JP2018039551A - 流量制御機能付き口栓 - Google Patents
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Abstract
【課題】液体容器であるパウチに直接装着することができ、流量が安定し、収容物が溢れたり飛び散ることなく、計量作業をより容易に、かつ正確に行なうことができる、流量制御機能付き口栓を提供することを課題とする。【解決手段】液体容器であるパウチに装着可能な、プラスチック材料からなる口栓であって、該口栓は、筒形に成型されており、口栓の内側には、ノズルが設けてあり、パウチ内側の収納物は、該ノズルを通過してパウチ外部へ排出可能で、該ノズルは、パウチ内側からの入り口付近突き当りに、庇を有しており、該庇の対向する部分には、当て板を有しており、該当て板は筒型口栓の水平断面に対して、斜めの角度に設けてあることを特徴とする、流量制御機能付き口栓である。【選択図】図1
Description
本発明は、容器の口栓に関するものである。とくに、計量を必要とする内容物を収納した容器の口栓に関するものであって、内容物取出しにおいて、流量を制御することによって、計量を容易かつ正確に行なうことができる、流量制御機能付き口栓に関するものである。
包装袋の一種であるパウチはプラスチックフィルムを基材とする単体または積層体から構成されるものが広く普及しており、さまざまな形態のものが、幅広い用途に用いられており、現代生活にとっては不可欠なものとなっている。
例えば液体容器としても用いられ、飲料のほかレトルト食品などの食品分野でも広く用いられているほか、日用品やトイレタリーの分野でも、さまざまな商品がスーパーマーケットやドラッグストア、コンビニエンスストアの商品棚をにぎわしている。液体容器のほかにも、様々な用途展開がなされている。
パウチの利点は、缶や瓶などの容器に比べて、価格が安いことや、要求品質によってきめ細かい材料設計で対応できる点、あるいは内容物充填前および流通や保管においても軽量で省スペースであることが挙げられる。
また表面から見える層への高精細の印刷によって、商品のイメージアップを図ることができ、内容物に関する必要な情報を表示することが可能であり、バーコードの印刷などは、商品の流通やマーケティング情報の源泉ともなっている。
従来より、流動性を有する物質に用いられる容器として洗剤、漂白剤、柔軟剤、シャンプー、リンス、シロップ、調味料などの液体用のボトルは商品として日常生活に定着している。しかし、内容物を使いきった後、ボトルを使い捨てで廃棄するのは、経済的にも環境保護の点からも好ましくないとされ、近年ではパウチが用いられる傾向にあり、発展してきた。
パウチは、新規のボトルや収納容器を都度購入する場合に比べて割安であり、また廃棄物を減らすという観点からは環境適応型であるといえる。ボトルが空になったあとの、詰め替え用の内容物の容器として用いられる場合もある。
しかしながら、パウチは柔軟性を持ったプラスチックを素材としているため、全体が柔らかく、内容物を他の容器、あるいは計量のための計量カップなどに取出す際は容器を支えもって、内容物がこぼれ出さないよう細心の注意を払う必要があった。
また、内容物の計量が必要な場合においては、計量カップなどへの流入が急激であることによって、計量がしにくかったり、また不正確になるなどの不便があった。
特許文献には、流量を少なくして使い勝手を改善することのできるノズル、およびノズルつき容器が提案されているが、パウチを前提としたノズルではないため、大容量のパウチや、収容物の性状、粘度によっては、流量が不安定になってあふれ出したり、はね散る恐れもあった。その結果、計量作業に支障をきたしたり、計量の不正確さに繋がる恐れもあって問題とされている。
本発明は、このような問題点に鑑みてなされたものであって、液体容器であるパウチに直接装着することができ、流量が安定し、収容物が溢れたり飛び散ることなく、計量作業をより容易に、かつ正確に行なうことができる、流量制御機能付き口栓を提供することを課題とする。
上記の課題を解決するための手段として、請求項1に記載の発明は、
液体容器であるパウチに装着可能な、プラスチック材料からなる口栓であって、
該口栓は、筒形に成型されており、
口栓の内側には、ノズルが設けてあり、
パウチ内側の収納物は、該ノズルを通過してパウチ外部へ排出可能で、
該ノズルは、パウチ内側からの入り口付近突き当りに、庇を有しており、
該庇の対向する部分には、当て板を有しており、
該当て板は筒型口栓の水平断面に対して、斜めの角度に設けてあることを特徴とする、流量制御機能付き口栓である。
