JP2018023262A - 電力供給システム - Google Patents

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Abstract

【課題】系統に流れる電力の単位時間当たりの出力変化率の調整を行う電力供給システムを提供する。【解決手段】再生可能エネルギー発電装置101と、再生可能エネルギー発電装置101が発電した発電電力Pre(t)の貯蔵、及び貯蔵した電力の放出を行う電力貯蔵装置104と、を備える電力供給システムは、電力貯蔵装置104のSOCの状態を考慮して、合成電力Pt(t)の変動抑制を行う。変動抑制を行うため電力供給システムは、電力貯蔵装置104のSOC状態を合成電力Pt(t)の状態変化に合わせて調整する。【選択図】図1

Description

本発明の実施形態は、系統に流れる電力の単位時間当たりの出力変化率の調整を行う電力供給システムに関する。
再生可能エネルギー導入量の多い地域では、電力会社が2MWを超える大規模再生可能エネルギー発電設備の系統接続に対して、系統の安定化を目的とし発電設備から系統流れ込む電力の単位時間当たりの出力の変化量(出力変化率)に制限を設けている。この出力変化率制限に対応するため、新設される再生可能エネルギー発電設備に対して、蓄電池システムを接続し、再生可能エネルギーの発電出力を検出し出力変化率を超える変動を蓄電池システムの充放電によって補償する、出力補償の実施が提案されている。しかし、従来適用されてきた変動を吸収するだけの制御方式では、出力補償のために大容量の蓄電池システム容量が必要となり、システムの小容量化のためには容量を考慮する充放電制御手法が必要となる。
蓄電池システム容量を考慮した充放電制御手法として、出力変化率を蓄電池システムのエネルギー貯蔵量(State of Charge 以降はSOCと記載)に応じて調整するものがある。これは出力変化率の制限を満足させるための蓄電池システム出力決定部に可変のリミッタを設定し、蓄電池システムのSOCが小さい場合は、放電側の可変のリミッタを電力会社等によって定められた出力変化率制限値から0に変更して放電電力を抑制する。また、蓄電池システムのSOCが大きい場合は、充電側の可変リミッタの値を出力変化率制限値から0に変更することで充電電力を抑制する方法が知られている。
また、他の方法として、出力変化率には着目せず、蓄電池システムのSOCを制御することを目的とした充放電制御手法がある。これは、再生可能エネルギー出力とSOCを検出し、発電設備定格出力に対する現在の出力の割合がSOCと等しくなるように蓄電池システムの充放電電力を制御する方法も知られている。
特許第5738220号公報 特許第590149号公報
出力変化率を蓄電池システムのSOCに応じて調整する方法は、蓄電池システムの過剰な充放電を抑制するためのもので、蓄電池システムのSOC下限と上限として設定された値の近傍の出力変化率を調整するものである。しかしこの手法はSOC上下限値近傍で出力変化率のリミット値を固定することになり、再生可能エネルギー出力の急変に対して蓄電池システムからの出力補償が制限される可能性がある。このように出力補償に制限がかかると、過剰な充放電につながり蓄電池システムのSOCを任意の値に調整することが難しくなる。
再生可能エネルギー出力とSOCを用いて蓄電池システムからの出力である充放電電力を調整する手法においては、特許文献2の制御方法は出力変化率の制御を目的としておらず、仮に出力変化率制限のかかっている状況に適応した場合、再生可能エネルギー出力の割合とSOCが一致するように充放電電力を制御したとしても出力変化率を補償する為に必要となる蓄電池システム容量を得られない可能性がある。このように出力変化率を補償するためには、蓄電池システム容量を増加させる必要があり、システムコストの低減は難しい。
本発明の実施形態は、上記のような問題を解決するものであり、出力変化率の制限に合わせた充放電の制御を実施しながらも、必要となる蓄電池の容量を低減し、システムコストを低減した電力供給システムを提供する。
