JP2018041214A - 情報提供システム及び情報登録システム - Google Patents
情報提供システム及び情報登録システム Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018041214A JP2018041214A JP2016173817A JP2016173817A JP2018041214A JP 2018041214 A JP2018041214 A JP 2018041214A JP 2016173817 A JP2016173817 A JP 2016173817A JP 2016173817 A JP2016173817 A JP 2016173817A JP 2018041214 A JP2018041214 A JP 2018041214A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- information
- user
- content
- poi
- content data
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Pending
Links
Landscapes
- Information Transfer Between Computers (AREA)
- Information Retrieval, Db Structures And Fs Structures Therefor (AREA)
Abstract
【課題】 地方のようなリソースが限られている場合であっても、観光資源となるコンテンツの整備・管理を促進させ、ユーザに合わせたコンテンツを提供できるプラットフォームシステムを提供し、さらに、「誰でも」「簡単に」コンテンツについての情報とコンテンツと関係付けられた時空間情報を少なくとも含むPOI(Point of interest)情報とを登録可能とする。【解決手段】 情報提供システム1は、コンテンツデータベースを有するコンテンツサーバ3と、POIデータベースを有するPOIサーバ5と、マッチングエンジン7とを有する。マッチングエンジン7には、ユーザ状況推定部71と、ユーザ嗜好傾向推定部73と、ユーザ用POI情報推定部75とが備えられている。情報提供システム1には、情報通信ネットワーク8を介して、登録者が使用する端末9と、利用者が使用する端末11と、システム管理者が使用する端末13が接続されている。【選択図】 図1
Description
本願発明は、情報提供システム及び情報登録システムに関し、特に、情報通信ネットワークに繋がれた端末を用いてユーザがコンテンツを閲覧可能とするための情報提供システム及びその情報提供システムにおける情報登録システムに関する。
観光資源は日本の重要な資源である。2020年のオリンピックに向けて日本政府は2000万人の観光客の誘致に努めているが、現状の主要な観光客の同線は東京、京都、大阪というゴールデンルートに集中しており、地方への観光客の誘致が課題となっている。一方で、有名観光地の需要は一巡しており、田舎の風土や地域住民の日常生活を体験するような観光ツアーが注目を集め始めている。持続的な観光産業の継続には、このような多様性を持つ「地域の魅力」を活用することが必要である。
ここで、観光地としてのコンテンツの活用ができるようにするためのシステムについての技術としては、非特許文献1〜4に記載のものがある。
Gavalas, Damianos, et al. "Mobile recommender systems in tourism." Journal of Network and Computer Applications 39 (2014): 319-333.
Coelho, Bruno Ernesto da Silva. "User modeling and recommendation strategies for tourism." (2009).
Ricci, Francesco. "Mobile recommender systems." Information Technology & Tourism 12.3 (2010): 205-231.
Go Hirakawa, Phyu Phyu Kywe, Kenta Ito, Yoshitaka Shibata, "Automotive Sensor Network Platform for Disaster Information System." The Sixth International Workshop on Disaster and Emergency Information Network Systems (IWDENS’2014), May. 13-16 2014, Victoria, Canada.
Kenta Ito, Go Hirakawa, Yoshitaka Shibata, " Omnidirectional Video and sensor data Collection and Distribution System on Challenged Commu- nication Environment", The Sixth International Workshop on Disaster and Emergency Information Network Systems (IWDENS’2014), May. 13-16 2014, Victoria, Canada.
