JP2018037094A - 情報処理装置、情報処理方法及び情報処理プログラム - Google Patents
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Abstract
【解決手段】本願に係る情報処理装置は、取得部と、更新部とを有する。取得部は、音声対話を用いるユーザの発話に関する発話情報に対する応答として選択され、画面上に表示された情報がユーザにより指定された回数を取得する。更新部は、取得部により取得した回数に基づいて、ユーザの発話に対する応答を選択する際の音声対話に関する評価を更新する。例えば、取得部は、ユーザにより広告が指定された回数を取得する。そして、更新部は、取得部により取得した回数に基づいて、ユーザが指定した広告に関連する音声対話に関する評価を更新する。
【選択図】図4
Description
ここで、図2を用いて、応答生成サーバ100が用いる判定ツリーについて説明する。図2は、実施形態に係る判定ツリーの一例を示す図である。つまり、対話エージェントシステム1は、対話のルールに関する情報として図2に示すような判定ツリーを用いてユーザとの対話を実現する。具体的には、応答生成サーバ100は、図2に示すような判定ツリーに基づいてユーザの発話である発話情報に対して、ユーザへ返す応答情報を決定する。
ここで、図2に示す判定ツリー中の動作ノードには、広告に関する動作ノードである広告ノードとそれ以外の動作ノードとが含まれる。例えば、ノードID「N102」の動作ノードは、「“おいしいですよね”」という具体的な店名や商品名を含まない応答情報であるため、広告ノードではない。一方、ノードID「N106」の動作ノードは、「“A店のカレーが好きです”」という具体的な店名を含む応答情報であるため、広告ノードである。対話エージェントシステム1は、このような広告ノードと、それ以外の動作ノードとを織り交ぜることにより、自然な会話の中で広告をユーザへ提供する。ここで、応答生成サーバ100は、広告主や広告代理店が使用する端末装置から、広告ノードの内容、広告ノードと関連する各種情報、広告ノードと動作ノードとの接続関係等の登録を受け付けてもよい。かかる登録を受け付ける場合、応答生成サーバ100は、登録済みの動作ノードに対応する対話から登録対象となる広告ノードに対応する対話へと、ユーザとの対話を誘導するために、新たな動作ノードの登録を広告ノードの登録とともに受け付けてもよい。
図1に戻って、実施形態に係る自動対話処理について説明する。図1に示すように、応答生成サーバ100は、ユーザ端末10から入力メッセージとしてユーザの発話に関する発話情報を受信する(ステップS11)。ユーザ端末10における発話情報の生成等の、対話エージェントシステム1がユーザへ音声サービスを提供する処理の概要については後述する。続いて、応答生成サーバ100は、取得した発話情報に対応する応答情報を判定ツリーにより選択し、選択された応答情報をユーザ端末10へ送信する(ステップS12)。このとき、応答生成サーバ100は、選択された応答情報に関連する関連情報がある場合、関連情報も送信する。なお、関連情報としては、広告に関する応答情報に関連のある情報、例えばその広告主のホームページのURLやその広告主が行っているキャンペーンに関する情報など、その広告に関する種々の情報が用いられる。また、関連情報は、応答情報とともに広告主により登録されてもよいし、応答情報の登録後に登録されてもよい。そして、ユーザ端末10により応答情報が出力され、ユーザ端末10が関連情報を受信した場合、ユーザ端末10に関連情報が指定可能に表示される。なお、応答生成サーバ100は、発話情報に対応する応答情報を選択する際に、判定ツリーにおいて検出ノードから動作ノードへの遷移に関連付けられた遷移確率に基づいて応答情報を選択する。
図3に例示するように、本実施形態に係る対話エージェントシステム1には、ユーザ端末10と、音声認識サーバ20と、音声合成サーバ30と、サービスAPI(Application Program Interface)サーバ40と、広告ログサーバ50と、応答生成サーバ100とが含まれる。ユーザ端末10と、音声認識サーバ20と、音声合成サーバ30と、サービスAPIサーバ40と、広告ログサーバ50と、応答生成サーバ100とは、通信網60を介して情報の送受信を行う。
