JP2018037993A - 撮像システム、指示端末、応答端末、撮像方法およびプログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】複数の撮像装置を用いて撮影する場合であっても、同じタイミングで撮影することができる撮像システム、指示端末、応答端末撮像方法およびプログラムを提供する。
【解決手段】撮像システム1は、ネットワーク4を介して特定時刻に応答端末3a〜3hを同時に動作させるための特定時刻情報を送信する指示端末2と、ネットワーク4を介して特定時刻情報を受信して特定時刻に所定の動作を実行する応答端末3a〜3hと、を備え、指示端末2は、応答端末3a〜3hの各々に対して、特定時刻情報を送信する前に、ネットワーク4を介して指示端末2が計時する時刻情報を送信する。
【選択図】図1
【解決手段】撮像システム1は、ネットワーク4を介して特定時刻に応答端末3a〜3hを同時に動作させるための特定時刻情報を送信する指示端末2と、ネットワーク4を介して特定時刻情報を受信して特定時刻に所定の動作を実行する応答端末3a〜3hと、を備え、指示端末2は、応答端末3a〜3hの各々に対して、特定時刻情報を送信する前に、ネットワーク4を介して指示端末2が計時する時刻情報を送信する。
【選択図】図1
Description
本発明は、指示したタイミングで被写体を複数の撮像装置の各々で撮像して複数の画像データを生成する撮像システム、指示端末、応答端末、撮像方法およびプログラムに関する。
従来、デジタルカメラ等の撮像装置において、外部の複数の撮像装置の各々と連携しながら同期撮影することによって、被写体に対して互いに視点が異なる複数の画像データを生成することができる技術が知られている(特許文献1参照)。この技術では、操作部から撮影を指示する信号が入力された場合、信号の入力を受け付けた撮像装置が他の撮像装置に撮影時刻を送信した後、各撮像装置が計時を開始して撮影時刻に撮影を行う。
しかしながら、上述した特許文献1では、各撮像装置に設けられた計時部が計時する時刻がそれぞれ異なるため、各撮像装置で撮影時刻がずれることによって、同じタイミングで撮影することができなかった。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、複数の撮像装置を用いて撮影する場合であっても、同じタイミングで撮影することができる撮像システム、指示端末、応答端末、撮像方法およびプログラムを提供することを目的とする。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明に係る撮像システムは、ネットワークを介して特定時刻に複数の応答端末の各々に対して特定動作を行わせるための特定時刻情報を前記複数の応答端末の各々へ送信する指示端末と、前記ネットワークを介して前記特定時刻情報を受信して前記特定時刻に前記特定動作を実行する前記複数の応答端末と、を備えた撮像システムであって、前記指示端末は、前記特定時刻情報を送信する前に、少なくとも前記指示端末が計時する時刻に対応した情報を含む時刻情報を前記複数の応答端末の各々へ送信し、前記応答端末は、前記時刻情報を受信した場合において、前記応答端末が計時する時刻を前記時刻情報に合わせた後に、前記特定時刻情報を受信したとき、前記特定時刻に前記特定動作を実行することを特徴とする。
また、本発明に係る指示端末は、ネットワークを介して特定時刻に複数の応答端末の各々に対して特定動作を行わせるための特定時刻情報を前記複数の応答端末の各々へ送信する指示端末であって、前記ネットワークを介して前記複数の応答端末と通信可能な第1通信部と、時刻を計時する第1時計部と、前記第1通信部に対して、前記特定時刻情報を送信する前に、少なくとも前記指示端末が計時する時刻に対応した情報を含む時刻情報を前記複数の応答端末の各々へ送信させる第1送信制御部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る応答端末は、ネットワークを介して特定時刻に他の機器と連携して特定動作を行う応答端末であって、特定時刻に前記特定動作を行わせるための特定時刻情報を送信する指示端末からの情報を受信するとともに、前記指示端末へ情報を送信する第2通信部と、時刻を計時する第2時計部と、前記指示端末が計時する時刻に対応した情報を含む時刻情報を前記第2通信部が受信した場合、前記第2時計部が計時する時刻を前記時刻情報に合わせる時刻合わせ部と、前記指示端末から前記特定時刻情報を前記第2通信部が受信した場合、当該応答端末に前記特定動作を実行させる第2動作制御部と、を備えたことを特徴とする。
また、本発明に係る撮像方法は、ネットワークを介して特定時刻に複数の応答端末の各々に対して特定動作を行わせるための特定時刻情報を前記複数の応答端末の各々へ送信する指示端末と、前記ネットワークを介して前記特定時刻情報を受信して前記特定時刻に前記特定動作を実行する前記複数の応答端末と、を備えた撮像システムが実行する撮像方法であって、前記指示端末に対して、前記特定時刻情報を送信する前に、少なくとも前記指示端末が計時する時刻に対応した情報を含む時刻情報を前記複数の応答端末の各々へ送信させる第1送信ステップと、前記応答端末が前記時刻情報を受信した場合、前記応答端末に対して、前記応答端末が計時する時刻を前記時刻情報に合わせる時刻合わせステップと、前記指示端末に対して、前記特定時刻情報を送信させる第2送信ステップと、前記応答端末に対して、前記特定時刻に前記特定動作を実行させる特定動作ステップと、を含むことを特徴とする。
また、本発明に係るプログラムは、ネットワークを介して特定時刻に複数の応答端末の各々に対して特定動作を行わせるための特定時刻情報を前記複数の応答端末の各々へ送信する指示端末と、前記ネットワークを介して前記特定時刻情報を受信して前記特定時刻に前記特定動作を実行する前記複数の応答端末と、を備えた撮像システムが実行させるプログラムであって、前記指示端末に対して、前記特定時刻情報を送信する前に、少なくとも前記指示端末が計時する時刻に対応した情報を含む時刻情報を前記複数の応答端末の各々へ送信させる第1送信ステップと、前記応答端末が前記時刻情報を受信した場合、前記応答端末に対して、前記応答端末が計時する時刻を前記時刻情報に合わせる時刻合わせステップと、前記指示端末に対して、前記特定時刻情報を送信させる第2送信ステップと、前記応答端末に対して、前記特定時刻に前記特定動作を実行させる特定動作ステップと、を含むことを特徴とする。
本発明によれば、複数の撮像装置を用いて撮影する場合であっても、同じタイミングで撮影することができるという効果を奏する。
以下、本発明を実施するための形態を図面とともに詳細に説明する。なお、以下の実施の形態により本発明が限定されるものではない。また、以下の説明において参照する各図は、本発明の内容を理解でき得る程度に形状、大きさ、および位置関係を概略的に示してあるに過ぎない。すなわち、本発明は、各図で例示された形状、大きさおよび位置関係のみに限定されるものではない。さらに、以下の説明では、操作端末の例として監視システムに用いられる操作端末を説明する。
(実施の形態1)
〔システムの概略構成〕
図1は、本発明の実施の形態1に係る撮像システムの概略構成を示す模式図である。図2は、本発明の実施の形態1に係る撮像システムの機能構成を示すブロック図である。
〔システムの概略構成〕
図1は、本発明の実施の形態1に係る撮像システムの概略構成を示す模式図である。図2は、本発明の実施の形態1に係る撮像システムの機能構成を示すブロック図である。
