後のファイルをキャッシュとしてファイル保存部７４に保存する。なお、ファイル管理部７２は変換後のファイルをキャッシュとして外部クラウドサーバ装置２２のファイル保存部６０に保存してもよい。そして、ファイル管理部７２はファイルインデックス保存部７８に、キャッシュファイルパスがクラウドサーバ装置２４のファイル保存部７４又は外部クラウドサーバ装置２２のファイル保存部６０を示すファイルインデックスを保存する。
On the other hand, when it is determined that the converted file is managed in the
ステップＳ１８において、オンプレミスサーバ装置１２のファイル管理部５２はクラウドサーバ装置２４から変換後のファイルを受信する。ステップＳ１９に進み、ファイル管理部５２はクラウドサーバ装置２４から受信した変換後のファイルを、キャッシュとしてファイル保存部５４に保存する。
In step S <b> 18, the
図５のフローチャートでは、オンプレミスサーバ装置１２に保存されたファイルをクラウドサーバ装置２４で変換し、変換後のファイルをキャッシュとして、変換後のファイルを管理する管理先に保存できる。
In the flowchart of FIG. 5, the file stored in the on-
《クラウドサーバ装置へのファイルのアップロード》
図６は、本実施形態に係る情報処理システムのファイル保存処理手順を表した他の例のフローチャートである。ステップＳ３０において、ユーザはクライアント端末１４を操作してクラウドサーバ装置２４にファイルをアップロードする。
<< Uploading files to the cloud server >>
FIG. 6 is a flowchart of another example showing the file storage processing procedure of the information processing system according to the present embodiment. In step S <b> 30, the user uploads a file to the
ステップＳ３１に進み、クラウドサーバ装置２４のファイル管理部７２はアップロードされたファイルをファイル保存部７４に保存する。また、ステップＳ３２に進み、クラウドサーバ装置２４のファイル管理部７２はアップロードされたファイルの変換要求を、ファイル変換部７６に対して行う。ファイル変換部７６はファイル管理部７２からの変換要求に従い、ファイルを変換し、変換後のファイルを変換結果としてファイル管理部７２に返す。なお、ステップＳ３３〜Ｓ３７の処理は図５のステップＳ１５〜Ｓ１９の処理と同様であるため、説明を省略する。
In step S31, the
図６のフローチャートではクラウドサーバ装置２４にアップロードされたファイルをクラウドサーバ装置２４で変換し、変換後のファイルをキャッシュとして、変換後のファイルを管理する管理先に保存できる。
In the flowchart of FIG. 6, a file uploaded to the
《外部クラウドサーバ装置へのファイルの保存》
図７は、本実施形態に係る情報処理システムのファイル保存処理手順を表した他の例のフローチャートである。ステップＳ４１において、ユーザはクライアント端末１４を操作して外部クラウドサーバ装置２２のファイル保存部６０にファイルを保存する。フォルダ監視機能によりファイル保存部６０を監視するクラウドサーバ装置２４のフォルダ監視部７０は、ステップＳ４２において、外部クラウドサーバ装置２２のファイル保存部６０にファイルが置かれたことを検知する。
《Save file to external cloud server device》
FIG. 7 is a flowchart of another example showing the file storage processing procedure of the information processing system according to the present embodiment. In step S <b> 41, the user operates the
フォルダ監視部７０は外部クラウドサーバ装置２２のファイル保存部６０にファイルが置かれたことをファイル管理部７２に通知する。ステップＳ４３に進み、ファイル管理部７２は外部クラウドサーバ装置２２のファイル保存部６０に置かれたファイルを、外部クラウドサーバ装置２２から取得する。
The folder monitoring unit 70 notifies the
ステップＳ４３に進み、ファイル管理部７２は外部クラウドサーバ装置２２から受信したファイルの変換要求をファイル変換部７６に対して行う。ファイル変換部７６はファイル管理部７２からの変換要求に従い、ファイルを変換し、変換後のファイルを変換結果としてファイル管理部７２に返す。なお、ステップＳ４４〜Ｓ４８の処理は図５のステップＳ１５〜Ｓ１９の処理と同様であるため、説明を省略する。
In step S 43, the
図７のフローチャートでは外部クラウドサーバ装置２２に保存されたファイルをクラウドサーバ装置２４で変換し、変換後のファイルをキャッシュとして、変換後のファイルを管理する管理先に保存できる。
In the flowchart of FIG. 7, the file stored in the external
《変換後のファイルの管理先の判定》
図８は変換後のファイルの管理先を判定する方法の一例を示す図である。図８では３つの例を示している。
<< Determining the destination for managing converted files >>
FIG. 8 is a diagram illustrating an example of a method for determining the management destination of the converted file. FIG. 8 shows three examples.
