JP2018027758A - 運転前警告システム、運転前警告サーバおよび運転前警告プログラム - Google Patents
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Abstract
【課題】送計画に乱れが生じる可能性を低減する技術の提供。【解決手段】本発明の運転前警告システムは、運送車両の運転者の血中アルコール濃度を取得する取得部21aと、前記運転者が前記運送車両の運転を開始する予定となっている予定時刻に基づいて基準時刻を取得し、過去における前記血中アルコール濃度の経時的な減少特性に基づいて、前記血中アルコール濃度が前記基準時刻までに基準値以下となるか否かを予測する予測部21bと、前記血中アルコール濃度が前記基準時刻までに前記基準値以下となると予測されない場合、警告を行う警告部21cと、を備える。【選択図】図1
Description
本発明は、運転前警告システム、運転前警告サーバおよび運転前警告プログラムに関する。
血液中または呼気中のアルコール濃度や心拍数に基づいて運転者の血液中のアルコール濃度を測定する車両が知られている(特許文献1、参照)。特許文献1において、運転者の血液中のアルコール濃度が許容レベルを超えている場合、原動機または電動機の減速または停止制御が行われる。これにより、トラックドライバー等の運転者が飲酒運転をすることを防止できる。
しかしながら、運転者が車両に乗った時点、すなわち運転直前の時点で運転者のアルコール濃度が許容レベルを超えていることが判明したとしても、代わりの運転者が見つからず、トラック等による運送計画が乱れてしまうという問題があった。
本発明は前記課題にかんがみてなされたもので、運送計画に乱れが生じる可能性を低減する技術を提供することを目的とする。
本発明は前記課題にかんがみてなされたもので、運送計画に乱れが生じる可能性を低減する技術を提供することを目的とする。
前記の目的を達成するため、本発明の運転前警告システムは、運送車両の運転者の血中アルコール濃度を取得する取得部と、運転者が運送車両の運転を開始する予定となっている予定時刻に基づいて基準時刻を取得し、過去における血中アルコール濃度の経時的な減少特性に基づいて、血中アルコール濃度が基準時刻までに基準値以下となるか否かを予測する予測部と、血中アルコール濃度が基準時刻までに基準値以下となると予測されない場合、警告を行う警告部と、を備える。
また、前記の目的を達成するため、本発明の運転前警告サーバは、運送車両の運転者の血中アルコール濃度を取得する取得部と、運転者が運送車両の運転を開始する予定となっている予定時刻に基づいて基準時刻を取得し、過去における血中アルコール濃度の経時的な減少特性に基づいて、血中アルコール濃度が基準時刻までに基準値以下となるか否かを予測する予測部と、血中アルコール濃度が基準時刻までに基準値以下となると予測されない場合、警告を行う警告部と、を備える。
さらに、前記の目的を達成するため、本発明の運転前警告プログラムは、コンピュータを、運送車両の運転者の血中アルコール濃度を取得する取得部、運転者が運送車両の運転を開始する予定となっている予定時刻に基づいて基準時刻を取得し、過去における血中アルコール濃度の経時的な減少特性に基づいて、血中アルコール濃度が基準時刻までに基準値以下となるか否かを予測する予測部、血中アルコール濃度が基準時刻までに基準値以下となると予測されない場合、警告を行う警告部、として機能させる。
以上のように構成された本発明において、血中アルコール濃度が基準時刻までに基準値以下となると予測されない段階で警告ができるため、予定時刻よりも前の段階で運転者が運送車両を運転することに支障が生じることを認識させることができる。従って、運送計画に乱れが生じる可能性を低減する
ここでは、下記の順序に従って本発明の実施の形態について説明する。
(1)運転前警告システムの構成:
(2)運転前警告処理:
(3)他の実施形態:
(1)運転前警告システムの構成:
(2)運転前警告処理:
(3)他の実施形態:
(1)運転前警告システムの構成:
図1は、本発明の一実施形態にかかる運転前警告システムとしての運転前警告サーバ10の構成を示すブロック図である。運転前警告サーバ10は、運行管理サーバ210と、複数の血中アルコール濃度計110と無線通信を行うコンピュータである。
図1は、本発明の一実施形態にかかる運転前警告システムとしての運転前警告サーバ10の構成を示すブロック図である。運転前警告サーバ10は、運行管理サーバ210と、複数の血中アルコール濃度計110と無線通信を行うコンピュータである。
