JP2018029810A - ポータブル水素水噴出装置、ポータブル水素水噴霧装置及びこの装置による水素水噴射あるいは噴霧方法 - Google Patents

ポータブル水素水噴出装置、ポータブル水素水噴霧装置及びこの装置による水素水噴射あるいは噴霧方法 Download PDF

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Abstract

【課題】自体に高価な水素発生器を用いることをせず、外部から水素ガスを導入することで安価に水素水を生成することができ、噴出あるいは噴霧使用時に設定された濃度の水素水が噴出あるいは噴霧されないという問題を解決することで、安価に生成した水素水を有効に活用できるようにする。
【解決手段】加圧水素ガス空間部に、水素水生成及び水素水の外部への圧力排出の間、外部から供給された加圧された水素ガスの導入以外に密封容器自体でのガス圧力源発生及び外部から気体導入に伴う圧力源導入を受けることがなく、外部から予め定められた量の水素ガスを導入して内部圧力を形成し、当該内部圧力下、密封容器の密封状態を維持し、前記密封容器内の水素水の水素ガス濃度の維持可能な構成とする。
【選択図】図1

Description

本発明は、水素水噴出装置、ポータブル水素水噴霧装置及びこの装置による水素水噴射あるいは噴霧方法に関する。
水素水が人間の健康改善に有効な活用方法であることが認識され、日常的に使用可能な、例えば各種のポータブルな、すなわち持ち運びが容易な水素水生成器及び水素生成方法が提案されてきた。
特許文献1には、容器本体の下部に水素生成部を付属させた自己水素発生型の水素水生成用ポットが記載されている。
特許文献2には、反応槽に水素供給装置から水素供給パイプを介して水素ガスを供給することが記載されている。
特許文献3には、底部に逆止弁を備え、上部の蓋には水素水噴射ノズルを備え、噴射ボタンを押すことで水素水を取り出す水素水生成・収納容器が記載されている。
特許文献4には、反応槽の内部に水素発生手段が配置され、連通管を介して水素水が取り出され、噴霧手段で水素水を噴霧する美顔器が記載されている。
特許第5462426号公報 特許第4000568号公報 実用新案登録第3203575号公報 特開2013−128882号公報
ところで、生成された水素水は、健康維持のために飲用に供されるばかりでなく洗顔等による美容にためにもその他の目的にも使用される。飲用に供される水素水は、常圧力の水素水が使用される。加圧状態で生成された水素水は、常圧力にされて飲用の水素水とされる。これに対して、顔あるいは身体に噴霧状態の水素水を当てて美容に供する場合、噴霧状態の水素水を生成するために生成した水素水が噴霧に適用な圧力を有するようにすることが求められる。
この加圧を行うために、水素水を保有する容器の内部に人為的に空気を送り込む手段が採用された。水素水に限らず、噴霧を形成するために容器の内部に人為的に加圧源としての空気を送り込む手段が常用される。
水を保有する容器の内部に人為的に空気を送り込むと、送り込まれた空気に水素水に溶け込んでいた水素ガスが形成された空気層に溶出して水素水中の水素ガス濃度が低下して、噴霧使用時に設定された濃度の水素水が噴霧されないという問題がある。
また、各種の水素発生器は、それ自体水素発生機能を備えて高価である。美容に水素水を用いる場合、飲用時に比べものにならないくらい水素水が使用されることになる。それだけ水素水の利用が高価なものとなっていた。
特許文献1〜4に示されるようにポータブルな各種の水素発生器が提案されてきた。特許文献1、2、4に示される水素水生成器は、水素水を噴霧状態で使用することが想定されていない。したがって、水素水使用時における水素水圧力は、常圧力となり、加圧された水素水が有効に使用することを想定していない。また、それ自体水素生成機能を具有して高価である。
特許文献3に記載された水素水噴霧器にあっては、噴霧するために水素水が利用される。それ自体水素生成機能を具有して高価である。また、水素水噴霧が加圧下でなされるように構成されない。
本発明は、かかる点に鑑みそれ自体高価な水素発生器を用いることをせず、外部で安価に製造された水素ガスを利用することで安価に水素水を生成することができ、水素水圧力を安定的に生成して利用者の便宜に供し、水素水に溶け込んでいた水素ガスが形成された空気層に溶出して水素水中の水素ガス濃度が低下して、噴霧使用時に設定された濃度の水素水が噴霧されないという問題を解決することで、安価に生成した水素水を利用者の便宜に供することを目的とする。
本発明は、ポータブル水素水密封容器が、密封容器を備え、
該密封容器が、自体に、密封容器のいずれの箇所も加圧状態の時に外部に開放されず、水素ガス以外に気体導入に伴う圧力源導入を受けることのないボトル形に形成された密封形態の容器であって、外部からの水素ガスを導入する水素ガス導入手段及び密封容器内の水素水を外部に排出する水素水排出手段を備えて構成され、
前記密封容器が、水素ガスが、外部から導入された加圧された水素ガスであり、水素水が、水素水収納部に収納された水に、外部から導入された水素ガスの溶解によって生成された水素水であって、内部に、水素水を収納する水素水収納部及び密封容器内を加圧する水素ガスを収納する加圧水素ガス空間部を備え、