しかし、従来の観光事業において、特定の場所に関する情報を伝えるためには、紙媒体の地図を用いたり、その場を案内するガイドなど、伝達手段や情報量が限られていたり、時間的コストを要したりしていた。その後ITC技術、特にGIS技術を用いてGoogleMapやOpenStreetMapなどのサービスを用いて位置情報を登録し、配信する技術が開発されてきたが、登録や活用にプログラミングや専門的な知識を必要としていた。そのため、上記のような技術はあるものの、観光地としてのコンテンツの活用が十分となるようには、コンテンツの整備・管理が進んでいるといえる状況には至っていない。すなわち、多様性を持つコンテンツを掘り起こし、管理し、必要な人に届けるのは、特に地方のリソースでは、従来の方法ではコストや人手の点で困難である。
そこで、本願発明は、情報通信ネットワークに繋がれた端末を用いてユーザがコンテンツを例えば観光地として閲覧可能とするための情報提供システムであって、地方のようなリソースが限られている場合であっても、コンテンツの整備・管理を促進させ、ユーザに合わせたコンテンツを提供できるプラットフォームシステムを提供することを第1の目的とする。
本発明は、上記情報提供システムにおいて、「誰でも」「簡単に」コンテンツについての情報とコンテンツと関係付けられた時空間情報を少なくとも含むPOI(Point of interest)情報とを登録可能とする登録システムを提供することを第2の目的とする。
本発明の第1の観点は、情報通信ネットワークに繋がれた端末を用いてユーザがコンテンツを閲覧可能とするための情報提供システムにおいて、ユーザ以外の他の人によってコンテンツデータが事前に蓄積されたコンテンツデータ蓄積手段と、ユーザ以外の他の人によって前記コンテンツデータに関連付けられた時間情報及び前記コンテンツに関するものが現実の空間に存在する位置情報を少なくとも含むPOI(Point of interest)情報が事前に蓄積されたPOI情報蓄積手段と、前記ユーザの状況及び前記ユーザの嗜好傾向並びに前記ユーザに合うPOI(Point of interest)の状況に応じて、前記コンテンツデータ蓄積手段に蓄積されたコンテンツデータの中から選択し、前記選択されたコンテンツを前記ユーザに提示するコンテンツ提示手段を備え、前記コンテンツ提示手段は、前記ユーザの位置情報、前記ユーザの時間情報、及び、前記ユーザの訪問履歴情報を用いて、前記ユーザの状況を推定するユーザ状況推定手段と、前記ユーザが事前に登録した嗜好に関する情報、前記ユーザの訪問履歴情報、及び、前記ユーザの閲覧履歴情報を用いて、前記ユーザの嗜好傾向を推定するユーザ嗜好傾向推定手段と、前記POI情報蓄積手段に蓄積されたPOI情報の中から、前記推定された前記ユーザの状況及び前記ユーザの嗜好傾向にマッチするPOI情報を抽出して、前記ユーザに合うPOI情報を推定するユーザ用POI情報推定手段とを含み、前記ユーザ用POI情報推定手段で推定されたPOI情報に関係付けられたコンテンツを選択するものである。
ここで、POIは時空間上の特定の箇所を意味し、コンテンツはPOIに関して登録者が利用者に伝えるものを意味し、位置情報はPOIの位置を特定するものを意味し、時間情報はPOIの対象時間を特定するものを意味するものとする。コンテンツとしては、例えば、観光という視点からの「地域の魅力」を表すものの他、「生活関連情報」なども含まれる概念とする。「地域の魅力」については、「地域に埋もれているコンテンツ」、「地域の特産情報」、「イベント情報」、「地域の歴史」などが挙げられる。「生活関連情報」としては、「交通情報」、「混雑情報」、「食事情報」、「安全情報」などが挙げられる。コンテンツの種類としては、Web、テキスト、画像、動画、音声、AR等があってよく、これらの種別に応じて適切に表示されるようにすればよい。利用者(ユーザ)は例えばアプリユーザや旅行者を指す。また、利用者にとってその端末に提供される表示形式は、地図上に表示、タイムライン表示、リスト表示、コンテンツ直接表示などの形式があり、利用者はその選択を可能とすればよい。登録者には、ユーザが登録者になる場合もあり、利用者以外のシステムを管理する管理者の場合もあり得る。管理者としては、例えば、自治体の観光担当者などが挙げられる。
なお、コンテンツデータに関連付けられた時間情報及びコンテンツに関するものが現実の空間に存在する位置情報のことを合わせて、前記コンテンツに関係付けられた時空間情報と言うものとする。
また、POI情報には、上記時空間情報の他には、例えばタグ付け情報が含まれるものとする。
この発明によって、地方のようなリソースが限られている場合であっても、コンテンツが蓄積されているとともにそのコンテンツに関係するPOI情報も蓄積されることになり、コンテンツの整備・管理の促進化を進められ、情報通信ネットワークに繋がれた端末を用いてユーザは、自身にとって、場所や時間などの点からタイミング的にもマッチする例えば観光地についてのコンテンツの閲覧が可能になる。
ここで、ユーザの端末では、コンテンツの閲覧に加えて、そのコンテンツに関係付けられたPOIを閲覧できるようにしてもよい。
本発明の第2の観点は、第1の観点において、前記POI情報蓄積手段は、前記ユーザ以外の他の人によって前記コンテンツデータ蓄積手段に前記コンテンツデータが登録されるときに、前記コンテンツデータに付属する情報を利用して、前記POI(Point of interest)情報を併せて蓄積するものである。
この発明によって、コンテンツの登録の際にそれに付属する情報を利用してPOI情報も併せて登録されることになり、登録すべきPOI情報の全てを別途で登録する必要がなくなる。
