JP2018036774A - 情報処理装置、情報処理方法、プログラム - Google Patents

情報処理装置、情報処理方法、プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】定義ファイルの作成の手間を軽減する情報処理装置、方法及びプログラムを提供する。
【解決手段】通信回線を通して受発注データであるEDIデータの送受信をする情報処理装置であって、外部システムから送信されたEDIデータを受信し、受信したEDIデータに含まれる情報を取得する。取得した情報を用いて、EDIデータの送受信に必要な定義情報を作成し、作成した定義情報を用いて、EDIデータの送受信を行う。
【選択図】図1

Description

本発明は、情報処理装置、情報処理方法、プログラムに関する。
近年、企業においては、受発注業務の効率化のために、電子商取引を行うEDIシステムが導入されている。
例えば特許文献1には、Webシステムを利用したEDIシステムについて記載がされている。
EDIシステムでは、通信回線を通して受発注データのやり取りを行うものであり、送信側と受信側との間で、通信の際のルール(取り決め)を定めておく必要がある。例えば、伝送するテキストの長さであったり、使用するポート番号であったり、通信が上手くいかなかった場合のリトライ回数といった点に関する取り決めである。
このような取り決めを定義ファイルとして共有している。
特開2004−234220号公報
定義ファイルには多数の項目のデータが含まれ、それらをひとつひとつ手入力により設定していくことは手間がかかっている。
また、各種のコードやパスワードなど意味の無い文字列が用いられる項目もあるため、誤入力が発生することがある。誤入力のままだと、通信ができず、取引業務に支障を来たしてしまう。
そこで、本発明は、受信した電文からデータを抽出し定義ファイルに設定することで、定義ファイルの作成の手間を軽減させることを目的とする。
本発明の情報処理装置は、EDIデータの送受信をする情報処理装置であって、外部システムから送信されたEDIデータを受信する受信手段と、前記受信手段により受信したEDIデータに含まれる情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得した情報を用いて、EDIデータの送受信に必要な定義情報を作成する作成手段と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の情報処理方法は、EDIデータの送受信をする情報処理装置における情報処理方法であって、前記情報処理装置の受信手段が、外部システムから送信されたEDIデータを受信する受信工程と、前記情報処理装置の取得手段が、前記受信工程により受信したEDIデータに含まれる情報を取得する取得工程と、前記情報処理装置の作成手段が、前記取得工程により取得した情報を用いて、EDIデータの送受信に必要な定義情報を作成する作成工程と、を備えることを特徴とする。
また、本発明のプログラムは、EDIデータの送受信をする情報処理装置において実行可能なプログラムであって、前記情報処理装置を、外部システムから送信されたEDIデータを受信する受信手段と、前記受信手段により受信したEDIデータに含まれる情報を取得する取得手段と、前記取得手段により取得した情報を用いて、EDIデータの送受信に必要な定義情報を作成する作成手段として機能させるためのプログラム。
本発明によれば、定義ファイルの作成の手間を軽減させることが可能となる。
本実施例における情報処理システムの構成例を示す図 情報処理装置のハードウエア構成の一例を示す図 電文から定義を動的に作成するための各種設定を受け付ける処理を示すフローチャート 定義情報を動的に作成する処理を示すフローチャート 通信手順の選択を受け付ける画面の一例を示す図 通信定義情報の項目の一例を示した図 ファイル定義情報の項目の一例を示した図 第2の実施例における定義情報を動的に作成する処理を示すフローチャート 定義承認処理を示すフローチャート 定義情報一覧画面の一例を示す図 定義情報の詳細を表示した画面の一例を示す図
以下、図面を参照して、本発明の実施形態を詳細に説明する。
図1は、本発明の情報処理システムの構成例を示す図である。
図1に示す通り、各取引先システム103と情報処理装置101がネットワークを介して通信可能に接続されている。
