JP2018034129A - 浄水装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】浄水装置を安定して固定状態とすることができるできるように太陽電池アレイを配設する浄水装置を提供すること。【解決手段】浄水装置は、本体1と、この本体1内に配設された浄水手段3、圧力送水式貯水タンク4及びバッテリー5と、前記本体1に設けられた供給水口6及び取水口8と、前記本体1の上面に対向して傾斜して配設される第1の太陽電池アレイ21と、前記本体1の周側面に対向して前記第1の太陽電池アレイ21と連続するように傾斜して配設される第2の太陽電池アレイ22と、前記本体1の移動を容易にする移動容易化手段15と、を備えている。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、原水を浄化して飲料水や生活用水等に利用できるようにした浄水装置に関する。
従来、例えば、震災等の災害時には、電気、ガス及び水道等のライフラインが破壊されてしまう場合がある。この場合、河川水、井戸水、プールの水、地下水等を原水として、この原水を浄化して飲料水に利用できるようにした浄水装置が知られている。また、この浄水装置の動力源として太陽電池を用いるものが提案されている(特許文献1、特許文献2及び特許文献3参照)。
しかしながら、これらの浄水装置は、動力源として太陽電池が用いられているものの、その具体的な構成が示されているものではない。
特開平10−34148号公報 特開2006−346666号公報 特開2007−75713号公報
本発明が解決しようとする課題は、浄水装置を安定して固定状態とすることができるできるように太陽電池アレイを配設する浄水装置を提供することである。
請求項1に記載の浄水装置は、本体と、この本体内に配設された浄水手段、圧力送水式貯水タンク及びバッテリーと、前記本体に設けられた供給水口及び取水口と、前記本体の上面に対向して傾斜して配設される第1の太陽電池アレイと、前記本体の周側面に対向して前記第1の太陽電池アレイと連続するように傾斜して配設される第2の太陽電池アレイと、前記本体の移動を容易にする移動容易化手段と、を具備することを特徴とする。
かかる発明によれば、浄水装置を安定して固定状態とすることができる。第1の太陽電池アレイと第2の太陽電池アレイとは、折畳み可能であることが好ましいが、一体的に連結されていてもよい。また、移動容易化手段は、例えば、車輪やキャスターを用いることができるが、格別特定の部材に限定されるものではない。
請求項2に記載の浄水装置は、請求項1に記載の浄水装置において、前記第1の太陽電池アレイ及び第2の太陽電池アレイは、本体の長手方向に沿って配設されていることを特徴とする。
かかる発明によれば、太陽電池アレイの受光面積を広くすることが可能となる。
請求項3に記載の浄水装置は、請求項1又は請求項2に記載の浄水装置において、前記第1の太陽電池アレイの上方側には、第1の太陽電池アレイと連続するように傾斜して第3の太陽電池アレイが配設されることを特徴とする。
請求項4に記載の浄水装置は、請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の浄水装置において、前記太陽電池アレイは、折畳み可能であることを特徴とする。
請求項5に記載の浄水装置は、請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の浄水装置において、前記本体内に配設された圧力送水式貯水タンク及びバッテリは、本体内の略中央部に直線状に並べられて配置されていることを特徴とする。
請求項6に記載の浄水装置は、請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の浄水装置において、前記浄水手段は、並列に接続された複数の逆浸透膜モジュールを含んでいること特徴とする。
請求項7に記載の浄水装置は、請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の浄水装置において、運転時の消費電力が210W以下であること特徴とする。
請求項8に記載の浄水装置は、請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の浄水装置において、精製水が送水される採水口には、この採水口に向けて照射されるように紫外線殺菌灯が設けられていること特徴とする。