図1および図2に示す撮像システム1は、ユーザU1が把持する1つの指示端末2を用いて、複数の応答端末3a〜3hを同時に操作する。具体的には、撮像システム1は、特定時刻に複数の応答端末3a〜3hの各々に対して特定動作、例えば撮影、発光、音声出力、表示、録音および動画撮影のいずれを同時に行わせるものであり、指示端末2が計時する時刻に、複数の応答端末3a〜3hの各々が計時する時刻を指示端末2が計時する時刻に合わせた後に、特定時刻に複数の応答端末3a〜3hの各々に特定動作を同時に行わせる。さらに、指示端末2は、ユニキャスト(Unicast)によって指示端末2が計時する時刻に関する時刻情報を応答端末3a〜3hへ送信した後に、マルチキャスト(Multicast)によって特定時刻情報を送信する。ここでは、同時撮影の難しさゆえに、この利用シーンを強調しているが、もちろん、特定の指定時間に撮影するものであれば、同時でなくともよく、また、静止画撮影のみならず、連写、動画撮影にも応用でき、これらの画像に付与する時刻、時間情報を揃える用途にも役立つ。
また、指示端末2と複数の応答端末3a〜3hは、ネットワーク4を介して双方向に通信可能に接続される。具体的には、指示端末2と複数の応答端末3a〜3hは、所定の周波数帯域(例えば27MHz、40MHz、72MHz、73MHz、2.4GHz、5GHzや5.8GHz等の各国の無線規格に応じた周波数帯域)によって双方向に通信可能に接続される。なお、図1においては、複数の応答端末3a〜3hによって異なる視野で被写体O100を撮影する状況を示す。さらに、図1においては、応答端末の数を8つで説明しているが、少なくとも1つ以上あればよい。また、図2において、応答端末3a〜3hは、同一の構成のため、応答端末3aのみの構成について説明する。
さらにまた、指示端末2は、携帯電話である必要はなく、例えば無線通信な端末であってもよい。また、応答端末3a〜3hは、筒型の撮像装置である必要がなく、例えば撮像機能付き携帯電話、デジタルビデオカメラ、撮像機能を有するタブレット型携帯機器等の電子機器および内視鏡や顕微鏡のマイクロスコープであっても適用することができる。
〔指示端末の構成〕
まず、指示端末2の構成について説明する。図1および図2に示す指示端末2は、外部の機器と通信可能であり、電話およびメール以外に様々な機能を利用できる多機能な携帯電話等を用いて実現される。指示端末2は、第1撮像部21と、第1時計部22と、第1音声入出力部23と、第1発光部24と、第1表示部25と、第1操作部26と、第1記録部27と、第1通信部28と、第1制御部29と、を備える。
まず、指示端末2の構成について説明する。図1および図2に示す指示端末2は、外部の機器と通信可能であり、電話およびメール以外に様々な機能を利用できる多機能な携帯電話等を用いて実現される。指示端末2は、第1撮像部21と、第1時計部22と、第1音声入出力部23と、第1発光部24と、第1表示部25と、第1操作部26と、第1記録部27と、第1通信部28と、第1制御部29と、を備える。
第1撮像部21は、第1制御部29の制御のもと、被写体を撮像して画像データを生成し、この画像データを第1制御部29へ出力する。第1撮像部21は、複数のレンズ、シャッタおよび絞り等で構成された光学系、光学系が集光した被写体像を受光して画像データを生成するCCD(Charge Coupled Device)やCMOS(Complementary Metal Oxide Semiconductor)等の撮像素子、および画像データに対してA/D変換やゲイン調子等の処理を行う信号処理回路等を用いて構成される。
第1時計部22は、時刻を計時する計時機能や撮影日時を判定する判定機能を有する。第1時計部22は、例えば第1撮像部21によって撮像された画像データに時刻情報や日時データを付加するため、計時した時刻や判定した日時データを第1制御部29へ出力する。こちらは、指示端末2のため、電波時計やその他の情報で、正確に基準となる時刻を刻むことが好ましい。
第1音声入出力部23は、第1制御部29の制御のもと、外部からの音声を入力して音声データを生成して第1制御部29へ出力するとともに、第1制御部29から入力された音声データを再生して外部へ出力する。第1音声入出力部23は、音声が入力されるマイク、音声データを出力するスピーカ、音声データに対して増幅等を行うアンプおよび音声データに対してA/D変換やD/A変換を行う変換回路等を用いて構成される。
第1発光部24は、第1制御部29の制御のもと、第1撮像部21の撮影領域に向けて光を発光する。第1発光部24は、LED(Light Emitting Diode)ランプ等を用いて構成される。
第1表示部25は、第1制御部29の制御のもと、指示端末2に関する各種情報や画像データに対応する画像を表示する。第1表示部25は、液晶や有機EL(Electro Luminescence)等の表示パネルや駆動ドライバ等を用いて構成される。
第1操作部26は、指示端末2に関する各種の動作を指示する信号の入力を受け付け、この受け付けた信号を第1制御部29へ出力する。第1操作部26は、ボタン、スイッチおよびタッチパネル等を用いて構成される。
第1記録部27は、指示端末2に関する各種情報や画像データを記録する。第1記録部27は、指示端末2が実行するプログラムを記録するプログラム記録部271と、第1撮像部21が生成した画像データを記録する画像データ記録部272と、を有する。第1記録部27は、不揮発性メモリや揮発性メモリおよび外部から挿入可能な記録媒体等を用いて構成される。
第1通信部28は、第1制御部29の制御のもと、ネットワーク4を介して外部の機器または応答端末3a〜3hに情報を送信するとともに、外部の機器または応答端末3a〜3hからの情報を受信して第1制御部29へ出力する。第1通信部28は、所定の通信モジュールを用いて構成される。
第1制御部29は、指示端末2の各部を統括的に制御する。第1制御部29は、CPU(Central Processing Unit)等を用いて構成される。第1制御部29は、第1送信制御部291と、第1動作制御部292と、受信判定部293と、を有する。
第1送信制御部291は、応答端末3a〜3hの各々に対して、特定時刻を含む特定時刻情報を送信する前に、少なくとも第1時計部22が計時した時刻に対応した情報および第1時計部22が計時した時刻に合わせる指示を含む時刻情報を第1通信部28に送信させる。さらに、第1送信制御部291は、第1通信部28に対して、応答端末3a〜3hに時刻情報を同時に送信または順次送信させる。具体的には、第1送信制御部291は、ユニキャストまたはマルチキャストによって時刻情報を送信する。さらに、第1送信制御部291は、応答端末3a〜3hの各々に対して、特定時刻に特定動作を行わせるための特定時刻を含む特定時刻情報を第1通信部28に送信させる。
第1動作制御部292は、第1撮像部21、第1音声入出力部23および第1発光部24の動作を制御する。
受信判定部293は、応答端末3a〜3hの各々からの設定完了情報の受信の有無を判定し、この判定結果を第1送信制御部291へ出力する。
〔応答端末の構成〕
次に、応答端末3aの構成について説明する。応答端末3aは、第2撮像部31と、第2時計部32と、第2音声入出力部33と、第2操作部34と、第2記録部35と、第2通信部36と、第2制御部37と、を備える。
次に、応答端末3aの構成について説明する。応答端末3aは、第2撮像部31と、第2時計部32と、第2音声入出力部33と、第2操作部34と、第2記録部35と、第2通信部36と、第2制御部37と、を備える。
第2撮像部31は、第2制御部37の制御のもと、被写体を撮像して画像データを生成し、この画像データを第2制御部37へ出力する。第2撮像部31は、上述した第1撮像部21と同様に、光学系、撮像素子および信号処理回路等を用いて構成される。
第2時計部32は、時刻を計時する計時機能や撮影日時を判定する判定機能を有する。第2時計部32は、計時した時刻データや判定した日時データを第2制御部37へ出力する。
第2音声入出力部33は、第2制御部37の制御のもと、外部からの音声を入力して音声データを生成して第2制御部37へ出力するとともに、第2制御部37から入力された音声データを再生して外部へ出力する。第2音声入出力部33は、上述した第1音声入出力部23と同様に、マイク、スピーカ、アンプおよび変換回路等を用いて構成される。
