JP2018035553A - 可縮支保工の設計方法 - Google Patents
可縮支保工の設計方法 Download PDFInfo
- Publication number
- JP2018035553A JP2018035553A JP2016168821A JP2016168821A JP2018035553A JP 2018035553 A JP2018035553 A JP 2018035553A JP 2016168821 A JP2016168821 A JP 2016168821A JP 2016168821 A JP2016168821 A JP 2016168821A JP 2018035553 A JP2018035553 A JP 2018035553A
- Authority
- JP
- Japan
- Prior art keywords
- contractible
- support
- amount
- retractable
- deformation
- Prior art date
- Legal status (The legal status is an assumption and is not a legal conclusion. Google has not performed a legal analysis and makes no representation as to the accuracy of the status listed.)
- Granted
Links
Images
Landscapes
- Lining And Supports For Tunnels (AREA)
Abstract
Description
大土被りのトンネルでは、トンネル周辺の地山の変形量が増大することでトンネル支保工に対して大きな応力が発生する場合がある。断層破砕帯や膨張性地山を掘進することにより形成されたトンネル等でも同様である。
大きな応力が発生することが予想されるトンネルでは、トンネル支保工の剛性や強度を増加させる場合がある。鋼製支保工のサイズアップ、吹付けコンクリートの増強、吹付け厚の増加等によりトンネル支保工の剛性や強度を増加させると、材料費および施工の手間が増加するとともに、トンネルの断面寸法にも影響がおよぶ。
本発明は、地山状況に応じて定量的に可縮支保工の設計をすることを可能とした可縮支保工の設計方法を提案することを課題とする。
第一の発明は、地山条件に応じて、可縮支保工に作用する荷重の反力(支保工内圧)とトンネル壁面変位量(地山のトンネル半径方向の変位量)との関係を表わす地山特性曲線を求める作業と、前記地山特性曲線により可縮部材の降伏圧に応じたトンネル壁面変位量であるトンネル変形量を算出する作業と、前記可縮部材が降伏するまでの前記可縮支保工の変形量である弾性分変形量と前記可縮部材が降伏した後の前記可縮支保工の変形量である塑性分変形量を足し合わせることにより可縮変形量を算出する作業と、前記可縮変形量に応じて前記可縮部材の数量およびレイアウトを設定する作業とを備えている。
なお、「地山特性曲線」とは、可縮支保工に作用する荷重の反力(支保工内圧)とトンネル壁面変位量(地山のトンネル半径方向の変位量)との関係を表わす曲線であって、例えば、Fenner−Pacher型曲線、Salenconの理論解または岡式弾塑性の理論解により算出する。また、地山特性曲線には直線を含むものとする。また、地山特性曲線は、必ずしもグラフ化(図化)する必要はない。
第一の実施形態では、図1(a)に示すように、NATMにより構築するトンネル1に設置される可縮支保工の設計方法について説明する。
本実施形態の可縮支保工2は、吹付けコンクリート31、鋼製支保工32およびロックボルト33等からなる支保部材3(図1(b)参照)と、可縮部材4とを備えている。本実施形態の吹付けコンクリート31および鋼製支保工32は、アーチ状(馬蹄形状)に形成されている。なお、吹付けコンクリート31および鋼製支保工32の形状は限定されるものではなく、リング状であってもよい。
本体部41は、セメントと、多孔質材と、水とを含んだモルタルの硬化体により形成されている。モルタルの配合は、本体部41の圧縮強度が吹付けコンクリート21の圧縮強度よりも低くなる配合とする。なお、本体部41は、モルタルに限定されるものではなく、例えば、コンクリートであってもよい。また、本体部41の形状は、四角柱状に限定されるものではなく、例えば、円柱状であってもよい。
地山条件設定作業S11は、土被りや地山等級等に応じて地山物性値を設定する作業である。地山物性値は、地山の単位体積重量、変形係数、粘着力、内部摩擦角、ポアソン比などであり、既往のデータ、地質調査結果、地表踏査結果、物理探査結果等に基づいて設定する。
トンネル変形量算出作業S14では、トンネル壁面の変形量をδyとして仮定する。トンネル変形量δyを可縮部材4の降伏圧Pyに応じたトンネル壁面変位量(ひずみ)と仮定すれば、地山特性曲線において、可縮部材4の降伏圧Pyを支保工内圧とした場合のトンネル壁面変位量(点Aのトンネル壁面変位量)はトンネル変形量δyと等しい。
まず、可縮支保工2の変形量の弾性分(以下、「弾性分変形量δ2」という)を算出する。弾性分変形量δ2は、可縮部材4の降伏圧Pyが作用した際の可縮支保工2の変形量である。すなわち、弾性分変形量δ2は、可縮部材4が降伏するまでの可縮支保工2に発生するトンネル半径方向の変形量である。