液体容器であるパウチに装着可能な、プラスチック材料からなる口栓であって、
該口栓は、筒形に成型されており、
口栓の内側には、ノズルが設けてあり、
パウチ内側の収納物は、該ノズルを通過してパウチ外部へ排出可能で、
該ノズルは、パウチ内側からの入り口付近突き当りに、庇を有しており、
該庇の対向する部分には、当て板を有しており、
該当て板は筒型口栓の水平断面に対して、斜めの角度に設けてあることを特徴とする、流量制御機能付き口栓である。
また請求項2に記載の発明は、
液体容器であるパウチに装着可能な、プラスチック材料からなる口栓であって、
該口栓は、筒形に成型されており、
筒形の内側には、ノズルが設けてあり、
パウチ内側の収納物は、該ノズルを通過してパウチ外部へ排出可能で、
該ノズルは、パウチ内側からノズルに流入する内容物を反射する、庇を有しており、
該庇の対向する部分には、内容物を再度反射してノズル先端に誘導する、当て板を有していることを特徴とする、流量制御機能付き口栓である。
液体容器であるパウチに装着可能な、プラスチック材料からなる口栓であって、
該口栓は、筒形に成型されており、
筒形の内側には、ノズルが設けてあり、
パウチ内側の収納物は、該ノズルを通過してパウチ外部へ排出可能で、
該ノズルは、パウチ内側からノズルに流入する内容物を反射する、庇を有しており、
該庇の対向する部分には、内容物を再度反射してノズル先端に誘導する、当て板を有していることを特徴とする、流量制御機能付き口栓である。
また請求項3に記載の発明は、
前記当て板は平板であって、筒型口栓の水平断面に対して、10度〜45度の範囲で斜めの角度になるよう設けてあることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の流量制御機能付き口栓である。
前記当て板は平板であって、筒型口栓の水平断面に対して、10度〜45度の範囲で斜めの角度になるよう設けてあることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の流量制御機能付き口栓である。
また請求項4に記載の発明は、
前記ノズルは、口栓と一体に成型して設けてあることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の流量制御機能付き口栓である。
前記ノズルは、口栓と一体に成型して設けてあることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の流量制御機能付き口栓である。
また請求項5に記載の発明は、
前記口栓は円筒形であることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の流量制御機能付き口栓である。
前記口栓は円筒形であることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の流量制御機能付き口栓である。
また請求項6に記載の発明は、
前記庇は、ノズルに流入する内容物を反射する面が凹面であることを特徴とする、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の流量制御機能付き口栓である。
前記庇は、ノズルに流入する内容物を反射する面が凹面であることを特徴とする、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の流量制御機能付き口栓である。
本発明によれば、液体容器であるパウチに直接装着することができ、ノズル内部に庇お
よび当て板を有しているために流量が安定し、収容物が溢れたり飛び散ることなく、計量作業をより容易に、かつ正確に行なうことができる、流量制御機能付き口栓を提供することが可能である。
よび当て板を有しているために流量が安定し、収容物が溢れたり飛び散ることなく、計量作業をより容易に、かつ正確に行なうことができる、流量制御機能付き口栓を提供することが可能である。
また請求項2に記載の発明によれば、液体容器であるパウチに直接装着することができ、ノズル内部の庇で内容物を反射させ、当て板で再度反射させることができるために、流量が安定し、収容物が溢れたり飛び散ることなく、計量作業をより容易に、かつ正確に行なうことができる、流量制御機能付き口栓を提供することが可能である。
また請求項3に記載の発明によれば、当て板の筒型口栓の水平断面に対する角度が、記載の範囲であることによって、より効果的に内容物を再度反射してノズル先端に誘導する当て板とすることができ、液体容器であるパウチに直接装着することができ、流量が安定し、収容物が溢れたり飛び散ることなく、計量作業をより容易に、かつ正確に行なうことができる、最適な流量制御機能付き口栓を提供することが可能である。
