JP2018029617A - サーバ装置、作業依頼システム、作業依頼方法、及びプログラム - Google Patents

サーバ装置、作業依頼システム、作業依頼方法、及びプログラム Download PDF

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Abstract

【課題】遠隔地のユーザによる育成対象の育成を可能にする。【解決手段】サービス管理システム3は、野菜を栽培するための区画と、この区画を借りているユーザと、この区画で野菜を栽培するための作業を実際に行う農家と、を対応付けて登録する農地管理DBを備え、ユーザによって操作されるユーザ端末2と、サービス管理システム3と、農家によって操作される農家端末4と、にネットワーク6を介して接続されている。サービス管理サーバ3は、ユーザと、ユーザが借りている区画と、ユーザが依頼する農作業と、を特定可能な作業依頼をユーザ端末2から受信したことに応答して、作業依頼から特定される区画に対応する農家を農地管理DBから特定する。そして、サービス管理サーバ3は、農地管理DBから特定した農家の農家端末4にネットワーク6を介して、作業依頼から特定される区画で栽培されている野菜に、作業依頼から特定される農作業を行うことを依頼する。【選択図】図1

Description

本発明は、サーバ装置、作業依頼システム、作業依頼方法、及びプログラムに関し、特に、遠隔地のユーザによる育成対象の育成を可能にするサーバ装置、作業依頼システム、作業依頼方法、及びプログラムに関する。
近年、都会で生活する人が、郊外の農地を借りて野菜等の農作物を栽培することが小さなブームとなっている(例えば特許文献1参照)。
特開2013−156902号公報
しかしながら、都会で生活する人が、休日を利用して農地に赴き、農作業するだけで、野菜を栽培することは現実的に困難であった。このため、挫折する人が後を絶たない。結局、特許文献1に記載するように、野菜を栽培するためには、都会での生活を捨て、農地の近くに引っ越さなければならなかった。
本発明は、上記の課題を解決するためになされたものであって、遠隔地のユーザによる育成対象の育成を可能にするサーバ装置、作業依頼システム、作業依頼方法、及びプログラムを提供することを目的とする。
上記の目的を達成するため、本発明の第1の観点に係るサーバ装置は、
育成対象を育成するための区画と、該区画を借りているユーザと、該区画で該育成対象を育成するための作業を実際に行う育成者と、を対応付けて登録するデータベースを備え、前記ユーザによって操作されるユーザ端末と、前記育成者によって操作される育成者端末と、にネットワークを介して接続されたサーバ装置であって、
前記ユーザと、該ユーザが借りている前記区画と、該ユーザが依頼する作業と、を特定可能な作業依頼を前記ユーザ端末から受信したことに応答して、前記作業依頼から特定される前記区画に対応する前記育成者を前記データベースから特定する第1育成者特定手段と、
前記第1育成者特定手段によって特定した前記育成者の前記育成者端末に前記ネットワークを介して、前記作業依頼から特定される前記区画で育成されている前記育成対象に、該作業依頼から特定される前記作業を行うことを依頼する作業依頼手段と、
を備える。
上記のサーバ装置は、
前記ユーザが借りている前記区画を特定可能な育成場を前記ユーザ端末に表示する育成場表示手段と、
前記ユーザが前記ユーザ端末に表示される前記育成場の前記区画のうちから選択した該区画で育成している前記育成対象に対応する作業を、該ユーザ端末に選択可能に表示する作業選択表示手段と、
をさらに備え、
前記第1育成者特定手段は、前記ユーザが前記育成場で選択した前記区画と、前記ユーザ端末に表示される前記作業のうちから選択した該作業と、を特定可能な前記作業依頼を前記ユーザ端末から受信する、
ものであってもよい。
上記のサーバ装置は、
前記育成者が前記作業依頼手段によって依頼された前記作業を行った後の前記育成対象の育成記録を前記育成者端末から受信する育成記録受信手段と、
前記ユーザが前記ユーザ端末に表示される前記育成場の前記区画のうちから選択した該区画で育成している前記育成対象の前記育成記録を、該ユーザ端末に表示する育成記録表示手段と、
をさらに備えてもよい。
上記のサーバ装置は、
前記ユーザが前記育成記録を用いて作成した育成日誌を記憶する育成日誌記憶手段と、
前記育成日誌を前記ユーザ以外に公開するか否かを設定する公開設定手段と、
をさらに備えてもよい。
上記のサーバ装置は、
前記ユーザが借りることができる前記区画を前記ユーザ端末に選択可能に表示する区画選択表示手段と、
前記ユーザが前記ユーザ端末に表示される前記区画のうちから選択した該区画を、該ユーザに対応付けて前記データベースに登録する区画登録手段と、
をさらに備えてもよい。
上記のサーバ装置は、
前記ユーザと、該ユーザが借りている区画と、該区画で育成されている前記育成対象と、該育成対象の配送先と、を特定可能な配送依頼を前記ユーザ端末から受信したことに応答して、該配送依頼から特定される該区画に対応する前記育成者を前記データベースから特定する第2育成者特定手段と、
前記第2育成者特定手段によって特定した前記育成者の前記育成者端末に、前記配送依頼から特定される前記区画で育成されている前記育成対象の前記配送先への配送の準備を依頼する配送準備依頼手段と、
をさらに備えてもよい。
上記の目的を達成するため、本発明の第2の観点に係る作業依頼システムは、
ユーザによって操作されるユーザ端末と、
育成対象を育成するための区画と、該区画を借りている前記ユーザと、該区画で該育成対象を育成するための作業を実際に行う育成者と、を対応付けて登録するデータベースを備え、前記ユーザ端末と、前記育成者によって操作される育成者端末と、にネットワークを介して接続されたサーバ装置と、
を具備する作業依頼システムであって、
前記ユーザ端末は、前記ユーザと、該ユーザが借りている前記区画と、該ユーザが依頼する作業と、を特定可能な作業依頼を前記ネットワークを介して前記サーバ装置に送信し、
前記サーバ装置は、
前記ユーザ端末から受信したことに応答して、前記作業依頼から特定される前記区画に対応する前記育成者を前記データベースから特定する第1育成者特定手段と、
前記第1育成者特定手段によって特定した前記育成者の前記育成者端末に前記ネットワークを介して、前記作業依頼から特定される前記区画で育成されている前記育成対象に、該作業依頼から特定される前記作業を行うことを依頼する作業依頼手段と、
を備える。
上記の目的を達成するため、本発明の第3の観点に係る作業依頼方法は、
育成対象を育成するための区画と、該区画を借りているユーザと、該区画で該育成対象を育成するための作業を実際に行う育成者と、を対応付けて登録するデータベースを備え、前記ユーザによって操作されるユーザ端末と、前記育成者によって操作される育成者端末と、にネットワークを介して接続されたサーバ装置による作業依頼方法であって、
前記ユーザと、該ユーザが借りている前記区画と、該ユーザが依頼する作業と、を特定可能な作業依頼を前記ユーザ端末から受信したことに応答して、前記作業依頼から特定される前記区画に対応する前記育成者を前記データベースから特定する第1育成者特定ステップと、
前記第1育成者特定手段によって特定した前記育成者の前記育成者端末に前記ネットワークを介して、前記作業依頼から特定される前記区画で育成されている前記育成対象に、該作業依頼から特定される前記作業を行うことを依頼する作業依頼ステップと、
を備える。
上記の目的を達成するため、本発明の第4の観点に係るプログラムは、
育成対象を育成するための区画と、該区画を借りているユーザと、該区画で該育成対象を育成するための作業を実際に行う育成者と、を対応付けて登録するデータベースを備え、前記ユーザによって操作されるユーザ端末と、前記育成者によって操作される育成者端末と、にネットワークを介して接続されたサーバ装置が備えるコンピュータに、
前記ユーザと、該ユーザが借りている前記区画と、該ユーザが依頼する作業と、を特定可能な作業依頼を前記ユーザ端末から受信したことに応答して、前記作業依頼から特定される前記区画に対応する前記育成者を前記データベースから特定する第1育成者特定手順と、
前記第1育成者特定手段によって特定した前記育成者の前記育成者端末に前記ネットワークを介して、前記作業依頼から特定される前記区画で育成されている前記育成対象に、該作業依頼から特定される前記作業を行うことを依頼する作業依頼手順と、
を実行させる。
本発明によれば、遠隔地のユーザによる育成対象の育成を可能にするサーバ装置、作業依頼システム、作業依頼方法、及びプログラムを提供することができる。
本実施形態に係る遠隔地栽培システムの構成例を示すシステム構成図である。 ユーザ端末の構成例を示す機能ブロック図である。 トップ画面の表示例を示す図である。 (a)は、課金選択画面の表示例を示す図であり、(b)は、確認画面の表示例を示す図であり、(c)は、購入完了画面の表示例を示す図である。 サイドメニュの表示例を示す図である。 (a)は、農地検索画面の表示例を示す図であり、(b)は、区画一覧画面の表示例を示す図であり、(c)は、区画契約画面の表示例を示す図である。 (a)は、栽培図鑑画面の表示例を示す図であり、(b)は、作物詳細画面の表示例を示す図である。 栽培ノウハウ画面の表示例を示す図である。 栽培計画画面の表示例を示す図である。 (a)は、栽培日誌一覧画面の表示例を示す図であり、(b)は、画像選択画面の表示例を示す図であり、(c)は、栽培日誌作成画面の表示例を示す図である。 ユーザ検索画面の表示例を示す図である。 依頼作業選択画面の表示例を示す図である。 栽培記録画面の表示例を示す図である。 サービス管理サーバの構成例を示す機能ブロック図である。 農家端末の構成例を示す機能ブロック図である。 新規農地契約処理の一例を示すフローチャートである。 新規農地契約処理の一例を示すフローチャートである。 作業依頼処理の一例を示すフローチャートである。 作業依頼処理の一例を示すフローチャートである。 栽培日誌作成処理の一例を示すフローチャートである。 配送依頼処理の一例を示すフローチャートである。