本発明の第3の観点は、情報通信ネットワークに繋がれた端末を用いてユーザがコンテンツを閲覧可能とするための情報提供システムにおける情報登録システムであって、ユーザ以外の他の人によってコンテンツデータが蓄積されるコンテンツデータ蓄積手段と、ユーザ以外の他の人によって前記コンテンツデータに関連付けられた時間情報及び前記コンテンツに関するものが現実の空間に存在する位置情報を少なくとも含むPOI(Point of interest)情報が蓄積されるPOI情報蓄積手段とを備え、前記POI情報蓄積手段は、前記ユーザ以外の他の人によって前記コンテンツデータ蓄積手段に前記コンテンツデータが登録されるときに、前記コンテンツデータに付属する情報を利用して、前記POI(Point of interest)情報を併せて蓄積するものである。
この発明によって、コンテンツの登録の際にそれに付属する情報を利用してPOI情報も併せて登録されることになり、登録すべきPOI情報の全てを別途で登録する必要がなくなる。
本発明によれば、地方のようなリソースが限られている場合であっても、コンテンツが蓄積されているとともにそのコンテンツに関係するPOI情報も蓄積されることになり、コンテンツの整備・管理の促進化を進められ、情報通信ネットワークに繋がれた端末を用いてユーザは、自身にとって、場所や時間などの点からタイミング的にもマッチする例えば観光地についてのコンテンツの閲覧が可能になるため、ユーザに合わせたコンテンツを提供できるユーザ志向のプラットフォームが構築されることになる。特に、訪問履歴やコンテンツ登録履歴、コンテンツへの評価やアプリケーションの操作履歴など様々なメトリクスを簡単に収集することができ、これらのメトリクスを観光産業やシステム開発会社にフィードバックすることにより、より魅力あるコンテンツの発掘や、事業の開発に繋げることができる。その結果、日本の観光資源の有効活用が進むことになる。
また、コンテンツの登録の際にそれに付属する情報を利用してPOI情報も併せて登録されることになり、登録すべきPOI情報の全てを別途で登録する必要がなくなる結果、「誰でも」「簡単に」コンテンツについての情報とコンテンツと関係付けられた時空間情報を少なくとも含むPOI(Point of interest)情報とを登録可能でき、地方のようなリソースが限られている場合であってもコンテンツの整備・管理の促進が容易に図られることになる。
以下、本願発明の実施の形態について説明する。なお、本願発明は、下記の実施例に限定されるものではない。
図1は、本発明の実施の形態にかかる情報提供システムとそれに情報通信ネットワークを介して接続する端末とを示したブロック図である。
情報提供システム1は、クラウドコンピューティングによるプラットフォームであり、コンテンツデータベースを有するコンテンツサーバ3(コンテンツデータ蓄積手段の一例)と、POIデータベースを有するPOIサーバ5(POI情報蓄積手段の一例)と、マッチングエンジン7(コンテンツ提示手段の一例)とを有する。コンテンツサーバ3とPOIサーバは、情報登録システムを構成する。マッチングエンジン7には、ユーザ状況推定部71と、ユーザ嗜好傾向推定部73と、ユーザ用POI情報推定部75とが備えられている。情報提供システム1には、情報通信ネットワーク8を介して、登録者が使用する端末9と、利用者が使用する端末11と、システム管理者が使用する端末13が接続されている。
登録者によって、その使用する端末9から、情報通信ネットワーク8を介して、コンテンツがコンテンツサーバ3に登録され、コンテンツと関係付けられたPOI情報がPOIサーバ5に登録される。
ここで、POI情報としては、少なくとも時空間情報が含まれる。そして、コンテンツに関係付けられた時空間情報は、コンテンツデータに関連付けられた時間情報及び前記コンテンツに関するものが現実の空間に存在する位置情報となる。具体的には、例えば、石碑に書かれている文字がコンテンツとすれば、時空間情報のうちの位置情報は石碑の位置情報が該当する。
次に、情報提供を受けて情報を閲覧するユーザ(利用者)が使用する端末11も、情報通信ネットワーク8を介して、マッチングエンジン7に繋がっている。マッチングエンジン7は、ユーザの状況及びユーザの嗜好傾向並びに前記ユーザに合うPOI(Point of interest)の状況に合わせて、ユーザに合ったコンテンツの情報提供を行うものとなっている。
マッチングエンジン7について、さらに説明する。ユーザ状況推定部71は、ユーザの位置情報、ユーザの時間情報、及び、ユーザの訪問履歴情報を用いて、ユーザの状況を推定する。ここで使われる位置情報は、例えばユーザの端末11が携帯端末であればその携帯端末が有するGPS機能、Beacon、各種センサーの検知出力が用いられて推定されればよい。ユーザ嗜好傾向推定部73は、ユーザが事前に登録した嗜好に関する情報、ユーザの訪問履歴情報、及び、ユーザの閲覧履歴情報を用いて、ユーザの嗜好傾向を推定する。ユーザ用POI情報推定部75は、POIサーバ5に蓄積されたPOI情報の中から、推定されたユーザの状況及びユーザの嗜好傾向にマッチするPOI情報を抽出して、ユーザに合うPOI情報を推定する。そして、ユーザに合うと推定されたPOI情報に関係付けられたコンテンツがマッチンジエンジン7からユーザに対して提供され、ユーザは、端末11によって自身にとって場所や時間的にもタイミングが良くてマッチするコンテンツを閲覧できるものとなっている。ここで、コンテンツの種類としては、Web、テキスト、画像、動画、音声、AR等があってよく、これらの種別に応じて適切に表示されるようにするものすればよい。また、利用者にとってその端末に提供される表示形式は、地図上に表示、タイムライン表示、リスト表示、コンテンツ直接表示などの形式があり、利用者はその選択を可能とすればよい。