次に、降伏後の可縮部材4によって吸収するトンネル壁面変位量である変形量の塑性分(以下、「塑性分変形量δ3」という)を算出する。塑性分変形量δ3は、トンネル変形量δyから先行変位量δ1および弾性分変形量δ2を減じた値である。
そして、弾性分変形量δ2と塑性分変形量δ3を足し合わせて可縮変形量δ2+δ3を算出する。
まず、可縮変形量δ2+δ3に応じて、断面当たりの可縮部材4の数量を設定する。すなわち、可縮変形量δ2+δ3から、可縮部材4の1個当たりの変形量δ0を除することで、可縮部材4の数量(トンネル周方向の数量)を設定する。このとき、可縮部材4の数量に応じた変形量(1個当たりの変形量δ0×可縮部材4の数量)が可縮変形量δ2+δ3を上回るように、可縮部材4の数量を決定する。例えば、可縮部材4の1個当たりの変形量δ0が0.3で、可縮変形量δ2+δ3=1の場合は、可縮部材4の数量は4個(>1/0.3)にすればよい。ただし、変形量δ0は、トンネル半径方向の変形量であり、可縮部材4の周方向の変形量δ’0(一軸圧縮試験時の軸方向の変形量に相当する)は、δ’0=2π×δ0で表すことができる。
可縮部材4の数量が決定したら、可縮部材4のレイアウトを設定する。例えば、可縮部材4の数量が8個の場合は、トンネル断面の左右に4個ずつ配置すればよい(図1(a)参照)。また、可縮部材4の数量が4個の場合は、トンネル断面の左右に2個ずつ配置すればよい。なお、可縮部材4のレイアウトは限定されるものではなく、例えば、トンネル周方向に対して、複数の可縮部材4を連続して配置してもよい。
吹付けコンクリート31よりも低強度の可縮部材4を使用しているため、外力によるトンネル支保工の変形を可縮部材4に集中させることができる。そのため、支保部材3に変状を与える過度な応力が生じることがなく、トンネル1の支保工(あるいは覆工)としての安全性を維持することができる。
第二の実施形態では、第一の実施形態と同様に、NATMにより構築するトンネル1に設置される可縮支保工の設計方法について説明する。
本実施形態の可縮支保工2は、図1(a)および(b)に示すように、吹付けコンクリート31、鋼製支保工32およびロックボルト33等からなる支保部材3と、可縮部材4とを備えている。
なお、支保部材3および可縮部材4の詳細は、第一の実施形態で示したものと同様なため、詳細な説明は省略する。
トンネル形状設定作業S20、地山条件設定作業S21、地山特性曲線設定作業S22および先行変位量設定作業S23の詳細は、第一の実施形態で示したトンネル形状設定作業S10、地山条件設定作業S11、地山特性曲線設定作業S12および先行変位量設定作業S13と同様なため、詳細な説明は省略する。
最小降伏圧算出作業S25では、可縮部材4の最小降伏圧Pminを算出する。最小降伏圧Pminは、最大変形量δmaxに応じた支保工内圧である。すなわち、図6に示すように、最大変形量δmax(点A)に対応する支保工内圧を地山特性曲線(地山特性曲線)から求め、これを可縮部材4の最小降伏圧Pminとする。
降伏圧Pyは、支保部材の降伏圧Psy以下で、かつ、最小降伏圧Pmin以上となるように設定する。支保部材の降伏圧Psyは、最大降伏圧Pmaxから最小降伏圧Pminの範囲内に収まるように設定する。本実施形態では、降伏圧Pyが異なる複数の可縮部材4,4,…の中から、支保部材の降伏圧Psyから最小降伏圧Pminの範囲内に収まる降伏圧Pyを有する可縮部材4を選定する。
まず、降伏圧Pyに対応する可縮支保工の弾性分の変形量である弾性分変形量δ2を算出する。弾性分変形量δ2は、可縮部材4が降伏するまでの可縮支保工2の変形量である。続いて、降伏圧Pyに対応するトンネル壁面変位量であるトンネル変形量δ4を地山特性曲線(地山特性曲線L1)により算出する(点C)。そして、可縮支保工2によって吸収するトンネル壁面変位量である可縮支保工の塑性分変形量δ3を算出する。塑性分変形量δ3は、トンネル変形量δ4から先行変位量δ1および弾性分変形量δ2を減じた値である。塑性分変形量δ3が決定したら、弾性分変形量δ2と塑性分変形量δ3とを足し合わせて可縮変形量を算出する。
まず、降伏強度σy(降伏圧Py)が異なる複数種の可縮部材4の中からPmin≦Py<Psyを満たす最適の降伏強度(降伏圧)を有していると思われる可縮部材4を選定する。次に、可縮変形量(弾性分変形量δ2+塑性変形量δ3)から、可縮部材4の1個当たりの変形量δ0を除することで可縮部材4の数量を算出する。このとき、可縮部材4の数量に応じた変形量(1個当たりの変形量δ0×数量)が、可縮変形量δ2+δ3を上回るように、可縮部材4の数量を決定する。例えば、可縮部材4の1個当たりの変形量δ0が0.3で、可縮変形量δ2+δ3=1の場合は、可縮部材4の数量は4個(>1/0.3)にすればよい。ただし、変形量δ0は、トンネル半径方向の変形量であり、可縮部材4の周方向の変形量δ’0(一軸圧縮試験時の軸方向の変形量に相当する)は、δ’0=2π×δ0で表すことができる。
可縮部材4の数量が決定したら、可縮部材4のレイアウトを設定する。例えば、可縮部材4の数量が8個の場合は、トンネル断面の左右に4個ずつ配置すればよい(図1(a)参照)。また、可縮部材4の数量が4個の場合は、トンネル断面の左右に2個ずつ配置すればよい。
