JP2018041354A - ポインタ制御システムおよびポインタ制御プログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】利用者の意図通りにポインタが移動する確率を向上させることが可能な技術の提供。【解決手段】指示対象を指示するポインタの位置をポインティングデバイスの出力に基づいて制御するポインタ位置制御部と、前記ポインタの移動方向が、前記ポインタによって現在指示されている前記指示対象から前記ポインタによって指示し得る他の前記指示対象への方向である場合、前記ポインティングデバイスに対する単位操作量あたりの前記ポインタの移動量を変化させるポインタ制御部と、を備えるポインタ制御システムが構成される。【選択図】図3

Description

本発明は、ポインタ制御システムおよびポインタ制御プログラムに関する。
従来、利用者の視線方向と手動操作の検出結果に基づいてディスプレイ画面上にカーソルを表示する技術が知られている。例えば、特許文献1においては、利用者がディスプレイ画面を注視し、かつ、手動操作が行われ、かつ、カーソル移動距離が閾値を超えている場合に視線検出座標にカーソルを移動させる技術が開示されている。
特開2015−118531号公報
上述した従来技術において、利用者は画面を注視し、タッチパッド等の操作入力装置を注視することなく当該操作入力装置への入力を行う必要がある。操作入力装置を注視することなく入力を行う場合、操作開始位置や操作量、操作方向などの実際の操作内容が利用者の意図通りであるとは限らない。従って、既定の操作に応じてポインタが既定通りの移動を行う構成においては、利用者の意図通りにポインタを操作することが困難であることが多い。
本発明は、課題にかんがみてなされたもので、利用者の意図通りにポインタが移動する確率を向上させることが可能な技術を提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、ポインタ制御システムは、指示対象を指示するポインタの位置をポインティングデバイスの出力に基づいて制御するポインタ位置制御部と、ポインタの移動方向が、ポインタによって現在指示されている指示対象からポインタによって指示し得る他の指示対象への方向である場合、ポインティングデバイスに対する単位操作量あたりのポインタの移動量を変化させるポインタ制御部と、を備える。
また、上記の目的を達成するため、ポインタ制御プログラムは、コンピュータを、指示対象を指示するポインタの位置をポインティングデバイスの出力に基づいて制御するポインタ位置制御部、ポインタの移動方向が、ポインタによって現在指示されている指示対象からポインタによって指示し得る他の指示対象への方向である場合、ポインティングデバイスに対する単位操作量あたりのポインタの移動量を変化させるポインタ制御部、として機能させる。
すなわち、ポインタ制御システムおよびプログラムでは、ポインタによって現在指示されている指示対象から他の指示対象へ向けたポインタの移動がポインティングデバイスによって指示された場合に、現在指示されている指示対象からポインタの移動先に存在する指示対象への移動が指示されたと推定する。そして、ポインティングデバイスに対する単位操作量あたりのポインタの移動量を変化させる。この構成によれば、ポインティングデバイスに対する単位操作量あたりのポインタの移動量が画一的である構成と比較して、より柔軟にポインタを制御することが可能であり、利用者の意図通りにポインタが移動する確率を向上させることが可能である。
ポインタ制御システムを示すブロック図である。 ポインタ制御処理を示すフローチャートである。 図3A、図3Cは画面の表示例、図3B、図3Dはポインティングデバイスの操作例を示す図である。
ここでは、下記の順序に従って本発明の実施の形態について説明する。
(1)ポインタ制御システムの構成:
(2)ポインタ制御処理:
(3)他の実施形態:
(1)ポインタ制御システムの構成:
