JP2018023243A - 電動車両 - Google Patents

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Abstract

【課題】電動車両に搭載された蓄電装置について、SOC制御範囲の上限拡大によるエネルギ効率の向上と、高SOC状態での長時間の放置による劣化進行の防止とを両立する。
【解決手段】ECU128は、車両走行中には、蓄電装置110のSOCが上限SOCを超えないようにモータジェネレータ114,116の出力を制御する。電動車両100は、蓄電装置110の放電電力をインバータ122で交流電力へ変換することによって、インレット124に接続されたコネクタ200または410を経由して車両外部に給電する機能を有する。ECU128は、ナビゲーション装置150を用いて取得された、車両走行の目的地において車両外部への給電が実行不能である場合には、上限SOCをデフォルト値に設定する。一方で、ECU128は、当該目的地において車両外部への給電が実行可能である場合には、上限SOCをデフォルト値よりも上昇させる。
【選択図】図1

Description

この発明は、電動車両に関し、より特定的には、回生発電によって車載蓄電装置を充電する機能を有する電動車両に関する。
電気自動車およびハイブリッド自動車等の電動車両では、減速時の回生発電によるエネルギ回収によって、エネルギ効率を向上することができる。このような電動車両では、車載蓄電装置の過充電および過放電を防止するために、当該蓄電装置のSOC(State of Charge)が所定の制御範囲内に制御される。したがって、走行中にSOCが上限SOCに達すると、その後は車両の運動エネルギを回収できなくなるため、エネルギ効率が低下する。
特開2014−114113号公報(特許文献1)には、ナビゲーション装置を搭載した車両において、車両前方に降坂路が予測された場合には、当該降坂路の手前の地点にてSOC制御範囲を拡大する走行制御が記載されている。さらに、降坂路への到達までに、拡大されたSOC制御範囲のうちの下限側の拡大領域内までSOCを低下させるとともに、降坂路走行時には、上限側の拡大領域内までSOCを上昇することが許容される。特許文献1では、SOC制御範囲の拡大による回収エネルギの増加によってエネルギ効率を高めるとともに、上限側および下限側の拡大領域内での充放電時の電流を抑制することによって、バッテリ劣化を最小限とすることが記載されている。
特開2014−114113号公報
車載蓄電装置として代表的に用いられる二次電池(特に、リチウムイオン二次電池)では、高SOC状態で放置すると劣化が加速する傾向にあることが知られている。したがって、電動車両の走行終了時点で、二次電池のSOCが制御範囲の上限値(以下、「上限SOC」とも称する)を超えている場合には、二次電池の劣化進行が懸念される。
この点について、特許文献1の走行制御では、降坂路で上限側の拡大領域内まで(すなわち、上限SOCを超えた範囲まで)余分に充電した電力を後のモータ駆動に利用するものとされている。したがって、たとえば、降坂路の途中、または、通過直後に走行が停止された場合には、二次電池が上限SOCを超えた状態で放置されることによって、劣化が進行する虞がある。
この発明はこのような問題点を解決するためになされたものであって、この発明の目的は、SOC制御範囲の上限拡大によるエネルギ効率の向上と、高SOC状態での長時間の放置による劣化進行の防止とを両立するように、電動車両に搭載された蓄電装置の充放電を制御することである。
この発明のある局面によれば、電動車両は、駆動輪と機械的に連結された車両駆動用電動機と、車両駆動用電動機との間で電力を授受するための蓄電装置と、停車時に前記蓄電装置の放電電力を用いて車両外部に給電するための給電装置と、電動車両の走行における目的地を取得するための目的地取得手段と、電動車両の走行中において蓄電装置のSOCが上限SOCを超えないように前記車両駆動用電動機の出力を制御するための制御装置とを備える。さらに制御装置は、目的地取得手段によって取得された前記目的地において前記給電装置による給電が実行不能である場合には、前記上限SOCを第1の値に設定して前記車両駆動用電動機の出力を制御する一方で、前記目的地において前記給電装置による給電が実行可能である場合には、前記上限SOCを前記第1の値よりも高い第2の値に設定して前記車両駆動用電動機の出力を制御する。