前記加圧水素ガス空間部が、水素水生成及び水素水の外部への圧力排出の間、外部から導入された加圧された水素ガスの導入以外に密封容器自体でのガス圧力源発生及び外部から気体導入に伴う圧力源導入を受けることがなく、外部から予め定められた量の水素ガスが導入されて内部圧力が形成され、当該内部圧力下、前記密封容器の密封状態が維持され、前記密封容器内の水素水の水素ガス濃度の維持可能な構成とされ、
水素水噴出器が、前記水素水排出手段に取り付けられ、水素水収納部内の水素ガス濃度が維持された水素水が加圧された水素ガスのガス圧力で噴出されることを特徴とする水素水噴出装置を提供する。
本発明は、上述された水素水噴出装置における水素水噴出器が、水素水噴霧器であって、大人に持ち運び可能とされたことを特徴とするポータブル水素水噴霧装置を提供する。
本発明は、上述されたポータブル水素水噴霧装置において、小袋形態の化粧ポーチに収納可能なサイズの外形に形成され、底部の水素水まで密封容器外に圧力排出されることを特徴とするポータブル水素水噴霧装置を提供する。
本発明は、上述されたポータブル水素水噴霧装置において、前記加圧水素ガス空間部の内部圧力が加圧当初の予め定められた量の水素ガス圧が導入3±0.5気圧に設定され、底部の水素水まで密封容器外に圧力排出されることを特徴とするポータブル水素水噴霧装置を提供する。
本発明は、上述されたポータブル水素水噴霧装置において、前記水素ガス導入手段が、該密封容器内で該密封容器の直立方向で下方の底部まで延びて配設された中空管を備え、前記水素ガス排出手段が、前記密封容器外に設けた排出管を備え、前記密封容器が、前記中空管と前記排出管との間を遮断可能とさせ、かつ人為的接続操作によって接続可能とさせる弁形態を有する操作部とを備え、前記水素ガス導入手段と前記水素ガス排出手段と前記操作部とによって水素水導入及び水素ガス排出系統が形成されることを特徴とするポータブル水素水噴霧装置を提供する。
本発明は、上述されたポータブル水素水噴霧装置において、前記水素ガス排出系統に、外部の水素ガス源及び水素水噴霧器が切り替え可能に取り付けられることを特徴とするポータブル水素水噴霧装置を提供する。
本発明は、上述されたポータブル水素水噴霧装置において、継続接続弁形態モードを有して、水素ガス濃度が維持された水素水が水素水噴霧器から継続噴射されることを特徴とするポータブル水素水噴霧装置を提供する。
本発明は、水素水密封容器が、密封容器を備え、
該密封容器が、自体に、密封容器のいずれの箇所も加圧状態の時に外部に開放されず、水素ガス以外に気体導入に伴う圧力源導入を受けることのないボトル形に形成された密封形態の容器であって、外部からの水素ガスを導入する水素ガス導入手段及び密封容器内の水素水を外部に排出する水素水排出手段を備えて構成され、
前記密封容器の内部に、水素ガスが、外部から導入された加圧された水素ガスであり、水素水が、水素水収納部に収納された水に、外部から導入された水素ガスの溶解によって生成された水素水であって、水素水を収納する水素水収納部及び密封容器内を加圧する水素ガスを収納する加圧水素ガス空間部を形成し、
前記加圧水素ガス空間部に、水素水生成及び水素水の外部への圧力排出の間、外部から供給された加圧された水素ガスの導入以外に密封容器自体でのガス圧力源発生及び外部から気体導入に伴う圧力源導入を受けることがなく、外部から予め定められた量の水素ガスを導入して内部圧力を形成し、当該内部圧力下、前記密封容器を、密封状態を維持し、前記密封容器内の水素水の水素ガス濃度の維持可能な構成とし、
水素水噴出器を、前記水素水排出手段に取り付け、水素水収納部内の水素ガス濃度が維持された水素水を加圧された水素ガスのガス圧力で噴出することを特徴とする水素水噴出装置を用いた水素水噴出方法を提供する。
本発明は、上述された水素水噴出装置における水素水噴出器が、水素水噴霧器であって、大人に持ち運び可能とされたことを特徴とするポータブル水素水噴霧装置が形成され、当該ポータブル水素水噴霧装置を用いたことを特徴とする水素水噴霧方法を提供する。
本発明は、上述されたポータブル水素水噴霧装置を用いた水素水噴霧方法において、前記加圧水素ガス空間部の内部圧力を3±0.5気圧に設定して、底部の水素水まで密封容器外に圧力排出することを特徴とするポータブル水素水噴霧装置を用いた水素水噴霧方法を提供する。
本発明によれば、加圧水素ガス空間部が、水素水生成及び水素水の外部への圧力排出の間、外部から供給された加圧された水素ガスの導入以外に密封容器自体でのガス圧力源発生及び外部から気体導入に伴う圧力源供給を受けることがなく、外部から予め定められた量の水素ガスが供給されて内部圧力が形成され、当該内部圧力下、前記密封容器の密封状態が維持され、前記密封容器内の水素水の水素ガス濃度の維持可能な構成とされる。これによって、それ自体高価な水素発生器を用いることをせず、外部で安価に製造された水素ガスを利用することで安価に水素水を生成することができ、水素水圧力を安定的に生成して利用者の便宜に供し、水素水に溶け込んでいた水素ガスが形成された空気層に溶出して水素水中の水素ガス濃度が低下して、噴霧使用時に設定された濃度の水素水が噴霧されないという問題を解決することで、安価に生成した水素水を利用者の便宜に供することができる。