一番上の例は、ユーザが元のファイルをどこに保存したかにより変換後のファイルの管理先を判定するものである。ユーザにより元のファイルがオンプレミスサーバ装置１２のファイル保存部５４に保存された場合、ファイル管理部７２は変換後のファイルの管理先をオンプレミス環境１０と判定する。ユーザにより元のファイルがクラウドサーバ装置２４のファイル保存部７４、又は、外部クラウドサーバ装置２２のファイル保存部６０に保存された場合、ファイル管理部７２は変換後のファイルの管理先をクラウド環境２０と判定する。
In the uppermost example, the management destination of the converted file is determined based on where the user saved the original file. When the user stores the original file in the
二番目の例は、変換後のファイルがセキュアであるか否か（セキュリティ強度が高いか低いか）により変換後のファイルの管理先を判定するものである。変換後のファイルがセキュアでないＰＤＦなどのファイルである場合、ファイル管理部７２は変換後のファイルの管理先をオンプレミス環境１０と判定する。変換後のファイルがセキュアであるセキュアＰＤＦなどのファイルである場合、ファイル管理部７２は変換後のファイルの管理先をクラウド環境２０と判定する。
In the second example, the management destination of the converted file is determined based on whether the converted file is secure (security strength is high or low). When the converted file is a non-secure file such as a PDF, the
三番目の例は、元のファイルのファイル名、又は、文書内に「機密」などの予め決められた単語が含まれているか否かにより変換後のファイルの管理先を判定する。元のファイルのファイル名、又は、文書内に予め決められた単語が含まれている場合、ファイル管理部７２は変換後のファイルの管理先をオンプレミス環境１０と判定する。元のファイルのファイル名、又は、文書内に予め決められた単語が含まれていない場合、ファイル管理部７２は変換後のファイルの管理先をクラウド環境２０と判定する。
In the third example, the management destination of the converted file is determined based on the file name of the original file or whether a predetermined word such as “confidential” is included in the document. When the file name of the original file or a predetermined word is included in the document, the
《ファイルの閲覧》
図９は、本実施形態に係る情報処理システムのファイル閲覧処理手順を表した一例のフローチャートである。ステップＳ６１において、ユーザはクライアント端末１４を操作してクラウドサーバ装置２４からクライアント端末１４へのファイルのダウンロードを要求する。
<Browsing files>
FIG. 9 is a flowchart illustrating an example of a file browsing process procedure of the information processing system according to the present embodiment. In step S <b> 61, the user operates the
ステップＳ６２において、クラウドサーバ装置２４のファイル管理部７２はファイルインデックス保存部７８に保存された図４のファイルインデックスを参照する。ファイル管理部７２はユーザからダウンロードを要求されたファイルのキャッシュ用途が「クライアント端末で閲覧」のキャッシュファイルの保存場所（保存先）を示したキャッシュファイルパスを確認する。
In step S <b> 62, the
ステップＳ６３において、ファイル管理部７２は確認したキャッシュファイルパスからキャッシュファイルの保存場所を判定する。ファイル管理部７２はキャッシュファイルの保存場所がオンプレミスサーバ装置１２であると判定した場合、ステップＳ６４に進み、キャッシュファイルをオンプレミスサーバ装置１２に要求する。
In step S63, the
ファイル管理部７２はキャッシュファイルの保存場所がクラウドサーバ装置２４であると判定した場合、ステップＳ６５に進み、キャッシュファイルをファイル保存部７４から取得し、クライアント端末１４に渡す。
If the
また、ファイル管理部７２はキャッシュファイルの保存場所が外部クラウドサーバ装置２２であると判定した場合、ステップＳ６６に進み、キャッシュファイルを外部クラウドサーバ装置２２のファイル保存部６０から取得し、クライアント端末１４に渡す。
If the
ステップＳ６７において、オンプレミスサーバ装置１２のファイル管理部５２は、クラウドサーバ装置２４から要求されたキャッシュファイルを、ファイル保存部５４から取得する。ステップＳ６８に進み、ファイル管理部５２は取得したキャッシュファイルをクラウドサーバ装置２４に送信する。そして、ステップＳ６９に進み、クラウドサーバ装置２４のファイル管理部７２はオンプレミスサーバ装置１２から受信したキャッシュファイルをクライアント端末１４に渡す。このように、ユーザはクラウドサーバ装置２４が保存先を管理するキャッシュファイルをクライアント端末１４にダウンロードして閲覧することができる。
In step S <b> 67, the
《ファイル変換部をオンプレミスサーバ装置も有する例》
図３の情報処理システム１はクラウドサーバ装置２４がファイル変換部７６を有している例を示したが、オンプレミスサーバ装置１２もファイル変換部を有する構成であってもよい。図１０は本実施形態に係る情報処理システムの他の例の処理ブロック図である。
<< Example of having a file conversion unit on-premises server apparatus >>
3 shows an example in which the
図１０の情報処理システム１は図１のオンプレミスサーバ装置１２にファイル変換部５６が追加された構成である。ファイル変換部５６はファイルを変換する。図１０の情報処理システム１では図１１に示すように、オンプレミスサーバ装置１２又はクラウドサーバ装置２４でファイルを変換する。
The
図１１は、本実施形態に係る情報処理システムのファイル保存処理手順を表した他の例のフローチャートである。ステップＳ１０１においてユーザはクライアント端末１４を操作してオンプレミスサーバ装置１２のファイル保存部５４にファイルを保存する。フォルダ監視機能によりファイル保存部５４を監視するフォルダ監視部５０は、ステップＳ１０２においてファイル保存部５４にファイルが置かれたことを検知する。
FIG. 11 is a flowchart of another example showing the file storage processing procedure of the information processing system according to the present embodiment. In step S <b> 101, the user operates the
フォルダ監視部５０はファイル保存部５４にファイルが置かれたことをファイル管理部５２に通知する。ファイル管理部５２は、クラウドサーバ装置２４のファイル管理部７２と同様な方法で、変換後のファイルを管理する管理先を判定する。