上記電動車両によれば、車両走行の目的地への到着後に車両外部への給電によってSOCを低下できる見込みが高い場合に限って、車両走行中のSOC制御における上限SOCを上昇することができる。したがって、上限SOCの拡大によって回生電力の回収量を増加するとともに、上限SOCのデフォルト値よりも高SOCに長時間放置されることを防止できる。この結果、SOC制御範囲の上限値拡大によるエネルギ効率の向上と、高SOC状態での長時間放置による劣化進行の防止とを両立するように、電動車両の車載蓄電装置の充放電を制御することができる。
この発明によれば、蓄電装置のSOC制御範囲拡大によるエネルギ効率の向上と、蓄電装置を高SOC状態で放置することによる劣化進行の防止とを両立するように、電動車両に搭載された蓄電装置の充放電を制御することができる。
本発明の実施の形態に従う電動車両の構成を説明するブロック図である。 図1に示された電動車両でのSOC制御の制御範囲を説明する概念図である。 上限SOCの上昇を説明する概念図である。 本発明の実施の形態に従う電動車両における上限SOCの上昇制御を説明するフローチャートである。 上限SOC上昇制御の変形例を説明するフローチャートである。 図5に示された上限SOCの上昇制御を説明する概念図である。
以下、本発明の実施の形態について、図面を参照しながら詳細に説明する。なお、図中同一または相当部分には同一符号を付してその説明は繰返さない。
図1は、本発明の実施の形態1に従う電動車両の構成を説明するブロック図である。後程詳細に説明するように、電動車両100は、車両外部への給電機能を具備している。
図1を参照して、電動車両100は、蓄電装置110と、PCU(Power Control Unit)112と、モータジェネレータ114,116と、動力伝達ギヤ115と、エンジン118と、駆動輪120と、ECU(Electronic Control Unit)128と、ナビゲーション装置150とを含む。
蓄電装置110は、再充電可能に構成された電力貯蔵要素である。蓄電装置110は、たとえば、リチウムイオン電池、ニッケル水素電池または鉛蓄電池などの二次電池、あるいは電気二重層キャパシタなどの蓄電素子を含んで構成される。蓄電装置110の出力電圧はたとえば200V程度である。
蓄電装置110は、図示されないリレーを介してPCU112に電気的に接続される。そして、蓄電装置110は、電動車両100の駆動力を発生させるための電力をPCU112へ供給する。また、蓄電装置110は、モータジェネレータ114,116で発電された電力をPCU112から受けて充電される。このように、蓄電装置110は、モータジェネレータ114,116との間で電力の授受が可能である。
蓄電装置110には、電圧センサおよび電流センサ(いずれも図示せず)が設けられている。これらのセンサによって検出された、蓄電装置110の電圧VBおよび電流IBは、ECU128へ出力される。
PCU112は、モータジェネレータ114,116を駆動するための電力変換装置を統括的に示したものである。PCU112は、モータジェネレータ114,116を駆動するインバータや、インバータの入力電圧を蓄電装置110の電圧以上に昇圧するコンバータ等を含む。
モータジェネレータ114,116は、交流回転電機であり、たとえば、永久磁石が埋設されたロータを備える永久磁石型同期電動機によって構成されるモータジェネレータ114,116の出力トルクは、減速機や動力分割装置を含んで構成される動力伝達ギヤ115を介して駆動輪120に伝達され、電動車両100を走行させる。モータジェネレータ114,116は、電動車両100の回生制動時には、駆動輪120の回転力によって発電することができる。モータジェネレータ114,116は「車両駆動用電動機」の一実施例に対応する。
モータジェネレータ114,116は、動力伝達ギヤ115を介してエンジン118とも結合される。そして、ECU128によりモータジェネレータ114,116およびエンジン118が協調的に動作されて、必要な車両駆動力が発生される。さらに、モータジェネレータ114,116は、エンジン118の出力を用いて発電が可能であり、発電された電力を蓄電装置110や車両外部へ供給することができる。