以下、本発明を実施するための形態について説明する。
まず、本発明の実施形態に係る遠隔地栽培システムの構成例を図面を参照しつつ説明する。
図1は、遠隔地栽培システムの構成例を示すシステム構成図である。
遠隔地栽培システム1は、遠隔地のユーザが農家から農地の区画を借りて野菜等の農作物の栽培等を行うことができるようにするもので、図1に示すように、ユーザ端末2と、サービス管理サーバ3と、農家端末4と、配送サーバ5と、から概略構成されている。ユーザ端末2とサービス管理サーバ3と農家端末4と配送サーバ5とは、インターネット等のネットワーク6を介して相互に通信可能に接続されている。
ユーザ端末2は、例えば汎用のタブレットコンピュータやスマートフォン等から構成され、遠隔地のユーザが農家から農地の区画を借りたり、その農家に農作業や野菜の配送を依頼したりするために用いられる。なお、ユーザ端末2は、汎用のパーソナルコンピュータから構成されてもよい。
図2は、ユーザ端末の構成例を示す機能ブロック図である。
ユーザ端末2は、図2に示すように、記憶部21と、タッチパネル22と、通信部23と、制御部24と、を備え、バスを介して相互に接続されている。
記憶部21は、例えばフラッシュメモリ等の汎用の不揮発性メモリから構成され、インストールされた各種アプリケーションプログラムを記憶している。本実施形態において、記憶部21には、遠隔地のユーザが農家から農地の区画を借りたり、その農家に農作業や野菜の配送を依頼したりして、ユーザ端末2を介して野菜を栽培するための仮想農地アプリが記憶されている。
タッチパネル22は、例えば液晶表示装置とポインティングデバイスとを組み合わせた汎用のタッチパネル等から構成され、制御部24による制御に従って、各種画面を表示するとともに、ユーザによる各種操作を受け付ける。
通信部23は、例えば汎用の無線通信機器等から構成され、ユーザがタッチパネル22で入力した指示や情報等をネットワーク6を介してサービス管理サーバ3等に無線送信する。また、通信部23は、サービス管理サーバ3等からネットワーク6を介して無線送信される指示や情報等を受信する。
制御部24は、例えばCPU(Central Processing Unit)、ROM(Read Only Memory)、及びRAM(Random Access Memory)等を含む汎用のマイクロコンピュータ等から構成され、CPUが、RAMをワークメモリとして用い、ROMや記憶部21等に記憶されている各種プログラムを適宜実行することによって、ユーザ端末2の各部の動作を制御する。
本実施形態において、制御部24は、記憶部21に記憶されている仮想農地アプリを実行し、通信部23からネットワーク6を介してサービス管理サーバ3にアクセスすることによって、以下の処理を実行する。
具体的に、制御部24は、仮想農地アプリの初回起動時に、図示せぬ利用規約画面、ユーザ登録画面、アバタ設定画面、及びチュートリアル等をタッチパネル22に表示する。ユーザは、タッチパネル22を操作して、ユーザ登録画面で仮想農地名及びニックネーム等のプロフィールを登録したり、アバタ設定画面でアバタを設定したりすることができる。
その後、制御部24は、ユーザの仮想農地を示すトップ画面300をタッチパネル22に表示する。
図3は、トップ画面の表示例を示す図である。
トップ画面300には、図3に示すように、アバタ310、キャラクタ320、ポイント数330並びにコイン数340、設置アイテム350、区画360、及び区画情報370等が表示される。
アバタ310は、仮想農地におけるユーザの分身を示すものである。制御部24は、ユーザがアバタ310をタップしたことに応答して、アバタ設定画面を表示する。アバタ設定画面において、ユーザは、タッチパネル22を操作して、アバタ310の服装等をカスタマイズすることができる。また、制御部24は、仮想農地で栽培している野菜の状況に応じて、例えば、「もうすぐ発芽の時期ですよ」等のアバタ310によるつぶやきを表示する。
キャラクタ320は、その種類毎に異なる特性を有し、本実施形態において、ユーザは、キャラクタ320をタップして退治するミニゲームを行うことができる。
ポイント数330は、ユーザが有するポイント数を示すものである。ユーザは、ポイントを用いて、仮想ショップでアバタ310の着替アイテムや、仮想農地の設置アイテム350等を購入することができる。ポイント数330は、ユーザがミニゲームでキャラクタ320を退治する毎に、そのキャラクタ320の種類に応じて加算される。なお、ポイント数330は、サービス管理サーバ3へのログイン時にボーナスとして加算されるものであってもよいし、緊急メンテナンス時に保証として加算されるものであってもよい。また、ポイント数330は、ユーザのトップ画面300に他のユーザが訪問する毎に加算されるものであってもよい。
コイン数340は、ユーザが有するコイン数を示すものである。ユーザは、ポイントを用いて、農家から農地の区画を借りたり、その農家に農作業や野菜の配送を依頼したりすることができる。
設置アイテム350は、ユーザの仮想農地をカスタマイズするためのものである。
区画360は、ユーザが農家から借りている農地の区画を示すものである。制御部24は、トップ画面300に区画360をユーザが農家から借りている数だけ表示する。区画360の表示は、実際の農地の区画での状態に連動して変化する。なお、ユーザは、異なる地域の異なる農地の区画を複数借りることも、異なる野菜を栽培する区画を複数借りることもでき、この場合、同一の仮想農地に、異なる地域の異なる農地の区画360や異なる野菜を栽培する区画が表示される。制御部24は、ユーザがトップ画面300に表示されている区画360のうちのいずれかをタップすると、区画情報370が表示される。
区画情報370は、ユーザが農地から借りている区画に関する情報を示すものである。区画情報370には、その区画で栽培されている野菜の種類や、栽培工程、野菜の状態、その区画を所有する農地、農地の所在する都道府県名、及び天候等が含まれている。
また、トップ画面300には、図3に示すように、ユーザによって選択可能な各種アイコンが表示される。本実施形態において、トップ画面300の上方には、右側に課金アイコン380が表示され、左側にメニュアイコン381が表示されている。また、メニュアイコン381の下側には、おでかけアイコン382が表示されている。さらに、トップ画面300の下方には、左側から順に、栽培計画アイコン383と、作業依頼アイコン384と、栽培記録アイコン385と、栽培日記アイコン386と、が表示されている。
その他、トップ画面300には、ユーザに付与されたランクや称号等が表示されてもよい。ランクや称号は、野菜を収穫したときに付与される収穫ポイントの合計値や、野菜の収穫回数、農地の放置期間、農作業の頻度、品評会への出展回数及びそこでの評価等から決定されればよい。
課金アイコン380は、ユーザがコインを購入するために選択されるものである。制御部24は、ユーザがトップ画面300で課金アイコン380をタップしたことに応答して、課金選択画面400をタッチパネル22に表示する。
図4(a)は、課金選択画面の表示例を示す図であり、図4(b)は、確認画面の表示例を示す図であり、図4(c)は、購入完了画面の表示例を示す図である。
図4(a)に示す課金選択画面400において、ユーザが購入するコイン数又は毎月所定コイン数の継続購入を選択し、「コインを購入する」をタップしたことに応答して、制御部24は、図4(b)に示す確認画面410をタッチパネル22に表示する。
図4(b)に示す確認画面410において、ユーザがクレジットカードで決済を行う「クレジット決済」とコンビニエンスストアで決済を行う「コンビニ決済」とのいずれかを選択し、「購入する(外部サイト)」をタップしたことに応答して、制御部24は、ユーザが購入するコイン数を特定可能な購入依頼を通信部23からネットワーク6を介してサービス管理サーバ3に送信する。
その後、制御部24は、図4(c)に示す購入完了画面420をタッチパネル22に表示する。また、図3に示すコイン数340は、ユーザが購入したコイン数に応じて加算される。
また、メニュアイコン381がユーザによってタップされたことに応答して、制御部24は、サイドメニュ500をタッチパネル22に表示する。
図5は、サイドメニュの表示例を示す図である。
サイドメニュ500には、図5に示すように、ショップボタン510、アバタ設定ボタン520、新規農地契約ボタン530、栽培図鑑ボタン540、及び公開設定ボタン550等が含まれている。
ショップボタン510がユーザによってタップされたことに応答して、制御部24は、図示せぬショップ画面をタッチパネル22に表示する。ショップ画面において、ユーザは、ポイントを用いてアバタの着替アイテムや仮想農地の設置アイテム等を購入することができる。制御部24は、ユーザがショップ画面で購入した図3に示す設置アイテム350をトップ画面300に表示する。また、ポイント数330は、ユーザがショップ画面で購入したアイテムの種類に応じて減算される。
