JP2018032159A - 企業情報提供装置および企業情報提供用プログラム - Google Patents

企業情報提供装置および企業情報提供用プログラム Download PDF

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Abstract

【課題】ウェブサイトから各企業の情報を収集して提供するに当たり、利用するユーザにとってより有用な情報を提供する企業情報提供装置及びプログラムを提供する。
【解決手段】企業情報提供サーバは、ウェブサイト上から収集してニュース情報DB21に蓄積した複数の企業のニュース情報について、発信元企業を特定する発信元企業特定部12と、発信元企業と関連を有する関連企業を特定する関連企業特定部13と、ユーザにより指定された企業が発信元企業となっている発信元ニュース情報と、指定された企業が関連企業となっている関連ニュース情報とを表示させるニュース情報表示部14とを備える。ユーザにより指定された企業が自社の立場から発信したニュース情報に加えて、他社の立場から発信されたニュース情報も閲覧できる。
【選択図】図2

Description

本発明は、企業情報提供装置および企業情報提供用プログラムに関し、特に、ウェブサイトから企業の情報を収集してユーザに提供する装置に用いて好適なものである。
企業の担当者が事業戦略を立案したり営業活動をしたりする際に、相手先企業に関する情報を収集して判断材料とすることが欠かせない。そのための情報収集手段として、インターネットが広く活用されている。例えば、各社のホームページにアクセスし、企業の基本情報を収集することがよく行われている。また、ホームページに提示されているニュース情報は、その企業の事業展開のトレンドを把握することができるという点で、有用かつ重要な情報の1つである。
しかしながら、ユーザが各社のホームページにアクセスし、ページ毎に閲覧して情報収集をするのでは、作業が煩雑であり、長い時間を要するという不都合がある。これに対し、ウェブサイトから事業者に関する情報を自動的に収集し、整理して表示するようにしたシステムが知られている(例えば、特許文献1,2参照)。
特許文献1には、ウェブサイトから事業者に関するプレスリリース情報を収集し、そのプレスリリース情報から抽出した掲載の日付とタイトルとを事業者毎に時系列で2元的に一覧表示するとともに、タイトルに付与されたハイパーリンクがクリックされたときに、プレスリリース本文の詳細情報を表示することが開示されている。
特許文献2には、ウェブサーバに蓄積されている企業のプレスリリースに関するドキュメントを検索メニューのあらかじめ設定したカテゴリに分類して、ドキュメントの見出しを該当するカテゴリの検索メニューに追加し、検索メニューの該当ドキュメントをウェブサーバから読み出してブラウザ画面に表示することが開示されている。
特開2007−172206号公報 特開2001−350780号公報
上記特許文献1に記載のシステムによれば、ユーザが各事業者のホームページから手作業でプレスリリース情報を収集する手間を省くことが可能である。また、上記特許文献2に記載のシステムによれば、ウェブサーバに蓄積されている各社のプレスリリース情報の中から、カテゴリ検索を通じて所望のプレスリリース情報を簡便に探して閲覧することが可能である。
しかしながら、特許文献1,2のシステムにより提供されるプレスリリース情報は、企業が自らの立場から見た情報を提供したものであり、基本的には自社の戦略に沿って必要な情報を都合よく取捨選択して提供したものであることが多い。そのため、ある企業の動向を把握したいと考えたときに、その企業から発行されているプレスリリース情報に掲載されている記事内容を見ただけでは、重要な情報を見逃したり、客観的な事実を見誤ったりする恐れがある。
また、上記特許文献1,2に記載のシステムでは、基本的には各企業のプレスリリース情報を整理して表示するだけであり、元々記載されていること以上の付加的な情報を提供するものではない。そのため、プレスリリース情報を閲覧するユーザが自らの知見等をもとに注意深く読まなければ、有用な情報を見逃したり、あるいは気付かなかったりするという問題もあった。
本発明は、このような問題を解決するために成されたものであり、ウェブサイトから各企業のニュース情報を収集して提供するに当たり、利用するユーザにとってより有用な情報を提供できるようにすることを目的とする。
上記した課題を解決するために、本発明では、ウェブサイト上から収集した複数の企業のニュース情報を表示させる際に、ユーザにより指定された企業が発信元企業となっている発信元ニュース情報と、ユーザにより指定された企業が上記発信元企業と関連を有する関連企業となっている関連ニュース情報とを表示させるようにしている。
上記のように構成した本発明によれば、ユーザにより指定された企業が自ら発信しているニュース情報だけでなく、当該指定された企業と関連を有する他の企業が発信しているニュース情報も表示される。そのため、ユーザは、何らかの情報を得たいと考えて指定した企業に関するニュース情報として、当該指定した企業が自社の立場から発信したニュース情報に加えて、他社の立場から発信されたニュース情報も閲覧することができるので、指定した企業に関して多面的な情報を得ることができる。このように、本発明によれば、利用するユーザにとってより有用な情報を提供することができる。