各取引先システム103から送信された電文(EDIデータ)を情報処理装置101が受信し、自社システム102にデータを連携する。また、自社システム102から出力されたデータは情報処理装置101を介して取引先システム103に送信される。
図2は、本発明の実施形態に係わる情報処理装置101のハードウェア構成の一例を示すブロック図である。
図2に示すように、情報処理装置101では、システムバス200を介してCPU(Central Processing Unit)201、ROM(Read Only Memory)202、RAM(Random Access Memory)203、記憶装置204、入力コントローラ205、音声入力コントローラ206、ビデオコントローラ207、メモリコントローラ208、よび通信I/Fコントローラ209が接続される。
CPU201は、システムバス200に接続される各デバイスやコントローラを統括的に制御する。
ROM202あるいは記憶装置204は、CPU201が実行する制御プログラムであるBIOS(Basic Input/Output System)やOS(Operating System)や、本情報処理方法を実現するためのコンピュータ読み取り実行可能なプログラムおよび必要な各種データ(データテーブルを含む)を保持している。
RAM203は、CPU201の主メモリ、ワークエリア等として機能する。CPU201は、処理の実行に際して必要なプログラム等をROM202あるいは記憶装置204からRAM203にロードし、ロードしたプログラムを実行することで各種動作を実現する。
入力コントローラ205は、キーボード/タッチパネル210などの入力装置からの入力を制御する。入力装置はこれに限ったものでなく、マウスやマルチタッチスクリーンなどの、複数の指でタッチされた位置を検出することが可能なタッチパネルであってもよい。
ユーザがタッチパネルに表示されたアイコンやカーソルやボタンに合わせて押下(指等でタッチ)することにより、各種の指示を行うことができる。
この入力装置を用いて各種通信装置で利用可能な通信宛先に対する宛先を入力するようになっている。
音声入力コントローラ206は、マイク211からの入力を制御する。マイク211から入力された音声を音声認識することが可能となっている。
ビデオコントローラ207は、ディスプレイ212などの外部出力装置への表示を制御する。ディスプレイは本体と一体になったノート型パソコンのディスプレイも含まれるものとする。なお、外部出力装置はディスプレイに限ったものははく、例えばプロジェクタであってもよい。また、前述のタッチ操作により受け付け可能な装置については、キーボード/タッチパネル210からの入力を受け付けることも可能となる。
なおビデオコントローラ207は、表示制御を行うためのビデオメモリ(VRAM)を制御することが可能で、ビデオメモリ領域としてRAM203の一部を利用することもできるし、別途専用のビデオメモリを設けることも可能である。
本発明では、ユーザが情報処理装置を通常する場合の表示に用いられる第1のビデオメモリ領域と、所定の画面が表示される場合に、第1のビデオメモリ領域の表示内容に重ねての表示に用いられる第2のビデオメモリ領域を有している。ビデオメモリ領域は2つに限ったものではなく、情報処理装置の資源が許す限り複数有することが可能なものとする。
メモリコントローラ208は、外部メモリ213へのアクセスを制御する。外部メモリとしては、ブートプログラム、各種アプリケーション、フォントデータ、ユーザファイル、編集ファイル、および各種データ等を記憶する外部記憶装置(ハードディスク)、フレキシブルディスク(FD)、或いはPCMCIAカードスロットにアダプタを介して接続されるコンパクトフラッシュ(登録商標)メモリ等を利用可能である。
通信I/Fコントローラ209、ネットワーク214を介して外部機器と接続・通信するものであり、ネットワークでの通信制御処理を実行する。例えば、TCP/IPを用いた通信やISDNなどの電話回線、および携帯電話の3G回線を用いた通信が可能である。
なお、記憶装置204は情報を永続的に記憶するための媒体であって、その形態をハードディスク等の記憶装置に限定するものではない。例えば、SSD(Solid State Drive)などの媒体であってもよい。
また本実施形態における通信端末で行われる各種処理時の一時的なメモリエリアとしても利用可能である。
次に図3に示すフローチャートを用いて、電文から定義を動的に作成するための各種設定を受け付ける処理について説明する。
図3のフローチャートで示す処理は、情報処理装置101のCPU201が所定の制御プログラムを読み出して実行する処理である。
