JP2018025233A - 流体サーボバルブ及び流体サーボ装置 - Google Patents
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Abstract
Description
半導体製造プロセス、液晶製造プロセス、精密機械加工などの様々な分野で、微細な外乱振動を遮断・抑制するための振動制御の利用が広がっている。上記プロセスで用いられる走査型電子顕微鏡、半導体露光装置(ステッパ)などの微細加工・検査装置は、装置の性能を保障するための厳しい振動許容条件が要求される。外乱振動の影響を受け易い装置をアクチュータで支持すると共に、上記振動を減殺するようにアクチュエータを制御するアクティブタイプの精密除振台が用いられてきた。
除振台が支持する装置の大型化のトレンドに伴い、空気圧アクチュエータの長所を生かした空気ばね式除振台が、超精密機器の微振動制御に広く用いられているようになっている。図49に、空気圧アクチュエータを用いた従来のアクティブ除振台のモデル図を示す。このアクティブ除振台は、特許文献1、特許文献2にも記載されているように公知のものである。床面580には、定盤581を支持するための複数組の空気圧アクチュエータ(582a、582b)が配置されている。この定盤581の上に精密装置(詳細は図示せず)が搭載される。空気圧アクチュエータは、垂直方向の荷重を支持するための、内部に高圧空気が充填された空気室583と、この空気室の上部にダイヤフラム584を介して内挿されたピストン585から構成される。上記アクティブ除振台は、フィードバック制御(FB制御)とフィードフォワード制御(FF制御)の2つの制御系から構成される。
586、587a、587bは、定盤581の垂直・水平方向の加速度と、床面580に対する定盤581の相対変位をそれぞれ検出するための加速度センサ及び変位センサである。588は、床面580の加速度(基礎の振動状態)を検出する加速度センサである。これら各センサからの出力信号がそれぞれフィードバック制御のコントローラG1589に入力される。
590は定盤581の上に搭載されたステージである。このステージの挙動信号(鎖線)は、フィードフォワード制御のコントローラG2591に入力される。ステージの挙動信号はステージを駆動するドライバーの入力信号(2点鎖線592)が用いられる。
空気室583には、配管593を介して、前記2つのコントローラG1とG2の出力により制御されるサーボ弁593が接続されている。電空変換器であるサーボ弁593により、空気室583へ供給・排気される圧縮空気の流量を調整することで、空気室583の内圧Paが制御される。ここで、サーボ弁593は、外部から供給圧PSの気体を供給し、前記コントローラG1、G2により制御信号を与えられて所望の気体圧Paに調整して出力し、一部は大気P0に排気する機能を有する。
空気圧アクチュエータを用いた空気圧サーボ装置であるアクティブ除振台において、アクチュエータの圧力と流量制御を行うために、ノズルフラッパ弁が主に用いられてきた。このノズルフラッパ弁は、たとえば、特許文献3に開示されているもので、その作動原理は一般に広く用いられているものである。図50は、従来サーボバルブの作動原理をモデル化した構造図を示すものである。サーボバルブの構成は大きく分けて、アクチュータ部A-1と流体制御部B-1に分けることができる。アクチュータ部A-1において、551はマグネット(永久磁石)、552はコイル、553はこのコイルを収納するボディ、554はフラッパ、555a、555bは先端を対抗させて取り付けられた一対のヨーク、556はアクチュータ側のフラッパ先端部である。557はシール部材を兼ねた板ばね、558は前記板ばねの支持中心部である。