次に、図4を用いて、実施形態に係る応答生成サーバ100の構成について説明する。図4は、実施例に係る応答生成サーバ100の構成例を示す図である。図4に示すように、応答生成サーバ100は、通信部110と、記憶部120と、制御部130とを有する。なお、応答生成サーバ100は、応答生成サーバ100の管理者等から各種操作を受け付ける入力部(例えば、キーボードやマウス等)や、各種情報を表示するための表示部(例えば、液晶ディスプレイ等)を有してもよい。
通信部110は、例えば、NIC(Network Interface Card)によって実現される。かかる通信部110は、通信網60と有線又は無線で接続される。そして、通信部110は、通信網60を介して、広告ログサーバ50やユーザ端末10等との間で情報の送受信を行う。
記憶部120は、例えば、RAM(Random Access Memory)、フラッシュメモリ(Flash Memory)等の半導体メモリ素子、または、ハードディスク、光ディスク等の記憶装置によって実現される。実施形態に係る記憶部120は、図4に示すように、対話情報記憶部121と、広告情報記憶部122とを有する。
実施形態に係る対話情報記憶部121は、対話に関する情報を記憶する。例えば、対話情報記憶部121は、対話に関する情報として、図2に示すような判定ツリーに関する情報を記憶する。
実施形態に係る広告情報記憶部122は、広告に関する情報を記憶する。例えば、広告情報記憶部122は、広告に関する情報として、広告ノードに関する応答情報とその関連情報と一覧を記憶する。
取得部131は、ユーザにより広告が指定された回数を取得する。具体的には、取得部131は、指定情報に基づいて表示したWebページの表示回数、すなわち、ユーザにより広告が指定された回数を含むログ情報を広告ログサーバ50から取得する。なお、取得部131が取得するログ情報には、関連情報IDと各関連情報IDに関連付けられた表示回数が含まれてもよい。また、取得部131は、例えば1日おきなど予め設定した期間おきにログ情報を広告ログサーバ50から取得してもよい。入力メッセージとしてユーザの発話に関する発話情報をユーザ端末10から取得する。また、取得部131は、音声合成サーバ30が応答情報のテキストデータから音声を合成する音声合成処理を行って生成した応答情報の中間表記を音声合成サーバ30から取得する。
選択部132は、取得部131により取得した発話情報に対応する応答情報を判定ツリーに基づいて選択する。具体的には、選択部132は、発話情報に対応する応答情報を選択する際に、判定ツリーにおいて検出ノードから動作ノードへの遷移に関連付けられた遷移確率に基づいて応答情報を選択する。
送信部133は、選択部132により選択された応答情報として音声出力用の中間表記や表示用のテキストデータ等をユーザ端末10に送信する。応答情報を受信したユーザ端末10は、音声出力用の中間表記を用いて応答の音声を出力するとともに、応答情報に含まれる表示用のテキストデータとを用いて応答内容を表示する。
更新部134は、取得部131により取得したログ情報に含まれるユーザにより広告が指定された回数に基づいて、ユーザが指定した広告に関連する音声対話に関する評価を更新する。具体的には、更新部134は、取得部131により広告ログサーバ50から取得した関連情報に対応するWebページの表示回数、すなわち、ユーザにより広告が指定された回数を含むログ情報に応じて、音声対話に関する評価に基づく確率である遷移確率を更新する。更新部134は、例えば、表示回数が多い程、その関連情報に関連する応答情報のノードへ遷移する確率が高くなるように遷移確率を更新する。図7に示す例のように、N111「C店のキーマカレーが好きです」に関連する関連情報が多く指定され、その関連情報に対応するWebページが所定の閾値を超える表示回数である場合、N111へ対話の流れが向かう確率が高くなるように遷移確率を更新する。
次に、図9を用いて、実施形態に係る遷移確率の更新処理を含む自動対話処理の手順について説明する。図9は、実施形態に係る遷移確率の更新処理を含む自動対話処理手順を示すシーケンス図である。