また請求項4に記載の発明によれば、ノズルが口栓と一体となって成型されるために、部材の数を増やすことなく、流量制御機能付き口栓を実現できるのであり、口栓を液体容器であるパウチに直接装着することができ、流量が安定し、収容物が溢れたり飛び散ることなく、計量作業をより容易に、かつ正確に行なうことができる、流量制御機能付き口栓を提供することが可能である。
また請求項5に記載の発明によれば、筒型が円筒形であるために、たとえば口栓の開閉に螺合式のキャップを用いることができ、液体容器であるパウチに直接装着することができ、流量が安定し、収容物が溢れたり飛び散ることなく、計量作業をより容易に、かつ正確に行なうことができる、流量制御機能付き口栓を提供することが可能である。
また請求項6に記載の発明によれば、パウチ内側からノズルに流入する内容物を反射する庇が凹面であることによって、流入物の流路を散乱させることなく、より効果的に当て板に向かって反射が行なわれるために、液体容器であるパウチに直接装着することができ、流量が安定し、収容物が溢れたり飛び散ることなく、計量作業をより容易に、かつ正確に行なうことができる、流量制御機能付き口栓を提供することが可能である。
以下、本発明を図1〜図3を参照しながら、更に詳しい説明を加える。ただし本発明は、ここに示す例にのみ限定されるものではない。本発明は、請求項によって限定されるものである。
図1は本発明に係る、流量制御機能付き口栓の、一実施態様に関して、その構造を説明するための平面模式図である。
本発明による、流量制御機能付き口栓(100)は、プラスチックを材料としてなり、
液体容器であるパウチの口栓として装着可能なものであり、筒形に成型されたものである。図1〜図2に示す例では、流量制御機能付き口栓(100)を円筒形に成型した例であって、ここでは円筒(1)の胴部を横から見た図である。流量制御機能付き口栓(100)の円筒(1)の周囲には融着部(3)などのフランジが設けてある。
液体容器であるパウチの口栓として装着可能なものであり、筒形に成型されたものである。図1〜図2に示す例では、流量制御機能付き口栓(100)を円筒形に成型した例であって、ここでは円筒(1)の胴部を横から見た図である。流量制御機能付き口栓(100)の円筒(1)の周囲には融着部(3)などのフランジが設けてある。
パウチへの装着はたとえば、この融着部(3)とパウチを、ヒートシールするなどして接続させる。このヒートシールに際しては、たとえば融着部(3)のフランジを、口栓(100)上部から見て舟形にするなどの工夫により、ヒートシールをより強固にし、パウチへの装着をより確実にすることができ、好ましい。
図1に示す例においては、円筒(1)の内側には、ノズル(2)が、設けてあるが、本発明による流量制御機能付き口栓(100)は、プラスチック材料を用いて形成する。
たとえば金型を用いたプラスチック成型を用いることができ、口栓とノズル(2)との一体成型も可能である。一体成型によって、パーツ数を増やすことなく、流量制御機能付き口栓(100)を実現することも可能である。
たとえば金型を用いたプラスチック成型を用いることができ、口栓とノズル(2)との一体成型も可能である。一体成型によって、パーツ数を増やすことなく、流量制御機能付き口栓(100)を実現することも可能である。
また材質はたとえば、熱可塑性のプラスチック材料を用いた成型によって形成することができる。成型方法はたとえば、金型を用いたインジェクション成型などの手法を用いることができる。
ノズル(2)の形状は、内容物を外部に誘導する際には、筒状の形状が好適であって、たとえば筒状の形状でもよく、あるいは筒状のノズル胴部の一方を開放した、溝形の断面形状であってもよい。筒状の形状は、円筒形であってもよく、あるいは溝形の断面を半円形とすることもできる。また、本発明においては、流量制御機構(10)はノズル(2)の内側に設けられる。
具体的には、たとえば金型を用いたインジェクション成型などを用いて、本発明による口栓(100)を構成する、ノズル(2)、流量制御機構(10)、円筒(1)およびフランジなどを一体に形成することができる。パウチ内側に収納された収納物は、ノズル(2)を通過して、ノズル先端に誘導され、パウチ外部に排出可能で、その流路は矢印(6)によって示される。
図2は本発明に係る、流量制御機能付き口栓の、一実施態様に関して、パウチおよび口栓およびノズル部分の構造、ならびにそれらの機能を説明するための、部分断面模式図である。
