JP2018036863A - 音振動シミュレーションプログラム - Google Patents

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Abstract

【課題】製品全体の動作をシミュレーションする製品動作シミュレータに組み込んで製品全体のエネルギー収支の検討が可能な音振動シミュレーションモデルの提供。
【解決手段】音振動シミュレーションプログラムは、仕事率または仕事の次元を第1パラメータP1の次元で除した次元を有する第2パラメータP2を、入力される第1パラメータP1に対応して出力する第1演算部8、または、第1パラメータP1を入力される第2パラメータP2に対応して出力する第2演算部9、としてコンピュータを機能させ、第1演算部8は、第1パラメータP1および第1特性C1を含む関数として表され、第2演算部9は、第2パラメータP2および第2特性C2を含む関数として表され、第1特性C1および第2特性C2は構造体の形状を特徴付ける特性であって、第1特性C1は、第2パラメータP2の次元の比率であり、第2特性C2は、第1パラメータP1の次元の比率である。
【選択図】図1

Description

本発明は、音振動シミュレーションプログラムに関する。
製品開発の短期化や最適化を目的として、従来、試作品を用いた試験で行っていた性能や機能評価を、シミュレーションによって開発上流で行うモデルベース開発が普及している。モデルベース開発では、電気や機械、流体などの異なる分野の部品から構成される製品をモデル化するために、部品間のエネルギーの流れを、エネルギーを規定する量(位差量)と強さ(流動量)という2次元量のやり取りにより表現する方法が知られている(例えば、特許文献1)。
しかしながら、特許文献1に記載の技術では、部品の物理特性を集中定数として表すので、製品動作時のエネルギー収支の計算は可能であるが、3次元部品形状に依存する製品の音振動性能を直接評価することができない。そのため、製品の音振動性能を評価するためには、例えば、特許文献2に記載のような音振動特性分析方法を用いる必要がある。この分析方法は、製品の3次元形状を有限要素法などでモデル化し、モデル外部で別途計算した加振力を入力して評価するものである。
特開2002−175338号公報
しかしながら、特許文献1に記載の技術に特許文献2に記載の分析方法を適用して音振動特性を分析する方法では、特許文献1に記載の製品動作シミュレータから出力された加振力を特許文献に2に記載の音振動シミュレータに入力して、音振動を再現することになる。この場合、製品動作時のエネルギー収支と音振動のエネルギー収支とは別々のシミュレータにより独立して計算されるため、全体のエネルギー収支が成立しないという問題があった。
本発明の第1の態様によると、音振動シミュレーションプログラムは、部品からの作用として入力される第1パラメータ及び/または第2パラメータに基づいて、コンピュータを、前記部品に取り付けられた構造体の音振動シミュレーションを行う音振動シミュレータとして機能させるための音振動シミュレーションプログラムであって、仕事率または仕事の次元を前記第1パラメータの次元で除した次元を有する第2パラメータを、入力される前記第1パラメータに対応して出力する第1演算部、または、前記第1パラメータを入力される前記第2パラメータに対応して出力する第2演算部、として前記コンピュータを機能させ、前記第1演算部は、前記第1パラメータおよび第1特性を含む関数として表され、前記第2演算部は、前記第2パラメータおよび第2特性を含む関数として表され、前記第1特性および前記第2特性は、前記音振動シミュレーションにおける前記構造体の形状を特徴付ける特性であって、前記第1特性は、前記第2パラメータの次元の比率であり、前記第2特性は、前記第1パラメータの次元の比率である。
本発明によれば、製品全体の動作をシミュレーションする製品動作シミュレータに組み込んで製品全体のエネルギー収支の検討が可能な音振動シミュレーションモデルを提供できる。
図1は、音振動シミュレーションモデルが組み込まれた製品全体シミュレータの一例を示す図である。 図2は、有限要素モデルにより表された部品形状の一例を示す図である。 図3は、本実施の形態の音振動シミュレーションプログラムが実行されるハードウェアを説明する図である。 図4は、製品全体シミュレータにおける処理手順を説明する図である。 図5は、比較例を示す図である。 図6は、機能ブロック図の一例を示したものである。
以下、図を参照して本発明を実施するための形態について説明する。
−第1の実施の形態−