図1は、本発明の一実施形態であるポインタ制御システムを実現するナビゲーションシステム10の構成を示すブロック図である。本実施形態にかかるポインタ制御システムは、車両に搭載されたナビゲーションシステム10の機能の一部として実現される。ナビゲーションシステム10は、CPU、RAM、ROM等を備える制御部20を備えており、制御部20は、当該ROMや記録媒体30に記録された所望のプログラムを実行することができる。本実施形態において、制御部20は、図示しないナビゲーションプログラムを実行することができ、当該ナビゲーションプログラムを実行することにより、図示しないGPS信号等に基づいてナビゲーションシステム10が搭載された車両を指定の目的地まで誘導する。また、ナビゲーションプログラムは、誘導案内に関する処理以外にも各種の処理を制御部20に実行させることが可能である。
車両は、ディスプレイ40、ポインティングデバイス41および視線検出センサ42を備えている。ディスプレイ40は、図示しないインタフェースを介して制御部20と接続されており、制御部20は、ディスプレイ40に対して制御信号を出力することにより、任意の座標を指定し、任意の画像をディスプレイ40に表示させることができる。また、制御部20は、ディスプレイ40に各種の機能を利用するためのユーザインタフェースを表示する。すなわち、制御部20は、ディスプレイ40に、指示対象を指示するためのポインタと、ポインタによって指示されることによって利用者による特定の意図(検索開始等)を入力するためのボタンやスイッチ等のアイコンとを表示する。なお、本実施形態においてポインタは矢印のアイコンであり、矢印の先端の画素がポインタによって指示されていると見なされる。
ポインティングデバイス41は、タッチパッドであり、図示しないインタフェースを介して制御部20と接続されている。利用者がポインティングデバイス41のタッチ検出領域に触れると、ポインティングデバイス41はそのタッチ位置を示す情報を出力する。制御部20は、当該出力に基づいて、ポインタの移動量を決定する。ポインティングデバイス41は、運転者が操作可能な位置に配置されており、本実施形態においてポインタの操作者は運転者である。
視線検出センサ42は、赤外線出力部と少なくとも2個の赤外線カメラとを備えている。当該赤外線カメラは、運転者の顔を視野に含むように車室内の構造体(例えば、インストルメントパネルの壁面)に取り付けられている。赤外線カメラは、赤外線出力部から出力された赤外線によって撮影された利用者(運転者)の目の像に基づいて、目の位置および利用者の視線方向(ベクトル)を検出し、出力する。制御部20は、当該出力に基づいて、予め定義された3次元空間内で目の位置および視線方向を特定することができる。視線方向は、例えば、両眼のそれぞれにおいて設定された基準点と、眼球の動きに応じて位置が変化する動点とを結ぶ方向として取得され、他にも種々の方式が採用されてよい。また、両眼のそれぞれにおいて特定された視線方向の平均値等によって利用者の視線方向を1方向に特定することができるが、視線方向の特定方法も種々の方法が採用され得る。
以上の構成において、ポインタは、ナビゲーションプログラムに含まれるポインタ制御プログラム21によって制御される。ポインタの制御を行うため、ポインタ制御プログラム21は、ポインタ位置制御部21aと視点検出部21bとポインタ制御部21cとを備えている。
ポインタ位置制御部21aは、指示対象を指示するポインタの位置をポインティングデバイス41の出力に基づいて制御する機能を制御部20に実現させるプログラムモジュールである。本実施形態においては、ポインティングデバイス41に対する利用者のタッチ位置の変化によって、タッチ位置の変化量および変化方向が特定され、当該変化方向に特定の変化量だけポインタの位置を変化させるように構成されている。
本実施形態においてポインタが移動する際の特定の変化量は可変である。すなわち、本実施形態においては、ポインティングデバイス41に対する単位操作量あたりのポインタの移動量として、デフォルト値が定義されているものの、後述するように利用者の視点に応じて当該単位操作量あたりのポインタの移動量が変化し得る。制御部20は、ポインティングデバイス41の出力を取得し、当該出力が示すタッチ位置が変化した場合、その変化量(操作量)に対して単位操作量あたりのポインタの移動量を乗じることによってディスプレイ40上でのポインタの移動量を特定する。そして、タッチ位置の変化方向に当該移動量だけさせてポインタを描画する。