なお、本実施の形態においては、モータジェネレータ116を主に駆動輪120を駆動するための電動機として用い、モータジェネレータ114を主にエンジン118により駆動される発電機として用いることができる。
ECU128は、CPU(Central Processing Unit)や信号検出回路、入出力バッファ、記憶装置等(いずれも図示せず)を含み、各種信号の入力および各機器への制御信号の出力を行なうとともに、電動車両100の各機器の制御を行なう。なお、これらの制御については、ソフトウェアによる処理に限られず、専用のハードウェア(電子回路)で処理することも可能である。
ECU128は、蓄電装置110からの電圧VBおよび電流IBの検出値に基づいて、蓄電装置110の充電状態(SOC(State Of Charge))を算出する機能を有する。さらに、ECU128は、電動車両100の走行中には、ドライバ操作(アクセル操作およびブレーキ操作)に応じた車両の駆動力または制動力を発生されるように、エンジン118およびモータジェネレータ114,116の出力を制御する。
さらに、電動車両100は、コネクタ200を経由して、車両外部との間で電力を授受するための構成として、インバータ122と、インレット124と、充電器126とを含む。蓄電装置110は、図示されないリレーを介してインバータ122および充電器126に電気的に接続される。
電動車両100のインレット124は、電力ケーブル300に結合されたコネクタ200と接続可能に構成される。電力ケーブル300は、コネクタ200と電力スタンド310との間で電力を伝送する。電力スタンド310は、電力ケーブル300を家屋320と電気的に接続する。このように、電力ケーブル300を経由して、電動車両100および家屋320の間を電気的に接続することができる。
インバータ122は、ECU128からの制御信号D1によって制御される。インバータ122は、蓄電装置110からの直流電力、および、モータジェネレータ114,116による発電電力をPCU112で変換した直流電力の少なくとも一方を、交流電力に変換してインレット124へ供給する。インバータ122から供給される電力は、インレット124を通じてコネクタ200へ出力され、電力ケーブル300および電力スタンド310を介して家屋320へ供給される。このように、蓄電装置110は、家屋320へ給電されるための電力をインバータ122へ供給することができる。
電動車両100は、家屋320の電源から供給される電力を充電器126から受けることによって、蓄電装置110を充電することができる。以下では、車両外部の電源による蓄電装置110の充電を、「外部充電」とも称する。外部充電時には、家屋320の電源(太陽光発電システムや系統電源等)から電力スタンド310、電力ケーブル300およびコネクタ200を介してインレット124に電力が供給される。そして、充電器126は、ECU128からの制御信号D2によって制御され、インレット124から入力される交流電力を蓄電装置110の充電電力に変換する。なお、インバータ122および充電器126は、双方向に電力変換可能な1つの電力変換器によって構成してもよい。
家屋320には、たとえば電力消費を管理するためのHEMS(Home Energy Management System)が設けられ(図示せず)、家屋320の電源による電動車両100の蓄電装置110の充電、および、電動車両100から家屋320への給電をHEMSによって管理することができる。なお、家屋320は、電動車両100と電力を授受する建屋を代表的に示したものであり、電力スタンド310の接続先は、家屋320に代えてオフィス等や単なる電力設備であってもよい。
このように、電動車両100を含んで電力供給システムを構成することによって、電動車両100の蓄電装置110に蓄えられた電力、またはエンジン118の動力を用いてモータジェネレータ114により発電される電力を、インバータ122により電圧変換して家屋320へ供給することができる。また、家屋320の電源により充電器126を用いて蓄電装置110を外部充電することができる。
ECU128には、インレット124を経由して、コネクタ200または410からの制御信号PISW,CPLTが入力される。たとえば、制御信号CPLTは、電力ケーブル300の定格電流を示す情報を有するパルス信号である。また、制御信号PISWは、インレット124に対するコネクタ200または410の接続状態(接続の有無)に応じて異なる電位を有するように発生される。この結果、ECU128は、制御信号PISWに基づいて、インレット124へのコネクタ200または410の接続有無、すなわち、車両外部との間に形成された経路によって蓄電装置110の充電または放電が可能な状態であるか否かを検知することができる。
