JP2018026228A - 発光装置及び表示装置 - Google Patents
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Abstract
Description
前記第1基板の背面側に配置されるプレートと、
前記プレートの背面側に配置される第2基板と、
前記プレートに設けられる開口部に挿入され前記第1基板と前記第2基板とを接続する接続部材と、
を備え、
前記開口部は、前記プレートにおける、前記第2基板の外周より内側の領域に設けられることを特徴とする発光装置である。
以下、本発明の実施例1について説明する。
図1は、実施例1の液晶表示装置200の分解斜視図である。
図2は、実施例1の液晶表示装置200の断面詳細図である。
図1と図2を用いて、実施例1の液晶表示装置の構造と部品構成を説明する。
光学シート30は、輝度向上シート、プリズムシート、反射シート、拡散板が重ね合わせられて構成される。光学シート30の構成は一例であってこの構成に限られない。
ホルダーパネル40は、LCDパネル20と光学シート30の間に配置され、光学シート30とLCDパネル20を正しい位置で保持する。
反射板60は、反射効率の高い材質(実施例1では超微細発泡PET(ポリエチレンテレフタレート))のシートを抜き型によってカットし箱曲げして構成される。
ヒートシンク90は、プレート80の裏面に固定された放熱フィンである。
分割基板70Aの中央に配置されるコネクタ83は、主にエリア駆動のためのLEDの発光制御を行うための信号伝達を行うコネクタである。コネクタ83を分割基板70Aの中央に配置することで、各LEDの発光制御の速度ができるだけ均一になるようにしている。分割基板70Aの外周部に配置されるフレキ線材82は、主にLEDに電源供給するための接続部材である。分割基板70Aに配置される多数のLEDに安定して電力を供給するため、電源供給は複数のフレキ線材82により行われる。実施例1では、ドライバ基板もプレート80より小さい2枚の部分基板から構成されるが、1枚の部分基板に対して2枚の分割基板70Aが接続される。
バックライトケース50の裏面に底面板であるプレート80を取り付ける。ヒートシンク90をプレート80の裏面に固定する。ドライバ基板100を構成する2枚の部分基板をプレート80の背面側に配置されたボスにネジで固定する。LED基板70を構成する4枚の分割基板の裏面にフレキ線材82を差込み基板裏面に熱伝導用のグリスを塗布する。この場合、グリスの代替えに熱伝導シートや耐熱性の絶縁シートを挟んでもよい。分割
基板70Aのフレキ線材82とコネクタ83をプレート80に配置された貫通穴81を通して分割基板70Aを取り付ける。このとき、反射板60を4枚の分割基板70Aと共締めでプレート80にネジ固定を行う。ドライバ基板100を固定し後に、分割基板70Aのコネクタ83をドライバ基板100に接続することで、接続部の実装ばらつきや基板取り付けの際に発生する位置ばらつきが吸収されるため、コネクタ83にストレスをかけることなく固定することが可能である。
以下、本発明の実施例2について説明する。
実施例1で述べた構造により、プレート80に設けられる貫通穴は、ドライバ基板の外周より内側の領域に存在するので、LED基板70からの光が液晶表示装置200の裏面に漏れることを抑制できる。一方で、高輝度で発光するバックライトには、多数のLEDが配置されるためその放熱も行う必要がある。LEDには温度依存性があり、温度による輝度や色のばらつきが存在する。またエリア駆動により部分的に高輝度発光した場合には、部分的に温度が高くなることによる温度ばらつきによる表示むらが生じることがある。特にバックライトの中央上部エリアは、熱だまりとなり、その他のエリアに比べると放熱を強化することが望ましい。
出する2つのフレキ線材220は、当該突出する部分と、当該突出した位置から各部分基板の内側の方向へ折れ曲がる部分と、により、対向する外周部に沿ったトンネル形状をなす。このトンネル形状をなす部分に対応するプレート80の部分には放熱部材としてのヒートシンク250が設けられる。このトンネル形状が放熱経路となる。
Claims (14)
- 光源が設けられる第1基板と、
前記第1基板の背面側に配置されるプレートと、
前記プレートの背面側に配置される第2基板と、
前記プレートに設けられる開口部に挿入され前記第1基板と前記第2基板とを接続する接続部材と、
を備え、
前記開口部は、前記プレートにおける、前記第2基板の外周より内側の領域に設けられることを特徴とする発光装置。 - 前記プレートは、前記第1基板が収容されるケースの底面を構成する部材である請求項1に記載の発光装置。
- 前記第2基板は、前記第1基板に設けられる光源の制御を行う駆動基板である請求項1又は2に記載の発光装置。
- 前記接続部材は、コネクタである請求項1〜3のいずれか1項に記載の発光装置。
- 前記接続部材は、フレキシブルフラットケーブルである請求項1〜4のいずれか1項に記載の発光装置。
- 前記第2基板は、前記プレートより小さい複数の部分基板からなり、
前記接続部材は、前記プレートに設けられる複数の開口部に挿入され、前記第1基板と前記複数の前記部分基板とを接続する、複数の接続部からなる請求項1〜5のいずれか1項に記載の発光装置。 - 前記接続部は、前記部分基板の中央部に設けられるコネクタである請求項6に記載の発光装置。
- 前記接続部は、前記部分基板の外周部の近傍に設けられるフレキシブルフラットケーブルである請求項6又は7に記載の発光装置。
- 前記フレキシブルフラットケーブルは、前記第2基板の外周部から前記第2基板の外側に突出し、当該突出した位置から前記第2基板の内側の方向へ折れ曲がり、前記開口部を通って前記第1基板に接続する形状を有する請求項5に記載の発光装置。
- 前記フレキシブルフラットケーブルは、前記部分基板の外周部から前記部分基板の外側に突出し、当該突出した位置から前記部分基板の内側の方向へ折れ曲がり、前記開口部を通って前記第1基板に接続する形状を有する請求項8に記載の発光装置。
- 隣接する2つの部分基板の外周部の互いに対向する部分からそれぞれ突出する2つのフレキシブルフラットケーブルは、当該突出する部分と、当該突出した位置から各部分基板の内側の方向へ折れ曲がる部分とにより、前記対向する外周部に沿ったトンネル形状をなし、当該トンネル形状をなす部分に対応するプレートの部分には放熱部材が設けられる請求項10に記載の発光装置。
- 前記放熱部材は、前記プレートの中央上部に設けられる請求項11に記載の発光装置。
- 前記第1基板には複数の光源が設けられる請求項1〜12のいずれか1項に記載の発光
装置。 - 請求項1〜13のいずれか1項に記載の発光装置を有するバックライトと、
前記バックライトからの光を画像データに基づき透過することで画像を表示する液晶パネルと、
を備える表示装置。
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