図5に示すアバタ設定ボタン520がユーザによってタップされたことに応答して、制御部24は、アバタ設定画面をタッチパネル22に表示する。アバタ設定画面において、ユーザは、ショップ画面で購入した着替アイテムを用いて、図3に示すアバタ310の服装等をカスタマイズすることができる。
図5に示す新規農地契約ボタン530は、ユーザがコインを用いて農家から農地の区画を借りるために選択されるものである。制御部24は、ユーザが新規農地契約ボタン530をタップしたことに応答して、農地検索画面600をタッチパネル22に表示する。
図6(a)は、農地検索画面の表示例を示す図であり、図6(b)は、区画一覧画面の表示例を示す図であり、図6(c)は、区画契約画面の表示例を示す図である。
図6(a)に示す農地検索画面600において、ユーザは、農地のある地域を選択したり、農地名を入力したり、栽培したい野菜を選択したりして、検索対象の農地を絞り込むことができる。制御部24は、ユーザが農地検索画面600に検索結果として表示された農地のうちから所望の農地を選択したことに応答して、ユーザが選択した農地の区画一覧画面610をタッチパネル22に表示する。
区画一覧画面610には、図6(b)に示すように、ユーザが農地検索画面600で選択した農地から借りることができる区画と、各区画で栽培される野菜と、各区画を借りるのに必要なコイン数と、が対応付けて表示される。制御部24は、ユーザが区画一覧画面610で所望の区画を選択したことに応答して、図6(c)に示す区画契約画面620をタッチパネル22に表示する。
図6(c)に示す区画契約画面620において、ユーザが「契約する」をタップしたことに応答して、制御部24は、ユーザが区画一覧画面610で選択した区画を農家から借りる契約を依頼する区画契約依頼を通信部23からネットワーク6を介してサービス管理サーバ3に送信する。区画契約依頼には、ユーザと、ユーザが選択した区画と、を特定可能な情報が含まれている。
その後、制御部24は、図3に示すトップ画面300にユーザが図6(b)に示す区画一覧画面610で選択した区画360を表示する。また、コイン数340は、図6(b)に示す区画一覧画面610で選択した区画を借りるのに必要なコイン数に応じて減算される。
図5に示す栽培図鑑ボタン540がユーザによってタップされたことに応答して、制御部24は、栽培図鑑画面700をタッチパネル22に表示する。
図7(a)は、栽培図鑑画面の表示例を示す図であり、(b)は、作物詳細画面の表示例を示す図である。
栽培図鑑画面700には、図7(a)に示すように、ユーザが栽培可能な野菜が掲載さいている図鑑(以下、「栽培図鑑」と呼ぶ。)が表示される。栽培図鑑には、ユーザが現在栽培することができる野菜が栽培可能作物として掲載されるとともに、ユーザが過去に栽培した野菜が栽培実績作物として掲載されている。制御部24は、ユーザが栽培図鑑画面700で栽培図鑑に栽培実績作物又は栽培可能作物として掲載されている野菜のうちのいずれかを選択したことに応答して、図7(b)に示す作物詳細画面710をタッチパネル22に表示する。
作物詳細画面710は、図7(b)に示すように、ユーザが選択した野菜の栽培難易度、栽培開始時期、栽培期間、収穫時期、並びに画像等の基本的な情報、及び栽培のポイント等が表示される。また、作物詳細画面710の下方には、左側から順に、栽培ノウハウアイコン711と、栽培計画アイコン712と、栽培日誌アイコン713と、が表示されている。
栽培ノウハウアイコン711は、野菜を栽培するためのノウハウを表示するために選択されるものである。制御部24は、ユーザが栽培ノウハウアイコン711をタップしたことに応答して、栽培ノウハウ画面800をタッチパネル22に表示する。
図8は、栽培ノウハウ画面の表示例を示す図である。
栽培ノウハウ画面800は、図8に示すように、ドキュメント又は動画を用いて、野菜の栽培方法、及び野菜の基本的な知識並びに豆知識等をわかりやすく解説するものである。制御部24は、ユーザが栽培ノウハウ画面800で「ドキュメント」又は「動画」をタップしたことに応答して、ドキュメントによる解説、又は動画による解説に切り替えて表示する。ユーザは、栽培ノウハウ画面800によって、野菜を栽培するためのノウハウを簡便に学習することができる。
図7(b)に示す栽培計画アイコン712は、野菜の栽培計画を表示するために選択されるものである。制御部24は、ユーザが栽培計画アイコン712をタップしたことに応答して、栽培計画画面900をタッチパネル22に表示する。
図9は、栽培計画画面の表示例を示す図である。
栽培計画画面900には、図9に示すように、ユーザが育成したい野菜の栽培計画が表示される。制御部24は、ユーザが栽培計画画面900で「寒冷地」、「暖地」、及び「温暖地」のうちのいずれかを選択したことに応答して、ユーザが選択した地域における栽培計画を栽培計画画面900に表示する。栽培計画には、ユーザが選択した地域に応じた野菜の栽培工程、及び各栽培工程の実施時期等が含まれている。ユーザは、栽培計画画面900により、育成したい野菜並びにその野菜を育成する地域に応じた詳細な栽培工程、及び各栽培工程の実施時期を詳細に知ることができるため、初心者であっても簡単に栽培計画を立てることができる。
図7(b)に示す栽培日誌アイコン713は、ユーザが作成した野菜の栽培日記を表示するために選択されるものである。制御部24は、ユーザが栽培日誌アイコン713をタップしたことに応答して、栽培日誌一覧画面1000をタッチパネル22に表示する。
図10(a)は、栽培日誌一覧画面の表示例を示す図である。
栽培日誌一覧画面1000には、ユーザが過去に作成した野菜の栽培日記の一覧が表示される。制御部24は、ユーザが栽培日誌一覧画面1000に表示されている栽培日記の一覧のうちから、所望の栽培日誌を選択したことに応答して、ユーザが選択した栽培日誌をタッチパネル22に表示する。
図5に示す公開設定ボタン550は、栽培計画及び栽培日誌の公開又は非公開の設定を変更するために選択されるものである。ユーザは、公開設定ボタン550をタップして、ユーザが農家から借りている区画毎に、栽培計画及び栽培日誌の公開/非公開を設定することができる。
さらに、図3に示すおでかけアイコン382は、ユーザが他のユーザの仮想農地に訪問するために選択されるものである。制御部24は、ユーザがおでかけアイコン382をタップしたことに応答して、ユーザ検索画面1100をタッチパネル22に表示する。
図11は、ユーザ検索画面の表示例を示す図である。
図11に示すユーザ検索画面1300において、ユーザが他のユーザのニックネームを入力したり、栽培中の野菜や農地を選択したりして「検索」をタップしたことに応答して、制御部24は、ユーザが検索した他のユーザの仮想農地を特定可能な訪問要求をネットワーク6を介してサービス管理サーバ3に送信する。その後、タッチパネル22には、ユーザが検索した他のユーザの仮想農地のトップ画面300が表示される。このようにして、ユーザは、他のユーザの仮想農地を訪問することができる。
そして、他のユーザが栽培計画を公開に設定している場合、ユーザは、他のユーザの仮想農地のトップ画面300に表示される栽培計画アイコン383をタップすることにより、他のユーザの栽培計画を閲覧することができる。また、他のユーザが栽培日誌を公開に設定している場合、ユーザは、他のユーザの仮想農地のトップ画面300に表示される栽培日記アイコン386をタップすることにより、他のユーザの栽培日誌を閲覧することができる。これにより、ユーザは、他のユーザの野菜の栽培方法を参考にすることができる。
また、図3に示す栽培計画アイコン383は、栽培計画アイコン712と同様に、野菜の栽培計画を表示するために選択されるものである。制御部24は、ユーザがトップ画面300に表示されている区画360のうちのいずれかを選択した状態で、栽培計画アイコン383をタップしたことに応答して、栽培計画アイコン712と同様に、図9に示す栽培計画画面900をタッチパネル22に表示する。
図3に示す作業依頼アイコン384は、ユーザが農家に農作業を依頼するための選択されるものである。制御部24は、ユーザがトップ画面300に表示されている区画360のうちのいずれかを選択した状態で、作業依頼アイコン384をタップしたことに応答して、依頼作業選択画面1200をタッチパネル22に表示する。
図12は、依頼作業選択画面の表示例を示す図である。
依頼作業選択画面1200には、図12に示すように、農作業と、その農作業を農家に依頼するのに必要なコイン数と、が対応付けて表示されている。依頼作業選択画面1000では、農作業が、水やりや除草等の定常作業と、肥料を与える、間引きする等の工程作業と、殺虫剤散布や害虫避け等の突発作業と、にジャンル分けされて表示されている。制御部24は、ユーザが依頼作業選択画面1200で「自分で作業する」以外の農作業を選択し、「依頼する」をタップしたことに応答して、ユーザが選択した農作業を農家に依頼する作業依頼を通信部23からネットワーク6を介してサービス管理サーバ3に送信する。作業依頼には、ユーザと、ユーザが農家に依頼する農作業と、ユーザが農家に農作業を依頼する区画と、を特定可能な情報が含まれている。
その後、図3に示すコイン数340は、ユーザが選択した農作業を農家に依頼するのに必要なコイン数に応じて減少する。なお、ユーザは、依頼作業選択画面1200で「自分で作業する」を選択し、農地に道具持参で赴いて自分で農作業を行うこともできる。この場合、コイン数340は、減少しない。