第2操作部34は、応答端末3aに関する各種の動作を指示する信号の入力を受け付け、この受け付けた信号を第2制御部37へ出力する。第2操作部34は、上述した第1操作部26と同様に、ボタン、スイッチおよびタッチパネル等を用いて構成される。
第2記録部35は、応答端末3aに関する各種情報やデータを記録する。第2記録部35は、応答端末3aが実行するプログラムを記録するプログラム記録部351と、画像データを記録する画像データ記録部352と、を有する。第2記録部35は、上述した第1記録部27と同様に、不揮発性メモリや揮発性メモリおよび外部から挿入可能な記録媒体等を用いて構成される。
第2通信部36は、第2制御部37の制御のもと、ネットワーク4を介して指示端末2に画像データや時刻設定完了を示す情報を送信するとともに、指示端末2からの情報を受信して第2制御部37へ出力する。第2通信部36は、上述した第1通信部28と同様に、所定の通信モジュールを用いて構成される。
第2制御部37は、応答端末3aの各部を統括的に制御する。第2制御部37は、CPU等を用いて構成される。第2制御部37は、第2動作制御部373と、第2送信制御部371と、を有する。
第2送信制御部371は、第2時計部32が計時する時刻を指示端末2からの時刻情報に応じた時刻に合わせたことを示す設定完了情報を第2通信部36に送信させる。
時刻合わせ部372は、指示端末2から送信された時刻情報に基づいて、第2時計部32が計時する時刻を指示端末2の第1時計部22が計時した時刻に合わせる。このような時刻合わせが、いつなされたかとか、どこでなされたかとか、どの機器によってなされたかなどの情報を記録するようにしてもよい。それらの情報を撮影画像に記録できるようにしてもよい。これによって、時刻の信頼性が高まる。
第2動作制御部373は、第2撮像部31の動作を制御する。具体的には、第2動作制御部373は、第2通信部36を介して特定時刻情報を受信した場合、第2時計部32の時刻が特定時刻になった場合、第2撮像部31に撮影を実行させる。このような時刻合わせが、いつなされたかとか、どこでなされたかとか、どの機器によってなされたかなどの情報を撮影画像に記録できるようにしてもよい。これによって、撮影時刻の信頼性が高まる。
〔撮像システムの動作の概要〕
次に、撮像システム1の動作の概要について説明する。図3は、撮像システム1の動作の概要を模式的に示すタイミングチャートである。なお、図3では、説明を簡略化するため、指示端末2、応答端末3aおよび応答端末3bの各々の動作について説明する。なお、図3では、時刻のみを説明するが、時刻情報には日時データも含まれる。
次に、撮像システム1の動作の概要について説明する。図3は、撮像システム1の動作の概要を模式的に示すタイミングチャートである。なお、図3では、説明を簡略化するため、指示端末2、応答端末3aおよび応答端末3bの各々の動作について説明する。なお、図3では、時刻のみを説明するが、時刻情報には日時データも含まれる。
図3に示すように、指示端末2は、第1時計部22が計時する時刻(10:00:00)と異なる応答端末3aの時刻(10:00:05)および応答端末3bの時刻(10:00:10)に対して、第1時計部22が計時する時刻に合わせるため、ネットワーク4を介して第1時計部22が計時する時刻を含む時刻情報を応答端末3aおよび応答端末3bの各々へ送信する。具体的には、まず、指示端末2は、応答端末3aおよび応答端末3bの時刻を第1時計部22が計時する時刻(10:00:00)に合わせるため、第1時計部22が計時する時刻を含む時刻情報を応答端末3aへ送信する。この場合、応答端末3aは、時刻情報に含まれる第1時計部22が計時した時刻に基づいて、第2時計部32が計時する時刻(10:00:05)を第1時計部22が計時した時刻(10:00:00)に合わせた後、時刻情報に応じた時刻に合わせたことを示す設定完了情報を指示端末2へ送信する。
続いて、指示端末2は、ネットワーク4を介して第1時計部22が計時する時刻(10:00:05)を含む時刻情報を応答端末3bへ送信する。この場合、応答端末3bは、時刻情報に含まれる第1時計部22が計時した時刻に基づいて、第2時計部32が計時した時刻(10:00:10)を指示端末2の第1時計部22が計時した時刻(10:00:05)に合わせた後、時刻情報に応じた時刻に合わせたことを示す設定完了情報を指示端末2へ送信する。
その後、指示端末2は、応答端末3aおよび応答端末3bに対して、特定時刻(10:00:15)に応答端末3aおよび応答端末3bの各々を同時に撮影させるための特定時刻情報を送信する(10:00:10)。これにより、応答端末3aおよび応答端末3bは、特定時刻(10:00:15)に同時に被写体を撮影する。この結果、撮像システム1は、例えば図1に示す状況下において、応答端末3a〜3hを用いた場合、図4A〜図4Hに示すように、被写体O100に対して、視野が異なる複数の画像P1〜P8を同時に取得することができる。ここでは、同時記録について説明しているが、所定時間ずらしたり、それぞれ別の特定の時刻を撮影時刻に指定できるようにしてもよい。
〔指示端末の動作〕
次に、指示端末2の動作について説明する。図5は、指示端末2の動作を示すフローチャートである。
次に、指示端末2の動作について説明する。図5は、指示端末2の動作を示すフローチャートである。
図5に示すように、まず、第1操作部26に対して操作があった場合(ステップS101:Yes)において、機器特定撮影モードが選択されたとき(ステップS102:Yes)、指示端末2は、特定の機器と連携しながら撮影を行う機器特定撮影処理を実行する(ステップS103)。具体的には、図6に示すように、指示端末2は、第1表示部25がその他アイコンA1、連携撮影アイコンA2、メールアイコンA3および電話アイコンA4を表示している場合において、第1操作部26を介して連携撮影アイコンA2が選択された後、図7に示すように、第1表示部25が通信設定アイコンA21、機器特定撮影アイコンA22、複数同時撮影アイコンA23、再生アイコンA24および戻るアイコンA25を表示している場合において、機器特定撮影アイコンA22が選択されたとき、特定の機器と連携しながら撮影を行う機器特定撮影処理を実行する。なお、機器特定撮影処理の詳細は後述する。
また、図6において、その他アイコンA1は、指示端末2の各種設定の変更を指示する指示信号の入力を受け付け、連携撮影アイコンA2は、他の機器と連携しながら撮影を指示する指示信号の入力を付け、メールアイコンA3は、メールを作成して他の機器に送信を指示する指示信号の入力を受け付け、電話アイコンA4は、他の機器と通話を指示する指示信号の入力を受け付ける。さらにまた、図7において、通信設定アイコンA21は、外部の機器(例えば応答端末3a〜3h)と通信接続の設定を指示する指示信号の入力を受け付け、機器特定撮影アイコンA22は、特定の機器と連携しながら撮影を行う機器特定撮影モードの設定を指示する指示信号の入力を受け付け、複数同時撮影アイコンA23は、複数の機器と連携しながら同時に撮影を行う複数同時撮影モードの設定を指示する指示信号の入力を受け付け、再生アイコンA24は、第1記録部27に記録された画像データに対応する画像を再生する再生モードの設定を指示する指示信号の入力を受け付け、戻るアイコンA25は、最初の画面へ遷移する指示信号の入力を受け付ける。
ステップS104において、第1操作部26から終了の指示信号が入力された場合(ステップS104:Yes)、指示端末2は、本処理を終了する。これに対して、第1操作部26から終了の指示信号が入力されていない場合(ステップS104:No)、指示端末2は、上述したステップS101へ戻る。
ステップS102において、機器特定撮影モードが選択されていないとき(ステップS102:No)、指示端末2は、後述するステップS105へ移行する。