本発明の実施形態における電力供給システムは、前記系統に対して発電した発電電力を供給する発電装置と、前記発電装置によって発電された発電電力の貯蔵、及び貯蔵した電力の放出を行う電力貯蔵装置と、を備え系統に対して電力を供給する電力供給システムであって、前記電力貯蔵装置に対する発電電力の貯蔵量、及び貯蔵した電力の放出量を調整する出力調整部と、前記発電装置の発電電力と、前記出力調整部が出力を調整した前記電力貯蔵装置が放出する放出電力との合成電力を前記系統に対して出力する電力合成部と、前記発電装置が供給する電力量が変化した場合に、前記合成電力の単位時間当たりの出力変化率が所定の範囲内となるように、出力調整部の調整量を変化させる制御部と、を備えることを特徴とする。
第1の実施形態の電力供給システムの構成を示すブロック図である。 第1の実施形態の制御部の機能を示す機能ブロック図である。 第1の実施形態において算出される容量Ccomp(t)と、合成電力Pt(t)の関係を示すグラフである。 第1の実施形態において、合成電力、充放電出力、及びSOCと時間との関係を示すグラフである。 第1の実施形態と、従来の制御との比較を示すグラフである。 第2の実施形態の電力供給システムの構成を示すブロック図である。 第2の実施形態の制御部の機能を示す機能ブロック図である。 第2の実施形態において、合成電力と時間との関係を示すグラフである。 第2の実施形態と効果を示すグラフである。
以下、本発明に係る電力供給システムの実施形態について、図面を参照して説明する。
[1.第1の実施形態]
本実施形態に係る電力供給システムは、電力系統に接続し、電力系統に対して電力を供給する。電力供給システムが供給する電力は、システム内の設置された発電装置で発電した発電電力と、同じくシステム内に設置された電力蓄電装置の放電を組み合わせた電力である。電力供給システムは、電力系統に対して供給する電力の単位時間当たりの変化量(以下、出力変化率という)が、所定の値以内に収まるように出力電力の制御を行う。
本実施形態の発電装置は、再生可能エネルギー発電装置である。再生可能エネルギー発電装置は、太陽光や風力などの再生可能な自然エネルギーを電力に変換している。自然相手であり、そのため出力電力を制御することは難しい。電力供給システムでは、再生可能エネルギー発電装置の出力に応じて、電力蓄電装置への充電量及び放電量を制御することで、電力系統に対して供給する電力の出力変化率の制御を行う。
[1−1.構成]
以下では、図1〜図5を参照しつつ、本実施形態に係る電力供給システムについて説明する。図1は、本実施形態に係る変動抑制制御システムの構成を示すブロック図である。
電力供給システムは、前述のとおり再生可能エネルギー発電装置101を備える。再生可能エネルギー発電装置101は電力変換器を含むものであり、電力変換器103を介して電力貯蔵装置104と接続する。再生可能エネルギー発生装置101及び電力変換器103は、電力系統105と接続する。電力貯蔵装置104は、蓄電池システム109の一部である。蓄電池システム109は、電力貯蔵装置104の容量を検出する容量検出部107と、電力変換器103に対して出力指令値を出力する制御部108とを備える。制御部108には、再生可能エネルギー発電装置101の発電電力の検出を行う電力検出部(1)102が接続される。
再生可能エネルギー発電装置101は、太陽光発電や風力発電といった再生可能発電を実施する発電装置である。本実施形態では、再生可能発電を実施していれば、直流、交流のどちらの発電方法でも採用できる。以下では、直流の電力を発電する太陽光発電を例に挙げ説明する。
再生可能エネルギー発生装置101は電力変換器によって再生可能エネルギー発電装置101が発電した電力を電力系統105の扱う電力種類に合わせた変換が実施される。電力変換器103には、電力系統105と電力貯蔵装置104が接続される。電力変換器103は、電力貯蔵装置104の出力を電力系統105が扱う電力種類に合わせて変換を行う。電力変換器103は、所謂パワーコンディショナーである。例えば、再生可能エネルギー発電装置101が太陽光発電を行い、電力系統105が交流の電力系統105である場合には、電力変換器103は、直流の発電電力を交流に変化する。
電力変換器103は、再生可能エネルギー発電装置101の発電電力の貯蔵、及び貯蔵した電力の放出を調整する出力調整部103aと、再生可能エネルギー発電装置101の発電電力と電力貯蔵装置104が放出する放出電力との合成を行う電力合成部103bとを備える。