また、制御部24は、ユーザが図12に示す依頼作業選択画面1000で「収穫物を送付する」をタップし、自宅や、友人の住所、品評会等の配送先を入力したことに応答して、ユーザが入力した配送先に栽培した野菜の配送を依頼する配送依頼を通信部23からネットワーク6を介してサービス管理サーバ3に送信する。配送依頼には、ユーザと、ユーザが配送を依頼する野菜と、野菜を栽培している区画と、野菜の配送先と、を特定可能な情報が含まれている。また、図3に示すコイン数340は、ユーザが入力した配送先までの配送料に応じて減少する。
ユーザが図3に示すトップ画面300に表示されている区画360のうちのいずれかを選択した状態で、栽培記録アイコン385をタップしたことに応答して、制御部24は、栽培記録画面1300をタッチパネル22を表示する。
図13は、栽培記録画面の表示例を示す図である。
栽培記録画面1300には、図13に示すように、栽培記録が表示される。栽培記録は、ユーザが農作業を依頼した農家によって作成されるもので、作業工程、作物状態、農家からのレポート、及び農地の写真等を含んでいる。これにより、ユーザは、栽培している野菜の状況を確認することができる。なお、ユーザが栽培記録画面1300で「いいね!」をタップしたことに応答して、栽培記録を作成して送信した農家のランクがアップするようにしてもよい。
図3に示す栽培日記アイコン386は、栽培日誌アイコン713と同様に、ユーザが作成した野菜の栽培日記を表示するために選択されるものである。制御部24は、ユーザがトップ画面300に表示されている区画360のうちのいずれかを選択した状態で、栽培日誌アイコン713をタップしたことに応答して、栽培日誌アイコン713と同様に、図10(a)に示す栽培日誌一覧画面1000をタッチパネル22に表示する。
図10(a)に示す栽培日誌一覧画面1000において、ユーザが「作成」をタップしたこと、又は図13に示す栽培記録画面1300において、ユーザが「栽培日誌を付ける」をタップしたことに応答して、制御部24は、画像選択画面1010をタッチパネル22に表示する。
図10(b)は、画像選択画面の表示例を示す図であり、図10(c)は、栽培日誌作成画面の表示例を示す図である。
画像選択画面1010には、栽培日誌に用いる画像を選択するためのもので、デフォルトでは、図10(b)に示すように、栽培記録に含まれている農地の写真が選択されている。制御部24は、ユーザが画像選択画面1010で「次に」をタップしたことに応答して、栽培日誌作成画面1020をタッチパネル22に表示する。
栽培日誌作成画面1020には、図10(c)に示すように、ユーザが画像選択画面1120で選択した画像、及び栽培記録に含まれている作業工程、作物状態、並びに農家からのレポート等が予め入力されている。ユーザは、栽培日誌作成画面1020で自身のコメントを入力することができる。そして、制御部24は、ユーザが栽培日誌作成画面1020で「完了」をタップしたことに応答して、栽培日誌を作成して通信部23からネットワーク6を介してサービス管理サーバ3に送信する。
図1に示すサービス管理サーバ3は、例えば汎用のサーバコンピュータ等から構成され、遠隔地のユーザが農家から農地の区画を借りて野菜等の農作物の栽培等を行うことを可能にするためのサービスを提供する。
図14は、サービス管理サーバの構成例を示す機能ブロック図である。
サービス管理サーバ3は、図14に示すように、記憶部31と、通信部33と、制御部34と、を備え、バスを介して相互に接続されている。
記憶部31は、例えばハードディスクドライブ等の汎用の記憶装置から構成され、仮想農地アプリのインストーラ、ユーザ端末2のタッチパネル22に各種画面を表示するための画像データ、ユーザ管理DB(Date Base)100、及び農地管理DB200を記憶している。
ユーザ管理DB100は、ユーザ毎に、ユーザがユーザ登録画面で登録したプロフィールと、アバタ設定画面で登録したアバタと、ユーザが有するポイント数及びコイン数と、ユーザがショップで購入したアイテムと、ユーザが作成した栽培日誌と、を対応付けて登録する。
農地管理DB200は、農地毎に設けられ、農地を所有する農家を登録するとともに、農地の区画毎に、区画で栽培される野菜と、区画を借りるのに必要なコイン数と、区画を借りているユーザと、区画での栽培記録と、区画での栽培計画及び栽培日誌の公開/非公開設定と、を対応付けて登録している。
通信部33は、例えばNIC(Network Interface Card)等の汎用の通信装置を含んで構成され、ユーザ端末2及び農家端末4とネットワーク6を介して無線通信を行う。また、通信部33は、決済依頼をネットワーク6を介して図示せぬ外部の決済サーバに送信したり、配送要求をネットワーク6を介して配送サーバ5に送信したりする。
制御部34は、例えばCPU、ROM、及びRAM等を含む汎用のマイクロコンピュータ等から構成され、CPUが、RAMをワークメモリとして用い、ROMや記憶部31等に記憶されている各種プログラムを適宜実行することによって、サービス管理サーバ3の各部の動作を制御する。
具体的に、制御部34は、ユーザ端末2による仮想農地アプリの初回起動時に、利用規約画面、ユーザ登録画面、アバタ設定画面、及びチュートリアル等を表示するための画像データを通信部33からネットワーク6を介してユーザ端末2に送信することにより、ユーザ端末2のタッチパネル22に利用規約画面、ユーザ登録画面、アバタ設定画面、及びチュートリアル等を表示させる。そして、制御部34は、ユーザがユーザ端末2のタッチパネル22に表示されるユーザ登録画面で登録したプロフィール、及びアバタ設定画面で設定したアバタをネットワーク6を介して通信部33で受信してユーザ管理DB100に登録する。
その後、制御部34は、ユーザ管理DB100に登録されているユーザのプロフィール並びにアバタ、ユーザが有するポイント数、コイン数、並びに設置アイテム、及び農地管理DB200から特定されるユーザが借りている区画から図3に示すトップ画面300を表示するための画像データを生成する。
本実施形態において、制御部34は、ユーザ管理DB100に登録されているユーザのプロフィール並びにアバタ、ユーザが有するポイント数、コイン数、並びに設置アイテム、及び農地管理DB200から特定されるユーザが借りている区画を更新する毎に、トップ画面300を表示するための画像データを生成する。
そして、制御部34は、トップ画面300を表示するための画像データを通信部33からネットワーク6を介してユーザ端末2に送信することにより、ユーザ端末2のタッチパネル22にトップ画面300を表示させる。
制御部34は、ユーザがユーザ端末2でアバタ310をタップしたことに応答して、アバタ設定画面を表示するための画像データを通信部33からネットワーク6を介してユーザ端末2に送信することにより、ユーザ端末2のタッチパネル22にアバタ設定画面を表示させる。
また、制御部34は、ユーザがユーザ端末2でキャラクタ320をタップしたことに応答して、ユーザ管理DB100に登録されているポイント数に、ユーザがタップしたキャラクタ320の種類に応じたポイント数を加算する。
さらに、制御部34は、ユーザがユーザ端末2で課金アイコン380をタップしたことに応答して、図4(a)に示す課金選択画面400を表示するための画像データを通信部33からネットワーク6を介してユーザ端末2に送信することにより、ユーザ端末2のタッチパネル22に課金選択画面400を表示させる。
次に、制御部34は、ユーザが課金選択画面400で「コインを購入する」をタップしたことに応答して、図4(b)に示す確認画面410を表示するための画像データを通信部33からネットワーク6を介してユーザ端末2に送信することにより、ユーザ端末2のタッチパネル22に確認画面410を表示させる。
続いて、制御部34は、ユーザ端末2からネットワーク6を介して送信される購入依頼を通信部33で受信したことに応答して、購入依頼から特定されるコイン数に対応する金額の決済を依頼する決済依頼を、通信部33からネットワーク6を介して外部の決済サーバに送信する。
その後、制御部34は、外部の決済サーバからネットワーク6を介して送信される決済完了通知を受信したことに応答して、ユーザ管理DB100に登録されているコイン数に、購入依頼から特定されるコイン数を加算する。
そして、制御部34は、図4(c)に示す購入完了画面420を表示するための画像データを通信部33からネットワーク6を介してユーザ端末2に送信することにより、ユーザ端末2のタッチパネル22に購入完了画面420を表示させる。
また、制御部34は、ユーザがユーザ端末2でメニュアイコン381をタップしたことに応答して、図5に示すサイドメニュ500を表示するための画像データを通信部33からネットワーク6を介してユーザ端末2に送信することにより、ユーザ端末2のタッチパネル22にサイドメニュ500を表示させる。
その後、制御部34は、ユーザがユーザ端末2でショップボタン510をタップしたことに応答して、ショップ画面を表示するための画像データを通信部33からネットワーク6を介してユーザ端末2に送信することにより、ユーザ端末2のタッチパネル22にショップ画面を表示させる。
そして、制御部34は、ユーザがショップ画面でアイテムを購入したことに応答して、ユーザが購入したアイテムをユーザ管理DB100に登録するとともに、ユーザ管理DB100に登録されているポイント数から、ユーザが購入したアイテムの種類に応じたポイント数を減算する。