また、電動車両100は、家屋320へ電力を供給する際に、蓄電装置110に蓄えられた電力を供給することができるが、蓄電装置110のSOCが低下した場合には、エンジン118を始動させてモータジェネレータ114により発電される電力を供給することについても可能である。
電動車両100に対しては、電力ケーブル300用のコネクタ200に代えて、コネクタ410を直接インレット124に接続することも可能である。このコネクタ410には、電気機器400の電源プラグを差込可能なコンセント部が設けられている(図示せず)。これにより、コネクタ410に接続される電気機器400に対して、電動車両100から給電することができる。すなわち、電気機器400は、図示しない電源プラグをコネクタ410のコンセント部に接続することによって、電動車両100から供給される電力を受けて作動する。たとえば、コネクタ410を用いた給電には、屋外作業やキャンプ等における電気機器400の使用が想定される。
このように、電動車両100は、停車時に蓄電装置110の放電によって、車両外部へ給電する機能を有している。インバータ122は、「給電装置」の一実施例に相当する。
ナビゲーション装置150は、GPS(Global Positioning System)によって自車位置情報を取得する。詳しくは、ナビゲーション装置150は、GPS衛星(図示せず)からの電波を受信することによって自車位置情報を取得することができる。さらに、ナビゲーション装置150は、道路マップ情報を有し、自車の目的地が設定されると、道路マップ情報に基づいて自車位置から目的地までの走行経路を検索する。たとえば、ナビゲーション装置150はタッチ入力可能な画面を有し、ユーザは画面から目的地を設定することができる。そして、ナビゲーション装置150は、検索された走行経路を画面に表示するとともに、検索された走行経路の情報をECU128へ送信することができる。
さらに、ナビゲーション装置150は、車載無線通信モジュール(図示せず)によって形成される通信経路160を経由して、広域通信網500(代表的にはインターネット)に接続することにより、データセンター510との間で目的地等に関する情報を入手可能に構成されてもよい。また、ナビゲーション装置150は、電動車両100についてのインバータ122の作動による車両外部への給電、および、蓄電装置110の外部充電が実行される毎に、当該地点の位置情報を記憶する機能を有する。これにより、電動車両100では、給電および外部充電の実行履歴を、実行場所の位置情報と組み合わせて随時蓄積することができる。
次に、電動車両100での蓄電装置110のSOC制御について詳細に説明する。車両走行中には、モータジェネレータ114による発電電力または放電電力と、モータジェネレータ116による消費電力または発電電力(回生電力)との和によって、蓄電装置110が充電または放電される。したがって、ドライバから要求された車両の駆動力または制動力を発生するためのパワーと、蓄電装置110のSOCを制御するための充放電パワーとの和が確保されるように、エンジン118およびモータジェネレータ114,116の出力を制御することにより、車両走行中における蓄電装置110のSOCを制御目標に従って制御することが可能である。
さらに、ナビゲーション装置150を搭載した電動車両100では、ECU28は、ナビゲーション装置150において検索された走行経路の情報を、ナビゲーション装置150から受信することができる。したがって、ECU28は、ナビゲーション装置150によって取得された走行経路等の情報を、蓄電装置110のSOCの制御(以下、単に「SOC制御」とも称する)に反映することが可能である。すなわち、ECU128は、「制御装置」の一実施例に対応する。
図2は、電動車両100でのSOC制御の制御範囲を説明する概念図である。
図2の横軸は、蓄電装置110のSOC(%)を示している。SOCは、満充電容量における蓄電量に対する百分率で定義される。ECU128は、電流IBの積算によるSOC変化量の算出、および、予め求められた開放電圧(OCV)とSOCとの対応関係に従ったSOC推定によって、蓄電装置110の現在のSOC値を算出することができる。
