JP2018020451A - 通信装置 - Google Patents

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Abstract

【課題】 アカウント情報と、2個以上の通信装置を特定するための2個以上の特定情報と、を関連付けて、登録サーバに登録するための新規な手法を提供すること。【解決手段】 プリンタ200は、プリンタ100から第1のATとRTとを受信する場合(S135)に、登録操作がプリンタ200に実行されなくても、第1のATを含む登録要求を印刷仲介サーバ500に送信する(S140)。これにより、登録操作がプリンタ200に実行されなくても、アカウント情報ACと、プリンタ100の属性情報と、プリンタ200の属性情報と、が関連付けられて印刷仲介サーバ500に登録される(S150)。【選択図】図3

Description

本明細書では、通信装置を特定するための特定情報を登録サーバに登録するための技術を開示する。
Google(登録商標)Cloud Print(以下では「GCP」と呼ぶ)と呼ばれるインターネット上のサービスが知られている。ユーザは、当該サービスを利用するためには、プリンタに所定操作を実行して、ユーザのアカウント情報と、プリンタを特定するためのプリンタ特定情報(例えばプリンタID、印刷条件情報等)と、を関連付けて、当該サービスを提供するサーバ(以下では「GCPサーバ」と呼ぶ)に登録しなければならない。
特開2015−50752号公報
本明細書では、アカウント情報と、2個以上の通信装置を特定するための2個以上の特定情報と、を関連付けて、登録サーバに登録するための新規な手法を開示する。
本明細書によって開示される第2の通信装置は、第1の通信装置と通信可能な第2の通信装置である。第2の通信装置は、アカウント情報と、前記第1の通信装置を特定するための第1の特定情報と、が関連付けられて、登録サーバに登録されるべき場合に、前記第1の通信装置から、前記アカウント情報に対応する認証情報であって、前記第1の通信装置が前記登録サーバから受信した前記認証情報を受信する認証情報受信部と、前記認証情報が受信される場合に、前記第2の通信装置を特定するための第2の特定情報を前記登録サーバに登録するための登録操作が前記第2の通信装置に実行されなくても、前記認証情報と、前記第2の通信装置を識別するための装置識別情報と、を含む登録要求を前記登録サーバに送信する要求送信部と、前記登録要求が送信されることに応じて、前記登録要求に含まれる前記認証情報に対応する前記アカウント情報と、前記登録要求に含まれる前記装置識別情報に対応する前記第2の特定情報と、が関連付けられて、前記登録サーバに登録される場合に、前記登録サーバから、前記第2の特定情報が登録されたことを示す登録通知を受信する通知受信部と、を備える。
上記の構成によると、第2の通信装置は、第1の通信装置から認証情報を受信する場合に、登録操作が実行されなくても、認証情報を含む登録要求を登録サーバに送信する。このような新規な手法により、アカウント情報と第1の特定情報と第2の特定情報とを関連付けて登録サーバに登録することができる。さらに当該構成によると、登録操作が第2の通信装置に実行されなくても、アカウント情報と2個以上の特定情報とを関連付けて登録サーバに登録することができるので、ユーザの操作負荷を軽減させることができる。
また、本明細書によって開示される別の第2の通信装置は、第1の通信装置と通信可能な第2の通信装置である。第2の通信装置は、LAN(Local Area Networkの略)を利用した通信を実行するための第1のインターフェースと、特定の通信方式に従った通信を実行するための第2のインターフェースと、前記第2のインターフェースを介して、前記第1の通信装置から、前記LANを形成しているアクセスポイントとの無線接続を確立するための接続情報を受信する接続情報受信部と、前記接続情報が受信される場合に、前記接続情報を利用して、前記第1のインターフェースを介して、前記アクセスポイントとの無線接続を確立する確立部と、アカウント情報と、前記第1の通信装置を特定するための第1の特定情報と、が関連付けられて、登録サーバに登録されるべき場合に、前記第1のインターフェースを介して、前記LANに所属している前記第1の通信装置から、前記アカウント情報に対応する認証情報であって、前記第1の通信装置が前記登録サーバから受信した前記認証情報を受信する認証情報受信部と、前記認証情報が受信される場合に、前記認証情報と、前記第2の通信装置を識別するための装置識別情報と、を含む登録要求を前記登録サーバに送信する要求送信部と、前記登録要求が送信されることに応じて、前記登録要求に含まれる前記認証情報に対応する前記アカウント情報と、前記第2の通信装置を特定するための第2の特定情報であって、前記登録要求に含まれる前記装置識別情報に対応する前記第2の特定情報と、が関連付けられて、前記登録サーバに登録される場合に、前記登録サーバから、前記第2の特定情報が登録されたことを示す登録通知を受信する通知受信部と、を備える。
上記の構成によると、第2の通信装置は、第2のインターフェースを介して、前記第1の通信装置から受信される接続情報を利用して、第1のインターフェースを介して、LANを形成しているアクセスポイントとの無線接続を確立する。そして、第2の通信装置は、第1のインターフェースを介して、LANに所属している第1の通信装置から認証情報を受信する場合に、認証情報を含む登録要求を登録サーバに送信する。このような新規な手法により、アカウント情報と第1の特定情報と第2の特定情報とを関連付けて登録サーバに登録することができる。
上記の第2の通信装置を実現するための制御方法、コンピュータプログラム、及び、当該コンピュータプログラムを格納するコンピュータ読取可能記録媒体も新規で有用である。また、上記の第1の通信装置と第2の通信装置とを備える通信システムも、新規で有用である。
通信システムの構成を示す。 1個目のプリンタに関する登録プロセスのシーケンス図を示す。 2個目のプリンタに関する登録プロセスのシーケンス図を示す。 印刷プロセスのシーケンス図を示す。 3個目のプリンタに関する登録プロセスのシーケンス図を示す。
(実施例)
(通信システム2の構成;図1)
通信システム2は、複数個のプリンタ100,200,300と、AP(Access Pointの略)400と、印刷仲介サーバ500と、端末装置600と、を備える。プリンタ100及び端末装置600は、AP400を介して、相互に通信可能であると共に、インターネット4に接続されている。
(プリンタ100〜300の構成)
プリンタ100〜300は、PC(Personal Computerの略)等の周辺機器であって、印刷機能を実行可能な周辺機器である。プリンタ100は、操作部112と、表示部114と、印刷実行部116と、Wi−Fiインターフェース120と、BT(Bluetooth(登録商標)の略)インターフェース122と、制御部130と、を備える。各部112〜130は、バス線(符号省略)に接続されている。以下では、インターフェースのことを「I/F」と記載する場合がある。