上述した実施形態に係る対話エージェントシステム1は、上記実施形態以外にも様々な異なる形態にて実施されてよい。そこで、以下では、上記の対話エージェントシステム1を変形した実施形態について説明する。
上記実施形態では、応答生成サーバ100は、ユーザ端末10に表示された関連情報が指定された回数のみに基づいて遷移確率を更新する。しかし、応答生成サーバは、関連情報が表示された回数のうち、指定された回数の割合に基づいて遷移確率を更新してもよい。これにより、関連情報が指定された回数の多寡ではなく、関連情報が指定される確率に基づいて遷移確率を更新するため、関連情報が指定される確率の高い対話の流れをより発生しやすくすることで、広告の効果を向上させることができる。
上記実施形態では、応答生成サーバ100は、図2に示す判定ツリーにおいて最上部のN101まで遷移確率を更新する。しかし、応答生成サーバは、所定の範囲までのノードに関する遷移確率を更新してもよい。
また、応答生成サーバは、Webページが所定の閾値を超える表示回数である関連情報に対応する応答情報に関するノードに遷移するまでの遷移回数に応じてノードに関する遷移確率を更新してもよい。
上記実施形態では、判定情報として図2に示すような判定ツリーを用いる。しかし、判定情報は、判定ツリーのようなツリー状に限らず、例えば、ノードマップ状であってもよい。このようなノードマップ状の判定情報を用いた場合、根ノード(図2に示す例においてはN101に相当)は会話が始まったときのノードとなる。
また、上記実施形態では、応答生成サーバ100は、ユーザ端末10に表示された関連情報が指定された回数のみに基づいて遷移確率を更新する。しかし、応答生成サーバは、季節に応じた単語や、テレビやSNS(Social Networking Service)で使用されるバズワードや、検索クエリのランキング上位のワード等のいわゆる流行の言葉に基づいて遷移確率を更新してもよい。例えば、応答生成サーバ100は、対話エージェントシステム1を使用したユーザが所定の時間内に、音声対話の内容に関連する広告が指定された回数に基づいて遷移確率を更新してもよい。また、応答生成サーバ100は、ログイン状態にあるユーザを対象に、音声対話の内容に関連する広告が所定の時間内に指定された回数に基づいて遷移確率を更新してもよい。また、上述した実施形態では、応答生成サーバ100は、ユーザ端末10に表示された関連情報の指定回数に応じて、遷移確率を更新した。しかしながら、実施形態は、これに限定されるものではなく、例えば、応答生成サーバ100は、ユーザ端末10と連携して動作する任意の表示装置に表示された関連情報の指定回数に応じて、遷移確率を更新してもよい。また、応答生成サーバ10は、ユーザとの対話において、関連情報を音声で出力し、ユーザが関連情報を指定するような応答を行った場合は、関連情報が選択されたものとして、遷移確率の更新を行ってもよい。また、応答生成サーバ10は、関連情報の選択のされ方(例えば、表示された関連情報が選択されたのか、音声で出力された関連情報が選択されたのか、音声で選択されたのか、選択操作により選択されたのか等)に応じて、遷移確率の更新時に重み付けを行ってもよい。このように、応答生成サーバ100は、関連情報の画面表示を前提としていなくともよい。
また、図4に示した応答生成サーバ100は、対話情報記憶部121や広告情報記憶部122を有しなくてもよい。具体的には、応答生成サーバ100は、対話情報記憶部121や広告情報記憶部122を保持するデータベースサーバと接続されてもよい。また、上記実施形態では、対話エージェントシステム1に、応答生成サーバ100と広告ログサーバ50とが含まれる例を示したが、応答生成サーバ100と広告ログサーバ50とは1個の装置として形成されてもよい。
上述してきたように、実施形態に係る応答生成サーバ100は、取得部131と、更新部134とを有する。取得部131は、画面上に表示された情報がユーザにより指定された回数を取得する。更新部134は、取得部131により取得した回数に基づいて、ユーザが指定した情報に関連する音声対話に関する評価を更新する。例えば、取得部131は、広告が指定された回数を取得する。そして、更新部134は、取得部131により取得された回数に基づいて、ユーザが指定した広告に関連する音声対話に関する評価を更新する。