近年、除振装置の搭載物に内包されるステージが大型化・高速化されたことにより、ステージの加速・減速時の加振によって、除振装置に発生する振動が課題となった。この課題の解決手段が、ステージの挙動信号を用いたフィードフォワード制御(FF制御)である。フィードバック制御(FB制御)によって自由振動が収まる時間は改善されるが、ステージ加減速の瞬間の応答を低減することはできない。それに対しステージFF制御は瞬間的な外乱入力を抑制する効果を有する。
さて、アクティブ除振台を構成する重要な基幹要素である空気圧サーボバルブに要求される条件は次のようである。
(1)高速応答性
(2)空気圧サーボバルブの一次共振点は十分に高く、数百Hz以上であること
(3)大排気流量・低消費空気流量
3.従来の空気圧サーボ弁の課題
従来、多くの除振装置は精密機器の設置環境の改善を図るために、設置床面からの振動絶縁を図ることを目的として適用されてきた。この場合、アクチュエータの圧力と流量制御を行うために、小排気流量のノズルフラッパ弁が主に用いられてきた。
特許文献4に開示されているスプール式気体圧制御弁に一例を示すように、スプール式バルブをアクティブ除振台に適用する際の大きな課題は、可動部の一次の共振周波数を高くできないという点にある。図51において、スプール501を含む可動部の共振周波数は、前記可動部の質量mと、つり合いばね521、522のばね定数Kにより決定される。一次の共振周波数は(K/m)1/2に比例するために、質量mが小さい程、ばね定数Kが大きい程、高くできる。しかし、大流量の開口部を形成する前記スプール軸の軽量化には限界がある。また、ローレンツ力を利用したリニアモータ502の場合、入力電流に対する発生力の電気機械変換効率が小さく、大きな発生力は得られない。したがって、ばね522、522の剛性Kは小さくせざるを得なく、可動部の共振周波数を高くするのは困難である。
流体排気側に流路が連絡した逆方向ノズルと、前記順方向ノズルと前記逆方向ノズルの先端部に対して対向するように設けられたフラッパと、前記フラッパの一部を固定するフラッパ支持部材と、前記フラッパが前記順方向ノズルと前記逆方向ノズルの間を移動するように前記フラッパに作用する駆動手段と、前記順方向ノズルと前記フラッパの対向面側との間に形成された供給側流量制御部、又は、前記逆方向ノズルと前記フラッパの対向面側との間に形成された排気側流量制御部と、を備え、流体供給側から供給される作動流体は前記順方向ノズルを通過して、前記フラッパが収納される空間である制御室へ流入し、この制御室から前記逆方向ノズルを通過して前記流体排気側へ流出するように構成されており、前記供給側流量制御部、又は、前記排気側流量制御部の有効断面積が、前記フラッパの変位に対して非線形特性で変化するように構成され、前記非線形特性は下に凸の曲線又は折れ線で表されるものあり、その屈曲点における有効断面積をA0、有効断面積の最大値をAmaxとしたとき、0<A0/Amax<0.5となるように構成したものである。
磁化力に対する磁束密度特性の傾斜角が前記線形領域と比べて小さく変化する
磁気飽和領域とを有し、前記フラッパの変位可能範囲で前記電磁石に通電する電流を増大させたときに、前記磁性材料部品を流れる磁束の磁束密度は前記磁気飽和領域に入るように構成したものである。
外部と連絡する第2開口部を有する第2流量制御流路と前記フラッパが前記第1ノズルに近接したとき、供給側から第1流量制御部を経て第1流量制御流路へ流路が開放されると同時に、第2流量制御流路から第2流量制御部を経て流路が開放され、前記フラッパが前記第2ノズルに近接したとき、供給側から第2流量制御部を経て第2流量制御流路へ流路が開放されると同時に、第1流量制御流路から第1流量制御部を経て流路が開放されるように構成したものである。
(1)低消費空気流量
(2)大排気流量
(3)高い共振周波数
(4)高速応答性
(5)構造の大幅な簡素化が図れる
従来バルブの欠点を大きく解消する本発明バルブにより、今後、空気圧サーボシステムの幅広い普及はおおいに加速すると予想される。その効果は顕著である。
