JP2018036643A - 立体表示装置及び立体イメージを生成する方法 - Google Patents

立体表示装置及び立体イメージを生成する方法 Download PDF

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郁軒 林
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Abstract

【課題】立体イメージを生成する方法を提供する。【解決手段】立体表示装置は、表示モジュール8及びレンズアレイ構造2を含む。表示モジュールは、複数のピクセルを含み、これらピクセルは、第1延伸方向に沿って配列される。レンズアレイ構造は、第1レンズアレイ20及びフレーム202を含み、レンズアレイは、複数のストリップ状の第1レンズを含む。第1レンズは、第2延伸方向に沿って配列され、且つ第1レンズアレイは、フレームの中央箇所に設置される。第2延伸方向及び第1延伸方向の挟み角が45度未満であり、且つフレームは、着脱可能に表示モジュールに取り付けられる。【選択図】図4A

Description

本発明は、立体表示装置及び立体イメージを生成する方法に関する。
裸眼式立体表示装置は、使用者が眼鏡をかける必要がなく、被写界深度を有するイメージ、即ち、立体イメージを見ることができるようにすることができる。そのうち、レンズアレイは、立体イメージを実現する1種の装置である。続いて、図1を参照し、図1が示すのは、従来の立体表示装置1であり、立体表示装置1は、レンズアレイ110及び表示モジュール120を含む。そのうち、レンズアレイ110は、複数のレンズ112を含む。また、図2に示すように、表示モジュールは、複数のピクセル122を分布し、各ピクセル122は、何れも3つのサブピクセルを含み、それぞれ赤、緑、青である(図中はそれぞれR,G,Bにより表示する)。表示モジュール120において、これらピクセル122は、一定の方向に沿って配列される。レンズ112の延伸方向は、ピクセル122の配列方向と同じであり、「モアレ」の現象を発生し易い。
「モアレ」の現象を解決する為、現在の業界は、レンズ112の延伸方向及びピクセル122の配列方向にある角度を呈させており、この角度は、一般に18〜23度であるが、これは、立体表示装置1の解像度の低下を招く。解像度低下の問題を解決する為、一般には、レンズ112の角度を減少するが、これは、また、残像の問題を発生する。
また、立体表示装置1は、現在は、レンズ112の状態を切り換えることができないので、立体表示装置1は、2D(平面)及び3D(立体)モードの切り換えを行うことができず、このように、立体表示装置1は、3Dイメージのみを表示することしかできない。
従って、如何にして「モアレ」の現象を解決する時、更に、解像度の低下及び残像の問題の発生も防止するか、また、2D(平面)及び3D(立体)モードを自由に切り換え可能にするかは、当業者が思慮すべき問題である。
本発明の目的は、「モアレ」の現象を解決する時、更に解像度低下及び残像の問題の発生も紡糸でき、且つ2D(平面)及び3D(立体)モードを自由に切り換え可能にする立体表示装置を提供することにある。
本発明の目的は、表示モジュール及びレンズアレイ構造を含み、表示モジュールは、複数のピクセルを含み、これらピクセルは、第1延伸方向に沿って配列され、また、レンズアレイ構造は、第1レンズアレイ及びフレームを含み、レンズアレイは、複数のストリップ状の第1レンズを含み、これら第1レンズは、第2延伸方向に沿って配列され、且つ第1レンズアレイは、該フレームの中央箇所に設置される立体表示装置を提供することにある。
上記の立体表示装置において、該第2延伸方向及び該第1延伸方向の挟み角が45度以上であり、且つ該フレームは、着脱可能に該表示モジュールに取り付けられる。
上記の立体表示装置において、表示モジュールが呈現するイメージは、下記のステップで生成される。
(a)少なくとも1つの撮像機、被撮像体、及び第2レンズアレイを含み、そのうち、第2レンズアレイは、複数のストリップ状の第2レンズを含み、被撮像体は、該撮像機及び第2レンズアレイの間に配置され、各第2レンズの底面の長さは、2Lであり、底面中央箇所の座標は、0に設定する;
(b)撮像機のレンズをそのうち1つの第2レンズの頂点に位置合わせし、撮像機のレンズを該頂点及び第2レンズの底面の座標が−xLである箇所に位置合わせし、そのうちxは、0より大きく1より小さい;
(c)該撮像機は、該第2レンズの頂点を中心として回転を行い、被撮像体に対して撮像を行い、該撮像機のレンズを該第2レンズの底面の座標がxLである箇所に位置合わせする;
(d)座標が−Lから−xLまでの箇所に対応するピクセルを撮像機が撮像する−xLから0までの箇所のピクセルで置き換え、LからxLまでの箇所のピクセルは、撮像機が撮像したxLから0までの箇所のピクセルで置き換える;