The
オンプレミス環境１０で変換後のファイルを管理すると判定した場合、ファイル管理部５２はステップＳ１０４に進み、ファイル保存部５４に保存されたファイルの変換要求をファイル変換部５６に対して行う。ファイル変換部５６はファイル管理部５２からの変換要求に従い、ファイルを変換し、変換後のファイルを変換結果としてファイル管理部５２に返す。ステップＳ１０５に進み、ファイル管理部５２は変換後のファイルをファイル保存部５４に保存する。
If it is determined that the converted file is to be managed in the on-
一方、クラウド環境２０で変換後のファイルを管理すると判定した場合、ファイル管理部５２はステップＳ１０６に進み、ファイル保存部５４に置かれたファイルを、ファイル送受信機能によりクラウドサーバ装置２４へ送信する。
On the other hand, when it is determined that the converted file is managed in the
ステップＳ１０７において、クラウドサーバ装置２４のファイル管理部７２はオンプレミスサーバ装置１２からファイルを受信する。ステップＳ１０８に進み、ファイル管理部７２はオンプレミスサーバ装置１２から受信したファイルの変換要求を、ファイル変換部７６に対して行う。ファイル変換部７６はファイルを変換し、変換後のファイルを変換結果としてファイル管理部７２に返す。ファイル管理部７２はステップＳ１０９に進み、変換後のファイルをキャッシュとしてファイル保存部７４に保存する。なお、ファイル管理部７２は変換後のファイルを外部クラウドサーバ装置２２のファイル保存部６０に保存してもよい。そして、ファイル管理部７２はファイルインデックス保存部７８に、ファイルインデックスを保存する。
In step S <b> 107, the
図１１のフローチャートでは、オンプレミスサーバ装置１２に保存されたファイルを変換後のファイルの管理先で変換し、変換後のファイルをキャッシュとして保存できる。
［第２の実施形態］
第２の実施形態は、プリンタでの印刷やプロジェクタでの投影など、オフィス機器１６の操作用のキャッシュファイルの保存と、そのキャッシュファイルの使用とを一例として説明する。なお、第２の実施形態は一部を除いて第１の実施形態と同様であるため、適宜説明を省略する。
In the flowchart of FIG. 11, a file stored in the on-
[Second Embodiment]
In the second embodiment, storage of a cache file for operating the
図１２は本実施形態に係る情報処理システムの一例の処理ブロック図である。図１２の処理ブロック図は図３の処理ブロック図において、機器操作部５８をオンプレミスサーバ装置１２に追加し、機器操作部８０をクラウドサーバ装置２４に追加した構成である。
FIG. 12 is a processing block diagram of an example of an information processing system according to the present embodiment. The processing block diagram of FIG. 12 is a configuration in which the
クラウドサーバ装置２４の機器操作部８０はユーザの操作するクライアント端末１４からジョブ実行要求を受け付ける。機器操作部８０はファイルインデックス保存部７８に保存された図４のファイルインデックスを参照する。機器操作部８０はジョブ実行要求に対応するファイル又はキャッシュファイルがオンプレミスサーバ装置１２に保存されていればオンプレミスサーバ装置１２にジョブ実行要求を行う。
The device operation unit 80 of the
また、機器操作部８０はジョブ実行要求に対応するファイルがクラウドサーバ装置２４のファイル保存部７４に保存されていれば、そのファイルをオフィス機器１６に送信してジョブを実行させる。機器操作部８０はジョブ実行要求に対応するキャッシュファイルが外部クラウドサーバ装置２２のファイル保存部６０に保存されていれば、外部クラウドサーバ装置２２からキャッシュファイルを取得し、オフィス機器１６に送信してジョブを実行させる。
If the file corresponding to the job execution request is stored in the
オンプレミスサーバ装置１２の機器操作部５８はクラウドサーバ装置２４からジョブ実行要求を受け付け、ジョブ実行要求に対応するファイル又はキャッシュファイルをファイル保存部５４から読み出す。機器操作部５８はファイル保存部５４から読み出したファイルをオフィス機器１６に送信してジョブを実行させる。
The
図１２の情報処理システム１におけるファイル保存時のフローチャートは、第１の実施形態に示した図５〜図７と同様である。また、変換後のファイルの管理先を判定する方法は例えば図１３に示す方法がある。図１３は変換後のファイルの管理先を判定する方法の他の例を示す図である。図１３では２つの例を示している。
The flowchart at the time of file storage in the
一番上の例は、変換後のファイルの用途により変換後のファイルの管理先を判定するものである。変換後のファイルが印刷用である場合、ファイル管理部７２は変換後のファイルの管理先をオンプレミス環境１０と判定する。また、変換後のファイルが投影用である場合、ファイル管理部７２は変換後のファイルの管理先をクラウド環境２０と判定する。
In the uppermost example, the management destination of the converted file is determined according to the use of the converted file. When the converted file is for printing, the
二番目の例は、変換後のファイルの送信先により変換後のファイルの管理先を判定するものである。変換後のファイルの送信先がオンプレミス環境１０のオフィス機器１６である場合、ファイル管理部７２は変換後のファイルの管理先をオンプレミス環境１０と判定する。また、変換後のファイルの送信先がネットワーク３０に接続されたパブリック環境のオフィス機器１６である場合、ファイル管理部７２は変換後のファイルの管理先をクラウド環境２０と判定する。
In the second example, the management destination of the converted file is determined by the transmission destination of the converted file. When the destination of the converted file is the
なお、ファイル管理部７２はオフィス機器１６がオンプレミス環境１０に設置されているかパブリック環境に設置されているかの判定を、例えば図１４に示す機器設置場所情報に基づいて行ってもよい。図１４は機器設置場所情報の一例の構成図である。図１４の機器設置場所情報は機器ＩＤ及び設置場所を項目として有している。機器ＩＤはオフィス機器１６を識別する情報の一例である。設置場所は機器ＩＤに対応するオフィス機器１６が設置されている場所を示す情報である。例えば図１４ではオンプレミス環境１０を「ＯＰ００１」や「ＯＰ００２」で表し、パブリック環境を「ＣＬ」で表している。
Note that the
また、図１３の二番目の例では、変換後のファイルの送信先を、例えば図１５に示すような使用回数情報に基づいて判定してもよい。図１５は、使用回数情報の一例の構成図である。図１５はユーザＩＤ、機器ＩＤごとの使用回数を項目として有する。ファイル管理部７２は使用回数の一番多いオフィス機器１６の設置場所に基づき、変換後のファイルの送信先を決定する。