第1および第2の実施形態による企業情報提供システムの構成例を示す図である。 第1の実施形態による企業情報提供サーバの機能構成例を示すブロック図である。 ニュース情報DBに記憶される情報の一例を模式的に示す図である。 ニュース情報表示部によるニュース情報一覧の表示例を示す図である。 企業情報提供サーバが各企業のニュース情報を収集する際の動作例を示すフローチャートである。 企業情報提供サーバがニュース情報を表示する際の動作例を示すフローチャートである。 第2の実施形態による企業情報提供サーバの機能構成例を示すブロック図である。 ニュース情報中の関連企業が取引先であることを識別可能に表示する一例を示す図である。 第2の実施形態による企業情報提供サーバの他の機能構成例を示すブロック図である。 ニュース情報中の関連企業が競合であることを識別可能に表示する一例を示す図である。 ニュース情報表示部によるニュース情報の他の表示例を示す図である。
(第1の実施形態)
以下、本発明の第1の実施形態を図面に基づいて説明する。図1は、第1の実施形態による企業情報提供システムの構成例を示す図である。図1に示すように、第1の実施形態による企業情報提供システムは、企業情報提供サーバ100(本発明の企業情報提供装置に相当)および複数のユーザ端末201,202,203,・・・を備えて構成されている。企業情報提供サーバ100と複数のユーザ端末201,202,203,・・・との間は、インターネット400により接続されている。
インターネット400上には、多数のウェブサイト301,302,303,・・・が存在する。これらのウェブサイト301,302,303,・・・の中には、企業のウェブページが含まれている。ウェブページの中には、企業のニュース情報を掲載したものが含まれている。第1の実施形態による企業情報提供システムは、企業情報提供サーバ100が多数のウェブサイト301,302,303,・・・から企業のニュース情報を収集して蓄積し、ユーザ端末201,202,203,・・・からの要求に応じて提供するものである。
図2は、企業情報提供サーバ100の機能構成例を示すブロック図である。図2に示すように、企業情報提供サーバ100は、その機能構成として、情報収集部11、発信元企業特定部12、関連企業特定部13、ニュース情報表示部14およびインタフェース部(以下、I/F部と書く)15を備えている。また、企業情報提供サーバ100は、記憶媒体としてニュース情報データベース(以下、ニュース情報DBと書く)21を備えている。
上記各機能ブロック11〜15は、ハードウェア、DSP(Digital Signal Processor)、ソフトウェアの何れによっても構成することが可能である。例えばソフトウェアによって構成する場合、上記各機能ブロック11〜15は、実際にはコンピュータのCPU、RAM、ROMなどを備えて構成され、RAMやROM、ハードディスクまたは半導体メモリ等の記録媒体に記憶されたプログラムが動作することによって実現される。
情報収集部11は、ウェブサイト301,302,303,・・・上から複数の企業のニュース情報を収集してニュース情報DB21に記憶させる。ここで、ニュース情報の収集は、例えば、あらかじめ情報収集部11に設定しておいたURL(Uniform Resource Locator)に従って各企業のウェブページにアクセスし、当該ウェブページ上の情報を複製することによって行う。
多くのコーポレートサイトでは、その企業が発信する1以上のニュース情報の一覧を特定のウェブページに掲載している。ニュース情報の一覧は、発行日、タイトル、本文内容の要約などをそれぞれのニュース情報毎にリスト化して表示したものである。このうち、発行日、タイトル、要約の何れかまたは全部には、本文を掲載したウェブページへのハイパーリンクが付与されている。情報収集部11は、ニュース情報の一覧に関する情報およびそれぞれの本文の情報を収集する。なお、本明細書において、ニュース情報とは、一覧に関する情報および本文の情報の両方を含む概念である。
ところで、企業が発信するニュース情報のウェブページは、随時更新される可能性がある。そこで、情報収集部11は、設定されたURLのウェブページに対して繰り返しアクセスし、最新の情報を収集する。そして、収集した最新のニュース情報をニュース情報DB21に記憶させる。
なお、ここでは、あらかじめ設定したURLのウェブページから各企業のニュース情報を収集する例について説明したが、この例に限定されない。例えば、公知のクローリング技術を適用してニュース情報を収集するようにしてもよい。この場合、ニュース情報を掲載したウェブページ以外の情報も収集される可能性があるため、収集された情報の中からニュース情報を選別する必要がある。
収集したウェブページの情報がニュース情報か否かを判定する方法は、種々考えられる。例えば、ウェブページのソースコードを分析し、<title>タグ、<description>タグあるいは<body>タグで記述されるテキスト情報の中に“ニュース”や“プレスリリース”などのワードが含まれているものを、ニュース情報が掲載されたウェブページと判定することが可能である。
あるいは、ウェブページの記載内容を分析し、ページの最上段近くに中央寄せでタイトルがあり、右寄せで日付、会社名があるようなフォーマットで記述されているものを、ニュース情報が掲載されたウェブページと判定するようにすることも可能である。
ただし、何れの判定方法を用いた場合でも、ニュース情報ではないものをニュース情報であると誤判定したり、逆に、ニュース情報であるものをニュース情報ではないと誤判定したりする可能性は否定できない。このような誤判定を避けることを優先する場合は、上記のように、ニュース情報が掲載されたウェブページのURLをあらかじめ情報収集部11に設定しておくのが好ましい。
発信元企業特定部12は、ニュース情報DB21に記憶されたニュース情報の発信元企業を特定する。発信元企業の特定方法として、種々の方法を用いることが可能である。例えば、ニュース情報の内容を分析することにより、ニュース情報の発信元企業を特定することが可能である。
上述のように、ニュース情報は、ページの最上段近くに中央寄せでタイトルが記載され、右寄せでニュース情報の発行日と発信元企業の会社名とが記載されたフォーマットとなっていることが多い。そこで、発信元企業特定部12は、ページの最上段近くに右寄せで「〇〇株式会社」または「株式会社〇〇」と記載されている部分を抽出し、これをニュース情報の発信元企業として特定する。
発信元企業の別の特定方法として、次の方法を用いることも可能である。すなわち、情報収集部11がニュース情報を収集する際に使用するURLに関連付けて、発信元企業の会社名をあらかじめニュース情報DB21に登録しておく。発信元企業特定部12は、ニュース情報の収集先のURLに関連付けられた会社名をニュース情報DB21から取得することにより、そのニュース情報の発信元企業を特定することが可能である。
なお、URLと会社名との関連付け情報は、ニュース情報DB21とは別のデータベースに登録しておいてもよい。例えば、受発注や請求書発行などの企業間取引を管理する取引管理システムに本実施形態の企業情報提供サーバ100を適用するようなケースにおいて、取引管理システムを利用する各企業の登録情報を保存したユーザデータベースに、登録情報の一部としてURLと会社名とを登録しておき、発信元企業特定部12がこのユーザデータベースを参照してニュース情報の発信元企業を特定するようにすることが可能である。
関連企業特定部13は、ニュース情報DB21に記憶されたニュース情報の内容を分析することにより、発信元企業と関連を有する関連企業を特定する。具体的には、関連企業特定部13は、ニュース情報の本文中に、発信元企業以外の会社名が含まれているか否かを判定し、そのような会社名が含まれていた場合に、その会社名を関連企業として特定する。
例えば、A社がB社と協業をすることに関するニュース情報がA社から発行された場合、A社が発信元企業となるニュース情報の本文中には、B社の会社名が記載されるのが通常である。この場合、関連企業特定部13は、ニュース情報の本文を分析して抽出したB社を、A社に対する関連企業として特定する。なお、協業の形態は関連企業の典型例であるが、これに限定されるものではない。
なお、発信元企業特定部12による発信元企業の特定結果と、関連企業特定部13による関連企業の特定結果は、特定元のニュース情報に関連付けてニュース情報DB21に記憶する。図3は、ニュース情報DB21に記憶されるニュース情報と上述の各特定結果とを模式的に示す図である。
図3(a)は、A社が発信元企業となるニュース情報を示している。このニュース情報は、ページの最上段近くに中央寄せでタイトルが記載され、右寄せでニュース情報の発行日と発信元企業(A社)の会社名とが記載されている。また、ニュース情報の本文中にはB社の会社名が含まれている。このニュース情報に関して、発信元企業特定部12はA社を発信元企業として特定し、関連企業特定部13はB社を関連企業として特定する。この場合、ニュース情報に対して、発信元企業がA社であり、関連企業がB社であることを示す情報が関連付けて記憶される。
図3(b)は、B社が発信元企業となるニュース情報を示している。このニュース情報は、ページの最上段近くに中央寄せでタイトルが記載され、右寄せでニュース情報の発行日と発信元企業(B社)の会社名とが記載されている。また、ニュース情報の本文中にはA社の会社名が含まれている。このニュース情報に関して、発信元企業特定部12はB社を発信元企業として特定し、関連企業特定部13はA社を関連企業として特定する。この場合、ニュース情報に対して、発信元企業がB社であり、関連企業がA社であることを示す情報が関連付けて記憶される。
図3(c)は、C社が発信元企業となるニュース情報を示している。このニュース情報は、ページの最上段近くに中央寄せでタイトルが記載され、右寄せでニュース情報の発行日と発信元企業(C社)の会社名とが記載されている。なお、このニュース情報の本文中には、発信元企業と異なる企業の会社名が含まれていない。このニュース情報に関して、発信元企業特定部12はC社を発信元企業として特定するが、関連企業特定部13は関連企業を何も特定しない。この場合、ニュース情報に対して、発信元企業がC社であることを示す情報が関連付けて記憶される。
ニュース情報表示部14は、ユーザ端末201,202,203,・・・からユーザにより指定された企業に関するニュース情報をニュース情報DB21から取り出してユーザ端末201,202,203,・・・の画面に表示させる。I/F部15は、このニュース情報の表示に関して、企業情報提供サーバ100とユーザ端末201,202,203,・・・との間の情報のやり取りを制御する。すなわち、I/F部15は、ユーザ端末201,202,203,・・・からの表示要求をニュース情報表示部14に通知し、その結果としてニュース情報表示部14から供給されるニュース情報をユーザ端末201,202,203,・・・に提供する。
ニュース情報表示部14は、例えば、ユーザ端末201,202,203,・・・からの要求に応じて、ニュース情報の一覧として、ニュース情報を表示可能な企業の会社名の一覧を表示させる。ニュース情報を表示可能な企業とは、ニュース情報DB21においてニュース情報に発信元企業として関連付けて記憶された企業である。
ニュース情報表示部14は、この会社名一覧の中から何れかがユーザにより指定された場合、指定された企業に関するニュース情報をニュース情報DB21から取り出して表示させる。このとき、ニュース情報表示部14は、当該指定された企業が発信元企業となっている発信元ニュース情報と、当該指定された企業が関連企業となっている関連ニュース情報とを表示させる。