ここで、可縮部材4の数量は、経済性および施工性を考慮して設定する。すなわち、可縮部材4の数が多く、不経済かつ施工に手間がかかる場合等には、降伏圧Pyが異なる他の可縮部材により再度数量及びレイアウトを検討する。可縮部材4として降伏圧Py(降伏強度σy)が大きいものを使用する場合には、可縮部材4の数量を少なくすることができる。可縮部材4の数量が少ない場合には、施工時の手間を省略することができるが、可縮部材4の強度を高めることで可縮部材4が高価になるおそれがある。一方、可縮部材4として降伏圧Py(降伏強度σy)が小さいものを使用する場合には、可縮部材4の数量を多くする必要がある。可縮部材4の強度を低くすることで、可縮部材4の製造コストを下げることができるが、多数配置することによって、施工に手間がかかる。したがって、可縮部材4のスペック、数量およびレイアウトは、施工性および経済性を考慮して最適な組み合わせを決定する必要がある。
可縮部材の構成は、前記各実施形態で示した本体部と補強体とを備えるものに限定されない。例えば、鋼繊維と中空粒子とを含有する繊維補強セメント系材料からなるものであってもよい。
また、可縮部材は、予め工場等で製造したものを使用してもよいし、現場にて製造してもよい。
トンネルの支保構造は、地山状況(地山等級)に応じて適宜決定すればよい。
さらに、本発明の可縮支保工の設計方法が採用可能なトンネルの施工方法はNATMに限定されるものではなく、例えば、在来工法、TBMまたはシールド工法に適用してもよい。
2 可縮支保工
3 支保部材
4 可縮部材
Claims (2)
- 可縮部材と支保部材とを備える可縮支保工の設計方法であって、
地山条件に応じて、前記可縮支保工に作用する荷重の反力とトンネル壁面変位量との関係を表わす地山特性曲線を求める作業と、
前記地山特性曲線により前記可縮部材の降伏圧に応じたトンネル壁面変位量であるトンネル変形量を算出する作業と、
前記可縮部材が降伏するまでの前記可縮支保工の変形量である弾性分変形量と前記可縮部材が降伏した後の前記可縮支保工の変形量である塑性分変形量を足し合わせることにより可縮変形量を算出する作業と、
前記可縮変形量に応じて、前記可縮部材の数量およびレイアウトを設定する作業と、を備えていることを特徴とする、可縮支保工の設計方法。 - 可縮部材と支保部材とを備える可縮支保工の設計方法であって、
地山条件に応じて、前記可縮支保工に作用する荷重の反力とトンネル壁面変位量との関係を表わす地山特性曲線を求める作業と、
前記可縮支保工の最大変形量を仮定する作業と、
前記地山特性曲線により前記最大変形量に応じた支保工内圧である最小降伏圧を算出する作業と、
前記地山特性曲線と前記支保部材の剛性との関係により前記可縮支保工の最大降伏圧を算出する作業と、
前記最小降伏圧から前記最大降伏圧までの範囲内に収まるように前記可縮支保工の降伏圧を設定する作業と、
前記降伏圧に達するまでの前記可縮支保工の変形量である弾性分変形量と前記降伏圧に達した後の前記可縮支保工の変形量である塑性分変形量を足し合わせることにより可縮変形量を算出する作業と、
前記可縮変形量に応じて、前記可縮部材の数量およびレイアウトを設定する作業と、を備えていることを特徴とする、可縮支保工の設計方法。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016168821A JP6730883B2 (ja) | 2016-08-31 | 2016-08-31 | 可縮支保工の設計方法 |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016168821A JP6730883B2 (ja) | 2016-08-31 | 2016-08-31 | 可縮支保工の設計方法 |
Publications (2)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018035553A true JP2018035553A (ja) | 2018-03-08 |
JP6730883B2 JP6730883B2 (ja) | 2020-07-29 |
Family
ID=61565540
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016168821A Active JP6730883B2 (ja) | 2016-08-31 | 2016-08-31 | 可縮支保工の設計方法 |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP6730883B2 (ja) |
Cited By (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108709534A (zh) * | 2018-06-27 | 2018-10-26 | 中国地质大学(武汉) | 盾构隧道结构受力变形室内模型试验装置及其安装方法 |
CN110130923A (zh) * | 2019-04-03 | 2019-08-16 | 中船第九设计研究院工程有限公司 | 一种用于隧道的型钢支护拱架结构 |
CN110714770A (zh) * | 2019-10-29 | 2020-01-21 | 中铁隧道集团二处有限公司 | 一种通过缓冲层释放硬质水平围岩高地应力的支护方法 |
JP2020016028A (ja) * | 2018-07-23 | 2020-01-30 | 大成建設株式会社 | トンネル施工方法およびトンネル支保構造 |
JP2021050505A (ja) * | 2019-09-24 | 2021-04-01 | 鹿島建設株式会社 | トンネル支保構造及びトンネル支保構造の構築方法 |
Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0949397A (ja) * | 1995-08-09 | 1997-02-18 | Ohbayashi Corp | 上半先進全断面工法 |
US6102628A (en) * | 1998-03-30 | 2000-08-15 | Council Of Scientific & Industrial Research | Arch useful for withstanding effect of rockburst occurring in underground mines/tunnels |
JP2000303797A (ja) * | 1999-04-19 | 2000-10-31 | Kfc Ltd | 支保工継手およびそれを用いた支保工構造 |
JP2003314188A (ja) * | 2002-04-23 | 2003-11-06 | Ohbayashi Corp | トンネル掘削における沈下量の予測方法 |
JP2005232958A (ja) * | 2004-02-16 | 2005-09-02 | Kalman Kovari | 坑内掘削で形成される中空空間を安定化させる方法および装置 |
-
2016
- 2016-08-31 JP JP2016168821A patent/JP6730883B2/ja active Active
Patent Citations (5)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
JPH0949397A (ja) * | 1995-08-09 | 1997-02-18 | Ohbayashi Corp | 上半先進全断面工法 |
US6102628A (en) * | 1998-03-30 | 2000-08-15 | Council Of Scientific & Industrial Research | Arch useful for withstanding effect of rockburst occurring in underground mines/tunnels |
JP2000303797A (ja) * | 1999-04-19 | 2000-10-31 | Kfc Ltd | 支保工継手およびそれを用いた支保工構造 |
JP2003314188A (ja) * | 2002-04-23 | 2003-11-06 | Ohbayashi Corp | トンネル掘削における沈下量の予測方法 |
JP2005232958A (ja) * | 2004-02-16 | 2005-09-02 | Kalman Kovari | 坑内掘削で形成される中空空間を安定化させる方法および装置 |
Cited By (8)
Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN108709534A (zh) * | 2018-06-27 | 2018-10-26 | 中国地质大学(武汉) | 盾构隧道结构受力变形室内模型试验装置及其安装方法 |
CN108709534B (zh) * | 2018-06-27 | 2023-08-04 | 中国地质大学(武汉) | 盾构隧道结构受力变形室内模型试验装置及其安装方法 |
JP2020016028A (ja) * | 2018-07-23 | 2020-01-30 | 大成建設株式会社 | トンネル施工方法およびトンネル支保構造 |
JP7045952B2 (ja) | 2018-07-23 | 2022-04-01 | 大成建設株式会社 | トンネル施工方法およびトンネル支保構造 |
CN110130923A (zh) * | 2019-04-03 | 2019-08-16 | 中船第九设计研究院工程有限公司 | 一种用于隧道的型钢支护拱架结构 |
JP2021050505A (ja) * | 2019-09-24 | 2021-04-01 | 鹿島建設株式会社 | トンネル支保構造及びトンネル支保構造の構築方法 |
JP7267889B2 (ja) | 2019-09-24 | 2023-05-02 | 鹿島建設株式会社 | トンネル支保構造の構築方法 |
CN110714770A (zh) * | 2019-10-29 | 2020-01-21 | 中铁隧道集团二处有限公司 | 一种通过缓冲层释放硬质水平围岩高地应力的支护方法 |
Also Published As
Publication number | Publication date |
---|---|
JP6730883B2 (ja) | 2020-07-29 |
Similar Documents
Publication | Publication Date | Title |
---|---|---|
JP6730883B2 (ja) | 可縮支保工の設計方法 | |
Chang et al. | Analysis of circular concrete-filled steel tube (CFT) support in high ground stress conditions | |
EP3382143B1 (en) | Tunnel construction method using pre-support and post-support and apparatus suitable for same | |