In the second example of FIG. 13, the destination of the converted file may be determined based on, for example, usage count information as shown in FIG. 15. FIG. 15 is a configuration diagram of an example of the usage count information. FIG. 15 includes items of use count for each user ID and device ID. The
図１６は、本実施形態に係る情報処理システムのキャッシュファイル使用処理手順を表した一例のフローチャートである。ステップＳ１２１において、ユーザはクライアント端末１４を操作してジョブ実行を要求する。
FIG. 16 is a flowchart illustrating an example of a cache file use processing procedure of the information processing system according to the present embodiment. In step S121, the user operates the
ステップＳ１２２において、クラウドサーバ装置２４の機器操作部８０はファイルインデックス保存部７８に保存された図４のファイルインデックスを参照する。機器操作部８０は、ユーザから実行要求されたジョブのキャッシュファイルの保存場所（保存先）を示したキャッシュファイルパスを確認する。
In step S <b> 122, the device operation unit 80 of the
実行要求されたジョブのキャッシュファイルの保存場所がオンプレミスサーバ装置１２であると判定した場合、機器操作部８０はステップＳ１２４に進み、ジョブの実行をオンプレミスサーバ装置１２に要求する。
When it is determined that the cache file storage location of the job requested to be executed is the on-
実行要求されたジョブのキャッシュファイルの保存場所がクラウドサーバ装置２４であると判定した場合、機器操作部８０はステップＳ１２５に進み、ファイル保存部７４からキャッシュファイルを取得する。ステップＳ１２７に進み、機器操作部８０はファイル保存部７４から取得したキャッシュファイルをオフィス機器１６に送信してジョブを実行させる。
If it is determined that the storage location of the cache file of the job requested to execute is the
実行要求されたジョブのキャッシュファイルの保存場所が外部クラウドサーバ装置２２であると判定した場合、機器操作部８０はステップＳ１２６に進み、外部クラウドサーバ装置２２のファイル保存部６０からキャッシュファイルを取得する。ステップＳ１２７に進み、機器操作部８０は外部クラウドサーバ装置２２のファイル保存部６０から取得したキャッシュファイルをオフィス機器１６に送信してジョブを実行させる。
If it is determined that the storage location of the cache file of the job requested to be executed is the external
ステップＳ１２８において、オンプレミスサーバ装置１２の機器操作部５８はクラウドサーバ装置２４から要求されたジョブの実行に基づき、キャッシュファイルをファイル保存部５４から取得する。ステップＳ１２９に進み、機器操作部５８はファイル保存部５４から取得したキャッシュファイルをオフィス機器１６に送信してジョブを実行させる。
In step S128, the
このように、図１２の情報処理システム１によれば、保存されたファイルから変換したキャッシュファイルをオンプレミス環境１０又はクラウド環境２０に保存できる。クラウド環境２０にキャッシュファイルが保存されている場合は、クラウドサーバ装置２４からオフィス機器１６にジョブ実行が要求される。オンプレミス環境１０にキャッシュファイルが保存されている場合は、オンプレミスサーバ装置１２からオフィス機器１６にジョブ実行が要求される。
［第３の実施形態］
第３の実施形態では、オンプレミス環境１０が複数ある場合に、複数のオンプレミス環境１０から、変換後のファイルを管理する管理先を判定する例を説明する。なお、第３の実施形態は、一部を除いて第１の実施形態又は第２の実施形態と同様であるため、適宜説明を省略する。
As described above, according to the
[Third Embodiment]
In the third embodiment, an example will be described in which, when there are a plurality of on-
図１７は本実施形態に係る情報処理システムの他の例の構成図である。図１７の情報処理システム１はオンプレミス環境１０Ａとオンプレミス環境１０Ｂとクラウド環境２０とが含まれる。オンプレミス環境１０Ａのオンプレミスサーバ装置１２Ａ、クライアント端末１４Ａ、オフィス機器１６Ａはネットワーク１８Ａを介してネットワーク３０に接続される。また、オンプレミス環境１０Ｂのオンプレミスサーバ装置１２Ｂ、クライアント端末１４Ｂ、オフィス機器１６Ｂは、ネットワーク１８Ｂを介してネットワーク３０に接続される。
FIG. 17 is a configuration diagram of another example of the information processing system according to the present embodiment. The
また、図１７のクラウド環境２０は図１のクラウド環境２０から外部クラウドサーバ装置２２を除いた構成である。ネットワーク３０にはクライアント端末１４とオフィス機器１６とが接続されている。このように図１７の情報処理システム１は複数のオンプレミス環境１０の一例として、オンプレミス環境１０Ａ及び１０Ｂを有している。
Moreover, the
第３の実施形態に係るオンプレミスサーバ装置１２Ａ及び１２Ｂと、クラウドサーバ装置２４とは、例えば図１８に示すような処理ブロックで実現される。図１８は本実施形態に係る情報処理システムの他の例の処理ブロック図である。
The on-
図１８の情報処理システム１は図３の情報処理システム１のオンプレミスサーバ装置１２が二つのオンプレミスサーバ装置１２Ａ及び１２Ｂとなり、外部クラウドサーバ装置２２が除かれた構成である。また、図１８の情報処理システム１は図３のクラウドサーバ装置２４にオンプレミスサーバ利用状況保存部８２が追加された構成である。オンプレミスサーバ利用状況保存部８２は、ユーザごとのオンプレミスサーバ装置１２Ａ及び１２Ｂの利用状況をオンプレミスサーバ利用状況情報として保存している。
The
図１９はオンプレミスサーバ利用状況情報の一例の構成図である。図１９のオンプレミスサーバ利用状況情報は、オンプレミスサーバ装置１２Ａ及び１２Ｂなどのオンプレミスサーバ装置１２のＩＤ、ユーザ名、メインサーバ、アクセス時間及び操作回数を項目として有する。
FIG. 19 is a configuration diagram of an example of on-premises server usage status information. The on-premises server usage status information in FIG. 19 includes items such as ID, user name, main server, access time, and number of operations of on-