ステップS105において、第1操作部26を介して複数同時撮影モードが選択された場合(ステップS105:Yes)、指示端末2は、複数の応答端末3a〜3hと連携しながら同時に撮影する複数同時撮影処理を実行する(ステップS106)。なお、複数同時撮影処理の詳細は後述する。ステップS106の後、指示端末2は、ステップS104へ移行する。
ステップS105において、第1操作部26を介して複数同時撮影モードが選択されていない場合(ステップS105:No)、指示端末2は、その他の処理、例えば外部の機器と連携する連携処理や画像データの転送処理等を行う(ステップS107)。ステップS107の後、指示端末2は、ステップS104へ移行する。
〔機器特定撮影処理〕
次に、図5のステップS103において説明した機器特定撮影処理の詳細について説明する。図8は、機器特定撮影処理の概要を示すフローチャートである。なお、図8においては、特定の機器として応答端末3aと連携しながら撮影する場合について説明する。
次に、図5のステップS103において説明した機器特定撮影処理の詳細について説明する。図8は、機器特定撮影処理の概要を示すフローチャートである。なお、図8においては、特定の機器として応答端末3aと連携しながら撮影する場合について説明する。
図8に示すように、まず、指示端末2は、第1通信部28を介して応答端末3aに対して同期設定を行う(ステップS201)。具体的には、指示端末2は、第1通信部28を介して機器アドレスを送信するとともに、応答端末3aから機器アドレスに対応するパスワードを受信することによって同期設定を行う。
続いて、第1操作部26に対して撮影操作があった場合(ステップS202:Yes)、第1送信制御部291は、第1通信部28を介して応答端末3aに撮影指示を送信する(ステップS203)。
その後、応答端末3aから画像データを受信した場合(ステップS204:Yes)、第1制御部29は、第1表示部25に応答端末3aから受信した画像データに対応する画像を表示させる(ステップS205)。
続いて、第1操作部26を介して終了の指示信号が入力された場合(ステップS206:Yes)、指示端末2は、図5のメインルーチンへ戻る。これに対して、第1操作部26を介して終了の指示信号が入力されていない場合(ステップS206:No)、指示端末2は、上述したステップS202へ戻る。
ステップS202において、第1操作部26に対して撮影操作がなかった場合(ステップS202:No)、指示端末2は、ステップS206へ移行する。
ステップS204において、第1通信部28を介して応答端末3aから画像データを受信していない場合(ステップS204:No)、指示端末2は、応答端末3aから画像データを受信するまで待機する。このように、各応答端末3a〜3hで得られた画像の構図などが確認可能となる。これによってセッティングなどが正確にできる。
〔複数同時撮影処理〕
次に、図5のステップS106において説明した複数同時撮影処理について説明する。図9は、複数同時撮影処理の概要を示すフローチャートである。なお、図9においては、複数の機器として応答端末3a〜3hと連携しながら同時に撮影する場合について説明する。
次に、図5のステップS106において説明した複数同時撮影処理について説明する。図9は、複数同時撮影処理の概要を示すフローチャートである。なお、図9においては、複数の機器として応答端末3a〜3hと連携しながら同時に撮影する場合について説明する。
図9に示すように、まず、第1送信制御部291は、第2時計部32が計時する時刻と応答端末3a〜3hの各々との時刻を合わせる時刻合わせ通信を開始する(ステップS301)。具体的には、第1送信制御部291は、第1通信部28を介して応答端末3a〜3hの各々に、第1時計部22が計時した時刻を含む時刻情報を順次送信するとともに、応答端末3a〜3hの各々から設定完了情報を受信する。
続いて、受信判定部293は、指示端末2と連携する応答端末3a〜3hの各々の設定が終了したか否かを判定する(ステップS302)。具体的には、受信判定部293は、応答端末3a〜3hの各々から設定完了情報を受信したか否かを判定する。受信判定部293によって指示端末2と連携する応答端末3a〜3hの各々の設定が終了したと判定された場合(ステップS302:Yes)、指示端末2は、後述するステップS303へ移行する。これに対して、受信判定部293によって指示端末2と連携する応答端末3a〜3hの各々の設定が終了していないと判定された場合(ステップS302:No)、指示端末2は、この判断を続ける。これによって、各応答端末3a〜3hが、正しく反応したかを判断しながらの、確実な設定が可能となる。何らかの通信障害があっても、各応答端末3a〜3hを順次設定していくので、全応答端末3a〜3hの同期を、時間をかけてでも丁寧に取ることができる。このように、この制御によって各応答端末3a〜3hの設定を正しく行うための下準備ができ、後は、連携した制御が容易になる。
ステップS303において、第1制御部29は、第1表示部25にライブビュー画像を表示させる。具体的には、図10に示すように、第1制御部29は、第1表示部25に第1撮像部21によって生成された画像データに対応するライブビュー画像LV1を表示させる。この場合、第1制御部29は、応答端末3a〜3hに対する時刻合わせの設定完了を示す設定完了アイコンA221、撮影の指示信号の入力を受け付ける撮影アイコンA222および戻るアイコンA25を表示させる。これにより、ユーザは、応答端末3a〜3hに対する撮影準備が完了したことを直感的に把握することができる。なお、この画像は、第1撮像部21での撮像時の位置や方位や姿勢によって、各端末がどの表示に対応するかがわかるような、画像データに座標情報や、端末位置情報を関連づけて持ってもよい。
続いて、第1操作部26を介して第1表示部25が表示する撮影アイコンA222が操作された場合(ステップS304:Yes)、第1送信制御部291は、第1通信部28を介して応答端末3a〜3hの各々に特定時刻情報を同時に送信する(ステップS305)。すでに、時刻合わせが出来ているので、この通信は、トリガ的な通信となって、きっかけを作れば良いので、何度行ってもよく、何かの障害で通信が出来ない端末があっても、何度か繰り返せば、同時撮影が可能となる。このように、適切な通信方式を利用して、順次行う下準備と、同時撮影命令を行うことによって、確度の高い同時撮影を行っている。同時撮影命令の結果は受信した画像で確認可能で、駄目な場合は、引き続き、同時撮影命令を繰り返せば良い。すでに済んだ同期は省略できる。
続いて、応答端末3a〜3hの各々から画像データを受信した場合(ステップS306:Yes)、第1制御部29は、第1表示部25に応答端末3a〜3hの各々から受信した複数の画像データそれぞれに対応する複数の画像を表示させる(ステップS307)。具体的には、図11に示すように、第1制御部29は、第1表示部25に応答端末3a〜3hの各々から受信した複数の画像データそれぞれに対応する複数の画像P11〜P18を表示させる。これにより、ユーザは、応答端末3a〜3hの撮影結果を把握することができる。なお、図11において、第1制御部29は、画像P11〜P18を一覧表示しているが、例えば第1制御部29は、指示端末2が受信した画像データの順に第1表示部25に表示させてもよい。もちろん、第1制御部29は、応答端末3a〜3hの位置を反映して画像P11〜P18を第1表示部25に表示させてもよい。このような表示は、各応答端末3a〜3hの位置情報や方位情報から位置と向きを合わせて、図10のLV1に隣接させて表示させてもよい。LV1部に、座標と応答端末位置の関係が記録されていれば可能で、また、これ以外にも、得られた画像を分析して、どの画像がどの端末で得られたものかを分類してもよい。そのほか、得られた画像を分析して3D化したりしてわかりやすく表示してもよい。