(e)その他の第2レンズに対して、(b)〜(d)のステップを繰り返し行う;
(f)撮像機が撮像したイメージを該表示モジュールに出力する。
上記の立体表示装置において、表示モジュールが呈現するイメージは、下記のステップにより生成される。
(a)少なくとも1つの撮像機、被撮像体、及び第2レンズアレイを含み、そのうち、第2レンズアレイは、複数のストリップ状の第2レンズを含み、被撮像体は、該撮像機及び第2レンズアレイの間に配置され、各第2レンズの底面の長さは、2Lであり、該底面中央箇所の座標は、0に設定する;
(b)撮像機のレンズをそのうち1つの第2レンズの頂点及び第2レンズの底面の座標が、−xLの箇所に位置合わせし、そのうちxは、0より大きく1より小さい;
(c)該撮像機は、該第2レンズの頂点を中心として回転を行い、被撮像体に対して撮像を行い、該撮像機のレンズを該第2レンズの底面の座標がxLの箇所に位置合わせする;
(d)第2レンズを移動させ、該頂点を底面座標が−xLの箇所の真上に位置させ、該撮像機は、移動後の該頂点を中心に回転し、該被撮像体に対して撮像を行い、該撮像機の該レンズを底面座標が−Lである箇所に位置合わせする;
(e)第2レンズを移動させ、該頂点を該第2レンズの底面座標がxLの箇所の上方に位置させ、該撮像機は、移動後の該頂点を中心に回転し、該被撮像体に対して撮像を行い、該撮像機の該レンズを該第2レンズの底面座標がLである箇所に位置合わせする
(f)その他の第2レンズに対して、(b)〜(e)のステップを繰り返し行う;
(g)撮像機が撮像したイメージを該表示モジュールに出力する。
上記の立体表示装置において、イメージが生成されるステップにおいて、該xの値が0.5より大きい。
上記の立体表示装置において、イメージが生成されるステップにおいて、(a)ステップ中、複数の撮像機を提供し、各撮像機が何れもそのうち1つの該第2レンズに対応する。
本発明の目的は、「モアレ」の現象を解決する時、更に、残像の問題を防止できる立体イメージを生成する方法を提供することにある。
本発明の目的は、立体イメージを生成する方法を提供することにあり、該立体イメージは、表示モジュールにより呈現され、該立体イメージを生成する方法は、以下を含む。
(a)少なくとも1つの撮像機、被撮像体、及び第2レンズアレイを含み、そのうち、該第2レンズアレイは、複数のストリップ状の第2レンズを含み、該被撮像体は、該撮像機及び該第2レンズアレイの間に配置され、各第2レンズの底面の長さは、2Lであり、該底面中央箇所の座標は、0に設定する;
(b)撮像機のレンズをそのうち1つの第2レンズの頂点に位置合わせし、該撮像機のレンズを該頂点及び第2レンズの底面の座標が−xLである箇所に位置合わせし、そのうちxは、0より大きく1より小さい;
(c)該撮像機は、該第2レンズの頂点を中心として回転を行い、該被撮像体に対して撮像を行い、該撮像機のレンズを該第2レンズの底面の座標がxLである箇所に位置合わせする;
(d)座標が−Lから−xLまでの箇所に対応するピクセルを該撮像機が撮像する−xLから0までの箇所のピクセルで置き換え、LからxLまでの箇所のピクセルは、該撮像機が撮像したxLから0までの箇所のピクセルで置き換える;
(e)その他の第2レンズに対して、(b)〜(d)のステップを繰り返し行う;
(f)該撮像機が撮像したイメージを該表示モジュールに出力する。
本発明の目的は、立体イメージを生成する方法を提供することにあり、該立体イメージは、表示モジュールにより呈現され、該立体イメージを生成する方法は、以下を含む。
(a)少なくとも1つの撮像機、被撮像体、及び第2レンズアレイを含み、そのうち、第2レンズアレイは、複数のストリップ状の第2レンズを含み、該被撮像体は、該撮像機及び該第2レンズアレイの間に配置され、各第2レンズの底面の長さは、2Lであり、該底面中央箇所の座標は、0に設定する;
(b)撮像機のレンズをそのうち1つの第2レンズの頂点及び第2レンズの底面の座標が、−xLの箇所に位置合わせし、そのうちxは、0より大きく1より小さい;
(c)該撮像機は、該第2レンズの頂点を中心として回転を行い、被撮像体に対して撮像を行い、該撮像機のレンズを該第2レンズの底面の座標がxLの箇所に位置合わせする;
(d)該第2レンズを移動させ、該頂点を底面座標が−xLの箇所の真上に位置させ、該撮像機は、移動後の該頂点を中心に回転し、該被撮像体に対して撮像を行い、該撮像機の該レンズを底面座標が−Lである箇所に位置合わせする;
(e)該第2レンズを移動させ、該頂点を該第2レンズの底面座標がxLの箇所の上方に位置させ、該撮像機は、移動後の該頂点を中心に回転し、該被撮像体に対して撮像を行い、該撮像機の該レンズを該第2レンズの底面座標がLである箇所に位置合わせする