記録媒体30には、ディスプレイ40に表示させるアイコンの画像を示すアイコン情報30aが記録されており、当該アイコン情報30aにポインタの画像が含まれている。そこで、制御部20は、当該アイコン情報30aを参照してポインタの画像を取得し、ディスプレイ40の画面上のポインタの位置にポインタの画像を重畳させるための画像を描画する。制御部20が、当該描画した画像をディスプレイ40に出力すると、ディスプレイ40のポインタの位置にポインタのアイコンが重畳される。
視点検出部21bは、ポインティングデバイス41の利用者の視点を検出する機能を制御部20に実現させるプログラムモジュールである。本実施形態においては、視点の検出領域となるディスプレイ40の画面の位置が、車室内空間の位置を規定する3次元座標系によって予め特定されている。制御部20は、視線検出センサ42の出力に基づいて、利用者の目の位置および視線方向を取得し、ディスプレイ40の画面の位置が規定された3次元座標系内で利用者の目の位置および視線方向を特定する。そして、当該目の位置から視線方向に延びる仮想的な線と、ディスプレイ40の画面との交点を視点として特定する。画面上に視点が存在しない場合、例えば、視点が不定とされてもよいし、他の構造体(例えばインストルメントパネル等)上に視点が存在するとされても良い。
ポインタ制御部21cは、ポインタの移動方向が、ポインタによって現在指示されている指示対象からポインタによって指示し得る他の指示対象への方向である場合、ポインティングデバイス41に対する単位操作量あたりのポインタの移動量を変化させる機能を制御部20に実現させるプログラムモジュールである。具体的には、制御部20は、ポインティングデバイス41の出力に基づいてタッチ位置の変化を特定し、ポインタの移動方向を特定する。
さらに、本実施形態においてポインタの位置は、ポインティングデバイス41の出力に基づいて決定される。ポインタは矢印のアイコンであり、本実施形態においては矢印の先端の画素がポインタによって指示されていると見なされるため、制御部20は、ポインタの位置に基づいて当該位置においてポインタが指示する画素をポインタによって現在指示されている指示対象として取得する。
本実施形態において、ポインタによって指示し得る他の指示対象は、視点が存在する画素(指示対象)である。すなわち、ポインティングデバイス41が操作される際に利用者がポインタによる指示画素以外の画素を視認していれば、利用者は、利用者が視認している画素にポインタを移動させようとしている可能性が高い。そこで、本実施形態においては、ポインタによって指示し得る他の指示対象を、利用者が視認している画素に限定している。この構成によれば、利用者の意図と異なる指示対象に基づいてポインタが制御される可能性を低減することができる。
制御部20は、ポインタが現在指示している画素から視点が存在する画素への方向を取得する。そして、制御部20は、ポインタの移動方向と、ポインタが現在指示している画素から視点が存在する画素への方向とを比較し、両者の角度の差分が一定の範囲内であれば、ポインタの移動方向が、ポインタによって現在指示されている指示対象からポインタによって指示し得る他の指示対象への方向であるとみなす。
この場合、制御部20は、さらに、ポインティングデバイス41に対する単位操作量あたりのポインタの移動量を変化させる。本実施形態において制御部20は、ポインティングデバイス41への操作開始(タッチ開始位置)から操作可能な最大量(タッチ検出領域の端)まで操作された場合に、ポインタを現在位置から視点まで移動させることができるように、ポインタの移動量を変化させる。
具体的には、制御部20は、ポインタによって現在指示されている画素から視点までの移動量(ディスプレイ40上での距離)を取得する。また、制御部20は、ポインティングデバイス41におけるタッチ位置から、タッチ位置の移動方向の先に存在する検出領域端(タッチパネルの端)に到達するために必要な操作量を取得する。そして、制御部20は、ポインタによって現在指示されている画素から視点までの移動量を当該必要な操作量で除した量を、単位操作量あたりのポインタの移動量として取得する。