ステップS301では、情報処理装置101のCPU201は、定義作成処理の設定指示を受け付ける。
ステップS302では、情報処理装置101のCPU201は、各種設定を行う通信手順の選択を受け付ける。すなわち、本実施例においては、通信手順毎に各種設定を行う。
通信手順の選択は、図5に一例を示す画面を介して行われる。
ステップS303では、情報処理装置101のCPU201は、作成する通信定義(通信定義であるか、ファイル定義であるか)の入力を受け付ける。
ステップS304では、情報処理装置101のCPU201は、補完情報の入力を受け付ける。補完情報とは、電文からは読み取れない情報を意味する。
また、本実施例においては、電文からも読み取れる情報についても、入力を受け付けるものとする。
ステップS305では、情報処理装置101のCPU201は、定義を自動作成する条件の設定を受け付ける。
条件としては、例えば、「ステップS304で入力を受け付けた情報と、電文から取得した情報とが一致する場合に自動作成を行う」といった条件である。
補完情報について、図6、図7を用いて説明する。
図6は、通信定義情報の項目の一例を示した図である。
図6の定義項目601に列挙されているのが、通信定義情報の項目名である。これらの定義項目のうち、通信制御電文602の欄が○となっている項目は、電文から取得することができるデータである。通信制御電文602の欄が×となっている項目は、電文から取得することができないデータである。
補完情報603の欄が○となっている項目は、ステップS305において入力を受け付けるデータである。
すなわち、本発明によれば、通信制御電文602が○となっている項目のデータについては、補完情報としてユーザが手入力をすることなく、電文から取得することで設定することが可能となる。そのため、手入力した場合に発生する誤入力を防止したり、手入力する手間を省くことが可能となる。
図7は、ファイル定義情報の項目の一例を示した図である。
図7の定義項目701に列挙されているのが、通信定義情報の項目名である。これらの定義項目のうち、通信制御電文702の欄が○となっている項目は、電文から取得することができるデータである。通信制御電文702の欄が×となっている項目は、電文から取得することができないデータである。
補完情報703の欄が○となっている項目は、ステップS305において入力を受け付けるデータである。
また、例えば、図6における「パスワード」の項目については、電文から取得することが可能である。
そのため、予めパスワードを補完情報として入力しておくことで、自動で定義を作成する条件として、「電文から取得したパスワードと補完情報として入力されているパスワードとが一致するか」という条件を設定することが可能となる。
次に図4のフローチャートを用いて、定義を動的に作成する処理について説明する。
なお、図4のフローチャートに示す処理は、情報処理装置101のCPU201が所定の制御プログラムを読み出して実行する処理である。
ステップS401では、情報処理装置101のCPU201は、取引先システム103から送信された電文を受信する。
ステップS402では、情報処理装置101のCPU201は、ステップS401で受信した電文が、開局要求電文であるかを判定する。すなわち、初めて取引をする相手からの電文であるかを判定する。
開局要求電文である場合(ステップS402:YES)は、処理をステップS404に移行する。
開局要求電文ではない場合(ステップS402:NO)は、処理をステップS403に移行する。
ステップS403では、情報処理装置101のCPU201は、ステップS401で受信した電文が、開始要求電文であるかを判定する。すなわち、取引実績のある相手であるが新規のファイルのやり取りであるかを判定する。
開始要求電文である場合(ステップS403:YES)は、処理をステップS404に移行する。
開始要求電文ではない場合(ステップS403:NO)は、処理をステップS407に移行する。
ステップS404では、情報処理装置101のCPU201は、ステップS305で設定された作成条件を満たすか否かを判定する。
条件を満たす場合(ステップS404:YES)は、処理をステップS405に移行する。
条件を満たさない場合(ステップS404:NO)は、処理をステップS407に移行する。
ステップS405では、情報処理装置101のCPU201は、通信定義を作成する。