本発明の実施例であるポータブル水素水噴霧装置の構造を示す図。 回転部を拡大してその回転機能を示す図。 水素水密封容器内の空気圧力と水素ガス濃度(1)との関係を示す試験図。 水素水密封容器内の空気圧力と水素ガス濃度(2)との関係を示す試験図。 水素水密封容器野のキャップ開放と密封時の水素ガス濃度(3)との関係を示す試験図。
以下、本発明の実施例を図面に基づいて説明する。
図1は、本発明の実施例であるポータブル水素水噴霧装置100の構造を示す図である。
図1において、本発明の実施例を構成するポータブル水素水密封容器101は、ポータブル水素水密封容器本体1(以下、密封容器1という)及びこのポータブル水素水密封容器本体1に取り付けた操作部2から構成される。すなわち、ポータブル水素水密封容器100は、水素水を収納した、持ち運び可能な密封容器1と、この密封容器内に収納した水素水11Aとを有する。
この密封容器1は、自体に水素生成手段及び水素水収納の密封容器を開放する蓋体が付着あるいは附属されず、水素ガス以外に気体導入に伴う圧力源供給を受けることのない持ち運び可能なボトル形の密封容器である。自体に水素生成手段及び水素水収納の密封容器を開放する蓋体(キャップ)が付着あるいは附属されないとは、密封容器が、自体に、密封容器内が加圧状態の時に開放される蓋体が付着あるいは附属されないということであって、水素水のもとになる水の投入のための開口、密封容器内部の洗浄その他の目的で常圧の時に開放される開口は設けられてもよいということである。すなわち、密封容器は、自身反応槽の機能を有さず、水素ガスの外部からの導入を受けて水素水を生成する密封構造を形成することが出来る簡便な容器である。
この密封容器1は、密封容器内で密封容器の直立方向で下方の底部まで延びて配設された中空管3と、密封容器外に設けた排出管4と、中空管3と排出管4との間を遮断可能とさせ、かつ人為的接続操作によって接続可能とさせる弁形態を有する操作部2とを備える。中空管3と排出管4との間に弁機能を有する中間部を形成して両者を一体的な系統とし、この系統を操作部2によって遮断及び接続することができる。
接続操作の形態には、単に接続モードとする場合に加えて、断続的接続モード、連続継続接続モード、あるいは強弱変化モードを形成するようにしてもよい。弁形態には、弁体の弁座への接触、開放による弁あるいは流れ制御による流れ制御形態が含まれる。
操作部2について説明する。
操作部2には、外部からの水素ガスを導入する水素ガス導入手段及び密封容器内の水素水を外部に排出する水素ガス排出手段が、例えば以下の通りにして形成される。
操作部2は、密封容器1の上端部に固着される固着部5及び固着部5に螺合部51で脱着可能に設けられる脱着部6から形成され、固着部5が中空管3を保持し、脱着部6が排出管4を保持する。固着部の上端は、開口部となる。中空管3と排出間4との中間部に弁7が設けられる。脱着部6の中に、中空間3に接続される中空部3A及び排出管4に接続される排出部4Aが形成される。弁7は、回転部8を回転部8の回転操作を行う操作部9とからなる。回転部8は、回転部収納部8A内に枢密的に収納され回転可能とされる。回転部収納部8Aには、中空部3A及び排出部4Aが接続される。回転部8には、水平方向にあけられた孔10が設けられ、回転部8が回転させられると、この孔10は、回転に伴って、中空部3A及び排出部4Aに連通し、中空部3A及び排出部4Aを遮断する。
図2は、回転部8の拡大図を示す。
図1及び図2において、回転部8の回転に伴って中空部3A及び排出部4Aへの連通中空部3A及び排出部4Aの連通を遮断する。回転部8は、連通・遮断制御機能を持つ。したがって、人為的接続操作によって中空管3と排出管4との間を連通・遮断可能とさせることができる。人為的接続操作によって連通・遮断制御するので安価な簡便な構造である。
このような遮断・接続させる弁機能は、従来から種々知られ、例えば逆止弁機能あるいは公知のコック機能によって構成されもよい。このため、ここでは弁形態と称する。このような弁形態にすることで、操作部の構成を簡便化して安価に製造することができる。
ポータブル水素水噴霧装置100において、水素ガス導入手段が、密封容器内で密封容器の直立方向で下方の底部まで延びて配設された中空管3を備え、水素ガス排出手段が、密封容器外に設けた排出管4を備え、密封容器1が、中空管3と排出管4との間を遮断可能とさせ、かつ人為的接続操作によって接続可能とさせる弁形態を有する操作部2とを備え、水素ガス導入手段と水素ガス排出手段と操作部2とによって水素水導入及び水素ガス排出系統が一系統で形成される。水素水導入系統及び水素ガス排出系統を別系統で形成してもよい。この場合にあっても、遮断・接続移行時に各系統は遮断される。
脱着部2には、加圧された水素ガスを逃がすための安全弁20が設けられる。安全弁の構造には、従来から知られた構造が採用さればよい。
密封容器1は、密封容器内に、外部から水素ガスが導入され、生成された水素水を収納する水素水収納部11及び収納された水素水が、底部の水素水まで密封容器外に圧力排出される加圧された水素ガスを収納する加圧水素ガス空間部12を備える。
排出部4は、図において左端部に接続部24を備えて、脱着部2の右端部に形成した接続部24Aに接続される。