以下、さらに、詳しく説明する。
[時空間情報の管理方法]
このプラットフォームである情報提供システム1では、時空間情報がPOIとして管理される。POIは、位置情報と、時間情報と、コンテンツ情報と、タグ情報とを含んでいる。位置情報は、コンテンツが存在する位置を示すものである。位置情報としては、具体的には、例えば、経度・緯度のほか、ビーコンやGeoFenceの対象範囲など間接的に位置を表す情報が用いられる。時間情報としては、コンテンツに関連する時間情報が使用される。時間情報としては、具体的には、例えば、POIの登録日時、更新日時のほか、コンテンツの対象となる時間が挙げられる。コンテンツ情報は、コンテンツを格納する場所を指す情報である。コンテンツのuriならびにコンテンツ種別を取り扱う。タグ情報は、その他コンテンツに関する情報を任意に示す情報である。タグ情報については、具体的には、例えば、作者情報、サイト情報、カテゴリ情報が挙げられる。
このプラットフォームである情報提供システム1では、時空間情報がPOIとして管理される。POIは、位置情報と、時間情報と、コンテンツ情報と、タグ情報とを含んでいる。位置情報は、コンテンツが存在する位置を示すものである。位置情報としては、具体的には、例えば、経度・緯度のほか、ビーコンやGeoFenceの対象範囲など間接的に位置を表す情報が用いられる。時間情報としては、コンテンツに関連する時間情報が使用される。時間情報としては、具体的には、例えば、POIの登録日時、更新日時のほか、コンテンツの対象となる時間が挙げられる。コンテンツ情報は、コンテンツを格納する場所を指す情報である。コンテンツのuriならびにコンテンツ種別を取り扱う。タグ情報は、その他コンテンツに関する情報を任意に示す情報である。タグ情報については、具体的には、例えば、作者情報、サイト情報、カテゴリ情報が挙げられる。
[コンテンツの取り扱い方法]
このプラットフォームでは、様々なコンテンツを容易に取り扱うことを目的としている。このため、本プラットフォームでは取り扱い可能なコンテンツ種別を問わず取り扱うことを可能とする。取り扱い可能なコンテンツは例えば単純なwebページであったり、SNS上の情報であったり、動画や静止画、音声であったり、任意のアプリケーション等が挙げられる。本プラットフォームでは、uriスキームを用いることで、コンテンツ種別とコンテンツそのものを任意に取り扱い可能とする。本プラットフォームでは、一般に普及しているCMSに対応することで、コンテンツの登録を容易にする。
このプラットフォームでは、様々なコンテンツを容易に取り扱うことを目的としている。このため、本プラットフォームでは取り扱い可能なコンテンツ種別を問わず取り扱うことを可能とする。取り扱い可能なコンテンツは例えば単純なwebページであったり、SNS上の情報であったり、動画や静止画、音声であったり、任意のアプリケーション等が挙げられる。本プラットフォームでは、uriスキームを用いることで、コンテンツ種別とコンテンツそのものを任意に取り扱い可能とする。本プラットフォームでは、一般に普及しているCMSに対応することで、コンテンツの登録を容易にする。
[簡単に時空間情報を登録できるようにすること]
時空間情報の登録は、その概念の理解が難しかったり、操作が煩雑であったり、非ITスペシャリストにとって障壁となることが多い。そこで、本プラットフォームでは、これらの情報入力手段を簡素化するため、特にコンテンツに含まれるメディアに付属している位置情報を利用することで、これらの問題を解決する。以下、さらに説明を加える。まず、コンテンツの登録と同時に位置情報、時間情報、タグ情報等のPOI情報の入力が可能になっている。コンテンツとしては既存のWebなどの外部コンテンツが許容されており、それを含むPOI情報の入力が可能になっている。そして、登録者の負担軽減のために、コンテンツに含まれる付属情報を用いて、位置情報、時間情報、タグ情報の自動入力、入力補助が可能になっている。コンテンツに含まれる付属情報の利用は、コンテンツ本文の情報解析を行うことで行われればよい。
時空間情報の登録は、その概念の理解が難しかったり、操作が煩雑であったり、非ITスペシャリストにとって障壁となることが多い。そこで、本プラットフォームでは、これらの情報入力手段を簡素化するため、特にコンテンツに含まれるメディアに付属している位置情報を利用することで、これらの問題を解決する。以下、さらに説明を加える。まず、コンテンツの登録と同時に位置情報、時間情報、タグ情報等のPOI情報の入力が可能になっている。コンテンツとしては既存のWebなどの外部コンテンツが許容されており、それを含むPOI情報の入力が可能になっている。そして、登録者の負担軽減のために、コンテンツに含まれる付属情報を用いて、位置情報、時間情報、タグ情報の自動入力、入力補助が可能になっている。コンテンツに含まれる付属情報の利用は、コンテンツ本文の情報解析を行うことで行われればよい。
[コンテンツ選択手段]
本プラットフォームは、地域住民が自発的に様々な情報を入力することを目的としており、そのコンテンツは膨大な量に上ると予想される。このようなケースでは情報が氾濫し、本当に欲しい情報が手に入らない恐れがあり、コンテンツの選択手段が問題となる。コンテンツの選択には、興味や位置や周辺コンテキスト、ユーザコンテキストによる検索や、それらを用いた自動的な情報推薦などの手段がある。本プラットフォームでは、様々なコンテンツの検索や推薦手段を選択または併用可能な機構を設ける。