上述してきた各実施形態に係る情報処理装置は、例えば図12に示すような構成のコンピュータ1000によって実現される。図12は、各情報処理装置の機能を実現するコンピュータ1000の一例を示すハードウェア構成図である。コンピュータ1000は、CPU1100、RAM1200、ROM1300、HDD1400、通信インターフェイス(I/F)1500、入出力インターフェイス(I/F)1600、及びメディアインターフェイス(I/F)1700を有する。
また、上記各実施形態において説明した各処理のうち、自動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を手動的に行うこともでき、あるいは、手動的に行われるものとして説明した処理の全部または一部を公知の方法で自動的に行うこともできる。この他、上記文書中や図面中で示した処理手順、具体的名称、各種のデータやパラメータを含む情報については、特記する場合を除いて任意に変更することができる。例えば、各図に示した各種情報は、図示した情報に限られない。
10 ユーザ端末
20 音声認識サーバ
30 音声合成サーバ
40 サービスAPIサーバ
50 広告ログサーバ
100 応答生成サーバ
120 記憶部
131 取得部
132 選択部
133 送信部
134 更新部
Claims (15)
- 音声対話を用いるユーザの発話に関する発話情報に対する応答として選択され、画面上に表示された情報が前記ユーザにより指定された回数を取得する取得部と、
前記取得部により取得した前記回数に基づいて、前記ユーザの発話に対する応答を選択する際の前記音声対話に関する評価を更新する更新部と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 前記音声対話を用いるユーザの発話に関する発話情報に対する応答として選択される確率であって、前記音声対話に関する評価に基づく確率である遷移確率に基づいて選択された応答情報に関連する指定可能な関連情報をユーザ端末へ送信する送信部、
をさらに備え、
前記更新部は、
前記送信部により送信された関連情報がユーザに指定された回数に応じて、前記選択された応答情報に対応する遷移確率を更新する、
ことを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。 - 画面上に表示された情報がユーザにより指定された回数を取得する取得部と、
前記取得部により取得した前記回数に基づいて、前記ユーザが指定した前記情報に関連する音声対話に関する評価を更新する更新部と、
前記音声対話を用いるユーザの発話に関する発話情報に対する応答として選択される確率であって、前記音声対話に関する評価に基づく確率である遷移確率に基づいて選択された応答情報に関連する指定可能な関連情報をユーザ端末へ送信する送信部と、
を備え、
前記更新部は、
前記送信部により送信された関連情報がユーザに指定された回数に応じて、前記選択された応答情報に対応する遷移確率を更新する
ことを特徴とする情報処理装置。 - 前記更新部は、
前記選択された応答情報に関連する関連情報が表示された回数のうち前記関連情報が指定された回数の割合に応じて、前記選択された応答情報に対応する遷移確率を更新する、
ことを特徴とする請求項2又は請求項3に記載の情報処理装置。 - 前記送信部は、
発話情報又は応答情報に関するノード間が遷移確率で関連付られている判定情報に基づいて選択されたノードに対応する応答情報に関連する指定可能な関連情報をユーザ端末へ送信し、
前記更新部は、
前記送信部により送信された関連情報がユーザに指定された回数に応じて、前記選択されたノードへ遷移する遷移確率を更新する、
ことを特徴とする請求項2〜4のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 前記更新部は、
前記送信部により送信された関連情報がユーザに指定された回数に応じて、前記選択されたノードを含む所定の範囲のノードに遷移する遷移確率を更新する、