ステップS406では、情報処理装置101のCPU201は、ステップS405で作成された通信定義とステップS304で作成された補完情報とを合わせることで、通信定義として作成する。すなわち、通信制御電文からは取得できない項目のデータを設定する処理である。
ステップS407では、情報処理装置101のCPU201は、ステップS406で作成された通信定義または既に作成されていた通信定義を読み込む。
ステップS408では、情報処理装置101のCPU201は、ステップS407で読み込んだ通信定義とステップS401で受信した電文とを比較し、値が一致しているか確認する。
値が一致している場合(ステップS409:YES)は、処理をステップS410に移行する。
値が一致していない場合(ステップS409:NO)は、処理をステップS411に移行する。
ステップS410では、情報処理装置101のCPU201は、ステップS401で受信した電文に従い、通信処理を実行する。
ステップS411では、情報処理装置101のCPU201は、電文と定義が一致しなかった旨のエラーを通知する。
<第2の実施例>
次に、本発明の第2の実施例について、図8、図9のフローチャートを用いて説明する。
第1の実施例においては、補完情報として設定された値と電文から取得した値とが一致した場合に、電文から定義情報を作成する処理をした。これに対して本実施例は、電文から取得した値により定義情報を作成し、作成した定義情報が管理者により承認された場合には、当該作成された定義情報を以後の通信で用いる形態である。
図8、図9のフローチャートに示す処理は、情報処理装置101のCPU201が所定の制御プログラムを読み出して実行する処理である。
ステップS801では、情報処理装置101のCPU201は、取引先システム103から送信された電文を受信する。
ステップS802では、情報処理装置101のCPU201は、ステップS801で受信した電文が、開局要求電文であるかを判定する。すなわち、初めて取引をする相手からの電文であるかを判定する。
開局要求電文である場合(ステップS802:YES)は、処理をステップS803に移行する。
開局要求電文ではない場合(ステップS802:NO)は、処理をステップS809に移行する。
ステップS803では、情報処理装置101のCPU201は、記憶領域に記憶された通信定義情報の読み込みを行う。
ステップS804では、情報処理装置101のCPU201は、ステップS803で読み込んだ通信定義情報の中に、承認済みの定義情報が存在するかを判定する。
承認済みの定義情報が存在する場合(ステップS804:YES)は、処理をステップS808に移行し、当該定義情報を用いて通信処理を実行する。
承認済みの定義情報が存在しない場合(ステップS804:NO)は、処理をステップS805に移行する。
ステップS805では、情報処理装置101のCPU201は、定義情報を動的作成(自動作成)するか否かを判断する。ここでの判断は、動的作成するモードが設定されているか否かによる判断である。
動的作成する場合(ステップS805:YES)は、処理をステップS806に移行する。
動的作成しない場合(ステップS805:NO)は、処理をステップS807に移行する。
ステップS806では、情報処理装置101のCPU201は、ステップS801で受信した電文をもとに通信定義を作成する。
なお、ステップ806における通信定義の作成処理については、第1の実施例と同様に、電文から取得した情報と、予め設定された補完情報とを合わせることで作成する処理である。
ステップS807では、情報処理装置101のCPU201は、通信を中断し、本フローチャートの処理を終了する。
次に、ステップS802でNOと判定された場合の処理について説明する。
ステップS809では、情報処理装置101のCPU201は、ステップS801で受信した電文が、開始要求電文であるかを判定する。すなわち、取引実績のある相手であるが新規のファイルのやり取りであるかを判定する。
開始要求電文である場合(ステップS809:YES)は、処理をステップS810に移行する。
開始要求電文ではない場合(ステップS809:NO)は、処理をステップS815に移行し、通信処理を実行する。
ステップS810では、情報処理装置101のCPU201は、記憶領域に記憶されたファイル定義情報の読み込みを行う。
ステップS811では、情報処理装置101のCPU201は、ステップS810で読み込んだファイル定義情報の中に、承認済みの定義情報が存在するかを判定する。
承認済みの定義情報が存在する場合(ステップS811:YES)は、処理をステップS815に移行し、当該定義情報を用いて通信処理を実行する。