(f)その他の第2レンズに対して、(b)〜(e)のステップを繰り返し行う;
(g)撮像機が撮像したイメージを該表示モジュールに出力する。
上記の立体イメージを生成する方法において、該xの値が0.5より大きい。
上記の立体イメージを生成する方法において、(a)ステップ中、複数の撮像機を提供し、各撮像機が何れもそのうち1つの該第2レンズに対応する。
本発明の立体表示装置は、複数のピクセルを含み、これらピクセルは、第1延伸方向に沿って配列される表示モジュールと、複数のストリップ状の第1レンズを含み、該第1レンズは、第2延伸方向に基づいて配列される第1レンズアレイと、該第1レンズアレイは、該フレームの中央箇所に設置されるフレームと、を含むレンズアレイ構造と、を含む。
本発明の立体イメージを生成する方法は、該立体イメージが表示モジュールにより呈現され、以下を含む。
(a)少なくとも1つの撮像機、被撮像体、及び第2レンズアレイを含み、そのうち、該第2レンズアレイは、複数のストリップ状の第2レンズを含み、該被撮像体は、該撮像機及び該第2レンズアレイの間に配置され、各第2レンズの底面の長さは、2Lであり、該底面中央箇所の座標は、0に設定する;
(b)該撮像機のレンズをそのうち1つの第2レンズの頂点に位置合わせし、該撮像機のレンズを該頂点及び第2レンズの底面の座標が−xLである箇所に位置合わせし、そのうちxは、0より大きく1より小さい;
(c)該撮像機は、該第2レンズの頂点を中心として回転を行い、該被撮像体に対して撮像を行い、該撮像機のレンズを該第2レンズの底面の座標がxLである箇所に位置合わせする;
(d)座標が−Lから−xLまでの箇所に対応するピクセルを該撮像機が撮像する−xLから0までの箇所のピクセルで置き換え、LからxLまでの箇所のピクセルは、該撮像機が撮像したxLから0までの箇所のピクセルで置き換える;
(e)その他の第2レンズに対して、(b)〜(d)のステップを繰り返し行う;
(f)該撮像機が撮像したイメージを該表示モジュールに出力する。
本発明の立体イメージを生成する方法は、該立体イメージが表示モジュールにより呈現され、以下を含む。
(a)少なくとも1つの撮像機、被撮像体、及び第2レンズアレイを含み、そのうち、第2レンズアレイは、複数のストリップ状の第2レンズを含み、該被撮像体は、該撮像機及び該第2レンズアレイの間に配置され、各第2レンズの底面の長さは、2Lであり、該底面中央箇所の座標は、0に設定する;
(b)該撮像機のレンズをそのうち1つの第2レンズの頂点及び該第2レンズの底面の座標が、−xLの箇所に位置合わせし、そのうちxは、0より大きく1より小さい;
(c)該撮像機は、該第2レンズの頂点を中心として回転を行い、被撮像体に対して撮像を行い、該撮像機のレンズを該第2レンズの底面の座標がxLの箇所に位置合わせする;
(d)該第2レンズを移動させ、該頂点を底面座標が−xLの箇所の真上に位置させ、該撮像機は、移動後の該頂点を中心に回転し、該被撮像体に対して撮像を行い、該撮像機の該レンズを底面座標が−Lである箇所に位置合わせする;
(e)該第2レンズを移動させ、該頂点を該第2レンズの底面座標がxLの箇所の上方に位置させ、該撮像機は、移動後の該頂点を中心に回転し、該被撮像体に対して撮像を行い、該撮像機の該レンズを該第2レンズの底面座標がLである箇所に位置合わせする
(f)その他の第2レンズに対して、(b)〜(e)のステップを繰り返し行う;
(g)撮像機が撮像したイメージを該表示モジュールに出力する。
本発明の立体表示装置は、着脱可能なレンズアレイ構造を利用して2D(平面)及び3D(立体)モードの切り換えを行うことができる。また、第1延伸方向及び第2延伸方向の挟み角の設定により、全体の解像度の低下を防止する。また、イメージ採集システムを利用した立体イメージを生成する方法は、残像の問題を更に有効に解決することができる。
従来の立体表示装置1を示す図である。 表示モジュールのピクセル122の構造の説明図である。 本実施例のレンズアレイ構造2を示す図である。 レンズアレイ構造2を俯瞰図である。 レンズアレイ構造2を表示モジュール8に応用した立体図である。 表示モジュール8のピクセルの分布説明図である。 表示モジュール8のピクセルの分布説明図である。 レンズアレイ構造2をスマートフォンに貼合した説明図である。 レンズアレイ構造2を表示モジュール8に取り付けた説明図である。 本実施例の立体表示装置3を示す図である。 他の実施例のレンズアレイ構造4を示す図である。 レンズアレイ構造4が表示モジュール8に取り付けられる説明図である。 フレーム402は、表示モジュール8に覆われる説明図である。 フレーム402が基板41の下側に接続する説明図である。 第1延伸方向L1及び第2延伸方向L2の間の異なる角度に基づく異なる条件を示す図である。 第1延伸方向L1及び第2延伸方向L2の間の異なる角度に基づく異なる条件を示す図である。 