本実施例は、従来式バルブでは達成できなかった次の課題、高速応答性、高い共振周波数、大排気流量、低消費空気流量に加えて、構造の大幅な簡素化を同時に実現する新バルブ構造を提案するものである。
(1)一方のノズル開度が増大したときには、もう一方のノズル開度は充分に小さくなる。
(2)両方のノズル開度が同時に増大することはなく、定常時の空気消費量は前記フラッパがいかなる位置でも抑制される。
(1)共振周波数を高く設定できる
(2)小電力でバルブを駆動できる
(3)高速応答性が得られる
本実施例は、前述した実施例と比べて、定常時にさらなる低消費空気流量が図れると共に、電流に対する制御圧力特性の線形性を向上させたバルブ構造を提案するものである。すなわち、フラッパの表裏に形成する挿入体(マイクロピストン)の外径を非対称に形成することにより、メカニカル・フィードバック作用が得られることに着目したものである。
図12は、本発明の実施形態2に係る空気圧サーボバルブの正面断面図である。図13にマイクロピストン部の部分拡大図を示す。150は筒部形状の中心軸、151はこの中心軸の底部、152は前記中心軸の軸芯と同芯円で形成された中心軸の外枠部、153は前記中心軸に装着されたコイルボビン、154は前記コイルボビンに巻かれたコイルである。中心軸150、中心軸底部151、中心軸の外枠部152、コイルボビン153、コイル154により、フラッパ(後述)を吸引して、その変位を制御する電磁アクチュエータを構成している。
左右のディスク面に加わる力の平衡条件を求める。図14に、非対称マイクロピストンとノズル部の解析モデル図を示す。図14aは、(i)バルブ供給側に高圧源が連結されていなくPS=P0(大気圧)、かつ電磁石の駆動電流がI=0の状態、(ii)バルブ供給側に高圧源(たとえば、PS=0.6MPa)が連結されて、かつ駆動電流がI=0の状態、上記(i)(ii)のいずれかの状態を示す。上記(i)(ii)のいずれの場合でも、制御室176、排気側流路158の圧力は全て大気圧P0となる。図14bは、バルブ供給側に高圧源が連結された上記(ii)の条件で、駆動電流をI>0の場合を示す。
図21は、駆動電流を急変させた場合、時間に対する発生荷重の過渡応答特性を求めたものである。図21bは図21aの部分拡大図である。図21bにおいて、電流I=0→0.04Aに変化させた場合、発生荷重が最終到達値(F=0→2700N)に対して0.632倍まで到達する時間を時定数Tとすれば、T=13.6msである。前述した従来ズルフラッパ弁の時定数T2=60msと比較しても、充分に高い応答性が得られる(図9b参照)。したがって、定常時の空気消費流量をゼロにできる非対称マイクロピストン方式でも、フィードフォワード制御に必要な充分な性能を得ることができることが分かる。
本実施例は、前述した下記の2つの実施例、すなわち、図22に示すように、
(i)フラッパ表裏に形成するマイクロピストン外径を非対称にする
(ii)吸・排気流路面積を2段階で変化させる
上記(i)(ii)を組み合せた相乗効果により、電流に対する制御圧力特性の線形性のさらなる向上が図れることを見出したものである。
さらに、フィードフォワード制御(以下FF制御)は外乱が既知であって始めて成立する。上記ステージFF制御を施すためには、既知であるステージ挙動信号を用いる。ステージFF制御を用いて、直動外乱を効果的に相殺するためには、ステージの加速度信号を逆位相で忠実に再現する発生力の波形を作る必要がある。そのためには、バルブ駆動電流波形と発生圧力の波形が相似形になるように、すなわち、バルブ駆動電流の動作点を中心に、電流値に対する制御圧力特性が線形性を保つ領域を、出来るだけ広い範囲で持つのが好ましい。