操作部112は、複数のキーを備える。ユーザは、操作部112を操作することによって、様々な指示をプリンタ100に与えることができる。表示部114は、様々な情報を表示するためのディスプレイである。印刷実行部116は、インクジェット方式、レーザ方式等の印刷機構である。
Wi−FiI/F120は、Wi−Fi方式に従って形成されるネットワーク(以下では「Wi−FiNW」と呼ぶ)を利用した無線通信(以下では「Wi−Fi通信」と呼ぶ)を実行するためのI/Fである。Wi−Fi方式は、例えば、IEEE(The Institute of Electrical and Electronics Engineers, Inc.の略)の802.11の規格、及び、それに準ずる規格(例えば、802.11a,11b,11g,11n等)に基づく無線通信方式である。
BTI/F122は、Bluetooth方式に従った無線通信(以下では「BT通信」と呼ぶ)を実行するためのI/Fである。Bluetooth方式は、例えば、IEEE802.15.1の規格、及び、それに準ずる規格に基づく近距離無線通信方式である。より具体的に言うと、BTI/F122は、BLE(Bluetooth Low Energyの略)をサポートしている。BLEは、Bluetooth方式のバージョン4.0以降のバージョンで実現されている規格であり、それ以前のバージョンと比べて、低消費電力を実現する。
Wi−Fi方式とBT方式との相違点を記述しておく。Wi−Fi通信の通信速度(例えば最大の通信速度が600Mbps)は、BT通信の通信速度(例えば最大の通信速度が24Mbps)よりも速い。Wi−Fi通信における搬送波の周波数は、2.4GHz帯又は5.0GHz帯である。BT通信における搬送波の周波数は、2.4GHz帯である。即ち、Wi−Fi通信における搬送波の周波数として5.0GHz帯が採用される場合には、Wi−Fi通信における搬送波の周波数とBT通信における搬送波の周波数とは異なる。また、Wi−Fi通信を実行可能な最大の距離(例えば約100m)は、BT通信を実行可能な最大の距離(例えば約数十m)よりも大きい。
制御部130は、CPU132と、メモリ134と、を備える。CPU132は、メモリ134に格納されているプログラム136に従って、様々な処理を実行するプロセッサである。メモリ134は、RAM、ROM、ハードディスク等によって構成される。
メモリ134は、上記のプログラム136のみならず、接続情報138を格納し得る。接続情報138は、AP400との無線接続(以下では「Wi−Fi接続」と呼ぶ)を確立するための情報であり、SSID(Service Set Identifierの略)と、パスワードと、BSSID(Basic Service Set Identifierの略)と、を含む。SSIDは、AP400によって形成されているWi−FiNWを識別するための識別子である。パスワードは、Wi−FiNWにおいて、認証及び暗号化のために利用される情報である。BSSIDは、AP400を識別するための識別情報(具体的にはAP400のMAC(Media Access Controlの略)アドレス)である。図示省略しているが、メモリ134は、さらに、プリンタ100のモデル名「X」と、プリンタ100が実行可能な印刷条件(例えば、用紙サイズ、カラー等)を示す印刷条件情報C1と、を格納する。
プリンタ200は、プリンタ100の各部112〜134と同様の各部212〜234を備える。図示省略しているが、メモリ234は、プリンタ200のモデル名「Y」と、プリンタ200が実行可能な印刷条件を示す印刷条件情報C2と、を格納する。
プリンタ300は、プリンタ200と同様の構成である。プリンタ300のメモリは、プリンタ300のモデル名「Z」と、プリンタ300が実行可能な印刷条件を示す印刷条件情報C3と、を格納する。
(印刷仲介サーバ500の構成)
印刷仲介サーバ500は、インターネット4上に設置されるサーバであり、例えば、Googleによって提供されるGCPサーバである。ただし、変形例では、印刷仲介サーバ500は、例えば、プリンタ100〜300のベンダによって提供されるサーバであってもよいし、プリンタ100〜300のベンダとは異なる事業者によって提供されるサーバであってもよい。
印刷仲介サーバ500は、外部機器(例えば端末装置600)とプリンタ(例えばプリンタ100)との間で印刷の仲介を実行するためのサーバである。即ち、印刷仲介サーバ500は、外部機器からサブミットされる画像データを変換して、プリンタが解釈可能なデータ形式を有する印刷データを生成し、当該印刷データを当該プリンタに供給する。従って、外部機器は、画像データを印刷データに変換するためのプリンタドライバを備えていなくても、印刷仲介サーバ500に画像データをサブミットすれば、プリンタに印刷を実行させることができる。
(端末装置600の構成)
端末装置600は、携帯電話(例えばスマートフォン)、PDA、ノートPC、タブレットPC、携帯型音楽再生装置、携帯型動画再生装置等の可搬型の端末装置である。図示省略しているが、端末装置600のメモリは、印刷仲介サーバ500を利用して、プリンタ(例えばプリンタ100)に印刷を実行させるためのプリンタ用アプリケーション(以下では「プリンタアプリ」と呼ぶ)を記憶する。プリンタアプリは、プリンタ100〜300のベンダによって提供されるアプリケーションである。プリンタアプリは、インターネット上のサーバから端末装置600にインストールされてもよいし、プリンタ100〜300と共に出荷されるメディアから端末装置600にインストールされてもよい。
(事前準備)
上述したように、例えば、端末装置600は、印刷仲介サーバ500を介した印刷をプリンタ100に実行させることができる。以下では、図2〜図5を参照して、当該印刷のための様々な処理を説明する。なお、端末装置600のユーザは、図2〜図5に開示されている動作を実現するために、例えば、端末装置600、他の機器等を利用して、印刷仲介サーバ500にアカウント情報ACを事前に登録しておく必要がある。アカウント情報ACは、例えば、ユーザID、パスワード等を含む。
(登録プロセス;図2及び図3)
続いて、図2及び図3を参照して、プリンタ100,200に関する情報を印刷仲介サーバ500に登録するための登録プロセスについて説明する。図2〜図5では、AP400(図示省略)を介したWi−Fi通信及びインターネット通信が細線矢印で示され、BT通信が太線の矢印で示されている。図2の初期状態では、端末装置600は、上記の事前準備の後に、アカウント情報ACを利用して印刷仲介サーバ500にログイン済みである。また、プリンタ200はプリンタ100に近接しているが、プリンタ300はプリンタ100,200から離れている。そのため、プリンタ200はプリンタ100とBT通信を実行可能であるが、プリンタ300はプリンタ100,200とBT通信を実行不可能である。