排出管4は、一系統の場合、水素ガス導入時に水素ガス導入管として機能する。したがって、ここでは水素ガス導入管4と記載する場合がある。水素ガス導入管4には、接続部21、配管22、配管に設けた止弁23を介して水素ガスボンベ24が接続される。水素ガスボンベ24には、安価に製造された水素ガスが多量に貯蔵される。水素ガスボンベ24には、水素ガス供給量を計測する装置(図示せず)が付属され、一定量の水素ガスが供給されるようセットされ得る。
加圧水素ガス空間部12は、水素水生成及び水素水の外部への圧力排出の間、外部から供給された加圧された水素ガスの導入以外に密封容器自体でのガス圧力源発生及び外部から気体導入に伴う圧力源供給を受けることがなく、外部から予め定められた量の水素ガスが供給されて内部圧力(水素ガス圧)が形成され、当該内部圧力下、前記密封容器の密封状態が維持され、前記密封容器内の水素水の水素ガス濃度の維持可能な構成とされる。水素ガスボンベの水素ガスを使用するので、外部から予め定められた量の水素ガスが供給されて内部圧力が形成される構成が容易に形成される。
このように、ポータブル水素水密封容器101は、人為的な操作部の接続操作によって中空管3と排出管4との間が接続されると加圧水素ガス空間部12における水素ガスが、底部の水素水まで密封容器外に圧力排出させるまで加圧され、水素ガス生成及び水素ガスの圧力排出の間、密封容器1の内部及び外部から気体導入に伴う圧力源供給を受けることがなく、水素水収納部内の水素水の水素濃度が維持されるように設定され得るように構成される。
ポータブル水素水密封容器101は、上述したように構成されるので、漏洩の恐れが無く、倒置しても水素水を噴霧できる。このためには、倒置状態で水素ガスを導入し、中空管3を設けることを要さず、中空部3Aが加圧水素ガス空間部12に露出することになる。
また、ポータブル水素水噴霧装置100は、小袋形態の化粧ポーチに収納可能なサイズの外形に形成されたことを特徴とするポータブル水素水噴霧装置
排出部4Aに、直接的にあるいは間接的に水素水噴霧器31が取り付けられるとりつける装置は、水素水噴霧器31以外のものであってもよい。例えば、水素水浴槽に取り付けた水素水噴出器あるいはペット洗浄用の水素水噴出器であってもよい。水素水噴出器は、水素水噴射器を含む。水素水噴出器を水素水浴槽に取り付け、セットする場合、第1段階で生成して水素濃度が維持された水素水を浴槽水に混入させ、第2段階で残留した水素ガスをセット状態で投入するようにすることで、溶総水中の水素濃度を増すことができる。
以下の例では、水素水噴霧器31を用いて、持ち運び可能とされたことを特徴とするポータブル水素水噴霧装置を例にとって説明する。水素水噴霧器31は、人間の顔に合わせて形状の広がりと奥方に凹部を備えた噴霧部32及び排出管34から形成される。排出管4と排出管34は、切り替え可能である。このような構造の水素水噴霧器31は、水素水収納部内に収納された水素水を水素濃度が維持された状態で噴霧されることができる。
操作部2は、継続接続弁形態モードを有して、水素濃度が維持された水素水が水素水噴霧器21から継続噴霧されることができる。
かくして、ポータブル水素水密封容器101が、持ち運び可能な密封容器1と、この密封容器1に収納した水素水とを有し、
この密封容器1が、自体に水素生成手段及び水素水収納の密封容器を開放する蓋体が付着あるいは附属されず、水素ガス以外に気体導入に伴う圧力源供給を受けることのない持ち運び可能なボトル形の密封容器であり、
密封容器内に、外部から水素ガスが導入され、生成された水素水を収納する水素水収納部11及び収納された水素水を加圧する水素ガスを収納する加圧水素ガス空間部12が形成されて構成される。
加圧水素ガス空間部12に、底部の水素水まで密封容器外に圧力排出させるまで加圧された水素ガスが収納され、水素ガス生成及び水素ガスの圧力排出の間、密封容器自体の内部及び外部から気体導入に伴う圧力源導入を受けることがない、水素水収納部内の水素水の水素濃度が維持されたポータブル水素水密封容器101を有してなり、このポータブル水素水密封容器101に、水素水噴霧器21が取り付けられ、水素水収納部内の水素水の水素濃度が維持された水素水が人為的接続操作されることで、すなわち人為的に接続操作することのみで生成された水素ガス圧が有効活用され、外部からの圧力付与させることなく噴霧することのできるポータブル水素水噴霧装置100が構成される。
水素水収納部11に水素水が収納され、密封容器内を加圧することを想定する。密封容器内を加圧するために気体源として空気が供給され、空気空間部が形成されたとすると、水素水に溶解した水素ガスは、今迄平衡状態にあった状態が崩されることで、空気空間部に発泡する(溶出)ことになって、水素水中の水素ガス濃度が極端まで薄くなってします。この状態になると、水素水噴霧による美容効果が極端に小さくなってしまう。本実施例によれば、空気体導入に伴う圧力源導入を受けることがなく、平衡状態にあった状態が崩されることがない水素水中の水素ガス濃度が薄まることが防止される。
操作モードに、継続接続弁形態モードが形成され、水素濃度が維持された水素水が水素水噴霧器21から水素水が空になるまで継続噴霧されることを特徴とするポータブル水素水噴霧装置100が構成される。
図3は、水素水密封容器内の空気圧力と水素ガス濃度(1)との関係を示す試験図である。
試験内容は、水素水密封容器に水素水生成した後の容器内の加圧水素ガス空間部に、それぞれの空気圧を掛けて保存した場合、空気圧と水素濃度はどのような関係を示すか調べたものである。