その後、第1制御部29は、応答端末3a〜3hの各々から受信した複数の画像データを第1記録部27に記録する(ステップS308)。
続いて、第1操作部26から複数同時撮影モードを終了する指示信号が入力された場合(ステップS309:Yes)、指示端末2は、図5のメインルーチンへ戻る。これに対して、第1操作部26から複数同時撮影モードを終了する指示信号が入力されていない場合(ステップS309:No)、指示端末2は、上述したステップS301へ戻る。
ステップS304において、第1操作部26を介して第1表示部25が表示する撮影アイコンA222が操作されていない場合(ステップS304:No)、指示端末2は、上述したステップS303へ戻る。
ステップS306において、応答端末3a〜3hの各々から画像データを受信していない場合(ステップS306:No)、指示端末2は、応答端末3a〜3hの全てから画像データを受信するまで、この判断を続ける。
〔応答端末の動作〕
次に、応答端末3aの動作について説明する。図12は、応答端末3aの動作を示すフローチャートである。なお、図12においては、応答端末3aについて説明するが、他の応答端末3b〜3hも同様の動作を行う。
次に、応答端末3aの動作について説明する。図12は、応答端末3aの動作を示すフローチャートである。なお、図12においては、応答端末3aについて説明するが、他の応答端末3b〜3hも同様の動作を行う。
図12に示すように、指示端末2から通信要求があった場合(ステップS401:Yes)、応答端末3aは、後述するステップS402へ移行する。これに対して、指示端末2から通信要求がなかった場合(ステップS401:No)、応答端末3aは、後述するステップS404へ移行する。
ステップS402において、指示端末2からの通信要求が機器特定撮影モードである場合(ステップS402:Yes)、応答端末3aは、機器特定撮影設定処理を実行する(ステップS403)。なお、機器特定撮影設定処理の詳細は後述する。
続いて、第2操作部34から終了の指示信号が入力された場合(ステップS404:Yes)、応答端末3aは、本処理を終了する。これに対して、第2操作部34から終了の指示信号が入力されていない場合(ステップS404:No)、応答端末3aは、上述したステップS401へ戻る。
ステップS402において、指示端末2からの通信要求が機器特定撮影モードでない場合(ステップS402:No)、応答端末3aは、後述するステップS405へ移行する。
ステップS405において、指示端末2からの通信要求が複数同時撮影モードである場合(ステップS405:Yes)、応答端末3aは、他の応答端末3b〜3hと連携しながら被写体を同時に撮影する複数同時撮影設定処理を実行する(ステップS406)。なお、複数同時撮影設定処理の詳細は後述する。ステップS406の後、応答端末3aは、ステップS404へ移行する。
ステップS405において、指示端末2からの通信要求が複数同時撮影モードでない場合(ステップS405:No)、応答端末3aは、その他の処理、例えば、第2通信部36を介して画像データを送信する処理を行う(ステップS407)。ステップS407の後、応答端末3aは、ステップS404へ移行する。
〔機器特定撮影設定処理〕
次に、図12のステップS403において説明した機器特定撮影設定処理の詳細について説明する。図13は、機器特定撮影設定処理の概要を示すフローチャートである。
次に、図12のステップS403において説明した機器特定撮影設定処理の詳細について説明する。図13は、機器特定撮影設定処理の概要を示すフローチャートである。
図13に示すように、まず、応答端末3aは、第2通信部36を介して指示端末2から送信された機器アドレスに対応するパスワードを送信することによって同期設定を行う(ステップS501)。
続いて、第2動作制御部373は、第2撮像部31に撮像を実行させる(ステップS502)。
その後、第2送信制御部371は、第2通信部36に第2撮像部31によって生成された画像データを指示端末2へ送信させる(ステップS503)。
続いて、第2通信部36を介して指示端末2から撮影を指示する撮影指示信号を受信した場合(ステップS504:Yes)、第2動作制御部373は、第2撮像部31に撮影を実行させる(ステップS505)。
その後、第2送信制御部371は、第2通信部36に第2撮像部31によって生成された画像データを指示端末2に送信させる(ステップS506)。
続いて、第2通信部36を介して指示端末2から機器特定撮影モードを終了する指示信号が入力された場合(ステップS507:Yes)、応答端末3aは、図12のメインルーチンへ戻る。これに対して、第2通信部36を介して指示端末2から機器特定撮影モードを終了する指示信号が入力されていない場合(ステップS507:No)、応答端末3aは、上述したステップS502へ戻る。
ステップS504において、第2通信部36を介して指示端末2から撮影を指示する撮影指示信号を受信していない場合(ステップS504:No)、応答端末3aは、ステップS507へ移行する。
〔複数同時撮影設定処理〕
次に、図12のステップS406において説明した複数同時撮影設定処理の詳細について説明する。図14は、複数同時撮影設定処理の概要を示すフローチャートである。
次に、図12のステップS406において説明した複数同時撮影設定処理の詳細について説明する。図14は、複数同時撮影設定処理の概要を示すフローチャートである。
図14に示すように、まず、第2通信部36を介して指示端末2から時刻情報を受信した場合(ステップS601:Yes)、第2制御部37は、第2時計部32の時刻を時刻情報に応じた時刻に合わせる(ステップS602)。
続いて、第2制御部37は、第2通信部36に第2時計部32の時刻合わせが完了したことを示す設定完了情報を送信させる(ステップS603)。ステップS603の後、応答端末3aは、上述したステップS601へ戻る。
ステップS601において、第2通信部36を介して指示端末2から時刻情報を受信していない場合(ステップS601:No)、応答端末3aは、後述するステップS604へ移行する。
ステップS604において、第2通信部36を介して特定時刻情報を受信した場合(ステップS604:Yes)、応答端末3aは、後述するステップS605へ移行する。これに対して、第2通信部36を介して特定時刻情報を受信していない場合(ステップS604:No)、応答端末3aは、上述したステップS601へ戻る。
ステップS605において、第2時計部32が計時する時刻が撮影時刻になった場合(ステップS605:Yes)、第2動作制御部373は、第2撮像部31に撮影を実行させる(ステップS606)。
続いて、第2送信制御部371は、第2通信部36に第2撮像部31によって生成された画像データを指示端末2へ送信させる(ステップS607)。ステップS607の後、応答端末3aは、図12のメインルーチンへ戻る。
ステップS605において、第2時計部32が計時する時刻が撮影時刻になっていない場合(ステップS605:No)、応答端末3aは、第2時計部32が計時する時刻が撮影時刻になるまで、この判断を続ける。
以上説明した本発明の実施の形態1によれば、複数の応答端末3a〜3hを用いて撮影する場合であっても、同じタイミング、もしくは、それぞれ指定したタイミングで撮影することができる。
(実施の形態2)
次に、本発明の実施の形態2について説明する。本実施の形態2に係る撮像システムは、上述した実施の形態1に係る撮像システムと同一の構成を有し、撮像システムが実行する動作が異なる。具体的には、本実施の形態2に係る指示端末が実行する複数同時撮影処理および応答端末が実行する複数同時撮影設定処理が異なる。以下においては、本実施の形態2に係る撮像システムの動作の概略を説明した後に、本実施の形態2に係る指示端末が実行する複数同時撮影処理および応答端末が実行する複数同時撮影設定処理について説明する。なお、上述した実施の形態1に係る撮像システム1と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