を境にして、ηに対するにβの勾配は大きく変化する。すなわち、前記環状流路のリークがもたらす線形化の効果は、η>ηcに設定することにより、有効に活用できる。本実施形態の場合はηc=0.03である。ノズルを通過する質量流量の式(1)、式(2)に示すように、質量流量はノズルの開口面積に比例する。したがって、η=A0/Amax= Q0/Qmaxである。このQ0、QmaxからQ0/Qmax>ηcとなるように設定してもよい。
前述した本発明サーボバルブの実施形態は、すべて3方弁構造であった。本発明サーボバルブの基本構造は、油空圧分野で用途の多い4方弁としても適用できる。
図35cは、前記フラッパが前記第1流路パーツに密着した状態(駆動電流 I=Imax)の状態を示し、図35aの場合と逆に、流体は供給源側から前記空気圧アクチュエータの第2空気室768に流入し、第1空気室769の流体は大気に放出される。
前述した実施形態は、電磁石と前記フラッパ間に発生するMaxwell吸引応力で前記フラッパを可動させたものであった。本実施形態は、前記フラッパの可動手段にリニアモータ(ボイスコイルモータ)を用いたものである。
本実施例は、空気圧サーボバルブの組立工法、及び、この組立工法を可能にするバルブ構造に関するものである。本発明サーボバルブの有する様々な特徴は、従来スプール式バルブ(特許文献4)とは異なる固有のバルブ構造に基づくものである。本発明の前述した各実施形態バルブに共有する実用上の課題を要約すれば、次のようである。以下、図1(実施形態1)を例にとり説明する。
フラッパ63の表裏に凸部(74、75)が形成されて、これらの凸部は、狭い隙間を保って、各ノズル(69,70)に収納されている。すなわち、供給側凸部74は供給側ノズル69に収納されて、供給側マイクロピストン部を構成し、排気側凸部75は排気側ノズル70に収納されて、排気側マイクロピストン部を構成している。上記2つのマイクロピストン部は複数部材の組み合わせから構成されている。たとえば、前記フラッパを固定支持する排気側ハウジング55と、排気側凸部75を収納する中心軸50は別部材である。したがって、各部品単体の精度だけでは、上記2つのマイクロピストン部の同軸を確保するのは困難である。
フラッパ63は変形し易い、ディスク形状の弾性体であり、各凸部(74、75)の突出量も、たとえば、0.5〜1.0mmと小さく、組み立て時における同軸度の調整は困難である。
678は供給側ハウジング660と排気側ハウジング655の勘合部、679はフラッパ666を排気側ハウジング655に固定するための位置決めピン、680は供給側ハウジング660に形成された前記位置決めピンの頭部収納部である。681は中心軸外枠部652と排気側ハウジング655の間に設けられた半径方向隙間(δ1)である。中心軸底部651と中心軸外枠部652は、接合部682において接着、もしくは溶接などにより締結されている。
図40において、最初に中心軸650、及びこの中心軸と一体化した外枠部652を排気側ハウジング655内に収納する。次に、マスターディスク686を排気側ハウジング655に装着する。このとき、
(i)マスター穴部689、及び、排気側ハウジング655に予め形成されているハウジング穴部に位置決めピン679を挿入する。
(ii) 排気側マスター凸部688を排気側ノズル670に挿入する。
(iii)上記(i)(ii)により、中心軸650の軸芯は矢印AAに示すように、凸部687、688の軸芯Cに対して、半径方向隙間(δ1)681の範囲内で移動して自動調芯される。この状態で、排気側ハウジング底部656と中心軸底部651をボルト657により締結する。
(i)図41において、上記Step1の状態を維持したままで、供給側ハウジング660を排気側ハウジング655の勘合部678に挿入する。次に、供給流路部品661を供給側ハウジング660に装着する。
(iii)上記(i)(ii)により、供給流路部品661の軸芯は矢印BBに示すように、凸部687、688の軸芯Cに対して、半径方向隙間(δ2)663の範囲内で移動して自動調芯される。この状態で、供給流路部品661と供給側ハウジング660をボルト664により締結する。