S10では、ユーザは、アカウント情報ACをプリンタ100に送信するための送信操作を端末装置600に実行する。S15では、端末装置600は、アカウント情報ACをプリンタ100に送信する。
プリンタ100のCPU132は、Wi−FiI/F120を介して、端末装置600からアカウント情報ACを受信すると、S20において、アカウント情報ACを利用して登録画面を表示部114に表示させる。登録画面は、アカウント情報ACと、登録操作を実行することを促すメッセージと、を含む。登録操作は、プリンタ100に関する情報をアカウント情報ACに関連付けて印刷仲介サーバ500に登録するための操作である。
S25では、ユーザは、登録操作をプリンタ100に実行する。S30では、CPU132は、Wi−FiI/F120を介して、UUID(Universally Unique Identifierの略))10とモデル名「X」と印刷条件情報C1とを含む登録要求を印刷仲介サーバ500に送信する。UUID10は、プリンタ100のベンダがプリンタ100を識別するための識別情報(具体的には、プリンタ100のMACアドレスと、登録要求の送信時の時刻と、を組み合わせた情報)である。
印刷仲介サーバ500は、プリンタ100から登録要求を受信すると、S35において、プリンタID「AAA」と登録トークンとを生成する。プリンタID「AAA」は、印刷仲介サーバ500がプリンタ100を識別するための情報であり、印刷仲介サーバ500に登録されるべき情報である。なお、上述したようにUUID10は、プリンタのベンダが利用するための情報であるので、印刷仲介サーバ500がプリンタ100を識別するためにUUID10を利用するのは不便である。そのため、印刷仲介サーバ500は、UUID10とは異なるプリンタID「AAA」を生成して、プリンタ100を識別するためにプリンタID「AAA」を利用する。登録トークンは、アカウント情報ACと、プリンタ100に関する情報と、を関連付けるためのトークンである。S40では、印刷仲介サーバ500は、プリンタID「AAA」とモデル名「X」と印刷条件情報C1と登録トークンとを関連付けて登録する。S45では、印刷仲介サーバ500は、登録トークンとプリンタID「AAA」とを含むレスポンスをプリンタ100に送信する。なお、以下では、プリンタIDとモデル名と印刷条件情報とを併せて「属性情報」と呼ぶ。
CPU132は、Wi−FiI/F120を介して、印刷仲介サーバ500からレスポンスを受信する。S50では、CPU132は、Wi−FiI/F120を介して、端末装置600からトークン要求を受信する。トークン要求は、S15の実行をトリガとして端末装置600から定期的に送信される信号であり、登録トークンを要求するための信号である。S55では、CPU132は、印刷仲介サーバ500から登録トークンを受信した後で端末装置600からトークン要求を受信することに応じて、Wi−FiI/F120を介して、登録トークンを端末装置600に送信する。
端末装置600は、プリンタ100から登録トークンを受信すると、S60において、アカウント情報ACと登録トークンとを含む認証要求を印刷仲介サーバ500に送信する。認証要求は、登録トークンを利用した認証を要求するための信号である。
印刷仲介サーバ500は、端末装置600から認証要求を受信すると、S65において、認証を実行する。具体的には、印刷仲介サーバ500は、認証要求内の登録トークンが、登録済みの登録トークンに一致すると判断する。印刷仲介サーバ500は、認証が成功すると、登録トークンに関連付けられているプリンタ100の属性情報を特定し、認証要求内のアカウント情報ACと、特定済みのプリンタ100の属性情報と、を関連付けて登録する。S70では、印刷仲介サーバ500は、認証要求に対するレスポンスを端末装置600に送信する。
S75では、CPU132は、Wi−FiI/F120を介して、ポーリング信号を印刷仲介サーバ500に送信する。ポーリング信号は、S45の実行をトリガとしてプリンタ100から定期的に送信される信号であり、Authコードを要求するための信号である。
印刷仲介サーバ500は、アカウント情報ACと、プリンタ100の属性情報と、を関連付けて登録した後で、プリンタ100からポーリング信号を受信すると、Authコードを生成し、S80において、Authコードをプリンタ100に送信する。Authコードは、プリンタ100が後述の第1のAT(Access Tokenの略)とRT(Refresh Tokenの略)とを取得するために利用される認証情報である。
CPU132は、Wi−FiI/F120を介して、印刷仲介サーバ500からAuthコードを受信すると、S85において、Wi−FiI/F120を介して、Authコードを印刷仲介サーバ500に送信する。
印刷仲介サーバ500は、プリンタ100からAuthコードを受信すると、認証を実行する。具体的には、印刷仲介サーバ500は、受信されたAuthコードが、S80で送信されたAuthコードに一致すると判断する。S87では、印刷仲介サーバ500は、アカウント情報ACに対応する第1のAT及びRTを生成し、第1のAT及びRTを、アカウント情報ACと、プリンタ100の属性情報と、に関連付けて登録する。第1のATは、アカウント情報ACと、プリンタ100とは異なるプリンタ(例えばプリンタ200)の属性情報と、を関連付けて登録するために利用される認証情報である。RTは、第1のATの有効期限が終了している場合に、新たなトークンを生成するために利用される情報である。S90では、印刷仲介サーバ500は、第1のATとRTとをプリンタ100に送信する。
CPU132は、Wi−FiI/F120を介して、印刷仲介サーバ500から第1のATとRTとを受信すると、S95において、印刷仲介サーバ500とXMPP(eXtensible Messaging and Presence Protocolの略)接続を確立する。具体的には、CPU132は、Wi−FiI/F120を介して、第1のATを含む接続要求を印刷仲介サーバ500に送信する。第1のATが印刷仲介サーバ500に登録済みであるので、CPU132は、Wi−FiI/F120を介して、印刷仲介サーバ500から、接続要求に対する応答を受信する。その結果、プリンタ100と印刷仲介サーバ500との間にXMPP接続が確立される。XMPP接続は、いわゆる常時接続であり、プリンタ100の電源が切断されるまで確立され続ける接続である。印刷仲介サーバ500は、XMPP接続を利用すれば、プリンタ100から要求を受信しなくても、当該プリンタ100が所属するWi−FiNWのファイヤウォールを越えて、プリンタ100に情報(例えば、後述のサブミット通知)を送信することができる。S97では、CPU132は、プリンタ100の属性情報が登録されたことを示す完了画面を表示部114に表示させる。