例えば、図3に示す3つのニュース情報がニュース情報DB21に記憶されている場合において、ユーザがA社を指定したとすると、ニュース情報表示部14は、指定されたA社が発信元企業となっている図3(a)のニュース情報と、A社が関連企業となっている図3(b)のニュース情報とをユーザ端末201,202,203,・・・に表示させる。
実際には、表示させるニュース情報が複数ある可能性があるので、ニュース情報表示部14は、まずはニュース情報の発行日、タイトル、本文内容の要約、発信元企業の会社名などをそれぞれのニュース情報毎にリスト化して一覧表示させる。なお、これらの情報は、情報収集部11がウェブサイト301,302,303,・・・から収集したものをそのまま用いることが可能である。あるいは、ニュース情報の本文の記載内容からタイトル、発行日、会社名などを抽出し、これらをニュース情報毎にリスト化して一覧表示させるようにしてもよい。
ニュース情報表示部14は、発行日、タイトル、要約、会社名などの何れかまたは全部に対して、ニュース情報の本文が掲載されたウェブページへのハイパーリンクを付与しておく。そして、ユーザによりハイパーリンクがクリックされたときに、該当するニュース情報の本文が掲載されたウェブページを表示させる。
ここで、ニュース情報の一覧の表示態様として、種々の態様を用いることが可能である。例えば、ニュース情報表示部14は、発信元ニュース情報と関連ニュース情報とを区別することなく、指定された企業に関する全てのニュース情報を発行日順にタイムライン形式で一覧表示させることが可能である。あるいは、ニュース情報表示部14は、発信元ニュース情報と関連ニュース情報とに分類し、ユーザにより何れかを指定する操作に応じて、発信元ニュース情報または関連ニュース情報を選択的に一覧表示させるようにしてもよい。
図4は、発信元ニュース情報と関連ニュース情報とに分類し、それぞれを分けて一覧表示させる例を示す図である。図4に示す画面の例では、発信元ニュース情報を選択するための発信元タグ41と、関連ニュース情報を選択するための関連タグ42とが表示されている。図4(a)は、発信元タグ41を選択した状態を示しており、A社が発信元企業となっている発信元ニュース情報の一覧が表示されている。
一方、図4(b)は、関連タグ42を選択した状態を示しており、A社が関連企業となっている関連ニュース情報の一覧が表示されている。一覧の1つ目のニュース情報は、図3(b)に示したニュース情報である。2つ目のニュース情報は、図示はしていないが、D社が発信元で本文中にA社の会社名が含まれているニュース情報である。
なお、図3(c)のニュース情報の場合、発信元企業がC社であることを示す情報のみが関連付けて記憶され、関連企業の情報は関連付けられていない。よって、このニュース情報は、ユーザがC社を指定してニュース情報の表示を指示したときに、発信元ニュース情報として表示されるのみである。つまり、関連ニュース情報として表示されることはない。
これに対し、図3(c)のニュース情報以外で、発信元企業がC社で関連企業がA社といった関連付けがなされた他のニュース情報(特許請求の範囲の「少なくとも1つの発信元ニュース情報」に相当)が存在する場合において、ユーザがA社を指定してニュース情報の表示を指示したときに、当該他のニュース情報に加えて、図3(c)のニュース情報もA社の関連ニュース情報として表示するようにしてもよい。すなわち、少なくとも1つの発信元ニュース情報において関連企業としての関連付けが行われた場合、その関連付けを、同じ発信元企業の他のニュース情報に反映するようにしてもよい。
図5および図6は、上記のように構成した第1の実施形態による企業情報提供システム(企業情報提供サーバ100)の動作例を示すフローチャートである。図5は、企業情報提供サーバ100がウェブサイト301,302,303,・・・から各企業のニュース情報を収集する際の動作例を示すフローチャートである。また、図6は、企業情報提供サーバ100がユーザ端末201,202,203,・・・からの要求に応じてニュース情報を表示する際の動作例を示すフローチャートである。
まず、図5から説明する。情報収集部11は、ウェブサイト301,302,303,・・・上から複数の企業のニュース情報を収集してニュース情報DB21に記憶させる(ステップS1)。続いて、発信元企業特定部12は、ニュース情報DB21に記憶されたニュース情報の発信元企業を特定し、特定した発信元企業の情報をニュース情報に関連付けて記憶させる(ステップS2)。
さらに、関連企業特定部13は、ニュース情報DB21に記憶されたニュース情報の発信元企業に対する関連企業を特定し、特定した関連企業の情報をニュース情報に関連付けて記憶させる(ステップS3)。これにより、図5に示すニュース情報収集処理を終了する。企業情報提供サーバ100は、このようなステップS1〜S3の処理を繰り返し実行することにより、各企業の最新のニュース情報を収集してニュース情報DB21に記憶させる。
次に、図6について説明する。まず、ニュース情報表示部14は、ユーザ端末201,202,203,・・・からニュース情報の表示要求を受け付けたか否かを判定し(ステップS11)、表示要求を受け付けた場合、ニュース情報を表示可能な企業の会社名の一覧を表示させる(ステップS12)。
次に、ニュース情報表示部14は、会社名一覧の中から何れかがユーザにより指定されたか否かを判定する(ステップS13)。ここで、何れかの企業が指定された場合、ニュース情報表示部14は、指定された企業が発信元企業となっている発信元ニュース情報の一覧を表示させる(ステップS14)。すなわち、図4(a)のように、発信元タグ41をデフォルトで選択した状態にして、発信元ニュース情報の一覧を表示させる。