この構成によれば、ポインタの現在のタッチ位置からポインティングデバイス41の検出領域の端までタッチ位置を移動させた場合に、ポインタが現在位置から視点まで移動することになる。従って、利用者が、タッチ位置を端まで移動させた後、さらに、タッチ位置を変更して再操作を行うような操作のやり直しを行うことなく、ポインタを視点まで移動させることができる。この構成によれば、利用者の意図通りにポインタが移動する確率を向上させることが可能である。
なお、ポインタが移動した後において、制御部20は、ポインティングデバイス41の出力に基づいて、さらなる指示を受け付けることができ、例えば、タップ操作に応じた出力に基づいて、ポインタが指示する指示対象が選択されたこと等(指示されたアイコンが選択されたこと等)を検出可能である。
(2)ポインタ制御処理:
次に上述の構成におけるポインタ制御処理を詳細に説明する。図2は、当該ポインタ制御処理を示すフローチャートである。本実施形態においては、ディスプレイ40にポインタやアイコン等が表示されている状態で、ポインタ制御処理が実行される。図3Aおよび図3Cは、ディスプレイ40の画面にポインタPとボタンBが表示されている例を示している。ここでは、ディスプレイ40の画面上の位置を規定する座標系をx−y座標系として表現する。
ポインタ制御処理において、制御部20は、ポインタ位置制御部21aの処理により、タッチ位置を検出する(ステップS100)。すなわち、制御部20は、ポインティングデバイス41の出力に基づいてタッチパッドのタッチ位置を示す座標を特定し、RAMに記録する。図3Bおよび図3Dは、ポインティングデバイス41のタッチ面を模式的に示す図である。ここでは、タッチパッドのタッチ面上の位置を規定する座標系をX−Y座標系として表現する。
次に、制御部20は、ポインタ位置制御部21aの処理により、タッチ位置が変化したか否かを判定する(ステップS105)。すなわち、制御部20は、RAMに記録されたX−Y座標系でのタッチ位置を参照し、ステップS100のループ処理において今回取得したタッチ位置と前回取得したタッチ位置とが異なっている場合にタッチ位置が変化したと判定する。タッチ位置が変化したか否かの判定は、微小変化を除外する判定であっても良い。本実施形態においては、ポインタの移動方向が有意に判定できる程度にタッチ位置が変化したか否かが判定される構成であり、ポインタの移動方向が有意に判定できる程度のタッチ位置の変化であるか否かを示す閾値が予め規定されている。従って、制御部20は、タッチ位置の距離が閾値以上である場合にタッチ位置が変化したと判定する。
ステップS105において、タッチ位置が変化したと判定されない場合、制御部20は、ステップS100以降の処理を繰り返す。ステップS105において、タッチ位置が変化したと判定された場合、すなわち、制御部20は、視点検出部21bの処理により、視点を検出する(ステップS110)。すなわち、制御部20は、視線検出センサ42の出力に基づいて、車室内の空間上の位置を規定する3次元座標系において利用者の目の位置および視線方向を取得する。さらに、制御部20は、当該目の位置から視線方向に延びる仮想的な線と、ディスプレイ40の画面との交点を特定する。そして、当該交点の位置をx−y座標系の位置に変換することにより、利用者の視点が存在する画素を特定する。なお、図3Cにおいては、視点PeがボタンB内に存在する例を示している。
次に、制御部20は、ポインタ制御部21cの処理により、ポインタの移動方向と、ポインタが指示する画素から視点への方向とが一致するか否かを判定する(ステップS115)。具体的には制御部20は、ステップS100で取得したタッチ位置の変化方向をX−Y座標系で特定する。そして、制御部20は、X,Y軸と平行なx、y軸によって規定されるx−y座標系でのポインタの移動方向がX−Y座標系でのタッチ位置の変化方向と平行であると見なし、当該変化方向をポインタの移動方向とみなす。図3B,図3Dに示す例においては、タッチ位置がTからタッチパッドの右端に向けて破線の矢印Atのように移動する例を示している。この例であれば、制御部20は、タッチ位置の動き始めにおいてタッチ位置の変化方向が矢印Atの方向であると特定され、ディスプレイ40上で当該矢印Atの向きに対応する破線の矢印Ada,Adcの方向がポインタの移動方向である。