運転前警告サーバ10は、CPU(Central Processing Unit),RAM(Random Access Memory),ROM(Random Access Read Only Memory)等を備える制御部20と記録媒体30と通信部40とを備えており、記録媒体30やROMに記憶されたプログラムを制御部20が実行する。制御部20は、運転前警告プログラム21を実行する。
運転前警告サーバ10の記録媒体30には、減少特性DB(Database)30aが記録されている。減少特性DB30aは、血中アルコール濃度計110を装着する運転者のそれぞれについて、血中アルコール濃度のピーク値ごとに所要期間を記録したデータベースである。血中アルコール濃度のピーク値とは、運転者の血中アルコール濃度(%)が増加から減少に転じる値である。所要期間とは、運転者の血中アルコール濃度がピーク値から基準値としての0(または0近傍の値)に減少するまでに要する期間である。
通信部40は、運行管理サーバ210や血中アルコール濃度計110と無線通信を行うための通信回路である。例えば、通信部40は、携帯電話通信網やインターネットを介して、運行管理サーバ210と血中アルコール濃度計110と無線通信を行う。
運転前警告プログラム21は、取得モジュール21aと予測モジュール21bと警告モジュール21cとを含む。
取得モジュール21aは、運送車両の運転者の血中アルコール濃度を取得する機能を制御部20に実現させる。具体的に、取得モジュール21aの機能により制御部20は、血中アルコール濃度計110から送信される血中アルコール濃度の計測値を取得する。血中アルコール濃度計110から送信される計測値には、血中アルコール濃度計110を装着する運転手に固有の識別情報が対応付けられており、制御部20は、運転者ごとに血中アルコール濃度の計測値を取得する。本実施形態において、血中アルコール濃度計110は、予め決められた計測周期(例えば10分)ごとに血中アルコール濃度を計測し、その計測値が基準値としての0(%)よりも大きい場合に当該計測値を運転前警告サーバ10に送信する。
取得モジュール21aは、運送車両の運転者の血中アルコール濃度を取得する機能を制御部20に実現させる。具体的に、取得モジュール21aの機能により制御部20は、血中アルコール濃度計110から送信される血中アルコール濃度の計測値を取得する。血中アルコール濃度計110から送信される計測値には、血中アルコール濃度計110を装着する運転手に固有の識別情報が対応付けられており、制御部20は、運転者ごとに血中アルコール濃度の計測値を取得する。本実施形態において、血中アルコール濃度計110は、予め決められた計測周期(例えば10分)ごとに血中アルコール濃度を計測し、その計測値が基準値としての0(%)よりも大きい場合に当該計測値を運転前警告サーバ10に送信する。
血中アルコール濃度計110は、通信部140とユーザIF部150と計測部160とを備える。通信部140は、運転前警告サーバ10と無線通信を行うための通信回路である。ユーザIF部150は、血中アルコール濃度計110を装着する運転者に計測値や警告等を出力する装置であり、ディスプレイやスピーカやバイブレータ等であってもよい。計測部160は運転者の血中アルコール濃度を計測するセンサを含む。計測部160は、公知の技術を用いて運転者の血中アルコール濃度を計測すればよく、計測手法は特に限定されない。例えば、特開2008−253455号公報や特開2008−086724号公報や特開2009−294045号公報のような技術を用いてもよい。また、血中アルコール濃度計110は、http://www.bactrack.com/pages/bactrack-skyn-wearable-alcohol-monitorに掲載されたウェアラブル端末であってもよい。
図2Aは、血中アルコール濃度の計測値をプロットしたグラフである。同図における縦軸が血中アルコール濃度を示し、横軸が時刻を示す(図2B,図2Cも同じ)。また、白丸および黒丸は計測値を示し、横軸方向における白丸および黒丸の間隔が計測周期に対応する。なお、現実には遅延が生じ得るが、本明細書において、血中アルコール濃度計110にて計測値が計測されたタイミングと、運転前警告サーバ10にて計測値が取得されるタイミングとを同一と見なす。