そして、ニュース情報表示部14は、発信元ニュース情報の一覧の中から何れかがユーザにより選択されたか否か(すなわち、ハイパーリンクがクリックされたか否か)を判定する(ステップS15)。ここで、何れかの発信元ニュース情報が選択された場合、ニュース情報表示部14は、ハイパーリンクに従って画面を遷移させることにより、当該選択された発信元ニュース情報の本文が掲載されたウェブページを表示させる(ステップS16)。これにより、図6に示すニュース情報表示処理を終了する。
上記ステップS15において、発信元ニュース情報の一覧の中から何れかがユーザにより選択されていないと判定した場合、ニュース情報表示部14は、関連タグ42がクリックされたか否かを判定する(ステップS17)。関連タグ42がクリックされていない場合、処理はステップS15に戻る。一方、関連タグ42がクリックされた場合、ニュース情報表示部14は、関連ニュース情報の一覧を表示させる(ステップS18)。
そして、ニュース情報表示部14は、関連ニュース情報の一覧の中から何れかがユーザにより選択されたか否か(すなわち、ハイパーリンクがクリックされたか否か)を判定する(ステップS19)。ここで、何れの関連ニュース情報も選択されていないと判定した場合、ニュース情報表示部14は、発信元タグ41がクリックされたか否かを判定する(ステップS20)。発信元タグ41がクリックされていない場合、処理はステップS19に戻る。一方、発信元タグ41がクリックされた場合、処理はステップS14に戻る。
一方、ステップS19において、何れかの関連ニュース情報が選択されたと判定した場合、ニュース情報表示部14は、ハイパーリンクに従って画面を遷移させることにより、当該選択された関連ニュース情報の本文が掲載されたウェブページを表示させる(ステップS16)。これにより、図6に示すニュース情報表示処理を終了する。
以上詳しく説明したように、第1の実施形態では、企業情報提供サーバ100がウェブサイト301,302,303,・・・上から収集した複数の企業のニュース情報をユーザ端末201,202,203,・・・に表示させる際に、ユーザにより指定された企業が発信元企業となっている発信元ニュース情報と、指定された企業が上記発信元企業と関連を有する関連企業となっている関連ニュース情報とを表示させるようにしている。
このように構成した第1の実施形態によれば、ユーザにより指定された企業が自ら発信しているニュース情報だけでなく、当該指定された企業と関連を有する他の企業が発信しているニュース情報も表示されることとなる。そのため、ユーザは、何らかの情報を得たいと考えて指定した企業に関するニュース情報として、当該指定した企業が自社の立場から発信したニュース情報に加えて、他社の立場から発信されたニュース情報も閲覧することができるので、指定した企業に関して多面的な情報を得ることができる。このように、第1の実施形態によれば、利用するユーザにとってより有用な情報を提供することができる。
(第2の実施形態)
次に、本発明の第2の実施形態を図面に基づいて説明する。第2の実施形態による企業情報提供システムの全体構成は、図1と同様である。図7は、第2の実施形態による企業情報提供サーバ100の機能構成例を示すブロック図である。なお、この図7において、図2に示した符号と同一の符号を付したものは同一の機能を有するものであるので、ここでは重複する説明を省略する。
図7に示すように、第2の実施形態による企業情報提供サーバ100は、その機能構成として、閲覧企業特定部16および取引先判定部17を更に備えている。また、ニュース情報表示部14に代えてニュース情報表示部14’を備えている。また、第2の実施形態による企業情報提供サーバ100は、記憶媒体として、ユーザデータベース(以下、ユーザDBと書く)22および取引先記憶部23を更に備えている。
ユーザDB22は、第2の実施形態による企業情報提供システムを利用するユーザの情報を記憶している。ユーザDB22に記憶するユーザ情報は、個々のユーザに付与されたユーザIDと、ユーザの所属する企業を表す情報(会社名など)とが含まれていればよく、それ以外の情報は任意である。このユーザ情報は、例えば、ユーザが企業情報提供システムの利用を開始する際のユーザ登録時に、ユーザ端末201,202,203,・・・を操作することによって入力される情報である。なお、このユーザDB22は、上述した取引管理システムのような他システムのユーザDBであってもよい。
取引先記憶部23は、取引先の関係にある企業どうしを関連付けて記憶する。この取引先の情報は、企業情報提供システムを利用するユーザがユーザ端末201,202,203,・・・を操作することによってあらかじめ登録する。例えば、X社のユーザが、取引先としてB社を登録すると、取引先記憶部23は、取引先の関係にあるX社とB社とを関連付けて記憶する。
なお、取引先情報の登録方法は、このようなユーザによる手動登録の方法に限定されない。例えば、関連企業特定部13がニュース情報の内容を分析して関連企業を抽出した場合、そのニュース情報の発信元企業と関連企業とを取引先として関連付けて取引先記憶部23に記憶するようにしてもよい。図3の例でいうと、A社とB社とが取引先として取引先記憶部23に記憶される。
閲覧企業特定部16は、ニュース情報表示部14’により表示されたニュース情報を閲覧しているユーザの所属する企業を特定する。例えば、閲覧企業特定部16は、ユーザ端末201,202,203,・・・から企業情報提供サーバ100へのログイン時にI/F部15が取得したユーザIDをもとにユーザDB22を参照することにより、ニュース情報を閲覧しているユーザ(ログインしているユーザ)の所属する企業を特定する。