さらに、制御部20は、ポインティングデバイス41の出力に基づいてポインタの現在位置をx−y座標系で特定する。すなわち、ポインタは、ディスプレイ40に初期表示された後、ポインティングデバイス41の出力に基づいて順次変化しており、制御部20は、各移動の後にRAMに対してポインタの現在位置を記録する。そこで、制御部20は、当該RAMを参照しポインタの現在位置を特定する。そして、ポインタの形状に基づいて矢印のアイコンが指し示す画素をポインタが指示する画素として取得する。図3Aにおいてポインタが指示する画素は画素Pa、図3Cにおいてポインタが指示する画素は画素Pcである。
さらに、ステップS110で取得されたx−y座標系での視点は、視点が存在する画素であり、制御部20は当該画素を取得する。図3Aに示す例において、視点が存在する画素は不定(利用者はディスプレイ40を視認していない)であり、図3Cに示す例において、視点が存在する画素はPeである。さらに、制御部20は、ポインタが指示する画素から視点への方向を取得する。図3Aに示す例において、視点が存在する画素は不定であるため、ポインタが指示する画素から視点への方向は不定である。一方、図3Cに示す例において、ポインタが指示する画素Pcから視点Peへの方向は、破線に示す矢印Adcである。従って、図3Aに示す例においては、ポインタの移動方向と、ポインタが指示する画素から視点への方向とが一致すると判定されない。図3Cに示す例においては、ポインタの移動方向と、ポインタが指示する画素から視点への方向とがともに矢印Adcの方向であり、一致すると判定される。
ステップS115において、ポインタの移動方向と、ポインタが指示する画素から視点への方向とが一致すると判定された場合、制御部20は、ポインタ制御部21cの処理により、タッチ位置から端までの操作における操作量を取得する(ステップS120)。すなわち、制御部20は、ポインティングデバイス41の出力に基づいて、タッチパネルへのタッチが開始されたタッチ位置とタッチ位置の移動方向の端部に存在する検出領域の端との距離を操作量としてX−Y座標系で取得する。例えば、図3Dに示す例であれば、制御部20は、矢印Atの距離をタッチ位置から端までの操作における操作量として取得する。
次に、制御部20は、取得した操作量で、ポインタが指示する画素から視点までの距離を除した値をポインタの移動量に設定する(ステップS125)。すなわち、制御部20は、ステップS115で取得されたポインタが指示する画素と、ステップS110で取得された視点が存在する画素との距離をx−y座標系で取得する。例えば、図3Cに示す例であれば、制御部20は、矢印Adcの距離をポインタが指示する画素から視点までの距離として取得する。そして、制御部20は、ステップS120で取得された操作量を当該距離で除した値を単位操作量あたりのポインタの移動量に設定する。例えば、図3C,図3Dに示す例であれば、矢印Atの長さを矢印Adcの長さで除した値を、単位操作量あたりのポインタの移動量に設定する。
一方、ステップS115において、ポインタの移動方向と、ポインタが指示する画素から視点への方向とが一致すると判定されない場合、制御部20は、ポインタ制御部21cの処理により、ポインタの移動量を既定の移動量に設定する(ステップS130)。本実施形態においては、既定の移動量(デフォルトの移動量)が予め決められており、タッチパネルの端から端までタッチ位置を変化させた場合に、ディスプレイ40の画面の端から端までポインタが移動するように決められている。
例えば、タッチパネルの検出領域におけるx軸方向の全長をディスプレイ40の画面のX軸方向の全長に渡る操作量で除した値が、単位操作量あたりのx軸方向のポインタの移動量として予め決められている。また、タッチパネルの検出領域におけるy軸方向の全長をディスプレイ40の画面のY軸方向の全長に渡る操作量で除した値が、単位操作量あたりのy軸方向のポインタの移動量として予め決められている。そこで、制御部20は、これらの予め決められた既定の移動量でポインタが移動するように、単位操作量あたりのポインタの移動量を設定する。