図42において、上記Step2の状態から供給側ハウジング660とマスターディスク686を取り外して、フラッパ666を位置決めピン679により排気側ハウジング655に固定する。次に供給側ハウジング660を排気側ハウジング655に装着して、両部材660、655の外周部を溶接、接着、ボルト等で締結する。
(2)の課題を解消することができる。
(1)磁気飽和現象の利用
さて前述したように、本実施例バルブが空気消費流量を大幅に低減できる理由は、双方向フラッパ両面の凸部と、各ノズル側オリフィスの勘合状態を、フラッパの軸方向移動により調節できるからである。そのためには、フラッパは出来るだけ大きなストロークで駆動されるのが構造面と部材の加工面から好ましい。しかし、通常Maxwellの応力を利用したアクチュエータの場合、磁気吸引作用が有効利用できる磁極とフラッパ間の磁気ギャップの最大値は0.05〜0.20mmのオーダーである。エアーギャップに対する磁気吸引力の特性は非線形であり、上記最大値を超えると、磁気吸引力は通常では大幅に低下する。しかし、フラッパに相当する可動部に適切な磁性材料と薄いディスクを用いると、電流に対するフラッパの変位特性は、線形性(直線性)の優れた特性を得ることができることが、本研究の過程で見出すことができた。この磁気飽和現象をさらに積極的に利用することにより、電流に対するフラッパの変位特性の線形性を失うことなく、フラッパのストロークを大幅に増大することができる。この結果は、本発明者によって、特願2015-024794号により既に提案済みのものである。
ノズルフラッパ間の磁気抵抗Raは、電流最大値I=Imaxのとき最小となる。このときのノズルフラッパ間の距離をδn、磁極面積をSとして、Ra=δn/(μ0S)である。上記磁気抵抗Ra以外の線形磁気抵抗の総和をRXとして、閉ループ磁気回路の磁気抵抗の総和は、RS=Ra+RXである。線形磁気抵抗とは、透磁率μが一定で、磁化力Hと磁束密度Bの関係が正比例関係(B=μH)にある、と仮定した場合の磁気抵抗を示す。
電磁コイルの巻数をNとして、起磁力の最大値Emax=N×Imaxであり、磁束の最大値はΦmax= N×Imax /RSである。
閉ループ磁気回路において、(1)磁路面積の最も狭い箇所、あるいは、(2)飽和磁束密度の最も小さな磁性材料を用いている箇所、上記(1)(2)に注目し、その磁路面積をScとすれば、磁束密度Bmax=Φmax / Scである。
ここで、上記(1)(2)の箇所に用いる磁性材料の「磁化力に対する磁束密度特性(BH特性)」を評価データとして用いる。線形領域と磁気飽和領域の境界域(磁化力境界値Hc)における磁束密度境界値Bcと、上記Bmaxの大きさを比較する。Bmax<Bcならば、磁気飽和現象は発生せず、磁気回路は線形領域内で使用されている。Bmax>Bcならば、磁気飽和現象が上記(1)(2)の箇所で発生しており、磁気飽和現象を適用する前提条件を満足していることが分かる。
前述した実施形態では、給側ノズルとフラッパとの間、及び、排気側ノズルとの間に横断面が概略環状の流路を形成する環状流路形成構造を形成している。より具体的には前記環状流路形成構造は、たとえば、実施形態3の場合、各ノズル264、265の先端部の筒状の内周面と、前記内周面に対して半径方向に離間させて挿入される挿入体(269及び270)とから構成される。
前述した実施形態は、給側ノズルとフラッパとの間、及び、排気側ノズルとの間に横断面が概略環状の流路を形成する環状流路形成構造を形成していた。この環状流路形成構造以外として、狭い隙間を半径方向に流れる粘性流体抵抗を利用した非接触式ノズル(表面絞り形ノズル)も適用できる。