図2Aに示すように、制御部20は、時系列の血中アルコール濃度の計測値を取得し、記録媒体30に蓄積する。制御部20は、連続して計測値が取得された期間である計測期間(計測値が0よりも大きいひとまとまりの期間)における計測値の最大値をピーク値DP(黒丸)として取得する。制御部20は、計測期間において最後に計測値が取得された時刻から1回分の計測周期が経過した時刻を終了時刻として取得する。そして、制御部20は、ピーク値DPが計測された時刻から終了時刻までの期間を所要期間として算出する。所要期間は、血中アルコール濃度がピーク値DPとなってから次に基準値としての0となるまでの期間である。本実施形態において、減少特性DB30aが示す血中アルコール濃度の減少特性は、血中アルコール濃度のピーク値ごとに、当該ピーク値DPから基準値まで減少するのに要した所要期間を示す。
そして、制御部20は、運転者の識別情報とピーク値DPと所要期間とを対応付けて減少特性DB30aに記録する。従って、単一の運転者についてピーク値DPごとに所要期間が記録され得る。本実施形態において、減少特性DB30aが示す血中アルコール濃度の減少特性は、運転者ごとに過去に取得した血中アルコール濃度の計測値から導出されることとなる。なお、制御部20は、単一の運転者および単一のピーク値DPについて複数の所要期間を記録する場合、当該複数の所要期間の最大値を記録してもよいし、平均値を記録してもよい。
予測モジュール21bは、運転者が運送車両の運転を開始する予定となっている予定時刻に基づいて基準時刻を取得し、過去における血中アルコール濃度の経時的な減少特性に基づいて、血中アルコール濃度が基準時刻までに基準値以下となるか否かを予測する機能を制御部20に実現させる。具体的に、予測モジュール21bの機能により制御部20は、現在時刻における血中アルコール濃度をピーク値とする所要期間を取得し、現在時刻から所要期間だけ経過した時刻が基準時刻以前であれば、血中アルコール濃度が基準時刻までに基準値以下となると予測する。
まず、予測モジュール21bの機能により制御部20は、ある運転者についての計測値が取得されると、当該運転者についての基準時刻を運行管理サーバ210に要求する。運行管理サーバ210は、制御部220と記録媒体230と通信部240とユーザIF部250とを備えるコンピュータである。制御部220は、CPUとRAMとROM等を備え、記録媒体230に記録されているデータを読み込んで運行管理プログラム221を実行する。記録媒体230には、運行計画情報230aが記録されている。運行計画情報230aは、トラックの運転者のそれぞれについて、次にトラックを運転する予定の時刻である予定時刻を記録している。ユーザIF部250は、トラックの運行の管理者の操作を受け付ける入力装置と、当該管理者に各種情報を出力する出力装置とを含む。運行管理サーバ210は、単一のコンピュータでなくてもよく、運行計画情報230aを管理するコンピュータと、トラックの運行の管理者が操作するコンピュータとが別個に構成されてもよい。
運行管理サーバ210は、ある運転者について基準時刻が要求されると、予め決められた期間(例えば1時間)だけ予定時刻よりも前の時刻を基準時刻として応答する。なお、運行管理サーバ210は予定時刻を応答してもよく、運転前警告サーバ10が予定時刻に基づいて基準時刻を設定してもよい。
予測モジュール21bの機能により制御部20は、ある運転者についての計測値(現在時刻における血中アルコール濃度)が取得されると、当該計測値がピーク値DPとして対応付けられ、かつ、当該運転者が対応付けられている所要期間を取得する。そして、制御部20は、現在時刻から所要期間だけ経過した時刻が基準時刻以前であれば、血中アルコール濃度が基準時刻までに基準値以下となると予測する。
図2B,図2Cは、血中アルコール濃度の予測を説明するグラフである。図2B,図2Cにおいて、現在時刻における計測値DCが取得されると、当該計測値DCがピーク値DPとして対応付けられ、かつ、当該運転者が対応付けられている所要期間(黒矢印)を取得する。そして、制御部20は、現在時刻から所要期間だけ経過した時刻が、運行管理サーバ210から応答された基準時刻以前であるか否かを判定する。図2Bの場合、計測値DCから実線のように血中アルコール濃度が減少し、基準時刻以前の時刻にて血中アルコール濃度が0になると予測される。つまり、直ちに飲酒を終了すれば、基準時刻までには血中アルコール濃度が0まで減少すると予測される。一方、図2Cの場合、計測値DCから実線のように血中アルコール濃度が減少し、基準時刻よりも後の時刻にて血中アルコール濃度が0になると予測される。つまり、直ちに飲酒を終了したとしても、基準時刻までに血中アルコール濃度が0まで減少しないと予測される。