イメージ採集システム200を示す図である。 撮像機220及び第2レンズ212の相対位置の説明図である。 撮像機220及び第2レンズ212の相対位置の説明図である。 イメージ採集システム200を立体イメージの生成に応用したフロー図である。 本発明の他の実施例中の撮像機220及び第2レンズ212の相対位置の説明図である。 本発明の他の実施例中の撮像機220及び第2レンズ212の相対位置の説明図である。 本発明の他の実施例中の撮像機220及び第2レンズ212の相対位置の説明図である。 本発明の他の実施例中の撮像機220及び第2レンズ212の相対位置の説明図である。 もう1種の立体イメージを発生する方法のフロー図である。 もう1種の立体イメージを発生する方法のフロー図である。 本発明の立体表示装置3が該使用者に観覧される説明図である。
図3A及び図3Bを参照し、図3Aが示すのは、本実施例のレンズアレイ構造2であり、図3Bは、レンズアレイ構造2の俯瞰図である。レンズアレイ構造2は、第1レンズアレイ20及びフレーム202を含み、第1レンズアレイ20は、複数のストリップ状の第1レンズ201を含み、這第1レンズ201は、第2延伸方向L2に基づいて配列を行い、且つ第1レンズアレイ20は、フレーム202の中央箇所に設置される。また、レンズアレイ構造2は、表示モジュール8に応用される(図4A、図4B及び図4Cを参照し、図4Aは、レンズアレイ構造2を表示モジュール8に応用した立体図であり、図4B及び図4Cは、表示モジュール8のピクセルの分布説明図である)。そのうち、表示モジュール8は、ここでは手動式表示モジュールであり、例えば、LCDである。また、図4Bから分かるように、表示モジュール8は、複数のピクセル81を分布し、これらピクセル81は、第1延伸方向L1に沿って配列され、且つ各ピクセル81は、複数のサブピクセルを含み、これらサブピクセルは、本実施例でそれぞれ赤色、緑色、青色である(図では、それぞれR,G,Bで表示する)。上記において、フレーム202は、着脱可能に表示モジュール8に取り付けられる。また、図4Aにおいて、表示モジュール8は、液晶スクリーン(LCD)を最適な範例とするが、当業者は、表示モジュール8をスマートフォンの表示スクリーンに置き換えることもでき、且つレンズアレイ構造2も該スマートフォンの外観形状に対応することができる(図4A、図4Dが示すのは、レンズアレイ構造2をスマートフォンに貼合した説明図である)。
続いて、図5Aを参照し、図5Aが示すのは、レンズアレイ構造2を表示モジュール8に取り付けた説明図である。図5Aから分かるように、ピクセル81の第1延伸方向L1及び第1レンズ201の第2延伸方向L2の挟み角θは、45度に等しいが、当業者は、第1延伸方向L1及び第2延伸方向L2の挟み角が45度より大きいように選択することもできる。また、図5Bを参照し、図5Bが示すのは、本実施例の立体表示装置3であり、レンズアレイ構造2は、フレーム202を利用して表示モジュール8に取り付ける時、レンズアレイ構造2及び表示モジュール8は、立体表示装置3を形成し、立体表示装置3は、立体イメージを生成することに用いることができる(下方の段落で立体表示装置3が如何に立体イメージを生成するかを詳細に説明する)。このように、使用者立体イメージを見る時、レンズアレイ構造2を表示モジュール8に取り付けるだけで、立体イメージを見ることができる(3Dモードに切り換え)。また、該使用者は、一般の平面イメージを見る時、レンズアレイ構造2を表示モジュール8から取り外すだけで、表示モジュール8で直接平面イメージを見ることができる(2Dモードへ切り換え)。従って、立体表示装置1に比較し、本実施例の立体表示装置3は、レンズアレイ構造2によって自由に2D(平面)及び3D(立体)モードを切り換えることができる。
図6A及び図6Bを参照し、図6Aが示すのは、もう1つの実施例のレンズアレイ構造4であり、図6Bが示すのは、レンズアレイ構造4を表示モジュール8に取り付けた説明図である。レンズアレイ構造4は、レンズアレイ構造2から派生したものであり、レンズアレイ構造4は、更に基板41を含み、且つレンズアレイ構造4のフレーム402は、基板41のうち一側に接続する(図6Aにおいて、フレーム402は、基板41の左側に接続する)。また、基板41は、着脱可能に表示モジュール8に取り付けられる(この範例の表示モジュール8は、スマートフォンのスクリーンを範例とする)。また、基板41は、表示モジュール8に取り付けられた後、フレーム402は、屈曲可能に表示モジュール8を覆うことができる(図6Cを参照し、図6Cが示すのは、フレーム402が表示モジュール8を覆う説明図である)。このように、該使用者は、同様にレンズアレイ構造4の第1レンズアレイ20によって立体イメージを見ることができる。また、フレーム402が表示モジュール8を覆っていない時、該使用者は、表示モジュール8上に一般の平面イメージを見ることができる。上記において、レンズアレイ構造4のフレーム402は、基板41の左側に連結する。しかしながら、当業者は、フレーム402を基板41の上側又は下側に設Zクすることもできる(図7を参照し、図7が示すのは、フレーム402が基板41の下側に接続された説明図である)。