また、制御部34は、ユーザがユーザ端末2でアバタ設定ボタン520をタップしたことに応答して、アバタ設定画面を表示するための画像データを通信部33からネットワーク6を介してユーザ端末2に送信することにより、ユーザ端末2のタッチパネル22にアバタ設定画面を表示させる。
さらに、制御部34は、ユーザがユーザ端末2で新規農地契約ボタン530をタップしたことに応答して、図6(a)に示す農地検索画面600を表示するための画像データを通信部33からネットワーク6を介してユーザ端末2に送信することにより、ユーザ端末2のタッチパネル22に農地検索画面600を表示させる。
次に、制御部34は、ユーザがユーザ端末2で農地検索画面600に検索結果として表示された農地のうちから所望の農地を選択したことに応答して、その農地から借りることができる区画と、各区画で栽培される野菜と、各区画を借りるのに必要なコイン数と、を農地管理DB200から読み出す。
続いて、制御部34は、農地管理DB200から読み出した区画と、各区画で栽培される野菜と、各区画を借りるのに必要なコイン数と、に基づいて、図6(b)に示す区画一覧画面610を表示するための画像データを生成する。そして、制御部34は、区画一覧画面610を表示するための画像データを通信部33からネットワーク6を介してユーザ端末2に送信することにより、ユーザ端末2のタッチパネル22に区画一覧画面610を表示させる。
続いて、制御部34は、ユーザが区画一覧画面610で所望の区画を選択したことに応答して、図6(c)に示す区画契約画面620を表示するための画像データを通信部33からネットワーク6を介してユーザ端末2に送信することにより、ユーザ端末2のタッチパネル22に区画契約画面620を表示させる。
続いて、制御部34は、ユーザ端末2からネットワーク6を介して送信される区画契約依頼を通信部33で受信したことに応答して、区画契約依頼から特定される区画に対応するコイン数を農地管理DB200から特定する。そして、制御部34は、ユーザ管理DB100に登録されているコイン数から、農地管理DB200で特定したコイン数を減算する。また、制御部34は、区画契約依頼から特定される区画及びユーザを農地管理DB200に対応付けて登録する。なお、制御部34は、区画契約依頼から特定される区画に対応する農家を農地管理DB200から特定する。そして、制御部34は、区画契約依頼から特定される区画を借りる契約が成立した旨を、農地管理DB200から特定した農家の農家端末3にネットワーク6を介して伝えるようにしてもよい。
また、制御部34は、ユーザがユーザ端末2で栽培図鑑ボタン540をタップしたことに応答して、図7(a)に示す栽培図鑑画面700を表示するための画像データを通信部33からネットワーク6を介してユーザ端末2に送信することにより、ユーザ端末2のタッチパネル22に栽培図鑑画面700を表示させる。
さらに、制御部34は、ユーザが栽培図鑑画面700で栽培図鑑に栽培実績作物又は栽培可能作物として掲載されている野菜のうちのいずれかを選択したことに応答して、図7(b)に示す作物詳細画面710を表示するための画像データを通信部33からネットワーク6を介してユーザ端末2に送信することにより、ユーザ端末2のタッチパネル22に作物詳細画面710を表示させる。
また、制御部34は、ユーザがユーザ端末2で栽培ノウハウアイコン711をタップしたことに応答して、図8に示す栽培ノウハウ画面800を表示するための画像データを通信部33からネットワーク6を介してユーザ端末2に送信することにより、ユーザ端末2のタッチパネル22に栽培ノウハウ画面800を表示させる。
さらに、制御部34は、ユーザがユーザ端末2で栽培計画アイコン712をタップしたこと、又はトップ画面300に表示されている区画360のうちのいずれかを選択した状態で、栽培計画アイコン383をタップしたことに応答して、図9に示す栽培計画画面900を表示するための画像データを通信部33からネットワーク6を介してユーザ端末2に送信することにより、ユーザ端末2のタッチパネル22に栽培計画画面900を表示させる。
また、制御部34は、ユーザがユーザ端末2で栽培日誌アイコン713をタップしたことに応答して、ユーザが作成した栽培日誌をユーザ管理DB100から読み出す。そして、制御部34は、ユーザ管理DB100から読み出した栽培日誌に基づいて、図10(a)に示す栽培日誌一覧画面1000を表示するための画像データを生成する。そして、制御部34は、栽培日誌一覧画面1000を表示するための画像データを通信部33からネットワーク6を介してユーザ端末2に送信することにより、ユーザ端末2のタッチパネル22に栽培日誌一覧画面1000を表示させる。
さらに、制御部34は、ユーザがユーザ端末2で設定した栽培計画及び栽培日誌の公開/非公開を、農地管理DB200に登録する。
また、制御部34は、ユーザがユーザ端末2でおでかけアイコン382をタップしたことに応答して、図11に示すユーザ検索画面1100を表示するための画像データを通信部33からネットワーク6を介してユーザ端末2に送信することにより、ユーザ端末2のタッチパネル22にユーザ検索画面1100を表示させる。
さらに、制御部34は、ユーザ端末2からネットワーク6を介して送信される訪問要求を通信部33で受信したことに応答して、訪問要求から特定される他のユーザのプロフィール、アバタ、設置アイテム、栽培計画、及び栽培日誌をユーザ管理DB100から読み出すとともに、訪問要求から特定される他のユーザが農家から借りている区画及びその区画での栽培計画及び栽培日誌の公開/非公開設定を農地管理DB200から読み出す。
続いて、制御部34は、ユーザ管理DB100から読み出した他のユーザのプロフィール、アバタ、設置アイテム、栽培計画、及び栽培日誌と、農地管理DB200から読み出した他のユーザが農家から借りている区画及びその区画での栽培計画及び栽培日誌の公開/非公開設定に基づいて、他のユーザの仮想農地のトップ画面300を表示するための画像データを生成する。
そして、制御部34は、他のユーザの仮想農地のトップ画面300を表示するための画像データを通信部33からネットワーク6を介してユーザ端末2に送信することにより、ユーザ端末2のタッチパネル22に他のユーザの仮想農地のトップ画面300を表示させる。
また、制御部34は、ユーザがユーザ端末2で図3に示すトップ画面300に表示されている区画360のうちのいずれかを選択した状態で、作業依頼アイコン384をタップしたことに応答して、ユーザが選択した区画で栽培されている野菜を農地管理DB200から特定する。次に、制御部34は、農地管理DB200から特定した野菜に対応した農作業を選択可能な、図12に示す依頼作業選択画面1200を表示するための画像データを生成する。そして、制御部34は、依頼作業選択画面1200を表示するための画像データを通信部33からネットワーク6を介してユーザ端末2に送信することにより、ユーザ端末2のタッチパネル22に依頼作業選択画面1200を表示させる。
さらに、制御部34は、ユーザ端末2からネットワーク6を介して送信される作業依頼を通信部33で受信したことに応答して、作業依頼から特定される区画に対応する農家を農地管理DB200から特定する。そして、制御部34は、農地管理DB200から特定した農家の農家端末4に、作業依頼を通信部33からネットワーク6を介して送信する。その後、制御部34は、農家端末4からネットワーク6を介して送信される栽培記録を通信部33で受信して農地管理DB200に登録する。
また、制御部34は、ユーザ端末2からネットワーク6を介して送信される配送依頼を通信部33で受信したことに応答して、配送依頼から特定される区画に対応する農家を農地管理DB200から特定する。そして、制御部34は、農地管理DB200から特定した農家の農家端末4に、配送依頼を通信部33からネットワーク6を介して送信する。また、制御部34は、農家が梱包した野菜の集荷を配送業者に依頼する集荷依頼を通信部33からネットワーク6を介して配送サーバ5に送信する。集荷依頼には、配送業者が野菜を集荷する農家の住所が含まれている。
さらに、制御部34は、ユーザがユーザ端末2で図3に示すトップ画面300に表示されている区画360のうちのいずれかを選択した状態で、栽培記録アイコン385をタップしたことに応答して、ユーザが選択した区画に対応する栽培記録を農地管理DB200から読み出す。続いて、制御部34は、農地管理DB200から読み出した栽培記録に基づいて、図13に示す栽培記録画面1300を表示するための画像データを生成する。そして、制御部34は、栽培記録画面1300を表示するための画像データを通信部33からネットワーク6を介してユーザ端末2に送信することにより、ユーザ端末2のタッチパネル22に栽培記録画面1300を表示させる。
次に、制御部34は、ユーザが栽培日誌一覧画面1000で「作成」をタップしたこと、又は栽培記録画面1300で「栽培日誌を付ける」でタップしたことに応答して、図10(b)に示す画像選択画面1010を表示するための画像データを通信部33からネットワーク6を介してユーザ端末2に送信することにより、ユーザ端末2のタッチパネル22に画像選択画面1010を表示させる。
続いて、制御部34は、ユーザが画像選択画面1010で「次に」をタップしたことに応答して、図10(c)に示す栽培日誌作成画面1020を表示するための画像データを通信部33からネットワーク6を介してユーザ端末2に送信することにより、ユーザ端末2のタッチパネル22に栽培日誌作成画面1020を表示させる。