前述した本発明の実施例に適用したフラッパ(ディスク)の形状は、たとえば、実施形態1(図1)の場合、板厚の厚い凸部(磁気経路部)64aと、板厚の薄い外周部(弾性変形部)64bにより構成される凸形円盤形状のフラッパであった。この弾性変形部に用いるディスクばねとして、スパイラルディスクばね、雲形ばね等を用いてもよい。
前述した本発明の実施例は、バルブ構造は主に軸対称部品で構成したものであった。上記軸対称部品以外に、角柱、円柱、馬蹄形、環状、などの各種鉄心、長方形の薄板材、角型ブロックなどの組み合わせで磁気回路、及び流体回路を形成しても、本発明によるサーボバルブを実現できる。たとえば、断面視において磁性材料部材を概略多角形形状に連結して閉ループ磁気回路を形成し、前記磁性材料部材のそれぞれは、電磁石のコイルを巻く鉄芯、ヨーク材、フラッパとしてもよい(図示せず)。
前述したように、本発明のマイクロピストン式は「軸方向流路」と「半径方向流路」の2つの流路を利用することにより、バルブ駆動電流I=0のとき供給流量Qin=0、排気流量Qout=Qmax、I=Imaxのとき供給流量Qin=Qmax、排気流量Qout=0にできる。この流量Qmaxの値は流路が完全遮蔽されているため、リーク(部材間の隙間)の影響を受けない。上記特徴に、マイクロピストン径を非対称にすることで得られる圧力フィードバック作用を組み合わせることで、次の相乗効果が得られる。
63 フラッパ
65 流体供給側
69 順方向ノズル
70 逆方向ノズル
76 制御室
77 供給側流量制御部
78 排気側流量制御部
Claims (13)
- 流体供給側に流路が連絡した順方向ノズルと、
流体排気側に流路が連絡した逆方向ノズルと、
前記順方向ノズルと前記逆方向ノズルの先端部に対して対向するように設けられたフラッパと、
前記フラッパの一部を固定するフラッパ支持部材と、
前記フラッパが前記順方向ノズルと前記逆方向ノズルの間を移動するように前記フラッパに作用する駆動手段と、
前記順方向ノズルと前記フラッパの対向面の間に形成された供給側流量制御部、又は、前記逆方向ノズルと前記フラッパの対向面の間に形成された排気側流量制御部と、を備え、
流体供給側から供給される作動流体は前記順方向ノズルを通過して、前記フラッパが収納される空間である制御室へ流入し、この制御室から前記逆方向ノズルを通過して前記流体排気側へ流出するように構成されており、
前記供給側流量制御部、又は、前記排気側流量制御部の有効断面積が、前記フラッパの変位に対して非線形特性で変化するように構成され、
前記非線形特性は下に凸の曲線又は折れ線で表されるものあり、その屈曲点における有効断面積をA0、有効断面積の最大値をAmaxとしたとき、0<A0/Amax<0.5であることを特徴とする流体サーボバルブ。 - 前記供給側流量制御部、及び、前記排気側流量制御部は横断面が概略環状の流路を形成する環状流路形成構造であり、
前記環状流路形成構造は、
前記概略環状の流路の外側境界を形成する筒部の内周面と、
前記内周面に対して半径方向に離間させて挿入される挿入体とからなる請求項1記載の流体サーボバルブ。 - 前記フラッパの供給側と排気側の概略中央箇所に凸部を形成して前記挿入体とし、前記順方向ノズル、及び、前記逆方向ノズルの内面に前記筒部を形成したことを特徴とする請求項2記載の流体サーボバルブ。
- 前記挿入体の流体供給側の概略外径をΦdin、流体排気側の概略外径Φdouとして、Φdin>Φdouとなるように構成したことを特徴とする請求項2記載の流体サーボバルブ。
- Pmaxを制御室圧力の最大値、P0を大気圧、中立点における制御室圧力をPB、供給側有効断面積をA0、供給側有効断面積の最大値をAmax、η=A0/Amax、及び、中間圧力比β=(PB-P0)/(Pmax-P0) と定義して、ηに対するβ曲線の包絡線の交点における前記ηをηcとしたとき、η>ηcとなるように、前記A0、及び、前記Amaxを設定したことを特徴とする請求項4記載の流体サーボバルブ。