なお、端末装置600は、アカウント情報ACと、プリンタ100の属性情報と、が関連付けられて登録されたことを示す完了情報を含むウェブページを表示し得る。具体的には、ユーザは、S95の後(即ち、印刷仲介サーバ500内の位置を表わすウェブページが端末装置600に表示されている状態)で、ウェブページをリロードするための操作を実行する。この場合、端末装置600は、印刷仲介サーバ500から、上記の完了情報を含むウェブページを表わすデータを受信し、当該ウェブページを表示する。ユーザは、当該ウェブページを見ることによって、登録が完了したことを知ることができる。
図3のS110では、CPU132は、BTI/F122を介して、接続情報138を含むAdvertise信号をブロードキャスト送信する。これにより、CPU132は、BT通信を実行可能な範囲内に存在する装置(即ちプリンタ200)に接続情報138を送信することができる。また、BTI/F122は、BLEをサポートしているので、通信時の消費電力を低くすることができる。なお、Advertise信号は、図2のS95の実行をトリガとして所定期間(例えば15分)送信される。
プリンタ200は、プリンタ100の近くに存在するのでプリンタ100とBT通信を実行可能である。従って、プリンタ200のCPU232は、BTI/F222を介して、プリンタ100からAdvertise信号を受信する。この場合、CPU232は、S115において、プリンタ200に関係する情報(具体的には後述のプリンタID「BBB」)が印刷仲介サーバ500に登録済みであるのか否かを判断する。具体的には、CPU232は、印刷仲介サーバ500から、アカウント情報ACと、プリンタ200の属性情報と、が関連付けられて登録されたことを示す登録通知(後述のS155参照)を受信済みであるのか否かを判断する。CPU232は、印刷仲介サーバ500から登録通知を受信済みである場合(S115でYES)に、登録プロセスを終了する。この場合、CPU232は、AP400とのWi−Fi接続を確立せず、登録要求を印刷仲介サーバ500に送信しない。これにより、CPU232は、後述の処理(例えばS125、S140等の処理)を実行せずに済み、この結果、処理負荷を軽減することができる。一方、CPU232は、印刷仲介サーバ500から登録通知を受信済みでない場合(S115でNO)に、S120に進む。
S120では、CPU232は、プリンタ200がAP400とのWi−Fi接続を確立しているのか否かを判断する。具体的には、CPU232は、S110で受信された接続情報138内のBSSIDが、接続先APの情報を格納するためのメモリ234内の所定領域に格納済みである場合(S120でYES)に、S125をスキップしてS130に進む。この場合、CPU232は、AP400とのWi−Fi接続が既に確立済みであるので、AP400とのWi−Fi接続を新たに確立しない。これにより、処理負荷を軽減することができる。一方、CPU232は、接続情報138内のBSSIDが所定領域に格納済みでない場合(S120でNO)に、S125に進む。
S125では、CPU232は、接続情報138を利用して、Wi−FiI/F220を介して、AP400とのWi−Fi接続を確立する。具体的には、例えば、接続情報138内のSSIDを含むプローブ要求、プローブ応答、Authentication信号、Association信号、4-way handshake等を含む様々な信号が通信される。当該様々な信号の通信の過程で、接続情報138内のパスワードがAP400に送信され、パスワードの認証が実行される。このように、CPU232は、接続情報138を利用して、AP400とのWi−Fi接続を確立することができる。この場合、CPU232は、接続情報138をメモリ234内の所定領域に格納する。そして、AP400は、IPアドレスIPyをプリンタ200に割り当てる。なお、プリンタ200は、AP400とは異なるAPと接続を確立している場合には、当該APとの接続を切断した後に、S125を実行する。
S130では、CPU232は、BTI/F222を介して、IPアドレスIPyを含むAdvertise信号をブロードキャスト送信する。
CPU132は、BTI/F122を介して、プリンタ200からIPアドレスIPyを受信すると、S135において、Wi−FiI/F120を介して、第1のATとRTとをプリンタ200に送信する。
CPU232は、Wi−FiI/F220を介して、プリンタ100から第1のATとRTとを受信すると、S140において、Wi−FiI/F220を介して、UUID20とモデル名「Y」と印刷条件情報C2と第1のATとを含む登録要求を印刷仲介サーバ500に送信する。UUID20は、プリンタ200のベンダがプリンタ200を識別するための識別情報(具体的には、プリンタ200のMACアドレスと、登録要求の送信時の時刻と、を組み合わせた情報)である。当該登録要求は、プリンタ200の属性情報を印刷仲介サーバ500に登録するための登録操作がプリンタ200に実行されなくても、プリンタ100から第1のATとRTとが受信されることをトリガとして自動的に送信される。
なお、変形例では、CPU232は、プリンタ100から第1のATとRTとを受信した後に、S115を実行してもよい。この場合、プリンタ200の属性情報が印刷仲介サーバ500に登録済みであっても(S115でYES)、CPU232は、AP400とのWi−Fi接続を確立する(S125)。そのため、例えば、CPU232は、Wi−FiNWを利用して、プリンタ200の属性情報が印刷仲介サーバ500に登録済みであることを示す情報をプリンタ100に送信することができる。
印刷仲介サーバ500は、プリンタ200から登録要求を受信すると、S145において、プリンタID「BBB」を生成する。プリンタID「BBB」は、プリンタ200を識別するための情報であり、印刷仲介サーバ500に登録されるべき情報である。S150では、印刷仲介サーバ500は、アカウント情報ACと、プリンタ200の属性情報(即ち、プリンタID「BBB」とモデル名「Y」と印刷条件情報C2)と、第1のATと、RTと、を関連付けて登録する。S155では、印刷仲介サーバ500は、アカウント情報ACと、プリンタ200の属性情報と、が関連付けられて登録されたことを示すレスポンスをプリンタ200に送信する。
CPU232は、Wi−FiI/F220を介して、印刷仲介サーバ500からレスポンスを受信する。S157は、プリンタ100に代えてプリンタ200が処理の実行主体であることを除き、図2のS95と同様である。これにより、印刷仲介サーバ500は、XMPP接続を利用すれば、プリンタ200から要求を受信しなくても、プリンタ200が所属するWi−FiNWのファイヤウォールを越えて、プリンタ200に情報を送信することができる。CPU232は、S160において、Wi−FiI/F220を介して、アカウント情報ACと、プリンタ200の属性情報と、が関連付けられて登録されたことを示す登録通知をプリンタ100に送信し、S161において、プリンタ200の属性情報が登録されたことを示す完了画面を表示部214に表示させる。ユーザは、完了画面を見ることによって、プリンタ200の属性情報の登録が完了したことを知ることができる。