そして、制御部34は、ユーザ端末2からネットワーク6を介して送信される栽培日誌を通信部33で受信したことに応答して、栽培日誌をユーザ管理DB100に登録する。
農家端末4は、例えば汎用のタブレットコンピュータやスマートフォン等から構成され、ユーザからの農作業や野菜の配送の依頼を受け付けたり、ユーザに野菜の栽培記録を送信したりするために用いられる。なお、農家端末4は、汎用のパーソナルコンピュータから構成されてもよい。
図15は、農家端末の構成例を示す機能ブロック図である。
農家端末4は、図15に示すように、カメラ40と、タッチパネル42と、通信部43と、制御部44と、を備え、バスを介して相互に接続されている。
カメラ40は、例えば汎用のCCD(Charge Coupled Device)カメラ等から構成され、農家がタッチパネル42を操作して、例えば農地の写真を撮影する。
タッチパネル42は、例えば液晶表示装置とポインティングデバイスとを組み合わせた汎用のタッチパネル等から構成され、制御部44による制御に従って、各種画面を表示するとともに、ユーザによる各種操作を受け付ける。
通信部43は、例えば汎用の無線通信機器等から構成され、農家がタッチパネル22で入力した指示や情報等をネットワーク6を介してサービス管理サーバ3等に無線送信する。また、通信部43は、サービス管理サーバ3等からネットワーク6を介して無線送信される指示や情報等を受信する。
制御部44は、例えばCPU、ROM、及びRAM等を含む汎用のマイクロコンピュータ等から構成され、CPUが、RAMをワークメモリとして用い、ROM等に記憶されている各種プログラムを適宜実行することによって、農家端末4の各部の動作を制御する。
本実施形態において、制御部44は、サービス管理サーバ3からネットワーク6を介して送信される作業依頼を通信部43で受信したことに応答して、作業依頼から特定される区画及び農作業をタッチパネル42に表示する。農家は、タッチパネル42の表示を参照して、ユーザが農家に農作業を依頼した区画と、ユーザが農家に依頼した農作業と、を確認することができる。そして、農家は、ユーザが農家に農作業を依頼した区画で、実際にユーザが農家に依頼した水やりや肥料を与える等の農作業を行う。
その後、農家は、農家端末4のカメラ40で農地の写真を撮影する。そして、農家は、農家端末4のタッチパネル42を操作して、作業工程、作物状態、及び農家からのレポート等を入力する。
そして、制御部44は、ユーザがタッチパネル42で入力した作業工程、作物状態、及び農家からのレポート等と、カメラ40で撮影した農地の写真と、を含む栽培記録を作成し、通信部43からネットワーク6を介してサービス管理サーバ3に送信する。
また、制御部44は、サービス管理サーバ3からネットワーク6を介して送信される配送依頼を通信部43で受信したことに応答して、配送依頼から特定される野菜と、野菜を栽培している区画と、野菜の配送先と、をタッチパネル42に表示する。農家は、タッチパネル42の表示を参照して、ユーザが野菜を栽培している区画から、野菜を収穫して梱包し、野菜の配送先を記載する。
図1に示す配送サーバ5は、例えば汎用のサーバコンピュータ等から構成され、配送業者によって運用されている。配送サーバ5は、図示せぬ通信部と、表示部と、を備え、これらはバスを介して相互に接続されている。配送サーバ5は、サービス管理サーバ3からネットワーク6を介して送信される集荷依頼を通信部で受信したことに応答して、集荷依頼から特定される農家の住所を表示する。配送業者は、表示部の表示を参照して、農家の住所を確認することができる。その後、配送業者は、農家から野菜を集荷し、配送先に配達する。
次に、上記構成を備える遠隔地栽培システムの動作を図面を参照しつつ説明する。
まず、ユーザがユーザ端末2のタッチパネル22に表示される図3に示すトップ画面300で、メニュアイコン381をタップしたことに応答して、サービス管理サーバ3の制御部34は、図5に示すサイドメニュ500を表示するための画像データを通信部33からネットワーク6を介してユーザ端末2に送信することにより、ユーザ端末2のタッチパネル22にサイドメニュ500を表示させる。
そして、ユーザがサイドメニュ500で新規農地契約ボタン530をタップしたことに応答して、遠隔地栽培システム1は、新規農地契約処理を実行する。
図16及び図17は、新規農地契約処理の一例を示すフローチャートである。
新規農地契約処理において、サービス管理サーバ3の制御部34は、図16に示すように、まず、図6(a)に示す農地検索画面600を表示するための画像データを通信部33からネットワーク6を介してユーザ端末2に送信することにより、ユーザ端末2のタッチパネル22に農地検索画面600を表示させる(ステップS1)。ユーザは、農地検索画面600で、農地のある地域を選択したり、農地名を入力したり、栽培したい野菜を選択したりして、検索対象の農地を絞り込む。
そして、ユーザが農地検索画面600に検索結果として表示された農地のうちから所望の農地を選択したことに応答して(ステップS2;Yes)、サービス管理サーバ3の制御部34は、その農地から借りることができる区画と、各区画で栽培される野菜と、各区画を借りるのに必要なコイン数と、を農地管理DB200から読み出す(ステップS3)。
続いて、制御部34は、農地管理DB200から読み出した区画と、各区画で栽培される野菜と、各区画を借りるのに必要なコイン数と、に基づいて、図6(b)に示す区画一覧画面610を表示するための画像データを生成する(ステップS4)。
そして、制御部34は、区画一覧画面610を表示するための画像データを通信部33からネットワーク6を介してユーザ端末2に送信することにより、ユーザ端末2のタッチパネル22に区画一覧画面610を表示させる(ステップS5)。
その後、ユーザが区画一覧画面610で所望の区画を選択したことに応答して(ステップS6;Yes)、図6(c)に示す区画契約画面620を表示するための画像データを通信部33からネットワーク6を介してユーザ端末2に送信することにより、ユーザ端末2のタッチパネル22に区画契約画面620を表示させる(ステップS7)。
ユーザが区画契約画面620で「契約する」をタップしたことに応答して(ステップS8;Yes)、ユーザ端末2の制御部24は、ユーザが区画一覧画面610で選択した区画を農家から借りる契約を依頼する区画契約依頼を通信部23からネットワーク6を介してサービス管理サーバ3に送信する(ステップS9)。
サービス管理サーバ3の制御部34は、ユーザ端末2からネットワーク6を介して送信される区画契約依頼を通信部33で受信したことに応答して(ステップS10)、図17に示すように、区画契約依頼から特定される区画に対応するコイン数を農地管理DB200から特定する(ステップS11)。
そして、制御部34は、ユーザ管理DB100に登録されているコイン数から、農地管理DB200で特定したコイン数を減算する(ステップS12)。また、制御部34は、区画契約依頼から特定される区画及びユーザを農地管理DB200に対応付けて登録してから(ステップS13)、新規農地契約処理を終了する。
これにより、ユーザ端末2のタッチパネル22に表示される図3に示すトップ画面300には、減算後のコイン数340が表示されるとともに、農地管理DB200でユーザに対応付けて登録された区画360が表示される。
次に、ユーザがユーザ端末2で図3に示すトップ画面300に表示されている区画360のうちのいずれかを選択した状態で、作業依頼アイコン384をタップしたことに応答して、遠隔地栽培システム1は、作業依頼処理を実行する。
図18及び図19は、作業依頼処理の一例を示すフローチャートである。
作業依頼処理において、サービス管理サーバ3の制御部34は、図18に示すように、まず、ユーザが選択した区画で栽培されている野菜を農地管理DB200から特定する(ステップS21)。
次に、制御部34は、農地管理DB200から特定した野菜に対応した農作業を選択可能な、図12に示す依頼作業選択画面1200を表示するための画像データを生成する(ステップS22)。
そして、制御部34は、依頼作業選択画面1200を表示するための画像データを通信部33からネットワーク6を介してユーザ端末2に送信することにより、ユーザ端末2のタッチパネル22に依頼作業選択画面1200を表示させる(ステップS23)。
そして、ユーザが依頼作業選択画面1200で「自分で作業する」以外の農作業を選択し、「依頼する」をタップしたことに応答して(ステップS24;Yes)、ユーザ端末2の制御部24は、ユーザが選択した農作業を農家に依頼する作業依頼を通信部23からネットワーク6を介してサービス管理サーバ3に送信する(ステップS25)。
サービス管理サーバ3の制御部34は、図19に示すように、ユーザ端末2からネットワーク6を介して送信される作業依頼を通信部33で受信したことに応答して(ステップS26)、作業依頼から特定される区画に対応する農家を農地管理DB200から特定する(ステップS27)。
そして、制御部34は、農地管理DB200から特定した農家の農家端末4に、作業依頼を通信部33からネットワーク6を介して送信する(ステップS28)。
農家端末4の制御部44は、サービス管理サーバ3からネットワーク6を介して送信される作業依頼を通信部43で受信したことに応答して(ステップS29)、作業依頼から特定される区画及び農作業をタッチパネル42に表示してから(ステップS30)、作業依頼処理を終了する。