一方で、図2の縦軸は、蓄電装置110の充放電電力を示している。図2では、電力が負の場合は充電を示し、電力が正の場合は放電を示す。
図2を参照して、特性線k1は、SOC値に対する蓄電装置110からの許容放電電力Woutの設定を示している。許容放電電力Woutは、蓄電装置110から出力される電力(放電電力)の最大値である。一方で、特性線k2は、蓄電装置110に入力される電力(充電電力)の最大値である。
上述した、エンジン118およびモータジェネレータ114,116の出力制御は、蓄電装置110からの出力電力Pbが、Win<Pb<Woutの範囲内となるように制限される。
許容放電電力Woutは、SOC値が下限SOC(Smin)以下の領域では、蓄電装置110からの放電を禁止するように、Wout=0に設定される。一方で、SOC>Sminの領域では、Wout>0に設定されることにより、蓄電装置110からの放電が許容される。この際のWoutの値は、蓄電装置110およびPCU120の定格値等を考慮して予め定められる。
同様に、許容充電電力Winは、SOC値が上限SOC(Smax)以上の領域では、蓄電装置110の充電を禁止するように、Win=0に設定される。一方で、SOC<Smaxの領域では、Win<0に設定されることにより、蓄電装置110の充電が許容される。この際のWinの値についても、蓄電装置110およびPCU120の定格値等を考慮して予め定めることができる。なお、外部充電時においても、SOC値が上限SOC(Smax)に達すると充電が終了される。
上限SOC(Smax)は、蓄電装置(二次電池)の高SOC状態での放置による劣化進行の特性を考慮して、予め設定される。上述のように、電動車両100では、車両走行中にSOC値が上限SOC(Smax)に達すると、Win=0とされて、モータジェネレータ116による回生発電が禁止される。この結果、蓄電装置110の劣化を防止できる一方で、減速時におけるエネルギ回収ができなくなるためエネルギ効率が低下する。
このため、特許文献1の走行制御では、ナビゲーション情報によって降坂路走行を予測すると、降坂路走行までにSOCを低下されるとともに、降坂路走行中には、で上限SOCを超えた範囲まで充電を許容することで、車両のエネルギ効率の向上を図っている。
たとえば、本実施の形態に従う電動車両100においても、上限SOCを、図3に示されるように、上述の劣化進行を考慮したデフォルト値S1から一時的にS2に上昇することができる。これにより、図2中に点線で示されるように、S1<SOC<S2の領域において回生発電が可能となることにより、車両のエネルギ効率を向上することができる。
しかしながら、この領域での高SOC状態が車両運転終了後に長期間維持されると、蓄電装置110の劣化が進行する虞があるため、走行中にSOC>S1を超えて余分に充電された電力をどのように消費するかが問題となる。この点について、特許文献1の制御では、降坂路走行中に余分に充電した電力を、後のモータ駆動に利用することを想定しているが、余分な充電を不許可とするための条件については特に考慮しておらず、通常の上限SOC(デフォルト値)を超えた状態で走行が終了される場合のリスクの考慮が十分ではない。
したがって、本実施の形態に従う電動車両では、以下に説明するように、走行目的地の情報に応じて走行中のSOC上限値の上昇の可否を制御する。
図4は、本発明の実施の形態に従う電動車両における上限SOCの上昇制御を説明するフローチャートである。図4に示されたフローチャートの従う制御処理は、ECU128によって実行することができる。
図4を参照して、ECU128は、ステップS100により走行が開始されたか否かを判定し、走行開始時にステップS110以降の処理を実行する。したがって、図4に示された制御処理は、ECU128によって、車両走行開始の検知に応じて実行することができる。たとえば、車両走行の開始は、イグニッションスイッチのオンによって検知することができる。