CPU132は、Wi−FiI/F120を介して、プリンタ200から登録通知を受信すると、S163において、完了画面を表示部114に表示させる。これにより、ユーザは、プリンタ200の属性情報の登録が完了したことを、プリンタ100において知ることができる。S163が終了すると、図3の登録プロセスが終了する。
(印刷プロセス;図4)
続いて、図4を参照して、プリンタ100に印刷を実行させるための印刷プロセスについて説明する。図4では、第1のATの有効期限が終了しているため、第1のATは、印刷仲介サーバ500から削除済みである。まず、ユーザは、端末装置600のプリンタアプリを起動して、印刷仲介サーバ500にログインするためのログイン操作を端末装置600に実行する。
S215では、端末装置600は、ログイン操作が実行されたことに応じて、アクセス要求を印刷仲介サーバ500に送信する。
印刷仲介サーバ500は、端末装置600からアクセス要求を受信すると、S220において、ログイン画面データを端末装置600に送信する。
端末装置600は、印刷仲介サーバ500からログイン画面データを受信すると、S225において、ログイン画面データによって表わされるログイン画面を表示する。ユーザは、アカウント情報ACを端末装置600に入力する。S230では、端末装置600は、アカウント情報ACを含むログイン要求を印刷仲介サーバ500に送信する。
印刷仲介サーバ500は、端末装置600からログイン要求を受信すると、S235において、ログイン要求に含まれるアカウント情報ACの認証を実行する。具体的には、印刷仲介サーバ500は、ログイン要求に含まれるアカウント情報ACが、印刷仲介サーバ500に登録済みであると判断する。印刷仲介サーバ500は、認証が成功した結果として、S245において、ログイン成功通知を端末装置600に送信する。
端末装置600は、印刷仲介サーバ500からログイン成功通知を受信する。S246では、ユーザは、印刷操作を端末装置600に実行する。印刷操作は、プリンタアプリに従って表示される画面上で「印刷」を示すボタンを選択する操作と、印刷対象の画像データを選択する操作と、を含む。S247では、端末装置600は、印刷要求を印刷仲介サーバ500に送信する。
印刷仲介サーバ500は、端末装置600から印刷要求を受信すると、S248において、アカウント情報ACに関連付けられて登録済みのモデル名「X」、「Y」、プリンタID「AAA」、及び、プリンタID「BBB」を端末装置600に送信する。
端末装置600は、印刷仲介サーバ500からモデル名「X」、「Y」、プリンタID「AAA」、及び、プリンタID「BBB」を受信すると、S250において、モデル名「X」及び「Y」を含むプリンタ選択画面を表示する。プリンタ選択画面は、印刷を実行すべきプリンタをユーザに選択させるための画面である。
S255では、ユーザは、印刷を実行すべきプリンタ100のモデル名「X」を選択する。S260では、端末装置600は、モデル名「X」に対応するプリンタID「AAA」を含むプリンタ選択結果を印刷仲介サーバ500に送信する。
印刷仲介サーバ500は、端末装置600からプリンタ選択結果を受信すると、S265において、モデル名「X」に関連付けられている印刷条件情報C1を端末装置600に送信する。
端末装置600は、印刷仲介サーバ500から印刷条件情報C1を受信すると、S270において、印刷条件情報C1を利用して、印刷設定選択画面を表示する。印刷設定選択画面は、印刷条件情報C1によって示される1個以上の印刷条件の中から所望の印刷条件をユーザに選択させるための画面である。
S273では、ユーザは、印刷条件情報C1によって示される1個以上の印刷条件の中から所望の印刷条件を選択する。S275では、端末装置600は、サブミット要求を印刷仲介サーバ500に送信する。サブミット要求は、プリンタID「AAA」と、選択された画像データと、S273で選択された印刷条件を示す印刷設定情報と、を含む。
印刷仲介サーバ500は、端末装置600からサブミット要求を受信すると、認証を実行する。具体的には、印刷仲介サーバ500は、サブミット要求内の第2のATが登録済みの第2のATに一致すると判断する。認証が成功した結果として、印刷仲介サーバ500は、S280において、XMPP接続を利用して、S260で受信されたプリンタ選択結果によって示されるモデル名「X」を有するプリンタ100にサブミット通知を送信する。
プリンタ100のCPU132は、Wi−FiI/F120を介して、印刷仲介サーバ500からサブミット通知を受信すると、第1のATの有効期限が終了しているので、S281において、Wi−FiI/F120を介して、RTを含むAT要求を送信する。
印刷仲介サーバ500は、プリンタ100からAT要求を受信すると、S282において、RTを利用して第2のATを生成し、S283において、第2のATをプリンタ100に送信する。
CPU132は、Wi−FiI/F120を介して、印刷仲介サーバ500から第2のATを受信すると、S285において、Wi−FiI/F120を介して、第2のATを含む印刷データ要求を印刷仲介サーバ500に送信する。
印刷仲介サーバ500は、プリンタ100から印刷データ要求を受信すると、S290において、S275で受信されたサブミット要求内の印刷設定情報に従って画像データに対する変換処理を実行して、印刷データを生成する。S293では、印刷仲介サーバ500は、印刷データをプリンタ100に送信する。
CPU132は、Wi−FiI/F120を介して、印刷仲介サーバ500から印刷データを受信すると、S295において、印刷データによって表される画像の印刷を印刷実行部116に実行させる。S295が終了すると、図4の印刷処理が終了する。なお、S255においてモデル名「Y」が選択される場合には、プリンタ200が、S280〜S285,S293,S295を実行することによって、画像の印刷を印刷実行部216に実行させる。
(登録プロセス;図5)
続いて、図5を参照して、プリンタ300に関する情報を印刷仲介サーバ500に登録するための登録プロセスについて説明する。プリンタ300は、プリンタ100から離れているが、プリンタ200に近接している。即ち、プリンタ300は、プリンタ100とBT通信を実行不可能であるが(即ち図3のS110のAdvertise信号を受信不可能であるが)、プリンタ200とBT通信を実行可能である。まず、図5の処理の前に、図2及び図3と同様の処理が実行される。