オンプレミスサーバ装置１２のＩＤはオンプレミスサーバ装置１２Ａ及び１２Ｂを識別する情報の一例である。ユーザ名はユーザの名前である。メインサーバはユーザごとに事前に設定された主となるオンプレミスサーバ装置１２Ａ又は１２Ｂを示している。アクセス時間はユーザがオンプレミスサーバ装置１２Ａ又は１２Ｂが保存するファイルにアクセスした時間の合計である。なお、アクセス時間は操作の開始のＡＰＩ（アプリケーションプログラムインタフェース）が呼ばれた時刻と操作の終了のＡＰＩが呼ばれた時刻とから計算するなどして測定することが考えられる。
The ID of the on-
操作回数はユーザがオンプレミスサーバ装置１２Ａ又は１２Ｂが保存するファイルに対して何かしらの操作をした回数である。なお、操作回数は操作のＡＰＩが呼ばれた回数から測定することが考えられる。
The number of operations is the number of times that the user has performed some operation on the file stored in the on-
図２０は、本実施形態に係る情報処理システムのファイル保存処理手順を表した他の例のフローチャートである。ステップＳ２００において、ユーザはクライアント端末１４を操作してオンプレミスサーバ装置１２Ａのファイル保存部５４Ａ又はオンプレミスサーバ装置１２Ｂのファイル保存部５４Ｂにファイルを保存する。
FIG. 20 is a flowchart of another example showing the file storage processing procedure of the information processing system according to the present embodiment. In step S200, the user operates the
フォルダ監視機能によりファイル保存部５４Ａを監視するオンプレミスサーバ装置１２Ａのフォルダ監視部５０Ａは、ステップＳ２０１においてファイル保存部５４Ａにファイルが置かれたことを検知する。また、フォルダ監視機能によりファイル保存部５４Ｂを監視するオンプレミスサーバ装置１２Ｂのフォルダ監視部５０Ｂは、ステップＳ２０１においてファイル保存部５４Ｂにファイルが置かれたことを検知する。
The
フォルダ監視部５０Ａはファイル保存部５４Ａにファイルが置かれたことをファイル管理部５２Ａに通知する。また、フォルダ監視部５０Ｂはファイル保存部５４Ｂにファイルが置かれたことをファイル管理部５２Ｂに通知する。
The
ステップＳ２０２に進み、ファイル管理部５２Ａ又は５２Ｂはファイル保存部５４Ａ又は５４Ｂに置かれたファイルを、ファイル送受信機能によりクラウドサーバ装置２４へ送信する。
In step S202, the
ステップＳ２０３においてクラウドサーバ装置２４のファイル管理部７２はオンプレミスサーバ装置１２Ａ又は１２Ｂからファイルを受信する。ファイル管理部７２はステップＳ２０４に進み、オンプレミスサーバ装置１２Ａ又は１２Ｂから受信したファイルの変換要求を、ファイル変換部７６に対して行う。ファイル変換部７６はファイル管理部７２からの変換要求に従い、ファイルを変換し、変換後のファイルを変換結果としてファイル管理部７２に返す。
In step S203, the
ステップＳ２０５に進み、ファイル管理部７２は変換後のファイルを管理する管理先をオンプレミスサーバ装置１２Ａ又は１２Ｂから判定する。変換後のファイルの管理先をオンプレミスサーバ装置１２Ａ又は１２Ｂから判定する方法ついては後述する。
In step S205, the
オンプレミス環境１０Ａで変換後のファイルを管理すると判定した場合、ファイル管理部７２はステップＳ２０６に進み、変換後のファイルをオンプレミスサーバ装置１２Ａに送信する。ファイル管理部７２はファイルインデックス保存部７８にキャッシュファイルパスがオンプレミスサーバ装置１２Ａのファイル保存部５４Ａを示すファイルインデックスを保存する。
When it is determined that the converted file is managed in the on-
ステップＳ２０８に進み、オンプレミスサーバ装置１２Ａのファイル管理部５２Ａはクラウドサーバ装置２４から変換後のファイルを受信する。ステップＳ２０９に進み、ファイル管理部５２Ａはクラウドサーバ装置２４から受信した変換後のファイルをキャッシュとしてファイル保存部５４Ａに保存する。
In step S208, the
一方、ステップＳ２０５においてオンプレミス環境１０Ｂで変換後のファイルを管理すると判定した場合、ファイル管理部７２はステップＳ２０７に進み、変換後のファイルをオンプレミスサーバ装置１２Ｂに送信する。ファイル管理部７２はファイルインデックス保存部７８にキャッシュファイルパスがオンプレミスサーバ装置１２Ｂのファイル保存部５４Ｂを示すファイルインデックスを保存する。
On the other hand, if it is determined in step S205 that the converted file is managed in the on-
ステップＳ２１０に進み、オンプレミスサーバ装置１２Ｂのファイル管理部５２Ｂはクラウドサーバ装置２４から変換後のファイルを受信する。ステップＳ２１１に進み、ファイル管理部５２Ｂはクラウドサーバ装置２４から受信した変換後のファイルをキャッシュとしてファイル保存部５４Ｂに保存する。
In step S210, the
図２０のフローチャートでは、オンプレミスサーバ装置１２Ａ又は１２Ｂに保存されたファイルをクラウドサーバ装置２４で変換し、変換後のファイルをキャッシュとして、変換後のファイルを管理する管理先に保存できる。
In the flowchart of FIG. 20, the file stored in the on-
図２１は、本実施形態に係る情報処理システムのファイル保存処理手順を表した他の例のフローチャートである。ステップＳ２３０において、ユーザはクライアント端末１４を操作してクラウドサーバ装置２４にファイルをアップロードする。ステップＳ２３１に進み、クラウドサーバ装置２４のファイル管理部７２はアップロードされたファイルをファイル保存部７４に保存する。
FIG. 21 is a flowchart of another example showing the file storage processing procedure of the information processing system according to the present embodiment. In step S <b> 230, the user operates the
また、ステップＳ２３２に進み、クラウドサーバ装置２４のファイル管理部７２はアップロードされたファイルの変換要求を、ファイル変換部７６に対して行う。ファイル変換部７６はファイル管理部７２からの変換要求に従い、ファイルを変換し、変換後のファイルを変換結果としてファイル管理部７２に返す。なお、ステップＳ２３３〜Ｓ２３９の処理は図２０のステップＳ２０５〜Ｓ２１１の処理と同様であるため、説明を省略する。
In step S 232, the
図２１のフローチャートではクラウドサーバ装置２４にアップロードされたファイルをクラウドサーバ装置２４で変換し、変換後のファイルをキャッシュとして、変換後のファイルを管理する管理先に保存できる。
In the flowchart of FIG. 21, a file uploaded to the
図２２は変換後のファイルの管理先を判定する方法の他の例を示す図である。図２２では３つの例を示している。 FIG. 22 is a diagram illustrating another example of a method for determining a management destination of a file after conversion. FIG. 22 shows three examples.