承認済みの定義情報が存在しない場合(ステップS811:NO)は、処理をステップS812に移行する。
ステップS812〜S814の処理は、ステップS805からS807の処理と同様の処理であるため、説明は省略する。
次に、図9を用いて、定義情報の承認処理について説明する。
なお、図9のフローチャートに示す処理は、情報処理装置101のCPU201が所定の制御プログラムを読み出して実行する処理である。
ステップS901では、情報処理装置101のCPU201は、記憶領域に記憶された定義情報の一覧を表示する。
定義情報一覧表示画面の一例を図10に示す。
ステップS902では、情報処理装置101のCPU201は、ステップS901で表示した一覧の中から、承認対象となる定義情報の選択を受け付ける。
ステップS903では、情報処理装置101のCPU201は、ステップS902で選択を受け付けた定義情報の詳細を表示する。
定義情報の詳細を表示した画面の一例を図11に示す。
ステップS904では、情報処理装置101のCPU201は、承認ボタンが押下されたかを判定する。
承認ボタンが押下された場合(ステップS904:YES)は、処理をステップS908に移行する。
承認ボタンが押下されていない場合(ステップS904:NO)は、処理をステップS905に移行する。
ステップS905では、情報処理装置101のCPU201は、ステップS902で選択を受け付けた定義情報に対して、内容の変更や情報の追加等の入力を受け付ける。
ステップS906では、情報処理装置101のCPU201は、ステップS905で変更された定義情報に対して更新ボタンが押下されたか否かを判定する。
更新ボタンが押下された場合(ステップS906:YES)は、処理をステップS907に移行する。
更新ボタンが押下されていない場合(ステップS906:NO)は、処理をステップS903に戻す。
ステップS908では、情報処理装置101のCPU201は、確認画面を表示し、確認した旨の指示を受け付ける。
確認完了の場合(ステップS908:YES)は、処理をステップS909に移行する。
確認未完了の場合(ステップS908:NO)は、処理をステップS903に戻す。
ステップS909では、情報処理装置101のCPU201は、定義情報の承認処理を実行し、ステップS902で選択を受け付けた定義情報については承認済みとして管理する。
図10は、ステップS901の処理で表示される定義情報一覧画面の一例である。図10に示す通り、作成日、種別(ファイル定義か通信定義かを示す情報)、当方・相手センター確認コード、ファイル名などの情報から構成される。
各ファイルの「詳細」を選択することで、当該ファイルの内容が表示される。
図11は、図10における「詳細」が選択された場合に表示される、定義情報の詳細内容が表示される画面の一例である。本画面は、ステップS903において表示される。
図11に示す通り、定義情報の各項目の内容が表示される。承認ボタンが押下されることで、当該定義情報が承認される。また、本画面において各項目のデータの入力を受け付け、更新ボタンが押下されることで、当該定義情報の内容が更新される。
以上説明した図8、図9のフローチャートに示す処理により、本実施例においては、電文から動的に定義情報を作成することが可能となる。さらに、作成した定義情報に対して管理者により承認処理がなされ、承認された定義情報を通信に用いることが可能となる。
なお、第1の実施例と第2の実施例とを組み合わせても良い。具体的には、第2の実施例におけるステップS805、S812において、単に動的作成するモードであるか否かを判定するだけでなく、ステップS404の処理のように補完情報に設定された値と受信した電文から取得した値とが一致するか否かを判定してもよい。
また、本発明におけるプログラムは、図3、図4、図8、図9の処理をコンピュータに実行させるプログラムである。なお、本発明におけるプログラムは、図3、図4、図8、図9の各処理ごとのプログラムであってもよい。
以上のように、前述した実施形態の機能を実現するプログラムを記録した記録媒体を、システムあるいは装置に供給し、そのシステムあるいは装置のコンピュータ(またはCPUやMPU)が記録媒体に格納されたプログラムを読み出し、実行することによっても本発明の目的が達成されることは言うまでもない。
この場合、記録媒体から読み出されたプログラム自体が本発明の新規な機能を実現することになり、そのプログラムを記録した記録媒体は本発明を構成することになる。