図1は本発明の第1の実施形態を説明する図であり、製品全体シミュレータ13を示す図である。図1は、本実施の形態の音振動シミュレーションモデル10を製品動作モデルに組込んで構築した、製品全体シミュレータ13の一例を示す図である。製品全体シミュレータ13は、製品動作シミュレータ3と、2つの音振動シミュレーションモデル10とで構成されている。
製品動作シミュレータ3は、製品を構成する部品の機能モデルである部品モデル4を複数有する。部品モデル4では、部品の物理特性は集中定数として表されている。製品動作シミュレータ3においては、複数の部品モデル4間における第1パラメータP1と第2パラメータP2のやり取りによって、製品動作時の部品間のエネルギー収支を再現する。第1パラメータP1と第2パラメータP2は部品モデル4間でやりとりされるエネルギーを表現するものであり、第1パラメータP1の次元は、仕事率[J/s]または仕事[J]の次元を第2パラメータP2の次元で除した次元になっている。すなわち、第1パラメータP1の次元と第2パラメータP2の次元との積は、仕事率[J/s]または仕事[J]の次元になっている。なお、第1パラメータP1および第2パラメータP2の一方が前述した位差量に対応し、他方が流動量に対応する。
例えば、製品動作シミュレータ3が電気車両の電動パワートレーンに関するものである場合には、複数の部品モデル4は、インバータ、モータ、ギアボックス、車両等の部品モデルで構成される。インバータとモータとの間でやり取りされる第1パラメータP1および第2パラメータP2の場合、一方は電圧であり他方は電流である。また、モータとギアボックスとの間でやり取りされる第1パラメータP1および第2パラメータP2の場合、一方は回転速度であり他方はトルクである。
図1に示す例では、音振動シミュレーションモデル10として、2つの音振動シミュレーションモデル10A,10Bが設けられている。ここでは、部品モデル4に取り付けられた第1の部品に対して、さらに第2の部品が取り付けられている場合を例に示した。ここでは、音振動シミュレーションモデル10Aは第1の部品の振動をシミュレートし、音振動シミュレーションモデル10Bは第2の部品の振動をシミュレートする。
音振動シミュレーションモデル10は、第1パラメータP1を受信し、かつ、第2パラメータP2を送信する第1演算部8(8A〜8C)と、第2パラメータP2を受信し、かつ、第1パラメータP1を送信する第2演算部9(9A〜9C)とで構成されている。第1演算部8は、第1パラメータP1および部品の形状に関する第1特性C1を含む関数F1として表わされ、第2演算部9は、第2パラメータP2および部品の形状に関する第2特性C2を含む関数F2として表わされる。
すなわち、第1演算部8は、P2=F1(C1,P1)のように、第1特性C1により第1パラメータP1を第2パラメータP2に変換するものである。同様に、第2演算部9は、P1=F2(C2,P2)のように、第2特性C2により第2パラメータP2を第1パラメータP1に変換するものである。
なお、第1特性C1は、第2パラメータP2の次元の比率であり、第2特性C2は、第1パラメータP1の次元の比率である。
製品動作シミュレータ3の部品モデル4の場合には、前述したように、各部品モデル4は部品の物理特性を集中定数として表している。一方、本実施の形態の音振動シミュレーションモデル10では、有限要素法を用いたモデル化により、部品の形状に関する特性を、部品の形状を離散化した各点での振動特性や応力特性で構成するようにした。
図2は、有限要素モデルにより表された部品形状(部品モデル20)の一例を示す図である。部品モデル20は、離散化された4つの節点200a〜200dを有する四面体形状で表されている。図2の四面体形状で表される部品の構造体に振動が生じると、隣接する節点との間でエネルギーのやり取りが生じる。すなわち、各節点のそれぞれが、エネルギーモデルにおける部品モデルに対応するものと考えることができ、各節点間において第1および第2パラメータのやり取りが行われる。
また、いずれかの節点に対応する位置において他の部品と接続すると、その節点と接続された他の部品との間で第1パラメータP1および第2パラメータP2のやり取りが行われる。この第1パラメータP1および第2パラメータP2のやり取りが、図1に示した第1演算部8(8A〜8C),第2演算部9(9A〜9C)によって規定される。上述したように、第1演算部8および第2演算部9はパラメータと特性とを含む関数として表されるが、関数の形はどのような特性をシミュレートするかに応じて決まる。例えば、ここでは、構造体の振動のシミュレーションに対応した関数が適用される。関数の決定方法についての詳細説明は省略するが、特許文献1におけるエネルギーモデルの場合と同様の考え方を適用することができる。例えば、部品モデル4において、第1パラメータP1および第2パラメータP2が振動系のパラメータである場合の機能ブロックと同様に構成される。
