JP2018026684A - 無線システム - Google Patents

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Abstract

【課題】移動端末との間で情報を送信または受信、もしくは、送信および受信するための固定端末を電力供給または電池交換が困難である場所に設置すること。【解決手段】固定端末と移動端末との間で情報を無線信号で送信または受信、もしくは、送信および受信する無線システムにおいて、前記固定端末から離れた場所に設置したレーザ光源と、前記レーザ光源から前記固定端末へレーザ光を伝送する光ファイバと、前記固定端末に設けられ、前記光ファイバを介して伝送されたレーザ光を光電変換する光電変換素子と、前記光電変換素子が光電変換した電力で駆動し、前記無線信号を送信または受信、もしくは、送信および受信するための電子回路と、を備えることを特徴とする無線システム。【選択図】図1

Description

本発明は、無線システムに関する。
スマートホンなどの移動端末の高機能化に伴い、いわゆるビーコンシステムが普及している。ビーコンシステムでは、例えば、位置情報と関連付けた情報を発信する固定端末を店舗などに設置し、当該固定端末から受信した位置情報に基づき、スマートホンなどの移動端末が店舗に関連した情報を取得することが可能になる(例えば特許文献1参照)。また、移動端末を保持させた移動体の経路に複数の固定端末を設置し、移動端末が固定端末の固有識別番号を無線により受信し、移動体の動線を記録する動線モニターシステムがある。なお、上記システムの変形として、移動端末から固定端末へ情報を発信するものや、移動端末と固定端末との間で情報を送受信するものもある。
これらのシステムにおける固定端末には、携帯電話網や無線LANやBluetooth(登録商標)などの小電力の送受信装置が内蔵されており、この駆動用電源としては電池が用いられることが一般的である。あるいは、商用施設などでは建屋内に配線された交流配線から、ACアダプタを介して給電する方法がとられている。また太陽電池を補助的に利用する方式も知られている。
特開2016−095845号公報
しかしながら、上記システムは、固定端末の数が多い場合や、作業者が設置場所へアクセスするのが難しい場合など、定期的に電池交換を行う煩わしさが問題となる。太陽電池を用いる場合は、屋内外を問わず一定の照度がなければならず、太陽電池だけで固定端末を常時安定に駆動することは難しい。また交流配線を用いる場合、固定端末と同程度の大きさのACアダプタが必要になり、固定端末の小型化の障害となる。固定端末は常時通電されていることが望ましく、屋外に設置する場合は雨水などによる漏電対策も必要となり、設置場所も限定される。
本発明は、上記に鑑みてなされたものであって、その目的は、移動端末との間で情報を送信または受信、もしくは、送信および受信するための固定端末を電力供給または電池交換が困難である場所に設置することができる無線システムを提供することにある。
上述した課題を解決し、目的を達成するために、本発明の一態様に係る無線システムは、固定端末と移動端末との間で情報を無線信号で送信または受信、もしくは、送信および受信する無線システムにおいて、前記固定端末から離れた場所に設置したレーザ光源と、前記レーザ光源から前記固定端末へレーザ光を伝送する光ファイバと、前記固定端末に設けられ、前記光ファイバを介して伝送されたレーザ光を光電変換する光電変換素子と、前記光電変換素子が光電変換した電力で駆動し、前記無線信号を送信または受信、もしくは、送信および受信するための電子回路と、を備えることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る無線システムは、前記固定端末から送信される情報は、前記固定端末が設置された位置の情報に関連付けられていることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る無線システムは、前記移動端末から送信される情報は、前記移動端末を保持する移動体の情報に関連付けられていることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る無線システムは、前記固定端末は複数台設置されていることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る無線システムは、前記レーザ光源は、複数台設けられており、各レーザ光源に対応した前記複数台のレーザ光源のそれぞれが、前記複数の固定端末に対して光を供給するようにすることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る無線システムは、前記固定端末は、電力を供給可能な電源が周囲に設置されていないところに設けられていることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る無線システムは、前記固定端末は、前記光電変換素子が光電変換した電力のみで駆動することを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る無線システムは、前記固定端末は、前記光電変換素子が光電変換した電力を補助的に利用して駆動することを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る無線システムは、前記固定端末の各々は、野外、店舗内、病院内、高所、および、水中のうち何れかに設置されていることを特徴とする。
また、本発明の一態様に係る無線システムは、前記固定端末と前記移動端末との間で送受信される無線信号は、電波、光波、および、音波のうち何れかを搬送波とすることを特徴とする。
本発明に係る無線システムは、移動端末との間で情報を送信または受信、もしくは、送信および受信するための固定端末を電力供給または電池交換が困難である場所に設置することができるという効果を奏する。
図1は、第1実施形態に係る無線システムの概略を示す図である。 図2は、第1実施形態に係る無線システムに用いる固定端末の概略構成を示す図である。 図3は、固定端末の変形例を示す図である。 図4は、第2実施形態に係る無線システムの概略を示す図である。
以下に、本発明の実施形態に係る無線システムを図面に基づいて詳細に説明する。なお、以下で説明する実施形態により本発明が限定されるものではない。
(第1実施形態)
図1は、第1実施形態に係る無線システムの概略を示す図である。図1に示すように、無線システム100は、例えば複合商業施設(ショッピングモール)の各店舗A〜Jに、スマートホンやタブレット端末などの移動端末20を保有した顧客Pが接近すると、自動的に店舗情報が移動端末20に送信されるシステムである。
無線システム100は、各店舗A〜Jに設けられた固定端末10a〜10jと、制御室40に設けられたレーザ光源41と、レーザ光源41から各固定端末10a〜10jへレーザ光を伝送する光ファイバ30を備えている。なお、固定端末10a〜10jは、各店舗A〜Jに設けるために複数(図では10個)存在しているので、光ファイバ30は、光カプラ31、32、33によって分岐させることによって、レーザ光源41から各固定端末10a〜10jへレーザ光を伝送するように構成されている。ここで、制御室40とは、便宜上名付けた部屋の名称であり、レーザ光源41の設置に適した固定端末10a〜10jから離れた場所であれば構わない。
制御室40に設けられたレーザ光源41は、例えば、波長1000nm周辺のレーザ光を発振することが好ましい。後述するように、各固定端末10a〜10jは内部にシリコン系の光電変換素子を備えており、当該光電変換素子における感度が波長1000nm周辺で最大となるからである。具体的には、通信用途でも一般に用いられる発振波長が980nm帯の半導体レーザ光源を用いることも可能である。
なお、シリコン系の光電変換素子は、波長1000nm周辺にて約30%程度の光電変換効率を有する。したがって、図1に示される構成例のように、1つのレーザ光源41から10個の固定端末10a〜10jへレーザ光を供給する場合、レーザ光源41の出力を1Wとすれば、各固定端末10a〜10jの光電変換素子から出力される電力は約30mWとなる。1つのレーザ光源から給電する固定端末の個数が増えると、1個当たりの電力は低下する傾向にある。そこで、制御室40にレーザ光源を複数台設け、複数台のレーザ光源のそれぞれが、各レーザ光源に対応した複数の固定端末に対して光を供給するように構成してもよい。