JP6778061B2 (ja) | 可縮部材およびトンネル | |
Li et al. | Mechanism of wet shotcrete interacting with rock in support systems | |
JP2020016028A (ja) | トンネル施工方法およびトンネル支保構造 | |
JP6780470B2 (ja) | セグメント | |
JP6730884B2 (ja) | 構造体の設計方法 | |
JP6769754B2 (ja) | 可縮部材 | |
JP6232743B2 (ja) | トンネルの構築方法及びトンネル | |
JP6584738B1 (ja) | トンネル支保工の構築方法 | |
Hong-wei et al. | Characteristics of a large and deep soft clay excavation in Hangzhou | |
JP7304141B2 (ja) | 可縮部材の製造方法 | |
KR100714380B1 (ko) | 근접 병설터널의 중앙지지대 | |
KR102315382B1 (ko) | 버팀대 해체구간 흙막이벽체의 안정성을 위한 선행하중의 감압크기를 결정하는 수치해석 방법 | |
KR20200120345A (ko) | 말뚝성능 보강재 및 이를 이용한 시공방법 | |
KR101032408B1 (ko) | 선 보강칼럼 및 콘크리트블록을 이용한 절토용 보강토옹벽의 시공방법 | |
KR100941437B1 (ko) | 시공성이 증진되며 상부거더 공극배제가 가능한 2 아치 터널의 시공방법 | |
CN114687769A (zh) | 一种基于围岩分区的深部圆形巷道精准支护方法 | |
Bakhshi et al. | STR-998: design of fiber-reinforced tunnel segmental lining according to new ACI report | |
KR101257854B1 (ko) | 대규모 지하공동에서의 라이닝 콘크리트 시공방법 | |
JP6664697B2 (ja) | 既存杭を利用した基礎構造 | |
Jia et al. | Semi-empirical method for estimating stiffness and deformation of cylindrical retaining diaphragm wall | |
JP7345409B2 (ja) | トンネル支保構造の構築方法 | |
WO2011135597A1 (en) | Reinforcing element for consolidating an excavation wall |
Legal Events
Date | Code | Title | Description |
---|---|---|---|
A621 | Written request for application examination |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A621 Effective date: 20190611 |
|
A977 | Report on retrieval |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A971007 Effective date: 20200311 |
|
A131 | Notification of reasons for refusal |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A131 Effective date: 20200331 |
|
A521 | Request for written amendment filed |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A523 Effective date: 20200515 |
|
TRDD | Decision of grant or rejection written | ||
A01 | Written decision to grant a patent or to grant a registration (utility model) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A01 Effective date: 20200623 |
|
A61 | First payment of annual fees (during grant procedure) |
Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: A61 Effective date: 20200703 |
|
R150 | Certificate of patent or registration of utility model |
Ref document number: 6730883 Country of ref document: JP Free format text: JAPANESE INTERMEDIATE CODE: R150 |