図6は、機能ブロック図の一例を示したものである。上述した音振動シミュレーションモデル10は、このような機能ブロック図で表現される処理を実行するプログラムとして与えられる。ここで示す例は、第1パラメータを速度[m/s]、第2パラメータを力[N]の振動系として表わした部品モデル20において、節点200aに第2演算部9を、節点200bに第1演算部8を設定した場合の機能ブロック図である。
具体的に、第2演算部9の演算機能を詳細に説明する。第2演算部9は、部品モデル4が出力する第2パラメータP2Aと、第1演算部8が送信する第2パラメータP2Cを受信し、部品モデル4に第1パラメータP1Dと、第1演算部8に第1パラメータP1Cを送信する。そのうち、第2パラメータP2Aに対しては、まず、節点200aにおける形状に関する振動の第2特性C2が積算され、第2パラメータP2Bが出力される。ここで、第2特性は速度[m/s]の次元の比率であり、有限要素法により表された部品モデル20の固有値解析から得られるものである。
つぎに、第1変換特性201に、第2パラメータP2Bおよび第2パラメータP2Cが入力され、第1パラメータP1Aが出力される。第1変換特性201の機能は、式を用いると次式(1)のように表わすことができる。
第1パラメータP1A=第1変換特性201
×(第2パラメータP2B−第2パラメータP2C)
・・・(1)
ここで第1変換特性201は、部品モデル20の質量特性や塑性変形など、第2パラメータP2の次元を第1パラメータP1の次元に変換する機能を有しており、有限要素法などで得ることができる。出力された第1パラメータP1Aは、分岐202により、部品モデル4に向かう第1パラメータP1Bと、第1演算部8に向かう第1パラメータP1Cに分岐される。第1パラメータP1Bに対しては、節点200aにおける形状に関する振動の第2特性C2が積算され、第1パラメータP1Dが出力される。
なお、第1演算部8についての詳細説明は第2演算部9と同様のため省略するが、第2変換特性203は、部品モデル20の剛性特性や粘性摩擦など、第1パラメータP1の次元を第2パラメータP2の次元に変換する機能を有している。
一方、構造体の振動特性、すなわち、各節点における形状に関する振動特性は上述した第1特性C1および第2特性C2で表現される。図2(a)に示す部品モデル20の各節点200a〜200dには、図2(b)に示すような第1特性C1および第2特性C2がそれぞれ設定される。図2(b)では、第1パラメータP1の次元と第2パラメータP2の次元との積が仕事率[J/s]の場合と、仕事[J]の場合との両方を示した。
音振動シミュレーションモデル10Aでは振動のシミュレーションが行われるので、次元の積が仕事率[J/s]の場合には、第1特性C1は力[N]の比率で表され、第2特性C2は速度[m/s]の比率で表される。これは、節点に力が作用したときに、その節点に第2特性C2の定数倍の速度が生じることを表している。振動シミュレーションの場合、第1パラメータP1は速度[m/s]または変位[m]となり、第2パラメータP2は力[N]となる。すなわち、第1演算部8では、速度の次元の第1パラメータP1および力の比率の第1特性C1から、力の次元の第2パラメータP2が出力される。第2演算部9では、力の次元の第2パラメータP2および速度の比率の第2特性C2から、速度の次元の第2パラメータが出力される。
また、次元の積が仕事[J]の場合には、第1特性C1は力[N]の比率で表され、第2特性C2は変位[m]の比率で表される。これは、節点に力が作用したときに、その節点に第2特性C2の定数倍の変位が生じることを表している。なお、部品モデル20はソリッド要素のため各節点は3次元における運動(変位)となり、速度、変位、力はX,Y,Zの3方向の成分から成る。
図2の部品モデル20は4つの節点200a〜200dを有しているが、いずれの節点も、部品モデル4と接続される接続点に適用することが可能である。例えば、節点200b、200cを部品モデル4との接続点に選択した場合、部品モデル4との間の第1演算部8または第2演算部9は、節点200b、200cの第1特性C1または第2特性C2を含む関数として表される。なお、一つの節点の変位は他の節点へ影響を及ぼすので、例えば、図1に示す第1演算部8Aから出力される第2パラメータP2は、部品モデル4だけでなく、第2演算部9A,9Bにも入力される。