本プラットフォームは、地域住民が自発的に様々な情報を入力することを目的としており、そのコンテンツは膨大な量に上ると予想される。このようなケースでは情報が氾濫し、本当に欲しい情報が手に入らない恐れがあり、コンテンツの選択手段が問題となる。コンテンツの選択には、興味や位置や周辺コンテキスト、ユーザコンテキストによる検索や、それらを用いた自動的な情報推薦などの手段がある。本プラットフォームでは、様々なコンテンツの検索や推薦手段を選択または併用可能な機構を設ける。
[コンテンツ提供手段]
多数のコンテンツを有効に情報受信者(ユーザ、利用者)に提供するためには、最適なコンテキストで選択されたコンテンツを、最適なタイミングでユーザに提供する必要がある。本プラットフォームではコンテンツを地図上に配置するだけでなく、様々なトリガで自動的にコンテンツをpush提供する手段を提供する。情報を提供するトリガには、その場所への近接、周辺状況の変化、ユーザによる情報の選択などがある。これらのトリガは、固定的なトリガと、動的なトリガに分けることができる。固定的なトリガの例としては、位置情報や時間情報、または明示的な選択を挙げることができる。動的なトリガの例としては、その場所の混雑状況などの周辺コンテキストや、ユーザの体調や要求などの属人的コンテキストなどを挙げることができる。本プラットフォームは、様々なトリガを取り扱うことを目標としている。特に固定的なコンテキストを取り扱うための情報として、ビーコン情報や、GeoFenceに関する情報などをPOIと一緒に取り扱うことが好ましい。
多数のコンテンツを有効に情報受信者(ユーザ、利用者)に提供するためには、最適なコンテキストで選択されたコンテンツを、最適なタイミングでユーザに提供する必要がある。本プラットフォームではコンテンツを地図上に配置するだけでなく、様々なトリガで自動的にコンテンツをpush提供する手段を提供する。情報を提供するトリガには、その場所への近接、周辺状況の変化、ユーザによる情報の選択などがある。これらのトリガは、固定的なトリガと、動的なトリガに分けることができる。固定的なトリガの例としては、位置情報や時間情報、または明示的な選択を挙げることができる。動的なトリガの例としては、その場所の混雑状況などの周辺コンテキストや、ユーザの体調や要求などの属人的コンテキストなどを挙げることができる。本プラットフォームは、様々なトリガを取り扱うことを目標としている。特に固定的なコンテキストを取り扱うための情報として、ビーコン情報や、GeoFenceに関する情報などをPOIと一緒に取り扱うことが好ましい。
[履歴情報]
本プラットフォームは、情報受信者(ユーザ、利用者)が最適な情報を受診することを目的とすると同時に、情報発信者(登録者)が最適な情報を発信できることを目的としている。最適な情報のフィードバックを行うために、情報受信者の様々な履歴情報を取り扱う必要がある。本プラットフォームでは、上記のトリガ情報や、ユーザの操作履歴など様々な情報を履歴情報として収集することを可能とする。この履歴情報は、セキュリティの点を考慮することが好ましく、例えば、情報提供システム1に蓄積することがよいと思われる。そして、その履歴情報は、システム管理用の端末13で管理者によってチェックして管理できるとよい。管理者としては、例えば、自治体の観光担当者が挙げられる。
本プラットフォームは、情報受信者(ユーザ、利用者)が最適な情報を受診することを目的とすると同時に、情報発信者(登録者)が最適な情報を発信できることを目的としている。最適な情報のフィードバックを行うために、情報受信者の様々な履歴情報を取り扱う必要がある。本プラットフォームでは、上記のトリガ情報や、ユーザの操作履歴など様々な情報を履歴情報として収集することを可能とする。この履歴情報は、セキュリティの点を考慮することが好ましく、例えば、情報提供システム1に蓄積することがよいと思われる。そして、その履歴情報は、システム管理用の端末13で管理者によってチェックして管理できるとよい。管理者としては、例えば、自治体の観光担当者が挙げられる。
[まとめ]
簡単に、発明のメリットをまとめておく。本プラットフォームを用いることで、情報発信者(登録者)は自分の興味のある情報を地図上に配置し、情報受信者(ユーザ、利用者)に届けることができる。情報受信者(ユーザ、利用者)は、様々な情報の中から自分の興味のある情報を受信することができる。本プラットフォームは、これらの情報のやり取りに必要なコストを極限まで低減し、非ITスペシャリストがカジュアルに情報を発信し、受信できる世の中を作ることを目指している。
簡単に、発明のメリットをまとめておく。本プラットフォームを用いることで、情報発信者(登録者)は自分の興味のある情報を地図上に配置し、情報受信者(ユーザ、利用者)に届けることができる。情報受信者(ユーザ、利用者)は、様々な情報の中から自分の興味のある情報を受信することができる。本プラットフォームは、これらの情報のやり取りに必要なコストを極限まで低減し、非ITスペシャリストがカジュアルに情報を発信し、受信できる世の中を作ることを目指している。
図2は、図1に示したシステム全体のサンプルシステムを示した図である。
図2に示すように、図1を用いて説明した前述の設計に基づいて、サンプルシステムの開発を行った。
[POIサーバ]
発明者等は、時空間情報の管理方法に基づいてPOIDB(POIデータベース)及びPOIAPI(POIアプリケーションプログラムインターフェイス)の設計を行い、それらを取り扱うPOIサーバを開発した。
発明者等は、時空間情報の管理方法に基づいてPOIDB(POIデータベース)及びPOIAPI(POIアプリケーションプログラムインターフェイス)の設計を行い、それらを取り扱うPOIサーバを開発した。