試験結果は表に示すとおりであり、水素水密封容器内空気圧と水素濃度の関係はグラフに示す通りであった。
これらの試験結果によれば、空気圧が高圧になるほど水素濃度は減少した。原因は、高圧になると水素水に空気が溶け込む量が増え、これが水素濃度減少に影響を与えたと考えられる。
図4は、水素水密封容器内の空気圧力と水素ガス濃度(2)との関係を示す試験図である。
試験内容は、水素水密封容器で生成した水素水を取り出し、その容器内の加圧水素ガス空間部に一定の空気圧を掛けて保存した場合、空気圧と水素濃度はどのような関係を示すか調べたものである。
試験結果は表に示すとおりであり、水素水密封容器内空気圧と水素濃度の関係はグラフに示す通りであった。
これらの試験結果によれば、容器内の加圧水素水ガス空間部が大きいほど水素濃度は減少した。原因は、加圧水素ガス空間部が大きくなるほど空気が多量に混入し、水素ガスが薄められることで水素濃度が減少したと考えられる。
図5は、水素水密封容器野のキャップ開放と密封時の水素ガス濃度(3)との関係を示す試験図である。
試験内容は、水素水密封容器で水素水生成後、水素ガス圧を保った状態(コック使用)と、キャップを開放してガス圧を放出した状態下での水素濃度の違いを調べたものである。
試験結果は表に示すとおりであり、水素水密封容器内空気圧と水素濃度の関係はグラフに示す通りであった。
これらの試験結果によれば、容器内に水素ガスが少量でも残留していれば、水素濃度の減少は少ない。それに比べて、水素ガスを失うと水素濃度は激減する。原因は、水素ガス密度が少ない空気には、より多くの水素ガスが移行しやすいからと考えられる。
また、これらの試験結果によれば、密封容器内に当初収納した水の量(水素水収納部の生成する水素水量)、加圧水素ガス空間部の大きさ、及び導入する水素ガス量が設定されることで、加圧水素ガス空間部内部を、外部から予め定められた量の水素ガスを導入して、当社予定の内部圧力(水素ガス圧)を容易に形成し得ること及び水素水が全部排出されても残留圧力を保持できることが分かる。
これらの試験結果から、加圧水素ガス空間部に、水素水生成及び水素水の外部への圧力排出の間、外部から供給された加圧された水素ガスの導入以外に密封容器自体でのガス圧力源発生及び外部から気体導入に伴う圧力源導入を受けることがなく、外部から予め定められた量の水素ガスを導入して内部圧力を形成し、当該内部圧力下、前記密封容器を、密封状態を維持し、前記密封容器内の水素水の水素ガス濃度の維持可能な構成とすることが重要であることが理解される。ここで、密封状態を維持するとは、図5に示されるように、加圧水素ガス空間部に水素ガスを残留させることで、水素ガス濃度の減少が小幅な状態が維持されることである。
加圧水素ガス空間部の内部圧力が5気圧以下、特に3±0.5気圧に設定されると、底部の水素水まで密封容器外に圧力排出されることができ、水素水の排出を継続しても水素濃度を十分に確保できる。5気圧を超えると高圧になるので5気圧を超える状態は採用しない。
本実施例によれば、それ自体高価な水素発生器を用いることをせず、外部で安価に製造された水素ガスを利用することで安価に水素水を生成することができ、導入された水素ガスの有するガス圧を有効に活用し、水素ガス圧を安定的に生成継続させて利用者の便宜に供することができ、水素水に溶け込んでいた水素ガスが形成された導入空気層に溶出して水素水中の水素ガス濃度が低下して、噴霧使用時に設定された濃度の水素水が噴霧されないという問題を解決することができ、安価に生成した水素水を安定的に継続して利用者の便宜に供することができる。
1…ポータブル水素水密封容器本体(水素水密封容器)、2…操作部、3…中空管、3A…中空部、4…排出管(水素ガス導入管)、4A…排出部(水素ガス導入部)、5…固着部、6…脱着部、8…回転部、10…孔、11…水素水収納部、11A…水素水、12…加圧水素ガス空間部、21…接続部、24…水素ガスボンベ、31…水素水噴霧器、34…排出管、100…ポータブル水素水噴霧装置、101…ポータブル水素水密封容器。
本発明は、ポータブル水素水噴出装置、ポータブル水素水噴霧装置及びこの装置による水素水噴射あるいは噴霧方法に関する。
本発明は、密封容器を備え、
水素ガスが、外部から導入された加圧された水素ガスであり、水素水が、水素水収納部に収納された水に、外部から導入された水素ガスの溶解によって生成された水素水であって、
前記密封容器が、自体に、密封容器のいずれの箇所も加圧状態の時に外部に開放されず、水素ガス以外に気体導入に伴う圧力源導入を受けることのないボトル形に形成された密封形態の容器であって、外部からの水素ガスを導入する水素ガス導入手段及び密封容器内の水素水を外部に排出する水素水排出手段を備え、
前記密封容器が、内部に、水素ガス供給前の当初から水素水を収納する水素水収納部及び密封容器内を加圧する水素ガスを収納可能な大きさを持った加圧水素ガス空間部を備えて構成され、
水素水収納部に収納された水量、外部から供給される水素ガスを収納する加圧水素ガス空間部の大きさ、及び外部からの供給量が予め定められた水素ガス量から設定された加圧水素ガス空間部における加圧内部圧力が保持され、
水素水噴出器が、前記水素水排出手段に取り付けられ、水素水が加圧内部圧力で噴出されることを特徴とするポータブル水素水噴出装置を提供する。