- 前記筒部と前記挿入体から構成される前記環状流路形成構造において、前記筒部、もしくは、前記挿入体を構成する部品のいずれかは、前記環状流路形成構造を収納するハウジングに対して別部材で構成されており、ボルトなどの締結部材を取り外した状態で、前記環状流路の軸芯調整のために半径方向に移動可能であることを特徴とする請求項2記載の流体サーボバルブ。
- 半径方向に移動可能な隙間は0.05mm以上であることを特徴とする請求項6記載の流体サーボバルブ。
- 前記駆動手段に印加する電流が零の状態で、前記流体供給側から前記流体排気側に繋がる前記環状流路は前記フラッパと前記供給側ノズル間の密着により遮蔽されることを特徴とする請求項2記載の流体サーボバルブ。
- 前記フラッパに対して吸引力が発生するように設けられた電磁石と、前記電磁石の吸引力により前記フラッパを変形させて、前記順方向ノズルの先端部、及び、又は、前記逆方向ノズルの先端部と前記フラッパとの離間距離を変化させるように前記駆動手段を構成したことを特徴とする請求項1記載の流体サーボバルブ。
- 前記フラッパと、このフラッパに対向して設けられた前記フラッパに吸引作用を与える磁極と、この磁極と前記フラッパを含む磁性材料部品で閉ループ磁気回路を構成し、
この閉ループ磁気回路の磁気特性が、
磁化力に対する磁束密度の特性が概略比例関係にある線形領域と、
磁化力に対する磁束密度特性の傾斜角が前記線形領域と比べて小さく変化する領域を磁気飽和領域とを有し、
前記フラッパの変位可能範囲で前記電磁石に通電する電流を増大させたときに、前記磁性材料部品を流れる磁束の磁束密度は前記磁気飽和領域に入ることを特徴とする請求項1記載の流体サーボバルブ。 - 前記駆動手段が、
前記フラッパに固定されたコイルボビンと、
このコイルボビンに巻かれた電磁コイルと、
この電磁コイルの外周部において、隙間を保って配置された永久磁石と、を備え、
前記コイルボビン、前記電磁コイル、前記永久磁石によりローレンツ力を利用したリニアアクチュータとして構成したことを特徴とする請求項1又は9記載の流体サーボバルブ。 - 第1ノズルと、
第2ノズルと、
前記第1ノズルと前記第2ノズルの間に配置され、前記第1ノズルと前記第2ノズルの先端部に対して対向するように設けられたフラッパと、
前記フラッパが前記第1ノズルと前記第2ノズルの間を移動するように前記フラッパに作用する駆動手段と、
前記第1ノズルと前記フラッパの間に形成された第1流量制御部と、
前記第2ノズルと前記フラッパの間に形成された第2流量制御部と、
外部と連絡する第1開口部を有する第1流量制御流路と
外部と連絡する第2開口部を有する第2流量制御流路と、を備え、
前記フラッパが前記第1ノズルに近接したときにおいて、供給側から第1流量制御部を経て第1流量制御流路へ流路が開放されると同時に、第2流量制御流路から第2流量制御部を経て流路が開放され、
前記フラッパが前記第2ノズルに近接したときにおいて、供給側から第2流量制御部を経て第2流量制御流路へ流路が開放されると同時に、第1流量制御流路から第1流量制御部を経て流路が開放されるように構成されていることを特徴とする流体サーボバルブ。 - 請求項1乃至12いずれかに記載の流体サーボバルブと、
除振対象物を基礎に対して支持する気体ばねと、
前記除振対象物の振動状態を検出する加速度センサと、
前記加速度センサからの情報に基づいて前記流体サーボバルブを調節することで、前記除振対象物の振動を低減する気体圧力を前記気体ばねに与えるアクティブ制御器とを備え、
前記流体サーボバルブが、気体を供給側から前記気体ばねに供給し、当該気体ばねから排気側へ排気するように構成されており、
前記フラッパの1次固有振動数が200Hz以上に構成されている流体サーボ装置。
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