ECU128は、ステップS110では、開始された車両走行の目的地をナビゲーション装置150から取得する。代表的には、ナビゲーション装置150への目的地のユーザ入力情報に基づいて、「目的地」が取得される。あるいは、目的地が直接入力されていない場合にも、過去の走行履歴に基づいて、目的地を取得することも可能である。たとえば、走行開始地点および走行開始時刻を過去の走行履歴と比較して、帰宅のための走行であるか否かを判定することによって、目的地が入力されていなくても、「自宅」を目的地として取得することができる。このように、ナビゲーション装置150からの情報を用いたステップS110による処理によって、「目的地取得手段」の機能を実現することができる。ステップS110によって目的地が取得された場合(S115のYES判定時)には、処理はステップS120へ進められる。
ECU128は、ステップS120により、ステップS110で取得された目的地にて車両外部への給電が可能であるか否かを判定する。たとえば、目的地(S110)において過去に給電履歴があるか否かによって、ステップS120による判定を実行することができる。
より具体的には、たとえば、HEMS機能を有する自宅(家屋320)が目的地であるとき、または、過去にコネクタ410を用いた給電履歴が存在するキャンプ場等のレクリエーション施設等が目的地であるときに、ステップS120をYES判定とすることができる。
ECU128は、目的地(S110)にて給電が可能である場合(S120のYES判定時)には、ステップS130により、目的地到着時のSOC推定値(SOC♯)を算出する。たとえば、目的地(S110)までの経路について過去の走行頻度が高い場合には、過去の自車のSOC推移実績に基づいて、SOC推定値(SOC♯)を算出することができる。あるいは、ナビゲーション装置150による目的地(S110)までの経路情報(勾配情報を含む)と、過去の自車のSOC変化量の実績(学習値)とを用いて、SOC推定値(SOC♯)を算出してもよい。
あるいは、ナビゲーション装置150による情報のみに止まらず、データセンター510(図1)との交信によって得られた情報をさらに用いることも可能である。たとえば、目的地(S110)までの経路における同車種他車のSOC実績(データセンター510に蓄積)に基づいて、SOC推定値(SOC♯)を算出することも可能である。
ECU128は、ステップS140により、ステップS130で算出されたSOC推定値(SOC♯)を、上限SOCのデフォルト値S1と比較する。そして、ECU128は、SOC♯>S1の場合(S140のYES判定時)には、図3に示されるように、ステップS150に処理を進めて、上限SOC(Smax)をS1からS2へ上昇させる(S1<S2)。
これに対して、ECU128は、目的地が取得できない場合(S115のNO判定時)または、目的地にて給電が可能でない場合(S120のNO判定時)には、ステップS155により、上限SOC(Smax)をデフォルト値S1に設定する。また、取得された目的地に給電履歴がある場合であっても、SOC♯≦S1の場合(S140のNO判定時)には、ステップS155に処理が進められて、上限SOC(Smax)は、デフォルト値S1に設定される。
ECU128は、ステップS150により上限SOCを上昇した後、ステップS160によって車両走行の終了が検知されると、ステップS170に処理を進めて、現在のSOC値を実SOCとして取得する。車両走行の終了が検知されるまで(S160のNO判定時)、ステップS170の実行は待機される。たとえば、ステップS160による判定は、ナビゲーション装置150による目的地(S110)への到達判定、および、イグニッションスイッチのオフとの組合わせによって実行することができる。
ECU128は、車両走行の終了後において、取得された実SOC(S170)をS1と比較して、実SOC>S1の状態となる停車時間Tsをカウントアップする。すなわち、実SOCがS1以下の期間では、停車時間Tsは、カウントアップされずに維持される。たとえば、ECU128に内蔵されるタイマ(図示せず)によって、停車時間Tsを計測することができる。
ECU128は、ステップS190により、ステップS180で計時された停車時間Tsを所定のしきい値Tthと比較する。ECU128は、Ts≦Tthの場合(S190のNO判定時)には、ステップS170,S180の処理を周期的に実行する。なお、ステップS170では、車両走行終了後における給電または外部充電の実行に応じた電流IBの積算に基づいて、実SOCは逐次更新される。