本発明は、上述されたポータブル水素水噴出装置における水素水噴出器が、水素水噴霧器であって、大人に持ち運び可能とされ、前記加圧水素ガス空間部が、水素水生成及び水素水の外部への圧力排出の間、外部から導入された加圧された水素ガスの導入以外に密封容器自体でのガス圧力源発生及び外部から気体導入に伴う圧力源導入を受けることがなく、加圧内部圧力下、前記密封容器の密封状態が維持され、前記密封容器内の水素水の水素ガス濃度の維持可能な構成とされたことを特徴とするポータブル水素水噴霧装置を提供する。
本発明は、外形が、小袋形態の化粧ポーチに収納可能なサイズに形成されることを特徴とするポータブル水素水噴霧装置を提供する。
本発明は、上述されたポータブル水素水噴霧装置において、前記加圧水素ガス空間部の内部圧力が加圧当初の予め定められた量の水素ガス圧が導入時に3±0.5気圧に設定され、底部の水素水まで密封容器外に圧力排出されることを特徴とするポータブル水素水噴霧装置を提供する。
本発明は、上述されたポータブル水素水噴出装置又はポータブル水素水噴霧装置において、前記密封容器外に設けた排出管を備え、前記密封容器内と前記排出管との間を遮断可能とさせ、かつ人為的接続操作によって接続可能とさせる弁形態を有する操作部とを備え、前記水素ガス導入手段と前記水素排出手段と前記操作部とによって水素ガス導入及び水素排出系統が形成されることを特徴とするポータブル水素水噴出装置又はポータブル水素水噴霧装置を提供する。
本発明は、封容器を備え、
水素ガスが、外部から導入された加圧された水素ガスであり、水素水が、水素水収納部に収納された水に、外部から導入された水素ガスの溶解によって生成された水素水であって、
前記密封容器が、自体に、密封容器のいずれの箇所も加圧状態の時に外部に開放されず、水素ガス以外に気体導入に伴う圧力源導入を受けることのないボトル形に形成された密封形態の容器であって、外部からの水素ガスを導入する水素ガス導入手段及び密封容器内の水素水を外部に排出する水素水排出手段を備えて、
前記密封容器の内部に、水素ガス供給前の当初から水素水を収納する水素水収納部及び密封容器内を加圧する水素ガスを収納可能な大きさを持った加圧水素ガス空間部を形成し、
水素水収納部に収納された水量、外部から供給される水素ガスを収納する加圧水素ガス空間部の大きさ、及び外部からの供給量が予め定められた水素ガス量から加圧水素ガス空間部における加圧内部圧力を設定、保持し、
水素水噴出器を、前記水素水排出手段に取り付け、水素水を加圧内部圧力で噴出することを特徴とするポータブル水素水噴出装置を用いた水素水噴出方法を提供する。
本発明は、上述されたポータブル水素水噴出装置における水素水噴出器が、水素水噴霧器であって、大人に持ち運び可能とされ、前記加圧水素ガス空間部に、水素水生成及び水素水の外部への圧力排出の間、外部から供給された加圧された水素ガスの導入以外に密封容器自体でのガス圧力源発生及び外部から気体導入に伴う圧力源導入を受けることがなく、加圧内部圧力下、前記密封容器を、密封状態を維持し、前記密封容器内の水素水の水素ガス濃度の維持可能な構成としたことを特徴とするポータブル水素水噴霧装置が形成され、当該ポータブル水素水噴霧装置を用いたことを特徴とする水素水噴霧方法を提供する。
操作部2には、外部からの水素ガスを導入する水素ガス導入手段及び密封容器内の水素水を外部に排出する水素排出手段が、例えば以下の通りにして形成される。
ポータブル水素水噴霧装置100において、水素ガス導入手段が、密封容器内で密封容器の直立方向で下方の底部まで延びて配設された中空管3を備え、水素排出手段が、密封容器外に設けた排出管4を備え、密封容器1が、中空管3と排出管4との間を遮断可能とさせ、かつ人為的接続操作によって接続可能とさせる弁形態を有する操作部2とを備え、水素ガス導入手段と水素ガス排出手段と操作部2とによって水素水導入及び水素排出系統が一系統で形成される。水素水導入系統及び水素排出系統を別系統で形成してもよい。この場合にあっても、遮断・接続移行時に各系統は遮断される。
また、ポータブル水素水噴霧装置100は、小袋形態の化粧ポーチに収納可能なサイズの外形に形成されたことを特徴とする。
排出部4Aに、直接的にあるいは間接的に水素水噴霧器31が取り付けられるとりつける装置は、水素水噴霧器31以外のものであってもよい。例えば、水素水浴槽に取り付けた水素水噴出器あるいはペット洗浄用の水素水噴出器であってもよい。水素水噴出器は、水素水噴射器を含む。水素水噴出器を水素水浴槽に取り付け、セットする場合、第1段階で生成して水素濃度が維持された水素水を浴槽水に混入させ、第2段階で残留した水素ガスをセット状態で投入するようにすることで、溶総水中の水素濃度を増すことができる。

本発明は、密封容器を備え、
水素ガスが、外部から導入された加圧された水素ガスであり、水素水が、水素水収納部に収納された水に、外部から導入された水素ガスの溶解によって生成された水素水であり
前記密封容器が、自体に、密封容器のいずれの箇所も加圧状態の時に外部に開放されず、水素ガス以外に気体導入に伴う圧力源導入を受けることのないボトル形に形成された密封形態の容器であって、外部からの水素ガスを導入する水素ガス導入手段及び密封容器内の水素水を外部に排出する水素水排出手段を備え、