取引先判定部17は、取引先記憶部23に記憶されている情報を参照して、ニュース情報表示部14’により表示されたニュース情報中に記載されている関連企業が、閲覧企業特定部16により特定された閲覧企業と取引先の関係にあるか否かについて判定する。例えば、X社のユーザが、A社を指定して図3(a)に示すニュース情報をA社の発信元ニュース情報として閲覧していたとする。この場合、取引先判定部17は、A社の発信元ニュース情報の中に関連企業として記載されているB社が、当該発信元ニュース情報を閲覧しているX社と取引先の関係にあるか否かを判定する。
取引先判定部16により取引先の関係にあると判定された場合、ニュース情報表示部14’は、表示されたニュース情報中に記載されている関連企業を、取引先であることを識別可能に表示させる。すなわち、上述の例で、発信元ニュース情報の中に関連企業として記載されているB社が、当該発信元ニュース情報を閲覧しているX社と取引先の関係にあると取引先判定部17にて判定された場合、ニュース情報表示部14’は、B社がX社の取引先であることが分かるように表示させる。
図8は、ニュース情報中の関連企業が取引先であることを識別可能に表示する一例を示す図である。図8の例では、X社の取引先として取引先記憶部23に記憶されているB社の会社名を、ハイライト表示等によりマーキングして表示させている。このように、X社のユーザがA社のニュース情報を閲覧しているときに、自社の取引先であるB社が目立つように表示されるので、図らずも表示される取引先の動向が、付加情報としてユーザに分かりやすく提示されるようになり、ユーザは有用な情報を得ることができる。
また、X社に所属する複数のユーザが企業情報提供システムを利用していて、A社のニュース情報を閲覧しているユーザとは異なる他のユーザが、B社を取引先として取引先記憶部23に記憶させたとする。ここで、A社のニュース情報を閲覧しているX社のユーザが、B社が自社の取引先であることを知らない場合でも、B社の会社名がマーキングして表示されるので、ユーザは、B社がX社の取引先であることを知ることができる。
なお、ここでは取引先の会社名をマーキングする例について説明したが、競合企業の会社名をマーキングして表示させるようにすることも可能である。図9は、その場合における企業情報提供サーバ100の機能構成例を示すブロック図である。なお、この図9において、図7に示した符号と同一の符号を付したものは同一の機能を有するものであるので、ここでは重複する説明を省略する。
図9に示す企業情報提供サーバ100は、その機能構成として、ニュース情報表示部14’および取引先判定部17に代えてニュース情報表示部14”および競合判定部18を備えている。また、図9に示す企業情報提供サーバ100は、記憶媒体として、取引先記憶部23に代えて競合記憶部24を備えている。
競合記憶部24は、競合の関係にある企業どうしを関連付けて記憶する。この競合企業の情報は、企業情報提供システムを利用するユーザがユーザ端末201,202,203,・・・を操作することによってあらかじめ登録する。例えば、X社のユーザが、競合企業としてA社を登録すると、競合記憶部24は、競合の関係にあるX社とA社とを関連付けて記憶する。
競合判定部18は、競合記憶部24に記憶されている情報を参照して、ニュース情報表示部14”により表示されたニュース情報中に記載されている関連企業が、閲覧企業特定部16により特定された閲覧企業と競合の関係にあるか否かについて判定する。例えば、X社のユーザが、B社を指定して図3(b)に示すニュース情報をB社の発信元ニュース情報として閲覧していたとする。この場合、競合判定部18は、B社の発信元ニュース情報の中に関連企業として記載されているA社が、当該発信元ニュース情報を閲覧しているX社と競合の関係にあるか否かを判定する。
競合判定部18により競合の関係にあると判定された場合、ニュース情報表示部14”は、表示されたニュース情報中に記載されている関連企業を、競合であることを識別可能に表示させる。すなわち、上述の例で、発信元ニュース情報の中に関連企業として記載されているA社が、当該発信元ニュース情報を閲覧しているX社と競合の関係にあると競合判定部18にて判定された場合、ニュース情報表示部14”は、A社がX社の競合企業であることが分かるように表示させる。
図10は、ニュース情報中の関連企業が競合であることを識別可能に表示する一例を示す図である。図10の例では、X社の競合企業として競合記憶部24に記憶されているA社の会社名を、ハイライト表示等によりマーキングして表示させている。このように、X社のユーザがB社のニュース情報を閲覧しているときに、自社の競合企業であるA社が目立つように表示されるので、図らずも表示される競合の動向が、付加情報としてユーザに分かりやすく提示されるようになり、ユーザは有用な情報を得ることができる。また、B社がX社の取引先である場合、X社のユーザが取引先の動向を調べようとしてB社のニュース情報を閲覧したところ、X社にとって競合となるA社との間でB社が協業関係にあることを把握することもできる。
また、X社に所属する複数のユーザが企業情報提供システムを利用していて、B社のニュース情報を閲覧しているユーザとは異なる他のユーザが、A社を競合企業として競合記憶部24に記憶させたとする。ここで、B社のニュース情報を閲覧しているX社のユーザが、A社が自社にとって競合企業であることを知らない場合でも、A社の会社名がマーキングして表示されるので、ユーザは、A社がX社の競合企業であることを知ることができる。
なお、図7に示す構成と図9に示す構成とを両方とも備えることにより、取引先の会社名および競合企業の会社名をマーキングして表示させるようにしてもよい。この場合、取引先と競合とを区別できるように、異なる種類のマーキング(例えば、異なる色のハイライト表示など)を施すようにするのが好ましい。