各店舗A〜Jに設けられた固定端末10a〜10jからは、各固定端末10a〜10jに対応した固有識別番号の情報が無線信号で送信されている。固定端末10a〜10jから送信される無線信号の送信範囲は、比較的近距離であり、例えば数m程度である。したがって、各店舗A〜Jに設けられた固定端末10a〜10jの送信範囲は、実用上、各店舗A〜Jの内部および店舗前に限定されている。したがって、各固定端末10a〜10jに対応した固有識別番号は、各店舗A〜Jの位置に関連付けられた情報として利用することが可能である。
顧客Pが保持する移動端末20は、各固定端末10a〜10jが送信する無線信号を受信し、無線信号に含まれる固有識別番号を解釈することが可能に構成されている。すなわち、上述のように各固定端末10a〜10jが送信する固有識別番号は、各固定端末10a〜10jが設置された店舗A〜Jに対応している。そこで、移動端末20は、受信した固有識別番号が各店舗A〜Jのうち何れの店舗に関連付けられたものであるかを解釈する。固有識別番号から店舗への解釈方法は、例えば、移動端末20が有する別途の携帯電話通信網を介してサーバ上のデータベースに問い合わせを行う構成が考えられる。また、移動端末20にインストールされたアプリケーションソフト内のデータベースを参照する構成としてもよい。
例えば、図1に示すように移動端末20を保持する顧客Pが破線矢印のように移動したとする。この場合、移動端末20は、店舗Eから店舗Cの店舗前に設置された固定端末10e,10d,10cから固有識別番号を順次受信することができる。したがって、移動端末20は、その固有識別番号から現在位置が店舗Eから店舗Cの店舗前または店舗内を移動していることを理解することが可能となる。そこで、移動端末20は、店舗Eから店舗Cに関連する情報(店舗名や商品情報など)を順次表示し、顧客Pは各店舗に関連する情報を取得することが可能になる。そして、顧客Pは、移動端末20に表示される情報を頼りに所望の店舗(図例では店舗C)の選択をすることができる。
図2は、第1実施形態に係る無線システムに用いる固定端末の概略構成を示す図である。なお、図1に示す無線システム100に用いる固定端末10a〜10jは10台あるが、各固定端末10a〜10jは実質的に同一の構成とすることが可能であるので、図2には、代表的に固定端末10aの概略構成を示している。
図2に示すように、固定端末10aは、光電変換素子11と送信回路13とアンテナ14とを備えている。
光電変換素子11は、光ファイバ30を介して伝送されたレーザ光を光電変換するためのものである。光電変換素子11は、例えばシリコン系の光電変換素子であり、一般に太陽電池と呼ばれている光電変換素子を用いることができる。先述のように、シリコン系の光電変換素子は、発振波長が1000nm程度の半導体レーザ光源との組み合わせが好適である。
送信回路13は、光電変換素子11が光電変換した電力で駆動し、アンテナ14を介して無線信号を送信するための電子回路である。送信回路13は、固定端末10aの固有識別番号を搬送波として用いる電波にエンコードする等の送信処理を行う。なお、ここでは、搬送波として用いる電波を用いる構成例を説明しているが、搬送波として光波や音波などを用いるとしても構わない。搬送波の種類に従い、送信回路13およびアンテナ14の構成を適宜変更することで、適切な固定端末の変形例を構成することが可能である。
図2に示されるように、光電変換素子11と光ファイバ30との間は、レーザ光が照射できればよいので、透明部材で光電変換素子11を封止することが可能である。また、光電変換素子11のみならず、送信回路13も併せて封止することも可能である。このように、本構成は、固定端末10aの内部を封止しても外部から給電可能なので、耐水および耐塵に優れている。
(固定端末の変形例)
図3は、固定端末の変形例を示す図である。ここで、固定端末10a〜10jの変形例である固定端末10a’について図3を参照しながら説明する。図3に示すように、固定端末10a’は、光電変換素子11と電池12と送信回路13とアンテナ14とを備えている。なお、光電変換素子11および送信回路13の機能は固定端末10aの説明と重複するので、ここでは説明を省略する。
