JP2018020257A5 - - Google Patents

Description

ところで、特許文献１のような遊技機では、遊技機が複雑化するがゆえさまざまなメンテナンス作業が発生し、正確性を欠くうえにその対処に掛かる時間が長くなってしまい、遊技者に対し不要な焦りや不満を感じさせるおそれがあった。

そこで、本発明は、メンテナンス作業をより正確に効率よく対処することができ、遊技者に対し不要な焦りや不満を感じさせにくくする遊技機を提供することを目的とする。

上述した目的を達成するために、本発明に係る遊技機では、始動条件が成立すると、その後、当り抽選を実行し、前記当り抽選において当選している場合、通常遊技状態からより有利な特別遊技状態に移行させる遊技制御手段と、払出装置と、前記遊技制御手段の制御によって前記払出装置による遊技媒体の払出動作を制御する払出制御手段と、表示装置と、操作部と、を備えた遊技機において、さらに遊技機は、払出動作にかかる異常を契機に前記表示装置に払出動作について異常な状態であることを表示する報知制御手段を備えるものであり、前記報知制御手段は、前記操作部の操作を契機に前記表示装置による表示を正常な状態の表示に戻すも、いまだ解消されていない異常がある場合には、解消されていない異常があることを前記表示装置に表示し、前記操作部は、前記払出制御手段が前記払出装置に遊技媒体の払出動作を制御するにあたり記憶する情報を電源投入時に消去する契機として使用され、電源投入後は前記表示装置による表示を正常な状態の表示に戻す契機として使用されることを特徴とする遊技機。

本発明に係る遊技機によれば、遊技者に対しエラー対処の遅れによる不要な焦りや不満を感じさせにくくすることができる。

Claims (1)

1. 始動条件が成立すると、その後、当り抽選を実行し、前記当り抽選において当選している場合、通常遊技状態からより有利な特別遊技状態に移行させる遊技制御手段と、
   払出装置と、
   前記遊技制御手段の制御によって前記払出装置による遊技媒体の払出動作を制御する払出制御手段と、
   表示装置と、
   操作部と、
   を備えた遊技機において、
   さらに遊技機は、
   払出動作にかかる異常を契機に前記表示装置に払出動作について異常な状態であることを表示する報知制御手段を備えるものであり、
   前記報知制御手段は、前記操作部の操作を契機に前記表示装置による表示を正常な状態の表示に戻すも、いまだ解消されていない異常がある場合には、解消されていない異常があることを前記表示装置に表示し、
   前記操作部は、前記払出制御手段が前記払出装置に遊技媒体の払出動作を制御するにあたり記憶する情報を電源投入時に消去する契機として使用され、電源投入後は前記表示装置による表示を正常な状態の表示に戻す契機として使用される
   ことを特徴とする遊技機。