また、ここではニュース情報の本文中に記載されている会社名をハイライト等によりマーキングする例について説明したが、図4に示されるようなニュース情報の一覧において、会社名をハイライト等によりマーキングするようにしてもよい。
なお、上記第1および第2の実施形態では、最初に会社名一覧を表示して、その中から何れかの企業をユーザに指定させる例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、図11のように、ニュース情報DB21に記憶されているニュース情報のタイトルや発信元企業の会社名などの一覧を新しいものから順番にタイムライン形式で表示する(図11(a))。そして、一覧の中から何れかのニュース情報がユーザにより指定されたときに、指定されたニュース情報の本文を表示すると同時に、当該ニュース情報の発信元企業に関する他のニュース情報(発信元ニュース情報および関連ニュース情報)の一覧を表示する(図11(b))ようにしてもよい。
また、上記第1および第2の実施形態では、発信元ニュース情報または関連ニュース情報の何れかを選択的に一覧表示させる例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、発信元ニュース情報と関連ニュース情報とを2つの領域に分けて同時に一覧表示させるようにしてもよい。
また、上記第1および第2の実施形態では、情報収集部11がウェブサイト301,302,303,・・・から各企業のニュース情報を収集したときに、発信元企業特定部12および関連企業特定部13が発信元企業と関連企業をそれぞれ特定して、ニュース情報に関連付けて記憶しておく例について説明したが、本発明はこれに限定されない。例えば、ニュース情報の収集時には発信元企業特定部12および関連企業特定部13の動作は行わず、ユーザ端末201,202,203,・・・からニュース情報の表示要求があったときに、発信元企業特定部12および関連企業特定部13の動作をリアルタイムに行うようにしてもよい。
また、上記第2の実施形態では、発信元ニュース情報および関連ニュース情報を表示させる機能と、取引先または競合として登録された企業の会社名を識別可能に表示する機能との両方を有する例について説明したが、後者の機能のみを有するものとしてもよい。すなわち、以下のような実施形態も可能である。
ウェブサイト上から複数の企業のニュース情報を収集してデータベースに記憶させる情報収集部と、
ユーザにより指定された企業に関するニュース情報を上記データベースから取り出して表示させるニュース情報表示部と、
取引先の関係にある企業どうしを関連付けて記憶する取引先記憶部と、
上記ニュース情報表示部により表示されたニュース情報を閲覧しているユーザの所属する企業を特定する閲覧企業特定部と、
上記取引先記憶部に記憶されている情報を参照して、上記ニュース情報表示部により表示されたニュース情報中に記載されている上記関連企業が、上記閲覧企業特定部により特定された閲覧企業と取引先の関係にあるか否かについて判定する取引先判定部とを備え、
上記取引先判定部により上記取引先の関係にあると判定された場合、上記ニュース情報表示部は、上記関連企業が上記取引先であることを識別可能に表示させることを特徴とする企業情報提供装置。
ウェブサイト上から複数の企業のニュース情報を収集してデータベースに記憶させる情報収集部と、
ユーザにより指定された企業に関するニュース情報を上記データベースから取り出して表示させるニュース情報表示部と、
競合の関係にある企業どうしを関連付けて記憶する競合記憶部と、
上記ニュース情報表示部により表示されたニュース情報を閲覧しているユーザの所属する企業を特定する閲覧企業特定部と、
上記競合記憶部に記憶されている情報を参照して、上記ニュース情報表示部により表示されたニュース情報中に記載されている上記関連企業が、上記閲覧企業特定部により特定された閲覧企業と競合の関係にあるか否かについて判定する競合判定部とを備え、
上記競合判定部により上記競合の関係にあると判定された場合、上記ニュース情報表示部は、上記関連企業が上記競合であることを識別可能に表示させることを特徴とする企業情報提供装置。
その他、上記第1および第2の実施形態は、何れも本発明を実施するにあたっての具体化の一例を示したものに過ぎず、これらによって本発明の技術的範囲が限定的に解釈されてはならないものである。すなわち、本発明はその要旨、またはその主要な特徴から逸脱することなく、様々な形で実施することができる。
11 情報収集部
12 発信元企業特定部
13 関連企業特定部
14,14’,14” ニュース情報表示部
16 閲覧企業特定部
17 取引先判定部
18 競合判定部
21 ニュース情報DB
22 ユーザDB
23 取引先記憶部
24 競合記憶部
100 企業情報提供サーバ(企業情報提供装置)
201,202,203 ユーザ端末

Claims (11)

  1. ウェブサイト上から複数の企業のニュース情報を収集してデータベースに記憶させる情報収集部と、
    上記データベースに記憶されたニュース情報の発信元企業を特定する発信元企業特定部と、
    上記データベースに記憶されたニュース情報の内容を分析することにより、上記発信元企業と関連を有する関連企業を特定する関連企業特定部と、
    ユーザにより指定された企業に関するニュース情報を上記データベースから取り出して表示させるニュース情報表示部とを備え、
    上記ニュース情報表示部は、上記指定された企業が上記発信元企業となっている発信元ニュース情報と、上記指定された企業が上記関連企業となっている関連ニュース情報とを表示させることを特徴とする企業情報提供装置。