なお、部品モデル4との接続点である節点に対して第1演算部8および第2演算部9のどちらを適用するかは、例えば、次のように行われる。すなわち、部品モデル4の接続点の剛性が、部品モデル20の接続点の剛性に対して十分高い場合は、部品モデル4は速度[m/s]、または変位[m]を出力すると考えられるため、それらを受信し、力を部品モデル4に対して送信する第1演算部8を適用する。逆に、部品モデル4の接続点の剛性が、部品モデル20の接続点の剛性に対して十分低い場合は、部品モデル4は力[N]を出力すると考えられるため、力を受信し、速度[m/s]、または変位[m]を部品モデル4に対して送信する第2演算部9を適用する。
データベース16Aには、各節点200a〜200dに関する第1特性C1および第2特性C2が記憶されている。なお、データベース16Bは音振動シミュレーションモデル10Bに対して設けられたデータベースであり、データベース16Aの場合と同様に構成されている。
図2(b)に示したように、ソリッド要素の場合、一つの節点は第1特性C1と第2特性C2とを合わせて6個の特性を持つので、図2(a)に示すような4つの節点を有する部品モデル20の場合、合計で24個の特性を有することになる。図1に示す音振動シミュレーションモデル10Aの第1演算部8A、8Bや第2演算部9A、9Bは、これら24個の特性の一部を採用して構成されている。つまり、第1特性C1のデータベースの自由度f1と第2特性C2のデータベースの自由度f2の総数は、音振動シミュレーションモデル10Aの有する第1演算部8A、8Bおよび第2演算部9A、9Bの総数以上となっている。
これにより、音振動シミュレーションモデル10Aの第1演算部8A、8Bや第2演算部9A、9Bで採用する特性を変更することで、取り付け位置の変更を再現することができる。例えば、図1において、部品モデル4と部品モデル20との取り付け位置が図2(a)の節点200a、200bであった場合、第1演算部8A、第2演算部9Aの特性には節点200a、200bの特性が用いられるが、第2演算部9Aの特性を節点200cの特性に変更することで、取付け位置を変更した場合のエネルギー収支の違いを推定することができる。
また、例えば、データベース16Aの第1特性C1と第2特性C2を、4面体形状の部品モデル20から、その他の形状部品の特性に書き換えることで、形状変更した際の製品全体のエネルギー収支を検討できる効果がある。
なお、音振動シミュレーションモデル10として音場モデルを用いる場合には、次元の積が仕事率[J/s]の場合には、第1パラメータP1の次元は体積速度[m3/s]となり、第2パラメータP2の次元は音圧[Pa]となる。また、次元の積が仕事[J]の次元の場合には、第1パラメータP1の次元は体積[m3]となり、第2パラメータP2の次元は音圧[Pa]となる。これにより、仕事率、または、仕事として製品全体のエネルギー収支を検討することができる。
例えば、部品モデル20で表される構造体が振動して発生する騒音をシミュレートする場合には、構造体の振動をシミュレートする音振動シミュレーションモデル10Aに対して、音場モデルの音振動シミュレーションモデル10Bを接続する。音振動シミュレーションモデル10Bは、音振動シミュレーションモデル10Aのシミュレーション結果に基づいて騒音をシミュレートする。
図3は、音振動シミュレーションモデル10に関するプログラム(音振動シミュレーションプログラム)を実行するハードウェアを構成するコンピュータ100の、概略構成を示す図である。コンピュータ100は、CPU101と、メモリ102と、入力装置103と、ハードディスク104と、ディスプレイ105とを備えている。これらは、システムバス106を介して接続されている。CPU101は、コンピュータ100の制御・演算部として機能し、音振動シミュレーションモデル10のプログラムを実行する。また、CPU101は、製品動作シミュレータ3のプログラムを実行する。すなわち、製品全体シミュレータ13は、製品動作シミュレータ3のプログラムと音振動シミュレーションモデル10のプログラムとで構成される。
メモリ102は、例えばRAM(Random Access Memory)であり、CPU101の作業領域として機能し、処理途中のデータ等が記憶される。ハードディスク104には、製品全体シミュレータ13を構成するプログラムやデータ等が記憶されている。これらのプログラムやデータは、CPU101によってメモリ102にロードされる。入力装置103は、例えばキーボードやマウスであり、オペレータが指示を入力するための入力部として機能する。