かかる発明によれば、採水口の逆汚染を防止できる。
本発明によれば、浄水装置を安定して固定状態とすることができるできるように太陽電池アレイを配設する浄水装置を提供することができる。
本発明の実施形態に係る浄水装置を示す斜視図である。 同浄水装置を示す左側面図である。 同浄水装置を示す正面図である。 同浄水装置を示す右側面図である。 同浄水装置を示す背面図である。 同浄水装置における圧力送水式タンク及びバッテリーの配置関係を模式的に示す上面図である。 同浄水装置の移動状態を示す説明図(正面図)である。 同浄水装置におけるUV殺菌フォーセット部を図3中の矢印方向から見て示す概略の構成図である。 同浄水装置における電装部を示す斜視図である。 同浄水装置のシステム構成を示すフローチャートである。
以下、本発明の実施形態に係る浄水装置について図1から図10を参照して説明する。図1は、浄水装置の斜視図を示し、図2は、同左側面図を示し、図3は、同正面図を示し、図4は、同右側面図を示し、図5は、同背面図を示し、図6は、浄水装置における圧力送水式タンク及びバッテリーの配置関係を模式的に示す上面図である。また、図7は、浄水装置の移動状態を示す説明図、図8は、UV殺菌フォーセット部を図3中の矢印方向から見て示す概略の構成図、図9は、電装部を示す斜視図であり、図10は、浄水装置のシステム構成を示すフローチャートである。なお、各図において、配水管(配水チューブ)の図示は省略している。また、同一部分には同一符号を付し重複する説明は省略している。
本実施形態の浄水装置は、具体的には、災害等が発生した場合に用いられる非常時対応型の浄水装置であり、移動可能であって、動力源として商用電源なしに駆動できる自立型のものである。
図1から図5に示すように、浄水装置は、ステンレス材料で形成された箱形の本体1及び太陽電池アレイ2を備えている。本体1は、筐体であり、この本体1内には、浄水手段3、圧力送水式貯水タンク4及びバッテリー5が設けられている。
詳しくは、本体1は、略直方体の形状をなしていて、幅寸法が約1,900mm、奥行寸法が約860mm、高さ寸法が約1,570mmの大きさに形成されており、上面壁11、底面壁12及び周側面壁13とを有している。周側面壁13は、上面壁11と底面壁12との間に形成される壁面であり、具体的には、正面壁13a、背面壁13b、左側面壁13c及び右側面壁13dとを備えて構成されている。また、周側面壁13には、例えば、浄水手段3における濾過フィルターの汚れや内部部品の駆動状態が目視できるように透明のPET(ポリエチレンテレフタレート)樹脂板で形成された窓部13eが設けられている。
浄水手段3は、原水を浄化する機能を有するフィルター等の部材の集まりから構成されており、本実施形態においては、浄水手段3として、給水ポンプDP、プレフィルターPF、カーボンフィルターCF1、加圧ポンプMP1、MP2、MP3、逆浸透膜モジュールRO1、RO2、RO3、カーボンフィルターCF2、紫外線殺菌灯UV及び限外濾過膜フィルターUFが備えられている。
図3に代表して示すように逆浸透膜モジュールRO1、RO2、RO3、加圧ポンプMP1、MP2、MP3、カーボンフィルターCF1、プレフィルターPF及び給水ポンプDPは、本体1内の正面側に配置されており、図5に代表して示すようにカーボンフィルターCF2、紫外線殺菌灯UV及び限外濾過膜フィルターUFは、本体1内の背面側に配置されている。
逆浸透膜モジュールは、複数個設けられており、具体的には3個の逆浸透膜モジュールRO1、RO2、RO3が設けられている。逆浸透膜モジュールRO1、RO2、RO3は、超低圧スパイラル型ポリアミドメンブレンであり、原水が送り込まれる給水部、濾過した透過水を取り出す取出部及び逆浸透膜によって捕捉された不純物を原水とともに濃縮水として吐出する排水部が設けられている。膜を通して水分子のみが透過され、イオン類や低分子有機物を濃縮水として分離するものである。
加圧ポンプMP1、MP2、MP3は、逆浸透膜モジュールRO1、RO2、RO3に対応して設けられた小型の高圧ダイヤフラムポンプである。
給水ポンプDPは、自吸式ポンプであり、プレフィルターPFは、略円筒状のケース内においてポリプロピレン製のヤーンを軸芯部に巻回したワインドフィルターであり、細かいごみや錆等を除去するものである。カーボンフィルターCF1、CF2は、略円筒状のケース内に繊維状の活性炭が配設された抗菌繊維状活性炭フィルターであり、主として遊離残留塩素や塩素化合物を活性炭に吸着させて除去するものである。