ステップS125またはステップS130において、単位操作量あたりのポインタの移動量が設定されると、制御部20は、ポインタ位置制御部21aの処理により、タッチ操作に応じた位置にポインタを描画する(ステップS135)。すなわち、制御部20は、ポインティングデバイス41の出力に基づいて、既定期間毎のタッチ位置の変化からタッチ位置の変化方向および変化量を特定する。そして、制御部20は、当該変化量に、単位操作量あたりのポインタの移動量を乗じてポインタの移動距離を算出する。さらに、制御部20は、ポインタの現在位置を取得し、タッチ位置の変化方向に応じた方向に当該移動距離だけ移動させた位置を新たにポインタの現在位置とする。
そして、制御部20は、アイコン情報30aを参照し、ディスプレイ40に対して制御信号を出力して当該新たなポインタの現在位置にポインタを表示させる。なお、制御部20は、ポインティングデバイス41に対するタッチの開始からタッチが一旦終了するまでステップS135の処理、すなわち、単位操作量あたりのポインタの移動量が固定された状態でのポインタの描画が続けられる。この結果、例えば、図3Dのようにタッチ位置Tにおけるタッチの開始からタッチ位置が矢印Atに沿って移動し、検出領域の端まで達した場合、図3に示すポインタPは視点Peまで移動する。
(3)他の実施形態:
以上の実施形態は本発明を実施するための一例であり、ポインティングデバイスに対する単位操作量あたりのポインタの移動量を変化させる限りにおいて、他にも種々の実施形態を採用可能である。例えば、ポインタ制御システムは、ナビゲーションシステム以外のシステム、例えば、汎用コンピュータシステムに適用されていても良い。また、ポインタ制御は、複数の装置(例えば、クライアントとサーバ)によって実現されるシステムであっても良い。
さらに、ポインタ制御システムを構成するポインタ位置制御部21a、視点検出部21b、ポインタ制御部21cの少なくとも一部が複数の装置に分かれて存在していても良い。例えば、ポインタ位置制御部21aがポインティングデバイス41内の制御部やディスプレイ40内の制御部で実現されても良いし、視点検出部21bが視線検出センサ42内の制御部で実現されても良いし、ポインタ制御部21cがディスプレイ40内の制御部で実現されても良い。むろん、上述の実施形態の一部の構成が省略されてもよいし、処理の順序が変動または省略されてもよい。
さらに、単位操作量あたりのポインタの移動量は、人工知能等によって決められても良い。例えば、ポインタが現在指示している指示対象から他の指示対象(例えば、視点が存在する画素や画面上のオブジェクト等)に移動した場合に、特定の条件において特定の振る舞いをしている場合には、その振る舞いを学習し、学習結果を再現するように単位操作量あたりのポインタの移動量を変化させても良い。例えば、利用者がポインティングデバイス41で特定の操作を行った場合に、ポインタが特徴的な移動をした(例えば、視点が存在する画素や特定のオブジェクトに移動した)場合に、当該移動を学習し、再現できるように単位操作量あたりのポインタの移動量が設定される構成であっても良い。
ポインタ位置制御部は、指示対象を指示するポインタの位置をポインティングデバイスの出力に基づいて制御することができればよい。すなわち、ポインティングデバイスは、利用者による操作を受け付け、ポインタの位置を特定するための情報を出力する。そこで、ポインタ位置制御部は、当該出力に基づいてポインタの位置を制御することができればよい。
ポインタは、指示対象を指示することができればよく、ディスプレイ上の画像であっても良いし、指示対象に対応づけて配置されたランプ等であっても良く、種々の構成を採用可能である。指示対象は、ポインタで指示される対象であれば良く、ディスプレイ上の任意の画素であっても良いし、画像(アイコン等)であっても良いし、デバイス(エアコンの吹き出し口や窓の開閉スイッチ等)であっても良く、種々の対象が想定可能である。なお、指示対象が画素である場合、任意の画素ではなく、有意な画素(例えば、オブジェクト内の画素や上述のような視点が存在する画素)が指示し得る指示対象となることが好ましい。
ポインティングデバイスは各種のデバイスを想定可能であり、少なくともポインタの位置を変化させるための入力を受け付けることが可能なデバイスであれば良い。従って、上述のようなタッチパッドの他、ボタンやジョイスティック、接触センサ等の各種のデバイスをポインティングデバイスとすることができる。ポインティングデバイスの出力は、利用者が行ったポインティングデバイスへの操作を示す出力であれば良く、当該出力によって少なくともポインタの位置を制御することができればよい。
