JP2018024130A - ブックホルダー - Google Patents
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Abstract
【課題】
文庫本〜A4版の小型書籍を読書する際、上下4つのバネ部材によって本の左右のページを拘束し、見開き状態に保持するため、ページ捲り以外は両手がフリーであるブックホルダーを提供する。
【解決手段】
ブックホルダーにおいて、ブックホルダーの基盤である第1表紙部・背表紙部・第2表紙部と、背表紙の中心部に取り付けブックホルダー基盤を開いた状態に保持する開き止め具と、第1表紙部・第2表紙部に取り付けた4つのバネ部材と、その他板材から構成され、前記バネ部材は、直線状では断面円弧状となり、断面の凸側を内側にして曲げると丸まる特性を持つ帯状のもので、本のサイズに合わせて上下に動かすことができ、半円弧状に曲成したバネ部材により本を見開き状態に拘束し、前記第1表紙部・第2表紙部に突出した状態で上下総計4つ取り付けられていることを特徴とするブックホルダーを提供することにより、前記の課題は解決する。
【選択図】図1
文庫本〜A4版の小型書籍を読書する際、上下4つのバネ部材によって本の左右のページを拘束し、見開き状態に保持するため、ページ捲り以外は両手がフリーであるブックホルダーを提供する。
【解決手段】
ブックホルダーにおいて、ブックホルダーの基盤である第1表紙部・背表紙部・第2表紙部と、背表紙の中心部に取り付けブックホルダー基盤を開いた状態に保持する開き止め具と、第1表紙部・第2表紙部に取り付けた4つのバネ部材と、その他板材から構成され、前記バネ部材は、直線状では断面円弧状となり、断面の凸側を内側にして曲げると丸まる特性を持つ帯状のもので、本のサイズに合わせて上下に動かすことができ、半円弧状に曲成したバネ部材により本を見開き状態に拘束し、前記第1表紙部・第2表紙部に突出した状態で上下総計4つ取り付けられていることを特徴とするブックホルダーを提供することにより、前記の課題は解決する。
【選択図】図1
Description
この発明は、文庫本〜A4判の書籍を読む際に、バネ部材により本のページを見開き状態に保持することができるブックホルダーに関する。
従来、読書する際、本のページが戻らないようにするため、手で本のページを押さえておく必要があった。そのため、見開き状態を保持するため、本のページを把持部材で固定するものがある。(例えば特許文献1参照)
また、バネ部材を用い開本保持するものもある。(例えば特許文献2参照)
また、バネ部材を用い開本保持するものもある。(例えば特許文献2参照)
しかしながら、特許文献1では本をめくるとき、把持部材で挟みながらページを捲るため、両手での作業が必要である。また特許文献2では本の表表紙と裏表紙のみをブックカバーで保持しているため、ページの復元力が強い小型書籍については、ページの拘束が必要となる。
そこで、本発明において4つのバネ部材でページを強く拘束し、なおかつページ捲りが片手で操作できるブックホルダーを提案するものである。
ブックホルダーにおいて、ブックホルダーの基盤である第1表紙部・背表紙部・第2表紙部と、背表紙の中心部に取り付けブックホルダー基盤を開いた状態に保持する開き止め具と、第1表紙部・第2表紙部に取り付けた4つのバネ部材と、その他板材から構成され、前記バネ部材は、直線状では断面円弧状となり、断面の凸側を内側にして曲げると丸まる特性を持つ帯状のもので、本のサイズ(文庫本〜A4判)に合わせて上下に動かすことができ、半円弧状に曲成したバネ部材により本を見開き状態に拘束し、前記第1表紙部・第2表紙部に突出した状態で上下総計4つ取り付けられていることを特徴とするブックホルダーを提供することにより、前記の課題は解決する。
上述したように本発明品は、バネ部材により本を見開き状態に保持し、上側のバネ部材が上下に動かすことができ、本のサイズにあわせて本を拘束できるブックホルダーを提供できる。
以下、本発明を実施するための形態について図1〜図8に基づいて説明する。
まず図1に示すように本発明に係るブックホルダーは上下総計4つのバネ部材1,2(直線状では断面円弧状になり、断面の凸側を内側にして曲げると丸まる特性を持つ帯状のものであり、上側バネ部材1−上下自在 下側バネ部材2-接着固定)及びブックホルダー背表紙B中心部の開き止め具3からなる。
まず図1に示すように本発明に係るブックホルダーは上下総計4つのバネ部材1,2(直線状では断面円弧状になり、断面の凸側を内側にして曲げると丸まる特性を持つ帯状のものであり、上側バネ部材1−上下自在 下側バネ部材2-接着固定)及びブックホルダー背表紙B中心部の開き止め具3からなる。
上側のバネ部材は、板材5の切り抜いた凸型の稼働スペースをガイドされながら、上下に摺動する。
下側のバネ部材は、基盤4に接着し固定させておく。
板材5,6については、材質は発泡スチロールや硬質の厚紙またはプラスチックでもよいが、板材5についてはバネ部材1が摺動できる程度の厚みが必要。
下側のバネ部材は、基盤4に接着し固定させておく。
板材5,6については、材質は発泡スチロールや硬質の厚紙またはプラスチックでもよいが、板材5についてはバネ部材1が摺動できる程度の厚みが必要。
透過性板材7については、バネ部材1,2の位置状況を確認するため、色付きでも透過性があるプラスチック部材が望ましい。各部品の組み立て順は図に示すとおりである。(部品展開図;図4参照)
本を挟む方法として二通りある。
一つ目の方法として
まずブックホルダー背表紙部Bの開き止め具3を、水平方向に回転させることにより、ブックホルダー基盤4の開いた状態を保持する。
次に下側のバネ部材2を半円弧状に曲げる。この下側バネ部材2に読書しようとする本を差し込む。それから上側バネ部材1を本のサイズに合わせて移動した後、半円弧状に曲げて本を挟みこむ。(図5A参照)
二つ目の方法として