また、予測モジュール21bの機能により制御部20は、将来時刻における血中アルコール濃度をピーク値DPとする所要期間を取得し、将来時刻から所要期間だけ経過した時刻が基準時刻以前であれば、血中アルコール濃度が基準時刻までに基準値以下となると予測する。図2Bに示すように、本実施形態において、将来時刻は現在時刻から計測周期だけ経過した時刻である。また、制御部20は、現在時刻における血中アルコール濃度(計測値DC)に増加予測量ΔDだけ加算した濃度を、将来時刻における血中アルコール濃度DFとして取得する。この増加予測量ΔDは、血中アルコール濃度の計測値の直前の増加傾向に基づいて予測されてもよく、現在の計測周期における計測値DCから前回の計測周期における計測値を減算した量であってもよい。なお、将来時刻は、現在時刻から計測周期だけ経過した時刻でなくてもよく、現在時刻から計測周期以外の一定期間だけ経過した時刻であってもよい。また、将来時刻における血中アルコール濃度の予測手法は、上述した手法に限られず、血中アルコール濃度の計測値の推移の近似関数に基づいて予測されてもよいし、過去における血中アルコール濃度の増加履歴に基づいて予測されてもよい。
図2Bの場合、将来時刻における血中アルコール濃度DFに対応する所要期間(白矢印)だけ将来時刻から経過した時刻が、基準時刻よりも後の時刻となっている。つまり、図2Bの場合、将来時刻における血中アルコール濃度DFから破線のように血中アルコール濃度が減少し、基準時刻よりも後の時刻にて血中アルコール濃度が0になると予測される。すなわち、このままのペースで将来時刻まで飲酒を続ければ基準時刻までに血中アルコール濃度が0まで減少しなくなると予測される。
警告モジュール21cは、血中アルコール濃度が基準時刻までに基準値以下となると予測されない場合、警告を行う機能を制御部20に実現させる。具体的に、警告モジュール21cの機能により制御部20は、血中アルコール濃度が、現在時刻から基準時刻までの間に基準値以下となると予測されない場合に、運送車両による運送の管理者に警告を行う。つまり、図2Cのように、直ちに飲酒を終了したとしても、基準時刻までに血中アルコール濃度が0まで減少しないと予測される場合、制御部20は、警告対象を運送の管理者に設定する。制御部20は、警告要求を運行管理サーバ210に送信することで、運行管理サーバ210のユーザIF部250に警告を行わせる。これにより、ユーザIF部250から出力された警告を運送の管理者が認識できる。例えば、運行計画の予定時刻において運転者がトラックを運転することが不可能であることが警告されてもよい。
さらに、警告モジュール21cの機能により制御部20は、血中アルコール濃度が将来時刻から基準時刻までの間に基準値以下となると予測されない場合に、運転者に警告を行う。つまり、図2Bのように、直ちに飲酒を終了すれば基準時刻までに血中アルコール濃度が0まで減少すると予測されるが、このままのペースで将来時刻まで飲酒を続ければ基準時刻までに血中アルコール濃度が0まで減少しなくなると予測される場合、制御部20は、警告対象を運転者に設定する。制御部20は、警告要求を血中アルコール濃度計110に送信することで、血中アルコール濃度計110のユーザIF部150に警告を行わせる。これにより、ユーザIF部150から出力された警告を運転者が認識できる。例えば、即座に飲酒を終了すべきことが警告されてもよい。
以上説明した本実施形態において、血中アルコール濃度が基準時刻までに基準値以下となると予測されない段階で警告を行うため、予定時刻よりも前の段階で運転者が運送車両を運転することに支障が生じることを認識させることができる。また、制御部20は、血中アルコール濃度が、現在時刻から基準時刻までの間に基準値以下となると予測されない場合に、運送車両による運送の管理者に警告を行う。これにより、図2Cのように、直ちに飲酒を終了しても基準時刻までに基準値以下とならない場合(手遅れな場合)に、運転者の交代が必要であることを運送の管理者に警告でき、代わりの運転者を手配することができる。
り制御部20は、血中アルコール濃度が将来時刻から基準時刻までの間に基準値以下となると予測されない場合に、運転者に警告を行う。これにより、図2Bのように、直ちに飲酒を終了すれば基準時刻までに基準値以下となり得る場合(間に合う場合)に、このまま飲酒を継続すると車両の運転ができなくなることを運転者に警告でき、飲酒を継続しないようにすることができる。
制御部20は、現在時刻における血中アルコール濃度をピーク値DPとする所要期間を取得し、現在時刻から所要期間だけ経過した時刻が基準時刻以前であれば、血中アルコール濃度が基準時刻までに基準値以下となると予測する。また、制御部20は、将来時刻における血中アルコール濃度をピーク値DPとする所要期間を取得し、将来時刻から所要期間だけ経過した時刻が基準時刻以前であれば、血中アルコール濃度が基準時刻までに基準値以下となると予測する。このようにすることにより、ピーク値DPごとに異なるアルコール濃度の減少特性を考慮でき、正確に血中アルコール濃度が基準時刻までに基準値以下となるか否かを判定できる。