電池12は、例えば、光電変換素子11と送信回路13との間を繋ぐ電路に並列的に配置され、光電変換素子11によって光電変換された電力を直接的または補助的に利用しながら、送信回路13に電力を供給する。
電池12は、一次電池とすることも二次電池とすることも可能である。電池12を一次電池とした場合、光電変換素子11が光電変換した電力を補助的に利用し、電池12の交換回数を削減することが可能になる。電池12を二次電池とした場合、光電変換素子11が光電変換した電力を、蓄電量に応じて充電または補助的に利用し、実質的に、光電変換素子11が光電変換した電力のみを利用する。
上記構成においても、光電変換素子11と光ファイバ30との間は、レーザ光が照射できればよいので、透明部材で光電変換素子11を封止することが可能である。また、光電変換素子11のみならず、電池12や送信回路13も併せて封止することも可能である。
(第2実施形態)
図4は、第2実施形態に係る無線システムの概略を示す図である。図4に示すように、無線システム200は、牧場のさまざまな箇所に固定端末10k〜10pを設置し、固定端末10k〜10pから無線信号で送信された情報を家畜(図例では牛)に保持させた移動端末20a〜20eで受信することで、家畜が移動した場所やその経路を記録することができるシステムである。
無線システム200は、牧場のさまざまな箇所に設置された固定端末10k〜10pと、制御室42に設けられたレーザ光源43と、レーザ光源43から各固定端末10k〜10pへレーザ光を伝送する光ファイバ34を備えている。なお、固定端末10k〜10pは、複数台存在しているので、光ファイバ34は、光カプラ35によって分岐させることによって、レーザ光源43から各固定端末10k〜10pへレーザ光を伝送するように構成されている。ここで、制御室42とは、便宜上名付けた部屋の名称であり、レーザ光源43の設置に適した固定端末10k〜10pから離れた場所であれば構わない。
なお、第2実施形態に係る無線システム200に用いる固定端末10k〜10pは、第1実施形態に係る無線システム100に用いる固定端末10a〜10jと実質的に同一の構成とすることができる。すなわち、各固定端末10k〜10pは、図2や図3に示された固定端末10aや固定端末10a’の構成と実質的に同一の構成とすることができ、また、同一の効果を奏する。
牧場のさまざまな箇所に設置された固定端末10k〜10pからは、各固定端末10k〜10pに対応した固有識別番号の情報が無線信号で送信されている。固定端末10k〜10pから送信される無線信号の送信範囲は、比較的近距離であり、各固定端末10k〜10pに対応した固有識別番号は、牧場の位置に関連付けられた情報として利用することが可能である。
移動端末20a〜20eは、各固定端末10k〜10pが送信する無線信号を受信し、無線信号に含まれる固有識別番号を記録または送信することができるように構成されている。移動端末20a〜20eが固有識別番号を記録するのみである場合、定期的に移動端末20a〜20eを回収し、移動端末20a〜20eに記録された固有識別番号から家畜が移動した経路を解析することが可能である。一方、移動端末20a〜20eが固有識別番号を送信する場合、リアルタイムで家畜の位置を把握することが可能である。
なお、上記の説明は、固定端末10k〜10pから移動端末20a〜20eに無線信号を送信する方式を採用しているが、無線システム200は、移動端末20a〜20eが各固定端末10k〜10pに無線信号を送信する方式を採用することもできる。この場合、移動端末20a〜20eが、牛の個体識別番号を有しており、移動端末20a〜20eが送信した個体識別番号を固定端末10k〜10pが受信することで、牛の位置を取得する。また、固定端末10k〜10pと移動端末20a〜20eとの間で無線信号を双方向に送受信する方式を採用することも可能であることは言うまでもない。
本実施形態の例のように、広大なエリアに固定端末10k〜10pを設置する場合、各固定端末10k〜10pに電気配線を施すのは困難であるが、光ファイバ34であれば低電力を低損失で伝送することができる。また、先述のように、固定端末10k〜10pは、耐水および耐塵に優れているので屋外設置に好適である。また、固定端末10k〜10pは、電池交換が不要または電池交換の頻度が少なくてよいので、電力を供給可能な電源が周囲に設置されていない広大なエリアに固定端末10k〜10pを分散させて設置する用途に好適である。