次に、本発明の実施の形態2について説明する。本実施の形態2に係る撮像システムは、上述した実施の形態1に係る撮像システムと同一の構成を有し、撮像システムが実行する動作が異なる。具体的には、本実施の形態2に係る指示端末が実行する複数同時撮影処理および応答端末が実行する複数同時撮影設定処理が異なる。以下においては、本実施の形態2に係る撮像システムの動作の概略を説明した後に、本実施の形態2に係る指示端末が実行する複数同時撮影処理および応答端末が実行する複数同時撮影設定処理について説明する。なお、上述した実施の形態1に係る撮像システム1と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
〔撮像システムの動作の概要〕
図15は、本実施の形態2に係る撮像システム1の動作の概要を模式的に示すタイミングチャートである。なお、図15では、説明を簡略化するため、指示端末2と、応答端末3aおよび応答端末3bの各々の動作について説明する。
図15は、本実施の形態2に係る撮像システム1の動作の概要を模式的に示すタイミングチャートである。なお、図15では、説明を簡略化するため、指示端末2と、応答端末3aおよび応答端末3bの各々の動作について説明する。
図15に示すように、指示端末2は、第1時計部22が計時する時刻(10:00:00)と異なる応答端末3aの時刻(10:00:05)および応答端末3bの時刻(10:00:10)の各々を、第1時計部22が計時する時刻に合わせるため、ネットワーク4を介して第1時計部22が計時した時刻を含む時刻情報を応答端末3aおよび応答端末3bの各々へ送信する。具体的には、まず、指示端末2は、ネットワーク4を介して第1時計部22が計時した時刻(10:00:00)に合わせるため、第1時計部22が計時した時刻を含む時刻情報を応答端末3aへ送信する。この場合、応答端末3aは、第2時計部32が計時する時刻(10:00:05)を第1時計部22が計時した時刻(10:00:00)に合わせた後に、第1時計部22が計時した時刻に合わせたことを示す設定完了情報を指示端末2へ送信する。
続いて、指示端末2は、ネットワーク4を介して応答端末3aの第2時計部32が計時する時刻(10:00:05)に合わせるため、時刻情報を応答端末3bへ送信する。この場合、応答端末3bは、第2時計部32が計時する時刻(10:00:15)を第1時計部22が計時した時刻(10:00:05)に合わせた後、設定完了情報を指示端末2へ送信する。
その後、指示端末2は、ネットワーク4を介して応答端末3aおよび応答端末3bの各々に撮影指示信号を含む特定時刻情報を同時に送信する。これにより、応答端末3aおよび応答端末3bは、特定時刻(10:00:10)に同時に被写体を撮像することができる。
〔複数同時撮影処理〕
次に、本実施の形態2に係る指示端末2が実行する複数同時撮影処理について説明する。図16は、本実施の形態2に係る指示端末2が実行する複数同時撮影処理の概要を示すフローチャートである。
次に、本実施の形態2に係る指示端末2が実行する複数同時撮影処理について説明する。図16は、本実施の形態2に係る指示端末2が実行する複数同時撮影処理の概要を示すフローチャートである。
図16において、ステップS701およびステップS702は、上述した図9のステップS301およびステップS302それぞれに対応する。
ステップS703において、第1送信制御部291は、応答端末3a〜3hの各々に同時に撮影を指示する撮影指示信号を送信する。
ステップS704〜ステップS707は、上述した図9のステップS306〜ステップS309それぞれに対応する。ステップS707の後、指示端末2は、図5のメインルーチンへ戻る。
〔複数同時撮影設定処理〕
次に、本実施の形態2に係る応答端末3aが実行する複数同時撮影設定処理について説明する。図17は、本実施の形態2に係る応答端末3aが実行する複数同時撮影設定処理の概要を示すフローチャートである。ステップS801〜ステップS804は、上述した図14のステップS601〜ステップS604それぞれに対応する。ステップS805およびステップS806は、上述した図14のステップS606およびステップS607それぞれに対応する。ステップS806の後、応答端末3aは、上述した図12のメインルーチンへ戻る。
次に、本実施の形態2に係る応答端末3aが実行する複数同時撮影設定処理について説明する。図17は、本実施の形態2に係る応答端末3aが実行する複数同時撮影設定処理の概要を示すフローチャートである。ステップS801〜ステップS804は、上述した図14のステップS601〜ステップS604それぞれに対応する。ステップS805およびステップS806は、上述した図14のステップS606およびステップS607それぞれに対応する。ステップS806の後、応答端末3aは、上述した図12のメインルーチンへ戻る。
以上説明した本発明の実施の形態2によれば、複数の応答端末3a〜3hを用いて撮影する場合であっても、同じタイミング、もしくは、それぞれ指定したタイミングで撮影することができる。
(実施の形態3)
次に、本発明の実施の形態3について説明する。本実施の形態3は、上述した実施の形態1に係る撮像システム1と同一の構成を有し、撮像システムが実行する動作が異なる。具体的には、本実施の形態3に係る指示端末が実行する複数同時撮影処理および応答端末が実行する複数同時撮影設定処理が異なる。以下においては、本実施の形態3に係る撮像システムの動作の概略を説明した後に、本実施の形態3に係る指示端末が実行する複数同時撮影処理および応答端末が実行する複数同時撮影設定処理について説明する。なお、上述した実施の形態1に係る撮像システム1と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
次に、本発明の実施の形態3について説明する。本実施の形態3は、上述した実施の形態1に係る撮像システム1と同一の構成を有し、撮像システムが実行する動作が異なる。具体的には、本実施の形態3に係る指示端末が実行する複数同時撮影処理および応答端末が実行する複数同時撮影設定処理が異なる。以下においては、本実施の形態3に係る撮像システムの動作の概略を説明した後に、本実施の形態3に係る指示端末が実行する複数同時撮影処理および応答端末が実行する複数同時撮影設定処理について説明する。なお、上述した実施の形態1に係る撮像システム1と同一の構成には同一の符号を付して説明を省略する。
〔撮像システムの動作の概要〕
図18は、本実施の形態3に係る撮像システム1の動作の概要を示すシーケンス図である。図18においては、Bluetooth(登録商標)規定の機器検索(ディスカバリ)時のモード情報等が含まれる。また、図18において、ServiceUUIDは、Bluetooth規定のServiceを識別するためのユニークIDであり、本実施の形態3では、時刻情報を示すユニークIDである。さらに、Timeは、時刻(年/月/日/時/分/秒)とする。
図18は、本実施の形態3に係る撮像システム1の動作の概要を示すシーケンス図である。図18においては、Bluetooth(登録商標)規定の機器検索(ディスカバリ)時のモード情報等が含まれる。また、図18において、ServiceUUIDは、Bluetooth規定のServiceを識別するためのユニークIDであり、本実施の形態3では、時刻情報を示すユニークIDである。さらに、Timeは、時刻(年/月/日/時/分/秒)とする。
図18に示すように、指示端末2は、一定送信間隔で一定送信回数繰り返し同一内容の時刻情報(例えばAdvertising Packet)を応答端末3a〜3cの各々へ同報送信する。応答端末3a〜3cの各々は、時刻情報の受信回数をカウントし、このカウントした受信回数に応じて時刻を設定する。具体的には、応答端末3a〜3cの各々は、図19に示す受信パターンテーブルT1に応じて、時刻を設定する。例えば、受信パターンテーブルT1に示すように、応答端末3aが全ての時刻情報を受信できた場合、総送信回数から1を減算した値に対して送信間隔を乗算した値を加算することによって時刻を設定する。