さらに、減少特性DB30aが示す血中アルコール濃度の減少特性は、運転者ごとに過去に取得した血中アルコール濃度の計測値から導出される。このように、運転者ごとに取得した血中アルコール濃度に基づいて減少特性を導出することで、運転者の体質に即した血中アルコール濃度の判定が可能となる。
(2)運転前警告処理:
次に、運転前警告プログラム21の機能により運転前警告サーバ10が実行する運転前警告処理を説明する。図3は、運転前警告処理のフローチャートである。まず、血中アルコール濃度計110は、計測周期ごとに血中アルコール濃度の計測を行う(ステップS100)。そして、血中アルコール濃度計110は、血中アルコール濃度の計測値が0(基準値)よりも大きいか否かを判定する(ステップS105)。
次に、運転前警告プログラム21の機能により運転前警告サーバ10が実行する運転前警告処理を説明する。図3は、運転前警告処理のフローチャートである。まず、血中アルコール濃度計110は、計測周期ごとに血中アルコール濃度の計測を行う(ステップS100)。そして、血中アルコール濃度計110は、血中アルコール濃度の計測値が0(基準値)よりも大きいか否かを判定する(ステップS105)。
ここで、血中アルコール濃度の計測値が0よりも大きいと判定しなかった場合(ステップS105:N)、血中アルコール濃度計110は、ステップS100に戻り、次の計測周期まで待機する。一方、血中アルコール濃度の計測値が0よりも大きいと判定した場合(ステップS105:Y)、血中アルコール濃度計110は、計測値を運転前警告サーバ10に送信する(ステップS110)。計測値には、運転者の識別情報が添付される。
計測値を受信した運転前警告サーバ10において、予測モジュール21bの機能により制御部20は、基準時刻を運行管理サーバ210に要求する(ステップS115)。すなわち、制御部20は、ある運転者についての計測値が取得されると、当該運転者についての基準時刻を運行管理サーバ210に要求する。これに応じて運行管理サーバ210は、基準時刻を運行管理サーバ210に応答する(ステップS120)。具体的に、運行管理サーバ210は、血中アルコール濃度が0よりも大きくなった運転者が次にトラックを運転する予定の時刻である予定時刻よりも予め決められた期間(例えば1時間)だけ前の時刻を基準時刻として応答する。
予測モジュール21bの機能により制御部20は、血中アルコール濃度が、現在時刻から基準時刻までの間に基準値以下となるか否かを判定する(ステップS125)。すなわち、制御部20は、直ちに飲酒を終了した場合に、基準時刻までに血中アルコール濃度が0まで減少するか否かを判定する。
血中アルコール濃度が、現在時刻から基準時刻までの間に基準値以下となると判定しなかった場合(ステップS125:N)、警告モジュール21cの機能により制御部20は、運送の管理者への警告要求を行う(ステップS130)。すなわち、血中アルコール濃度が、現在時刻から基準時刻までの間に基準値以下となると予測されない場合、運行管理サーバ210に警告要求を送信する。つまり、図2Cのように、直ちに飲酒を終了したとしても、基準時刻までに血中アルコール濃度が0まで減少しないと予測される場合、制御部20は、警告対象を運送の管理者に設定する。警告要求を受信した運行管理サーバ210は、管理者へ警告を行う(ステップS135)。これにより、管理者は早期に代わりの運転者の手配等をすることができる。
一方、血中アルコール濃度が、現在時刻から基準時刻までの間に基準値以下となると判定した場合(ステップS125:Y)、警告モジュール21cの機能により制御部20は、血中アルコール濃度が、将来時刻から基準時刻までの間に基準値以下となるか否かを判定する(ステップS140)。すなわち、制御部20は、直ちに飲酒を終了すれば基準時刻までに血中アルコール濃度が0まで減少すると予測される状況において、このままのペースで将来時刻まで飲酒を続ければ基準時刻までに血中アルコール濃度が0まで減少しなくなるか否かを判定する。
血中アルコール濃度が、将来時刻から基準時刻までの間に基準値以下となると判定しなかった場合(ステップS140:N)、警告モジュール21cの機能により制御部20は、運転者への警告要求を行う(ステップS145)。すなわち、このままのペースで将来時刻まで飲酒を続ければ基準時刻までに血中アルコール濃度が0まで減少しなくなる場合に、血中アルコール濃度計110に警告要求を送信する。つまり、図2Bのように、直ちに飲酒を終了すれば基準時刻までに血中アルコール濃度が0まで減少すると予測されるが、このままのペースで将来時刻まで飲酒を続ければ基準時刻までに血中アルコール濃度が0まで減少しなくなる場合に、制御部20は、警告対象を運転者に設定する。警告要求を受信した血中アルコール濃度計110は、運転者へ警告を行う(ステップS150)。これにより、運転者に飲酒を終了することを促すことができる。