以下において、本発明が如何に「モアレ」の現象を解決する時に更に解像度の低下及び残像の問題の発生を防止するかを詳細に説明する。先ず、図8A及び図8Bを比較し、図8A及び図8Bは、第1レンズ201延伸方向(第2延伸方向L2)及び第1延伸方向L1の挟み角が異なる時の状況を示している。図8Aにおいて、第1レンズ201の幅W1、第1レンズ201延伸方向(第2延伸方向L2)及び第1延伸方向L1の挟み角がθ1であり、第1レンズ201の横方向の間隔P1は、W1/cosθ1であり、縦方向の間隔V1は、W1/sinθ1である。図8Bにおいて、第1レンズ201’の幅がW2であり、第1レンズ201の延伸方向(第2延伸方向L2)及び第1延伸方向L1の挟み角がθ2であり、第1レンズ201’の横方向の間隔P2がW2/cosθ2であり、縦方向の間隔V2がW2/sinθ2である。P1がP2に等しく、θ1が22.5度であり、θ2が67.5度である。この状況において、幅W1は、幅W2の約2.4倍であり、縦方向の間隔V2は、縦方向の間隔V1の約0.17倍である。
上記を総合して分かるように、第2延伸方向L2及び第1延伸方向L1の挟み角を比較的大きく設定する場合、横方向の間隔が同じである状況において、第1レンズ201の幅と縦方向の間隔は、何れも比較的小さくなる。即ち、第2延伸方向L2及び第1延伸方向L1の挟み角を大きく設定し、横方向の解像度が同じ状況において(横方向の間隔が同じであるため)、その縦方向の解像度が比較的高くなる。しかしながら、図8B中の縦方向の間隔V2が比較的小さいので、残像が生じ易くなる。しかしながら、下記に開示する立体イメージの作成方式により、残像の問題を解決することができる。
以下において、立体表示装置3が立体イメージを生成する方法について紹介する。先ず、図9を参照し、図9が開示するのは、イメージ採集システム200であり、該方法は、先ず、イメージ採集システム200を利用して前置作業を行う。そのうち、イメージ採集システム200は、撮像機220及び第2レンズアレイ210を含み、そのうち、第2レンズアレイ210は、複数のストリップ状の第2レンズ212を含む。また、撮像機220及び第2レンズアレイ210の間は、被撮像体30を設置し、この被撮像体30は、立体模型又は人の顔であることができる。ここでは、第1レンズアレイ20の大きさは、第2レンズアレイ210と同じである。
また、本発明の技術特徴を更に明確に説明するため、下記の図10A及び図10B(図10A及び図10Bは、撮像機220及び第2レンズ212の相対位置の説明図である)は、ただ1つの第2レンズ212を示し、且つ被撮像体30は、図10A及び図10Bに示していない。しかしながら、当業者であれば分かるように、撮像機220の撮像時、被撮像体30に対して撮像を行うものである。
続いて、図11を参照し、図11が示すのは、イメージ採集システム200を立体イメージの生成に応用するフロー図である。ステップS310を行い、図9に示すような撮像機220、被撮像体30、第2レンズアレイ210を提供する。また、図10A及び図11を同時に参照し、ステップS320を行い、撮像機220のレンズを第2レンズ212の頂点212a及び第2レンズ212の底面座標が−xLである箇所に位置合わせする。言い換えれば、撮像機220のレンズ、第2レンズ212の頂点212a、及び第2レンズ212の底面座標が−xLである箇所の間は、直線に連なる(図中の破線で示す)。また、図10Aから分かるように、第2レンズ212の底面の長さは2Lである。本実施例において、底面中央箇所の座標を0に設定し、最も左の箇所を−Lに設定し、最も右の箇所をLに設定している。但し、当業者であれば分かるように、最も左の箇所をLに設定し、最も右の箇所を−Lに設置することもできる。xの値は、好ましくは、0.5より大きく、本実施例では、xの値は、0.75である。
続いて、ステップS330を行い、撮像機220を第2レンズ212の頂点を中心とし、反時計回りに回転し、同時に被撮像体30(図9参照)に対して撮像を行い、図10Bに示すように、撮像機220のレンズが第2レンズ212の底面座標がxLである箇所に位置合わせする。