S310〜S325は、プリンタ200,300が処理の実行主体であることを除き、図3のS110〜S125と同様である。S325の結果として、AP400は、IPアドレスIPzをプリンタ300に割り当てる。S330では、プリンタ300は、IPアドレスIPzを含むAdvertise信号をブロードキャスト送信する。
CPU232は、BTI/F222を介して、プリンタ300からIPアドレスIPzを受信すると、S335において、BTI/F222を介して、第1のATとRTとをプリンタ300に送信する。これにより、後述するように、CPU232は、プリンタ300の属性情報をアカウント情報ACに関連付けて印刷仲介サーバ500に登録することができる。
プリンタ300は、プリンタ200から第1のATとRTとを受信すると、S340において、UUID30とモデル名「Z」と印刷条件情報C3と第1のATとを含む登録要求を印刷仲介サーバ500に送信する。UUID30は、プリンタ300のベンダがプリンタ300を識別するための識別情報(具体的には、プリンタ300のMACアドレスと、登録要求の送信時の時刻と、を組み合わせた情報)である。
印刷仲介サーバ500は、プリンタ300から登録要求を受信すると、S345において、プリンタID「CCC」を生成する。プリンタID「CCC」は、プリンタ300を識別するための情報であり、印刷仲介サーバ500に登録されるべき情報である。S350では、印刷仲介サーバ500は、アカウント情報ACと、プリンタ300の属性情報(即ち、プリンタID「CCC」とモデル名「Z」と印刷条件情報C3)と、を関連付けて登録する。S355〜S363は、プリンタ200,300が処理の実行主体であることを除き、図3のS155〜S163と同様である。S363が終了すると、図5の登録プロセスが終了する。なお、図5の登録プロセスの後に、図4の印刷プロセスが実行される場合では、S250においてプリンタ300のモデル名「Z」を選択可能である。この場合、プリンタ300が、S280〜S285,S293,S295を実行することによって、画像の印刷を実行する。
(実施例の効果)
プリンタ100が第1のATとRTとをプリンタ200に送信しない比較例が想定される。比較例では、まず、図2の各処理の結果として、アカウント情報ACと、プリンタ100の属性情報と、が関連付けられて印刷仲介サーバ500に登録される。そして、プリンタ200についても図2と同様の処理が実行されることによって、アカウント情報ACと、プリンタ200の属性情報と、が関連付けられて印刷仲介サーバ500に登録される。即ち、比較例では、ユーザは、プリンタ100,200のそれぞれについて、S10,S25の操作を実行する必要がある。そのため、ユーザの操作負荷が高い。
一方、本実施例では、プリンタ200は、プリンタ100から第1のATとRTとを受信する場合(図3のS135)に、登録操作がプリンタ200に実行されなくても、第1のATを含む登録要求を印刷仲介サーバ500に送信する(S140)。これにより、登録操作がプリンタ200に実行されなくても、アカウント情報ACと、プリンタ100の属性情報と、プリンタ200の属性情報と、を関連付けて印刷仲介サーバ500に登録することができる(S150)。即ち、上記の比較例では、ユーザが4回の操作(即ちプリンタ100,200のそれぞれについてのS10,S25の操作)が必要であるのに対し、本実施例では、ユーザが2回の操作(即ち、プリンタ100についてのS10,S25の操作)を実行すればよい。従って、アカウント情報ACと2個以上の属性情報とを関連付けて印刷仲介サーバ500に登録するためのユーザの操作負荷を軽減させることができる。
また、プリンタ200は、BTI/F222を介して、プリンタ100から受信される接続情報138を利用して、Wi−FiI/F220を介して、Wi−FiNWを形成しているAP400とのWi−Fi接続を確立する(図3のS125)。そして、プリンタ200は、LANに所属しているプリンタ100から受信される第1のATとRTとを利用して、アカウント情報ACと、プリンタ100の属性情報と、プリンタ200の属性情報と、を関連付けて印刷仲介サーバ500に登録することができる(S150)。
(対応関係)
プリンタ100〜300、印刷仲介サーバ500が、それぞれ、「第1の通信装置」、「第2の通信装置」、「第3の通信装置」、「登録サーバ」の一例である。Wi−FiI/F220、BTI/F222が、それぞれ、「第1のインターフェース」、「第2のインターフェース」の一例である。プリンタID「AAA」、プリンタID「BBB」が、それぞれ、「第1の特定情報」、「第2の特定情報」の一例である。UUID20、BSSID、第1のATが、それぞれ、「装置識別情報」、「AP識別情報」、「認証情報」の一例である。Wi−FiNWが、「LAN」の一例である。BLEは、「特定の通信方式」及び「近距離無線通信方式」の一例である。
以上、本明細書で開示する技術の具体例を説明したが、これらは例示にすぎず、特許請求の範囲を限定するものではない。特許請求の範囲に記載の技術には以上に例示した具体例を様々に変形、変更したものが含まれる。上記の実施例の変形例を以下に列挙する。
(変形例1)プリンタ200は、図3のS110に応じて、プリンタ200の属性情報を登録することを許可するのか否かを確認するための確認画面を表示してもよい。そして、プリンタ200は、確認画面において、プリンタ200の属性情報を登録することを許可するための操作がユーザによって実行される場合に、S115に進み、当該操作が実行されない場合に、図3の登録プロセスを終了してもよい。即ち、「要求送信部」は、「第2の特定情報を前記登録サーバに登録するための登録操作」が第2の通信装置に実行される場合のみ、登録要求を登録サーバに送信してもよい。
(変形例2)図3のS155では、プリンタ200は、印刷仲介サーバ500から登録通知を直接受信している。これに代えて、印刷仲介サーバ500が登録通知をプリンタ100に送信し、プリンタ100が当該登録通知をプリンタ200に送信してもよい。即ち、「通知受信部」は、第1の通信装置を介して、登録サーバから登録通知を受信してもよい。なお、当該変形例では、プリンタ200は、登録通知をプリンタ100に送信する必要がない。即ち、「通知送信部」は、省略可能である。
(変形例3)印刷仲介サーバ500は、図2のS35において、プリンタID「AAA」を生成し、S40において、プリンタID「AAA」を登録する。これに代えて、印刷仲介サーバ500は、S40において、UUID10を登録してもよい。図3のS145,S150、図5のS345,S350でも同様の変形例を採用し得る。即ち、「第1の特定情報」は、「第1の装置識別情報」と同一であってもよく、「第2の特定情報」は、「第2の装置識別情報」及び「装置識別情報」と同一であってもよい。