図4は、製品全体シミュレータ13における処理手順を説明する図である。製品全体シミュレータ13の処理が開始されると、まず、ステップS1において、音振動シミュレーション対象である構造体の接続点の入出力処理が行われる。オペレータは、入力装置103を用いて、構造体の接続点に対応する節点を指定する。そして、接続点の設定情報に基づいて、接続点に適用された節点のパラメータをデータベース16から読み出し、接続点に対応する演算部をそれぞれ設定する。例えば、第1パラメータP1を受信し、第2パラメータP2を送信する第1演算部8を、接続点に対して設定する。
ステップS2では、製品動作シミュレータ3および音振動シミュレーションモデル10への、接続点からの入力を設定する。例えば、音振動シミュレーションモデル10の接続点が第1演算部8を有する場合、製品動作シミュレータ3への入力は、第1演算部8が送信する第2パラメータP2であり、音振動シミュレーションモデル10への入力は、第1演算部8が受信する第1パラメータP1である。
ステップS3では、数値積分を行い、ステップS2で設定した入力に応じた製品動作シミュレータ3および音振動シミュレーションモデル10Aの現在の状態を求め、接続点からの出力を計算する。例えば、音振動シミュレーションモデル10Aの接続点が第1演算部8を有する場合、製品動作シミュレータ3からの出力は、第1演算部8が受信する第1パラメータP1であり、音振動シミュレーションモデル10からの出力は、第1演算部8が送信する第2パラメータP2である。
なお、数値積分のステップは、製品動作シミュレータ3と音振動シミュレーションモデル10とで、一致している必要はない。すなわち、製品動作シミュレータ3と音振動シミュレーションモデル10とは、それぞれの時間スケールに応じた数値積分を独立に行っても良い。
ステップS4では、計算の継続を確認する。継続する場合はステップS2に進み、終了する場合は計算を終了する。
このように、音振動シミュレーションモデル10は、積の次元が仕事率または仕事の次元と第1パラメータP1および第2パラメータP2に関して、部品モデルから第1パラメータP1を受信して第2パラメータP2を部品モデルに送信する第1演算部8や、部品モデルから第2パラメータP2を受信して第1パラメータP1を部品モデルに送信する第1演算部9を備える。そのため、そのような音振動シミュレーションモデル10を製品動作シミュレータ3に組み込むことで、製品動作全体のエネルギー収支を検討することが可能となる。
上述したように、本実施の形態の音振動シミュレーションモデル10のプログラム(音振動シミュレーションプログラム)をCPU101が実行することにより、コンピュータ100は、部品モデル4がシミュレートする部品に取り付けられた構造体の音振動シミュレーションを行う音振動シミュレータとして機能する。
そして、音振動シミュレーションプログラムは、コンピュータ100のCPU101を、仕事率または仕事の次元を第1パラメータP1の次元で除した次元を有する第2パラメータP2を、入力される第1パラメータP1に対応して出力する第1演算部8、または、仕事率または仕事の次元を第2パラメータP2の次元で除した次元を有する第1パラメータP1を、入力される第2パラメータP2に対応して出力する第2演算部9として機能させる。第1演算部8は、第1パラメータP1および第1特性C1を含む関数として表され、第2演算部9は、第2パラメータP2および第2特性C2を含む関数として表される。第1特性C1および第2特性C2は、音振動シミュレーションにおける構造体の形状を特徴付ける特性であって、第1特性C1は、第2パラメータP2の次元の比率であり、第2特性C2は、第1パラメータP1の次元の比率である。
このように、音振動シミュレーションモデル10に上述のような第1演算部8および第2演算部9を設けることで、部品モデル4と音振動シミュレーションモデル10との間のエネルギーのやり取りを含めたシミュレーションを行うことができる。その結果、製品動作全体のエネルギー収支を検討可能な製品全体シミュレータ13を構成することができる。また、第1演算部8および第2演算部9は、シミュレート対象である部品(構造体)の形状に関する第1特性C1と第2特性C2とを含む関数であるため、3次元部品形状に依存する製品の音振動特性をより正確に再現することができる。
図5は比較例を示す図である。前述したように、特許文献1に記載の方法では、3次元部品形状に依存する製品の音振動性能を直接評価することができない。一方、製品の音振動性能の評価に関しては、製品の3次元形状を有限要素法などでモデル化し、モデル外部で別途計算した加振力を入力して評価する手法が提案されている(例えば、特開2015−11567号公報)。