紫外線殺菌灯UVは、流水型の紫外線殺菌灯であり、波長253.7nm付近の紫外線を流水に照射してウイルスや細菌を殺菌するものである。
限外濾過膜フィルターUFは、0.001μm〜0.01μmの孔径を有する膜を備え、貯水された純水の除菌水を生成するものである。
圧力送水式貯水タンク4は、複数個設けられており、前記逆浸透膜モジュールRO1、RO2、RO3と合流するように3基設けられている。圧力送水式貯水タンク4は、略円筒状の密閉式タンクであり、図6を併せて参照して示すように、3基が本体1内の略中央部であって、一側寄り(図6上、右側寄り)に直線状に並べられて配置されている。この圧力送水式貯水タンク4は、1基の容量が約40Lであり、貯水量が約35Lであって、3基で合計105Lの貯水が可能となっており、本体1内の空間領域の大部分を占めて配設されている。
圧力送水式貯水タンク4は、外筐体41と、この外筐体41内に設けられた風船状のゴム製であって膨張収縮可能な貯水体とを備えて二重構造となっている。また、貯水体には、水を流通させる流通管が接続さてれている。
このような圧力送水式貯水タンク4において、タンク内に貯水がなく貯水体が空の状態では、貯水体の外側には0.05Mpa〜0.07Mpaの空気圧が作用するようになっている。この空の状態において、流通管から水が入ってくると、貯水体が水圧によって膨張し、その外側の空気圧が上昇するようになる。そして、貯水体が満水になると、さらに水圧によって貯水体が膨張し、外側の空気圧が0.4Mpaに上昇し、圧力スイッチにより水の流入が停止する。
したがって、外側の空気圧によって、貯水体に貯水された水が流通管から外部へ送水されるようになる。このように圧力送水式貯水タンク4に貯水された水は、電源等の動力源なしに送水可能となっている。つまり、圧力送水式貯水タンク4は、自己圧力送水式のタンクである。
バッテリー5は、出力2.5KWのリン酸鉄リチウムインバッテリーであり、後述する太陽電池アレイ2の発電によって充電されるようになっている。バッテリー5は、所定の重量を有し、図6を併せて参照して示すように、直線状に並べて配置された圧力送水式貯水タンク4の1基に隣接するように、他側寄り(図6上、左側寄り(後述の引き手16寄り))に配置されている。このため、本体1の重心を車輪15より引き手16側に設定されている。
また、本体1の周側面壁13の右側面壁13dには、供給水口6及び排水口7が設けられている。供給水口6には、図示しない供給水チューブ等が接続されて原水が供給されるようになる。排水口7からは、逆浸透膜モジュールRO1、RO2、ROによって透過水と濃縮水に分離された濃縮水が排出される。
本体1の周側面壁13の左側面壁13cには、取水口8が設けられている。本実施形態においては、第1の取水口8aとして一次処理水(生活用水)が送水される手動水栓と、第2の取水口8bとして二次処理水(飲料用水)が送水される手動水栓とが設けられている。
また、本体1の上面壁11には、第3の取水口8cとして側面形状が略L字状のフォーセット部が設けられている。フォーセット部は、より精製度の高い精製水を供給する取水口である。例えば、医療用や調乳用の無菌水が送水される。
図8に示すようにフォーセット部は、UV殺菌フォーセットであり、円形状に開口した採水口9及び小型の冷陰極紫外線殺菌灯UVを備えている。小型の冷陰極紫外線殺菌灯UVは、2Wタイプのものであり、採水口9へ向けて照射できるように採水口9の近傍の周囲両側に2灯設けられている。この小型の冷陰極紫外線殺菌灯UVの照射により空中浮遊菌から採水口9の逆汚染を防止できる。
さらに、本体1の上面壁11には、電装部14が設けられている。電装部14は、図9を併せて参照して示すようにスライド収納式であり、内部にはポンプや電磁弁等を電気的に制御する電装部品14aが配置されている。また、電装部14の前面壁には、コントロールパネル14bが配設されている。このコントロールパネル14bには、例えば、ON/OFFの電源スイッチ、運転スイッチ等が設けられており、また、バッテリーの充電量、飲料水の水質、供給水圧力、貯水タンクの容量、造水量等の各種データが表示されるようになっている。
このように電装部14は、引き出しタイプのスライド収納式であり、本体1の上部に配置されているので、電装部品14aの交換やメンテナンス作業の容易化及び安全性の向上を図ることができる。