前記密封容器が、内部に、水素ガス供給前の当初から水素水を収納する水素水収納部及び密封容器内を加圧する水素ガスを収納可能な大きさを持った加圧水素ガス空間部を備えて構成され、
先端が加圧水素ガス空間部に露出して水素ガス導入手段が設けられ、該先端から水素ガスが導入され、
水素水収納部に収納された水量、外部から供給される水素ガスを収納する加圧水素ガス空間部の大きさ、及び外部からの供給量が予め定められた水素ガス量から設定された加圧水素ガス空間部における加圧内部圧力が保持され、
水素水噴出器が、前記水素水排出手段に取り付けられ、水素水が加圧内部圧力で噴出されることを特徴とするポータブル水素水噴出装置を提供する。
本発明は、密封容器を備え、
水素ガスが、外部から導入された加圧された水素ガスであり、水素水が、水素水収納部に収納された水に、外部から導入された水素ガスの溶解によって生成された水素水であり、
前記密封容器が、自体に、密封容器のいずれの箇所も加圧状態の時に外部に開放されず、水素ガス以外に気体導入に伴う圧力源導入を受けることのないボトル形に形成された密封形態の容器であって、外部からの水素ガスを導入する水素ガス導入手段及び密封容器内の水素水を外部に排出する水素水排出手段を備え、
前記密封容器が、内部に、水素ガス供給前の当初から水素水を収納する水素水収納部及び密封容器内を加圧する水素ガスを収納可能な大きさを持った加圧水素ガス空間部を備えて構成され、
水素水収納部に収納された水量、外部から供給される水素ガスを収納する加圧水素ガス空間部の大きさ、及び外部からの供給量が予め定められた水素ガス量から設定された加圧水素ガス空間部における加圧内部圧力が保持され、
水素水噴出器が、前記水素水排出手段に取り付けられ、水素水が加圧内部圧力で噴出されることを特徴とするポータブル水素水噴出装置、又は該ポータブル水素水噴出装置における水素水噴出器が、水素水噴霧器であって、大人に持ち運び可能とされ、前記加圧水素ガス空間部が、水素水生成及び水素水の外部への圧力排出の間、外部から導入された加圧された水素ガスの導入以外に密封容器自体でのガス圧力源発生及び外部から気体導入に伴う圧力源導入を受けることがなく、加圧内部圧力下、前記密封容器の密封状態が維持され、前記密封容器内の水素水の水素ガス濃度の維持可能な構成とされたことを特徴とするポータブル水素水噴霧装置であって、
前記密封容器外に設けた水素水排出管を備え、前記密封容器内と前記排出管との間を遮断可能とさせ、かつ人為的接続操作によって接続可能とさせる弁形態を有する操作部とを備え、前記水素ガス導入手段と前記水素水排出手段と前記操作部とによって水素ガス導入及び水素水排出系統が形成されることを特徴とするポータブル水素水噴出装置又はポータブル水素水噴霧装置を提供する。
本発明は、密封容器を備え、
水素ガスが、外部から導入された加圧された水素ガスであり、水素水が、水素水収納部に収納された水に、外部から導入された水素ガスの溶解によって生成された水素水であり
前記密封容器が、自体に、密封容器のいずれの箇所も加圧状態の時に外部に開放されず、水素ガス以外に気体導入に伴う圧力源導入を受けることのないボトル形に形成された密封形態の容器であって、外部からの水素ガスを導入する水素ガス導入手段及び密封容器内の水素水を外部に排出する水素水排出手段を備えて、
前記密封容器の内部に、水素ガス供給前の当初から水素水を収納する水素水収納部及び密封容器内を加圧する水素ガスを収納可能な大きさを持った加圧水素ガス空間部を形成し先端を加圧水素ガス空間部に露出させて水素ガス導入手段を設け、該先端から水素ガスを導入し、
水素水収納部に収納された水量、外部から供給される水素ガスを収納する加圧水素ガス空間部の大きさ、及び外部からの供給量が予め定められた水素ガス量から加圧水素ガス空間部における加圧内部圧力を設定、保持し、
水素水噴出器を、前記水素水排出手段に取り付け、水素水を加圧内部圧力で噴出することを特徴とするポータブル水素水噴出装置を用いた水素水噴出方法を提供する。
操作部2には、外部からの水素ガスを導入する水素ガス導入手段及び密封容器内の水素水を外部に排出する水素排出手段が、例えば以下の通りにして形成される。
ポータブル水素水噴霧装置100において、水素ガス導入手段が、密封容器内で密封容器の直立方向で下方の底部まで延びて配設された中空管3を備え、水素排出手段が、密封容器外に設けた排出管4を備え、密封容器1が、中空管3と排出管4との間を遮断可能とさせ、かつ人為的接続操作によって接続可能とさせる弁形態を有する操作部2とを備え、水素ガス導入手段と水素ガス排出手段と操作部2とによって水素水導入及び水素排出系統が一系統で形成される。水素水導入系統及び水素排出系統を別系統で形成してもよい。この場合にあっても、遮断・接続移行時に各系統は遮断される。
また、ポータブル水素水噴霧装置100は、小袋形態の化粧ポーチに収納可能なサイズの外形に形成されたことを特徴とする
排出部4Aに、直接的にあるいは間接的に水素水噴霧器31が取り付けられるとりつける装置は、水素水噴霧器31以外のものであってもよい。例えば、水素水浴槽に取り付けた水素水噴出器あるいはペット洗浄用の水素水噴出器であってもよい。水素水噴出器は、水素水噴射器を含む。水素水噴出器を水素水浴槽に取り付け、セットする場合、第1段階で生成して水素濃度が維持された水素水を浴槽水に混入させ、第2段階で残留した水素ガスをセット状態で投入するようにすることで、溶総水中の水素濃度を増すことができる。