一番上の例は、ユーザのメインサーバにより変換後のファイルの管理先を判定するものである。図１９のオンプレミスサーバ利用状況情報を参照し、ユーザのメインサーバがオンプレミスサーバ装置１２Ａの場合、ファイル管理部７２は変換後のファイルの管理先をオンプレミスサーバ装置１２Ａと判定する。また、ユーザのメインサーバがオンプレミスサーバ装置１２Ｂの場合、ファイル管理部７２は変換後のファイルの管理先をオンプレミスサーバ装置１２Ｂと判定する。
In the uppermost example, the management destination of the converted file is determined by the user's main server. Referring to the on-premises server usage status information of FIG. 19, when the user's main server is the on-
二番目の例は、ユーザのアクセス時間により変換後のファイルの管理先を判定するものである。図１９のオンプレミスサーバ利用状況情報を参照し、ユーザのアクセス時間がオンプレミスサーバ装置１２Ａの方が長い場合、ファイル管理部７２は変換後のファイルの管理先をオンプレミスサーバ装置１２Ａと判定する。また、ユーザのアクセス時間がオンプレミスサーバ装置１２Ｂの方が長い場合、ファイル管理部７２は変換後のファイルの管理先をオンプレミスサーバ装置１２Ｂと判定する。
In the second example, the management destination of the converted file is determined based on the user access time. Referring to the on-premises server usage status information in FIG. 19, when the user access time is longer in the on-
三番目の例は、ユーザの操作回数により変換後のファイルの管理先を判定するものである。図１９のオンプレミスサーバ利用状況情報を参照し、ユーザの操作回数がオンプレミスサーバ装置１２Ａの方が多い場合、ファイル管理部７２は変換後のファイルの管理先をオンプレミスサーバ装置１２Ａと判定する。また、ユーザの操作回数がオンプレミスサーバ装置１２Ｂの方が多い場合、ファイル管理部７２は変換後のファイルの管理先をオンプレミスサーバ装置１２Ｂと判定する。
In the third example, the file management destination after conversion is determined based on the number of user operations. Referring to the on-premises server usage status information in FIG. 19, if the number of user operations is greater in the on-
また、クラウドサーバ装置２４のファイル管理部７２は図２３に示すオンプレミス環境情報に基づき、変換後のファイルの管理先の判定を行うようにしてもよい。
Further, the
図２３はオンプレミス環境情報の一例の構成図である。図２３のオンプレミス環境情報はテナントＩＤ、ユーザＩＤ及びオンプレミスＩＤを項目として有している。テナントＩＤはユーザが所属する企業や部門などのグループを識別する情報の一例である。ユーザＩＤはユーザを識別する情報の一例である。オンプレミスＩＤはオンプレミス環境１０Ａ又は１０Ｂを識別する情報の一例である。図２３に示すように、オンプレミスＩＤは、テナントＩＤ及びユーザＩＤと対応付けられている。なお、オンプレミス環境１０が無いテナントのユーザの場合はオンプレミスＩＤに例えば「なし」が設定される。図２３のオンプレミス環境情報により、ファイル管理部７２はテナントＩＤ及びユーザＩＤに対応するオンプレミスＩＤを特定できる。
FIG. 23 is a configuration diagram of an example of on-premises environment information. The on-premises environment information in FIG. 23 includes tenant ID, user ID, and on-premises ID as items. The tenant ID is an example of information for identifying a group such as a company or a department to which the user belongs. The user ID is an example of information for identifying a user. The on-premises ID is an example of information for identifying the on-
複数のオンプレミス環境１０が含まれている場合、図６のフローチャートのステップＳ３３〜３５の処理は図２４のステップＳ２８１〜Ｓ２８４の処理に置き換えられる。図２４は変換後のファイルの管理先を判定する処理の一例のフローチャートである。
When a plurality of on-
ステップＳ２８１に進み、ファイル管理部７２は図２３のオンプレミス環境情報を参照してユーザＩＤに対応するオンプレミスＩＤがあるか否かを判定する。ユーザＩＤに対応するオンプレミスＩＤが無ければ、ファイル管理部７２はオンプレミス環境１０が無いテナントのユーザからのファイルの保存であるため、クラウド環境２０で変換後のファイルを管理すると判定する。ユーザＩＤに対応するオンプレミスＩＤがあれば、オンプレミス環境１０があるテナントのユーザからのファイルの保存であるため、ファイル管理部７２はステップＳ２８２に進む。
In step S281, the
ステップＳ２８２において、ファイル管理部７２は変換後のファイルを管理する管理先を判定する。オンプレミス環境１０で変換後のファイルを管理すると判定した場合、ファイル管理部７２はステップＳ２８３に進み、変換後のファイルを、ユーザＩＤに対応するオンプレミス環境１０のオンプレミスサーバ装置１２に送信する。また、ファイル管理部７２はファイルインデックス保存部７８に、ファイルインデックスを保存する。
In step S282, the
一方、クラウド環境２０で変換後のファイルを管理すると判定した場合、ファイル管理部７２はステップＳ２８４に進み、変換後のファイルをキャッシュとしてファイル保存部７４に保存する。なお、ファイル管理部７２は変換後のファイルをキャッシュとして外部クラウドサーバ装置２２のファイル保存部６０に保存してもよい。そして、ファイル管理部７２はファイルインデックス保存部７８に、ファイルインデックスを保存する。
On the other hand, when it is determined that the converted file is managed in the
図２４のフローチャートでは、クラウドサーバ装置２４にアップロードされたファイルをクラウドサーバ装置２４で変換し、変換後のファイルの管理先がオンプレミス環境１０である場合に、ユーザに対応するオンプレミス環境１０に保存できる。
［第４の実施形態］
第４の実施形態では、各ストレージの容量やコストに応じて、変換後のファイルを管理する管理先を判定する例を説明する。なお、第４の実施形態は、一部を除いて第１〜第３の実施形態と同様であるため、適宜説明を省略する。
In the flowchart of FIG. 24, when the file uploaded to the
[Fourth Embodiment]
In the fourth embodiment, an example will be described in which the management destination that manages the converted file is determined according to the capacity and cost of each storage. Note that the fourth embodiment is the same as the first to third embodiments except for a part thereof, and thus description thereof will be omitted as appropriate.