また、本体1の両側、すなわち、正面壁13a及び背面壁13b側の下方には、本体1の移動を容易にする移動容易化手段として車輪15が設けられている。この車輪15は、正面壁13a及び背面壁13bの長手方向の寸法の略中央部に車軸15aが位置されて設けられている。
さらに、主として図3、図5から図7に示すように本体1の一側面(右側面壁13d)には、引き手16が設けられている。引き手16は、略コ字状(図6参照)に折曲された金属製の部材であり、使用時は水平位置に固定され、不使用時は垂直位置に畳んで保持されるようになっている。したがって、本体1(浄水装置)の移動時は、図7に示すように、引き手16を水平位置に固定し、リヤカー式に引っ張って例えば、身近な水源に移動することが容易となる。
また、本体1の底面壁12の四隅には、ジャッキ17が付設されている。ジャッキ17は、パンタグラフジャッキであり浄水装置の使用時に本体1を固定状態にするために用いられる。したがって、浄水装置を固定状態にする場合には、ジャッキ17をジャッキアップし(図1、図3及び図5参照)、浄水装置を移動状態にする場合には、ジャッキ17をジャッキダウンし、車輪15によって浄水装置が移動可能とする(図7参照)。なお、図2及び図4においては、ジャッキ17の図示を省略している。
次に、図1から図5を参照して太陽電池アレイ2について説明する。太陽電池アレイ2は、複数の太陽電池モジュールを並べて接続したものであり、太陽電池モジュールは、複数のセルを配列して屋外で利用できるように樹脂や強化ガラスで封止して構成したものである。この太陽電池アレイ2は、太陽光発電機であり、太陽の光エネルギを直接電気に変換し直流電力を発生させる機能を有する。
本実施形態の太陽電池アレイ2は、第1の太陽電池アレイ21、第2の太陽電池アレイ22及び第3の太陽電池アレイ23の3基から構成されており、これらは折畳み可能となっている。セルには、耐熱性の単結晶シリコンが用いられているが、これに限らず、シリコン系や化合物系のものを用いてもよい。各太陽電池アレイ21、22、23の出力は205Wであり、3基設けられているため、太陽電池アレイ2の公称最大出力は615Wとなっている。また、各太陽電池アレイ21、22、23の外側フレームは、ステンレス材で形成されており、強度や耐食性が確保されている。
太陽電池アレイ2は、本体1の長手方向に沿って配設されていて、水平面に対して約30度の傾斜角度をもって傾斜して受光面が露出して配置されるようになっている。この長手方向に沿って配設されることにより太陽電池アレイ2の受光面積を広く採ることができるとともに、傾斜角度により発電効率を最適化することが可能となる。
第1の太陽電池アレイ21は、略長方形状のパネル状であり、本体1の上面、すなわち、上面壁11に対向して傾斜して配設されている。具体的には、第1の太陽電池アレイ21は、上面壁11に立設された支柱21aによって固定されている。
第2の太陽電池アレイ22は、前記第1の太陽電池アレイ21と略同形状であり、第1の太陽電池アレイ21の下方側の長辺側端部にヒンジ22hによって連結されており、第1の太陽電池アレイ21と連続するように傾斜して配設されている。
したがって、第2の太陽電池アレイ22は、本体1の周側面、すなわち、周側面壁13である背面壁13bに対向し、かつ第1の太陽電池アレイ21と連続するように傾斜して配設される。なお、第2の太陽電池アレイ22の短辺側の端部には、把手22aが設けられている。
第3の太陽電池アレイ23は、前記第1の太陽電池アレイ21と略同形状であり、第1の太陽電池アレイ21の上方側の長辺側端部にヒンジ23hによって連結されている。また、第2の太陽電池アレイ22と同様に第1の太陽電池アレイ21と連続するように傾斜して配設されている。なお、第3の太陽電池アレイ23の短辺側の端部には、把手23aが設けられている。
このように第1の太陽電池アレイ21、第2の太陽電池アレイ22及び第3の太陽電池アレイ23は、略同じ大きさで同形状に形成されており、太陽電池アレイ2を使用する場合の展開した状態では、図1、図4及び図5に示すように各太陽電池アレイ21、22、23は連続して面積の広い傾斜面が形成されるようになる。
一方、太陽電池アレイ2を使用しない場合には、各太陽電池アレイ21、22、23を折畳んでコンパクトな収納形態とすることができる。図4に代表して示すように、まず、第3の太陽電池アレイ23を、把手23aを把持してヒンジ23hを中心として、第1の太陽電池アレイ21側へ回動して第1の太陽電池アレイ21に重ね合わせるようにして折畳む。次いで、第2の太陽電池アレイ22を、把手22aを把持してヒンジ22hを中心として、第1の太陽電池アレイ21側へ回動して第3の太陽電池アレイ23に重ね合わせるようにして折畳む。