ことを特徴とする請求項5に記載の情報処理装置。 - 前記更新部は、
前記送信部により送信された関連情報がユーザに指定された回数に応じて、前記選択されたノードへ至るまでに遷移したノードに遷移する遷移確率を更新する、
ことを特徴とする請求項6に記載の情報処理装置。 - 前記更新部は、
前記選択されたノードに遷移するまでの遷移回数に応じて、前記選択されたノードへ至るまでに遷移したノードに遷移する遷移確率を更新する割合を変更する、
ことを特徴とする請求項6又は請求項7に記載の情報処理装置。 - 前記取得部は、ユーザにより広告が指定された回数を取得し、
前記更新部は、前記広告に関連する音声対話に関する評価を更新する
ことを特徴とする請求項1〜8のいずれか1項に記載の情報処理装置。 - 音声対話を用いるユーザの発話に関する発話情報に対する応答として選択された情報が画面上に表示される、前記音声対話を行った前記ユーザの行動履歴を取得する取得部と、
前記取得部により取得した前記行動履歴に基づいて、前記ユーザの発話に対する応答を選択する際の前記音声対話に関する評価を更新する更新部と、
を備えることを特徴とする情報処理装置。 - 音声対話を行ったユーザの行動履歴を取得する取得部と、
前記取得部により取得した前記行動履歴に基づいて、前記音声対話に関する評価を更新する更新部と、
前記音声対話を用いるユーザの発話に関する発話情報に対する応答として選択される確率であって、前記音声対話に関する評価に基づく確率である遷移確率に基づいて選択された応答情報に関連する指定可能な関連情報をユーザ端末へ送信する送信部と、
を備え、
前記更新部は、
前記送信部により送信された関連情報がユーザに指定された回数に応じて、前記選択された応答情報に対応する遷移確率を更新する
ことを特徴とする情報処理装置。 - コンピュータが実行する情報処理方法であって、
音声対話を用いるユーザの発話に関する発話情報に対する応答として選択され、画面上に表示された情報が前記ユーザにより指定された回数を取得する取得工程と、
前記取得工程により取得した前記回数に基づいて、前記ユーザの発話に対する応答を選択する際の前記音声対話の評価を更新する更新工程と、
を含むことを特徴とする情報処理方法。 - 音声対話を用いるユーザの発話に関する発話情報に対する応答として選択され、画面上に表示された情報が前記ユーザにより指定された回数を取得する取得手順と、
前記取得手順により取得した前記回数に基づいて、前記ユーザの発話に対する応答を選択する際の前記音声対話の評価を更新する更新手順と、
をコンピュータに実行させることを特徴とする情報処理プログラム。 - コンピュータが実行する情報処理方法であって、
画面上に表示された情報がユーザにより指定された回数を取得する取得工程と、
前記取得工程により取得した前記回数に基づいて、前記ユーザが指定した前記情報に関連する音声対話の評価を更新する更新工程と、
前記音声対話を用いるユーザの発話に関する発話情報に対する応答として選択される確率であって、前記音声対話に関する評価に基づく確率である遷移確率に基づいて選択された応答情報に関連する指定可能な関連情報をユーザ端末へ送信する送信工程と、
を含み、
前記更新工程は、
前記送信工程により送信された関連情報がユーザに指定された回数に応じて、前記選択された応答情報に対応する遷移確率を更新する
ことを特徴とする情報処理方法。 - 画面上に表示された情報がユーザにより指定された回数を取得する取得手順と、
前記取得手順により取得した前記回数に基づいて、前記ユーザが指定した前記情報に関連する音声対話の評価を更新する更新手順と、
前記音声対話を用いるユーザの発話に関する発話情報に対する応答として選択される確率であって、前記音声対話に関する評価に基づく確率である遷移確率に基づいて選択された応答情報に関連する指定可能な関連情報をユーザ端末へ送信する送信手順と、
をコンピュータに実行させ、
前記更新手順は、
前記送信手順により送信された関連情報がユーザに指定された回数に応じて、前記選択された応答情報に対応する遷移確率を更新する
ことを特徴とする情報処理プログラム。
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