出力調整部103aは、後述する制御部108の指示に基づいて、再生可能エネルギー発電装置101から余剰な電力を取り出して、電力貯蔵装置104に対して出力したり、電力貯蔵装置104から必要な電力を取り出す。電力貯蔵装置104から電力を取り出す場合には、制御部108からの指示に基づいて、電力貯蔵装置104に出力させる電力を指令値として、電力貯蔵装置104に対して出力しても良い。
電力合成部103bは、再生可能エネルギー発電装置101の発電電力と電力貯蔵装置104が放出する放出電力との合成を行う。出力調整部103aが電力貯蔵装置104から取り出した電力及び再生可能エネルギー発電装置101の発電電力Pre(t)は、電力合成部103bにより合成され、合成電力Pt(t)として電力系統105に対して供給される。言い換えれば、電力合成部103bで合成した合成電力Pt(t)が、電力システム全体の出力となる。
(蓄電池システム)
蓄電池システム109は、再生可能エネルギー発電装置101が発電した発電電力Pre(t)の余剰分を電力貯蔵装置104に貯蔵するとともに、再生可能エネルギー発電装置101の発電電力Pre(t)が変化した場合に、電力システムの出力たる合成電力Pt(t)の単位時間当たりの出力変化率が所定の範囲内となるように、電力貯蔵装置104内の電力を放出する。電力貯蔵装置104の貯蔵量及び放出量は、蓄電池システム109内の制御部は、再生可能エネルギー発電装置101の発電電力Pre(t)、電力変換器103が出力する合成電力Pt(t)、電力貯蔵装置104のSOCを基に算出する。蓄電池システム109には、再生可能エネルギー発電装置101の発電電力Pre(t)を検出する電力検出部(1)102と、電力変換器103が出力する合成電力Pt(t)を検出する電力検出部(2)106の検出結果が入力する。
電力貯蔵装置104は、直流の電力を充放電可能な装置である。電力貯蔵装置104は、複数の電池から構成され、2次電池や蓄電池と呼ばれる。電力貯蔵装置104は、出力調整部からの指令値に応じた電力を充放電する。容量検出部107は、電力貯蔵装置104のエネルギー貯蔵量(SOC)の検出を行う。SOCの検出は、種々の方法を採用することが可能である。
[1−2.制御部の機能]
制御部108は、再生可能エネルギー発電装置101の発電電力Pre(t)、電力変換器103が出力する合成電力Pt(t)、電力貯蔵装置104のSOCに基づいて、再生可能エネルギー発電装置101の発電電力Pre(t)が変化した場合に、電力システムの出力たる合成電力Pt(t)の単位時間当たりの出力変化率が所定の範囲内となるように、電力貯蔵装置104からの電力放出及び電力吸収を決定する。図2は、本実施形態における制御部108の機能構成を示すブロック図である。制御部108は、図2に示すように変動抑制出力算定部201と、充放電補正量算定部202、電力所蔵装置出力算出部206とを備える。
変動抑制出力算定部201は、再生可能エネルギー発電装置101の発電電力Pre(t)の単位時間当たりの出力変化率を、予め定められた合成電力Pt(t)の単位時間当たりの出力変化率以内に抑制するために必要な電力を算出する。変動抑制出力算定部201は、平滑値算出部203a、変動抑制出力算出部203bを備える。
平滑値算出部203aは、電力検出部(1)102で検出した再生可能エネルギー発電装置101の発電電力Pre(t)の出力変化率を、予め設定された合成電力Pt(t)の単位時間当たりの出力変化率に近づけた平滑値Psm(t)を算出する。発電電力Pre(t)は、急峻な変動をするため、大きな出力変化率を有する。換言すれば、平滑値算出部203aは、急峻な変動を有する発電電力Pre(t)から、予め設定された合成電力Pt(t)の単位時間当たりの出力変化率に近づけた平滑値Psm(t)を算出する。平滑値Psm(t)の算出方法としては、任意の時定数を設定した一次遅れや、任意の時間を設定した移動平均を作成する手法を用いる。
変動抑制出力算出部203bは、再生可能エネルギー発電装置101の発電電力Pre(t)の単位時間当たりの出力変化率を、定められた合成電力Pt(t)の単位時間当たりの出力変化率以内に抑制するために必要な電力P201を算出する。電力P201は、再生可能エネルギー発電装置101の発電電力Pre(t)と、平滑値算出部203aが算出した平滑値Psm(t)の差分より算出する。