図3は、設計したPOIDBのテーブルの一部を示した図である。
POIDBとしては、名前と経度・緯度、固定的なトリガの情報としてbeaconIDとGeoFenceRadiousを、コンテンツ情報としてはuriを取り扱う。また、POIAPIとしては、POIの登録APIと検索APIを設計した。すべてのAPIはRESTを用いてuriベースでCRUD操作できるよう設計し、後述のアプリケーションやPOIプラグインからPOIを操作することを可能にした。POIAPIの一例は下記の通りとしている。
<POIAPIの一例>
* POIを作成またはアップデートする。
* 任意のpoi_codeで指定するPOIを削除する。
* サイト名、作者、カテゴリ、タグ、時間、エリアで検索し、該当するPOIのリストを返す。
* POIを作成またはアップデートする。
* 任意のpoi_codeで指定するPOIを削除する。
* サイト名、作者、カテゴリ、タグ、時間、エリアで検索し、該当するPOIのリストを返す。
このようにして、発明者等は、これらのDBならびにAPIについて、Ubuntu Linux(
登録商標)上のMySQLを用いてPOIDBを実装し、ruby言語ならびにsinatraを用いてRESTベースのPOIAPIを実装した。
登録商標)上のMySQLを用いてPOIDBを実装し、ruby言語ならびにsinatraを用いてRESTベースのPOIAPIを実装した。
[コンテンツサーバ]
本プラットフォームはコンテンツの設置場所はCMSに限らずSNSなど様々なものを想定している。本プラットフォームが目指す、「誰でも」「簡単に」コンテンツと時空間情報を登録できると言う目標を達成するためには、後述するPOIプラグインが必要となる。発明者等は、一般に普及しておりコンテンツ登録が容易であることと、プラグイン開発が容易である事から、コンテンツサーバの実装例として一般的なCMSであるWordPressを採用した。コンテンツサーバとしてWordPressを用いる事により、専用アプリによるコンテンツの登録や、メールによるコンテンツ投稿が可能となった。また、時空間情報を簡単に登録する手段として、発明者等はPOIプラグインを開発した。本プラグインにより、情報提供者(登録者)は時空間情報を一切意識せず、記事を書くだけでPOIを登録する事ができる。本プラグインは、コンテンツに含まれる写真のexif情報を参照し、得られた位置情報とコンテンツURIを、POIAPIを用いてPOIサーバに登録する。発明者等はWordPressのプラグインとしてPHPを用いて開発した。
本プラットフォームはコンテンツの設置場所はCMSに限らずSNSなど様々なものを想定している。本プラットフォームが目指す、「誰でも」「簡単に」コンテンツと時空間情報を登録できると言う目標を達成するためには、後述するPOIプラグインが必要となる。発明者等は、一般に普及しておりコンテンツ登録が容易であることと、プラグイン開発が容易である事から、コンテンツサーバの実装例として一般的なCMSであるWordPressを採用した。コンテンツサーバとしてWordPressを用いる事により、専用アプリによるコンテンツの登録や、メールによるコンテンツ投稿が可能となった。また、時空間情報を簡単に登録する手段として、発明者等はPOIプラグインを開発した。本プラグインにより、情報提供者(登録者)は時空間情報を一切意識せず、記事を書くだけでPOIを登録する事ができる。本プラグインは、コンテンツに含まれる写真のexif情報を参照し、得られた位置情報とコンテンツURIを、POIAPIを用いてPOIサーバに登録する。発明者等はWordPressのプラグインとしてPHPを用いて開発した。
[アプリケーション実装]
さらに発明者等は、コンテンツサーバ上に登録したPOIを閲覧するためのビューアーアプリを開発した。本アプリケーションは、地図上の任意の範囲にあるPOIをピンとして表示し、そのピンをタップする事でコンテンツの閲覧を可能にする。また、ユーザが任意の条件でピンの検索、絞り込みを行う事ができる。また、BeaconやGeoFenceを用いて、ユーザが物理的にその位置に近づいた場合にユーザに通知を行い、自動的にコンテンツを提供する機能を有する。
さらに発明者等は、コンテンツサーバ上に登録したPOIを閲覧するためのビューアーアプリを開発した。本アプリケーションは、地図上の任意の範囲にあるPOIをピンとして表示し、そのピンをタップする事でコンテンツの閲覧を可能にする。また、ユーザが任意の条件でピンの検索、絞り込みを行う事ができる。また、BeaconやGeoFenceを用いて、ユーザが物理的にその位置に近づいた場合にユーザに通知を行い、自動的にコンテンツを提供する機能を有する。
1・・・情報提供システム、3・・・コンテンツサーバ、5・・・POIサーバ、7・・・マッチングエンジン、8・・・情報通信ネットワーク、9,11,13・・・端末、71・・・ユーザ状況推定部、73・・・ユーザ嗜好傾向推定部、75・・・ユーザ用POI情報推定部
Claims (3)
- 情報通信ネットワークに繋がれた端末を用いてユーザがコンテンツを閲覧可能とするための情報提供システムにおいて、
ユーザ以外の他の人によってコンテンツデータが事前に蓄積されたコンテンツデータ蓄積手段と、
ユーザ以外の他の人によって前記コンテンツデータに関連付けられた時間情報及び前記コンテンツに関するものが現実の空間に存在する位置情報を少なくとも含むPOI(Point of interest)情報が事前に蓄積されたPOI情報蓄積手段と、