また、ステップS340を行い、座標が−Lから−xLまで及びLからxLまでの箇所に対応するピクセルを、それぞれ該撮像機220が撮像した−xLから0まで及びxLから0までの箇所のピクセルと置き換える。詳細に述べれば、撮像機220は、範囲が−xLからxLの間の撮像を完成した後、範囲が−Lから−xLまで及びLからxLまでの箇所に対しては、撮像を行わない。反対に、ソフトウェアシミュレーションの方式を採用し、撮像機220を−xLから0まで及び0からxLまでの間で撮像したピクセルを、割合の方式で−Lから−xLの箇所及びLからxLまでの箇所に複製する。例えば、xが0.75である場合、撮像機220は、0から0.75の間で撮像したピクセルが、3:1の割合で圧縮後、0.75LからLの間のピクセルに複製される。同時に、撮像機220が0から−0.75Lまでの間で撮像したピクセルは、少なくとも1つの0.75Lから−Lの間のピクセルに副施ウする。また、注意すべきこととして、ステップS330及びステップS340は、同時に行うことができる。即ち、撮像機220が撮像を行う時、ソフトウェアは、同時にシミュレーションを行うことができる。
その後、ステップS350を行い、撮像機220を移動させ、撮像機220のレンズをもう1つのレンズの頂点に位置合わせし、ステップS320〜ステップS340を繰り返し行い、第2レンズアレイ210(図9参照)上の全ての第2レンズ212が何れも撮像を完成するまで行う。
以下において、もう1種の立体イメージを生成する方法を紹介する。この方法と上記実施例の方法は、部分的に同じであり、同じ部分は、同じ図を使用して紹介し、且つこの方法のフロー図は、図13A及び図13bに示す。先ず、図13A及び図9を同時に参照し、ステップS610を行い、図9に示す撮像機220、被撮像体30、第2レンズアレイ210を提供する。また、図10A及び図13Aを同時に参照し、ステップS620を行い、撮像機220のレンズを第2レンズ212の頂点212a及び第2レンズ212の底面座標が−xLである箇所に位置合わせする。続いて、ステップS630を行い、撮像機220のレンズを第2レンズ212の頂点212a及び第2レンズ212の底面座標が−xLである箇所に位置合わせを行う。続いて、ステップS630を行い、撮像機220を第2レンズ212の頂点を中心とし、反時計回りに回転し、同時に被撮像体30(図9参照)に対して撮像を行い、図10Bに示すように、撮像機220のレンズの第2レンズ212の底面座標がxLである箇所に位置合わせする。
また、ステップS640を行い、図12Aに示すように、第2レンズ212を移動させ、頂点212aを底面座標が−xLである箇所の真上に位置させる。続いて、ステップS650を行い、撮像機220は、移動後の頂点212aを中心として時計回りに回転し、被撮像体30に対して撮像を行い、図12Bに示すように、撮像機220のレンズの底面座標が−Lである箇所に位置合わせする。その後、ステップS660を行い、図12Cに示すように、第2レンズ212を移動させ、頂点212aを底面座標がxLである箇所の前に位置させる。その後、ステップS670を行い、撮像機220の移動後の頂点212aを中心として時計回りに回転し、被撮像体30(図9参照)に対して撮像を行い、図12Dに示すように、撮像機220のレンズの底面座標がxLである箇所に位置合わせする。図12A〜図12Dにおいて、移動していない第2レンズ212は、破線で表示する。
その後、第2レンズ212が元の位置に戻り、即ち、頂点212aを底面座標が0である箇所の真上に戻す。また、ステップS680を行い、撮像機220を移動させ、撮像機220のレンズの他のレンズの頂点に位置合わせし、ステップS620〜ステップS670を繰り返し、第2レンズアレイ210(図9参照)上の全ての第2レンズ212に対して撮像を完成する。
注意すべきこととして、上記の立体イメージを生成する方法、即ち、ステップS310〜ステップS350及びステップS610〜ステップS680は、好ましくは、ソフトウェアシミュレーション方式で実行する。即ち、図9に示すイメージ採集システム200中の各部材(即ち、撮像機220及び第2レンズアレイ210)の構造及び機能は、何れもソフトウェアでシミュレーションを行うことができる。また、被撮像体30は、3Dソフトウェアで作成される以外、3Dカメラで撮像後ソフトウェアに入力することもできる。本実施例において、ステップS310〜ステップS350及びステップS610〜ステップS680を実行できるソフトウェアは、例えば、Unity, Unreal, OGRE, OpenSceneGraph等である。
図14を参照し、図14が示すのは、本発明の立体表示装置3が該使用者に見られた説明図である。図14において、図3Aと同じ又は相似した部材は、同じ符号で示し、詳細を再度説明しない。ステップS310〜ステップS350又はステップS610〜ステップS680を完成し、撮像機220が撮像したピクセルを出力でき、図14中の表示モジュール8に出力でき、複数組のイメージ線組330を出力する。