図20は、応答端末3aが全ての時刻情報を受信できた場合における時刻の設定方法を模式的に説明する図である。図20において、指示端末2による時刻情報の送信間隔を20ms、送信回数を3回、時刻情報を2015/12/12/10/30/00/00として説明する。
図20に示すように、時刻合わせ部372は、1回目に受信した時刻t1を起点(10:30:00:00)に、時刻t2および時刻t3それぞれで時刻情報を受信できた場合、総送信回数(3)から1を減算した値(2)に対して送信間隔(20ms)を乗算した値を加算することによって時刻(10:30:00:40)を設定する。
図21は、応答端末3aが連続して時刻情報を受信できた場合における時刻の設定方法を模式的に説明する図である。図21において、指示端末2による時刻情報の送信間隔を20ms、送信回数を3回、時刻情報を2015/12/12/10/30/00/00として説明する。
図21に示すように、時刻合わせ部372は、Case1またはCase2のどちらのパターンで受信したか否かを判断することができないため、1回目に受信した時刻と2回目に受信した時刻の中間点(10:30:00:10)を起点に、総送信回数(3)から1を減算した値(2)に対して送信間隔(20ms)を乗算した値を加算することによって時刻(10:30:00:50)を設定する。例えば、Case1の場合、時刻合わせ部372は、1回目に受信した時刻t11と2回目に受信した時刻t13の中間点である時刻t12(10:30:00:10)を起点に、総送信回数(3)から1を減算した値(2)に対して送信間隔(20ms)を乗算した値を加算することによって時刻t14(10:30:00:50)を設定する。なお、応答端末3aは、正確が要求される場合、時刻設定を失敗としてもよい。
図22は、応答端末3aが時刻情報を総回数のうち2回受信できた場合における時刻の設定方法を模式的に説明する図である。図22において、指示端末2による時刻情報の送信間隔を20ms、送信回数を3回、時刻情報を2015/12/12/10/30/00/00として説明する。
図22に示すように、時刻合わせ部372は、1回目に時刻情報を受信した時刻(10:30:00:00)を起点に、総送信回数(3)から1を減算した値(2)に対して送信間隔(20ms)を乗算した値を加算することによって時刻(10:30:00:40)を設定する。具体的には、時刻合わせ部372は、1回目に時刻情報を受信した時刻t21(10:30:00:00)を起点に、総送信回数(3)から1を減算した値(2)に対して送信間隔(20ms)を乗算した値を加算することによって時刻t23(10:30:00:40)を設定する。なお、応答端末3aは、2回以上受信できなかった場合、時刻設定を失敗として警告するようにしてもよい。
〔複数同時撮影処理〕
次に、指示端末2が実行する複数同時撮影処理について説明する。図23は、指示端末2が実行する複数同時撮影処理の概要を示すフローチャートである。
次に、指示端末2が実行する複数同時撮影処理について説明する。図23は、指示端末2が実行する複数同時撮影処理の概要を示すフローチャートである。
図23に示すように、まず、第1送信制御部291は、第1時計部22が計時した現在の時刻を含む時刻情報をAdvertisingパケットに設定する(ステップS901)。
続いて、第1送信制御部291は、送信回数を初期化(送信回数=0)し(ステップS902)、応答端末3a〜3hに対して、Advertisingパケットを第1通信部28に送信させる(ステップS903)。
その後、送信間隔時間が経過した場合(ステップS904:Yes)、指示端末2は、後述するステップS905へ移行する。これに対して、送信間隔時間が経過していない場合(ステップS904:No)、指示端末2は、この判断を続ける。
ステップS905において、第1送信制御部291は、送信回数をカウントアップする。具体的には、第1送信制御部291は、送信回数を示すフラグをインクリメントする。
続いて、送信回数が総送信回数となった場合(ステップS906:Yes)、指示端末2は、後述するステップS907へ移行する。これに対して、送信回数が総送信回数となっていない場合(ステップS906:No)、指示端末2は、上述したステップS903へ戻る。
ステップS907〜ステップS913は、上述した図9のステップS303〜ステップS309それぞれに対応する。
〔複数同時撮影設定処理〕
次に、本実施の形態3に係る応答端末3aが実行する複数同時撮影設定処理について説明する。図24は、本実施の形態3に係る応答端末3aが実行する複数同時撮影設定処理の概要を示すフローチャートである。
次に、本実施の形態3に係る応答端末3aが実行する複数同時撮影設定処理について説明する。図24は、本実施の形態3に係る応答端末3aが実行する複数同時撮影設定処理の概要を示すフローチャートである。
図24に示すように、まず、第2通信部36は、パッシブスキャンを開始する(ステップS921)。
続いて、第2送信制御部371は、Advertisingパケットの連続受信回数のカウントを初期化し(ステップS922)、タイムアウトを開始する(ステップS923)。
その後、第2通信部36がネットワーク4を介して指示端末2からAdvertisingパケットを受信した場合(ステップS924:Yes)、応答端末3aは、後述するステップS925へ移行する。これに対して、第2通信部36がネットワーク4を介して指示端末2からAdvertisingパケットを受信していない場合(ステップS924:No)、応答端末3aは、後述するステップS930へ移行する。
ステップS925において、Advertisingパケットに含まれる指示が時刻設定を指示している場合(ステップS925:Yes)、応答端末3aは、後述するステップS926へ移行する。これに対して、Advertisingパケットに含まれる指示が時刻設定を指示していない場合(ステップS925:No)、応答端末3aは、後述するステップS930へ移行する。
ステップS926において、連続受信判定タイマが送信間隔より大きい場合(ステップS926:Yes)、第2送信制御部371は、連続受信回数のカウントをクリアする(ステップS927)。ステップS927の後、応答端末3aは、後述するステップS928へ移行する。
ステップS926において、連続受信判定タイマが送信間隔より大きくない場合(ステップS926:No)、応答端末3aは、後述するステップS928へ移行する。
続いて、第2送信制御部371は、連続受信の判定タイマを開始し(ステップS928)、連続受信回数のカウントをアップする(ステップS929)。
その後、指示端末2からAdvertisingパケットを受信する時間がタイムアウトした場合(ステップS930:Yes)、応答端末3aは、後述するステップS931へ移行する。これに対して、指示端末2からAdvertisingパケットを受信する時間がタイムアウトしていない場合(ステップS930:No)、応答端末3aは、上述したステップS924へ戻る。
ステップS931において、時刻合わせ部372は、指示端末2から連続受信した回数に応じて第2時計部32が計時する現在時刻を設定する。具体的には、上述した図19の受信パターンテーブルT1を参照して、連続受信した回数に応じた現在時刻を設定する。
ステップS932〜ステップS935は、上述した図14のステップS604〜ステップS607それぞれに対応する。ステップS935の後、応答端末3aは、図12のメインルーチンへ戻る。
以上説明した本発明の実施の形態3によれば、複数の応答端末3a〜3hを用いて撮影する場合であっても、同じタイミングで撮影することができる。もちろん、特定の指示されたタイミングで、複数の撮影を行う用途なら応用ができ、必ずしも同じタイミングである必要はない。