(3)他の実施形態:
以上の実施形態は本発明を実施するための一例であり、本発明の効果を損なわない範囲で実施形態の変更が可能である。例えば、図3の運転前警告処理において、運送の管理者に警告するための処理(ステップS125〜S135)と運転者に警告するための処理(ステップS140〜S150)のうちいずれか一方のみを実行してもよい。また、ステップS135,S150の少なくとも一方において、運送の管理者と運転者の双方に警告を行われるように構成されてもよい。
以上の実施形態は本発明を実施するための一例であり、本発明の効果を損なわない範囲で実施形態の変更が可能である。例えば、図3の運転前警告処理において、運送の管理者に警告するための処理(ステップS125〜S135)と運転者に警告するための処理(ステップS140〜S150)のうちいずれか一方のみを実行してもよい。また、ステップS135,S150の少なくとも一方において、運送の管理者と運転者の双方に警告を行われるように構成されてもよい。
また、血中アルコール濃度計110が運転前警告サーバ10の処理を行ってもよい。この場合、血中アルコール濃度計110は、当該血中アルコール濃度計110が装着された運転者のみの血中アルコール濃度の減少特性を記録していればよい。さらに、血中アルコール濃度計110が運行計画情報230aを記録させることにより、血中アルコール濃度計110においてすべての処理(ステップS135を除く)を実行させてもよい。むろん、運転前警告サーバ10と運行管理サーバ210とが単一のコンピュータであってもよい。また、運行管理サーバ210が警告を行う場合に、運行管理サーバ210は、代わりの運転者が有する端末に対して通知を行うようにしてもよい。
以上の実施形態は本発明を実施するための一例であり、他にも種々の実施形態を採用可能である。運送車両とは、トラック等の荷物の運送車両であってもよいし、タクシーやバスや電車等の旅客の運送車両であってもよい。運転者とは、運送業務において運送車両の運転が予定され得る者であり、例えば運送会社の従業員や契約ドライバーである。取得部は、運転者の血中アルコール濃度を取得すればよく、運転者の血中アルコール濃度を計測する血中アルコール濃度計から血中アルコール濃度を示すデータを受信してもよい。また、取得部は、血中アルコール濃度計と通信可能なスマートフォン等の情報端末から血中アルコール濃度を示すデータを受信してもよい。ここで、血中アルコール濃度計は、運転者に装着可能な端末であってもよいし、計測時にのみ運転者が使用する端末であってもよい。
予定時刻は、運転者が運送車両の運転を開始する予定となっている時刻であり、予め作成されている運行計画等に基づいて取得される時刻である。当該運行計画においては、少なくとも運転者ごとに予定時刻が示されていればよい。基準時刻とは、予定時刻と同一時刻であってもよいし、予定時刻から一定の期間(例えば1時間)だけ前の時刻であってもよい。さらに、基準時刻は、予定時刻が含まれる日における運転者の出勤予定時刻に基づいて導出されてもよく、例えば出勤予定時刻よりも通勤所要期間だけ前の時刻であってもよい。すなわち、基準時刻は、運送車両を運転するために出勤する際に運転する自家用車の運転開始時刻であってもよい。むろん、基準時刻は、出勤のための自家用車の運転開始時刻から一定の期間だけ前の期間であってもよい。
過去における血中アルコール濃度の経時的な減少特性とは、運転者個人の減少特性であってもよいし、複数の運転手の平均的な減少特性であってもよいし、複数の運転手のうち最も減少が遅い運転手の減少特性であってもよい。この減少特性は、予め運転者の血中アルコール濃度の計測値を収集することによって得られたものであってもよく、過去の計測値に基づいて減少特性を得るための関数が用意されてもよい。例えば、性別や体重や年齢等の運転者の特徴情報と血中アルコール濃度とを入力することにより、血中アルコール濃度が基準値以下となるまでの所要期間が算出される関数が用意されてもよい。基準値とは、運転者が車両を運転しても問題のない血中アルコール濃度であってもよく、例えば0であってもよいし、0近傍の値であってもよい。また、減少特性は、飲酒を終了した状態で血中アルコール濃度が減少する際における経時的な血中アルコール濃度の推移を表す線形または非線形関数であってもよいし、単位時間あたりの減少量、すなわち血中アルコール濃度の傾きであってもよい。