その後、農家は、タッチパネル42の表示を参照して、ユーザが農家に農作業を依頼した区画と、ユーザが農家に依頼した農作業と、を確認することができる。そして、農家は、ユーザが農家に農作業を依頼した区画で、実際にユーザが農家に依頼した水やりや肥料を与える等の農作業を行う。その後、農家は、農家端末4のカメラ40で農地の写真を撮影する。そして、農家は、農家端末4のタッチパネル42を操作して、作業工程、作物状態、及び農家からのレポート等を入力する。
そして、制御部44は、ユーザがタッチパネル42で入力した作業工程、作物状態、及び農家からのレポート等と、カメラ40で撮影した農地の写真と、を含む栽培記録を作成し、通信部43からネットワーク6を介してサービス管理サーバ3に送信する。
サービス管理サーバ3の制御部34は、農家端末4からネットワーク6を介して送信される栽培記録を通信部33で受信したことに応答して、作業依頼から特定されるユーザのユーザ端末2に、栽培記録を通信部33からネットワーク6を介して送信する。
ユーザ端末2の制御部24は、サービス管理サーバ3からネットワーク6を介して送信される栽培記録を通信部23で受信して農地管理DB200に登録する。
その後、ユーザがユーザ端末2で図3に示すトップ画面300に表示されている区画360のうちのいずれかを選択した状態で、栽培記録アイコン385をタップしたことに応答して、制御部34は、ユーザが選択した区画に対応する栽培記録を農地管理DB200から読み出す。
続いて、制御部34は、農地管理DB200から読み出した栽培記録に基づいて、図13に示す栽培記録画面1300を表示するための画像データを生成する。
そして、制御部34は、栽培記録画面1300を表示するための画像データを通信部33からネットワーク6を介してユーザ端末2に送信することにより、ユーザ端末2のタッチパネル22に栽培記録画面1300を表示させる。
その後、ユーザがユーザ端末2のタッチパネル22に表示される栽培日誌一覧画面1000で「作成」をタップしたこと、又は栽培記録画面1300で「栽培日誌を付ける」でタップしたことに応答して、遠隔地栽培システム1は、栽培日誌作成処理を実行する。
図20は、栽培日誌作成処理の詳細を示すフローチャートである。
サービス管理サーバ3の制御部34は、図10(b)に示す画像選択画面1010を表示するための画像データを通信部33からネットワーク6を介してユーザ端末2に送信することにより、ユーザ端末2のタッチパネル22に画像選択画面1010を表示させる(ステップS31)。画像選択画面1010には、デフォルトで栽培記録に含まれている農地の写真が選択されている。
その後、ユーザが画像選択画面1010で「次に」をタップしたことに応答して(ステップS32;Yes)、サービス管理サーバ3の制御部34は、図10(c)に示す栽培日誌作成画面1020を表示するための画像データを通信部33からネットワーク6を介してユーザ端末2に送信することにより、ユーザ端末2のタッチパネル22に栽培日誌作成画面1020を表示させる(ステップS33)。
栽培日誌作成画面1020には、ユーザが画像選択画面1120で選択した画像、及び栽培記録に含まれている作業工程、作物状態、並びに農家からのレポート等が予め入力されている。ユーザは、栽培日誌作成画面1020で自身のコメントを入力する。
そして、ユーザ端末2の制御部24は、ユーザが栽培日誌作成画面1020で「完了」をタップしたことに応答して(ステップS34;Yes)、栽培日誌を作成して(ステップS35)、通信部23からネットワーク6を介してサービス管理サーバ3に送信する(ステップS36)。
そして、サービス管理サーバ3の制御部34は、ユーザ端末2からネットワーク6を介して送信される栽培日誌を通信部33で受信したことに応答して(ステップS37)、栽培日誌をユーザ管理DB100に登録してから(ステップS38)、栽培日誌作成処理を終了する。
その後、ユーザがユーザ端末2のタッチパネル22に表示される図12に示す依頼作業選択画面1000で「収穫物を送付する」をタップし、自宅や、友人の住所、品評会等の配送先を入力したことに応答して、ユーザ端末2の制御部24は、配送依頼処理を実行する。
図21は、配送依頼処理の一例を示すフローチャートである。
ユーザ端末2の制御部24は、まず、図21に示すように、ユーザが入力した配送先に栽培した野菜の配送を依頼する配送依頼を通信部23からネットワーク6を介してサービス管理サーバ3に送信する(ステップS41)。
サービス管理サーバ3の制御部34は、ユーザ端末2からネットワーク6を介して送信される配送依頼を通信部33で受信したことに応答して(ステップS42)、配送依頼から特定される区画に対応する農家を農地管理DB200から特定する(ステップS43)。
続いて、制御部34は、農地管理DB200から特定した農家の農家端末4に、配送依頼を通信部33からネットワーク6を介して送信する(ステップS44)。
農家端末4の制御部44は、サービス管理サーバ3からネットワーク6を介して送信される配送依頼を通信部43で受信したことに応答して、配送依頼から特定される野菜と、野菜を栽培している区画と、野菜の配送先と、をタッチパネル42に表示する。農家は、タッチパネル42の表示を参照して、ユーザが野菜を栽培している区画から、野菜を収穫して梱包し、野菜の配送先を記載する。
また、サービス管理サーバ3の制御部34は、農家が梱包した野菜の集荷を配送業者に依頼する集荷依頼を通信部33からネットワーク6を介して配送サーバ5に送信してから(ステップS45)、配送依頼処理を終了する。
配送サーバ5は、サービス管理サーバ3からネットワーク6を介して送信される集荷依頼を通信部で受信したことに応答して、集荷依頼から特定される農家の住所を表示する。配送業者は、表示部の表示を参照して、農家の住所を確認することができる。その後、配送業者は、農家から野菜を集荷し、配送先に配達する。
以上説明したように、本実施形態に係る遠隔地栽培システム1は、ユーザによって操作されるユーザ端末2と、サービス管理システム3と、農家によって操作される農家端末4と、を備え、これらはネットワーク6を介して相互に接続されている。サービス管理システム3は、野菜を栽培するための区画と、この区画を借りているユーザと、この区画で野菜を栽培するための作業を実際に行う農家と、を対応付けて登録する農地管理DB200を備えている。
ユーザ端末2は、ユーザと、ユーザが借りている区画と、ユーザが依頼する農作業と、を特定可能な作業依頼をネットワーク6を介してサービス管理サーバ3に送信する。サービス管理サーバ3は、作業依頼をユーザ端末2から受信したことに応答して、作業依頼から特定される区画に対応する農家を農地管理DB200から特定する。そして、サービス管理サーバ3は、農地管理DB200から特定した農家の農家端末4にネットワーク6を介して、作業依頼から特定される区画で栽培されている野菜に、作業依頼から特定される農作業を行うことを依頼する。
このように、本実施形態に係る遠隔地栽培システム1によれば、遠隔地のユーザによる野菜の栽培を可能にすることができる。
また、サービス管理サーバ3は、ユーザが借りている区画を特定可能な仮想農地をユーザ端末2に表示し、ユーザがユーザ端末2に表示される仮想農地の区画のうちから選択した区画で栽培している野菜に対応する農作業を、ユーザ端末2に選択可能に表示する。そして、サービス管理サーバ3は、ユーザが仮想農地で選択した区画と、ユーザ端末2に表示される農作業のうちから選択した農作業と、を特定可能な作業依頼をユーザ端末2から受信する。
これにより、遠隔地栽培システム1は、ユーザによる作業依頼を簡便にすることができる。
その後、サービス管理サーバ3は、農家が依頼された農作業を行った後の野菜の栽培記録を農家端末4から受信し、ユーザがユーザ端末2に表示される仮想農地の区画のうちから選択した区画で栽培している栽培記録を、ユーザ端末2に表示する。
これにより、ユーザは、栽培している野菜の状況を確認することができる。
さらに、サービス管理サーバ3は、ユーザが栽培記録を用いて作成した栽培日誌を記憶するとともに、栽培日誌を他のユーザに公開するか否かを設定する。
これにより、ユーザは、自分が作成した栽培日誌を記憶することができるとともに、公開することも公開しないこともできる。
また、サービス管理サーバ3は、ユーザが借りることができる区画をユーザ端末2に選択可能に表示し、ユーザがユーザ端末2に表示される区画のうちから選択した区画を、ユーザに対応付けて農地管理DB200に登録する。
これにより、遠隔地栽培システム1は、ユーザが新たに借りた区画360を仮想農地に表示することができる。
さらに、サービス管理サーバ3は、ユーザと、ユーザが借りている区画と、区画で栽培されている野菜と、野菜の配送先と、を特定可能な配送依頼をユーザ端末2から受信したことに応答して、配送依頼から特定される区画に対応する農家を農地管理DB200から特定する。そして、サービス管理サーバ3は、農地管理DB200から特定した農家の農家端末3に、配送依頼から特定される区画で栽培されている野菜の配送先への配送の準備(例えば野菜の収穫並びに梱包、及び配送先の記載等)を依頼する。
これにより、遠隔地栽培システム1は、ユーザによる野菜の配送を簡便にすることができる。
なお、本発明は、上記の実施形態に限定されず、種々の変形、応用が可能である。以下、本発明に適用可能な上記の実施形態の変形態様について、説明する。
上記の実施形態において、制御部24、制御部34、及び制御部44のCPUが実行するプログラムは、予めROM等に記憶されるものとして説明した。しかしながら、本発明はこれに限定されるものではなく、上記の処理を実行させるためのプログラムを、既存の汎用コンピュータに適用することで、上記の実施形態に係る制御部24、制御部34、及び制御部44として機能させてもよい。