(変形例4)Wi−FiI/F120,220は、Wi-Fi Allianceによって策定されたWFD(Wi-Fi Direct(登録商標)の略)方式をサポートしていてもよい。この場合、プリンタ200は、図3のS110において、接続情報138に代えて、WFD方式に従った接続を確立するための接続情報を含むAdvertise信号をプリンタ100から受信し、S125において、WFD方式に従った接続をプリンタ100と確立してもよい。S135では、プリンタ200は、WFD方式に従って形成されているネットワークを利用して、プリンタ100から第1のATとRTとを受信してもよい。即ち、「LAN」は、例えば、WFD方式に従って形成されているネットワークであってもよい。なお、WFD方式は、Wi-Fi Allianceによって作成された規格書「Wi-Fi Peer-to-Peer (P2P) Technical Specification Version1.1」に記述されている無線通信方式である。また、米国特許出願公開第2013/0260683号公報にも、WFD方式の詳細が開示されており、当該文献を参照して引用する。
別の変形例では、プリンタ100,200は、有線ケーブルが接続されている有線I/Fを備えていてもよい。図3のS135では、プリンタ200は、有線ネットワークを利用して、有線I/Fを介して、プリンタ100から第1のATとRTとを受信してもよい。即ち、「LAN」は、例えば、有線ネットワークであってもよく、「第1のインターフェース」は、有線I/Fであってもよい。
(変形例5)BTI/F122,222は、BLEをサポートせずに、Bluetooth方式のバージョン4.0未満のバージョンで実現されるクラシックBTのみをサポートしていてもよい。即ち、「特定の通信方式」は、クラシックBTであってもよい。
別の変形例では、プリンタ100,200は、赤外通信を実行するための赤外I/Fを備えていてもよい。図3のS110では、プリンタ200は、赤外I/Fを介して、プリンタ100からAdvertise信号を受信してもよい。即ち、「特定の通信方式」は、赤外通信方式であってもよく、「第2のインターフェース」は、赤外I/Fであってもよい。
(変形例6)プリンタ200は、図5のS310において、Advertise信号を送信しなくてもよい。この場合、S315〜S380は実行されず、プリンタ300の属性情報は印刷仲介サーバ500に登録されない。即ち、「認証情報送信部」は、省略可能である。本変形例では、プリンタ100がBT通信を実行可能な範囲内に位置しないプリンタ300の属性情報が印刷仲介サーバ500に登録されずに済む。
(変形例7)「第1の通信装置」、「第2の通信装置」、及び、「第3の通信装置」は、プリンタ100〜300に限られず、例えば、テレビジョン、エアコンディショナ等のあらゆる電化製品を含む。「登録サーバ」は、印刷仲介サーバ500に限られず、アカウント情報と、通信装置を特定するための特定情報と、を関連付けて登録可能なあらゆるサーバを含む。
(変形例8)上記の各実施例では、図2〜図5の各処理がソフトウェア(即ちプログラム)によって実現されるが、これらの各処理のうちの少なくとも1つが論理回路等のハードウェアによって実現されてもよい。
また、本明細書または図面に説明した技術要素は、単独であるいは各種の組合せによって技術的有用性を発揮するものであり、出願時請求項記載の組合せに限定されるものではない。また、本明細書または図面に例示した技術は複数目的を同時に達成するものであり、そのうちの一つの目的を達成すること自体で技術的有用性を持つものである。
2:通信システム、4:インターネット、10,20,30:UUID、100,200,300:プリンタ、112,212:操作部、114,214:表示部、116,216:印刷実行部、120,220:Wi−Fiインターフェース、122,222:BTインターフェース、130,230:制御部、132,232:CPU、134,234:メモリ、136,236:プログラム、138:接続情報、500:印刷仲介サーバ、600:端末装置、AC:アカウント情報、C1〜C3:印刷条件情報、IPy,IPz:アドレス

Claims (13)

  1. 第1の通信装置と通信可能な第2の通信装置であって、
    アカウント情報と、前記第1の通信装置を特定するための第1の特定情報と、が関連付けられて、登録サーバに登録されるべき場合に、前記第1の通信装置から、前記アカウント情報に対応する認証情報であって、前記第1の通信装置が前記登録サーバから受信した前記認証情報を受信する認証情報受信部と、
    前記認証情報が受信される場合に、前記第2の通信装置を特定するための第2の特定情報を前記登録サーバに登録するための登録操作が前記第2の通信装置に実行されなくても、前記認証情報と、前記第2の通信装置を識別するための装置識別情報と、を含む登録要求を前記登録サーバに送信する要求送信部と、
    前記登録要求が送信されることに応じて、前記登録要求に含まれる前記認証情報に対応する前記アカウント情報と、前記登録要求に含まれる前記装置識別情報に対応する前記第2の特定情報と、が関連付けられて、前記登録サーバに登録される場合に、前記登録サーバから、前記第2の特定情報が登録されたことを示す登録通知を受信する通知受信部と、
    を備える、第2の通信装置。
  2. 前記第2の通信装置は、さらに、
    LAN(Local Area Networkの略)を利用した通信を実行するための第1のインターフェースを備え、
    前記認証情報受信部は、前記第1のインターフェースを介して、前記LANに所属している前記第1の通信装置から前記認証情報を受信する、請求項1に記載の第2の通信装置。
  3. 前記第2の通信装置は、さらに、
    特定の通信方式に従った通信を実行するための第2のインターフェースと、
    前記第2のインターフェースを介して、前記第1の通信装置から、前記LANを形成しているアクセスポイントとの無線接続を確立するための接続情報を受信する接続情報受信部と、
    前記接続情報が受信される場合に、前記接続情報を利用して、前記第1のインターフェースを介して、前記アクセスポイントとの無線接続を確立する確立部と、を備え、
    前記認証情報受信部は、前記アクセスポイントとの無線接続が確立される場合に、前記第1のインターフェースを介して、前記第1の通信装置から前記認証情報を受信する、請求項2に記載の第2の通信装置。
  4. 第1の通信装置と通信可能な第2の通信装置であって、
    LAN(Local Area Networkの略)を利用した通信を実行するための第1のインターフェースと、
    特定の通信方式に従った通信を実行するための第2のインターフェースと、
    前記第2のインターフェースを介して、前記第1の通信装置から、前記LANを形成しているアクセスポイントとの無線接続を確立するための接続情報を受信する接続情報受信部と、