警告部は、血中アルコール濃度が基準時刻までに基準値以下となると予測されない場合に警告を行えばよく、反対に、血中アルコール濃度が基準時刻までに基準値以下となる場合には警告を行わないようにする。警告の手段(画像、音声等)は特に限定されず、警告部は、血中アルコール濃度が基準時刻までに基準値以下とならないことを通知してもよい。警告の対象は、運転者であってもよいし、運送車両の運送の管理者であってもよい。警告部は、警告対象者が使用する端末に対して警告要求を送信することで、当該端末に警告を行わせてもよい。
具体的に、警告部は、血中アルコール濃度が、現在時刻から基準時刻までの間に基準値以下となると予測されない場合に、運送車両による運送の管理者に警告を行ってもよい。すなわち、直ちに飲酒を終了しても基準時刻までに基準値以下とならない場合(手遅れな場合)に、運転者の交代が必要であることを運送の管理者に警告でき、代わりの運転者を手配することができる。むろん、代わりの運転者に対して、代わりに運転をする必要がある旨を連絡してもよい。
さらに、警告部は、血中アルコール濃度が将来時刻から基準時刻までの間に基準値以下となると予測されない場合に、運転者に警告を行ってもよい。すなわち、直ちに飲酒を終了すれば基準時刻までに基準値以下となり得る場合(間に合う場合)に、このまま飲酒を継続すると車両の運転ができなくなることを運転者に警告でき、飲酒を継続しないようにすることができる。
また、減少特性は、血中アルコール濃度のピーク値ごとに、当該ピーク値から基準値まで減少するのに要した所要期間を示してもよい。そして、予測部は、現在時刻における血中アルコール濃度をピーク値とする所要期間を取得し、現在時刻から所要期間だけ経過した時刻が基準時刻以前であれば、血中アルコール濃度が基準時刻までに基準値以下となると予測してもよい。さらに、予測部は、将来時刻における血中アルコール濃度をピーク値とする所要期間を取得し、将来時刻から所要期間だけ経過した時刻が基準時刻以前であれば、血中アルコール濃度が基準時刻までに基準値以下となると予測してもよい。このようにすることにより、ピーク値ごとに異なるアルコール濃度の減少特性を考慮でき、正確に血中アルコール濃度が基準時刻までに基準値以下となるか否かを判定できる。
また、減少特性は、取得部が運転者ごとに過去に取得した血中アルコール濃度から導出されてもよい。このように、運転者ごとに取得した血中アルコール濃度に基づいて減少特性を導出することで、運転者の体質に即した血中アルコール濃度の判定が可能となる。
以上のようなシステム、プログラム、方法は、単独の装置として実現される場合や、複数の装置によって実現される場合が想定可能であり、各種の態様を含むものである。例えば、以上のような構成要素を備えたサーバや方法、プログラムを提供することが可能である。また、一部がソフトウェアであり一部がハードウェアであったりするなど、適宜、変更可能である。さらに、システムを制御するプログラムの記録媒体としても発明は成立する。むろん、そのソフトウェアの記録媒体は、磁気記録媒体であってもよいし光磁気記録媒体であってもよいし、今後開発されるいかなる記録媒体においても全く同様に考えることができる。
10…運転前警告サーバ、20…制御部、21…運転前警告プログラム、21a…取得モジュール、21b…予測モジュール、21c…警告モジュール、30…記録媒体、40…通信部、110…血中アルコール濃度計、140…通信部、150…ユーザIF部、160…計測部、210…運行管理サーバ、220…制御部、221…運行管理プログラム、230…記録媒体、230a…運行計画情報、240…通信部、250…ユーザIF部、DB30a…減少特性、DP…ピーク値、ΔD…増加予測量、
Claims (8)
- 運送車両の運転者の血中アルコール濃度を取得する取得部と、
前記運転者が前記運送車両の運転を開始する予定となっている予定時刻に基づいて基準時刻を取得し、過去における前記血中アルコール濃度の経時的な減少特性に基づいて、前記血中アルコール濃度が前記基準時刻までに基準値以下となるか否かを予測する予測部と、
前記血中アルコール濃度が前記基準時刻までに前記基準値以下となると予測されない場合、警告を行う警告部と、
を備える運転前警告システム。 - 前記警告部は、前記血中アルコール濃度が現在時刻から前記基準時刻までの間に前記基準値以下となると予測されない場合に、前記運送車両による運送の管理者に警告を行う、
請求項1に記載の運転前警告システム。 - 前記警告部は、前記血中アルコール濃度が将来時刻から前記基準時刻までの間に前記基準値以下となると予測されない場合に、前記運転者に警告を行う、