このように太陽電池アレイ2は、図2及び図3に示すように、コンパクトに折畳むことができる。なお、この場合、ヒンジ23hとヒンジ22hとは、そのヒンジ軸23h、22hの位置に段差があるので、第3の太陽電池アレイ23と第2の太陽電池アレイ22との厚さ寸法の影響なしに相互を密着的に重ね合わせて折畳むことが可能となる。また、折畳んだ状態においては、太陽電池アレイ2の受光面が露出することがなく、受光面を保護することが期待できる。
次に、主として図10を参照して浄水装置のシステム構成とともに供給水(原水)の精製工程について説明する。本実施形態の浄水装置は、基本的に2つの使用環境を予定している。第1に、日常的使用であり、浄水装置を屋内に設置し、動力源として商用電源AC100Vを用いて、供給水として水道水を供給し、これを精製する場合である。また、この場合、商用電源に接続されるため、バッテリー5はフル充電され、仮に、商用電源の供給が停止したとしても、このバッテリー5を動力源として約12時間の駆動が可能となる。
第2に、非常時の使用であり、浄水装置を屋内外に移動して設置し、動力源としてバッテリー5の電源を用いて、供給水として自然水等、例えば、井戸水、池の水やプールの水を供給し、これを精製する場合である。
商用電源AC100Vが用いられる場合には、商用電源AC100Vからコントロールパネル14bを介して電力が各部に供給される。また、バッテリー5の電源が用いられる場合には、太陽電池アレイ2によって発電された電力がソーラーチャージャーコントローラー24を介してバッテリー5に蓄電され、この電力が最大出力700WのAC/DCインバーター25によって交流電力に変換され、コントロールパネル14bを介して各部に供給される。なお、商用電源AC100Vからの電源の供給が停止され場合には、自動的にバッテリー5の電源に切り換わるように構成されている。
日常的使用について説明する。日常的使用においては、太陽電池アレイ2は折畳まれた状態であり(図2及び図3参照)、ジャッキ17をジャッキアップして浄水装置を固定状態にする。電源としては商用電源AC100Vを用い、供給水口6に水道の配管等を接続して、水道水を供給水として、これを浄化して精製された飲料水、医療用の調乳水、手洗い水、医療用器具の洗浄水、また、生活用水を造水し取水する。
まず、電源スイッチ、運転スイッチをON操作して供給水を本体1に送水する。供給水は、給水ポンプDPを介してプレフィルターPF、カーボンフィルターCF1に送水される。プレフィルターPFによって細かいごみや錆等が除去され、カーボンフィルターCF1によって主として残留塩素、有機物が除去される。
カーボンフィルターCF1は、給水電磁弁SV1を介して3個の加圧ポンプMP1、MP2及びMP3に分岐して接続されており、これら加圧ポンプMP1、MP2及びMP3の各々に対応して3個の逆浸透膜モジュールRO1、RO2、RO3が並列に接続されている。加圧ポンプMP1、MP2及びMP3は、カーボンフィルターCF1で濾過された水を加圧して逆浸透膜モジュールRO1、RO2、RO3に送水する機能を有している。
逆浸透膜モジュールRO1、RO2、RO3では、有機物や無機イオン等が分離除去される。この場合、逆浸透膜モジュールRO1、RO2、RO3によって、有機物等が除去された透過水と濃縮水に分離され、透過水は取出部から一方弁CVを経由して圧力送水式貯水タンク4に送られ、濃縮水は排水部から初期排水電磁弁SV2を経由して排水口7へ送られ外部へ排出される。なお、初期排水電磁弁SV2には、並列に排水流量を調整するニードルバルブNVが設けられている。
このように3個の逆浸透膜モジュールRO1、RO2、RO3が並列に接続されており、3系統の逆浸透膜モジュールにおける濾過系統が構成されている。
逆浸透膜モジュールRO1、RO2、RO3によって浄化された透過水は合流し、3基の圧力送水式貯水タンク4に分岐配水されて貯水され、貯水体の外側の空気圧が上昇すると、圧力送水式貯水タンク4から貯水された精製水が送水可能となる。
圧力送水式貯水タンク4の後段には、カーボンフィルターCF2、流水型の紫外線殺菌灯UV及び限外濾過膜フィルターUFが接続されており、圧力送水式貯水タンク4から送水された精製水は、さらに浄化されて無菌の精製水が送水されるようになる。この精製水は、二次処理水として主に飲料用水に用いられるものであり、第2の取水口8bである手動水栓を操作することにより採水することができ利用に供されるようになる。