ノズル(2)は、パウチ(8)内側から流量制御機能付き口栓(100)への、入り口付近に設けられた、穴(9)の突き当りに庇(4)を有しており、庇(4)の対向する先には、当て板(5)を有しており、当て板(5)は筒型口栓の円筒(1)の水平断面に対して、斜めの角度に設けてある。すなわち、ノズル先端(7)に対しても、斜めに対向する角度に設けてある。
パウチ(8)に収納された内容物は、流量制御機能付き口栓(100)を経由して、パウチ外部に取り出すことができる。取出しにおいては、たとえばパウチ(8)を流量制御機能付き口栓(100)ごと傾斜させて内容物を口栓に誘導することができる。
パウチ(8)に収納された内容物の液体は、穴(9)を唯一の出口として通過し、ノズル(2)の庇(4)に突き当たる。内容物の液体はこの庇(4)によって、反射して、対向する当て板(5)に向かう。さらに当て板(5)に突き当たって、再度反射する。再度反射した後、ノズル(2)を通過してノズル先端(7)に誘導される。この流路を示すも
のが矢印(6)である。
のが矢印(6)である。
このとき庇(4)は、穴(9)から流入したパウチ(8)内容物を、より効果的に反射し当て板(5)に向かわせるために、庇(4)の反射面を凹面とすることができる。反射面を凹面とすることによって、反射した内容物を散乱させることなく、対向する当て板(5)に向けて反射させ、対向する当て板(5)に誘導することが可能である。
庇(4)の対向する部分には、当て板(5)を有しており、内容物を再度反射させることができる。当て板(5)は円筒型口栓の水平断面(11)に対して、斜めの角度に設けてあるために、反射した内容物をより効果的に、ノズル(2)を経由してノズル先端(7)に誘導することができる。
また、われわれは、本発明を考案するにあたって、鋭意検討を重ねた結果、当て板(5)は平板であって、筒型口栓の水平断面(11)に対して、10度〜45度の範囲で斜めの角度になるよう、設けてあることが最適であることを見出した。
すなわち、当て板(5)の水平断面(11)に対する角度がこの範囲であれば、再度反射した内容物を、ノズル先端(7)の方向に向けることができ、より効果的にノズル(2)を経由してノズル先端(7)に誘導することができる。この流路は矢印(6)で示される。
このように内容物は、庇、および当て板に、2度に突き当たって反射するために、その流速は衰え、急激な排出は抑制される。すなわち、本発明による流量制御機能付き口栓(100)によれば、流量が安定し、収容物が溢れたり飛び散ることなく、計量作業をより容易に、かつ正確に行なうことができる。
図3は本発明に係る、流量制御機能付き口栓の、一実施態様に関して、庇および当て板の構造と機能を説明するための、部分拡大斜視模式図である。
ここに示す例においては、庇(4)は、ドーム状の球形に成型されており、パウチ内側から口栓への、入り口付近に設けられた穴(9)の突き当りに、庇(4)の凹面が設けられた構造となっている。この穴(9)とノズル(2)の位置関係は、図2に示すとおりである。
そのためパウチに収納された内容物である液体は、穴(9)を通って庇(4)に突き当たり、跳ねかえって反射する。この反射は、庇の凹面で行なわれるために、液体は散乱することなく反射され、対向する当て板(5)に、効果的に誘導される。このとき庇(4)による反射によって、液体の運動エネルギーは吸収されて減じられ、液体の流速は衰える。
続いて液体は庇(4)の対向する先に設けられた、当て板(5)に向かう。内容物の液体は当て板(5)に突き当たって再度反射する。このとき、当て板(5)は筒型口栓の水平断面に対して斜めの角度になるよう、設けてあるために、ノズル(2)を経由してノズル先端(7)に誘導される。この流路を矢印(6)によって示してある。
このように、ノズル先端(7)に対して、斜めに対向する角度に設けてあるために、液体は当て板(5)に突き当たって、再度跳ね返って再度反射し、ノズル先端(7)の方向に向かう。流体の運動エネルギーは、ここでも吸収されて再度減じられ、流速は更に衰え安定化する。
このとき、前述したように、当て板(5)は平板であって、筒型口栓の水平断面に対して、10度〜45度の範囲で斜めの角度になるよう、設けてあることが最適である。この範囲であれば、内容物の液体を、より効果的にノズル先端(7)に誘導することが可能であり、内容物の液体をパウチ外部に取り出すことができる。
すなわち、本発明による流量制御機能付き口栓(100)によれば、流量が安定し、収容物が溢れたり飛び散ることなく、計量作業をより容易に、かつ正確に行なうことができる。