そのため、音振動をシミュレーションしようとした場合、図5に示すように、特許文献1を適用した製品動作シミュレータ3から加振力を出力させ、その加振力を特許文献2に記載のようにモデル化された音振動シミュレータ6に与えて、音振動をシミュレーションする方法が考えられる。
製品動作シミュレータ3は、複数の部品モデル4における第1パラメータP1と第2パラメータP2のやり取りによって、製品動作時の部品間のエネルギー収支を再現する。該当製品の音振動に関しては、製品動作シミュレータ3から出力された加振力5を音振動シミュレータ6に与えて、音振動を再現することになる。したがって、製品動作時のエネルギー収支と、音振動のエネルギー収支とは、別々のシミュレータにより独立して計算されるため、全体のエネルギー収支が成立しないという問題があった。
一方、本実施の形態では、上述した第1演算部8や第2演算部9を備え、部品モデル4と構造体とエネルギーのやり取りを再現するようにしているので、製品動作全体のエネルギー収支を検討可能な製品全体シミュレータ13を構成することができる。
なお、本実施の形態の音振動シミュレーションモデル10のプログラムは、単体としても動作可能であり、必ずしも製品動作シミュレータ3に組込んで製品全体シミュレータ13として動作させる必要はない。
さらに、節点200a〜200dに対応付けられた第1特性C1および第2特性C2を有し、コンピュータ100のハードディスク104を、節点200a〜200dに対応付けられた第1特性C1および第2特性C2、すなわちデータベース16Aを格納するデータ格納部として機能させる。それによって、音振動シミュレーションモデル10の第1演算部8や第2演算部9で採用する特性を変更することで、取り付け位置の変更を再現することができ、取付け位置を変更した場合のエネルギー収支の違いを推定することが可能となる。また、データベース16Aの各特性を構造体の形状を変更した場合の特性に書き替えることで、構造体の形状変更にも容易に対応することができる。
上記では、種々の実施の形態および変形例を説明したが、本発明はこれらの内容に限定されるものではない。本発明の技術的思想の範囲内で考えられるその他の態様も本発明の範囲内に含まれる。
3…製品動作シミュレータ、4,20…部品モデル、8,8A〜8C…第1演算部、9,9A〜9C…第2演算部、10,10A,10B…音振動シミュレーションモデル、13…製品全体シミュレータ、16A,16B…データベース、100…コンピュータ、101…CPU、P1…第1パラメータ、P2…第2パラメータ

Claims (4)

  1. 部品からの作用として入力される第1パラメータ及び/または第2パラメータに基づいて、コンピュータを、前記部品に取り付けられた構造体の音振動シミュレーションを行う音振動シミュレータとして機能させるための音振動シミュレーションプログラムであって、
    仕事率または仕事の次元を前記第1パラメータの次元で除した次元を有する第2パラメータを、入力される前記第1パラメータに対応して出力する第1演算部、または、前記第1パラメータを入力される前記第2パラメータに対応して出力する第2演算部、として前記コンピュータを機能させ、
    前記第1演算部は、前記第1パラメータおよび第1特性を含む関数として表され、
    前記第2演算部は、前記第2パラメータおよび第2特性を含む関数として表され、
    前記第1特性および前記第2特性は、前記音振動シミュレーションにおける前記構造体の形状を特徴付ける特性であって、
    前記第1特性は、前記第2パラメータの次元の比率であり、前記第2特性は、前記第1パラメータの次元の比率である、音振動シミュレーションプログラム。
  2. 請求項1に記載の音振動シミュレーションプログラムにおいて、
    前記音振動シミュレータは、前記部品に取り付けられた構造体の形状を複数の節点に離散化して音振動シミュレーションを行う、音振動シミュレーションプログラム。
  3. 請求項2に記載の音振動シミュレーションプログラムにおいて、
    前記節点に対応付けられた前記第1特性および前記第2特性を有し、
    前記コンピュータを、前記節点に対応付けられた前記第1特性および前記第2特性を格納するデータ格納部として機能させる、音振動シミュレーションプログラム。
  4. 請求項3に記載の音振動シミュレーションプログラムにおいて、
    前記第1演算部または前記第2演算部を1つ以上有するように、前記コンピュータを機能させ、
    前記データ格納部に格納される前記第1特性および前記第2特性の総数は、前記第1演算部および前記第2演算部を合計した数以上である、音振動シミュレーションプログラム。
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