Claims (10)

  1. ポータブル水素水密封容器が、密封容器を備え、
    該密封容器が、自体に、密封容器のいずれの箇所も加圧状態の時に外部に開放されず、水素ガス以外に気体導入に伴う圧力源導入を受けることのないボトル形に形成された密封形態の容器であって、外部からの水素ガスを導入する水素ガス導入手段及び密封容器内の水素水を外部に排出する水素水排出手段を備えて構成され、
    前記密封容器が、水素ガスが、外部から導入された加圧された水素ガスであり、水素水が、水素水収納部に収納された水に、外部から導入された水素ガスの溶解によって生成された水素水であって、内部に、水素水を収納する水素水収納部及び密封容器内を加圧する水素ガスを収納する加圧水素ガス空間部を備え、
    前記加圧水素ガス空間部が、水素水生成及び水素水の外部への圧力排出の間、外部から導入された加圧された水素ガスの導入以外に密封容器自体でのガス圧力源発生及び外部から気体導入に伴う圧力源導入を受けることがなく、外部から予め定められた量の水素ガスが導入されて内部圧力が形成され、当該内部圧力下、前記密封容器の密封状態が維持され、前記密封容器内の水素水の水素ガス濃度の維持可能な構成とされ、
    水素水噴出器が、前記水素水排出手段に取り付けられ、水素水収納部内の水素ガス濃度が維持された水素水が加圧された水素ガスのガス圧力で噴出されることを特徴とする水素水噴出装置。
  2. 請求項1に記載された水素水噴出装置における水素水噴出器が、水素水噴霧器であって、大人に持ち運び可能とされたことを特徴とするポータブル水素水噴霧装置。
  3. 請求項2に記載されたポータブル水素水噴霧装置において、小袋形態の化粧ポーチに収納可能なサイズの外形に形成され、底部の水素水まで密封容器外に圧力排出されることを特徴とするポータブル水素水噴霧装置。
  4. 請求項2に記載されたポータブル水素水噴霧装置において、前記加圧水素ガス空間部の内部圧力が加圧当初の予め定められた量の水素ガス圧が導入3±0.5気圧に設定され、底部の水素水まで密封容器外に圧力排出されることを特徴とするポータブル水素水噴霧装置。
  5. 請求項2に記載されたポータブル水素水噴霧装置において、前記水素ガス導入手段が、該密封容器内で該密封容器の直立方向で下方の底部まで延びて配設された中空管を備え、前記水素ガス排出手段が、前記密封容器外に設けた排出管を備え、前記密封容器が、前記中空管と前記排出管との間を遮断可能とさせ、かつ人為的接続操作によって接続可能とさせる弁形態を有する操作部とを備え、前記水素ガス導入手段と前記水素ガス排出手段と前記操作部とによって水素水導入及び水素ガス排出系統が形成されることを特徴とするポータブル水素水噴霧装置。
  6. 請求項2に記載されたポータブル水素水噴霧装置において、前記水素ガス排出系統に、外部の水素ガス源及び水素水噴霧器が切り替え可能に取り付けられることを特徴とするポータブル水素水噴霧装置。
  7. 請求項6に記載されたポータブル水素水噴霧装置において、継続接続弁形態モードを有して、水素ガス濃度が維持された水素水が水素水噴霧器から継続噴射されることを特徴とするポータブル水素水噴霧装置。
  8. 水素水密封容器が、密封容器を備え、
    該密封容器が、自体に、密封容器のいずれの箇所も加圧状態の時に外部に開放されず、水素ガス以外に気体導入に伴う圧力源導入を受けることのないボトル形に形成された密封形態の容器であって、外部からの水素ガスを導入する水素ガス導入手段及び密封容器内の水素水を外部に排出する水素水排出手段を備えて構成され、
    前記密封容器の内部に、水素ガスが、外部から導入された加圧された水素ガスであり、水素水が、水素水収納部に収納された水に、外部から導入された水素ガスの溶解によって生成された水素水であって、水素水を収納する水素水収納部及び密封容器内を加圧する水素ガスを収納する加圧水素ガス空間部を形成し、
    前記加圧水素ガス空間部に、水素水生成及び水素水の外部への圧力排出の間、外部から供給された加圧された水素ガスの導入以外に密封容器自体でのガス圧力源発生及び外部から気体導入に伴う圧力源導入を受けることがなく、外部から予め定められた量の水素ガスを導入して内部圧力を形成し、当該内部圧力下、前記密封容器を、密封状態を維持し、前記密封容器内の水素水の水素ガス濃度の維持可能な構成とし、
    水素水噴出器を、前記水素水排出手段に取り付け、水素水収納部内の水素ガス濃度が維持された水素水を加圧された水素ガスのガス圧力で噴出することを特徴とする水素水噴出装置を用いた水素水噴出方法。
  9. 請求項8に記載された水素水噴出装置における水素水噴出器が、水素水噴霧器であって、大人に持ち運び可能とされたことを特徴とするポータブル水素水噴霧装置が形成され、当該ポータブル水素水噴霧装置を用いたことを特徴とする水素水噴霧方法。
  10. 請求項9に記載されたポータブル水素水噴霧装置を用いた水素水噴霧方法において、前記加圧水素ガス空間部の内部圧力を3±0.5気圧に設定して、底部の水素水まで密封容器外に圧力排出することを特徴とするポータブル水素水噴霧装置を用いた水素水噴霧方法。
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