図２５は本実施形態に係る情報処理システムの他の例の処理ブロック図である。図２５の情報処理システム１は図３の情報処理システム１のクラウドサーバ装置２４にコスト計算部８４とストレージ情報保存部８５とが追加された構成である。ストレージ情報保存部８５は図２６に示すようなストレージ情報を保存している。また、コスト計算部８４は図２６のストレージ情報を参照し、ファイル保存時のコストを計算する。
FIG. 25 is a processing block diagram of another example of the information processing system according to the present embodiment. The
図２６はストレージ情報の一例の構成図である。図２６のストレージ情報は、オンプレミスサーバ装置１２、外部クラウドサーバ装置２２又はクラウドサーバ装置２４などのストレージを識別するＩＤ、ストレージ名、空き容量及びコスト情報を項目として有する。
FIG. 26 is a configuration diagram of an example of storage information. The storage information in FIG. 26 includes, as items, an ID for identifying a storage such as the on-
ストレージを識別するＩＤはオンプレミスサーバ装置１２などのストレージを識別する情報の一例である。ストレージ名は、オンプレミスサーバ装置１２などのストレージの名称である。空き容量は、ストレージの空き容量である。コスト情報はファイル保存によるコストの計算に利用する情報であって、例えば容量当たりの料金を示している。
The ID for identifying the storage is an example of information for identifying the storage such as the on-
例えば図２６のストレージ情報を利用する場合、変換後のファイルの管理先を判定する方法としては、一番、空き容量が多いストレージを変換後のファイルの管理先と判定することが考えられる。また、変換後のファイルの管理先を判定する方法としては、ファイル保存によるコストが一番安いストレージを、変換後のファイルの管理先と判定することが考えられる。ファイル保存によるコストは、例えば容量増加予測から計算できる。容量増加予測は例えば以下の式（１）のように計算できる。 For example, when the storage information of FIG. 26 is used, as a method for determining the management destination of the converted file, it is conceivable to determine the storage having the largest free space as the management destination of the converted file. As a method for determining the management destination of the converted file, it is conceivable to determine the storage with the lowest cost for file storage as the management destination of the converted file. The cost of saving a file can be calculated from, for example, a capacity increase prediction. The capacity increase prediction can be calculated, for example, by the following formula (1).
所定期間の容量増加予測＝保存するファイルサイズ×所定期間÷前にファイルを保存してからの期間…（１）
例えば図２６のストレージ情報の場合は、例えば６ヶ月で５０ＧＢの容量が増加すると予測されると、オンプレミスサーバ装置１２、外部クラウドサーバ装置２２及びクラウドサーバ装置２４のそれぞれについて、以下のようにファイル保存時のコストを計算する。
Predicted increase in capacity for a predetermined period = size of file to be stored x predetermined period ÷ period since file was previously saved (1)
For example, in the case of the storage information in FIG. 26, if it is predicted that the capacity of 50 GB will increase in, for example, six months, file storage is performed as follows for each of the on-
オンプレミスサーバ装置１２へのファイル保存時のコストは、１ＴＢの増設のための１００００円となる。クラウドサーバ装置２４へのファイル保存時のコストは、５０ＧＢ×６ヶ月の増設のための１００円×６＝６０００円となる。また、外部クラウドサーバ装置２２へのファイル保存時のコストは、１００ＧＢ×６ヶ月の増設のための１８０円×６＝１０８００円となる。
The cost for storing a file in the on-
したがって、ファイル保存によるコストが一番安いストレージを、変換後のファイルの管理先と判定する場合、図２６のストレージ情報の例では、クラウドサーバ装置２４のストレージが選択される。
Therefore, when the storage with the lowest cost for file storage is determined as the management destination of the converted file, the storage of the
＜まとめ＞
以上、本実施形態に係る情報処理システム１によれば、キャッシュファイルをオンプレミスサーバ装置１２に保存することで、クラウド環境２０にキャッシュファイルを保存するよりもセキュリティリスクを低下できる。
<Summary>
As described above, according to the
また、オンプレミスサーバ装置１２にキャッシュファイルを保存することで、オンプレミス環境１０でキャッシュファイルを使用する場合に、クラウド環境２０からオンプレミス環境１０への無駄なダウンロードを防ぐことができる。
In addition, by storing the cache file in the on-
なお、第１〜第４の実施形態に係る情報処理システム１は、様々に組み合わせて利用することができる。例えば第１の実施形態において変換後のファイルの管理先としてオンプレミス環境１０が判定された場合に、第３の実施形態の複数のオンプレミス環境１０から変換後のファイルの管理先を判定する方法を利用してもよい。
The
また、第１の実施形態により変換後のファイルの管理先を判定したあと、第２の実施形態により変換後のファイルの管理先を判定してもよい。この場合は、第１の実施形態及び第２の実施形態による判定の結果が異なることもあるが、セキュリティによる判断を優先しても、データの可用性の担保を優先してもよい。このように本実施形態に係る情報処理システム１によれば、変換後のファイルに応じてキャッシュファイルの保存場所をオンプレミス環境１０又はクラウド環境２０から決定できる。
Further, after determining the management destination of the converted file according to the first embodiment, the management destination of the converted file may be determined according to the second embodiment. In this case, although the determination results according to the first embodiment and the second embodiment may be different, priority may be given to security availability or security of data availability. As described above, according to the
本発明は、具体的に開示された上記の実施形態に限定されるものではなく、特許請求の範囲から逸脱することなく、種々の変形や変更が可能である。 The present invention is not limited to the specifically disclosed embodiments, and various modifications and changes can be made without departing from the scope of the claims.
１ 情報処理システム
１０、１０Ａ、１０Ｂ オンプレミス環境
１２、１２Ａ、１２Ｂ オンプレミスサーバ装置
１４、１４Ａ、１４Ｂ クライアント端末
１６、１６Ａ、１６Ｂ オフィス機器
１８ ネットワーク
２０ クラウド環境
２２ 外部クラウドサーバ装置
２４ クラウドサーバ装置
３０ ネットワーク
５０、５０Ａ、５０Ｂ、７０ フォルダ監視部
５２、５２Ａ、５２Ｂ、７２ ファイル管理部
５４、５４Ａ、５４Ｂ、６０、７４ ファイル保存部
５６、７６ ファイル変換部
５８、８０ 機器操作部
７８ ファイルインデックス保存部
８２ オンプレミスサーバ利用状況保存部
８４ コスト計算部
８５ ストレージ情報保存部
５００ コンピュータ
５０１ 入力装置
５０２ 表示装置
５０３ 外部Ｉ／Ｆ
５０３ａ 記録媒体
５０４ ＲＡＭ
５０５ ＲＯＭ
５０６ ＣＰＵ
５０７ 通信Ｉ／Ｆ
５０８ ＨＤＤ
Ｂ バス
1
503a Recording medium 504 RAM
505 ROM
506 CPU
507 Communication I / F
508 HDD
B bus
Claims (14)
前記複数のネットワーク環境にそれぞれ設けられ、前記ファイルを保存するファイル保存手段と、
前記ファイル保存手段への前記ファイルの保存を監視する監視手段と、
前記ファイル保存手段に保存された前記ファイルを変換する変換手段と、
前記ファイル又は変換後のファイルに関する情報に基づいて前記変換後のファイルの保存場所を、前記複数のネットワーク環境にそれぞれ設けられた前記ファイル保存手段から決定する管理手段と、
前記ファイル又は前記変換後のファイルの保存場所を記憶するインデックス保存手段と
を有する情報処理システム。 An information processing system having a plurality of network environments for saving a file based on a save request received from a client terminal operated by a user,
A file storage means provided in each of the plurality of network environments for storing the file;
Monitoring means for monitoring storage of the file in the file storage means;
Conversion means for converting the file stored in the file storage means;
Management means for determining a storage location of the converted file based on the information on the file or the converted file from the file storage means provided in each of the plurality of network environments;
An information processing system comprising index storage means for storing a storage location of the file or the converted file.