充放電補正量算定部202は、再生可能エネルギー発電装置101が供給する電力量が減少した場合に、合成電力Pt(t)の単位時間当たりの出力変化率を所定の範囲内としつつ、合成電力Pt(t)を減少させるために必要な電力貯蔵装置104の容量を算出する。充放電補正量算定部202は、補償量算出部204と、充放電補正量算出部205と、を備える。
補償量算出部204は、電力検出部(2)106で検出した電力変換器103と再生可能エネルギー発電装置101の出力を合わせた合成電力Pt(t)を基に、次のサンプル周期で発電電力Pre(t)が0、若しくは急激に低下した場合に、現在の合成電力Pt(t)から単位時間当たりの出力変化率を所定の範囲内としつつ、現在の合成電力Pt(t)を減少させるために必要な電力貯蔵装置104の容量Ccomp(t)を算出する。
ところで、合成電力Pt(t)を単位時間当たりの出力変化率の範囲は、合成電力Pt(t)を単位時間当たりの出力変化量α[w]と、出力変化量の判定時間β(t)で、設定することができる。その場合の、容量Ccomp(t)は、電力検出部(2)106で検出した合成電力Pt(t)と、単位時間当たりの出力変化量α[w]と、出力変化量の判定時間β(t)とより、以下の式(1)として表現することができる。
[式(1)]
ここで、式の簡略化のために、A=int(Pt(t)/α)とする。
式(1)において、第1項目は、出力変化率の制限に合わせて、合成電力Pt(t)を減少するために必要な最小容量を算出している。また、第2項目は、Pt(t)/αに端数が発生した場合の端数分の容量を算出するための項である。図3は、算出される容量Ccomp(t)と、合成電力Pt(t)の関係を示す図である。図3に示すように、容量Ccomp(t)と、合成電力Pt(t)の関係は、曲線で表すことができる。
充放電補正量算出部205は、合成電力Pt(t)と現在の電力蓄電装置のSOCを考慮した、次のサンプル周期で発電電力Pre(t)が0、若しくは急激に低下した場合の充放電電力の補正量P202(t)を算出する。充放電補正量算出部205には、容量検出部107が検出した現在の電力蓄電装置のSOCが入力する。充放電補正量算出部205は、入力した現在の電力蓄電装置のSOCから電力貯蔵装置104の容量Ccap(t)を算出する。そして、容量Ccomp(t)とCcap(t)とを比較することで、現在の電力蓄電装置のSOCを考慮した充放電電力の補正量P202(t)の算出を行う。
電力所蔵装置出力算出部206は、変動抑制出力算定部201で算出したP201(t)と、充放電補正量算定部202で算出したP202(t)、電力検出部(1)102で検出した発電電力Pre(t)、電力検出部(2)で検出した合成電力Pt(t)から電力変換器103への出力指令値を作成する。電力貯蔵装置出力算出部206は、初めに、電力貯蔵装置104から入出力する電力の算出を行う。電力貯蔵装置104に入出力する電力は、変動抑制出力算定部201で算出したP201(t)と、充放電補正量算定部202で算出したP202(t)を合算したものである。次に、算出された電力貯蔵装置104に入出力する電力と、電力検出部(1)102で検出した発電電力Pre(t)とを足し合わせ、電力検出部(2)で検出した合成電力Pt(t)を超過しないことを確認する。超過しない場合には、変動抑制出力算定部201で算出したP201(t)と、充放電補正量算定部202で算出したP202(t)を合算した値を出力指令値として、電力変換器103へ出力する。電力変換器103では、この出力指令値に基づいて、電力貯蔵装置104から放電及び蓄電を実施する。
[1−3.作用]
上記の構成を有する本実施形態では、発電電力Pre(t)が変化した場合に、以下の2の電力値を算出する。
(a)再生可能エネルギー発電装置101の発電電力Pre(t)の単位時間当たりの出力変化率を、定められた合成電力Pt(t)の単位時間当たりの出力変化率以内に抑制するために必要な電力P201(t)。
(b)合成電力Pt(t)と現在の電力貯蔵装置104のSOCを考慮した、次のサンプル周期で発電電力Pre(t)が0、若しくは急激に低下した場合の充放電電力の補正量P202(t)。
この2つの電力値より、電力変換器103が電力貯蔵装置104に対して放電及び充電の指令を出す。