  2. 上記ニュース情報表示部は、上記ユーザにより指定された企業に関するニュース情報を、上記発信元ニュース情報と上記関連ニュース情報とに分類し、上記発信元ニュース情報と上記関連ニュース情報とを分けて表示させることを特徴とする請求項1に記載の企業情報提供装置。
  3. 上記ニュース情報表示部は、上記ユーザにより何れかを指定する操作に応じて、上記発信元ニュース情報または上記関連ニュース情報を選択的に表示させることを特徴とする請求項2に記載の企業情報提供装置。
  4. 上記関連企業特定部は、上記データベースに記憶されたニュース情報の本文中に、上記発信元企業以外の会社名が含まれている場合に、その会社名の企業を上記関連企業として特定することを特徴とする請求項1〜3の何れか1項に記載の企業情報提供装置。
  5. 同じ発信元企業に関する複数の発信元ニュース情報のうち、少なくとも1つの発信元ニュース情報において、他の企業が上記関連企業として上記関連企業特定部により特定された場合、上記ニュース情報表示部は、上記ユーザにより上記他の企業が指定されたとき、上記少なくとも1つの発信元ニュース情報に加え、上記同じ発信元企業が発信元となっている他のニュース情報も上記関連ニュース情報として表示することを特徴とする請求項4に記載の企業情報提供装置。
  6. 上記ニュース情報表示部は、上記データベースに記憶されている複数のニュース情報を一覧表示させ、当該一覧の中から何れかのニュース情報がユーザにより指定されたときに、当該指定されたニュース情報の本文を表示させると同時に、当該指定されたニュース情報の発信元企業に関する他の発信元ニュース情報および関連ニュース情報を一覧表示させることを特徴とする請求項1〜5の何れか1項に記載の企業情報提供装置。
  7. 取引先の関係にある企業どうしを関連付けて記憶する取引先記憶部と、
    上記ニュース情報表示部により表示されたニュース情報を閲覧しているユーザの所属する企業を特定する閲覧企業特定部と、
    上記取引先記憶部に記憶されている情報を参照して、上記ニュース情報表示部により表示されたニュース情報中に記載されている上記関連企業が、上記閲覧企業特定部により特定された閲覧企業と取引先の関係にあるか否かについて判定する取引先判定部とを更に備え、
    上記取引先判定部により上記取引先の関係にあると判定された場合、上記ニュース情報表示部は、上記関連企業が上記取引先であることを識別可能に表示させることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の企業情報提供装置。
  8. 競合の関係にある企業どうしを関連付けて記憶する競合記憶部と、
    上記ニュース情報表示部により表示されたニュース情報を閲覧しているユーザの所属する企業を特定する閲覧企業特定部と、
    上記競合記憶部に記憶されている情報を参照して、上記ニュース情報表示部により表示されたニュース情報中に記載されている上記関連企業が、上記閲覧企業特定部により特定された閲覧企業と競合の関係にあるか否かについて判定する競合判定部とを更に備え、
    上記競合判定部により上記競合の関係にあると判定された場合、上記ニュース情報表示部は、上記関連企業が上記競合であることを識別可能に表示させることを特徴とする請求項1〜6の何れか1項に記載の企業情報提供装置。
  9. ウェブサイト上から複数の企業のニュース情報を収集してデータベースに記憶させる情報収集手段、
    上記データベースに記憶されたニュース情報の発信元企業を特定する発信元企業特定手段、
    上記データベースに記憶されたニュース情報の内容を分析することにより、上記発信元企業と関連を有する関連企業を特定する関連企業特定手段、および
    ユーザにより指定された企業に関するニュース情報を上記データベースから取り出して表示させるニュース情報表示手段
    としてコンピュータを機能させ、
    上記ニュース情報表示手段は、上記指定された企業が上記発信元企業となっている発信元ニュース情報と、上記指定された企業が上記関連企業となっている関連ニュース情報とを表示させることを特徴とする企業情報提供用プログラム。
  10. 上記ニュース情報表示手段により表示されたニュース情報を閲覧しているユーザの所属する企業を特定する閲覧企業特定手段、および
    取引先の関係にある企業どうしを関連付けて記憶した取引先記憶部に記憶されている情報を参照して、上記ニュース情報表示手段により表示されたニュース情報中に記載されている上記関連企業が、上記閲覧企業特定手段により特定された閲覧企業と取引先の関係にあるか否かについて判定する取引先判定手段
    として上記コンピュータを更に機能させ、
    上記取引先判定手段により上記取引先の関係にあると判定された場合、上記ニュース情報表示手段は、上記関連企業が上記取引先であることを識別可能に表示させることを特徴とする請求項9に記載の企業情報提供用プログラム。
  11. 上記ニュース情報表示手段により表示されたニュース情報を閲覧しているユーザの所属する企業を特定する閲覧企業特定手段、および
    競合の関係にある企業どうしを関連付けて記憶した競合記憶部に記憶されている情報を参照して、上記ニュース情報表示手段により表示されたニュース情報中に記載されている上記関連企業が、上記閲覧企業特定手段により特定された閲覧企業と競合の関係にあるか否かについて判定する競合判定手段
    として上記コンピュータを更に機能させ、
    上記競合判定手段により上記競合の関係にあると判定された場合、上記ニュース情報表示手段は、上記関連企業が上記競合であることを識別可能に表示させることを特徴とする請求項9に記載の企業情報提供用プログラム。
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