を特徴とする請求項１記載の情報処理システム。 The management unit determines a storage location of the converted file according to the network environment of the file storage unit that stores the file based on a storage request received from the client terminal. 1. An information processing system according to 1.
を特徴とする請求項１記載の情報処理システム。 The information processing system according to claim 1, wherein the management unit determines a storage location of the converted file according to a security strength of the converted file.
を特徴とする請求項１記載の情報処理システム。 The management unit determines a storage location of the converted file according to whether a specific character string is included in the file stored in the file storage unit based on a storage request received from the client terminal. The information processing system according to claim 1.
を特徴とする請求項１記載の情報処理システム。 The information processing system according to claim 1, wherein the management unit determines a storage location of the converted file according to a use of the converted file.
を特徴とする請求項１記載の情報処理システム。 The information processing system according to claim 1, wherein the management unit determines a storage location of the converted file according to a network environment to which an electronic device that uses the converted file is connected.
前記複数のネットワーク環境にオンプレミス環境が含まれていなければ前記ファイル又は前記変換後のファイルに関する情報に基づいて前記変換後のファイルの保存場所を、前記オンプレミス環境以外の環境に設けられた前記ファイル保存手段から決定すること
を特徴とする請求項１乃至６何れか一項記載の情報処理システム。 If the plurality of network environments include an on-premises environment, the management means sets the storage location of the converted file based on information on the file or the converted file, other than the on-premises environment or the on-premises environment. Determined from the file storage means provided in the environment of
If the on-premises environment is not included in the plurality of network environments, the file storage provided in an environment other than the on-premises environment is set as the storage location of the converted file based on information on the file or the converted file. The information processing system according to claim 1, wherein the information processing system is determined from the means.
を特徴とする請求項１記載の情報処理システム。 If the plurality of network environments include a plurality of on-premises environments, the management means stores the converted file storage location in the one on-premises environment associated with the user. The information processing system according to claim 1, wherein the information processing system is determined from storage means.
を特徴とする請求項１記載の情報処理システム。 If the plurality of on-premises environments are included in the plurality of network environments, the management unit determines the storage location of the converted file from the file storage unit provided in the one on-premises environment having the longest access time. The information processing system according to claim 1, wherein the information processing system is determined.
を特徴とする請求項１記載の情報処理システム。 If the plurality of on-premises environments are included in the plurality of network environments, the management unit determines the storage location of the converted file from the file storage unit provided in the one on-premises environment having the highest number of operations. The information processing system according to claim 1, wherein the information processing system is determined.
を特徴とする請求項１記載の情報処理システム。 2. The information processing system according to claim 1, wherein the management unit determines a storage location of the converted file according to a free space of the file storage unit provided in each of the plurality of network environments. .
を特徴とする請求項１記載の情報処理システム。 The management unit determines a storage location of the converted file according to a cost for storing the converted file in the file storage unit provided in each of the plurality of network environments. The information processing system according to claim 1.
前記ファイルを保存するファイル保存手段と、
前記ファイル保存手段への前記ファイルの保存を監視する監視手段と、
前記ファイル保存手段に保存された前記ファイルを変換する変換手段と、
前記ファイル又は変換後のファイルに関する情報に基づいて前記変換後のファイルの保存場所を、前記一のネットワーク環境の前記ファイル保存手段、又は前記他のネットワーク環境に設けられたファイル保存手段から決定する管理手段と、
前記ファイル又は前記変換後のファイルの保存場所を記憶するインデックス保存手段と
を有する情報処理装置。 Based on a storage request that is provided in one network environment and received from a client terminal operated by a user, a file storage location is determined from the one network environment or another network environment other than the one network environment. An information processing apparatus,
File storage means for storing the file;
Monitoring means for monitoring storage of the file in the file storage means;
Conversion means for converting the file stored in the file storage means;
Management for determining the storage location of the converted file from the file storage means in the one network environment or the file storage means provided in the other network environment based on information on the file or the converted file Means,
An information processing apparatus comprising: an index storage unit that stores a storage location of the file or the converted file.
前記ファイルを保存するファイル保存手段、
前記ファイル保存手段への前記ファイルの保存を監視する監視手段、
前記ファイル保存手段に保存された前記ファイルを変換する変換手段、
前記ファイル又は変換後のファイルに関する情報に基づいて前記変換後のファイルの保存場所を、前記一のネットワーク環境の前記ファイル保存手段、又は前記他のネットワーク環境に設けられたファイル保存手段から決定する管理手段、
前記ファイル又は前記変換後のファイルの保存場所を記憶するインデックス保存手段
として機能させるためのプログラム。 Based on a storage request that is provided in one network environment and received from a client terminal operated by a user, a file storage location is determined from the one network environment or another network environment other than the one network environment. Information processing device
File storage means for storing the file;
Monitoring means for monitoring storage of the file in the file storage means;
Conversion means for converting the file stored in the file storage means;
Management for determining the storage location of the converted file from the file storage means in the one network environment or the file storage means provided in the other network environment based on information on the file or the converted file means,
A program for functioning as an index storage unit that stores a storage location of the file or the converted file.
Applications Claiming Priority (2)
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Cited By (1)
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|---|---|---|---|---|
| JP2020052632A (en) * | 2018-09-26 | 2020-04-02 | 株式会社リコー | Data management system, data management method and program |
-
2017
- 2017-01-10 JP JP2017001863A patent/JP2018041432A/en active Pending
Cited By (2)
| Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
|---|---|---|---|---|
| JP2020052632A (en) * | 2018-09-26 | 2020-04-02 | 株式会社リコー | Data management system, data management method and program |
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