これにより、図4に示すように、発電電力Pre(t)が高出力の場合には、(b)で記載した項目が重視されることとなる。これは図3で示した合成電力が高い状態、つまり所定の出力変化率の範囲以内で、合成電力Pt(t)を減少させるために必要な充電容量である容量Ccomp(t)が大きく設定される。そのため、再生可能エネルギー発電装置101と電力変換器103の電力を合わせた合成電力Pt(t)の波形が、低出力側にシフトされることとなる。これによって、図4の(A)の領域に示すように、合成電力Pt(t)の波形が、再生可能エネルギー発電装置101の発電電力Pre(t)の波形を上回る、つまり蓄電池システム109にとって、放電動作となる場合には、より放電電力を減少させるために、合成電力Pt(t)を低出力とする動作が働く。
一方、図4の(B)の領域に示すように、合成電力Pt(t)が再生可能エネルギー発電装置101の発電電力Pre(t)の波形を下回る、つまり蓄電池システム109にとって充電動作となる場合には、より充電電力を増加させることとなる。そのため、電力貯蔵装置104のSOC状態を合成電力Pt(t)の状態変化に合わせて調整することが可能となる。
[1−4.効果]
再生可能エネルギー発電装置101と、再生可能エネルギー発電装置101が発電した発電電力Pre(t)の貯蔵、及び貯蔵した電力の放出を行う電力貯蔵装置104と、を備える電力供給システムは、電力貯蔵装置104のSOCの状態を考慮して、合成電力Pt(t)の変動抑制を行う。図5に示す様に、電力貯蔵装置104のSOC状態を合成電力Pt(t)の状態変化に合わせて調整しているため、単に再生可能エネルギー発電装置101の発電電力Pre(t)の単位時間当たりの出力変化率を、定められた合成電力Pt(t)の単位時間当たりの出力変化率以内に抑制するだけの制御をしている場合と比較して、使用するSOCの幅を狭めることかが可能となる。このため、蓄電池のSOCが不足する状態の発生を低減することができる。そのため、同じ容量の蓄電池を使用した場合には、SOCの上限下限をさせた運用が可能となる。換言すれば、使用するSOCの幅が狭いため、容量の少ない電力貯蔵装置104でも安定的な運用が可能となる。
本実施形態では、制御部108は、再生可能エネルギー発電装置101の発電電力Pre(t)の単位時間当たりの出力変化率を、予め定められた合成電力Pt(t)の単位時間当たりの出力変化率に近づけるために必要な電力を算出する変動抑制出力算定部201と、再生可能エネルギー発電装置101が供給する電力が減少した場合に、合成電力Pt(t)の単位時間当たりの出力変化率を所定の範囲内としつつ、合成電力Pt(t)を低出力側へシフトさせるために必要な電力貯蔵装置104の容量を算出する充放電補正量算定部202と、を備える。これにより、電力貯蔵装置104のSOC状態を合成電力Pt(t)の状態変化に合わせて調整することが可能となる。
変動抑制出力算定部201は、再生可能エネルギー発電装置101が発電した発電電力Pre(t)を平滑化する平滑値算出部203aを備える。また、平滑値算出部203aは、一次遅れまたは移動平均により発電電力Pre(t)を平滑化する。これにより、再生可能エネルギー発電装置101が発電した発電電力Pre(t)の出力変化率を所定の範囲内に抑えるための電力を効率良く算出することが可能となる。
本実施形態の電力供給システムは、合成電力Pt(t)の値を検出する電力検出部(2)106を備える。そして、充放電補正量算定部202は、検出した合成電力Pt(t)に基づいて、再生可能エネルギー発電装置101が供給する電力が減少した場合に、合成電力Pt(t)の単位時間当たりの出力変化率を所定の範囲内としつつ、合成電力Pt(t)を低出力側へシフトさせるために必要な電力貯蔵装置104の容量を算出する。これにより、現在の合成電力Pt(t)に応じ必要な電力貯蔵装置104の容量を算出することが可能となるため、その値をもとに充放電電力の補正量P202(t)を算出することができる。
本実施形態の電力供給システムは、合成電力Pt(t)の値を検出する電力検出部(2)106を備える。電力貯蔵装置104内に貯蔵される電力量を検出する容量検出部107を備える。そして、充放電補正量算出部205は、容量検出部107で検出した電力貯蔵装置104内に貯蔵される電力量と、補償量算出部204で算出した必要な電力貯蔵装置104の容量とに基づいて、出力の調整量を算出する。これにより、電力貯蔵装置104のSOC状態を合成電力Pt(t)の状態変化に合わせて調整することが可能となる。