(その他の実施の形態)
また、本発明に係る撮像装置は、デジタルスチイルカメラ以外にも、デジタルビデオカメラ、撮像機能を有するタブレット型携帯機器等の電子機器および内視鏡や顕微鏡で撮像された医療用、産業用分野の画像データに対応する画像を表示する表示装置等にも適用することができる。
また、本発明に係る撮像装置は、デジタルスチイルカメラ以外にも、デジタルビデオカメラ、撮像機能を有するタブレット型携帯機器等の電子機器および内視鏡や顕微鏡で撮像された医療用、産業用分野の画像データに対応する画像を表示する表示装置等にも適用することができる。
また、本発明に係る撮像装置に実行させるプログラムは、インストール可能な形式または実行可能な形式のファイルデータでCD−ROM、フレキシブルディスク(FD)、CD−R、DVD(Digital Versatile Disk)、USB媒体、フラッシュメモリ等のコンピュータで読み取り可能な記録媒体に記録されて提供される。
また、本発明に係る撮像装置に実行させるプログラムは、インターネット等のネットワークに接続されたコンピュータ上に格納し、ネットワーク経由でダウンロードさせることにより提供するように構成してもよい。さらに、本発明に係る撮像装置に実行させるプログラムをインターネット等のネットワーク経由で提供または配布するように構成してもよい。
なお、本明細書におけるフローチャートの説明では、「まず」、「その後」、「続いて」等の表現を用いてステップ間の処理の前後関係を明示していたが、本発明を実施するために必要な処理の順序は、それらの表現によって一意的に定められるわけではない。すなわち、本明細書で記載したフローチャートにおける処理の順序は、矛盾のない範囲で変更することができる。
このように、本発明は、ここでは記載していない様々な実施の形態を含みうるものであり、特定される技術的思想の範囲内で種々の設計変更等を行うことが可能である。
1・・・撮像システム;2・・・指示端末;3a〜3h・・・応答端末;4・・・ネットワーク;21・・・第1撮像部;22・・・第1時計部;23・・・第1音声入出力部;24・・・第1発光部;25・・・第1表示部;26・・・第1操作部;27・・・第1記録部;28・・・第1通信部;29・・・第1制御部;31・・・第2撮像部;32・・・第2時計部;33・・・第2音声入出力部;34・・・第2操作部;35・・・第2記録部;36・・・第2通信部;37・・・第2制御部;271,351・・・プログラム記録部;272,352・・・画像データ記録部;291・・・第1送信制御部;292・・・第1動作制御部;293・・・受信判定部;371・・・第2送信制御部;372・・・時刻合わせ部;373・・・第2動作制御部
Claims (12)
- ネットワークを介して特定時刻に複数の応答端末の各々に対して特定動作を行わせるための特定時刻情報を前記複数の応答端末の各々へ送信する指示端末と、前記ネットワークを介して前記特定時刻情報を受信して前記特定時刻に前記特定動作を実行する前記複数の応答端末と、を備えた撮像システムであって、
前記指示端末は、
前記特定時刻情報を送信する前に、少なくとも前記指示端末が計時する時刻に対応した情報を含む時刻情報を前記複数の応答端末の各々へ送信し、
前記応答端末は、
前記時刻情報を受信した場合において、前記応答端末が計時する時刻を前記時刻情報に合わせた後に、前記特定時刻情報を受信したとき、前記特定時刻に前記特定動作を実行することを特徴とする撮像システム。 - 前記指示端末は、前記複数の応答端末の各々に対して、前記時刻情報を同時に送信することを特徴とする請求項1に記載の撮像システム。
- 前記指示端末は、前記複数の応答端末の各々に対して、前記時刻情報を順次送信することを特徴とする請求項1に記載の撮像システム。
- 前記指示端末は、前記複数の応答端末の各々に対して、前記時刻情報を所定の間隔で繰り返し送信することを特徴とする請求項1に記載の撮像システム。
- 前記応答端末は、前記時刻情報を受信した回数に応じて、前記応答端末が計時する時刻を前記時刻情報に合わせることを特徴とする請求項4に記載の撮像システム。
- 前記応答端末は、前記応答端末が計時する時刻を前記時刻情報に合わせたことを示す設定完了情報を前記指示端末へ送信することを特徴とする請求項1〜5のいずれか一つに記載の撮像システム。
- 前記指示端末は、前記複数の応答端末の各々から前記設定完了情報を受信した場合、前記特定時刻情報を前記複数の応答端末の各々へ送信することを特徴とする請求項6に記載の撮像システム。
- 前記特定動作は、撮像、発光、音声出力、表示、録音および動画撮影のいずれかであることを特徴とする請求項1〜7のいずれか一つに記載の撮像システム。
- ネットワークを介して特定時刻に複数の応答端末の各々に対して特定動作を行わせるための特定時刻情報を前記複数の応答端末の各々へ送信する指示端末であって、
前記ネットワークを介して前記複数の応答端末と通信可能な第1通信部と、
時刻を計時する第1時計部と、
前記第1通信部に対して、前記特定時刻情報を送信する前に、少なくとも前記指示端末が計時する時刻に対応した情報を含む時刻情報を前記複数の応答端末の各々へ送信させる第1送信制御部と、
を備えたことを特徴とする指示端末。 - ネットワークを介して特定時刻に他の機器と連携して特定動作を行う応答端末であって、
特定時刻に前記特定動作を行わせるための特定時刻情報を送信する指示端末からの情報を受信するとともに、前記指示端末へ情報を送信する第2通信部と、
時刻を計時する第2時計部と、
前記指示端末が計時する時刻に対応した情報を含む時刻情報を前記第2通信部が受信した場合、前記第2時計部が計時する時刻を前記時刻情報に合わせる時刻合わせ部と、
前記指示端末から前記特定時刻情報を前記第2通信部が受信した場合、当該応答端末に前記特定動作を実行させる第2動作制御部と、
を備えたことを特徴とする応答端末。 - ネットワークを介して特定時刻に複数の応答端末の各々に対して特定動作を行わせるための特定時刻情報を前記複数の応答端末の各々へ送信する指示端末と、前記ネットワークを介して前記特定時刻情報を受信して前記特定時刻に前記特定動作を実行する前記複数の応答端末と、を備えた撮像システムが実行する撮像方法であって、
前記指示端末に対して、前記特定時刻情報を送信する前に、少なくとも前記指示端末が計時する時刻に対応した情報を含む時刻情報を前記複数の応答端末の各々へ送信させる第1送信ステップと、
前記応答端末が前記時刻情報を受信した場合、前記応答端末に対して、前記応答端末が計時する時刻を前記時刻情報に合わせる時刻合わせステップと、
前記指示端末に対して、前記特定時刻情報を送信させる第2送信ステップと、
前記応答端末に対して、前記特定時刻に前記特定動作を実行させる特定動作ステップと、
を含むことを特徴とする撮像方法。 - ネットワークを介して特定時刻に複数の応答端末の各々に対して特定動作を行わせるための特定時刻情報を前記複数の応答端末の各々へ送信する指示端末と、前記ネットワークを介して前記特定時刻情報を受信して前記特定時刻に前記特定動作を実行する前記複数の応答端末と、を備えた撮像システムが実行させるプログラムであって、
前記指示端末に対して、前記特定時刻情報を送信する前に、少なくとも前記指示端末が計時する時刻に対応した情報を含む時刻情報を前記複数の応答端末の各々へ送信させる第1送信ステップと、
前記応答端末が前記時刻情報を受信した場合、前記応答端末に対して、前記応答端末が計時する時刻を前記時刻情報に合わせる時刻合わせステップと、
前記指示端末に対して、前記特定時刻情報を送信させる第2送信ステップと、
前記応答端末に対して、前記特定時刻に前記特定動作を実行させる特定動作ステップと、
を含むことを特徴とするプログラム。
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