ECU128は、Ts>Tthとなった場合(S190のYES判定時)には、ステップS200に処理を進めて、コネクタ200または410を経由した給電を実行する。これにより、たとえば、HEMSとの連携により、電動車両100から家屋320への給電が許容されるように、家屋320での系統電源からの購入電力量が調整される。または、コネクタ410に接続された電気機器400による電力消費によって、蓄電装置110を放電することができる。ステップS200による強制的な放電は、給電による蓄電装置110の電流IBの積算に基づいて、SOC値がS1に低下するまで実行される。
なお、ステップS200の処理時において、コネクタ200および400が接続されていないとき、または、コネクタ410によって接続された電気機器400のスイッチがオフされているとき、すなわち、車両外部への給電による蓄電装置110の放電が可能な状態が形成されていない場合には、当該状態を形成することを促すメッセージをユーザに対して出力することが好ましい。たとえば、通信経路160(図1)を経由してドライバのスマートフォンから当該メッセージを出力することができる。あるいは、電力ケーブル300を経由した通信により、家屋320のHEMS関連の表示画面等を用いて、当該メッセージを出力することも可能である。
このように、本実施の形態に従う電動車両によれば、車両走行の目的地への到着後に車両外部への給電によってSOCを低下できる見込みが高い場合に限って、車両走行中のSOC制御における上限SOCをデフォルト値から上昇することができる。この結果、上限SOCの拡大によって回生電力の回収量を増加するとともに、上限SOCのデフォルト値よりも高SOCに長時間放置されることを防止できる。この結果、SOC制御範囲の上限値拡大によるエネルギ効率の向上と、高SOC状態での長時間放置による劣化進行の防止とを両立するように、電動車両100の車載蓄電装置の充放電を制御することができる。
なお、図4の例では、上限SOC(Smax)のデフォルト値S1が「第1の値」の一実施例に対応し、S1よりもSmaxを上昇するときのS2が「第2の値」の一実施例に対応する。
(変形例)
図5は、本発明の実施の形態に従う電動車両における上限SOCの上昇制御の変形例を説明するフローチャートである。図5に示されたフローチャートの従う制御処理は、図4の制御処理に代えて、ECU128によって実行することができる。
図5を参照して、ECU128は、図4と同様のステップS100〜S115により開始された車両走行の目的地をナビゲーション装置150から取得する。さらに、ECU128は、図4と同様のステップS130,S140により、目的地(S110)への到着時のSOC推定値(SOC♯)を算出するとともに、算出されたSOC推定値(SOC♯)を、上限SOCのデフォルト値S1と比較する。
ECU128は、目的地が取得できない場合(S115のNO判定時)または、取得された目的地への到着時のSOC推定値(SOC♯)がS1以下のとき(S140のNO判定時)には、ステップS155に処理を進めて、上限SOC(Smax)をデフォルト値S1に設定する。
これに対して、ECU128は、ステップS130により算出されたSOC推定値(SOC♯)が上限SOCのデフォルト値S1よりも高い場合(S140のYES判定時)には、図4と同様のステップS120により、ステップS110で取得された目的地にて車両外部への給電が可能であるか否かを判定する。
ECU128は、目的地(S110)にて給電が可能である場合(S120のYES判定時)には、ステップS150により、図6に示されるように、上限SOC(Smax)をS1からS2aへ上昇させる(S1<S2a)。たとえば、S2aは、図4のステップS150におけるS2と同等の値である。
これに対して、ECU128は、目的地(S110)にて給電が可能でない場合(S120のNO判定時)には、ステップS152により、図6に示されるように、上限SOC(Smax)をS1からS2bへ上昇させる。図6から理解されるように、S2bは、デフォルト値S1よりも高く、S2a(S150)よりも低い値に予め設定される(S1<S2b<S2a)。
ECU128は、ステップS150またはS152によって上限SOCがデフォルト値S1よりも上昇されると、図4と同様のステップS160〜S200を実行する。これにより、Smax=S2aに上昇した場合(目的地にて給電が可能な場合)には、ステップS200による強制的な放電によって、高SOC状態での長時間放置による劣化進行を防止することができる。