以上、本発明を実施形態に基づいて説明してきたが、上記実施形態により本発明が限定されるものではない。上記各実施形態の各構成要素を適宜組み合わせて構成したものも本発明に含まれる。また、さらなる効果や変形例は、当業者によって容易に導き出すことができる。よって、本発明のより広範な態様は、上記の実施の形態に限定されるものではなく、様々な変更が可能である。
例えば、上記実施形態では、1000nm付近の波長で発振する半導体レーザと、シリコン系の光電変換素子(太陽電池)を用いた無線システムを示したが、これ以外でも800nm帯の高出力レーザ光源とGaAs系化合物半導体を用いた光電変換素子との組み合わせを用いることでも、高効率な光電変換が得られる。あるいは、1300nm波長帯や1500nm波長帯の高出力レーザ光源とGaInAsPなどの化合物半導体を用いた光電変換素子との組み合わせでは、伝送路となるシリカ系ガラスファイバの損失が、前述の1000nm以下の波長に対して小さいため、より遠距離(広いエリア)に設置した固定端末に給電することができる。
固定端末の設置箇所においても、上記例に限定されず、野外、店舗内、病院内、高所、水中等、電力を供給可能な電源が設置されていないところに設置することで、電池交換が不要または電池交換の頻度が少なくてよいという効果を享受することができる。
100,200 無線システム
10a〜10p,10a’ 固定端末
11 光電変換素子
12 電池
13 送信回路
14 アンテナ
20,20a〜20e 移動端末
30,34 光ファイバ
31,32,33,35 光カプラ
40,42 制御室
41,43 レーザ光源

Claims (10)

  1. 固定端末と移動端末との間で情報を無線信号で送信または受信、もしくは、送信および受信する無線システムにおいて、
    前記固定端末から離れた場所に設置したレーザ光源と、
    前記レーザ光源から前記固定端末へレーザ光を伝送する光ファイバと、
    前記固定端末に設けられ、前記光ファイバを介して伝送されたレーザ光を光電変換する光電変換素子と、
    前記光電変換素子が光電変換した電力で駆動し、前記無線信号を送信または受信、もしくは、送信および受信するための電子回路と、
    を備えることを特徴とする無線システム。
  2. 前記固定端末から送信される情報は、前記固定端末が設置された位置の情報に関連付けられていることを特徴とする請求項1に記載の無線システム。
  3. 前記移動端末から送信される情報は、前記移動端末を保持する移動体の情報に関連付けられていることを特徴とする請求項1または請求項2に記載の無線システム。
  4. 前記固定端末は複数台設置されていることを特徴とする請求項1から請求項3の何れか1項に記載の無線システム。
  5. 前記レーザ光源は、複数台設けられており、前記複数台のレーザ光源のそれぞれが、各レーザ光源に対応した前記複数の固定端末に対して光を供給するようにすることを特徴とする請求項4に記載の無線システム。
  6. 前記固定端末は、電力を供給可能な電源が周囲に設置されていないところに設けられていることを特徴とする請求項1から請求項5の何れか1項に記載の無線システム。
  7. 前記固定端末は、前記光電変換素子が光電変換した電力のみで駆動することを特徴とする請求項1から請求項6の何れか1項に記載の無線システム。
  8. 前記固定端末は、前記光電変換素子が光電変換した電力を補助的に利用して駆動することを特徴とする請求項1から請求項6の何れか1項に記載の無線システム。
  9. 前記固定端末の各々は、野外、店舗内、病院内、高所、および、水中のうち何れかに設置されていることを特徴とする請求項1から請求項8の何れか1項に記載の無線システム。
  10. 前記固定端末と前記移動端末との間で送受信される無線信号は、電波、光波、および、音波のうち何れかを搬送波とすることを特徴とする請求項1から請求項8の何れか1項に記載の無線システム。
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