    前記接続情報が受信される場合に、前記接続情報を利用して、前記第1のインターフェースを介して、前記アクセスポイントとの無線接続を確立する確立部と、
    アカウント情報と、前記第1の通信装置を特定するための第1の特定情報と、が関連付けられて、登録サーバに登録されるべき場合に、前記第1のインターフェースを介して、前記LANに所属している前記第1の通信装置から、前記アカウント情報に対応する認証情報であって、前記第1の通信装置が前記登録サーバから受信した前記認証情報を受信する認証情報受信部と、
    前記認証情報が受信される場合に、前記認証情報と、前記第2の通信装置を識別するための装置識別情報と、を含む登録要求を前記登録サーバに送信する要求送信部と、
    前記登録要求が送信されることに応じて、前記登録要求に含まれる前記認証情報に対応する前記アカウント情報と、前記第2の通信装置を特定するための第2の特定情報であって、前記登録要求に含まれる前記装置識別情報に対応する前記第2の特定情報と、が関連付けられて、前記登録サーバに登録される場合に、前記登録サーバから、前記第2の特定情報が登録されたことを示す登録通知を受信する通知受信部と、
    を備える、第2の通信装置。
  5. 前記接続情報は、前記アクセスポイントを識別するためのAP識別情報を含み、
    前記第2の通信装置は、さらに、
    前記接続情報が受信される場合に、前記接続情報に含まれる前記AP識別情報を利用して、前記第2の通信装置が前記アクセスポイントとの無線接続を確立済みであるのか否かを判断する第1の判断部を備え、
    前記確立部は、
    前記第2の通信装置が前記アクセスポイントとの無線接続を確立済みであると判断される場合に、前記アクセスポイントとの無線接続を確立せず、
    前記第2の通信装置が前記アクセスポイントとの無線接続を確立済みでないと判断される場合に、前記アクセスポイントとの無線接続を確立する、請求項3又は4に記載の第2の通信装置。
  6. 前記特定の通信方式は、近距離無線通信方式である、請求項3から5のいずれか一項に記載の第2の通信装置。
  7. 前記特定の通信方式は、BLE(Bluetooth(登録商標) Low Energyの略)である、請求項6に記載の第2の通信装置。
  8. 前記第2の通信装置は、さらに、
    前記接続情報が受信される場合に、前記第2の特定情報が前記登録サーバに登録済みであるのか否かを判断する第2の判断部を備え、
    前記確立部は、
    前記第2の特定情報が前記登録サーバに登録済みであると判断される場合に、前記アクセスポイントとの無線接続を確立せず、
    前記第2の特定情報が前記登録サーバに登録済みでないと判断される場合に、前記アクセスポイントとの無線接続を確立する、請求項3から7のいずれか一項に記載の第2の通信装置。
  9. 前記第2の通信装置は、さらに、
    前記登録通知が受信される場合に、前記登録通知を前記第1の通信装置に送信する通知送信部を備える、請求項1から8のいずれか一項に記載の第2の通信装置。
  10. 前記第2の通信装置は、さらに、
    前記第2の特定情報が前記登録サーバに登録済みであるのか否かを判断する第2の判断部を備え、
    前記要求送信部は、
    前記第2の特定情報が前記登録サーバに登録済みであると判断される場合に、前記登録要求を前記登録サーバに送信せず、
    前記認証情報が受信され、かつ、前記第2の特定情報が前記登録サーバに登録済みでないと判断される場合に、前記登録要求を前記登録サーバに送信する、請求項1から9のいずれか一項に記載の第2の通信装置。
  11. 前記第2の通信装置は、さらに、
    前記登録通知が受信される場合に、前記認証情報を第3の通信装置に送信する認証情報送信部を備える、請求項1から10のいずれか一項に記載の第2の通信装置。
  12. 第1の通信装置と通信可能な第2の通信装置のためのコンピュータプログラムであって、
    前記第2の通信装置に搭載されるコンピュータを、
    アカウント情報と、前記第1の通信装置に関係する第1の特定情報と、が関連付けられて、登録サーバに登録されるべき場合に、前記第1の通信装置から、前記アカウント情報に対応する認証情報を受信する認証情報受信部と、
    前記認証情報が受信される場合に、前記第2の通信装置に関係する第2の特定情報を前記登録サーバに登録するための登録操作が実行されなくても、前記認証情報と、前記第2の通信装置を識別するための装置識別情報と、を含む登録要求を前記登録サーバに送信する要求送信部と、
    前記登録要求が送信されることに応じて、前記アカウント情報と、前記登録要求に含まれる前記装置識別情報に対応する前記第2の特定情報と、が関連付けられて、前記登録サーバに登録される場合に、前記登録サーバから、前記第2の特定情報が登録されたことを示す登録通知を受信する通知受信部と、
    して機能させる、コンピュータプログラム。
  13. 第1の通信装置と通信可能な第2の通信装置のためのコンピュータプログラムであって、
    前記第2の通信装置に搭載されるコンピュータを、
    前記第2の通信装置の第2のインターフェースであって、特定の通信方式に従った通信を実行するための前記第2のインターフェースを介して、前記第1の通信装置から、前記LANを形成しているアクセスポイントとの無線接続を確立するための接続情報を受信する接続情報受信部と、
    前記接続情報が受信される場合に、前記接続情報を利用して、前記第2の通信装置の第1のインターフェースであって、LAN(Local Area Networkの略)を利用した通信を実行するための前記第1のインターフェースを介して、前記アクセスポイントとの無線接続を確立する確立部と、
    アカウント情報と、前記第1の通信装置を特定するための第1の特定情報と、が関連付けられて、登録サーバに登録されるべき場合に、前記第1のインターフェースを介して、前記LANに所属している前記第1の通信装置から、前記アカウント情報に対応する認証情報であって、前記第1の通信装置が前記登録サーバから受信した前記認証情報を受信する認証情報受信部と、
    前記認証情報が受信される場合に、前記認証情報と、前記第2の通信装置を識別するための装置識別情報と、を含む登録要求を前記登録サーバに送信する要求送信部と、
    前記登録要求が送信されることに応じて、前記登録要求に含まれる前記認証情報に対応する前記アカウント情報と、前記第2の通信装置を特定するための第2の特定情報であって、前記登録要求に含まれる前記装置識別情報に対応する前記第2の特定情報と、が関連付けられて、前記登録サーバに登録される場合に、前記登録サーバから、前記第2の特定情報が登録されたことを示す登録通知を受信する通知受信部と、
    して機能させる、コンピュータプログラム。
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