具体的には、手動水栓を開放すると、逆浸透膜モジュールRO1、RO2、RO3からの透過水(RO水)と圧力送水式貯水タンク4からの精製水とが合流し、密閉状態が維持されて取水口8から浄化された精製水が送水される。この場合の送水状態は、圧力送水式貯水タンク4の圧力によってコントロールされるようになっている。
また、カーボンフィルターCF1と給水電磁弁SV1との間には、分岐された送水経路が設けられており、この送水経路による水は、一次処理水として、例えば、洗濯、浴室、洗面所等において生活用水に用いられるものであり、第1の取水口8aである手動水栓を操作することにより採水することができ利用に供されるようになる。
さらに、限外濾過膜フィルターUFの後段には、電磁弁SV3を介してフォーセット部の取水口8cが接続されている。したがって、限外濾過膜フィルターUFから送水される精製水は、冷陰極殺菌灯UVの照射により空中浮遊菌からの逆汚染が防止されて例えば、医療用や調乳用の無菌水として利用に供されるようになる。また、フォーセット部からの採水にあたっては、図示しないハンドスイッチや光センサースイッチを操作して電磁弁SV3を開閉して行うことができる。
なお、図10中、PS1及びPS2は、圧力センサーであり、FSは、流量センサーであり、QIは、水質センサーである。
次に、非常時の使用について説明する。非常時の使用においては、動力源として太陽電池アレイ2の発電によるバッテリー5の電源を用い、供給水としては、例えば、井戸水、池の水やプールの水を用いる。供給水の精製工程は、日常的使用の場合と略同様である。
非常時の使用では、図7に示すように引き手16を水平位置に固定し、ジャッキ17をジャッキダウンして浄水装置を車輪15によって移動可能とする。この状態から浄水装置をリヤカー式に引っ張って所定の場所に移動し、ジャッキアップして固定状態とする。次いで、折畳まれた太陽電池アレイ2を展開状態とし、受光面にて太陽光を受光できるようにする(図1、図4及び図5参照))。
まず、本体1にバッテリー5から電力を供給する。供給水口6に接続された供給水チューブを例えば、井戸水、プールの水等の原水中に入れ、運転スイッチをON操作して給水ポンプDPを運転し、供給水(原水)を本体1に送水する。その後のシステム構成及び精製工程は、上述の日常的使用の場合と同様であり、詳細な説明は省略する。
処理水としては、既述のように一次処理水としての生活用水、二次処理水としての飲料用水及び医療用や調乳用の無菌水を採水することができる。
このような構成の浄水装置は、3並列の加圧ポンプMP1、MP2、MP3、3並列の逆浸透膜モジュールRO1、RO2、RO3及び3並列の圧力送水式貯水タンク4からコンパクトに構成されている。また、消費電力が210W以下と少ないにもかかわらず、毎時約120Lの造水量を確保することができ、省エネ設計が図られている。具体的には、運転時において、給水ポンプDPが77W、給水電磁弁SV1が12W、初期排水電磁弁SV2が12W、加圧ポンプMP1、MP2、MP3が70W、紫外線殺菌灯UVが22W、冷陰極殺菌灯UVが4W及びコントローラ(コントロールパネル14b部)が6Wである。したがって、合計消費電力は203Wで210W以下となっている。
以上のように本実施形態によれば、多段のフィルターによる前処理及び逆浸透膜モジュールRO1、RO2、RO3による高度水処理技術、さらに、紫外線殺菌灯UV及び冷陰極殺菌灯UVの殺菌効果による安全性の高い精製水を得ることができるとともに、圧力送水式貯水タンク2を設けたので一時的に需要に対応することができる。
非常時の使用の場合、太陽電池アレイ2は傾斜して展開状態となるため、例えば、屋外において本体1の正面側、つまり、太陽電池アレイ2の反受光面側から風による風圧を受けると、本体1の固定状態が不安定になる可能性がある。しかしながら、少なくとも第2の太陽電池アレイは、本体1の周側面に対向して配設されるので、本体1の周側面によって風圧を抑制でき、本体1の固定状態の安定性を確保することができる。
また、太陽電池アレイ2は、本体1の長手方向に沿って配設されているので、太陽電池アレイ2の受光面積を広く採ることが可能で、出力を大きくすることができる。