[2.第2実施形態]
第2実施形態について説明する。第2実施形態は、蓄電池システム109に接続する構成として、電力量予測装置110を新たに追加するとともに、充放電補正量算定部202の構成として予測電力量算出部207を追加したものである。
[2−1.構成]
図6は、第2の実施形態の構成を示すブロック図である。なお、第1実施形態と同一の構成には、同一の符号を付し、重複する説明は省略する。
電力量予測装置110は、一日あるいは任意の期間の再生可能エネルギー発電装置101にて発電される電力量予測値を算出、或いは、算出された電力量予測値を取得する装置である。電力量予測値の算出には、例えば、天候情報や衛星による雲量情報、過去の天候、気象情報を用いることができる。
制御部108は、電力検出部(1)102で検出した発電電力Pre(t)と、予測電力量算出部207では、電力量予測装置110の再生可能エネルギー発電の電力量予測値と電力検出部(2)106で検出された合成電力Pt(t)を入力として、まず、電力量予測装置110110の再生可能エネルギー発電の電力量予測値を用いた予測周期における平均発電電力を算出する。
[2−2.制御部の機能]
制御部108は、再生可能エネルギー発電装置101の発電電力Pre(t)、電力変換器103が出力する合成電力Pt(t)、電力貯蔵装置104のSOCと、電力量予測装置110にて取得される再生可能エネルギー発電の発電量の予測に応じた充放電電力の算出を行う。これにより、合成電力Pt(t)が低い場合に補償量算出部204で算出される、次のサンプル周期で発電電力Pre(t)が0、若しくは急激に低下した場合に、現在の合成電力Pt(t)から単位時間当たりの出力変化率を所定の範囲内としつつ、現在の合成電力Pt(t)を減少させるために必要な電力貯蔵装置104の容量Ccomp(t)の必要容量の過小評価を改善する。図7は、本実施形態における制御部108の機能構成を示すブロック図である。制御部108は、図7に示すように変動抑制出力算定部201と、充放電補正量算定部202、電力貯蔵装置出力算出部206とを備える。
電力量予測装置110は、過去の実績データや天候データ、気象情報等を用いて予測サンプル周期(例えば30分)毎の発電電力Pre(t)の積算量を予測する機能、或は予測を実施する機器に接続し予測データを取得する機能を有する。
予測電力量算出部207では、電力量予測装置110の再生可能エネルギー発電の電力量予測値を用いた予測周期における平均発電電力を算出する。平均発電電力の算出では、初めに、電力量予測装置110の再生可能エネルギー発電の電力量予測値と電力検出部(2)106で検出された合成電力Pt(t)を入力する。そして、電力量予測装置110の再生可能エネルギー発電の電力量予測値を用いた予測周期における平均発電電力を算出する。次に、電力検出部(2)106で検出された合成電力Pt(t)と、出力変化率制限値を用いて、予測周期経における合成電力の予測合成出力値を算出する。
上述したように算出した、予測周期における平均発電電力と、予測周期経における合成電力の予測合成出力値を比較する事によって、予測周期毎の予測充放電量Cpre(t)を算出する。
[式(2)]
式(2)において、第1項目は、予測周期における平均発電電力を算出している。また、第2項目は、電力検出部(2)106で検出された合成電力Pt(t)と、出力変化率制限値から算出される予測周期における合成電力の予測合成出力値を算出するための項である。
予測周期における平均発電電力が、予測周期における合成電力の予測合成出力値を上回る場合は、今後再生可能エネルギーの発電電力が増加し、出力変化率の上限値で合成電力Pt(t)を変化させたとしても充電動作となるつまり、予測電力量算出部207の出力は充電を示しプラスの値を出力する。また、予測周期における平均発電電力が、予測周期における合成電力の予測合成出力値を下回る場合は、今後再生可能エネルギーの発電電力が減少し出力変化率の下限値で合成電力Pt(t)を変化させたとしても放電動作となるつまり、予測電力量算出部207の出力は放電を示しマイナスの値が算出される。