ポインタ制御部は、ポインタの移動方向が、ポインタによって現在指示されている指示対象からポインタによって指示し得る他の指示対象への方向である場合、ポインティングデバイスに対する単位操作量あたりのポインタの移動量を変化させることができればよい。すなわち、ポインタ制御部は、現在指示されている指示対象から他の指示対象への方向と、ポインタの移動方向とを比較することができ、比較結果に基づいてポインティングデバイスへの操作に対するポインタのレスポンスを変化させることができればよい。
ポインタの移動方向は、ポインティングデバイスの出力によって決められる。すなわち、ポインティングデバイスにおいては、タッチ移動方向やスティックの移動方向、ボタン等によってポインタの移動方向を指示することができる。そこで、ポインタ制御部は、ポインティングデバイスの出力に基づいて当該移動方向を特定する。
一方、ポインタによって現在指示されている指示対象からポインタによって指示し得る他の指示対象への方向は、2個の指示対象の位置を結ぶ方向として特定されても良いし、より概略的に特定されても良い。前者においては、2個の指示対象の位置を結ぶ方向に任意性(マージン)が設けられても良く、例えば、2個の指示対象の位置を結ぶ方向からの角度の差分が所定の範囲内であれば2個の指示対象の位置を結ぶ方向であると見なされる構成であっても良い。後者としては、現在指示されている指示対象の左右に他の指示対象が存在する場合に、ポインタの移動方向に少なくとも左成分が含まれる場合に左方向が他の指示対象への方向と見なされ、ポインタの移動方向に少なくとも右成分が含まれる場合に右方向が他の指示対象への方向と見なされる構成等を採用可能である。
ポインタによって指示し得る他の指示対象は、現在指示された指示対象以外の指示対象であれば良く、ポインタによって現在指示されている指示対象に隣接する他の指示対象のいずれかであっても良いし、種々の要素によって特定されても良い。このような構成例として、利用者が視認している指示対象が、ポインタによって指示し得る他の指示対象となってもよい。具体的には、利用者の視点を検出する視点検出部を備える構成において、視点が存在する指示対象がポインタによって指示し得る他の指示対象であると見なされる構成であっても良い。
すなわち、ポインティングデバイスが操作される際に利用者が指示対象を視認していれば、当該利用者が視認している指示対象にポインタを移動させようとしている可能性が高い。そこで、ポインタの移動先となり得る指示対象を、利用者が視認している指示対象に限定すれば、利用者の意図と異なる指示対象に基づいてポインタが制御される可能性を低減することができる。なお、指示対象が画面内の任意の位置(画素)である場合、視点が存在する指示対象は視点が存在する画素であるが、指示対象がオブジェクト(例えば、アイコン等)である場合、視点が存在する指示対象は視点を内部に含むオブジェクトである。また、指示対象がデバイスである場合、視点が存在する指示対象は利用者に視認されたデバイスである。
視点検出部は、利用者(ポインティングデバイスの操作者)の視点を検出することができればよく、種々の構成を採用可能である。例えば、利用者の目を撮影するカメラの出力に基づいて利用者の目の動作を特定することにより視線を特定し、視線と予め特定された構造体(ディスプレイ画面やデバイスの外面)との交点を視点と見なす構成等を採用可能である。検出対象となる目は1個であっても良いし、2個であっても良いが、精度を高めるためには検出対象の目は2個であることが好ましい。2個の目の視線が特定された場合における視点は、各目の視線に基づいて特定された各視点から統計的に特定されても良いし、利き目によるバイアスに基づいて視点が特定されても良い。
さらに、ポインティングデバイスに対する単位操作量あたりのポインタの移動量を変化させる構成としては、種々の構成を採用可能であり、例えば、ポインティングデバイスへの少数回の操作(デフォルトの移動量での操作よりも少ない回数の操作)で利用者が意図している指示対象にポインタを移動させることができるようにポインタの移動量が変化する構成等が挙げられる。より具体的には、1回の操作(例えば、フリック操作等)によってポインタが現在指示されている指示対象から視認されている指示対象まで移動する構成等であっても良いし、他の構成であっても良い。