プログラムを供給するための記録媒体としては、例えば、フレキシブルディスク、ハードディスク、光ディスク、光磁気ディスク、CD−ROM、CD−R、DVD−ROM、磁気テープ、不揮発性のメモリカード、ROM、EEPROM、シリコンディスク等を用いることが出来る。
また、コンピュータが読み出したプログラムを実行することにより、前述した実施形態の機能が実現されるだけでなく、そのプログラムの指示に基づき、コンピュータ上で稼働しているOS(オペレーティングシステム)等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
さらに、記録媒体から読み出されたプログラムが、コンピュータに挿入された機能拡張ボードやコンピュータに接続された機能拡張ユニットに備わるメモリに書き込まれた後、そのプログラムコードの指示に基づき、その機能拡張ボードや機能拡張ユニットに備わるCPU等が実際の処理の一部または全部を行い、その処理によって前述した実施形態の機能が実現される場合も含まれることは言うまでもない。
また、本発明は、複数の機器から構成されるシステムに適用しても、ひとつの機器から成る装置に適用しても良い。また、本発明は、システムあるいは装置にプログラムを供給することによって達成される場合にも適応できることは言うまでもない。この場合、本発明を達成するためのプログラムを格納した記録媒体を該システムあるいは装置に読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。
さらに、本発明を達成するためのプログラムをネットワーク上のサーバ、データベース等から通信プログラムによりダウンロードして読み出すことによって、そのシステムあるいは装置が、本発明の効果を享受することが可能となる。なお、上述した各実施形態およびその変形例を組み合わせた構成も全て本発明に含まれるものである。
101 情報処理装置
102 自社システム
103 取引先システム
110 ネットワーク

Claims (6)

  1. EDIデータの送受信をする情報処理装置であって、
    外部システムから送信されたEDIデータを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信したEDIデータに含まれる情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得した情報を用いて、EDIデータの送受信に必要な定義情報を作成する作成手段と、
    を備えることを特徴とする情報処理装置。
  2. 前記作成した定義情報に対する承認処理を受け付ける承認手段をさらに備え、
    前記承認手段により承認された定義情報をEDIデータの送受信に用いることを特徴とする請求項1に記載の情報処理装置。
  3. 予め定義情報の作成に必要な情報の設定を受け付ける受付手段をさらに備え、
    前記作成手段は、前記受付手段により受け付けた情報と、前記取得手段により電文から取得した情報とが一致する場合に、前記定義情報を作成することを特徴とする請求項1または2に記載の情報処理装置。
  4. 前記作成手段は、前記受付手段により予め受け付けた情報と、前記取得手段により電文から取得した情報とを合わせることで、前記定義情報を作成することを特徴とする請求項3に記載の情報処理装置。
  5. EDIデータの送受信をする情報処理装置における情報処理方法であって、
    前記情報処理装置の受信手段が、外部システムから送信されたEDIデータを受信する受信工程と、
    前記情報処理装置の取得手段が、前記受信工程により受信したEDIデータに含まれる情報を取得する取得工程と、
    前記情報処理装置の作成手段が、前記取得工程により取得した情報を用いて、EDIデータの送受信に必要な定義情報を作成する作成工程と、
    を備えることを特徴とする情報処理方法。
  6. EDIデータの送受信をする情報処理装置において実行可能なプログラムであって、
    前記情報処理装置を、
    外部システムから送信されたEDIデータを受信する受信手段と、
    前記受信手段により受信したEDIデータに含まれる情報を取得する取得手段と、
    前記取得手段により取得した情報を用いて、EDIデータの送受信に必要な定義情報を作成する作成手段として機能させるためのプログラム。
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