充放電補正量算定部205は、予測電力量算出部207で算出される予測周期毎の予測充放電量Cpre(t)と、補償量算出部204で算出される次のサンプル周期で発電電力Pre(t)が0、若しくは急激に低下した場合に、現在の合成電力Pt(t)から単位時間当たりの出力変化率を所定の範囲内としつつ、現在の合成電力Pt(t)を減少させるために必要な電力貯蔵装置104の容量Ccomp(t)を比較する。この比較によって、再生可能エネルギー発電の電力量予測から想定される蓄電池システム109のエネルギー貯蔵量の過不足量を算出することが可能となる。更に算出されたエネルギー貯蔵量の過不足量と、容量検出部107にて検出されるSOCの値を比較する事で、再生可能エネルギー発電の電力量予測値とSOCの状態を考慮した充放電電力の補正量P202(t)を決定する。
[2−3.作用]
上記の構成を有する本実施形態では、発電電力Pre(t)が変化した場合に、以下の2の電力値を算出する。
(a)再生可能エネルギー発電装置101の発電電力Pre(t)の単位時間当たりの出力変化率を、定められた合成電力Pt(t)の単位時間当たりの出力変化率以内に抑制するために必要な電力P201。
(b)合成電力Pt(t)と、発電電力量の予測値と、現在の電力貯蔵装置104のSOCを考慮した、次のサンプル周期で発電電力Pre(t)が0、若しくは急激に低下した場合の充放電電力の補正量P202(t)。
この2つの電力値より、電力変換器103が電力貯蔵装置104に対して放電及び充電の指令を出す。
これにより、図8の(C)の領域における充放電電力の補正量P202(t)を算出では、再生可能エネルギー発電の電力量予測から想定される蓄電池システム109のエネルギー貯蔵量の過不足量を勘案して算出する。図9は、低領域における放電出力と、時間の関係を示す図である。図9に示すように、低出力の領域では、予測を利用することで、実際の充放電量に応じた出力を出力することが可能となる。
[1−4.効果]
本実施形態の電力供給システムでは、予測サンプル周期ごとの再生可能エネルギー発電の発電電力量予測を行う電力量予測装置110と、再生可能エネルギー発電の電力量予測値を用いた予測周期における平均発電電力を算出する予測電力量算出部207を備える。そして、充放電補正量算出部205は、予測電力量予測部207が予測した再生可能エネルギー発電の発電電力量予測値と、補償量算出部204で算出される、次のサンプル周期で発電電力Pre(t)が0、若しくは急激に低下した場合に、現在の合成電力Pt(t)から単位時間当たりの出力変化率を所定の範囲内としつつ、現在の合成電力Pt(t)を減少させるために必要な電力貯蔵装置104の容量とから、電力貯蔵装置104の過不足量を算出する。これにより、蓄電池システム109のSOC状態を、合成電力Pt(t)の変化状態と電力量予測を勘案した値に調整することが可能となり、蓄電池システム109のSOCが不足する状態を低減し、蓄電池システム109を構成する為に必要となる電力貯蔵装置104の容量を低減することが可能となる。
また、充放電補正量算出部205は、合成電力Pt(t)が低出力の場合に予測電力量予測部207が予測した再生可能エネルギー発電の発電電力量予測値と、補償量算出部204で算出される、次のサンプル周期で発電電力Pre(t)が0、若しくは急激に低下した場合に、現在の合成電力Pt(t)から単位時間当たりの出力変化率を所定の範囲内としつつ、現在の合成電力Pt(t)を減少させるために必要な電力貯蔵装置104の容量とから、電力貯蔵装置104の過不足量の算出を行う。補償量算出部204で算出される高出力の場合に必要な容量と、予測電力量予測部207で算出される低出力の場合に必要な容量との2の方法により、電力貯蔵装置104の過不足量の算出を行うことで、高出力と低出力ともに高精度な電力の評価を実施することが可能となる。
[3.他の実施形態]
本明細書においては、本発明に係る複数の実施形態を説明したが、これらの実施形態は例として提示したものであって、発明の範囲を限定することを意図していない。具体的には、発明の範囲を逸脱しない範囲で、種々の省略や置き換え、変更を行うことができる。これらの実施形態やその変形は、発明の範囲や要旨に含まれると同様に、特許請求の範囲に記載された発明とその均等の範囲に含まれるものである。
101…再生可能エネルギー発電装置
103…電力変換器
103a…出力調整部