さらに、太陽電池アレイ2は、折り畳み可能となっているので、不使用時にはコンパクトな形態とすることができる。加えて、太陽電池アレイ2の外側フレームは、強度や耐食性が確保されている。
圧力送水式貯水タンク4は、複数、すなわち、3基が本体1内の略中央部であって、一側寄りに直線状に並べられて配置されており、バッテリー5は、圧力送水式貯水タンク4に隣接するように配置されているので、このような重量物の配置により、本体1の固定状態を安定させることができる。また、本体1の重心を車輪15より引き手16側に設定しているので、リヤカー式による所定の場所への移動が容易となる。
さらにまた、加圧ポンプMP1、MP2、MP3及び逆浸透膜モジュールRO1、RO2、RO3は3並列の構成になっているので、例えば、ひとつの部品が故障しても臨時的に造水運転を継続することができる。
このように本実施形態は、精製水を造って、溜めて、移動するという非常時対応型の信頼性の高い浄水装置を提供することができる。
なお、本発明は、上記実施形態の構成に限定されることなく、発明の要旨を逸脱しない範囲で種々の変形が可能である。また、上記各実施形態は、一例として提示したものであり、発明の範囲を限定することは意図していない。これら新規な実施形態は、その他の様々な形態で実施されることが可能であり、種々の省略、置き換え、変更を行うことができる。これら実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれるとともに、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれる。
例えば、圧力送水式貯水タンクは、高低差加圧タンクのようなものであってもよい。また、太陽電池アレイを折畳み式とする場合、太陽電池アレイを本体側へ密着するように本体の周側面に沿わせて折畳むように構成してもよく、格別具体的な構成に限定されるものではない。
1・・・本体
2・・・太陽電池アレイ
3・・・浄水手段
4・・・圧力送水式貯水タンク
5・・・バッテリー
6・・・供給水口
7・・・排水口
8・・・取水口
8a・・・第1の取水口(生活用水)
8b・・・第2の取水口(飲料水)
8c・・・第3の取水口(医療用等の無菌水)
21・・・第1の太陽電池アレイ
22・・・第2の太陽電池アレイ
23・・・第3の太陽電池アレイ
RO1、RO2、RO3・・・逆浸透膜モジュール
MP1、MP2、MP3・・・加圧ポンプ
PF・・・プレフィルター
CF1、CF2・・・カーボンフィルター
UV・・・紫外線殺菌灯
UF・・・限外濾過膜フィルター
UV・・・小型紫外線殺菌灯

Claims (8)

  1. 本体と、
    この本体内に配設された浄水手段、圧力送水式貯水タンク及びバッテリーと、
    前記本体に設けられた供給水口及び取水口と、
    前記本体の上面に対向して傾斜して配設される第1の太陽電池アレイと、
    前記本体の周側面に対向して前記第1の太陽電池アレイと連続するように傾斜して配設される第2の太陽電池アレイと、
    前記本体の移動を容易にする移動容易化手段と、
    を具備することを特徴とする浄水装置。
  2. 前記第1の太陽電池アレイ及び第2の太陽電池アレイは、本体の長手方向に沿って配設されていることを特徴とする請求項1に記載の浄水装置。
  3. 前記第1の太陽電池アレイの上方側には、第1の太陽電池アレイと連続するように傾斜して第3の太陽電池アレイが配設されることを特徴とする請求項1又は請求項2に記載の浄水装置。
  4. 前記太陽電池アレイは、折畳み可能であることを特徴とする請求項1から請求項3のいずれか一項に記載の浄水装置。
  5. 前記本体内に配設された圧力送水式貯水タンク及びバッテリは、本体内の略中央部に直線状に並べられて配置されていることを特徴とする請求項1から請求項4のいずれか一項に記載の浄水装置。
  6. 前記浄水手段は、並列に接続された複数の逆浸透膜モジュールを含んでいること特徴とする請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の浄水装置。
  7. 運転時の消費電力が210W以下であること特徴とする請求項1から請求項6のいずれか一項に記載の浄水装置。
  8. 精製水が送水される採水口には、この採水口に向けて照射されるように紫外線殺菌灯が設けられていること特徴とする請求項1から請求項7のいずれか一項に記載の浄水装置。
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