前記ユーザの状況及び前記ユーザの嗜好傾向並びに前記ユーザに合うPOI(Point of interest)の状況に応じて、前記コンテンツデータ蓄積手段に蓄積されたコンテンツデータの中から選択し、前記選択されたコンテンツを前記ユーザに提示するコンテンツ提示手段を備え、
前記コンテンツ提示手段は、
前記ユーザの位置情報、前記ユーザの時間情報、及び、前記ユーザの訪問履歴情報を用いて、前記ユーザの状況を推定するユーザ状況推定手段と、
前記ユーザが事前に登録した嗜好に関する情報、前記ユーザの訪問履歴情報、及び、前記ユーザの閲覧履歴情報を用いて、前記ユーザの嗜好傾向を推定するユーザ嗜好傾向推定手段と、
前記POI情報蓄積手段に蓄積されたPOI情報の中から、前記推定された前記ユーザの状況及び前記ユーザの嗜好傾向にマッチするPOI情報を抽出して、前記ユーザに合うPOI情報を推定するユーザ用POI情報推定手段とを含み、
前記ユーザ用POI情報推定手段で推定されたPOI情報に関係付けられたコンテンツを選択する、情報提供システム。 - 前記POI情報蓄積手段は、前記ユーザ以外の他の人によって前記コンテンツデータ蓄積手段に前記コンテンツデータが登録されるときに、前記コンテンツデータに付属する情報を利用して、前記POI(Point of interest)情報を併せて蓄積する、請求項1記載の情報提供システム。
- 情報通信ネットワークに繋がれた端末を用いてユーザがコンテンツを閲覧可能とするための情報提供システムにおける情報登録システムであって、
ユーザ以外の他の人によってコンテンツデータが蓄積されるコンテンツデータ蓄積手段と、
ユーザ以外の他の人によって前記コンテンツデータに関連付けられた時間情報及び前記コンテンツに関するものが現実の空間に存在する位置情報を少なくとも含むPOI(Point of interest)情報が蓄積されるPOI情報蓄積手段とを備え、
前記POI情報蓄積手段は、前記ユーザ以外の他の人によって前記コンテンツデータ蓄積手段に前記コンテンツデータが登録されるときに、前記コンテンツデータに付属する情報を利用して、前記POI(Point of interest)情報を併せて蓄積する、情報登録システム。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016173817A JP2018041214A (ja) | 2016-09-06 | 2016-09-06 | 情報提供システム及び情報登録システム |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016173817A JP2018041214A (ja) | 2016-09-06 | 2016-09-06 | 情報提供システム及び情報登録システム |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018041214A true JP2018041214A (ja) | 2018-03-15 |
Family
ID=61626297
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016173817A Pending JP2018041214A (ja) | 2016-09-06 | 2016-09-06 | 情報提供システム及び情報登録システム |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018041214A (ja) |
Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001290727A (ja) * | 2000-04-06 | 2001-10-19 | Nec Corp | 情報提供システムおよび情報提供方法 |
JP2007109144A (ja) * | 2005-10-17 | 2007-04-26 | Sharp Corp | コンテンツ提供システム |
JP2013210954A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Canon Marketing Japan Inc | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム |
JP2016062511A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-25 | 株式会社東芝 | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム |
-
2016
- 2016-09-06 JP JP2016173817A patent/JP2018041214A/ja active Pending
Patent Citations (4)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JP2001290727A (ja) * | 2000-04-06 | 2001-10-19 | Nec Corp | 情報提供システムおよび情報提供方法 |
JP2007109144A (ja) * | 2005-10-17 | 2007-04-26 | Sharp Corp | コンテンツ提供システム |
JP2013210954A (ja) * | 2012-03-30 | 2013-10-10 | Canon Marketing Japan Inc | 情報処理装置、情報処理装置の制御方法、及びプログラム |
JP2016062511A (ja) * | 2014-09-19 | 2016-04-25 | 株式会社東芝 | 情報処理装置、情報処理システム、情報処理方法及びプログラム |