最初からブックホルダー背表紙部Bの開き止め具3を、水平方向に回転させておき、上側と下側のバネ部材もすべて半円弧状に曲げておく。それから上側のバネ部材1を上側に移動させ、開いた本を下側のバネ部材2で挟む。それから上側のバネ部材1をさげ、上下のバネ部材で本を挟み込む。(図5B参照)
以上、どちらの方法で行ってもよい。
ただし、上側のバネ部材1を下げて本の上部を挟む際、本の上端に余裕を持たせておいたほうが、本を捲るとき、スムーズにページが捲れる。
一つ目の方法として
まずブックホルダー背表紙部Bの開き止め具3を、水平方向に回転させることにより、ブックホルダー基盤4の開いた状態を保持する。
次に下側のバネ部材2を半円弧状に曲げる。この下側バネ部材2に読書しようとする本を差し込む。それから上側バネ部材1を本のサイズに合わせて移動した後、半円弧状に曲げて本を挟みこむ。(図5A参照)
二つ目の方法として
最初からブックホルダー背表紙部Bの開き止め具3を、水平方向に回転させておき、上側と下側のバネ部材もすべて半円弧状に曲げておく。それから上側のバネ部材1を上側に移動させ、開いた本を下側のバネ部材2で挟む。それから上側のバネ部材1をさげ、上下のバネ部材で本を挟み込む。(図5B参照)
以上、どちらの方法で行ってもよい。
ただし、上側のバネ部材1を下げて本の上部を挟む際、本の上端に余裕を持たせておいたほうが、本を捲るとき、スムーズにページが捲れる。
上下4つのバネ部材は、直線状では断面円弧状になり、断面の凸側を内側にして曲げると丸まる特性を持つ帯状のバネ部材であり、通常では内側に丸まりゼンマイ状を形成する性状のため、図6のとおり、バネ部材の曲性を要しない部分はバネ部材の巻縮力を抑制する硬質のプラスチック材を貼り合わせ曲がらないようにする必要がある。上側バネ部材1に接着する硬質プラスチックの形状はバネ部材1が抜け落ちないようストッパーを兼ねた形状(逆T字型)のものをバネ部材1に貼りあわす。下側バネ部材2は基盤に接着し固定しておくだけなので、四角の硬質プラスチックを貼り合わすだけである。(図6参照)
次にバネ部材1,2で拘束されている本のページを左から右に捲る方法について説明する。
まず拘束されているページを左のバネ部材1、2からはずし、次に右ページの紙面を押さえ生じた右上バネ部材1と紙面の隙間に、ページ上部を紙面に滑らせながら差し込む。ページ下部は右下のバネ部材2を上に持ち上げてから挟む。これらの作業が片手で行える。
まず拘束されているページを左のバネ部材1、2からはずし、次に右ページの紙面を押さえ生じた右上バネ部材1と紙面の隙間に、ページ上部を紙面に滑らせながら差し込む。ページ下部は右下のバネ部材2を上に持ち上げてから挟む。これらの作業が片手で行える。
このブックホルダーと市販のタブレット用スタンドを併用すれば、自分の好みの傾斜角度で読書することができる。(図7参照)
上下のバネ部材1、2を直線状にし、開き止め具3を垂直状にする。(図1参照)そうすればブックホルダー本体が折りたためてコンパクトになり、持ち運びしやすくなる。(図8参照)
1A 第1表紙部
2A 第2表紙部
B 背表紙部
1 上側バネ部材
2 下側バネ部材
3 開き止め具
4 基盤
5 板材
6 背表紙板材
7 透過性板材
2A 第2表紙部
B 背表紙部
1 上側バネ部材
2 下側バネ部材
3 開き止め具
4 基盤
5 板材
6 背表紙板材
7 透過性板材
Claims (1)
- ブックホルダーにおいて、
ブックホルダーの基盤である第1表紙部・背表紙部・第2表紙部と、
背表紙の中心部に取り付けブックホルダー基盤を開いた状態に保持する開き止め具と、
第1表紙部・第2表紙部に取り付けた4つのバネ部材と、その他貼りつけた板材から構成され、
前記バネ部材は、直線状では断面円弧状となり、断面の凸側を内側にして曲げると丸まる特性を持つ帯状のもので、本のサイズに合わせて上下に動かすことができ、半円弧状に曲成したバネ部材により本を見開き状態に拘束し、前記第1表紙部・第2表紙部に突出した状態で上下総計4つ取り付けられていることを特徴とするブックホルダー。
Priority Applications (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016156136A JP2018024130A (ja) | 2016-08-09 | 2016-08-09 | ブックホルダー |
Applications Claiming Priority (1)
Application Number | Priority Date | Filing Date | Title |
---|---|---|---|
JP2016156136A JP2018024130A (ja) | 2016-08-09 | 2016-08-09 | ブックホルダー |
Publications (1)
Publication Number | Publication Date |
---|---|
JP2018024130A true JP2018024130A (ja) | 2018-02-15 |
Family
ID=61193493
Family Applications (1)
Application Number | Title | Priority Date | Filing Date |
---|---|---|---|
JP2016156136A Pending JP2018024130A (ja) | 2016-08-09 | 2016-08-09 | ブックホルダー |
Country Status (1)
Country | Link |
---|---|
JP (1) | JP2018024130A (ja) |
-
2016
- 2016-08-09 JP JP2016156136A patent/JP2018024130A/ja active Pending
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