一方で、Smax=S2bに上昇した場合には、目的地にて給電が実行できない可能性は高いものの、S2bをデフォルト値S1からそれ程上昇させないことで、蓄電装置110の劣化進行をある程度抑制しつつ、回生発電の機会が多い走行経路の走行時(SOC♯>S1)におけるエネルギ回収量を増やすことができる。たとえば、S2bの値については、蓄電装置110の特性を考慮した上で予め決定することができる。また、給電が実行できる可能性もゼロではないため、ステップS170〜S200の処理についても試行してみることが好ましい。
したがって、図5に示した変形例によれば、図4による上限SOCの上昇制御による効果に加えて、回生発電の機会が多い走行経路の走行時(SOC♯>S1)には、蓄電装置の劣化が過度に進行しないように上昇量を抑えつつSOC上限値を限定的に上昇させることで、車両走行におけるエネルギ効率をさらに高めることが期待できる。
図5の変形例では、上限SOC(Smax)を上昇する際のS2bが「第1の値」の一実施例に対応し、S2aが「第2の値」の一実施例に対応する。
なお、本実施の形態では、エンジン118と2個のモータジェネレータ114,116が動力伝達ギヤ115によって連結された構成のハイブリッド車両(図1)を、本発明が適用される電動車両の一例として説明したが、本発明が適用される電動車両は、このような構成のハイブリッド車両に限定されるものではない。たとえば、いわゆるシリーズ型ハイブリッド車両等の、図1とはパワートレーンの構成および/またはモータジェネレータの配置個数が異なるハイブリッド車両、ならびに、エンジンを搭載しない電気自動車や燃料電池自動車であっても、車両駆動用電動との間で電力を授受するように構成された蓄電装置を搭載する電動車両であれば、本実施の形態に従う上限SOCの上昇制御を共通に適用することが可能である。
また、車載された蓄電装置110については、高SOC状態での放置による劣化傾向が大きいリチウムイオン二次電池に対して本実施の形態に従う上限SOCの上昇制御が好適である。しかしながら、リチウムイオン二次電池以外の蓄電装置であっても、上限SOCを有するようにSOC制御が行われるものであれば、本実施の形態に従う上限SOCの上昇制御の適用が可能である。
今回開示された実施の形態は、すべての点で例示であって制限的なものではないと考えられるべきである。本発明の範囲は、上記した実施の形態の説明ではなくて特許請求の範囲によって示され、特許請求の範囲と均等の意味および範囲内でのすべての変更が含まれることが意図される。
100 電動車両、110 蓄電装置、112 PCU、114,116 モータジェネレータ、115 動力伝達ギヤ、118 エンジン、120 駆動輪、122 インバータ、124 インレット、126 充電器、150 ナビゲーション装置、160 通信経路、200 コネクタ(電力ケーブル)、300 電力ケーブル、310 電力スタンド、320 家屋、400 電気機器、410 コネクタ(電気機器)、500 広域通信網、510 データセンター、D1,D2 制御信号、IB 電流、Smax 上限SOC、Smin 下限SOC、k1 特性線(許容放電電力)、k2 特性線(充電許容電力)。

Claims (1)

  1. 電動車両であって、
    駆動輪と機械的に連結された車両駆動用電動機と、
    前記車両駆動用電動機との間で電力を授受するための蓄電装置と、
    停車時に前記蓄電装置の放電電力を用いて車両外部に給電するための給電装置と、
    前記電動車両の走行における目的地を取得するための目的地取得手段と、
    前記電動車両の走行中において、前記蓄電装置のSOCが上限SOCを超えないように前記車両駆動用電動機の出力を制御するための制御装置とを備え、
    前記制御装置は、
    前記目的地取得手段によって取得された前記目的地において前記給電装置による給電が実行不能である場合には、前記上限SOCを第1の値に設定して前記車両駆動用電動機の出力を制御する一方で、前記目的地において前記給電装置による給電が実行可能である場合には、前記上限SOCを前記第1の値よりも高い第2の値に設定して前記車両駆動用電動機の出力を制御する、電動車両。
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