Non-Patent Citations (1)
Title |
---|
小川 隆一他: "パーソナライズ情報配信プラットフォーム「TPOCAST」", NEC技報, vol. 第54巻 第7号, JPN6020043659, 25 July 2001 (2001-07-25), JP, pages 96 - 99, ISSN: 0004507196 * |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
CA2988260C (en) | System and method for providing contextual information for a location | |
US8139514B2 (en) | Method and system for communicating with multiple users via a map over the internet | |
US8447787B2 (en) | System and method for geocoding content | |
US7450003B2 (en) | User-defined private maps | |
US9436690B2 (en) | System and method for predicting a geographic origin of content and accuracy of geotags related to content obtained from social media and other content providers | |
US7904483B2 (en) | System and method for presenting geo-located objects | |
US9171011B1 (en) | Building search by contents | |
US20150370828A1 (en) | Tile-Based Distribution of Searchable Geospatial Data to Client Devices | |
US20090292464A1 (en) | System and method for providing geographic markers on electronic objects and real-world objects | |
US20150062114A1 (en) | Displaying textual information related to geolocated images | |
KR100826897B1 (ko) | 매쉬업 지도 퍼마링크 생성 시스템 및 그 방법 | |
CA2729285A1 (en) | Method and system for displaying information based on user actions | |
US20160004723A1 (en) | Providing Geographically Relevant Information to Users | |
JP2018041214A (ja) | 情報提供システム及び情報登録システム | |
JP2015053002A (ja) | 情報提示プログラム及びそれを利用した移動通信端末 | |
US8831638B2 (en) | Location-based service system and method for generating secondary information | |
Fontes et al. | Integration of VGI and sensor data in a Web GIS-based platform to support emergency response | |
KR20080053657A (ko) | 위치정보를 이용한 웹/왑 컨텐츠의 자동 태깅 방법 | |
KR101788148B1 (ko) | 확률적 지오태깅을 이용한 이미지 검색 시스템 및 방법 | |
KR102147869B1 (ko) | 다각형 영역 태깅 정보 서비스 방법 및 이를 위한 장치 | |
Siriaraya et al. | Check for updates Designing a Query Language Using Keyword Pairs for Spatial and Temporal Search | |
JP2012053773A (ja) | 周辺情報表示システム、および周辺情報表示プログラム | |
KR20180076886A (ko) | 휴대용 단말기를 이용한 여행 정보 관리 방법 | |
JP2004192367A (ja) | 位置情報を使用した情報管理装置 | |
KR20150074228A (ko) | 영역 정보 서비스 방법 및 이를 위한 장치 |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190906 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200626 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20201117 |
|
A02 | Decision of refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A02 Effective date: 20210525 |