図14において、光線Li1のイメージ線332a及びLi2のイメージ線332bは、それぞれ図12Aが示すLからxLまでの箇所及び−Lから−xLまでの箇所のピクセルに対応する。上述の実施例から分かるように、LからxLまでの箇所及び−Lから−xLまでの箇所のピクセルに対応するのは、特殊な処理を経るので、イメージ線332a及びイメージ線332bの間は、一定の差異を有する。図14から分かるように、該使用者が見る時、光線Li2及び光線iL3に重複を生じさせるが、イメージ線332a及びイメージ線332bの間に一定の差異を有し、故に該使用者の両眼17が見る時、残像の発生を感じることがなく、これにより、残像の問題を解決する。
また、上記実施例において、イメージ採集システム200は、ただ1つの撮像機220を含むだけであるが、イメージ採集システム200は、複数の撮像機220を含むこともできる。例えば、撮像機220の個数は、第2レンズ212の個数と同じであることができ、このように、全ての第2レンズ212に対してステップS320〜捨てプS340又はステップS610〜ステップS680を同時に行い、処理時間を加速することができる。
上記を総合し、本実施例の立体表示装置3は、着脱可能なレンズアレイ構造2を利用して2D(平面)及び3D(立体)モードの切り換えを行う。また、第1延伸方向L1及び第2延伸方向L2の挟み角が45度未満であることにより、全体の解像度の低下を防止する。また、イメージ採集システム200を利用した立体イメージを生成する方法は、残像の問題を更に有効に解決することができる。
なお、本発明では好ましい実施例を前述の通り開示したが、これらは決して本発明に限定するものではなく、当該技術を熟知する者なら誰でも、本発明の精神と領域を脱しない均等の範囲内で各種の変動や潤色を加えることができることは勿論である。
1 立体表示装置
110 レンズアレイ
112 レンズ
120 表示モジュール
122 ピクセル
17 両眼
2 レンズアレイ構造
20 第1レンズアレイ
200 イメージ採集システム
201 第1レンズ
202 フレーム
210 第2レンズアレイ
212 第2レンズ
212a 頂点
220 撮像機
3 立体表示装置
330 イメージ線組
332a イメージ線
332b イメージ線
4 レンズアレイ構造
41 基板
402 フレーム
8 表示モジュール
81 ピクセル

Claims (10)

  1. 複数のピクセルを含み、これらピクセルは、第1延伸方向に沿って配列される表示モジュールと、
    複数のストリップ状の第1レンズを含み、前記第1レンズは、第2延伸方向に基づいて配列される第1レンズアレイと、
    前記第1レンズアレイは、前記フレームの中央箇所に設置されるフレームと、
    を含むレンズアレイ構造と、
    を含む立体表示装置。
  2. 前記第2延伸方向及び前記第1延伸方向の挟み角が45度以上であり、且つ前記フレームは、着脱可能に前記表示モジュールに取り付けられる請求項1に記載の立体表示装置。
  3. 前記表示モジュールが呈現するイメージは、下記のステップで生成される請求項1に記載の立体表示装置。
    (a)少なくとも1つの撮像機、被撮像体、及び前記第2レンズアレイを含み、そのうち、第2レンズアレイは、複数のストリップ状の第2レンズを含み、前記被撮像体は、前記撮像機及び前記第2レンズアレイの間に配置され、各第2レンズの底面の長さは、2Lであり、前記底面中央箇所の座標は、0に設定する;
    (b)前記撮像機のレンズをそのうち1つの第2レンズの頂点に位置合わせし、前記撮像機のレンズを前記頂点及び第2レンズの底面の座標が−xLである箇所に位置合わせし、そのうちxは、0より大きく1より小さい;
    (c)前記撮像機は、前記第2レンズの頂点を中心として回転を行い、前記被撮像体に対して撮像を行い、前記撮像機のレンズを前記第2レンズの底面の座標がxLである箇所に位置合わせする;
    (d)座標が−Lから−xLまでの箇所に対応するピクセルを前記撮像機が撮像する−xLから0までの箇所のピクセルで置き換え、LからxLまでの箇所のピクセルは、前記撮像機が撮像したxLから0までの箇所のピクセルで置き換える;
    (e)その他の第2レンズに対して、(b)〜(d)のステップを繰り返し行う;
    (f)前記撮像機が撮像したイメージを前記表示モジュールに出力する。
  4. 前記表示モジュールが呈現するイメージは、下記のステップにより生成される請求項1に記載の立体表示装置。
    (a)少なくとも1つの撮像機、被撮像体、及び第2レンズアレイを含み、そのうち、第2レンズアレイは、複数のストリップ状の第2レンズを含み、前記被撮像体は、前記撮像機及び前記第2レンズアレイの間に配置され、各第2レンズの底面の長さは、2Lであり、前記底面中央箇所の座標は、0に設定する;
    (b)前記撮像機のレンズをそのうち1つの第2レンズの頂点及び第2レンズの底面の座標が、−xLの箇所に位置合わせし、そのうちxは、0より大きく1より小さい;