このようなプログラムの提供方法は任意であり、例えばコンピュータが読取可能な記録媒体(フレキシブルディスク、CD(Compact Disc)−ROM、DVD(Digital Versatile Disc)−ROM、及びフラッシュメモリ等)に格納して配布してもよいし、インターネット等のネットワーク上のストレージにプログラムを格納しておき、これをダウンロードさせることにより提供してもよい。
さらに、上記の処理をOS(Operating System)とアプリケーションプログラムとの分担、又はOSとアプリケーションプログラムとの協働によって実行する場合には、アプリケーションプログラムのみを記録媒体やストレージに格納してもよい。また、搬送波にプログラムを重畳し、ネットワークを介して配信することも可能である。例えば、ネットワーク上の掲示板(BBS:Bulletin Board System)に上記プログラムを掲示し、ネットワークを介してプログラムを配信してもよい。そして、このプログラムを起動し、OSの制御下で、他のアプリケーションプログラムと同様に実行することにより、上記の処理を実行できるように構成してもよい。
上記の実施形態において、育成対象は、野菜等の農作物であるものとして説明したが、本発明はこれに限定されるものではなく、育成対象は任意であり、例えば、牛や、豚、鶏、馬、羊、魚等の動物であってもよく、蜂や蚕等の虫であってもよい。また、微生物であってもよい。
つまり、本発明において、育成対象は、農作物、花、茸、わかめ、昆布、等の植物のみならず、動物であっても良い。より具体的には、養殖魚・養殖貝等の魚貝類、昆虫(カブトムシ、クワガタ等)、微生物、家畜、ペット、マウス、その他の動物であってよい。更に、チーズ、ワイン、その他の酒、納豆、等の時間をかけて生成する加工食品でであっても良い。
それに応じて、本発明の区画とは、異なるユーザが育成対象を育成する場合(同一のユーザであっても、異なる作業依頼がされた場合)に、それぞれを区別可能なものであればどのようなものであっても良い。例えば、瓶、菌床、箱、柵、線等で、区別できる範囲が確定できるようなものであれば、どのようなものであっても良い。
1 遠隔地栽培システム
2 ユーザ端末
3 サービス管理サーバ
4 農家端末
5 配送サーバ
6 ネットワーク
21,31 記憶部
22,42 タッチパネル
23,33,43 通信部
24,34,44 制御部
40 カメラ
100 ユーザ管理DB
200 農地管理DB

Claims (9)

  1. 育成対象を育成するための区画と、該区画を借りているユーザと、該区画で該育成対象を育成するための作業を実際に行う育成者と、を対応付けて登録するデータベースを備え、
    前記ユーザによって操作されるユーザ端末と、前記育成者によって操作される育成者端末と、にネットワークを介して接続された
    サーバ装置であって、
    前記ユーザと、
    該ユーザが借りている前記区画と、
    該ユーザが依頼する作業と、
    を特定可能な作業依頼を前記ユーザ端末から受信したことに応答して、
    前記作業依頼から特定される前記区画に対応する前記育成者を前記データベースから特定する
    第1育成者特定手段と、
    前記第1育成者特定手段によって特定した前記育成者の前記育成者端末に前記ネットワークを介して、
    前記作業依頼から特定される前記区画で育成されている前記育成対象に、
    該作業依頼から特定される前記作業を行うことを依頼する
    作業依頼手段と、
    を備えるサーバ装置。
  2. 前記ユーザが借りている前記区画を特定可能な育成場を
    前記ユーザ端末に表示する
    育成場表示手段と、
    前記ユーザが
    前記ユーザ端末に表示される前記育成場の前記区画のうちから選択した該区画で育成している前記育成対象に対応する作業を、該ユーザ端末に選択可能に表示する
    作業選択表示手段と、
    をさらに備え、
    前記第1育成者特定手段は、
    前記ユーザが前記育成場で選択した前記区画と、
    前記ユーザ端末に表示される前記作業のうちから選択した該作業と、
    を特定可能な前記作業依頼を前記ユーザ端末から受信する、
    ことを特徴とする請求項1に記載のサーバ装置。
  3. 前記育成者が前記作業依頼手段によって依頼された前記作業を行った後の前記育成対象の育成記録を前記育成者端末から受信する育成記録受信手段と、
    前記ユーザが前記ユーザ端末に表示される前記育成場の前記区画のうちから選択した該区画で育成している前記育成対象の前記育成記録を、該ユーザ端末に表示する育成記録表示手段と、
    をさらに備える請求項2に記載のサーバ装置。
  4. 前記ユーザが前記育成記録を用いて作成した育成日誌を記憶する育成日誌記憶手段と、
    前記育成日誌を前記ユーザ以外に公開するか否かを設定する公開設定手段と、
    をさらに備える請求項3に記載のサーバ装置。
  5. 前記ユーザが借りることができる前記区画を前記ユーザ端末に選択可能に表示する区画選択表示手段と、
    前記ユーザが前記ユーザ端末に表示される前記区画のうちから選択した該区画を、該ユーザに対応付けて前記データベースに登録する区画登録手段と、
    をさらに備える請求項1乃至4のいずれか1項に記載のサーバ装置。
  6. 前記ユーザと、該ユーザが借りている区画と、該区画で育成されている前記育成対象と、該育成対象の配送先と、を特定可能な配送依頼を前記ユーザ端末から受信したことに応答して、該配送依頼から特定される該区画に対応する前記育成者を前記データベースから特定する第2育成者特定手段と、
    前記第2育成者特定手段によって特定した前記育成者の前記育成者端末に、前記配送依頼から特定される前記区画で育成されている前記育成対象の前記配送先への配送の準備を依頼する配送準備依頼手段と、
    をさらに備える請求項1乃至5のいずれか1項に記載のサーバ装置。
  7. ユーザによって操作されるユーザ端末と、
    育成対象を育成するための区画と、
    該区画を借りている前記ユーザと、
    該区画で該育成対象を育成するための作業を実際に行う育成者と、を対応付けて登録する
    データベースを備え、
    前記ユーザ端末と、前記育成者によって操作される育成者端末と、にネットワークを介して接続された
    サーバ装置と、
    を具備する作業依頼システムであって、
    前記ユーザ端末は、
    前記ユーザと、
    該ユーザが借りている前記区画と、
    該ユーザが依頼する作業と、
    を特定可能な作業依頼を前記ネットワークを介して前記サーバ装置に送信し、
    前記サーバ装置は、
    前記ユーザ端末から受信したことに応答して、
    前記作業依頼から特定される前記区画に対応する前記育成者を前記データベースから特定する
    第1育成者特定手段と、
    前記第1育成者特定手段によって特定した前記育成者の前記育成者端末に前記ネットワークを介して、
    前記作業依頼から特定される前記区画で育成されている前記育成対象に、
    該作業依頼から特定される前記作業を行うことを依頼する
    作業依頼手段と、
    を備える作業依頼システム。
  8. 育成対象を育成するための区画と、該区画を借りているユーザと、該区画で該育成対象を育成するための作業を実際に行う育成者と、を対応付けて登録するデータベースを備え、前記ユーザによって操作されるユーザ端末と、前記育成者によって操作される育成者端末と、にネットワークを介して接続されたサーバ装置による作業依頼方法であって、
    前記ユーザと、該ユーザが借りている前記区画と、該ユーザが依頼する作業と、を特定可能な作業依頼を前記ユーザ端末から受信したことに応答して、前記作業依頼から特定される前記区画に対応する前記育成者を前記データベースから特定する第1育成者特定ステップと、
    前記第1育成者特定手段によって特定した前記育成者の前記育成者端末に前記ネットワークを介して、前記作業依頼から特定される前記区画で育成されている前記育成対象に、該作業依頼から特定される前記作業を行うことを依頼する作業依頼ステップと、
    を備える作業依頼方法。
  9. 育成対象を育成するための区画と、該区画を借りているユーザと、該区画で該育成対象を育成するための作業を実際に行う育成者と、を対応付けて登録するデータベースを備え、前記ユーザによって操作されるユーザ端末と、前記育成者によって操作される育成者端末と、にネットワークを介して接続されたサーバ装置が備えるコンピュータに、
    前記ユーザと、該ユーザが借りている前記区画と、該ユーザが依頼する作業と、を特定可能な作業依頼を前記ユーザ端末から受信したことに応答して、前記作業依頼から特定される前記区画に対応する前記育成者を前記データベースから特定する第1育成者特定手順と、
    前記第1育成者特定手段によって特定した前記育成者の前記育成者端末に前記ネットワークを介して、前記作業依頼から特定される前記区画で育成されている前記育成対象に、該作業依頼から特定される前記作業を行うことを依頼する作業依頼手順と、
    を実行させるためのプログラム。
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