また、本発明による流量制御機能付き口栓によって、液体収納物が過剰に注ぎだされたりすることを防止することができる。たとえば大容量のパウチにおいても、パウチに取り付けた流量制御機能付き口栓によって、少量でも正確に計量して取り出すことが容易になる。たとえば具体的な計量作業の一例として、計量キャップなどを用いる場合には、20mlを正確に計量して取り出すことも可能になる。
したがって、本発明によれば、液体容器であるパウチに直接装着することができ、流量が安定し、収容物が溢れたり飛び散ることなく、計量作業をより容易に、かつ正確に行なうことができる、流量制御機能付き口栓を提供することが可能である。
1・・・円筒
2・・・ノズル
3・・・融着部
4・・・庇
5・・・当て板
6・・・矢印
7・・・ノズル先端
8・・・パウチ
9・・・穴
10・・・流量制御機構
11・・・水平断面
100・・・流量制御機能付き口栓
2・・・ノズル
3・・・融着部
4・・・庇
5・・・当て板
6・・・矢印
7・・・ノズル先端
8・・・パウチ
9・・・穴
10・・・流量制御機構
11・・・水平断面
100・・・流量制御機能付き口栓
Claims (6)
- 液体容器であるパウチに装着可能な、プラスチック材料からなる口栓であって、
該口栓は、筒形に成型されており、
口栓の内側には、ノズルが設けてあり、
パウチ内側の収納物は、該ノズルを通過してパウチ外部へ排出可能で、
該ノズルは、パウチ内側からの入り口付近突き当りに、庇を有しており、
該庇の対向する部分には、当て板を有しており、
該当て板は筒型口栓の水平断面に対して、斜めの角度に設けてあることを特徴とする、流量制御機能付き口栓。 - 液体容器であるパウチに装着可能な、プラスチック材料からなる口栓であって、
該口栓は、筒形に成型されており、
筒形の内側には、ノズルが設けてあり、
パウチ内側の収納物は、該ノズルを通過してパウチ外部へ排出可能で、
該ノズルは、パウチ内側からノズルに流入する内容物を反射する、庇を有しており、
該庇の対向する部分には、内容物を再度反射してノズル先端に誘導する、当て板を有していることを特徴とする、流量制御機能付き口栓。 - 前記当て板は平板であって、筒型口栓の水平断面に対して、10度〜45度の範囲で斜めの角度になるよう設けてあることを特徴とする、請求項1または請求項2に記載の流量制御機能付き口栓。
- 前記ノズルは、口栓と一体に成型して設けてあることを特徴とする、請求項1〜請求項3のいずれかに記載の流量制御機能付き口栓。
- 前記口栓は円筒形であることを特徴とする、請求項1〜請求項4のいずれかに記載の流量制御機能付き口栓。
- 前記庇は、ノズルに流入する内容物を反射する面が凹面であることを特徴とする、請求項1〜請求項5のいずれかに記載の流量制御機能付き口栓。
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Cited By (2)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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CN109760935A (zh) * | 2019-03-12 | 2019-05-17 | 汕头市柏达塑胶有限公司 | 一种灌装袋吸嘴 |
WO2019171610A1 (ja) | 2018-03-06 | 2019-09-12 | 富士ゼロックス株式会社 | 樹脂組成物および樹脂成形体 |
-
2016
- 2016-09-09 JP JP2016176296A patent/JP2018039551A/ja active Pending
Cited By (3)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
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WO2019171610A1 (ja) | 2018-03-06 | 2019-09-12 | 富士ゼロックス株式会社 | 樹脂組成物および樹脂成形体 |
CN109760935A (zh) * | 2019-03-12 | 2019-05-17 | 汕头市柏达塑胶有限公司 | 一种灌装袋吸嘴 |
CN109760935B (zh) * | 2019-03-12 | 2023-09-01 | 汕头市柏达塑胶有限公司 | 一种灌装袋吸嘴 |
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