103b…電力合成部
104…電力貯蔵装置
105…電力系統
107…容量検出部
108…制御部
109…蓄電池システム
110…電力量予測装置
201…変動抑制出力算定部
202…充放電補正量算定部
203a…平滑値算出部
203b…変動抑制出力算出部
205…充放電補正量算出部
206…電力貯蔵装置出力算出部
207…予測電力量算出部

Claims (9)

  1. 系統に対して発電した発電電力を供給する発電装置と、
    前記発電装置によって発電された発電電力の貯蔵、及び貯蔵した電力の放出を行う電力貯蔵装置と、
    を備え系統に対して電力を供給する電力供給システムであって、
    前記電力貯蔵装置に対する発電電力の貯蔵量、及び貯蔵した電力の放出量を調整する出力調整部と、
    前記発電装置の発電電力と、前記出力調整部が出力を調整した前記電力貯蔵装置が放出する放出電力との合成電力を前記系統に対して出力する電力合成部と、
    前記発電装置が供給する電力量が変化した場合に、前記合成電力の単位時間当たりの出力変化率が所定の範囲内となるように、前記出力調整部の調整量を変化させる制御部と、
    を備えることを特徴とする電力供給システム。
  2. 前記制御部は、
    前記発電装置の発電電力の単位時間当たりの出力変化率を、予め定められた前記合成電力の単位時間当たりの出力変化率の範囲以内とするために必要な電力を算出する変動抑制出力算定部と、
    前記発電装置が供給する電力が減少した場合に、前記合成電力の単位時間当たりの出力変化率を所定の範囲内としつつ、前記合成電力を低出力側へシフトさせるために必要な電力貯蔵装置の容量を算出する充放電補正量算定部と、
    を備えることを特徴とする請求項1に記載の電力供給システム。
  3. 前記変動抑制出力算定部は、
    前記発電装置が発電した発電電力を平滑化する電力平滑化部とを備えることを特徴とする請求項2に記載の電力供給システム。
  4. 前記電力平滑化部は、一次遅れまたは移動平均により前記発電電力を平滑化することを特徴とする請求項3に記載の電力供給システム。
  5. 前記合成電力の値を検出する電力検出部を備え、
    前記充放電補正量算定部は、
    検出した前記合成電力に基づいて、前記発電装置が供給する電力量が減少した場合に、前記合成電力の単位時間当たりの出力変化率を所定の範囲内としつつ、前記合成電力を低出力側へシフトさせるために必要な電力貯蔵装置の容量を算出する電力貯蔵量装置出力算出部を備えることを特徴とする請求項2乃至4の何れか1項に記載の電力供給システム。
  6. 前記電力貯蔵装置内に貯蔵される電力量を検出する容量検出部を備え、
    前記充放電補正量算定部は、
    前記容量検出部で検出した電力貯蔵装置内に貯蔵される電力量と、前記電力貯蔵量装置出力算出部で算出した前記合成電力の単位時間当たりの出力変化率を所定の範囲内としつつ、合成電力を低出力側へシフトさせるために必要な電力貯蔵装置の容量とに基づいて、出力調整部の調整量を算出することを特徴とする請求項5に記載の電力供給システム。
  7. 前記電力貯蔵装置出力算出部は、前記合成電力の単位時間当たりの出力変化率を所定の範囲内としつつ、合成電力を低出力側へシフトさせるための電力を、前記合成電力の単位時間当たりの出力変化率が所定の範囲内とするための変化量と、前記出力変化率の判定時間とに基づいて算出することを特徴とする請求項5または6の何れか1項に記載の電力供給システム。
  8. 予測サンプル周期ごとの前記発電装置の充放量の予測を行う予測充放電量予測部を、さらに備え、
    前記充放電補正量算定部は、
    予測充放電量予測部が予測した前記発電装置の予測充放量と、前記電力貯蔵量装置出力算出部で算出した必要な電力貯蔵装置の容量とから、前記電力貯蔵装置の過不足量を算出することを特徴とする請求項1乃至7の何れか1項に記載の電力供給システム。
  9. 前記充放電補正量算定部は、前記合成電力が低出力の場合に前記発電装置の予測充放量と、前記電力貯蔵量装置出力算出部で算出した必要な電力貯蔵装置の容量とから、前記電力貯蔵装置の過不足量を算出することを特徴とする請求項8に記載の電力供給システム。
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