他の構成の例としては、例えば、変化後の単位操作量あたりのポインタの移動量は、ポインタによって現在指示されている指示対象から前記ポインタによって指示し得る他の指示対象までの移動量を、ポインティングデバイスにおける操作が開始された後、操作可能な最大量までポインティングデバイスが操作された場合における操作量で除した量である構成が挙げられる。この構成によれば、操作をやり直すことなく(例えば、タッチパッドへのタッチ操作を行った後、指を離してさらにもう一度タッチ操作を行うような2回以上のタッチ操作を行うことなく)、ポインタを指示対象間で移動させることができる。
なお、ポインティングデバイスにおける操作の開始は、ポインティングデバイスに対する操作が行われていない状態から操作が行われている状態に移行した段階と見なされても良いし、ポインタの移動方向が特定され、ポインタの移動量を変化させるための処理が開始された段階と見なされても良く、種々のマージンが設けられていても良い。いずれにしても、利用者が、操作を開始してから操作可能な最大量まで操作したことによってポインタが他の指示対象まで移動したと体感できるように定義されていれば良い。
さらに、本発明のように、ポインティングデバイスに対する単位操作量あたりのポインタの移動量を変化させる手法は、プログラムや方法としても適用可能である。また、以上のようなシステム、プログラム、方法は、単独の装置として実現される場合や、複数の装置によって実現される場合が想定可能であり、各種の態様を含むものである。例えば、以上のような手段を備えたナビゲーションシステム、携帯端末や方法、プログラムを提供することが可能である。また、一部がソフトウェアであり一部がハードウェアであったりするなど、適宜、変更可能である。さらに、システムを制御するプログラムの記録媒体としても発明は成立する。むろん、そのソフトウェアの記録媒体は、磁気記録媒体であってもよいし光磁気記録媒体であってもよいし、今後開発されるいかなる記録媒体においても全く同様に考えることができる。
10…ナビゲーションシステム、20…制御部、21…ポインタ制御プログラム、21a…ポインタ位置制御部、21b…視点検出部、21c…ポインタ制御部、30…記録媒体、30a…アイコン情報、40…ディスプレイ、41…ポインティングデバイス、42…視線検出センサ

Claims (4)

  1. 指示対象を指示するポインタの位置をポインティングデバイスの出力に基づいて制御するポインタ位置制御部と、
    前記ポインタの移動方向が、前記ポインタによって現在指示されている前記指示対象から前記ポインタによって指示し得る他の前記指示対象への方向である場合、前記ポインティングデバイスに対する単位操作量あたりの前記ポインタの移動量を変化させるポインタ制御部と、
    を備えるポインタ制御システム。
  2. 利用者の視点を検出する視点検出部を備え、
    前記ポインタによって指示し得る他の前記指示対象は、前記視点が存在する前記指示対象である、
    請求項1に記載のポインタ制御システム。
  3. 変化した後の前記単位操作量あたりの前記ポインタの移動量は、
    前記ポインタによって現在指示されている前記指示対象から前記ポインタによって指示し得る他の前記指示対象までの移動量を、
    前記ポインティングデバイスにおける操作が開始された後、操作可能な最大量まで前記ポインティングデバイスが操作された場合における操作量
    で除した量である、
    請求項1または請求項2のいずれかに記載のポインタ制御システム。
  4. コンピュータを、
    指示対象を指示するポインタの位置をポインティングデバイスの出力に基づいて制御するポインタ位置制御部、
    前記ポインタの移動方向が、前記ポインタによって現在指示されている前記指示対象から前記ポインタによって指示し得る他の前記指示対象への方向である場合、前記ポインティングデバイスに対する単位操作量あたりの前記ポインタの移動量を変化させるポインタ制御部、
    として機能させるポインタ制御プログラム。
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