請求項1または請求項2のいずれかに記載の運転前警告システム。 - 前記減少特性は、前記血中アルコール濃度のピーク値ごとに、当該ピーク値から前記基準値まで減少するのに要した所要期間を示し、
前記予測部は、前記現在時刻における前記血中アルコール濃度を前記ピーク値とする前記所要期間を取得し、前記現在時刻から前記所要期間だけ経過した時刻が前記基準時刻以前であれば、前記血中アルコール濃度が前記基準時刻までに前記基準値以下となると予測する、
請求項2に記載の運転前警告システム。 - 前記減少特性は、前記血中アルコール濃度のピーク値ごとに、当該ピーク値から前記基準値まで減少するのに要した所要期間を示し、
前記予測部は、前記将来時刻における前記血中アルコール濃度を前記ピーク値とする前記所要期間を取得し、前記将来時刻から前記所要期間だけ経過した時刻が前記基準時刻以前であれば、前記血中アルコール濃度が前記基準時刻までに前記基準値以下となると予測する、
請求項3に記載の運転前警告システム。 - 前記減少特性は、前記取得部が前記運転者ごとに過去に取得した前記血中アルコール濃度から導出される、
請求項1から請求項5のいずれか一項に記載の運転前警告システム。 - 運送車両の運転者の血中アルコール濃度を取得する取得部と、
前記運転者が前記運送車両の運転を開始する予定となっている予定時刻に基づいて基準時刻を取得し、過去における前記血中アルコール濃度の経時的な減少特性に基づいて、前記血中アルコール濃度が前記基準時刻までに基準値以下となるか否かを予測する予測部と、
前記血中アルコール濃度が前記基準時刻までに前記基準値以下となると予測されない場合、警告を行う警告部と、
を備える運転前警告サーバ。 - コンピュータを、
運送車両の運転者の血中アルコール濃度を取得する取得部、
前記運転者が前記運送車両の運転を開始する予定となっている予定時刻に基づいて基準時刻を取得し、過去における前記血中アルコール濃度の経時的な減少特性に基づいて、前記血中アルコール濃度が前記基準時刻までに基準値以下となるか否かを予測する予測部、
前記血中アルコール濃度が前記基準時刻までに前記基準値以下となると予測されない場合、警告を行う警告部、
として機能させる、
運転前警告プログラム。
Priority Applications (1)
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JP2016161043A JP2018027758A (ja) | 2016-08-19 | 2016-08-19 | 運転前警告システム、運転前警告サーバおよび運転前警告プログラム |
Applications Claiming Priority (1)
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JP2016161043A JP2018027758A (ja) | 2016-08-19 | 2016-08-19 | 運転前警告システム、運転前警告サーバおよび運転前警告プログラム |
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JP2016161043A Pending JP2018027758A (ja) | 2016-08-19 | 2016-08-19 | 運転前警告システム、運転前警告サーバおよび運転前警告プログラム |
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Publication number | Priority date | Publication date | Assignee | Title |
---|---|---|---|---|
CN113470434A (zh) * | 2021-07-16 | 2021-10-01 | 神骅供应链科技(上海)有限公司 | 一种基于物联网的运力车辆管理系统 |
JP7237397B1 (ja) | 2022-07-29 | 2023-03-13 | Tompla株式会社 | プログラム、方法及び情報処理装置 |
JP7557074B2 (ja) | 2020-12-18 | 2024-09-26 | アボット ダイアベティス ケア インコーポレイテッド | 分析物検出のためのシステムおよび方法 |
-
2016
- 2016-08-19 JP JP2016161043A patent/JP2018027758A/ja active Pending
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