    (c)前記撮像機は、前記第2レンズの頂点を中心として回転を行い、被撮像体に対して撮像を行い、前記撮像機のレンズを前記第2レンズの底面の座標がxLの箇所に位置合わせする;
    (d)前記第2レンズを移動させ、前記頂点を底面座標が−xLの箇所の真上に位置させ、前記撮像機は、移動後の前記頂点を中心に回転し、前記被撮像体に対して撮像を行い、前記撮像機の前記レンズを底面座標が−Lである箇所に位置合わせする;
    (e)前記第2レンズを移動させ、前記頂点を前記第2レンズの底面座標がxLの箇所の上方に位置させ、前記撮像機は、移動後の前記頂点を中心に回転し、前記被撮像体に対して撮像を行い、前記撮像機の前記レンズを前記第2レンズの底面座標がLである箇所に位置合わせする
    (f)その他の第2レンズに対して、(b)〜(e)のステップを繰り返し行う;
    (g)前記撮像機が撮像したイメージを前記表示モジュールに出力する。
  5. 前記イメージが生成されるステップにおいて、前記xの値が0.5より大きい請求項3又は4に記載の立体表示装置。
  6. 前記イメージが生成されるステップにおいて、(a)ステップ中、複数の撮像機を提供し、各撮像機が何れもそのうち1つの前記第2レンズに対応する請求項3又は4に記載の立体表示装置。
  7. 立体イメージを生成する方法であって、前記立体イメージは、表示モジュールにより呈現され、前記立体イメージを生成する方法は、以下を含む。
    (a)少なくとも1つの撮像機、被撮像体、及び第2レンズアレイを含み、そのうち、前記第2レンズアレイは、複数のストリップ状の第2レンズを含み、前記被撮像体は、前記撮像機及び前記第2レンズアレイの間に配置され、各第2レンズの底面の長さは、2Lであり、前記底面中央箇所の座標は、0に設定する;
    (b)前記撮像機のレンズをそのうち1つの第2レンズの頂点に位置合わせし、前記撮像機のレンズを前記頂点及び第2レンズの底面の座標が−xLである箇所に位置合わせし、そのうちxは、0より大きく1より小さい;
    (c)前記撮像機は、前記第2レンズの頂点を中心として回転を行い、前記被撮像体に対して撮像を行い、前記撮像機のレンズを前記第2レンズの底面の座標がxLである箇所に位置合わせする;
    (d)座標が−Lから−xLまでの箇所に対応するピクセルを前記撮像機が撮像する−xLから0までの箇所のピクセルで置き換え、LからxLまでの箇所のピクセルは、前記撮像機が撮像したxLから0までの箇所のピクセルで置き換える;
    (e)その他の第2レンズに対して、(b)〜(d)のステップを繰り返し行う;
    (f)前記撮像機が撮像したイメージを前記表示モジュールに出力する。
  8. 立体イメージを生成する方法であって、前記立体イメージは、表示モジュールにより呈現され、前記立体イメージを生成する方法は、以下を含む。
    (a)少なくとも1つの撮像機、被撮像体、及び第2レンズアレイを含み、そのうち、第2レンズアレイは、複数のストリップ状の第2レンズを含み、前記被撮像体は、前記撮像機及び前記第2レンズアレイの間に配置され、各第2レンズの底面の長さは、2Lであり、前記底面中央箇所の座標は、0に設定する;
    (b)前記撮像機のレンズをそのうち1つの第2レンズの頂点及び前記第2レンズの底面の座標が、−xLの箇所に位置合わせし、そのうちxは、0より大きく1より小さい;
    (c)前記撮像機は、前記第2レンズの頂点を中心として回転を行い、被撮像体に対して撮像を行い、前記撮像機のレンズを前記第2レンズの底面の座標がxLの箇所に位置合わせする;
    (d)前記第2レンズを移動させ、前記頂点を底面座標が−xLの箇所の真上に位置させ、前記撮像機は、移動後の前記頂点を中心に回転し、前記被撮像体に対して撮像を行い、前記撮像機の前記レンズを底面座標が−Lである箇所に位置合わせする;
    (e)前記第2レンズを移動させ、前記頂点を前記第2レンズの底面座標がxLの箇所の上方に位置させ、前記撮像機は、移動後の前記頂点を中心に回転し、前記被撮像体に対して撮像を行い、前記撮像機の前記レンズを前記第2レンズの底面座標がLである箇所に位置合わせする
    (f)その他の第2レンズに対して、(b)〜(e)のステップを繰り返し行う;
    (g)撮像機が撮像したイメージを前記表示モジュールに出力する。
  9. 前記xの値が0.5より大きい請求項7又は8に記載の立体イメージを生成する方法。
  10. (a)ステップ中、複数の撮像機を提供し、各撮像機が何れもそのうち1つの前記第2レンズに対応する請求項7又は8に記載の立体イメージを生成する方法。
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